JP2006351356A - 車両用灯具 - Google Patents

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Michiyoshi Shinozuka
徹孔 篠塚
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Abstract

【課題】 後方車両のドライバ等に強いインパクトを与えることのできる車両用灯具を提供する。
【解決手段】 放物面状に形成された放物面体3A(又は3B)と、放物面体3A(又は3B)の放物面の焦点に発光部5a(又は5b)が配置された光源とを備えた車両用灯具であって、放物面体3A(又は3B)を透明樹脂で形成するとともに、放物面体3A(又は3B)の放物面上に多数のディンプル7を設けた。
【選択図】 図2

Description

本発明は車両用灯具に係り、特に車両後部に取り付けられる車両用灯具に関する。
一般に、車両後部に取り付けられ後方車両に自車の存在を知らせるための車両用灯具は、放物面状のリフレクタを有するランプボディと、リフレクタの放物面の焦点に発光部が配置されたバルブと、ランプボディの開口端側を覆うアウタレンズとを備えている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−148203号公報
しかしながら、従来技術では、後方車両から前方車両の後部車両用灯具を見たとき、バルブの光がリフレクタで反射され、アウタレンズの着色光(赤やオレンジ等の光)が一様に見えるだけで、後方車両のドライバ等に与えるインパクトが弱かった。
本発明の課題は、後方車両のドライバ等に強いインパクトを与えることのできる車両用灯具を提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、放物面状に形成された放物面体と、該放物面体の放物面の焦点に発光部が配置された光源とを備えた車両用灯具であって、前記放物面体を透明樹脂で形成するとともに、前記放物面体の放物面上に多数のディンプルを設けたことを特徴としている。
上記構成によれば、放物面体が透明樹脂で形成されているので、光源からの光はディンプル以外の部分では放物面体を透過するが、ディンプルでは反射し後方車両の方に向かって拡散する。そして、ディンプルでの拡散光が後方車両のドライバ等の目に入るため、後方車両のドライバ等は見る角度によって拡散光が見えたり見えなくなったりして、後方車両のドライバ等にインパクトを与えることができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1において、前記放物面体の背面に蒸着面を形成したことを特徴としている。
上記構成によれば、ディンプルでの拡散光に加えて、蒸着面で反射した光も後方車両のドライバ等の目に入る。そのため、後方車両のドライバ等の目に入る光が一様ではなくなり、後方車両のドライバ等に強いインパクトを与えることができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1において、前記放物面体を2枚以上重ねたことを特徴としている。
上記構成によれば、放物面体を2枚以上重ねることにより、ディンプルでの拡散光に奥行き感を持たせ、後方車両のドライバ等により強いインパクトを与えることができる。
請求項4に記載の発明は、請求項3において、前記2枚以上重ねた放物面体のうち、最も奥側の放物面体の背面に蒸着面を形成したことを特徴としている。
上記構成によれば、ディンプルでの拡散光に奥行き感を持たせることができるとともに、蒸着面で反射した光にも奥行き感を持たせることができる。
請求項5に記載の発明は、請求項1において、前記ディンプルは角錐状または半球状をなしていることを特徴としている。
上記構成によれば、ディンプルでの反射光を容易に拡散させることができる。
本発明によれば、放物面体を透明樹脂で形成するとともに、放物面体の放物面上に多数のディンプルを設けたので、光源からの光をディンプルで反射させて後方車両に向かって拡散させることができ、これにより、後方車両のドライバ等に強いインパクトを与えることが可能となる。
以下、本発明の実施例を図面に従って説明する。
図1は実施例1による車両用灯具の縦断面図である。図において、符号1はリアコンビネーションランプの合成樹脂製の容器状ランプボディであり、このランプボディ1内の上下方向ほぼ中央部に、横方向に延びる仕切壁部2が形成されている。仕切壁部2は、上部に上仕切壁2Aを、下部に下仕切壁2Bを有し、これら上・下仕切壁2A,2Bは縦壁2Cで繋がっている。
ランプボディ1の内部は仕切壁部2によって上下に仕切られ、上部にテールアンドストップランプの灯室S1が、下部にターンシグナルランプの灯室S2が設けられてる。そして、ランプボディ1は、灯室S1側のランプボディ1Aと、灯室S2側のランプボディ1Bとに分けられている。
ランプボディ1Aの内面には、ランプボディ1Aの形状に合わせて放物面状に形成された放物面体3Aが設けられている。放物面体3Aは透明樹脂で形成されている。またランプボディ1Bの内面には、ランプボディ1Bの形状に合わせて放物面状に形成された放物面体3Bが設けられている。放物面体3Bも透明樹脂で形成されている。
ランプボディ1Aの後頂部にはバルブ挿着孔4Aが形成され、このバルブ挿着孔4Aには光源であるバルブ5Aが挿着されている。またランプボディ1Bの後頂部にはバルブ挿着孔4Bが形成され、このバルブ挿着孔4Bには、光源であるバルブ5Bが挿着されている。なお、バルブ5A,5Bは、それぞれの発光部5a,5bが放物面体3A,3Bの放物面の焦点にそれぞれ位置するよう配置されている。
ランプボディ1の開口端側(図の左側)はアウタレンズ6で塞がれている。このアウタレンズ6は、仕切壁部2付近で上下に分けられ、上部に上アウタレンズ6Aが、下部に下アウタレンズ6Bがそれぞれ設けられている。上・下アウタレンズ6A,6Bは結合部6Cで互いに結合されている。
本実施例では、図2に示すように、透明樹脂で形成された放物面体3A,3Bの表面に多数のディンプル7が形成されている。各ディンプル7は角錐状または半球状をなし、放物面体3A,3Bの表面全体にわたって形成されている。
次に、本実施例の作用について説明する。
放物面体3A,3Bが透明樹脂で形成されているので、バルブ5A,5Bの各発光部5a,5bからの光はディンプル7以外の部分では放物面体3A,3Bを透過するが、ディンプル7では反射し後方車両の方に向かって拡散する。
本実施例によれば、ディンプル7での拡散光が後方車両のドライバ等の目に入るため、後方車両のドライバ等は見る角度によって拡散光が見えたり見えなくなったりして、後方車両のドライバ等にインパクトを与えることができる。
また、放物面体3A,3Bがそれぞれ1つずつ用意するだけでよく、また放物面体3A,3Bの裏面に塗装等の処理を行う必要がないので、車両用灯具を低コストで製造することができる。
本実施例の変形例として、放物面体3A,3Bの背面に蒸着面8(図2参照)を形成してもよい。このように構成すれば、バルブ5A,5Bの各発光部5a,5bからの光は、ディンプル7で反射され拡散して、後方車両のドライバ等の目に入るとともに、放物面体3A,3Bを透過した光が蒸着面8で反射され、この光も後方車両のドライバ等の目に入る。そのため、後方車両のドライバ等の目に入る光は一様ではなくなり、後方車両のドライバ等に強いインパクトを与えることができる。
図3は、本発明に係る車両用灯具の実施例2の要部を示している。本実施例においては、灯室S1に放物面体として2枚重ねの放物面体3A,3A’が設けられている。灯室S2にも放物面体として2枚重ねの放物面体3B,3B’が設けられている。放物面体3A,3A’及び放物面体3B,3B’は透明樹脂で形成されている。
このように、2枚重ねの放物面体3A,3A’が設けることにより、ディンプル7での拡散光に奥行き感を持たせ、後方車両のドライバ等により強いインパクトを与えることができる。
本実施例の変形例として、奥に配置された放物面体3A’,3B’の背面に蒸着面8’を形成してもよい。このように構成すれば、ディンプル7での拡散光に奥行き感を持たせることができるとともに、蒸着面8’で反射した光にも奥行き感を持たせることができる。
なお、放物面体は2枚に限らず、3枚以上重ねてもよい。また、この場合も、最も奥側の放物面体の背面に蒸着面を形成することができる。
実施例1による車両用灯具の縦断面図である。 放物面体の斜視図である。 実施例2による車両用灯具の要部構成図である。
符号の説明
1 ランプボディ
3A,3A’3B,3B’ 放物面体
5A,5B バルブ(光源)
5a,5b 発光部
6 アウタレンズ
7 ディンプル
8,8’ 蒸着面

Claims (5)

  1. 放物面状に形成された放物面体と、該放物面体の放物面の焦点に発光部が配置された光源とを備えた車両用灯具であって、
    前記放物面体を透明樹脂で形成するとともに、前記放物面体の放物面上に多数のディンプルを設けたことを特徴とする車両用灯具。
  2. 前記放物面体の背面に蒸着面を形成したことを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具。
  3. 前記放物面体を2枚以上重ねたことを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具。
  4. 前記2枚以上重ねた放物面体のうち、最も奥側の放物面体の背面に蒸着面を形成したことを特徴とする請求項3に記載の車両用灯具。
  5. 前記ディンプルは角錐状または半球状をなしていることを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008293958A (ja) * 2007-03-14 2008-12-04 Valeo Vision 自動車のヘッドライトのための光モジュール
JP2010015730A (ja) * 2008-07-01 2010-01-21 Biotope:Kk Led照明装置
JP2010136717A (ja) * 2008-11-14 2010-06-24 Toshiro Ito 照明器具および照明器具を用いた照明システム

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