JP2006348698A - 集合住宅入口の制御システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 RFIDタグをその認識装置を集合住宅のエントランスに適用することによって、鍵を衣服等に入れたままでも通行可能とし、通過者の履歴をデータベースに保存可能とすると共に、鍵を紛失した場合には早急に効力を失効させて防犯上の対策もなされる集合住宅入口の制御システムを提供する。
【解決手段】 集合住宅の出入口に設置されたドアと、そのドアの開閉を制御する制御装置と、集合住宅の入居者又は来訪者が携帯するRFIDタグと、そのRFIDタグを認識するリーダとを備え、前記制御装置は、リーダが読み取ったRFIDタグの情報を受けて、予め設定した登録情報と照合し、その登録情報と合致した場合にドアを解錠する構成であり、また、前記制御装置は、通信手段によって管理センターに接続され、管理センターから通信手段を介して制御装置の登録情報を設定可能である。
【選択図】 図1
【解決手段】 集合住宅の出入口に設置されたドアと、そのドアの開閉を制御する制御装置と、集合住宅の入居者又は来訪者が携帯するRFIDタグと、そのRFIDタグを認識するリーダとを備え、前記制御装置は、リーダが読み取ったRFIDタグの情報を受けて、予め設定した登録情報と照合し、その登録情報と合致した場合にドアを解錠する構成であり、また、前記制御装置は、通信手段によって管理センターに接続され、管理センターから通信手段を介して制御装置の登録情報を設定可能である。
【選択図】 図1
Description
本発明は、マンション等の集合住宅の出入口に適用する制御システムに関する。
マンション等の集合住宅では、入居者の共同玄関としてエントランスが設けられている。このエントランスは入居者以外の者が入り込むのを防止するために、エントランスの入口に鍵が設定されている。
入居者がマンションに入る際には、エントランス外側の解除装置に鍵を差し込んで回す。すると、エントランスのドアが開き入所できるようになる。入所した後はドアが自動的に閉鎖して、その後は他人が入り込むことができない。
一方、来訪者は、エントランスに設置されたインターホンを操作して、訪問先の入居者を呼び出して来訪の意図を告げ、入居者が入居を許可しても良いと判断した場合にインターホンに備え付けの解除ボタンを押し、エントランスの自動ドアを開扉する。
そして、このようなエントランス自動ドアに関する技術として特開2003−319081号公報記載の技術が知られている。
特開2003−319081号公報
入居者がマンションに入る際には、エントランス外側の解除装置に鍵を差し込んで回す。すると、エントランスのドアが開き入所できるようになる。入所した後はドアが自動的に閉鎖して、その後は他人が入り込むことができない。
一方、来訪者は、エントランスに設置されたインターホンを操作して、訪問先の入居者を呼び出して来訪の意図を告げ、入居者が入居を許可しても良いと判断した場合にインターホンに備え付けの解除ボタンを押し、エントランスの自動ドアを開扉する。
そして、このようなエントランス自動ドアに関する技術として特開2003−319081号公報記載の技術が知られている。
しかしながら、前記従来のエントランスの制御システムは、入居者が鍵を差し込む構成であるため、常に鍵を携帯しなければならない。また、携帯する鍵を衣服のポケットから取り出さなければならないため、両手に荷物を抱えた状態では、操作ができない。
また、エントランスを開扉させる鍵は自己の住居ドアと共通するため、鍵を紛失した場合には、自己の住居が防犯上の問題にさらされる。また、鍵を失効させることはできないため、マンション全体にも防犯上の問題が生じてしまうという問題があった。
本発明は係る従来の問題点を解決するためになされたものであって、その目的とするところは、RFIDタグをその認識装置を集合住宅のエントランスに適用することによって、鍵を衣服等に入れたままでも通行可能とし、通過者の履歴をデータベースに保存可能とすると共に、鍵を紛失した場合には早急に効力を失効させて防犯上の対策もなされる集合住宅入口の制御システムを提供することにある。
また、エントランスを開扉させる鍵は自己の住居ドアと共通するため、鍵を紛失した場合には、自己の住居が防犯上の問題にさらされる。また、鍵を失効させることはできないため、マンション全体にも防犯上の問題が生じてしまうという問題があった。
本発明は係る従来の問題点を解決するためになされたものであって、その目的とするところは、RFIDタグをその認識装置を集合住宅のエントランスに適用することによって、鍵を衣服等に入れたままでも通行可能とし、通過者の履歴をデータベースに保存可能とすると共に、鍵を紛失した場合には早急に効力を失効させて防犯上の対策もなされる集合住宅入口の制御システムを提供することにある。
請求項1記載の集合住宅入口の制御システムでは、集合住宅の出入口に設置されたドアと、そのドアの開閉を制御する制御装置と、集合住宅の入居者又は来訪者が携帯するRFIDタグと、そのRFIDタグを認識するリーダとを備え、
前記制御装置は、リーダが読み取ったRFIDタグの情報を受けて、予め設定した登録情報と照合し、その登録情報と合致した場合にドアを解錠する構成であり、
また、前記制御装置は、通信手段によって管理センターに接続され、管理センターから通信手段を介して制御装置の登録情報を設定可能であり、
前記RFIDタグは、個々に異なる識別情報が付され、管理センターには通過したRFIDタグ情報を履歴として保存するデータベースが配置されていることを特徴とする。
前記制御装置は、リーダが読み取ったRFIDタグの情報を受けて、予め設定した登録情報と照合し、その登録情報と合致した場合にドアを解錠する構成であり、
また、前記制御装置は、通信手段によって管理センターに接続され、管理センターから通信手段を介して制御装置の登録情報を設定可能であり、
前記RFIDタグは、個々に異なる識別情報が付され、管理センターには通過したRFIDタグ情報を履歴として保存するデータベースが配置されていることを特徴とする。
請求項2記載の集合住宅入口の制御システムでは、請求項1記載の集合住宅入口の制御システムにおいて、前記制御システムを集合住宅のエントランスに接続されたエレベータ入口に適用したことを特徴とする。
請求項3記載の集合住宅入口の制御システムでは、請求項1又は2記載の集合住宅入口の制御システムにおいて、 前記制御システムを集合住宅のドアの内側及び外側の両方に適用したことを特徴とする。
本発明では、前記構成を採用することにより、以下の効果が得られる。
マンションのエントランス入口に、RFIDタグの認識システムを適用するので、住人はリーダにRFIDタグを接近させるのみにてドアを開扉して入所することができる。
また、RFIDタグは電波による非接触の認識装置であるため、RFIDタグを衣服に収納したままでもリーダが認識してドアが開扉する。そのため、両手に荷物を持った状態でも通過できる。
また、制御装置は通信手段によって管理センターに接続されているので、機器の故障等は通信手段によって管理センターに連絡され、24時間体制でメンテナンスが行われる。
そして、管理センターから制御装置にアクセスしてRFIDタグの登録情報を設定できるので、不要なIDコードの抹消、新規登録等が容易に行われる。
さらに、RFIDタグには個々に異なる識別情報が付され、管理センターには通過したRFIDタグ情報を履歴として保存するデータベースが配置されているので、個人の入出所を把握でき、不審者の検出等の防犯上の効果を発揮する。
マンションのエントランス入口に、RFIDタグの認識システムを適用するので、住人はリーダにRFIDタグを接近させるのみにてドアを開扉して入所することができる。
また、RFIDタグは電波による非接触の認識装置であるため、RFIDタグを衣服に収納したままでもリーダが認識してドアが開扉する。そのため、両手に荷物を持った状態でも通過できる。
また、制御装置は通信手段によって管理センターに接続されているので、機器の故障等は通信手段によって管理センターに連絡され、24時間体制でメンテナンスが行われる。
そして、管理センターから制御装置にアクセスしてRFIDタグの登録情報を設定できるので、不要なIDコードの抹消、新規登録等が容易に行われる。
さらに、RFIDタグには個々に異なる識別情報が付され、管理センターには通過したRFIDタグ情報を履歴として保存するデータベースが配置されているので、個人の入出所を把握でき、不審者の検出等の防犯上の効果を発揮する。
本発明を実施するための最良の形態を説明する。
本発明の第1実施例に係る発明は、図1に示すように、マンション等のエントランスに設置された自動ドアと、そのドアの開閉を制御する駆動装置及び制御装置と、マンションの住人又は来訪者が携帯するRFIDタグと、そのRFIDタグを認識するリーダと、前記制御装置と通信手段によって接続された管理センターと、管理センターに設けられてRFIDタグの通行履歴を記録するデータベースを主要な構成としている。
前記自動ドアはマンションのエントランスに設けられて、特定の信号に反応して駆動装置により開閉を行う構成となっている。自動ドアが開扉した後は、入所者がドアを通過する時間を確保して自動的に閉鎖する。
また、ドアの内側にはセンサが設けられて、住人が外出する場合にはドアの内側のセンサが人の接近を感知して自動的に開扉する。
また、ドアの内側にはセンサが設けられて、住人が外出する場合にはドアの内側のセンサが人の接近を感知して自動的に開扉する。
前記RFIDタグは、物体の識別に利用される微小な無線ICチップであり、RFID(Radio Frequency Identification)システムによるものである。
RFID(Radio Frequency Identification)とは、対象物の認識に電波を使うものであり、各種情報を記憶したICチップ(RFIDタグ)を対象物に埋め込み、リードライト端末機からの電波を送信すると、ICチップがその電波に反応し、その電力を利用して記録部のIDコード等の情報を再び自己の記憶情報をリードライト端末に発信し、情報を送受信する装置であり、RFIDタグはリードライト端末から読み取る他、電子チップへの書き込みも可能となっている。このRFIDタグは自身の電池を必要としないため、半永久的に利用可能となっている。
このRFID システムは、タグ及びリードライタの各々に備えたアンテナを用いてデータの交信を行うため、タグをリードライタから数cm〜数m離しても通信可能である。
形状は、ラベル型、カード型、コイン型、スティック型など様々であり、用途に応じて選択し、キーホルダ、車両キーと一体形成することが可能である。
本実施例で使用するRFIDタグの仕様はRFID ISO15693タイプである。このISO15693タイプはロングレンジでの読取が可能であり、個人情報を含まず、コスト安というメリットを有している。従前のICカード(フェリカ等)は何らかの個人情報が含まれており、紛失時のリスクが大きい。
RFID(Radio Frequency Identification)とは、対象物の認識に電波を使うものであり、各種情報を記憶したICチップ(RFIDタグ)を対象物に埋め込み、リードライト端末機からの電波を送信すると、ICチップがその電波に反応し、その電力を利用して記録部のIDコード等の情報を再び自己の記憶情報をリードライト端末に発信し、情報を送受信する装置であり、RFIDタグはリードライト端末から読み取る他、電子チップへの書き込みも可能となっている。このRFIDタグは自身の電池を必要としないため、半永久的に利用可能となっている。
このRFID システムは、タグ及びリードライタの各々に備えたアンテナを用いてデータの交信を行うため、タグをリードライタから数cm〜数m離しても通信可能である。
形状は、ラベル型、カード型、コイン型、スティック型など様々であり、用途に応じて選択し、キーホルダ、車両キーと一体形成することが可能である。
本実施例で使用するRFIDタグの仕様はRFID ISO15693タイプである。このISO15693タイプはロングレンジでの読取が可能であり、個人情報を含まず、コスト安というメリットを有している。従前のICカード(フェリカ等)は何らかの個人情報が含まれており、紛失時のリスクが大きい。
前記リーダはRFIDタグに電波を送信してその反応信号を認識する装置であり、電波の発信部及び受信部を有している。このリーダはエントランスの出口側に配置され、通過者が携帯するRFIDタグの情報を読み取り、その情報を制御装置に送信する。
このリーダは必要に応じて複数の箇所に配置し、認識距離を設定して遠方からでも読み取ることができる。
リーダから制御装置に送られた情報は、制御装置において、予め設定した登録情報と照合し、その登録情報と合致した場合に、駆動装置に信号を送りドアを開扉する。
このリーダは必要に応じて複数の箇所に配置し、認識距離を設定して遠方からでも読み取ることができる。
リーダから制御装置に送られた情報は、制御装置において、予め設定した登録情報と照合し、その登録情報と合致した場合に、駆動装置に信号を送りドアを開扉する。
前記制御装置は、タグ情報記憶部、解錠判断部、異常信号認識部、通信手段を備えている。
タグ情報記憶部はRFIDタグに記録されたIDコード等の識別情報を記憶している。 このIDコードはRFIDタグごとに異なる情報が設定され、この識別情報は通信手段を介して管理センターから登録、抹消可能となっている。
解錠判断部はリーダから送信された情報が、タグ情報記憶部に記憶された識別情報と一致するか判断を行い、一致した場合には通過許可の信号を発し、駆動装置を作動させる。
異常信号認識部は、リーダ、制御装置本体、駆動装置等のシステム異常が発生した場合に、その異常信号を検知するものであり、異常を検知した場合には通信手段によって管理センターへ通報する。
通信手段は管理センターと連絡された有線又は無線による通信回線であり、電話回線、専用ケーブル、インターネット等からなる。
タグ情報記憶部はRFIDタグに記録されたIDコード等の識別情報を記憶している。 このIDコードはRFIDタグごとに異なる情報が設定され、この識別情報は通信手段を介して管理センターから登録、抹消可能となっている。
解錠判断部はリーダから送信された情報が、タグ情報記憶部に記憶された識別情報と一致するか判断を行い、一致した場合には通過許可の信号を発し、駆動装置を作動させる。
異常信号認識部は、リーダ、制御装置本体、駆動装置等のシステム異常が発生した場合に、その異常信号を検知するものであり、異常を検知した場合には通信手段によって管理センターへ通報する。
通信手段は管理センターと連絡された有線又は無線による通信回線であり、電話回線、専用ケーブル、インターネット等からなる。
管理センターでは通信手段を介して機器の異常は常時監視し、異常信号を検知した場合には現地に管理者を派遣してメンテナンスを行う。
リーダで認識して制御装置に送られたRFIDタグの情報は、制御装置に一旦記録されると共に、その通過したRFIDタグ情報は通信手段によって管理センターへ送信する。管理センターではこの情報をデータベースに記録する。
管理センターでは通信手段を介して制御装置へアクセス可能となっている。管理センターから制御装置にアクセスして、許容するRFIDタグの情報を任意に設定することができる。つまり、紛失したRFIDタグの識別情報は削除して権限を抹消する。また、新たに、使用者にRFIDタグを発行した場合にはその識別情報を入力して使用できるようにする。
リーダで認識して制御装置に送られたRFIDタグの情報は、制御装置に一旦記録されると共に、その通過したRFIDタグ情報は通信手段によって管理センターへ送信する。管理センターではこの情報をデータベースに記録する。
管理センターでは通信手段を介して制御装置へアクセス可能となっている。管理センターから制御装置にアクセスして、許容するRFIDタグの情報を任意に設定することができる。つまり、紛失したRFIDタグの識別情報は削除して権限を抹消する。また、新たに、使用者にRFIDタグを発行した場合にはその識別情報を入力して使用できるようにする。
本実施例の集合住宅入口の制御システムでは、住人はエントランスのリーダにRFIDタグを接近させると、リーダがRFIDタグ情報を読み取り、その情報が入所権限のある登録情報であるか判断し、権限があると判断した場合にはエントランスが開扉する。
そのため、住人はRFIDタグを衣服から取り出すことなく、確実に入所のチェックが行われる。
また、通過情報は管理センターにて履歴が保存されるので、個人の入所時間を特定できると共に、不審者の入所を検出することができる。
そのため、住人はRFIDタグを衣服から取り出すことなく、確実に入所のチェックが行われる。
また、通過情報は管理センターにて履歴が保存されるので、個人の入所時間を特定できると共に、不審者の入所を検出することができる。
次に、第2実施例の集合住宅入口の制御システムは、前記第1実施例の制御システムをエレベータ入口に適用したものである。
第2実施例の集合住宅入口の制御システムでは、エントランスに接続された1階部分のエレベータ入口にRFIDタグのリーダを配置する。そして、エレベータボタンは通常はロック状態としておく。そして、リーダにRFIDタグを接近させると、制御装置が感知してエレベータボタンのロック状態を解除する。これによりボタン操作が可能となり、ボタンを押すとエレベータが一階に移動してドアが開扉し、RFIDタグを携帯した住人のみがエレベータに搭乗することができる。
一方、来訪者は、エントランス又はエレベータ入口に設置されたインターホンを操作して、訪問先の入居者を呼び出して来訪の意図を告げる。入居者が入居を許可しても良いと判断した場合にはインターホンに備え付けの解除ボタンを押し、エレベータボタンのロック状態を解除する。これによりボタン操作が可能となり、ボタンを押すとエレベータが一階に移動してドアが開扉し、エレベータに搭乗することができる。
このように、エレベータ入口にリーダを配置することにより、前記第1実施例と同様の効果が得られるが、エレベータのみ、または、エレベータとエントランス入口の両方に制御システムを配置することも可能である。
第2実施例の集合住宅入口の制御システムでは、エントランスに接続された1階部分のエレベータ入口にRFIDタグのリーダを配置する。そして、エレベータボタンは通常はロック状態としておく。そして、リーダにRFIDタグを接近させると、制御装置が感知してエレベータボタンのロック状態を解除する。これによりボタン操作が可能となり、ボタンを押すとエレベータが一階に移動してドアが開扉し、RFIDタグを携帯した住人のみがエレベータに搭乗することができる。
一方、来訪者は、エントランス又はエレベータ入口に設置されたインターホンを操作して、訪問先の入居者を呼び出して来訪の意図を告げる。入居者が入居を許可しても良いと判断した場合にはインターホンに備え付けの解除ボタンを押し、エレベータボタンのロック状態を解除する。これによりボタン操作が可能となり、ボタンを押すとエレベータが一階に移動してドアが開扉し、エレベータに搭乗することができる。
このように、エレベータ入口にリーダを配置することにより、前記第1実施例と同様の効果が得られるが、エレベータのみ、または、エレベータとエントランス入口の両方に制御システムを配置することも可能である。
次に、第3実施例の集合住宅入口の制御システムを説明する。
第1,2実施例ではリーダをドアの外側に配置する構成としたが、第3実施例はリーダをマンションすべての出入口の内側及び外側の両方に配置したものである。
エントランスでは自動でドアを開扉するが、通用口では制御装置が施錠・解錠のみを行い、通過者は手動によりドアを開閉する構成とすることにより、通用口に適用することが可能となる。
リーダはそれぞれドアの内側と、外側の両方に配置し、それぞれが独立してRFIDタグの読み取りを行うようにする。これらの認識情報は通信手段を介して管理センターに送信され、出入口ごとの入出所の履歴が記録される。
エントランスでは赤外線センサにより、人の接近を感知して外出時には自動的に開扉するが、本実施例ではRFIDタグを携帯した場合のみ、開扉する構成とする。これにより、RFIDタグの携帯忘れを防止することができると共に、入退室の履歴を管理センターで記録することができる。
尚、ドアの内側においては、RFIDタグを携帯しない場合にはボタン操作による解錠手段を特別に設置することも可能である。
第1,2実施例ではリーダをドアの外側に配置する構成としたが、第3実施例はリーダをマンションすべての出入口の内側及び外側の両方に配置したものである。
エントランスでは自動でドアを開扉するが、通用口では制御装置が施錠・解錠のみを行い、通過者は手動によりドアを開閉する構成とすることにより、通用口に適用することが可能となる。
リーダはそれぞれドアの内側と、外側の両方に配置し、それぞれが独立してRFIDタグの読み取りを行うようにする。これらの認識情報は通信手段を介して管理センターに送信され、出入口ごとの入出所の履歴が記録される。
エントランスでは赤外線センサにより、人の接近を感知して外出時には自動的に開扉するが、本実施例ではRFIDタグを携帯した場合のみ、開扉する構成とする。これにより、RFIDタグの携帯忘れを防止することができると共に、入退室の履歴を管理センターで記録することができる。
尚、ドアの内側においては、RFIDタグを携帯しない場合にはボタン操作による解錠手段を特別に設置することも可能である。
以上、実施例を説明したが、本発明の具体的な構成は前記実施例に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本発明に含まれる。
Claims (3)
- 集合住宅の出入口に設置されたドアと、そのドアの開閉を制御する制御装置と、集合住宅の入居者又は来訪者が携帯するRFIDタグと、そのRFIDタグを認識するリーダとを備え、
前記制御装置は、リーダが読み取ったRFIDタグの情報を受けて、予め設定した登録情報と照合し、その登録情報と合致した場合にドアを解錠する構成であり、
また、前記制御装置は、通信手段によって管理センターに接続され、管理センターから通信手段を介して制御装置の登録情報を設定可能であり、
前記RFIDタグは、個々に異なる識別情報が付され、管理センターには通過したRFIDタグ情報を履歴として保存するデータベースが配置されていることを特徴とする集合住宅入口の制御システム。 - 前記制御システムを集合住宅のエントランスに接続されたエレベータ入口に適用したことを特徴とする請求項1記載の集合住宅入口の制御システム。
- 前記制御システムを集合住宅のドアの内側及び外側の両方に適用したことを特徴とする請求項1又は2記載の集合住宅入口の制御システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005179551A JP2006348698A (ja) | 2005-06-20 | 2005-06-20 | 集合住宅入口の制御システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Family
ID=37644823
Family Applications (1)
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Country | Link |
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Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09112095A (ja) * | 1995-10-24 | 1997-04-28 | Matsushita Electric Works Ltd | カードリーダを用いた入退室管理システム |
JPH10246043A (ja) * | 1997-03-06 | 1998-09-14 | Unitec Kk | 建造物の錠装置 |
JP2004265007A (ja) * | 2003-02-28 | 2004-09-24 | Nishi Dentsu:Kk | 集合住宅用セキュリティシステム |
-
2005
- 2005-06-20 JP JP2005179551A patent/JP2006348698A/ja active Pending
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