JP2006351990A - 露光装置及びデバイス製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 光学系の光学性能(波面収差など)を高精度に測定し、優れた露光性能を達成することができる露光装置及びデバイス製造方法を提供する。
【解決手段】 レチクルのパターンを被処理体に投影する投影光学系を備え、前記投影光学系と前記被処理体との間の少なくとも一部に供給される液体を介して前記被処理体を露光する露光装置であって、前記被処理体を載置するステージと、前記投影光学系及び前記液体を介して前記投影光学系を経た光を測定する測定ユニットとを有し、前記測定ユニットは、前記ステージ上に配置され、基板と、開口部を形成するように前記基板上に配置され、前記光を遮光する遮光部と、前記遮光部の厚さ以上の厚さを有するように前記開口部に充填され、前記光を透過する透過部材とから構成されるプレートを有することを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、一般には、露光装置に係り、特に、IC、LSIなどの半導体チップ、液晶パネルなどの表示素子、磁気ヘッドなどの検出素子、CCDなどの撮像素子といった各種デバイス、マイクロメカニクスで用いる微細パターンの製造に用いられる露光装置に関する。本発明は、投影光学系の最終面と被処理体の表面を液体で浸漬して、かかる液体を介して被処理体を露光する、所謂、液浸型露光装置に好適である。
フォトリソグラフィー(焼き付け)技術を用いて半導体メモリや論理回路などの微細な半導体素子又は液晶表示素子を製造する際に、レチクル(マスク)に描画された回路パターンを投影光学系によってウェハ等に投影して回路パターンを転写する縮小投影露光装置が従来から使用されている。
縮小投影露光装置で転写できる最小の寸法(解像度)は、露光に用いる光の波長に比例し、投影光学系の開口数(NA)に反比例する。従って、波長を短くすればするほど、及び、NAを上げれば上げるほど、解像度はよくなる。このため、近年の半導体素子の微細化への要求に伴い露光光の短波長化が進められ、KrFエキシマレーザー(波長約248nm)からArFエキシマレーザー(波長約193nm)と用いられる紫外線の波長は短くなってきた。
このような中で、ArFエキシマレーザーなどの光源を用いながら、更に解像度を向上させる技術として、液浸露光が注目されている(例えば、特許文献1参照。)。液浸露光とは、投影光学系のウェハ側(像面側)の媒質を液体(液浸材)にすることによって高NA化を更に進めるものである。つまり、投影光学系のNAは、媒質の屈折率をnとすると、NA=n・sinθであるので、投影光学系とウェハとの間の少なくとも一部を空気の屈折率よりも高い屈折率(n>1)の媒質(液体)で満たすことでNAをnまで大きくすることができる。換言すれば、液浸露光は、ウェハ側からみた投影光学系のNAを増加させる(1以上)ことで解像度を向上させている。
一方、縮小投影露光装置には、レチクル上のパターンを所定の倍率(縮小率)で正確にウェハ上に転写することも要求されている。かかる要求に応えるためには、収差(波面収差)を極限に抑えて結像性能に優れた投影光学系(投影レンズ)を用いることが重要である。このため、投影光学系の光学特性を高精度に測定することが必要であり、露光装置に投影光学系を搭載した状態、即ち、実際に露光に使用する状態で、投影光学系の結像性能、特に、波面収差を測定することが必要となる。
光学系の波面収差は、一般的に、投影光学系を通過した被検光と参照光との干渉縞を用いて解析され、例えば、理想円柱波又は理想楕円波を形成するためのスリットを有する線回折干渉計(Line Diffraction Interferometer:LDI)や、理想球面波を形成するためのピンホールを有する点回折干渉計(Point Diffraction Interferometer:PDI)を利用して測定される。波面収差を高精度に測定するためには、参照光が理想的な波面を有していることが必須であり、その結果、スリットやピンホールなどの開口は、回折限界以下の大きさとなる。例えば、ArFエキシマレーザーを光源とする液浸露光では、開口の大きさが100nm以下となる。このような開口は、一般的に、エッチング技術などを用いて、遮光膜に所望の開口を加工することで形成することができる(例えば、特許文献2及び3参照。)。
特開平10−303114号公報 特開平10−177944号公報 特開平6−97038号公報
液浸型露光装置の投影光学系は、ウェハ側の最終面(レンズ)とウェハとの間を液体(液浸材)で満たしていることを前提に設計されている。従って、波面収差を測定する際にも、液浸材は欠かせない。例えば、参照光を形成するための開口(波面収差を測定する測定ユニット)がウェハステージに搭載された場合、液浸型露光装置の波面収差の測定においては、投影光学系と開口との間にも液浸材が必要となる(即ち、開口を液浸材で充填する必要がある)。
しかしながら、投影光学系は、実際には波面収差を測定するときのみ、開口(測定ユニット)上に移動する。従って、投影光学系が液浸材と共に測定ユニット上に移動した場合には、100nm以下の微小な開口に液浸材が充填されない可能性がある。開口に液浸材が充填されない、即ち、開口に気体が閉じ込められてしまうと、かかる開口の光透過率が著しく低下してしまう。干渉測定では、被検光と参照光との光量バランスが、干渉縞のコントラストを確保するために重要なパラメータとなるため、開口の光透過率が低下すると、投影光学系の波面収差を高精度に測定することができなくなってしまう。
そこで、本発明では、光学系の光学性能(波面収差など)を高精度に測定し、優れた露光性能を達成することができる露光装置及びデバイス製造方法を提供することを例示的目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一側面としての露光装置は、レチクルのパターンを被処理体に投影する投影光学系を備え、前記投影光学系と前記被処理体との間の少なくとも一部に供給される液体を介して前記被処理体を露光する露光装置であって、前記被処理体を載置するステージと、前記投影光学系及び前記液体を介して前記投影光学系を経た光を測定する測定ユニットとを有し、前記測定ユニットは、前記ステージ上に配置され、基板と、開口部を形成するように前記基板上に配置され、前記光を遮光する遮光部と、前記遮光部の厚さ以上の厚さを有するように前記開口部に充填され、前記光を透過する透過部材とから構成されるプレートを有することを特徴とする。
本発明の別の側面としての製造方法は、理想波面と被検光学系の波面収差を反映する被検波面との干渉縞から前記被検光学系の波面収差を測定する測定装置に使用され、前記理想波面を生成するプレートの製造方法であって、基板に所望の幅を有する凸部を形成するステップと、前記凸部が形成された基板に、前記凸部の高さ以上の膜厚を有する遮光膜を成膜するステップと、前記凸部が前記遮光膜から露出するまで前記遮光膜を研磨するステップとを有することを特徴とする。
本発明の更に別の側面としての製造方法は、理想波面と被検光学系の波面収差を反映する被検波面との干渉縞から前記被検光学系の波面収差を測定する測定装置に使用され、前記理想波面を生成するプレートの製造方法であって、基板上に遮光膜を形成するステップと、前記基板上に形成された前記遮光膜に開口部を形成するステップと、前記開口部が形成された遮光膜上に、前記開口部が充填されるまで透過性を有する透過膜を成膜するステップとを有することを特徴とする。
本発明の更に別の側面としての測定装置は、被検光学系の波面収差を測定する測定装置であって、基板と、理想波面を生成するための開口部を形成するように前記基板上に配置され、前記光を遮光する遮光部と、前記遮光部の厚さ以上の厚さを有するように前記開口部に充填され、前記光を透過する透過部材とから構成されるプレートと、前記理想波面と前記投影光学系の波面収差を反映する被検波面との干渉縞を検出する検出部とを有することを特徴とする。
本発明の更に別の側面としてのデバイス製造方法は、上述の露光装置を用いて被処理体を露光するステップと、露光された前記被処理体を現像するステップとを有することを特徴とする。
本発明の更なる目的又はその他の特徴は、以下、添付図面を参照して説明される好ましい実施例によって明らかにされるであろう。
本発明によれば、光学系の光学性能(波面収差など)を高精度に測定し、優れた露光性能を達成することができる露光装置及びデバイス製造方法を提供することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明の一側面としての露光装置について説明する。なお、各図において、同一の部材については同一の参照番号を付し、重複する説明は省略する。図1は、本発明の露光装置1の構成を示す概略ブロック図である。
露光装置1は、投影光学系30の被処理体40側の最終面(最終レンズ面)と被処理体40との間の少なくとも一部に供給される液体(液浸材)WTを介して、レチクル20に形成された回路パターンを、ステップ・アンド・リピート方式又はステップ・アンド・スキャン方式で被処理体40に露光する液浸型露光装置である。かかる露光装置は、サブミクロンやクオーターミクロン以下のリソグラフィー工程に好適であり、以下、本実施形態ではステップ・アンド・スキャン方式の露光装置(「スキャナー」とも呼ばれる。)を例に説明する。ここで、「ステップ・アンド・スキャン方式」とは、レチクルに対してウェハを連続的にスキャン(走査)してレチクルパターンをウェハに露光すると共に、1ショットの露光終了後ウェハをステップ移動して、次の露光領域に移動する露光方法である。また、「ステップ・アンド・リピート方式」とは、ウェハの一括露光ごとにウェハをステップ移動して次の露光領域に移動する露光方法である。
露光装置1は、図1に示すように、照明装置10と、レチクル20を載置するレチクルステージ25と、投影光学系30と、被処理体40を載置するウェハステージ45と、同面板50と、液体給排機構60と、測定ユニット(測定装置)70と、制御部80とを有する。
照明装置10は、転写用の回路パターンが形成されたレチクル20を照明し、光源部12と、照明光学系14とを有する。
光源部12は、例えば、光源としては、波長約193nmのArFエキシマレーザー、波長約248nmのKrFエキシマレーザーなどを使用することができるが、光源の種類はエキシマレーザーに限定されず、例えば、波長約157nmのFレーザーを使用してもよいし、その光源の個数も限定されない。また、光源部12に使用可能な光源はレーザーに限定されるものではなく、一又は複数の水銀ランプやキセノンランプなどのランプも使用可能である。
照明光学系14は、レチクル20を照明する光学系であり、レンズ、ミラー、オプティカルインテグレーター、絞り等を含む。例えば、コンデンサーレンズ、オプティカルインテグレーター、開口絞り、コンデンサーレンズ、スリット、結像光学系の順で整列する等である。オプティカルインテグレーターは、ハエの目レンズや2組のシリンドリカルレンズアレイ(又はレンチキュラーレンズ)板を重ねることによって構成されるインテグレーターを含むが、光学ロッドや回折素子に置換される場合もある。
レチクル20は、図示しないレチクル搬送系により露光装置1の外部から搬送され、レチクルステージ25に支持及び駆動される。レチクル20は、例えば、石英製で、その上には転写されるべき回路パターンが形成されている。レチクル20から発せされた回折光は、投影光学系30を通り、被処理体40上に投影される。レチクル20と被処理体40とは、光学的に共役の関係に配置される。露光装置1は、スキャナーであるため、レチクル20と被処理体40を縮小倍率比の速度比で走査することにより、レチクル20のパターンを被処理体40上に転写する。なお、ステップ・アンド・リピート方式の露光装置(「ステッパー」とも呼ばれる。)の場合は、レチクル20と被処理体40を静止させた状態で露光が行われる。
レチクルステージ25は、図示しないレチクルチャックを介してレチクル20を支持し、図示しない移動機構に接続されている。図示しない移動機構は、リニアモーターなどで構成され、X軸方向、Y軸方向、Z軸方向及び各軸の回転方向にレチクルステージ25を駆動することでレチクル20を移動することができる。ここで、レチクル20又は被処理体40の面内で走査方向をY軸、それに垂直な方向をX軸、レチクル20又は被処理体40の面に垂直な方向をZ軸とする。
投影光学系30は、レチクル20に形成されたパターンを経た回折光を被処理体40上に結像する機能を有する。投影光学系30は、複数のレンズ素子のみからなる光学系、複数のレンズ素子と少なくとも一枚の凹面鏡とを有する光学系(カタディオプトリック光学系)等を使用することができる。
被処理体40は、図示しないウェハ搬送系により露光装置1の外部から搬送され、ウェハステージ45に支持及び駆動される。被処理体40は、本実施形態では、ウェハであるが、液晶基板、その他の被処理体を広く含む。被処理体40には、フォトレジストが塗布されている。
ウェハステージ45は、図示しないウェハチャックによって被処理体40を支持する。ウェハステージ45は、レチクルステージ25と同様に、リニアモーターを利用して、X軸方向、Y軸方向、Z軸方向及び各軸の回転方向に被処理体40を移動する。また、レチクルステージ25の位置とウェハステージ45の位置は、例えば、レーザー干渉計などにより監視され、両者は一定の速度比率で駆動される。ウェハステージ45は、例えば、ダンパを介して床等の上に支持されるステージ定盤上に設けられ、レチクルステージ25及び投影光学系30は、例えば、床等に載置されたベースフレーム上にダンパを介して支持される図示しない鏡筒定盤上に設けられる。
同面板50は、ウェハステージ45上の被処理体40と後述する第2のマスク730との間に配置される。同面板50は、ウェハステージ45に支持された被処理体40の表面と被処理体40の外側の領域(ウェハステージ45)とを同一平面にする機能を有し、被処理体40と略同一な高さを有する。同面板50は、一般的に、液浸露光の場合に使用され、被処理体40の外側の領域に液体WTを存在させる(即ち、液膜を形成する)ことを可能にする。
液体給排機構60は、給排ノズル62を介して、投影光学系30と被処理体40との間、詳細には、投影光学系30の被処理体40側の最終面(投影光学系30の被処理体40側の最終端に配置されている光学素子)と被処理体40との間に液体WTを供給すると共に、供給した液体WTを回収する。換言すれば、投影光学系30と被処理体40の表面で形成される間隙は、液体給排機構60から供給される液体WTで満たされている。液体WTは、本実施形態では、純水であるが、特に純水に限定するものではなく、露光光の波長に対して高い透過特性及び高い屈折率特性を有し、投影光学系30や被処理体40に塗布されているフォトレジストに対して化学的安定性の高い液体を使用することができ、例えば、フッ素系不活性液体を使用してもよい。
測定ユニット70は、投影光学系(被検光学系)30及び液体WTを介して、投影光学系30を経た光を測定する機能を有し、本実施形態では、投影光学系(被検光学系)30の光学特性を干渉縞を検出することによって測定する。測定ユニット70は、本実施形態では、LDIを利用して投影光学系30の波面収差を測定する。但し、測定ユニット70は、PDIを利用してもよい。
測定ユニット70は、図1に示すように、測定照明系710と、第1のマスク720と、第2のマスク730と、検出部740と、解析部750とを有する。
測定照明系710は、測定ユニット70に使用される第1のマスク72及び第2のマスク74を照明する光学系として機能する。測定照明系710は、図示しない駆動機構を有し、通常の露光時は光路外に配置されている。測定照明系710は、本実施形態では、照明光学系14と別に設けられているが、照明光学系20が測定照明系710として機能するように構成してもよい。
第1のマスク720は、レチクルステージ25上に配置され、0度及び90度に配列されたスリットと透過窓のペアから構成される。第1のマスク720は、スリットを介して、理想円柱波面又は理想楕円波面を生成する機能を有する。測定照明系710は、投影光学系30よりも大きな波面収差を有している可能性が高いため、第1のマスク720によって、理想円柱波面又は理想楕円波面を生成し、投影光学系30に入射させる必要がある。なお、測定ユニット70がPDIの場合には、第1のマスク720のスリットはピンホールに置換される。
第2のマスク730は、ウェハステージ45上に配置され、投影光学系30の波面収差を測定する際には、液体WTと接触する。第2のマスク730は、第1のマスク720と同様に、0度及び90度に配列されたスリットと透過窓のペアから構成される。第2のマスク730の透過窓を透過した光は、投影光学系30の波面収差を有し、被検光となる。一方、第2のマスク730のスリットにより生成した光は、かかるスリットにより回折されることで、理想円柱波面又は理想楕円波面を有し、参照光となる。なお、測定ユニット70がPDIの場合には、第2のマスク730のスリットはピンホールに置換される。
図2は、第2のマスク730を示す概略断面図である。なお、図2では、第2のマスク730のスリット734aのみを図示し、透過窓の図示を省略している。図2を参照するに、第2のマスク730は、基板732と、遮光部材734と、透過部材736とから構成される。
基板732は、光源部12からの光に対して透過性を有し、本実施例では、石英を材料とする。
遮光部材734は、スリット734aを形成するように基板732上に配置される。なお、遮光部材734は、図示しない透過窓も形成する。スリット734aは、上述したように、理想波面を生成するための微小な開口部であり、100nm以下の幅Wで形成される。遮光部734は、光源部12からの光を遮光する材料、例えば、クロム(Cr)、シリコン(Si)、タンタル(Ta)、タングステン(W)、アルミニウム(Al)、等を材料とし、必要な厚さに形成される。なお、遮光部材734の厚さは、要求される光学濃度に依存し、例えば、上述した材料でOD6の光学濃度を必要とした場合、理論的には1000乃至1300Å程度となる。
透過部材736は、遮光部734の厚さ以上の厚さTを有するようにスリット734aに充填され、光源部12からの光に対して透過性を有する。なお、透過部材736と基板732との接続は、オプティカルコンタクトを用いることが好ましい。透過部材736は、本実施形態では、基板732の一部で形成され、遮光部材734の厚さと略同一の厚さTを有する。微小な開口であるスリット734aを予め透過部材736で充填することにより、スリット734aに液体WTが充填されず、気体が閉じ込められてしまうことを防止することができる。これにより、投影光学系30の波面収差を測定する際にスリット734aの光透過率が低下することなく、被検光と参照光との干渉縞のコントラストを確保して、投影光学系30の波面収差を高精度に測定することができる。
ここで、本実施形態の第2のマスク730の製造方法について説明する。図3は、第2のマスク730の製造方法の一例を説明するための概略断面図である。まず、図3(a)に示すように、基板732上にフォトレジストPRを用いて、所望の断面幅(即ち、透過部材736の幅Wに相当)を有するパターンを作製する。次に、図3(b)に示すように、フォトレジストPRをマスクとして、ドライエッチングの手法によって、基板732に100nm以下の幅Wの凸形状のパターン(透過部材736)を形成する。ここで、パターンは、遮光部材734が必要とする厚さ以上の高さを有するように形成する。
次いで、フォトレジストPRを除去し、図3(c)に示すように、透過部材736が形成された基板732上に遮光部材734を形成する。本実施形態では、遮光部材734として薄膜を基板732上に成膜する。このとき、遮光部材734は、遮光部材734が必要とする厚さ以上に成膜する必要があり、本実施形態では、透過部材736が覆われるように遮光部材734を成膜する。かかる状態では、透過部材736を含めて基板732及び透過部材736が遮光部材734に覆われているため、図3(d)に示すように、CMP(Chemical Mechanical Polishing)法によって、基板732の透過部材736が露出されるまで遮光部材736を研磨する。
このようにして製造された第2のマスク730を用いて投影光学系30の波面収差を測定したところ、良好な測定精度(光学特性)を示すことが確かめられた。特に、基板732が光源部12からの光に対して優れた光学特性を示す硝材である場合には、透過率や耐久性において、良好な性能を示した。
第2のマスク730は、図4に示すように、遮光部材734上に透過性を有する薄膜738を形成してもよい。薄膜738は、本実施形態では、SiOで構成され、遮光部材734と液体WTとの接触を防止する接触防止部材として機能する。これにより、遮光部材734と液体WTとの相互作用(例えば、遮光部材734の液体WTへの溶解(パッシベーション)等)を防止することができる。なお、本実施形態では、遮光部材734及び透過部材736の全面に薄膜738を形成しているが、遮光部材734上のみに薄膜738を形成し、透過部材736を薄膜738と同じ高さとなるように形成してもよい。ここで、図4は、第2のマスク730の一例を示す概略断面図である。
薄膜738は、光源部12からの光に対して必ずしも十分な透過率を有していなくてもよい。例えば、薄膜738の主目的がパッシベーションにある場合、必要十分な光が透過する膜厚において所望の性能(透過率)が達成されるのであれば、一般的には不透過と考えられている材料を用いてもよい。
また、第2のマスク730は、図5に示すように、薄膜738の一部で透過部材736を形成することもできる。この場合、薄膜738は、光源部12からの光に対して十分な透過率を有することが必要となる。図5は、第2のマスク730の別の例を示す概略断面図である。
ここで、図5に示す第2のマスク730の製造方法について説明する。図6は、第2のマスク730の製造方法の一例を説明するための概略断面図である。まず、図6(a)に示すように、基板732上に遮光部材734を形成する。次に、図6(b)に示すように、所望の開口幅(即ち、透過部材736の幅Wに相当)を有するフォトレジストPRをパターニングする。
次いで、図6(c)に示すように、フォトレジストPRをマスクとして遮光部材734をエッチングし、スリット734aを形成する。なお、エッチングが終了したら、フォトレジストPRは除去する。そして、図6(d)に示すように、透過性を有する材料によって、スリット734aを埋めるように薄膜738を形成する。換言すれば、薄膜738によって透過部材736を形成すると共に、接触防止部材としても機能させる。本実施形態では、薄膜738の材料としてSiOを選択し、CVD(Chemical Vapor Deposition)法を用いて薄膜738を成膜している。薄膜738の材料及び成膜方法は、例えば、予め評価用基板で実験し、かかる実験結果に基づいて透過率や耐久性が良好なものを選択すればよい。このようにして製造された第2のマスク730を用いて投影光学系30の波面収差を測定したところ、良好な測定精度(光学特性)を示すことが確かめられた。
なお、透過部材736の幅Wが非常に大きい場合には、図7(a)に示すように、基板732及び遮光部材734によって形成される外形形状に沿った形状で薄膜738が成膜されてしまう。近年では、液浸露光と並び投影光学系のNAも拡大の一途を辿っており、第2のマスク730に入射する光線の入射角度も基板732に対して極めて浅い角度で入射することが予想される。
従って、図7(a)に示すように、基板732及び遮光部材734の外形形状に沿った凹凸を有する薄膜738が投影光学系30の波面収差の測定に影響を与える可能性が極めて高い。そこで、図7(b)に示すように、薄膜738を形成した後に薄膜738を研磨し、表面を平坦化することが好ましい。これにより、例えば、薄膜738の表面の位置を検出するような場合にも、S/N比が向上し、良好な検出精度を達成することができる。ここで、図7は、第2のマスク730の製造方法の一例を説明するための概略断面図である。
また、同面板50と第2のマスク730を完全に密着して配置していない場合には、投影光学系30の波面収差を測定する際に、同面板50と第2のマスク730との間に液体WTが漏れ出し、遮光部材734と液体WTとが接触してしまう。これにより、遮光部材734が液体WTに溶解し、投影光学系30の波面収差の測定に悪影響を及ぼす可能性がある。そこで、図8に示すように、同面板50と第2のマスク730との間において、遮光部材734と液体WTとの接触を防止する接触防止部材739を配置するとよい。接触防止部材739は、基板732の一部で形成することもできるし、薄膜738の一部で形成することもできる。ここで、図8は、第2のマスク730と同面板50とを示す概略断面図である。
図1に戻って、検出部740は、CCD等の光電変換素子から構成され、被検光と参照光との干渉縞を検出する。検出部740は、後述する解析部750と通信可能に接続し、検出した干渉縞を解析部750に送信する。
解析部750は、検出部740の検出結果(即ち、被検光と参照光との干渉縞)を解析し、投影光学系30の波面収差を算出する。解析部750は、算出した投影光学系30の波面収差を制御部80に送信する。
以上のように、測定ユニット70は、スリット734aの透過率の低下を防止して、投影光学系30の波面収差を高精度に測定することができる。また、遮光部材734と液体WTとの接触を防止して、遮光部材734と液体WTとの相互作用に起因する測定精度の低下を防止することができる。
制御部80は、図示しないCPU、メモリを有し、露光装置1の動作を制御する。制御部80は、照明装置10、レチクルステージ25(即ち、レチクルステージ25の移動機構)、ウェハステージ45(即ち、ウェハステージ45の移動機構)、液体給排機構60及び測定ユニット70と電気的に接続されている。CPUは、MPUなどの名前の如何を問わずいかなるプロセッサも含み、各部の動作を制御する。メモリは、ROM及びRAMより構成され、露光装置1を動作するファームウェアを格納する。
制御部80は、測定ユニット70が測定した(解析部750が算出した)に基づいて、投影光学系30の波面収差を調整する。具体的には、制御部80は、図示しない駆動機構を介して、投影光学系30を構成するレンズ等の光学素子を駆動し、所望の波面収差(即ち、許容される波面収差)になるように調整する。また、制御部80が解析部750の機能を兼ねてもよい。
露光において、光源部12から発せられた光束は、照明光学系14によりレチクル20を、例えば、ケーラー照明する。レチクル20を通過してレチクルパターンを反映する光は、投影光学系30により、液体WTを介して被処理体40に結像される。露光装置1が使用する投影光学系30は、測定ユニット70によって高精度に測定された波面収差に基づいて、許容される波面収差となるように調整されているため、優れた解像度で経済性よくデバイス(半導体素子、LCD素子、撮像素子(CCDなど)、薄膜磁気ヘッドなど)を提供することができる。
次に、図9及び図10を参照して、上述の露光装置1を利用したデバイスの製造方法の実施例を説明する。図9は、デバイス(ICやLSIなどの半導体チップ、LCD、CCD等)の製造を説明するためのフローチャートである。ここでは、半導体チップの製造を例に説明する。ステップ1(回路設計)では、デバイスの回路設計を行う。ステップ2(レチクル製作)では、設計した回路パターンを形成したレチクルを製作する。ステップ3(ウェハ製造)では、シリコンなどの材料を用いてウェハを製造する。ステップ4(ウェハプロセス)は、前工程と呼ばれ、レチクルとウェハを用いて本発明のリソグラフィー技術によってウェハ上に実際の回路を形成する。ステップ5(組み立て)は、後工程と呼ばれ、ステップ4によって作成されたウェハを用いて半導体チップ化する工程であり、アッセンブリ工程(ダイシング、ボンディング)、パッケージング工程(チップ封入)等の工程を含む。ステップ6(検査)では、ステップ5で作成された半導体デバイスの動作確認テスト、耐久性テストなどの検査を行う。こうした工程を経て半導体デバイスが完成し、これが出荷(ステップ7)される。
図10は、ステップ4のウェハプロセスの詳細なフローチャートである。ステップ11(酸化)では、ウェハの表面を酸化させる。ステップ12(CVD)では、ウェハの表面に絶縁膜を形成する。ステップ13(電極形成)では、ウェハ上に電極を蒸着などによって形成する。ステップ14(イオン打ち込み)では、ウェハにイオンを打ち込む。ステップ15(レジスト処理)では、ウェハに感光剤を塗布する。ステップ16(露光)では、上述の露光装置1によってレチクルの回路パターンをウェハに露光する。ステップ17(現像)では、露光したウェハを現像する。ステップ18(エッチング)では、現像したレジスト像以外の部分を削り取る。ステップ19(レジスト剥離)では、エッチングが済んで不要となったレジストを取り除く。これらのステップを繰り返し行うことによってウェハ上に多重に回路パターンが形成される。かかるデバイス製造方法によれば、従来よりも高品位のデバイスを製造することができる。このように、露光装置1を使用するデバイス製造方法、並びに結果物としてのデバイスも本発明の一側面を構成する。
以上、本発明の好ましい実施例について説明したが、本発明はこれらの実施例に限定されないことはいうまでもなく、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。例えば、本発明の微小開口を透過部材で充填したマスクは、波面収差の測定だけではなく、例えば、レチクルと被処理体とのアライメントにも適用することが可能である。また、本実施形態では、露光装置が測定ユニットを有する構成となっているが、測定ユニットを別構成とし、露光装置の外部で波面収差を測定及び調整した光学系を露光装置に組み込んでもよい。但し、その場合には、露光装置と同じ条件(即ち、投影光学系を液体に浸漬させた状態)で波面収差を測定することが必要となる。
本発明の一側面としての露光装置の構成を示す概略ブロック図である。 図1に示す測定ユニットの第2のマスクを示す概略断面図である。 図2に示す第2のマスクの製造方法の一例を説明するための概略断面図である。 図1に示す測定ユニットの第2のマスクの一例を示す概略断面図である。 図1に示す測定ユニットの第2のマスクの別の例を示す概略断面図である。 図5に示す第2のマスクの製造方法の一例を説明するための概略断面図である。 図5に示す第2のマスクの製造方法の一例を説明するための概略断面図である。 図1に示す測定ユニットの第2のマスクと同面板とを示す概略断面図である。 デバイス(ICやLSIなどの半導体チップ、LCD、CCD等)の製造を説明するためのフローチャートである。 図9に示すステップ4のウェハプロセスの詳細なフローチャートである。
符号の説明
1 露光装置
10 照明装置
20 レチクル
30 投影光学系
40 被処理体
45 ウェハステージ
50 同面板
60 液体給排機構
70 測定ユニット(測定装置)
710 測定照明系
720 第1のマスク
730 第2のマスク
732 基板
734 遮光部材
734a スリット
736 透過部材
738 薄膜
739 接触防止部材
740 検出部
750 解析部
80 制御部
WT 液体

Claims (16)

  1. レチクルのパターンを被処理体に投影する投影光学系を備え、前記投影光学系と前記被処理体との間の少なくとも一部に供給される液体を介して前記被処理体を露光する露光装置であって、
    前記被処理体を載置するステージと、
    前記投影光学系及び前記液体を介して前記投影光学系を経た光を測定する測定ユニットとを有し、
    前記測定ユニットは、
    前記ステージ上に配置され、基板と、開口部を形成するように前記基板上に配置され、前記光を遮光する遮光部と、前記遮光部の厚さ以上の厚さを有するように前記開口部に充填され、前記光を透過する透過部材とから構成されるプレートを有することを特徴とする露光装置。
  2. 前記開口部は、理想波面を生成し、
    前記測定ユニットは、前記理想波面と前記投影光学系の波面収差を反映する被検波面との干渉縞を検出する検出部を更に有することを特徴とする請求項1記載の露光装置。
  3. 前記測定ユニットは、前記開口部を経た光を検出する検出部を更に有することを特徴とする請求項1記載の露光装置。
  4. 前記透過部材は、前記基板の一部であることを特徴とする請求項1記載の露光装置。
  5. 前記測定ユニットは、前記遮光部上に配置され、前記液体と前記遮光部との接触を防止する接触防止部材を更に有することを特徴とする請求項1記載の露光装置。
  6. 前記接触防止部材は、前記透過部材の一部であることを特徴とする請求項5記載の露光装置。
  7. 前記ステージ上の前記被処理体と前記プレートとの間に配置される同面板を更に有し、
    前記測定ユニットは、前記同面板と前記プレートとの間において、前記液体と前記遮光部との接触を防止する接触防止部を更に有することを特徴とする請求項1記載の露光装置。
  8. 前記接触防止部は、前記基板の一部であることを特徴とする請求項7記載の露光装置。
  9. 前記開口部は、100nm以下の幅を有することを特徴とする請求項1記載の露光装置。
  10. 理想波面と被検光学系の波面収差を反映する被検波面との干渉縞から前記被検光学系の波面収差を測定する測定装置に使用され、前記理想波面を生成するプレートの製造方法であって、
    基板に所望の幅を有する凸部を形成するステップと、
    前記凸部が形成された基板に、前記凸部の高さ以上の膜厚を有する遮光膜を成膜するステップと、
    前記凸部が前記遮光膜から露出するまで前記遮光膜を研磨するステップとを有することを特徴とする製造方法。
  11. 前記遮光膜から露出した凸部及び前記遮光膜上に透過性を有する透過膜を成膜するステップを更に有することを特徴とする請求項10記載の製造方法。
  12. 理想波面と被検光学系の波面収差を反映する被検波面との干渉縞から前記被検光学系の波面収差を測定する測定装置に使用され、前記理想波面を生成するプレートの製造方法であって、
    基板上に遮光膜を形成するステップと、
    前記基板上に形成された前記遮光膜に開口部を形成するステップと、
    前記開口部が形成された遮光膜上に、前記開口部が充填されるまで透過性を有する透過膜を成膜するステップとを有することを特徴とする製造方法。
  13. 前記透過膜の表面が平坦になるように前記透過膜を研磨するステップを更に有することを特徴とする請求項12記載の製造方法。
  14. 前記成膜ステップは、CVD法を用いることを特徴とする請求項10又は12記載の製造方法。
  15. 被検光学系の波面収差を測定する測定装置であって、
    基板と、理想波面を生成するための開口部を形成するように前記基板上に配置され、前記光を遮光する遮光部と、前記遮光部の厚さ以上の厚さを有するように前記開口部に充填され、前記光を透過する透過部材とから構成されるプレートと、
    前記理想波面と前記投影光学系の波面収差を反映する被検波面との干渉縞を検出する検出部とを有することを特徴とする測定装置。
  16. 請求項1乃至9のうちいずれか一項記載の露光装置を用いて被処理体を露光するステップと、
    露光された前記被処理体を現像するステップとを有することを特徴とする露光装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2010134487A1 (ja) * 2009-05-18 2010-11-25 株式会社ニコン 波面計測方法及び装置、並びに露光方法及び装置
JP2011003898A (ja) * 2009-06-19 2011-01-06 Asml Netherlands Bv 液浸リソグラフィ装置のためのセンサ
JP2019510266A (ja) * 2016-03-02 2019-04-11 カール・ツァイス・エスエムティー・ゲーエムベーハー 投影露光装置及び投影レンズを測定する方法

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