JP2006350644A - 通信端末 - Google Patents
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Abstract
【課題】利用者を特定するために付加された可能性のあるパラメータを有するアドレスを用いて不用意にアクセスしないようにできる。
【解決手段】携帯電話機1は、ブラウザ処理ユニット22aにより、ネットワークを通じてURLが示すサーバ(ウェブサイト)にアクセスする。アクセス警告表示ユニット22dは、メール処理ユニット22bにより受信された電子メールに記載されたURLがアクセス先として指定された場合、この指定されたアドレスに特定のパラメータが付加されていれば警告画面を表示させる。
【選択図】図3
【解決手段】携帯電話機1は、ブラウザ処理ユニット22aにより、ネットワークを通じてURLが示すサーバ(ウェブサイト)にアクセスする。アクセス警告表示ユニット22dは、メール処理ユニット22bにより受信された電子メールに記載されたURLがアクセス先として指定された場合、この指定されたアドレスに特定のパラメータが付加されていれば警告画面を表示させる。
【選択図】図3
Description
本発明は、固定電話機、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistants)等の通信端末に係わり、特にWebサーバにアクセスすることができる通信端末に関する。
近年では、携帯電話機などの通信端末を利用して、インターネットを通じてウェブサイトにアクセスし、各種情報を取得することが一般的に行われている。
ウェブサイトにアクセスする場合には、ウェブブラウザを利用して目的サイトのアドレス(URL(uniform resource locator))をアルファベット、記号などを用いて入力してアクセスする方法や、検索エンジンと呼ばれるサービスを用い、種々のキーワードを組み合わせた検索式の入力によって目的サイトを探し出しアクセスする方法が一般に用いられている。
携帯電話機は、キー数が制限されており、例えば1つのキーに3つのアルファベットが割り当てられているため、URLの入力は極めて面倒で、手間がかかるという問題がある。
従来では、携帯電話機のようにキー数が少ない通信端末であっても容易にウェブサイトにアクセス可能なアクセス方法が考えられている(例えば、特許文献1参照)。このアクセス方法では、サーバにホームページアドレス(URL)と数字列との関係を予め登録しておく。サーバは、利用者から数字列が送信されると、この数字列に対応するURLを求めて利用者に返送する。利用者は、サーバから送信されたURLを用いてホームページにアクセスする。これにより、利用者は、URLの入力をすることなく、数字列を入力するだけでホームページにアクセスすることができる。
ところで、近年では、ウェブサイトへアクセスする利用者を獲得するために、電子メールによりURLを利用者に送信することが行われている。こうした電子メールには、無作為に生成されたアドレス情報により、不特定多数の利用者に対して送信される、いわゆる迷惑メールと呼ばれるものがある。携帯電話機におけるメールシステムでは、電子メールアドレスだけでなく、電話番号をアドレス情報として電子メールを送信することも可能である。
こうした電子メールに記載されたURLには、個々のアドレス情報に対応付けられた固有のパラメータ(例えば、文字列により表される)が付加されていることがある。パラメータが付加されたURLによりアクセスすると、パラメータがアドレス情報に固有であるため、利用者のアドレス情報を表示すると共に、利用者に対しサイト利用料などの名目で脅しのページを閲覧させることが可能となる。
すなわち、利用者に対して個人情報(アドレス情報)を取得したことを認識させ、これにより危機感を覚えさせることができる。従って、実際にはサイトが提供するサービスを利用していなくても、そういったメールに困惑し、サイト利用料を払ってしまう利用者もいる。
こうして、利用者(アドレス情報)を特定するために付加されたパラメータを含むURLにより一度アクセスすると、サーバ側でもURLに付与されたパラメータからそのアドレス情報が有効であることを判断され、次々と利用請求などのメールが送信されてしまう。
特開2002−91846公報
通常、利用者は、ウェブサイトにアクセスする場合、URLに付加されたパラメータを表す文字列について意識することがない。このため、電子メールにより取得されたURLを用いて、前述したような不正なサイト利用料を請求するようなページに不用意にアクセスしてしまうことがあった。
本発明は上記事情に着目してなされたもので、その目的とするところは、利用者を特定するために付加された可能性のあるパラメータを有するアドレスを用いて不用意にアクセスしないようにできる通信端末を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明は、ネットワークを通じてサーバにアクセス通信端末において、アクセス先を示すアドレスを指定するアドレス指定手段と、前記アドレス指定手段により指定されたアドレスに特定のパラメータが付加されているか否かを判別するパラメータ判別手段と、前記パラメータ判別手段によりパラメータが付加されていると判別された場合に、警告画面を表示する警告画面表示手段とを具備したことを特徴とする。
本発明によれば、アクセス先を示すアドレスが指定されると、このアドレスに特定のパラメータが付加されているか否かを判別し、パラメータが付加されていると判別された場合には警告画面を表示することができるので、利用者を特定するために付加された可能性のあるパラメータを有するアドレスを用いて不用意にアクセスすることがなくなり、利用者を保護することが可能となる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本実施形態における携帯電話機1(通信端末)が使用されるシステムの概略を示すブロック図である。
図1は、本実施形態における携帯電話機1(通信端末)が使用されるシステムの概略を示すブロック図である。
図1に示すシステムでは、携帯電話機1は、ネットワーク2を介して、サーバ3にアクセスすることができる。
ネットワーク2には、IP(Internet Protocol)網と、このIP網にアクセスするためのアクセス網が含まれる。アクセス網としては、PDC(Personal Digital Cellular)網やIMT2000(International Mobile Telecommunication 2000)網等の移動通信網、PHS(Personal Handyphone System)(登録商標)網、無線LAN網などが含まれる。
本実施形態においては、携帯電話機1による電子メールの送受信を管理するメールシステム(図示せず)は、電子メールを電子メールアドレス宛てに送信するだけでなく、送信先とする携帯電話機1の電話番号宛てに送信することができる。
図1に示すサーバ3は、無作為に生成されたアドレス情報により、不特定多数の利用者に対して、サーバ3にアクセスするためのアドレス(URL)が記載された電子メールを送信するものとする。サーバ3は、電子メールの送信先とするアドレス情報として電話番号を生成すると共に、各電話番号に対応する個別のパラメータを生成して、パラメータ対応テーブル3aに対応付けて記憶させる。
図2(A)は、サーバ3において管理されるパラメータ対応テーブル3aの一例を示している。
図2(A)に示すパラメータ対応テーブル3aには、例えば電子メールのアドレス情報として生成した電話番号「09012345677」に対して、パラメータ「abcc」を対応づけて記憶させている。同様にして、電話番号「09012345678」に対してパラメータ「abcd」、電話番号「09012345679」に対して、パラメータ「abce」をそれぞれ対応付けて記憶している。
サーバ3は、パラメータ対応テーブル3aに記憶されたパラメータをもとに、電子メールのメール本文(メールテキスト)中に記載するURLを作成する。図2(B)は、各パラメータに対応して作成されるURLを示している。例えば、図2(B)に示すように、パラメータ「abcc」の場合、このパラメータをサーバ3(ウェブサイト)のURL「http://www.abc.com」に付加して、URL「http://www.abc.com/?abcc」を生成する。なお、このURL中の「?」は、パラメータに該当する文字が続くことを表す特別な文字である。
サーバ3は、URL「http://www.abc.com/?abcc」によりアクセスされると、パラメータ「abcc」に対応する電話番号「09012345677」の携帯電話機1からアクセスされたことを判断することができる。
なお、図1では説明を容易にするために、サーバ3からURLが記載された電子メールを送信し、また電子メールに記載されたURLによりサーバ3にアクセスされるとしている。しかし、URLが記載された電子メールを送信するサーバと、電子メールに記載されたURLによりアクセスされるサーバとが別の構成とすることも可能である。
図3は、本実施形態における携帯電話機1の回路構成を示すブロック図である。
図3において、図示しない基地局から送信された無線信号は、アンテナ11で受信されたのちアンテナ共用器(DUP)12を介して受信回路(RX)13に入力される。受信回路3は、受信された無線信号を周波数シンセサイザ(SYN)14から出力された局部発振信号とミキシングして中間周波信号に周波数変換(ダウンコンバート)する。そして、このダウンコンバートされた中間周波信号を直交復調して受信ベースバンド信号を出力する。なお、周波数シンセサイザ14から発生される局部発振信号の周波数は、制御ユニット22から出力される制御信号SYCによって指示される。
図3において、図示しない基地局から送信された無線信号は、アンテナ11で受信されたのちアンテナ共用器(DUP)12を介して受信回路(RX)13に入力される。受信回路3は、受信された無線信号を周波数シンセサイザ(SYN)14から出力された局部発振信号とミキシングして中間周波信号に周波数変換(ダウンコンバート)する。そして、このダウンコンバートされた中間周波信号を直交復調して受信ベースバンド信号を出力する。なお、周波数シンセサイザ14から発生される局部発振信号の周波数は、制御ユニット22から出力される制御信号SYCによって指示される。
受信ベースバンド信号はCDMA信号処理ユニット16に入力される。CDMA信号処理ユニット16はRAKE受信機を備える。RAKE受信機では、受信ベースバンド信号に含まれる複数のパスがそれぞれ拡散符号により逆拡散処理される。そして、この逆拡散処理された各パスの信号が位相を調停されたのち合成される。かくして、所定の伝送フォーマットの受信パケットデータが得られる。この受信パケットデータは圧縮伸長処理ユニット(以後コンパンダと称する)17に入力される。
コンパンダ17は、CDMA信号処理ユニット16から出力された受信パケットデータを多重分離部によりメディアごとに分離する。そして、この分離されたメディアごとのデータに対しそれぞれ復号処理を行う。例えば、受信パケットデータにオーディオデータが含まれていれば、このオーディオデータをスピーチコーデックにより復号する。また受信パケットデータにビデオデータが含まれていれば、このビデオデータをビデオコーデックにより復号する。
復号処理により得られたデジタルオーディオ信号はPCM符号処理部(以後PCMコーデックと称する)18に供給される。PCMコーデック18は、コンパンダ17から出力されたデジタルオーディオ信号をPCM復号してアナログオーディオ信号を出力する。このアナログオーディオ信号は、受話増幅器19にて増幅されたのちスピーカ10より出力される。
コンパンダ17のビデオコーデックにより復号されたデジタルビデオ信号は、制御ユニット22に入力される。制御ユニット22は、コンパンダ17から出力されたデジタルビデオ信号を、ビデオRAMを介してディスプレイ25に表示する。ディスプレイ25はLCD(Liquid Crystal Devise)により構成される。なお、制御ユニット22は、受信されたビデオデータばかりでなく、図示しないカメラにより撮像されたビデオデータについてもビデオRAMを介してディスプレイ25に表示する。
また、コンパンダ17は、受信パケットデータが電子メールの場合には、この電子メールを制御ユニット22へ出力する。制御ユニット22は、電子メールを記憶ユニット23に記憶する(受信メールデータ23a)。そして、入力デバイス24において利用者が行った表示操作に応じて、記憶ユニット23に記憶された受信メールデータ23aを読み出してディスプレイ25に表示する。なお、ディスプレイ25には、装置の動作モードを表す情報や、着信報知情報、バッテリ26の残量又は充電状態を表す情報、現在時刻を表す時計等も表示される。
一方、マイクロホン21に入力された話者の音声信号は、送話増幅器28により適正レベルまで増幅されたのち、PCMコーデック18にてPCM符号化処理が施され、デジタルオーディオ信号となってコンパンダ17に入力される。また、図示しないカメラから出力されるビデオ信号は、制御ユニット22によりデジタル化されてコンパンダ17に入力される。なお、制御ユニット22において作成された電子メールも、制御ユニット22からコンパンダ17に入力される。
コンパンダ17は、PCMコーデック18から出力されたデジタルオーディオ信号より入力音声のエネルギ量を検出し、この検出結果に基づいて送信データレートを決定する。そして、デジタルオーディオ信号を送信データレートに応じたフォーマットの信号に符号化し、これによりオーディオデータを生成する。また、制御ユニット22から出力されたデジタルビデオ信号を符号化してビデオデータを生成する。そして、これらのオーディオデータ及びビデオデータを多重分離部で所定の伝送フォーマットに従い多重化して送信パケットデータを生成し、この送信パケットデータをCDMA信号処理ユニット16へ出力する。なお、制御ユニット22から電子メールが出力された場合にも、この電子メールをパケットデータに変換する。
CDMA信号処理ユニット16は、コンパンダ17から出力された送信パケットデータに対し、送信チャネルに割り当てられた拡散符号を用いてスペクトラム拡散処理を施す。そして、その出力信号を送信回路(TX)15へ出力する。送信回路15は、スペクトラム拡散された信号をQPSK(Quadrature Phase Shift Keying)方式等のデジタル変調方式を使用して変調する。そして、この変調により生成された送信信号を、周波数シンセサイザ14から発生される局部発振信号と合成して無線信号に周波数変換する。そして、制御ユニット22により指示される送信電力レベルとなるように無線信号を高周波増幅する。この増幅された無線信号は、アンテナ共用器12を介してアンテナ11に供給され、このアンテナ11から基地局へ向けて送信される。
入力デバイス24には、ダイヤルキー(文字キー)と、複数の機能キーが設けられている。機能キーは、送信キー、終了キー、電源キー、音量調節キー、モード指定キー及びカーソルキーを含む。電源回路27は、バッテリ26の出力をもとに所定の動作電源電圧Vccを生成して各回路部に供給する。なお、バッテリ26は図示しない充電回路により充電される。
携帯電話機1は、記憶ユニット23を備えている。記憶ユニット23は、例えばEEPROM又はハードディスクを記憶媒体として使用したもので、例えば受信メールデータ23a、アクセス制御データ23bなどが記憶される。
受信メールデータ23aには、受信された電子メールとその受信履歴データが格納される。受信メールデータ23aは任意に読み出されて表示させることができる。
アクセス制御データ23bは、受信メールデータ23aに含まれるURLを用いたアクセスに対する警告表示等を制御するためのデータである。アクセス制御データ23bは、後述する制御データ設定処理によって、利用者からの指定に応じて設定される(第2実施形態)。
制御ユニット22は、例えばマイクロコンピュータ(CPU:Central Processing Unit)を備えている。そして、本発明に係わる処理機能としてブラウザ処理ユニット22a、メール処理ユニット22b、アクセス制御データ設定処理ユニット22c、及びアクセス警告表示ユニット22dとを有している。これらの処理ユニット22a,22b,22c,22dはいずれも、それぞれに対応するプログラムをマイクロコンピュータに実行させることにより実現される。
ブラウザ処理ユニット22aは、ネットワーク2(インターネット)を通じて、URLにより指定されたウェブサーバにアクセスし、このウェブサーバから各種データをダウンロードして表示する。
メール処理ユニット22bは、電子メールの作成、電子メールの送受信、受信された電子メールデータの記憶、記憶された電子メールの表示など、電子メールに関係する各種処理を実行する。メール処理ユニット22bは、電子メールのメール本文(メールテキスト)中にURLが記述されている場合、このURLを表示画面中でアクセス先を示すアドレスとして利用者により指定させることができる。メール処理ユニット22bは、URLがメールテキスト中で指定されると、ブラウザ処理ユニット22aに対して、指定されたURLが示すウェブサーバ(ウェブサイト)へのアクセスを要求する。メール処理ユニット22bは、ブラウザ処理ユニット22aによるURLが示すウェブサーバ(ウェブサイト)へアクセスしてウェブページの画面を表示させる(ウェブ起動)。
アクセス制御データ設定処理ユニット22cは、電子メールのメール本文中にパラメータが付加されたURLが記載されている場合、警告画面等の表示をするか否かを制御するためのアクセス制御データを設定する(第2実施形態)。アクセス制御データ設定処理ユニット22cは、制御データ設定画面を通じて、利用者からの指示を入力してアクセス制御データを設定する。
アクセス警告表示ユニット22dは、メール処理ユニット22bにより表示された電子メールのメール本文中において、利用者操作によりURLが指定された場合に、この指定されたアドレスに特定のパラメータが付加されているか否かを判別する。そして、アクセス警告表示ユニット22dは、パラメータが付加されたURLであると判別された場合に警告画面等を表示させる。すなわち、アクセス先として指定されたアドレスに付加されたパラメータが、利用者を特定するためのパラメータである可能性があることを利用者に対して通知する。アクセス警告表示ユニット22dは、アクセス制御データ設定処理ユニット22cによりアクセス制御データが設定されている場合、このアクセス制御データに応じて警告画面等の表示を制御する。
(第1実施形態)
次に、第1実施形態における携帯電話機の動作について、図4に示すフローチャートを参照しながら説明する。
ここでは、携帯電話機1の電話番号を「09012345678」とする。サーバ3は、電子メールの送信先(アドレス情報)として電話番号を生成すると共に、各電話番号に対応するパラメータを生成して、図3に示すように、パラメータ対応テーブル3aに対応付けて記憶させているものとする。パラメータ対応テーブル3aには、携帯電話機1の電話番号「09012345678」と、この電話番号に対応するパラメータ「abcd」が含まれている。
次に、第1実施形態における携帯電話機の動作について、図4に示すフローチャートを参照しながら説明する。
ここでは、携帯電話機1の電話番号を「09012345678」とする。サーバ3は、電子メールの送信先(アドレス情報)として電話番号を生成すると共に、各電話番号に対応するパラメータを生成して、図3に示すように、パラメータ対応テーブル3aに対応付けて記憶させているものとする。パラメータ対応テーブル3aには、携帯電話機1の電話番号「09012345678」と、この電話番号に対応するパラメータ「abcd」が含まれている。
サーバ3は、パラメータ対応テーブル3aに記憶された電話番号(アドレス情報)ごとに、電話番号に対応するパラメータをサーバ3のURL「http://www.abc.com」に付加して、電子メールのメール本文中に記述するURLを生成する。サーバ3は、パラメータを付加したURLが記載された電子メールを、それぞれに対応する電話番号宛てに送信する。なお、パラメータを付加する場合には、パラメータの直前に特別な文字「?」が付加される。
携帯電話機1は、サーバ3からの電子メールを受信すると、記憶ユニット23に受信メールデータ23aとして記憶する。サーバ3から受信した電子メールのメール本文中には、サーバ3により個別に生成されたパラメータ「abcd」が付加されたURL「http://www.abc.com/?abcd」が記載されている。
利用者による入力デバイス24に対する操作により、受信メールの表示が指示されると、メール処理ユニット22bは、記憶ユニット23に記憶された受信メールデータ23aを読み出してディスプレイ25に表示する(ステップA1)。
図5(A)には、受信された電子メールのメール本文が表示された画面例を示している。図5(A)に示す例では、サーバ3(サイト)へのアクセスを促すメッセージ「URLへアクセスして下さい」と共に、アクセス先を示すURL「http://www.abc.com/?abcd」が表示されている。メール処理ユニット22bは、表示されたメール本文中に記載されたURLに、入力デバイス24の操作によりカーソルが移動されると、例えば反転表示など、他とは異なる表示形態により表示させる。すなわち、表示画面中で選択する操作をすることより、ウェブ起動が可能であることを示す。
ここで、利用者は、電子メールの表示を終了させるための「閉じる」、あるいはウェブ起動の実行を指示するための「決定」を、入力デバイス24の所定のキーを操作することで任意に選択することができる。
「決定」を選択する操作がされると(ステップA2)、アクセス警告表示ユニット22dは、メール本文中のURLに「?」を含むパラメータが付加されているかを判別する(ステップA3)。すなわち、URLの記述フォーマットに該当する文字列から文字「?」を検索し、この文字「?」に続いて文字が存在しているかを判別する。
パラメータが付加されていない場合、ブラウザ処理ユニット22aは、メール本文中に記載されたURLをもとにサーバ3(ウェブサイト)にアクセスし、URLが示すウェブページのデータをダウンロードしてディスプレイ25に表示させる(ステップA4)。すなわち、パラメータが付加されていない場合には通常のウェブ起動をする。
一方、パラメータが付加されている場合、アクセス警告表示ユニット22dは、電子メールの本文中で指定したURLを用いてウェブサイトにアクセスすると、個人が特定されてしまう可能性があることを警告するための警告画面をディスプレイ25において表示させる(ステップA5)。
図5(B)には、警告画面の表示例を示している。図5(B)に示す警告画面では、利用者に対して警告を促すためのメッセージ「個人を特定する情報を送信しようとしている可能性があります」と共に、URLを用いたアクセス方法の選択を促すメッセージ「情報を付与して送信しますか?」を表示している。
ここで、利用者は、電子メールに記載されていたURLからパラメータを削除してアクセスさせるための「いいえ」、あるいはパラメータが付加されたURLのままでアクセスさせるための「はい」を、入力デバイス24の所定のキーを操作することで任意にアクセス方法を選択することができる(ステップA6)。
「いいえ」を選択する操作がされると(ステップA7、No)、ブラウザ処理ユニット22aは、メール本文中のURLから、文字「?」と、この文字に続くパラメータを示す文字を削除したURLをもとにサーバ3(ウェブサイト)にアクセスし、このURLが示すウェブページのデータをダウンロードしてディスプレイ25に表示させる(ステップA8、A9)。
図5(D)には、パラメータを削除したURLによりアクセスした場合に表示される画面例を示している。サーバ3は、パラメータが削除されたURLによりアクセスされた場合、パラメータ対応テーブル3aをもとにアクセス元である利用者(電話番号)を判別できない。従って、図5(D)に示すように、アクセス元を示す電話番号を表示させることができなくなる。
一方、「はい」を選択する操作がされると(ステップA7、Yes)、ブラウザ処理ユニット22aは、メール本文中のURLをもとにサーバ3(ウェブサイト)にアクセスし、このURLが示すウェブページのデータをダウンロードしてディスプレイ25に表示させる(ステップA10、A11)。
図5(E)には、メール本文に記載された、パラメータが付加されたURLによりアクセスした場合に表示される画面例を示している。サーバ3は、パラメータが付加されたURL「http://www.abc.com/?abcd」によりアクセスされた場合、パラメータ対応テーブル3aからパラメータ「abcd」に対応する電話番号を判別することができる。従って、図5(E)に示すように、アクセス元を示す電話番号を表示させることができる。
このようにして、携帯電話機1が受信した電子メールにパラメータが付加されたURLが記載されている場合、このURLを用いてサーバ3にアクセスする操作がされると、利用者に対して個人情報が取得される可能性があることを警告するための警告表示をすることができるので、不用意にパラメータが付加されたURLによりアクセスしないようにできる。利用者は、警告画面が表示されることで、アクセス先を示すURLを確認し、パラメータ付きのURLによりアクセスするか、あるいはパラメータを削除したURLでアクセスするか、何れかのアクセス方法を任意に選択して実行させることができる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態における携帯電話機の動作について説明する。
第1実施形態では、アクセス先を示すアドレスが指定された場合、URLにパラメータが付加されていれば常に警告画面を表示させている。第2実施形態では、警告画面等の表示をするか否かを、利用者が予めアクセス制御データを設定することで制御できるようにする。
次に、第2実施形態における携帯電話機の動作について説明する。
第1実施形態では、アクセス先を示すアドレスが指定された場合、URLにパラメータが付加されていれば常に警告画面を表示させている。第2実施形態では、警告画面等の表示をするか否かを、利用者が予めアクセス制御データを設定することで制御できるようにする。
まず、制御データ設定処理について、図6に示すフローチャートを参照しながら説明する。制御データ設定処理は、パラメータ付きのURLがアクセス示すアドレスとして指定された場合に、警告画面表示等の出力を制御するための制御データを設定するための処理である。
まず、入力デバイス24に対する操作により、制御データ設定処理の実行要求が入力されると、アクセス制御データ設定処理ユニット22cは、制御データ設定画面をディスプレイ25において表示させる(ステップB1)。
図7(A)には、制御データ設定画面の一例を示している。図7(A)に示す制御データ設定画面には、「アクセス警告表示」「アクセス禁止」「アクセス許可URL」「アクセス禁止URL」の項目が表示されている。この複数の項目からは、入力デバイス24(カーソルキー)に対する操作により何れかを任意に指定することができる。
「アクセス警告表示」は、アクセス先を示すURLが指定された場合、このURLにパラメータが付加されていた時に、アクセス警告表示ユニット22dにより警告画面を表示させるか否かを設定するための項目である。
「アクセス禁止」は、アクセス先を示すURLが指定された場合、このURLにパラメータが付加されていた時に、アクセスを禁止させるか否かを設定するための項目である。
「アクセス許可URL」は、アクセスを許可するURL(アドレス)を登録するための項目である。パラメータが付加されたURLによりアクセスしても問題がないサーバ(ウェブサイト)であることが明らかである場合に、このサーバ(サイト)のURLを登録しておくことができる。
「アクセス禁止URL」は、アクセスを禁止するURL(アドレス)を登録するための項目である。パラメータが付加されたURLによりアクセスすると問題がある可能性のあるサーバ(ウェブサイト)である場合に、このサーバ(サイト)のURLを登録しておくことができる。
ここで、「アクセス警告表示」の項目が選択されると(ステップB2)、アクセス制御データ設定処理ユニット22cは、例えば図7(B)に示すように、警告画面を表示させるか否かを設定するための画面を表示させる。すなわち、図7(B)に示す設定画面では、警告画面を表示させる場合には「YES」、警告画面を表示させない場合には「NO」の何れかを、入力デバイス24(カーソルキー)に対する操作により任意に指定することができる。
アクセス制御データ設定処理ユニット22cは、設定画面中で指定された設定内容をアクセス制御データ23bとして記憶ユニット23に記憶させる(ステップB3)。
同様にして、「アクセス禁止」の項目が選択されると(ステップB2)、アクセス制御データ設定処理ユニット22cは、図7(B)に示すように禁止画面を表示させるか否かを設定するための画面を表示させ、この画面中で指定された設定内容をアクセス制御データ23bとして記憶ユニット23に記憶させる(ステップB3)。
また、「アクセス許可URL」の項目が選択されると(ステップB2)、アクセス制御データ設定処理ユニット22cは、例えば図7(C)に示すように、URL入力画面を表示させる。すなわち、図7(C)に示すURL入力画面では、入力デバイス24のダイヤルキー(文字キー)に対する操作により任意にURLを入力することができる。
アクセス制御データ設定処理ユニット22cは、URL入力画面で入力されたURLをアクセス制御データ23bとして記憶ユニット23に記憶させる(ステップB3)。
同様にして、「アクセス禁止URL」の項目が選択されると(ステップB2)、アクセス制御データ設定処理ユニット22cは、図7(C)に示すようにURL入力画面を表示させ、この画面中で入力されたURLをアクセス制御データ23bとして記憶ユニット23に記憶させる(ステップB3)。
図8は、制御データ設定処理により記憶ユニット23に記憶されるアクセス制御データ23bの一例を示す図である。なお、「アクセス禁止」が設定された場合には、「アクセス警告表示」についての設定は無効になるものとする。また、「アクセス許可URL」と「アクセス禁止URL」については、図8に示すように、それぞれ複数のURLを設定することができるものとする。
なお、前述した説明では、図7に示す項目についてアクセス制御データを設定可能としているが、これ以外の項目について設定できるようにしても良い。例えば、警告画面を表示することなく「常にパラメータを付与しない」若しくは「常にパラメータ付与する」を設定することができる項目を設けることも可能である。
次に、第2実施形態における電子メールに記載されたURLを用いた携帯電話機1によるアクセス動作について、図9に示すフローチャートを参照しながら説明する。
なお、図9に示すフローチャートのステップC1〜C3、ステップC10〜C16は、それぞれ図4に示すフローチャートのステップA1〜A3、ステップA5〜A11と同様の処理を実行するものとして詳細な説明を省略する。
アクセス警告表示ユニット22dは、メール本文中に記載されたURLがアクセス先として選択された場合(ステップC2)、メール本文中のURLに「?」を含むパラメータが付加されているかを判別する(ステップC3)。
パラメータが付加されていない場合(ステップC3、Yes)、ブラウザ処理ユニット22aは、メール本文中に記載されたURLをもとにサーバ3(ウェブサイト)にアクセスし、URLが示すウェブページのデータをダウンロードしてディスプレイ25に表示させる(ステップC4)。
一方、パラメータが付加されている場合(ステップC3、No)、アクセス警告表示ユニット22dは、記憶ユニット23に記憶されたアクセス制御データ23bを参照し、アクセス禁止の設定がされているかを確認する(ステップC5)。
ここで、アクセス禁止の設定がされていた場合(ステップC5、Yes)、アクセス警告表示ユニット22dは、指定されたURLによるアクセスを禁止することを利用者に通知するための禁止通知画面をディスプレイ25において表示させる(ステップC6)。
図5(C)には、禁止通知画面の表示例を示している。図5(C)に示す禁止通知画面では、利用者に対して警告を促すためのメッセージ「個人を特定する情報を送信しようとしている可能性があります」と共に、指定されたURLによるアクセス処理を実行しないことを通知するためのメッセージ「アクセスを禁止します」を表示している。
こうして、予め「アクセス禁止」を設定しておくことで、誤った操作によりパラメータ付きのURLによるアクセスが実行されないようにすることができる。
一方、アクセス禁止の設定がされていない場合(ステップC5、No)、アクセス警告表示ユニット22dは、アクセス先として指定されたURLが記憶ユニット23に記憶されたアクセス制御データ23bにアクセス禁止URLとして記憶されているか判別する。なお、アクセス警告表示ユニット22dは、パラメータを除く部分を対象としてURLの比較を行うものとする。
ここで、URLがアクセス禁止URLとして記憶されていた場合(ステップC7、Yes)、アクセス警告表示ユニット22dは、指定されたURLによるアクセスを禁止することを利用者に通知するための禁止通知画面を、図5(C)に示すように、ディスプレイ25において表示させる(ステップC6)。
すなわち、アクセス警告表示をする設定がされていたとしても、予め信頼性の低いウェブサイトであるとしてアクセス禁止URLが設定されているので、アクセス警告表示をすることなくアクセスを禁止する。これにより、パラメータ付きのURLを用いて意図しないウェブサイトへアクセスすることを確実に回避することができる。
一方、URLがアクセス禁止URLとして記憶されていない場合(ステップC7、No)、、アクセス警告表示ユニット22dは、記憶ユニット23に記憶されたアクセス制御データ23bを参照し、アクセス先として指定されたURLがアクセス許可URLとして記憶されているか判別する。なお、アクセス警告表示ユニット22dは、パラメータを除く部分を対象としてURLの比較を行うものとする。
ここで、URLがアクセス許可URLとして記憶されていた場合(ステップC8、Yes)、ブラウザ処理ユニット22aは、このURLをもとにサーバ3(ウェブサイト)にアクセスし、URLが示すウェブページのデータをダウンロードしてディスプレイ25に表示させる(ステップC15,C16)。
すなわち、アクセス警告表示をする設定がされていたとしても、予め信頼性の高いウェブサイトであるとしてアクセス許可URLが設定されているので、アクセス警告表示をすることなくアクセスを実行する。これにより、警告画面を表示させて利用者に確認させる処理を省略することができ、操作性の向上を図ることができる。
一方、URLがアクセス許可URLとして記憶されていない場合(ステップC8、No)、アクセス警告表示ユニット22dは、記憶ユニット23に記憶されたアクセス制御データ23bを参照し、アクセス警告表示の設定がされているかを確認する。
ここで、アクセス警告表示の設定がされていない場合(ステップC9、No)、ブラウザ処理ユニット22aは、メール本文中に記載されたURLをもとにサーバ3(ウェブサイト)にアクセスし、URLが示すウェブページのデータをダウンロードしてディスプレイ25に表示させる(ステップC15,C16)。
一方、アクセス警告表示の設定がされている場合(ステップC9、Yes)、アクセス警告表示ユニット22dは、個人が特定されてしまう可能性があることを警告するための警告画面を、図5(B)に示すように、ディスプレイ25において表示させる(ステップC10)。
以下、図5に示すフローチャートのステップA6〜A11と同様の処理を実行する(ステップC11〜C16)。
なお、前述した第2実施形態では、アクセス先として指定されたURLがアドバイス禁止URLあるいはアドバイス許可URLの何れにも該当しない場合に、アクセス警告表示をするか否かを判断しているが、先にアクセス警告表示をするか否かを判断するようにしても良い。この場合、アクセス警告表示をする設定がある場合に、前述と同様にして、アクセス先として指定されたURLがアドバイス禁止URLあるいはアドバイス許可URLに該当するか否かを判別する処理を実行する。そして、アクセス先として指定されたURLがアドバイス禁止URLあるいはアドバイス許可URLに該当する場合には、アクセス警告表示をしないようにする。
これにより、アクセス警告表示の設定がされていたとしても、警告画面を表示させて利用者に確認させる処理を省略することができ、操作性の向上を図ることができる。
このようにして、第2実施形態では、パラメータ付きURLを用いたアクセスの実行を制御するためのアクセス制御データ23bを設定しておくことで、電子メールに記載されているパラメータ付きURLに対してアクセスする際に、利用者による携帯電話機1の利用状況に合わせて、利用者への警告表示を行ったり、パラメータ付きのURLによるアクセスを禁止することができ、有害なウェブサイトにより利用者が特定されることを確実に回避できる。
なお、前述した各実施形態では、携帯電話機1により受信した電子メールに記載されているURLを対象としているが、その他の情報補機器、例えばパーソナルコンピュータやPDAなどにより受信された電子メール(E−mail)に適用することも可能である。
また、前述した説明では、電子メールのメールテキスト中に記述されたURLをアクセス対象とする場合について説明しているが、その他のテキストに記述されたURLを対象とすることができる。例えば、ウェブページに記述されたアドレスを対象とすることもできる。
要するに本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
1…携帯電話機、2…ネットワーク、3…サーバ、3a…パラメータ対応テーブル、11…アンテナ、12…アンテナ共用器(DUP)、13…受信回路(RX)、14…周波数シンセサイザ(SYN)、15…送信回路(TX)、16…CDMA信号処理ユニット、17…圧縮伸長処理ユニット(コンパンダ)、18…PCMコーデック、19…受話増幅器、20…スピーカ、21…マイクロホン、22…制御部、22a…ブラウザ処理ユニット、12b…メール処理ユニット、12c…アクセス制御データ設定処理ユニット、12d…アクセス警告表示ユニット、23…記憶ユニット、23a…受信メールデータ、23b…アクセス制御データ、24…入力デバイス、25…ディスプレイ、26…バッテリ、27…電源回路、28…送話増幅器。
Claims (7)
- ネットワークを通じてサーバにアクセスする通信端末において、
アクセス先を示すアドレスを指定するアドレス指定手段と、
前記アドレス指定手段により指定されたアドレスに特定のパラメータが付加されているか否かを判別するパラメータ判別手段と、
前記パラメータ判別手段によりパラメータが付加されていると判別された場合に、警告画面を表示する警告画面表示手段と
を具備したことを特徴とする通信端末。 - 前記アドレス指定手段は、
電子メールにより受信したデータを記憶する受信メールデータ記憶手段と、
前記受信メールデータ記憶手段に記憶されたデータに含まれるアドレスを表示するアドレス表示手段と、
前記アドレス表示手段により表示されたアドレスを選択するアドレス選択手段と
を含むことを特徴とする請求項1記載の通信端末。 - 前記警告画面表示手段により警告画面が表示された場合に、前記パラメータ判別手段により判別されたパラメータが付加された第1のアドレスと前記パラメータを削除した第2のアドレスの何れをもとにアクセスするかを選択するアドレス選択手段と、
前記アドレス選択手段により選択された前記第1のアドレスまたは前記第2のアドレスにより前記サーバにアクセスするアクセス手段と
を具備したことを特徴とする請求項1記載の通信端末。 - 前記警告画面表示手段により警告画面を表示させるか否かを設定する警告設定手段を具備し、
前記警告画面表示手段は、前記警告設定手段により警告画面を表示させることが設定されている場合に前記警告画面を表示させることを特徴とする請求項1記載の通信端末。 - 前記パラメータ判別手段によりパラメータが付加されていると判別されたアドレスによるアクセスを禁止させるか否かを設定するアクセス禁止設定手段と、
前記パラメータ判別手段によりパラメータが付加されていると判別された場合に、前記アドレス指定手段により指定されたアドレスによるアクセスを禁止するアクセス制御手段と
を具備したことを特徴とする請求項1記載の通信端末。 - アクセスを許可するアドレスを登録する許可アドレス登録手段と、
前記アドレス指定手段により指定されたアドレスが前記許可アドレス登録手段により登録されているか否かを判別する許可アドレス判別手段とを具備し、
前記警告画面表示手段は、前記許可アドレス判別手段により当該アドレスが前記許可アドレス登録手段により登録されていると判定された場合に、前記警告画面を表示しないことを特徴とする請求項1記載の通信端末。 - アクセスを禁止するアドレスを登録する禁止アドレス登録手段と、
前記アドレス指定手段により指定されたアドレスが前記禁止アドレス登録手段により登録されているか否かを判別する禁止アドレス判別手段と、
前記禁止アドレス判別手段により当該アドレスが前記禁止アドレス登録手段により登録されていると判定された場合に、前記アドレス指定手段により指定されたアドレスによるアクセスを禁止するアクセス制御手段と
を具備したことを特徴とする請求項1記載の通信端末。
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