JP2006350847A - 画像データ検索装置、画像形成装置および画像データ検索方法 - Google Patents
画像データ検索装置、画像形成装置および画像データ検索方法 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】 ユーザの手元に原稿がない場合でも、検索を有効にする検索項目を提供する検索装置を提供する。
【解決手段】 画像データの蓄積部と、前記蓄積部に蓄積された画像データの出現確率が均等に近い選択肢を含む検索項目を算出する検索候補算出部と、前記検索項目に含まれる選択肢を表示する表示部と、前記表示された選択肢を選択させる操作部と、前記選択された選択肢を用いて前記蓄積部に蓄積された画像データを検索する画像検索部とを備える。
【選択図】 図1
【解決手段】 画像データの蓄積部と、前記蓄積部に蓄積された画像データの出現確率が均等に近い選択肢を含む検索項目を算出する検索候補算出部と、前記検索項目に含まれる選択肢を表示する表示部と、前記表示された選択肢を選択させる操作部と、前記選択された選択肢を用いて前記蓄積部に蓄積された画像データを検索する画像検索部とを備える。
【選択図】 図1
Description
本発明は、一度読み取った画像データまたは印字出力した画像データを効率よく検索する画像データ検索装置、画像形成装置および画像データ検索方法に関し、特に原稿を読み取りまたは印字した画像データの特徴データを抽出すると共に画像処理を行い、その画像データを出力する画像処理装置において、その画像処理装置で効率よく画像データを検索する事を可能にし、更に検索結果を出力する事を可能にする画像処理装置に関する。
近年、コピー、プリンタ、スキャナ、ファックスのように、複合機能を備えたデジタル画像処理装置は、コピーまたはプリンタで印字処理した画像データ(処理原稿)、スキャナで読取処理した画像データ、ファックスで受信または送信した画像データをデータ格納部に保存しておき、後にこれを再利用する技術が提案されている。
例えば、特許文献1は、ユーザの記憶により模範文書画像を生成し、この模範文書画像に含まれる画像特徴情報により画像データベースを検索し、その検索結果を表示し、表示された検索結果を更に検索することで所望の画像データを取得する文書画像データベース検索方法を提供している。
また、特許文献2は、従来技術として、原稿を印刷する際に、元の電子原稿データの格納場所、文書番号、バージョン情報、総ページ数等の文書管理情報をバーコードの様な形態で追加印刷しておき、再印刷する際にバーコードを読み取る事で、元の電子文書データの取得を可能にする技術を紹介している。また印刷出力した紙文書上に、目視できない暗号化態様で付加情報を埋め込んでおき、その付加情報によって、元の電子文書データの取得を可能にする技術を紹介している。
そして、この特許文献2は印刷したバーコードがない場合、バーコードが読み取れない場合、紙文書がない場合は元の電子文書データの文書管理情報を取得できないので、これを解決する発明を開示している。すなわち特許文献2は、電子文書データを記憶部に蓄積する際に予め文書データの特徴を第1特徴量として抽出して電子文書データに関連して記憶部に蓄積しておき、一方、ユーザが所有している紙文書または電子文書データからその文書データの特徴を第2特徴量として取得し、第2特徴量により記憶部に蓄積されている文書データの第1特徴量を検索することにより、所望の元の電子文書データを取得するものである。
特開平9−237282号公報
特開2001−256256号公報
例えば、特許文献1は、ユーザの記憶により模範文書画像を生成し、この模範文書画像に含まれる画像特徴情報により画像データベースを検索し、その検索結果を表示し、表示された検索結果を更に検索することで所望の画像データを取得する文書画像データベース検索方法を提供している。
また、特許文献2は、従来技術として、原稿を印刷する際に、元の電子原稿データの格納場所、文書番号、バージョン情報、総ページ数等の文書管理情報をバーコードの様な形態で追加印刷しておき、再印刷する際にバーコードを読み取る事で、元の電子文書データの取得を可能にする技術を紹介している。また印刷出力した紙文書上に、目視できない暗号化態様で付加情報を埋め込んでおき、その付加情報によって、元の電子文書データの取得を可能にする技術を紹介している。
そして、この特許文献2は印刷したバーコードがない場合、バーコードが読み取れない場合、紙文書がない場合は元の電子文書データの文書管理情報を取得できないので、これを解決する発明を開示している。すなわち特許文献2は、電子文書データを記憶部に蓄積する際に予め文書データの特徴を第1特徴量として抽出して電子文書データに関連して記憶部に蓄積しておき、一方、ユーザが所有している紙文書または電子文書データからその文書データの特徴を第2特徴量として取得し、第2特徴量により記憶部に蓄積されている文書データの第1特徴量を検索することにより、所望の元の電子文書データを取得するものである。
しかし、上記特許文献1記載の技術では、印字した文書が、ユーザの手元にない場合、模範文書画像を生成できない。また特許文献2の場合は、ユーザの手元に文書がなければ文書を読み取ってその特徴量を抽出することができない。このように特許文献1および2ではユーザの手元に文書がない場合は、元の電子文書データを検索する事ができない。
また、オフィスでは一般に、複数のユーザが、複数(ユーザ数より小さい)の画像処理装置を用いて、複写または印字出力作業を実施している場合が大半であり、画像出力装置に、利用メンバーの一人一人に対応して、過去の原稿データを蓄積した場合、その中から、目的の原稿を取り出すためには、蓄積された膨大なデータの中から、順次確認しなければならず、多大な時間を要している。
また、画像データの特徴に基づいて検索する場合においても、ユーザ本人の記憶による情報を入力するしかなく、類似のデータが多い場合に、目的の原稿データを特定するのに最適な情報を設定し、検索するのに時間がかかった。
また、オフィスでは一般に、複数のユーザが、複数(ユーザ数より小さい)の画像処理装置を用いて、複写または印字出力作業を実施している場合が大半であり、画像出力装置に、利用メンバーの一人一人に対応して、過去の原稿データを蓄積した場合、その中から、目的の原稿を取り出すためには、蓄積された膨大なデータの中から、順次確認しなければならず、多大な時間を要している。
また、画像データの特徴に基づいて検索する場合においても、ユーザ本人の記憶による情報を入力するしかなく、類似のデータが多い場合に、目的の原稿データを特定するのに最適な情報を設定し、検索するのに時間がかかった。
本発明は、上記従来技術に対して、ユーザの手元に原稿がない場合でも、検索を有効にする検索項目を算出する検索装置および検索方法と、本発明の検索装置を内蔵し、検索方法を実現する画像形成装置を提供する事を目的とする。
本発明の画像データ検索装置は、画像データの蓄積部と、前記蓄積部に蓄積された画像データの出現確率が均等に近い選択肢を含む検索項目を算出する検索候補算出部と、前記検索項目に含まれる選択肢を表示する表示部と、前記表示された選択肢を選択させる操作部と、前記選択された選択肢を用いて前記蓄積部に蓄積された画像データを検索する画像検索部とを備え、前記課題を解決する。
また本発明の画像データ検索装置は、前記検索候補算出部が各検索項目の出現確率が均等に近い選択肢を含む検索項目ほど優先して算出するとよい。
また本発明の画像データ検索装置は、前記画像データのビットマップデータを生成して前記蓄積部に蓄積させる画像入力部と、前記ビットマップデータの特徴データを検出し、その特徴データを前記蓄積部に蓄積させる特徴抽出部と、前記画像データを画像出力部に出力する最終ビットマップデータを前記蓄積部に蓄積させる画像処理部と、前記画像入力部に画像データを入力するときまたは画像出力部より印字出力するときの設定情報を前記蓄積部に蓄積させる印字設定部と、前記ビットマップデータと特徴データと最終ビットマップデータと設定情報をリンクさせ、そのリンク情報を前記蓄積部に蓄積させるリンク部を更に備えるものである。
また本発明の画像データ検索装置は、前記画像データのビットマップデータを生成して前記蓄積部に蓄積させる画像入力部と、前記ビットマップデータの特徴データを検出し、その特徴データを前記蓄積部に蓄積させる特徴抽出部と、前記画像データを画像出力部に出力する最終ビットマップデータを前記蓄積部に蓄積させる画像処理部と、前記画像入力部に画像データを入力するときまたは画像出力部より印字出力するときの設定情報を前記蓄積部に蓄積させる印字設定部と、前記ビットマップデータと特徴データと最終ビットマップデータと設定情報をリンクさせ、そのリンク情報を前記蓄積部に蓄積させるリンク部を更に備えるものである。
また本発明の画像データ検索装置は、前記検索候補算出部が前記特徴データと設定情報から検索項目を算出するものである。
また本発明の画像データ検索装置は、ユーザ認証部を更に備え、前記画像データを前記ユーザ認証部で取得したユーザ名またはユーザコードで検索するものである。
また本発明の画像データ検索装置は、ユーザ認証部を更に備え、前記画像データを前記ユーザ認証部で取得したユーザ名またはユーザコードで検索するものである。
また本発明は別の観点では画像形成装置に関し、画像形成装置は、画像データを入力する画像入力部と、前記画像データの入力または出力を設定する設定部と、前記画像データを蓄積する蓄積部と、前記蓄積部に蓄積された画像データの出現確率が均等に近い選択肢を含む検索項目を算出する検索候補算出部と、前記検索項目に含まれる選択肢を表示する表示部と、前記表示された選択肢を選択させる操作部と、前記選択された選択肢を用いて前記蓄積部に蓄積された画像データを検索する画像検索部と、前記検索された画像データを出力する画像出力部を備える。従って画像検索機能を備えた画像形成装置を提供することができる。
また本発明は別の局面では、画像データ検索方法であり、ユーザ認証するステップと、検索機能を選択するステップと、前記ユーザ認証されたユーザの画像データをファイルサーバより取得し、蓄積部に蓄積するステップと、前記蓄積部に蓄積された画像データの出現確率が均等に近い選択肢を含む検索項目を算出する検索候補算出ステップと、前記検索項目に含まれる選択肢を表示する表示ステップと、前記表示された選択肢を選択させる操作ステップと、前記選択された選択肢を用いて前記蓄積部に蓄積された画像データを検索する画像検索ステップと、検索結果をプレビューで確認するステップと、所望の画像データを取得するステップと、所望の画像データを印字出力または転送処理するステップとを備え、所望の画像を取得する方法である。
また本発明の画像データ検索方法は、前記蓄積部に蓄積された画像データの出現確率が均等に近い選択肢を含む検索項目を算出する検索候補算出ステップと、前記検索項目に含まれる選択肢を表示する表示ステップと、前記表示された選択肢を選択させる操作ステップと、前記選択された選択肢を用いて前記蓄積部に蓄積された画像データを検索する画像検索ステップを繰り返し、所望の画像データを取得するものである。
また本発明の画像データ検索方法は、ユーザが認識している検索項目がある場合に、その認識している検索項目と、検索候補算出部によって算出される出現確率が均等な選択肢を含む検索項目を選択可能にする。従ってユーザが記憶している検索項目を利用可能にする検索方法である。
また本発明の画像データ検索方法は、ユーザが認識している検索項目がある場合に、その認識している検索項目と、検索候補算出部によって算出される出現確率が均等な選択肢を含む検索項目を選択可能にする。従ってユーザが記憶している検索項目を利用可能にする検索方法である。
本発明の画像データ検索装置は、検索候補算出部が画像データの出現確率が均等に近い選択肢を含む検索項目を算出するので、この検索項目に含まれる選択肢より検索することにより、ユーザの手元に画像がない場合でも、効率的に検索でき、所望の画像データを素早く取得することができる。
また本発明の画像データ検索装置は、検索候補算出部が各検索項目の出現確率が均等に近い選択肢を含む検索項目ほど優先して算出するので、少ない検索回数で所望の画像データを取得できる。
また本発明の画像データ検索装置は、画像入力部で画像データのビットマップデータを生成し、また特徴抽出部でビットマップデータの特徴データを抽出し、画像処理部で最終ビットマップデータを生成し、印字設定部で設定情報を生成し、リンク部で、前記ビットマップデータと特徴データと最終ビットマップデータと設定情報をリンクさせので、検索項目を簡単に生成することができる。
また本発明の画像データ検索装置は、画像入力部で画像データのビットマップデータを生成し、また特徴抽出部でビットマップデータの特徴データを抽出し、画像処理部で最終ビットマップデータを生成し、印字設定部で設定情報を生成し、リンク部で、前記ビットマップデータと特徴データと最終ビットマップデータと設定情報をリンクさせので、検索項目を簡単に生成することができる。
また本発明の画像データ検索装置は、ユーザ認証部を更に備え、ユーザ名またはユーザコードで検索するので、許可されたユーザのみ、本発明の検索装置の使用が許可され、データ格納部に格納された画像データのアクセスが許可されるので、セキュリティを高くすることができる。
また本発明の画像データ検索方法は、検索結果をプレビューで確認するステップを備えるので、検索結果を確認して所望の画像を得ることができる。
また本発明の画像データ検索方法は、検索結果をプレビューで確認するステップを備えるので、検索結果を確認して所望の画像を得ることができる。
図1は、本発明の一実施形態を構成する検索装置を実現する画像検索システムのブロック図を示す。図1に示すように、画像検索システムは、画像形成装置100とファイルサーバー200をLAN(Local Area Network)等のネットワーク300により接続して、構築される。またこのネットワークにはパーソナルコンピュータ(以下、パソコンと言う。)が接続され、画像形成装置100と送受信可能になっている。
この一実施形態の画像検索システムは、以前に読み取り(スキャン)した原稿、印字出力した印刷物、ファックスで受信または送信した印刷物が、手元に無い状態でも、その原稿データ、印刷データまたは画像データを検索し、それを再度印字出力する事またはネットワーク上の他の画像形成装置またはパソコンにデータ送信する事を可能にするシステムである。
この一実施形態の画像検索システムは、以前に読み取り(スキャン)した原稿、印字出力した印刷物、ファックスで受信または送信した印刷物が、手元に無い状態でも、その原稿データ、印刷データまたは画像データを検索し、それを再度印字出力する事またはネットワーク上の他の画像形成装置またはパソコンにデータ送信する事を可能にするシステムである。
(画像形成装置装置の構成)
画像形成装置100は、コピー機能、プリンタ機能、スキャナ機能、ファックス機能を複合的に備えるデジタル複写機である。この画像形成装置100は、ユーザ認証処理部1と、画像入力部2と、特徴抽出部3と、画像処理部4と、特徴・画像データリンク部5と、データ格納部6と、画像出力部7と、操作・表示部8と、画像検索候補算出部9と、画像検索部10と表示データ生成部11とネットワークインターフェース部12を備えて構成される。この外に給紙機構、電話部を備える。
画像形成装置100は、コピー機能、プリンタ機能、スキャナ機能、ファックス機能を複合的に備えるデジタル複写機である。この画像形成装置100は、ユーザ認証処理部1と、画像入力部2と、特徴抽出部3と、画像処理部4と、特徴・画像データリンク部5と、データ格納部6と、画像出力部7と、操作・表示部8と、画像検索候補算出部9と、画像検索部10と表示データ生成部11とネットワークインターフェース部12を備えて構成される。この外に給紙機構、電話部を備える。
ユーザ認証部1は、この画像検索システムの使用を許可され、予め登録されているメンバーの中から、本人である事を確認する部分である。ユーザ認証は、ICカード、磁気カードによる認証、または指紋、声紋、静脈による生体情報による認証、またはIDナンバーやパスワードを入力することによって認証する。またこれらを複数組み合わせて認証する方法でも構わない。ユーザ認証部1により許可されたユーザのみ、本発明の検索装置の使用が許可され、データ格納部6に格納された画像データのアクセスが許可されるので、セキュリティを高くすることができる。
画像入力部2は、例えばスキャナ装置からなり、紙原稿に描かれた画像を光学的に読み取り、その原稿からビットマップ画像データ(以降、画像データと称する。)を得るものである。画像読取部は、例えば、CCDを搭載したフラットベッドスキャナであっても、密着型イメージセンサー(CIS)でも構わない。つまり、画像入力部2は、本発明における画像データ取得手段として機能するものである。画像入力部2は、画像形成装置100内に設けられたものでなく、ネットワークを介して、画像形成装置100と接続する形態であっても良い。
また画像入力部2はプリンタ機能により印刷物を印字出力する際に得られる画像データ、ファックスで受信した際に得られる画像データまたは送信した際に得られる画像データを入力してもよい。
また画像入力部2はプリンタ機能により印刷物を印字出力する際に得られる画像データ、ファックスで受信した際に得られる画像データまたは送信した際に得られる画像データを入力してもよい。
特徴抽出部3は、画像から特徴データを抽出する部分である。ここで、特徴データとは、画像の大きさ、縦または横置き原稿、画像全体の縦横比、文字(フォント、書体、色)、網点、写真(連続階調)の領域または画素数等、煩雑さ、エッジの分布状態(直線、矩形)、エッジ量、直線、矩形の有無、曲線の有無、などの構造に関する特徴量や画像全体の色調、下地の色、明度、彩度、色相や色の分布状態、カラー比率などの色に関する特徴量のように、その画像の物理的な特徴量のことである。要するに画像データから数値として求めることができる特徴量を指す。図2に代表的な特徴パラメータの例を示す。
特徴量の抽出にあたっては、画像データをいくつかのブロックに分割して、ブロック毎に、エッジ量などの構造に関する特徴量や明度、彩度、色相などの色に関する特徴量を抽出する。例えば画像を5×4のブロックに分割し、各分割した画像から明度、彩度、エッジ量のような特徴量の各々の数値を5×4ずつ算出し、マトリックス表現するとよい。
画像処理部4では、ユーザが設定した印字設定パラメータに従って、フィルタ処理、拡大縮小処理、色補正処理、黒生成処理、中間調処理等の各画像処理が施される。また特徴抽出部3で抽出された特徴が、例えば、文字と判定された所は、フィルタ処理で、強調処理が施される。一方、網点と判定された箇所は、平滑処理が施される。また、文字が黒と判定された所は、黒生成処理で黒を多く生成する。この場合、中間調処理では、1×1のディザで処理され、色文字はそれ以外のマトリクスサイズでディザ処理する。
このようにして画像処理が施された後、最終的ビットマップデータが生成され、画像出力部7に出力される。
画像処理部4では、ユーザが設定した印字設定パラメータに従って、フィルタ処理、拡大縮小処理、色補正処理、黒生成処理、中間調処理等の各画像処理が施される。また特徴抽出部3で抽出された特徴が、例えば、文字と判定された所は、フィルタ処理で、強調処理が施される。一方、網点と判定された箇所は、平滑処理が施される。また、文字が黒と判定された所は、黒生成処理で黒を多く生成する。この場合、中間調処理では、1×1のディザで処理され、色文字はそれ以外のマトリクスサイズでディザ処理する。
このようにして画像処理が施された後、最終的ビットマップデータが生成され、画像出力部7に出力される。
特徴・画像データリンク部5は、画像入力部2より出力された画像データと、特徴抽出部3により上記画像データの特徴を抽出した特徴データと、画像処理部4により画像処理が施された最終的ビットマップデータと、操作・表示部8にて設定された印字設定パラメータを取り込み、上記ビットマップデータ、特徴データ、最終的ビットマップデータ、印字設定パラメータの4つの情報をリンクさせ、リンク情報をデータ格納部6に保存する。
リンク情報は、例えば図3に示すように、ユーザ名と、ホルダーNo.と、ページNo.と、上記ビットマップデータ及びその保管アドレスと、上記特徴データ及びその保管アドレスと、上記最終ビットマップデータ及びその保管アドレスと、上記印字設定パラメータ1及びその保管アドレスと、上記印字設定パラメータ2及びその保管アドレスを1組とする情報である。
また、原稿が複数枚の場合、1枚の原稿ごとに画像データ、特徴データ、最終画像データと、それらのリンク情報を1つに纏め、その1つの纏められたデータを設定パラメータとともに原稿の枚数分だけ1つのホルダーに纏めて保存しておくのが望ましい。
リンク情報は、例えば図3に示すように、ユーザ名と、ホルダーNo.と、ページNo.と、上記ビットマップデータ及びその保管アドレスと、上記特徴データ及びその保管アドレスと、上記最終ビットマップデータ及びその保管アドレスと、上記印字設定パラメータ1及びその保管アドレスと、上記印字設定パラメータ2及びその保管アドレスを1組とする情報である。
また、原稿が複数枚の場合、1枚の原稿ごとに画像データ、特徴データ、最終画像データと、それらのリンク情報を1つに纏め、その1つの纏められたデータを設定パラメータとともに原稿の枚数分だけ1つのホルダーに纏めて保存しておくのが望ましい。
データ格納部6は、ネットワークインターフェース部12を介してネットワーク300に接続されたファイルサーバー200から受け取った画像データ及び上記4つの情報、およびそれらのリンク情報を一時的に保管する部分である。また読み取った画像データ、印刷した画像データ、送信した画像データ、受信した画像データを一時的に保管する部分である。そのため、データ格納部6は、検索作業のための画像データのバッファとして使用するので、データ格納部6は画像データ、上記4つの情報、それらのリンク情報を含む情報量のメモリサイズがあればよい。このため画像形成装置に大容量の記憶領域を所有する必要がない。
将来的に堅牢なセキュリティが実現でき、且つメモリやハードディスクなどのデバイスコストが、手頃になったときには、この画像形成装置で収集された画像データを全て、データ格納部6で保存・管理しても良い。この時、画像形成装置は、ファイルサーバー200に対して、ユーザ所有として保存されている、読み取った画像データ、印字した画像データ、受信した画像データ、送信した画像データ、特徴データ、画像処理後の最終的ビットマップデータ及び、それらリンク情報を全てダウンロードし、画像処理装置内の記憶部に保存してもよい。
またデータ格納部6は、圧縮・伸張手段を備え、画像の特徴に応じた圧縮方法で圧縮し、保存する。これによりメモリサイズを小さくするとともに、ネットワーク上に画像データを送信または受信するときの転送時間を最小にすることができる。
またデータ格納部6は、圧縮・伸張手段を備え、画像の特徴に応じた圧縮方法で圧縮し、保存する。これによりメモリサイズを小さくするとともに、ネットワーク上に画像データを送信または受信するときの転送時間を最小にすることができる。
画像出力部7は、画像処理部4から直接出力され、リアルタイムに画像処理された最終的ビットマップデータまたは、検索機能により検索された、データ格納部6に格納されている印字データのいずれかを選択し、印字処理を実施し、印刷物を出力する。
操作・表示部8は、キーボード、マウス、タッチパネル、ポインタのような操作部と、LCD、CRT、PDP、ELのような表示部を備える部分である。本発明の操作部は、表示部に表示された本発明の検索機能を発揮させるための特別機能選択画面(初期メニュー画面)により画像検索を選択することにより検索機能を有効にする部分であり、さらに表示部に表示された選択肢を選択する部分である。
また操作部は、スキャナにより原稿の読取りをする場合に、原稿モードとして、文字原稿、新聞原稿、図面原稿、写真原稿、文字・写真混在原稿、手書き原稿、その他原稿、カレンダーを設定する部分である。代表的な原稿モードの設定例を図4(a)に示す。
また操作部は、原稿を読取る場合に、濃度、解像度、読取り領域、倍率などを設定する部分である。
また操作部はプリンター機能で印字する場合またはコピー機能で印刷する場合に、複写サイズ、印字枚数、印刷範囲の指定、印字濃度、画質、原稿モード、用紙サイズの指定、自動原稿送り装置の使用の有無、ソータ使用の有無、ステイプルの使用の有無、両面機能使用の有無、バイパス、給紙カセット(給紙サイズ)、原稿枚数、モノクロ/カラーモード等などを設定する部分である。
またファックスの受信の場合に、操作部は自動受信、メモリ受信の指定等を設定する。またファックスの送信の場合に、操作部は濃度、画質等を設定する。
これらの設定により、設定部8aは印字設定パラメータを生成する。この印字設定パラメータに従ってスキャナ機能、ファックス機能の各設定部分が設定される。図4(b)に代表的な印字設定の例を示す。
操作・表示部8は、キーボード、マウス、タッチパネル、ポインタのような操作部と、LCD、CRT、PDP、ELのような表示部を備える部分である。本発明の操作部は、表示部に表示された本発明の検索機能を発揮させるための特別機能選択画面(初期メニュー画面)により画像検索を選択することにより検索機能を有効にする部分であり、さらに表示部に表示された選択肢を選択する部分である。
また操作部は、スキャナにより原稿の読取りをする場合に、原稿モードとして、文字原稿、新聞原稿、図面原稿、写真原稿、文字・写真混在原稿、手書き原稿、その他原稿、カレンダーを設定する部分である。代表的な原稿モードの設定例を図4(a)に示す。
また操作部は、原稿を読取る場合に、濃度、解像度、読取り領域、倍率などを設定する部分である。
また操作部はプリンター機能で印字する場合またはコピー機能で印刷する場合に、複写サイズ、印字枚数、印刷範囲の指定、印字濃度、画質、原稿モード、用紙サイズの指定、自動原稿送り装置の使用の有無、ソータ使用の有無、ステイプルの使用の有無、両面機能使用の有無、バイパス、給紙カセット(給紙サイズ)、原稿枚数、モノクロ/カラーモード等などを設定する部分である。
またファックスの受信の場合に、操作部は自動受信、メモリ受信の指定等を設定する。またファックスの送信の場合に、操作部は濃度、画質等を設定する。
これらの設定により、設定部8aは印字設定パラメータを生成する。この印字設定パラメータに従ってスキャナ機能、ファックス機能の各設定部分が設定される。図4(b)に代表的な印字設定の例を示す。
画像検索候補算出部9は、データ格納部6に格納されている画像データを効率よく絞り込むための検索項目を算出する部分である。検索項目は、ユーザの所有データとしてデータ格納部6に格納されている画像データの特徴データ及び印字設定パラメータ(以降、この2種類のデータを合わせて、検索データと称する)から選択される。
ユーザが検索項目に含まれる選択肢を選択することで、より多くの情報を得ることが期待できる検索項目ほど優先してユーザに選択させるようにすることで、少ない選択回数で画像を絞り込むことを可能にする。
ユーザが検索項目に含まれる選択肢を選択することで、より多くの情報を得ることが期待できる検索項目ほど優先してユーザに選択させるようにすることで、少ない選択回数で画像を絞り込むことを可能にする。
ある選択肢1〜選択肢nの出現確率がP1〜Pnとすると、特にユーザによる指定など、他の条件が無い限り選択確率もこれに等しいとして、選択肢をユーザに選択させることによって得られる画像データ絞込みの情報量の期待値S1は以下の式(1)のとおりとなる。
S1=ΣPnlog2(1/Pn)・・・・・(1)
つまり、各選択肢の出現確率が均等に近いものほど、選択によって得られる情報量の期待値が大きいので、そのような選択肢ほど優先してユーザに選ばせるようにする。
例えば、検索項目(A)が「原稿は文字のみか」である場合、「(選択肢A−1)文字のみの原稿/(選択肢A−2)否」、または検索項目(B)が「原稿送り装置を使用したか」である場合、「(選択肢B−1)使用した/(選択肢S−2)否」というような2択の場合は、それぞれの出現確率が50%ずつであると想定されるので、出現確率が50%に近い選択肢を設定して、これを優先的に選択するようにする。
またユーザが画像処理した日を記憶している場合は、各選択肢の出現確率が均等に近くになる選択肢を設定する。例えば、本日は17日であるとして、6日(月)/10件、7日(火)/10件、8日(水)/10件、9日(木)/10件、10日(金)/10件(先週は計50件)、13日(月)/10件、14日(火)/10件、15日(水)/10件、16日(木)/10件、17日(金)/10件(今週は計50件)データがあるとする。この場合に、検索項目Cは、「処理日(週)?」であるとし、選択肢C−1は今週、選択肢C−2は先週以前を設定する。
更に、本日は17日であるとして、6日(月)/0件、7日(火)/0件、8日(水)/0件、9日(木)/0件、10日(金)/0件(先週は計0件)、13日(月)/5件、14日(火)/5件、15日(水)/30件、16日(木)/30件、17日(金)/30件である場合は、検索項目Dは、「処理日(日)?」とする。そして、選択肢D−1は本日(30件)、選択肢D−2は昨日(30件)、選択肢D−3は一昨日以前(40件)を設定する。
S1=ΣPnlog2(1/Pn)・・・・・(1)
つまり、各選択肢の出現確率が均等に近いものほど、選択によって得られる情報量の期待値が大きいので、そのような選択肢ほど優先してユーザに選ばせるようにする。
例えば、検索項目(A)が「原稿は文字のみか」である場合、「(選択肢A−1)文字のみの原稿/(選択肢A−2)否」、または検索項目(B)が「原稿送り装置を使用したか」である場合、「(選択肢B−1)使用した/(選択肢S−2)否」というような2択の場合は、それぞれの出現確率が50%ずつであると想定されるので、出現確率が50%に近い選択肢を設定して、これを優先的に選択するようにする。
またユーザが画像処理した日を記憶している場合は、各選択肢の出現確率が均等に近くになる選択肢を設定する。例えば、本日は17日であるとして、6日(月)/10件、7日(火)/10件、8日(水)/10件、9日(木)/10件、10日(金)/10件(先週は計50件)、13日(月)/10件、14日(火)/10件、15日(水)/10件、16日(木)/10件、17日(金)/10件(今週は計50件)データがあるとする。この場合に、検索項目Cは、「処理日(週)?」であるとし、選択肢C−1は今週、選択肢C−2は先週以前を設定する。
更に、本日は17日であるとして、6日(月)/0件、7日(火)/0件、8日(水)/0件、9日(木)/0件、10日(金)/0件(先週は計0件)、13日(月)/5件、14日(火)/5件、15日(水)/30件、16日(木)/30件、17日(金)/30件である場合は、検索項目Dは、「処理日(日)?」とする。そして、選択肢D−1は本日(30件)、選択肢D−2は昨日(30件)、選択肢D−3は一昨日以前(40件)を設定する。
一方、ユーザが普段と異なる原稿や設定を用いて処理した画像を検索することを自覚しており、操作表示部からその旨を指示した場合には、初めにユーザ自身が特異な利用を行ったと自覚している選択肢を選んで画像候補を絞り込む。その絞込みによっても、まだ画像候補が多い場合は、上記のように出現確率が均等に近くなる選択肢を含む検索項目を算出することによって、さらに絞り込むとよい。
また、このような場合は、情報量の期待値S2がたとえば次のように、出現確率が低くなる選択肢ほど期待値を大きくする式(2)に基づいて算出する。
S2=Σklog2(1/Pn)・・・・・(2)
ただし(k=1:ifPn<T,k=0:ifPn>=T)Tは所定確率
以上のようにして算出された検索項目は、操作・表示部8に送られ、表示される。
また、このような場合は、情報量の期待値S2がたとえば次のように、出現確率が低くなる選択肢ほど期待値を大きくする式(2)に基づいて算出する。
S2=Σklog2(1/Pn)・・・・・(2)
ただし(k=1:ifPn<T,k=0:ifPn>=T)Tは所定確率
以上のようにして算出された検索項目は、操作・表示部8に送られ、表示される。
画像検索部10は、ユーザが、操作・表示部8によって選択した選択肢に基づき、データ格納部6より、該当画像データを検索する部分である。
表示データ生成部11は、画像検索部10によりデータ格納部6に格納されている画像データが検索され、その検索された画像データを表示データに変換し、操作・表示部8にサムネイルデータとして出力する部分である。この表示データ生成部11により表示用データを最小化し、また表示速度を早くする。
ネットワークインターフェース部12は、ネットワーク300を通じて、そのネットワーク上のファイルサーバー200やパソコンと通信を行う部分であり、画像形成装置100内のデータ格納部6の画像データをネットワーク上のファイルサーバー200に送信し、逆にファイルサーバー200内のデータを受信する機能を有する。またネットワーク上のパソコンや他の画像形成装置と通信を行い、これらパソコン、他の画像形成装置に格納されている登録ユーザの画像データを送受信する。またこの実施の形態の画像形成装置100で検索された画像データを前記パソコンに送信して利用することを可能にし、また他の画像形成装置に送信してそこで印字することを可能にする。
また、ファイルサーバー200は、ネットワーク300に接続された画像形成装置、パソコンのデータを一括的に蓄積し管理する部分である。そのためハードディスク、光ディスク、フラッシュメモリのような大容量メモリ領域を有する。
表示データ生成部11は、画像検索部10によりデータ格納部6に格納されている画像データが検索され、その検索された画像データを表示データに変換し、操作・表示部8にサムネイルデータとして出力する部分である。この表示データ生成部11により表示用データを最小化し、また表示速度を早くする。
ネットワークインターフェース部12は、ネットワーク300を通じて、そのネットワーク上のファイルサーバー200やパソコンと通信を行う部分であり、画像形成装置100内のデータ格納部6の画像データをネットワーク上のファイルサーバー200に送信し、逆にファイルサーバー200内のデータを受信する機能を有する。またネットワーク上のパソコンや他の画像形成装置と通信を行い、これらパソコン、他の画像形成装置に格納されている登録ユーザの画像データを送受信する。またこの実施の形態の画像形成装置100で検索された画像データを前記パソコンに送信して利用することを可能にし、また他の画像形成装置に送信してそこで印字することを可能にする。
また、ファイルサーバー200は、ネットワーク300に接続された画像形成装置、パソコンのデータを一括的に蓄積し管理する部分である。そのためハードディスク、光ディスク、フラッシュメモリのような大容量メモリ領域を有する。
(画像データの取り込みから格納まで)
次に、以上の様に構成された検索手段を有する画像形成装置における画像データの取り込みから特徴データの抽出、リンク情報の生成及びこれらデータの格納までの一連の処理動作について説明する。
最初に、ユーザはICカードをユーザ認証部1に挿入してユーザ認証を受ける。この操作により画像形成装置装置100の使用が許可される。次にコピー機能により原稿を複写するために、ユーザは画像入力部2に原稿をセットする。また複写サイズ、印字枚数、印字濃度、色合い、原稿モード等の印字設定パラメータを操作・表示部8から入力し、コピー開始ボタンを押下する。コピー開始ボタンが押下されると、画像入力部2は、原稿に描かれた画像データの読み込みを開始する。このとき、コピー部に自動原稿送り機能が設けられている場合、原稿がセットされると自動的に画像読み込み動作を開始する様な構成にすれば複数枚の原稿を自動的連続的に画像読み込みすることができる。
この外に、画像入力部2はプリンタで印字出力した画像、ファックスで受信した画像または送信した画像から画像データを取得してもよい。
次に、以上の様に構成された検索手段を有する画像形成装置における画像データの取り込みから特徴データの抽出、リンク情報の生成及びこれらデータの格納までの一連の処理動作について説明する。
最初に、ユーザはICカードをユーザ認証部1に挿入してユーザ認証を受ける。この操作により画像形成装置装置100の使用が許可される。次にコピー機能により原稿を複写するために、ユーザは画像入力部2に原稿をセットする。また複写サイズ、印字枚数、印字濃度、色合い、原稿モード等の印字設定パラメータを操作・表示部8から入力し、コピー開始ボタンを押下する。コピー開始ボタンが押下されると、画像入力部2は、原稿に描かれた画像データの読み込みを開始する。このとき、コピー部に自動原稿送り機能が設けられている場合、原稿がセットされると自動的に画像読み込み動作を開始する様な構成にすれば複数枚の原稿を自動的連続的に画像読み込みすることができる。
この外に、画像入力部2はプリンタで印字出力した画像、ファックスで受信した画像または送信した画像から画像データを取得してもよい。
画像入力部2により読み取られた画像データは、特徴抽出部3により、画像の大きさ、画像全体の縦横比、文字、網点、写真の領域または画素数等、煩雑さ、エッジの分布状態、エッジ量や色調、明度、彩度、色相や色の分布状態などのその画像の物理的な特徴量が抽出される。更に画像データは画像処理部4により、印字設定パラメータに従って画像処理が施され、最終ビットマップデータが生成される。そして、画像入力部2により取得された画像データと、特徴抽出部3により抽出された特徴データと、操作・表示部8により入力された印字設定パラメータと、画像処理部4により画像処理された最終ビットマップデータが、特徴・画像データリンク部5にて、関連づけられ、データ格納部6に格納される。
最終ビットマップデータは、データ格納部6に格納されるとともに、画像出力部7に送られ、紙面上に画像形成される。また、印字出力しない場合(スキャナ処理のみ)は、ネットワークインターフェース部12を介して、ファイルサーバー200またはパソコンに送信される。または通信回線を通してファックス送信される。データ格納部6に格納された画像データは、当該ユーザの所有のものとしてユーザ認証の際に取得したユーザ名またはユーザコードとともに登録される。
この説明において、データ格納の際に、操作・表示部よりユーザの指示を記載していないが、ユーザからの特別な指示が無い場合は、最終ビットマップデータデータをファイルサーバー200に格納し、データ格納部6に格納される画像データは破棄する様にしても良い。データ格納部6の画像データを破棄することにより不所望な画像データの取得を防止できる。
この説明において、データ格納の際に、操作・表示部よりユーザの指示を記載していないが、ユーザからの特別な指示が無い場合は、最終ビットマップデータデータをファイルサーバー200に格納し、データ格納部6に格納される画像データは破棄する様にしても良い。データ格納部6の画像データを破棄することにより不所望な画像データの取得を防止できる。
(検索手順)
次に、画像データを検索する全体処理手順を図5を使用して説明する。また同時に検索機能のメニュー画面を図6〜図12を使用して説明する。
ユーザは、ユーザ認証部1により、画像形成装置の使用が許可される(S101)。すると、図6に示す様に、操作・表示部8のLCD画面上に、初期メニューとして特別機能選択画面が表示される。ユーザはこの画面中の「画像検索」を選択したとする(S102)。次に、図7のメニュー画面1で、自動モードと手動モードの選択画面が表示される。ユーザは画像検索機能を自動モードで使用するか手動モードで使用するか、選択する。ここでは自動モードが選択され、自動モードのボタン31が押下された場合を説明する。自動モードでは、画像形成装置100は、画像検索部10を動作させることによって、データ格納部6にこのユーザの画像データが格納されていないか確認する。データ格納部6にこのユーザ名で登録されている画像データが存在する場合はその画像データを取得する。次にこのユーザの画像データが存在する場合も存在しない場合も、ネットワークインターフェース部12を介して、ファイルサーバー200よりこのユーザ名で登録されている画像データと検索データを読出し、データ格納部6にダウンロードし格納する(S103)。
次に、画像データを検索する全体処理手順を図5を使用して説明する。また同時に検索機能のメニュー画面を図6〜図12を使用して説明する。
ユーザは、ユーザ認証部1により、画像形成装置の使用が許可される(S101)。すると、図6に示す様に、操作・表示部8のLCD画面上に、初期メニューとして特別機能選択画面が表示される。ユーザはこの画面中の「画像検索」を選択したとする(S102)。次に、図7のメニュー画面1で、自動モードと手動モードの選択画面が表示される。ユーザは画像検索機能を自動モードで使用するか手動モードで使用するか、選択する。ここでは自動モードが選択され、自動モードのボタン31が押下された場合を説明する。自動モードでは、画像形成装置100は、画像検索部10を動作させることによって、データ格納部6にこのユーザの画像データが格納されていないか確認する。データ格納部6にこのユーザ名で登録されている画像データが存在する場合はその画像データを取得する。次にこのユーザの画像データが存在する場合も存在しない場合も、ネットワークインターフェース部12を介して、ファイルサーバー200よりこのユーザ名で登録されている画像データと検索データを読出し、データ格納部6にダウンロードし格納する(S103)。
次に画像検索候補算出部9は、データ格納部6に格納された検索データを取り出し、登録されている画像データを大体半分に区分けできる様な、優先的に選択すべき選択肢を含む検索項目を上記式(1)により算出する(S104)。例えば、選択肢として、カラー画像の含まれている画像データとそうでない画像データが、ほぼ同等の数量ある場合、表示部には、図8のメニュー画面2の様に、左側画面21に、今対象としている検索画像の総数と、操作アナウンスが検索項目として表示される。また右側画面には、検索パラメータ表示部24に「カラー画像が含まれていますか?」、「はい/いいえ」の選択画面25、26が表示される。右側画面は「はい」の選択画面25の下方に該当ホルダー枚数表示部27があり、今18ホルダー、89枚を表示している。「いいえ」の選択画面26の下方に該当ホルダー枚数表示部28があり、今14ホルダー、78枚を表示している。ここでは「はい」を選択したとすると、検索対象の画像データがほぼ半分に絞られる。この場合、該当ホルダー数が18、該当データ数が89枚となる。ホルダーは、1つの画像データに2枚以上の原稿が存在し、画像データが複数の場合に使用される。
次に、ステップS105では、検索結果が10件程度か否か判断される。この段階ではまだ10件程度になっていないので、ステップS104に戻る。すると画像検索候補算出部9は、選択された画像データ中に、例えば直線・矩形画像が含まれているものが、ほぼ半数あると算出した場合、検索パラメータ表示部24は、図9のメニュー画面3の様に、左側画面21に、今対象としている検索画像の総数(18ホルダー、89枚)と、操作アナウンスが表示される。右側画面の検索パラメータ表示部24には「直線・矩形画像が含まれていますか?」が表示され、「はい/いいえ」の選択画面25、26と、「はい」の選択画面25の下方に該当ホルダー枚数表示部27と、「いいえ」の選択画面26の下方に該当ホルダー枚数表示部28が表示される。ここでは「はい」を選択した場合、該当ホルダー数が5、該当データ数が47となる。この段階ではまだ該当ホルダー数が47であるので、ステップS105で再度ステップ104に戻される。
続いて、画像検索候補算出部9が、選択された画像データ中に、写真画像が含まれているものが、ほぼ半数あると算出した場合に、表示部には、図10のメニュー画面4の様に、左側画面21に、今対象としている検索画像の総数(5ホルダー、47枚)と、操作アナウンスが表示される。右側画面の検索パラメータ表示部24には「写真画像が含まれていますか?」が表示され、「はい/いいえ」の選択画面25、26と、「はい」の選択画面25の下方に該当ホルダー枚数表示部27と、「いいえ」の選択画面26の下方に該当ホルダー枚数表示部28が表示される。ここでは「はい」を選択したとすると、該当ホルダー数が3、該当データ数が25となる。この段階でも検索結果が10件程度になっていないので、更にステップS104に戻る。
図11のメニュー画面5では、画像検索候補算出部9が、選択された画像データ中の原稿が複数枚か/否かで区別すると、ほぼ半数に絞られると算出したので、検索パラメータ表示部24には「原稿は複数枚ですか?」の選択画面になる。この画面で「はい」を選択した場合、該当ホルダー数が3、該当データ数が9となる。このようにして、ここでは4回の選択を繰り返すことにより、10件までに画像データが絞られた(S105)。
この後、操作・表示部8を用いてプレビュー機能により画像を表示させる(S106)。図12のメニュー画面6に示すようにサムネイル表示で画像を確認することにより、ユーザは所望データを決定し、終了する(S107)。
もしこの最後のサムネイル画像の確認段階あるいは途中の段階で、プレビューキー29により画像を確認して所望の画像が得られないことが分かった場合、各メニュー画面の「戻る」ボタン23を押下して、前の段階に遡って再度検索することが可能である。
最後に、その検索した画像データをその画像形成装置で印字出力を行うか、ネットワークを介してファイルサーバー200またはパソコンへ画像データを転送するか、または他の印字形成装置に送信するかを決定して、このフローを終了する(S108)。
この後、操作・表示部8を用いてプレビュー機能により画像を表示させる(S106)。図12のメニュー画面6に示すようにサムネイル表示で画像を確認することにより、ユーザは所望データを決定し、終了する(S107)。
もしこの最後のサムネイル画像の確認段階あるいは途中の段階で、プレビューキー29により画像を確認して所望の画像が得られないことが分かった場合、各メニュー画面の「戻る」ボタン23を押下して、前の段階に遡って再度検索することが可能である。
最後に、その検索した画像データをその画像形成装置で印字出力を行うか、ネットワークを介してファイルサーバー200またはパソコンへ画像データを転送するか、または他の印字形成装置に送信するかを決定して、このフローを終了する(S108)。
(手動モードの検索)
次に検索候補算出部9および画像検索部10について、図13を用いて詳述する。
前記したようにユーザ認証部1によりユーザ認証を行い、ユーザを特定したことにより、操作・表示部8からユーザ名での検索を指示すると、画像検索部10は、このユーザが所有する画像データに関連付けられた検索データをデータ格納部6より読み出す。これらは、画像1枚毎の各要素を数量的に蓄積されているのと同時に、複数原稿に対しても、設定されたパラメータデータを同時に蓄積している。例えば、10枚の原稿を読み取った場合、この原稿を印字するために設定したパラメータをこの10枚を一括管理するホルダーと関連づけて格納するのと同時に、各原稿に対する画像データとその特徴を関連付けて格納し、またホルダー内の全ての画像データの各特徴の合計データをデータ格納部6に格納する。
次に検索候補算出部9および画像検索部10について、図13を用いて詳述する。
前記したようにユーザ認証部1によりユーザ認証を行い、ユーザを特定したことにより、操作・表示部8からユーザ名での検索を指示すると、画像検索部10は、このユーザが所有する画像データに関連付けられた検索データをデータ格納部6より読み出す。これらは、画像1枚毎の各要素を数量的に蓄積されているのと同時に、複数原稿に対しても、設定されたパラメータデータを同時に蓄積している。例えば、10枚の原稿を読み取った場合、この原稿を印字するために設定したパラメータをこの10枚を一括管理するホルダーと関連づけて格納するのと同時に、各原稿に対する画像データとその特徴を関連付けて格納し、またホルダー内の全ての画像データの各特徴の合計データをデータ格納部6に格納する。
ここで、ユーザが、この10枚の原稿の中から、ある1枚を取り出したい場合、操作・表示部8により、まず検索機能を選択する(S201)。次に、予め所望の画像データの検索データをユーザが認識している場合、図7のメニュー画面1にて手動モードを選択し、ボタン32を押下する(S202)。すると、図14に示すようにLCD画面21に印字設定パラメータが表示される(S207)。ここでは、キー25,26を用いて、原稿枚数に矢印を移動させる。その時、24に原稿枚数を入力する旨の表示がされるので、操作・表示部8のテンキーにて、「10」と入力する。これにより、画像検索部10は、データ格納部6の検索データから、「原稿枚数:10」に該当するホルダーを検索し、読み出す(S208)。
もし、該当データがデータ格納部6に格納されていない場合、ネットワークインターフェース部12を介して、ファイルサーバー200に問い合わせ、画像データが存在する場合は、その画像データをデータ格納部6にダウンロードする。検索データに該当する画像データが、データ格納部6及びファイルサーバー200のいずれにも存在しない場合は、LCD画面21上に、「該当データなし」の表示を行う。
もし、該当データがデータ格納部6に格納されていない場合、ネットワークインターフェース部12を介して、ファイルサーバー200に問い合わせ、画像データが存在する場合は、その画像データをデータ格納部6にダウンロードする。検索データに該当する画像データが、データ格納部6及びファイルサーバー200のいずれにも存在しない場合は、LCD画面21上に、「該当データなし」の表示を行う。
「原稿枚数:10」に該当するホルダーが複数存在する場合、ユーザは更に認識している他の検索データを再度設定し、対象データを絞り込む。検索画像データ数が10以下になった時(ホルダー数は、10未満)(S209)、画像検索部10は、データ格納部6に格納されている該当画像データを表示データ生成部11に送る。表示データ生成部11はサムネイル表示データ生成後、操作・表示部8に送り、LCD画面21でサムネイル画像をプレビューする。ユーザは表示されたプレビューを見て、所望の画像データを確認する(S205)。所望の画像データが見つかった場合は、決定を選択して、検索機能を終了する(S206)。
一方、ユーザが所望の原稿の画像データしか記憶していない場合、操作・表示部8において、まず検索機能を選択する(S201)。次に、図7のメニュー画面1にて自動モードを選択し、ボタン31を押下する(S202)。自動検索モードの場合、画像検索候補算出部9は、データ格納部6に蓄積されている検索データにより、該ユーザの所有画像データが大体2つのグループに分けられる検索データを算出し、優先的に検索項目として、操作・表示部8に表示する。ユーザが検索項目に含まれる選択肢を選択すると、その選択肢により検索が行われる(S203)。そして検索結果が画像データ数10以下になるまで、画像検索候補算出部9と操作・表示部8は、検索データの算出と選択、検索を繰り返す。
検索結果として画像データ数が10以下になった時(ホルダー数は、10未満)(S204)、操作・表示部8は、画像検索部10に検索データを送る。画像検索部10は、データ格納部6内の対象画像データを検索する。もし、該当データがデータ格納部6に格納されていない場合、ネットワークインターフェース部12を介して、ファイルサーバー13に問い合わせ、該画像データをデータ格納部6にダウンロードする。画像検索部10は、データ格納部6に格納されている該当画像データを表示データ生成部11に送り、サムネイル表示データ生成後、操作・表示部8に送り、LCD画面21でサムネイル画像をプレビューする事により、検索された画像を確認する。(S205)所望の画像データが見つかった場合は、決定を選択して、検索機能を終了する(S206)。
実際、図9〜図13に示す様に、どの検索段階においても、プレビューキー29を設けているので、その都度、画像データの確認が可能である。また上記検索機能処理の説明では、検索開始時に、自動モードと手動モードのいずれかを決定して、そのモード内での処理を最後まで実行することを示しているが、ある検索段階まで手動モードを使用し、その後自動モードに切り替えて検索を実行することで、より効率的な検索機能を実現することが可能である。あるいはある検索段階まで自動モードを使用し、その後手動モードに切り替えて検索してもよい。従ってユーザの記憶に応じた効率のよい検索を行なうことができる。
1 ユーザ認証部
2 画像入力部
3 特徴抽出部
4 画像処理部
5 特徴・画像データリンク部
6 データ格納部
7 画像出力部
8 操作・表示部
9 画像検索候補算出部
10 画像検索部
11 表示データ生成部
2 画像入力部
3 特徴抽出部
4 画像処理部
5 特徴・画像データリンク部
6 データ格納部
7 画像出力部
8 操作・表示部
9 画像検索候補算出部
10 画像検索部
11 表示データ生成部
Claims (9)
- 画像データの蓄積部と、
前記蓄積部に蓄積された画像データの出現確率が均等に近い選択肢を含む検索項目を算出する検索候補算出部と、
前記検索項目に含まれる選択肢を表示する表示部と、
前記表示された選択肢を選択させる操作部と、
前記選択された選択肢を用いて前記蓄積部に蓄積された画像データを検索する画像検索部と
を備えることを特徴とする画像データ検索装置。 - 前記検索候補算出部は、各検索項目の出現確率が均等に近い選択肢を含む検索項目ほど優先して算出することを特徴とする請求項1に記載の画像データ検索装置。
- 前記画像データのビットマップデータを生成して前記蓄積部に蓄積させる画像入力部と、
前記ビットマップデータの特徴データを検出し、その特徴データを前記蓄積部に蓄積させる特徴抽出部と、
前記画像データを画像出力部に出力する最終ビットマップデータを前記蓄積部に蓄積させる画像処理部と、
前記画像入力部に画像データを入力するときまたは画像出力部より印字出力するときの設定情報を前記蓄積部に蓄積させる印字設定部と、
前記ビットマップデータと特徴データと最終ビットマップデータと設定情報をリンクさせ、そのリンク情報を前記蓄積部に蓄積させるリンク部
を更に備えることを特徴とする請求項1または2に記載の画像データ検索装置。 - 前記検索候補算出部は、前記特徴データと設定情報から検索項目を算出することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像データ検索装置。
- ユーザ認証部を更に備え、前記画像データを前記ユーザ認証部で取得したユーザ名またはユーザコードで検索することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像データ検索装置。
- 画像データを入力する画像入力部と、
前記画像データの入力または出力を設定する設定部と、
前記画像データを蓄積する蓄積部と、
前記蓄積部に蓄積された画像データの出現確率が均等に近い選択肢を含む検索項目を算出する検索候補算出部と、
前記検索項目に含まれる選択肢を表示する表示部と、
前記表示された選択肢を選択させる操作部と、
前記選択された選択肢を用いて前記蓄積部に蓄積された画像データを検索する画像検索部と、
前記検索された画像データを出力する画像出力部と、
を備えることを特徴とする画像形成装置。 - ユーザ認証するステップと、
検索機能を選択するステップと、
前記ユーザ認証されたユーザの画像データをファイルサーバより取得し、蓄積部に蓄積するステップと、
前記蓄積部に蓄積された画像データの出現確率が均等に近い選択肢を含む検索項目を算出する検索候補算出ステップと、
前記検索項目に含まれる選択肢を表示する表示ステップと、
前記表示された選択肢を選択させる操作ステップと、
前記選択された選択肢を用いて前記蓄積部に蓄積された画像データを検索する画像検索ステップと、
検索結果をプレビューで確認するステップと、
所望の画像データを取得するステップと、
所望の画像データを印字出力または転送処理するステップと
を備えることを特徴とする画像データ検索方法。 - 前記蓄積部に蓄積された画像データの出現確率が均等に近い選択肢を含む検索項目を算出する検索候補算出ステップと、前記検索項目に含まれる選択肢を表示する表示ステップと、前記表示された選択肢を選択させる操作ステップと、前記選択された選択肢を用いて前記蓄積部に蓄積された画像データを検索する画像検索ステップを繰り返すことを特徴とする請求項7に記載の画像データ検索方法。
- ユーザが認識している検索項目がある場合に、その認識している検索項目と、検索候補算出部によって算出される出現確率が均等な選択肢を含む検索項目を選択可能にしたことを特徴とする請求項7に記載の画像データ検索方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005178356A JP2006350847A (ja) | 2005-06-17 | 2005-06-17 | 画像データ検索装置、画像形成装置および画像データ検索方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005178356A JP2006350847A (ja) | 2005-06-17 | 2005-06-17 | 画像データ検索装置、画像形成装置および画像データ検索方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005178356A Pending JP2006350847A (ja) | 2005-06-17 | 2005-06-17 | 画像データ検索装置、画像形成装置および画像データ検索方法 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2006350847A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010257144A (ja) * | 2009-04-23 | 2010-11-11 | Canon Inc | 情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び記憶媒体 |
JP2016144141A (ja) * | 2015-02-04 | 2016-08-08 | シャープ株式会社 | 画像処理装置 |
-
2005
- 2005-06-17 JP JP2005178356A patent/JP2006350847A/ja active Pending
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US8819054B2 (en) | 2009-04-23 | 2014-08-26 | Canon Kabushiki Kaisha | Information processing apparatus, method for processing information, and storage medium |
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