JP2006347515A - 貼付シートの剥がれ防止構造 - Google Patents

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Abstract

【目的】リヤフェンダ下面のマフラー近傍に貼った断熱シートの高圧洗車時における剥離を防止する。
【構成】樹脂製後輪フェンダ7の下面でマフラー5の近傍にアルミ製断熱シート10を接着する。断熱シート10の受圧端面13に沿って水圧低減部14を後輪フェンダ7の下面から一体に下方へリブ状に突出形成し、受圧端面13を覆う。水圧低減部14は受圧端面13へ高圧水流12が直接かからないように水圧を弱め、断熱シート10における端部からの剥がれを防止する。
【選択図】図3

Description

この発明は、車体カバー等の車体側部材へ貼付される断熱シート等に対する剥がれ防止構造に関する。
車体カバーのマフラー近傍部にアルミ製等の断熱シートを貼付し、乗員側部分に対して断熱するものは公知である。
特開昭60−52337号公報
ところで、断熱シートを貼り付けた状態で車体外方から高圧洗車すると、断熱シートにおける高圧水流側の端面(受圧端面という)へ高圧水流が噴射されることにより、受圧端面部分から水圧で剥がれてしまうことがある。特に、樹脂と金属との接着におけるような、比較的接着力が弱くなる材料の組合せ時にはこのような剥がれを考慮することが望まれる。また、荒れ地を走行するオフロード系の自動2輪車やバギー車などでは、車体の汚れが激しいため高圧洗車する機会が多いので、やはり効果的な剥がれ防止が望まれている。本願発明は、このような要請の実現を目的とする。
上記課題を解決するため本願における貼付シートの剥がれ防止構造に係る請求項1は、車体に設けられる車体側部材のうち車体外方へ向く部分にシート状部材を貼り付けた車両において、
前記シート状部材周囲の端面に沿って、貼付面よりも高く外方へ突出する水圧低減部を設け、この水圧低減部によって前記端面にかかる高圧水流の水圧を弱めさせたことを特徴とする。
請求項2は上記請求項1において、前記端面は、高圧洗車するとき高圧水流がかかる部分のうち、前記高圧水流側となる受圧端面であって、前記高圧洗車のときに受圧する端面であることを特徴とする。
請求項3は上記請求項1において、前記シート状部材が金属製であり、前記車体側部材が樹脂製であることを特徴とする。
請求項4は上記請求項3において、前記シート状部材がマフラーの近傍に貼り付けられている断熱シートであり、前記車体側部材が樹脂製のリヤフェンダであることを特徴とする。
請求項5は上記請求項1において、前記水圧低減部が、前記車体側部材と一体に突出形成されたリブ状部であることを特徴とする。
請求項1によれば、シート状部材の端面に沿って、貼付面よりも高く外方へ突出する水圧低減部を設けたので、この端面にかかる高圧水流は水圧低減部により水圧を弱められ、かつ端面へ直接かかることを阻止される。このため高圧水流が車体へかかっても、シート状部材が端部から剥がれにくくなる。
請求項2によれば、水圧低減部に沿うシート状部材の上記端面を、高圧洗車するとき高圧水流の水圧を受ける受圧端面に沿って水圧低減部を設けたので、高圧洗車時の高圧水流は水圧低減部で水圧を弱められて受圧端面へかかる。このため高圧洗車しても、シート状部材が受圧端面から剥がれにくくなる。
請求項3によれば、金属製シート状部材と樹脂製車体側部材からなる、本来接着力の弱い組合せであっても、金属製シートを効果的に剥がれにくくすることができる。
請求項4によれば、金属製シート状部材は、マフラー近傍に設けられる断熱シートであり、比較的汚れやすい樹脂製のリヤフェンダへ貼り付けられ、高圧洗車の機会が多いにもかからず、この断熱シートの高圧洗車における剥がれ防止が可能になる。
請求項5によれば、水圧低減部を、車体側部材と一体に突出形成されたリブ状部としたので、水圧低減部を容易に形成できる。
以下、図面に基づいて一実施形態を説明する。図1は実施例にかかる4輪バギー車の側面図である。このバギー車は、車体の前後に前輪1及び後輪2を左右一対で設けてある。車体中央にはエンジン3が設けられ、ここから排気管4が後方へ延び、後輪2の側方へ重なる位置に配置されたマフラー5へ接続している。
前輪1とする後輪2の各上方は前輪フェンダ6及び後輪フェンダ7でそれぞれ覆われ、エンジン3の上方にはタンクカバー8で覆われ、その内部に燃料タンク(本図では見えない)が配置されている。燃料タンクの後方にはシート9が配置されている。各車体カバーは適宜樹脂により成形されている。
図2は車体を後方から示した図であり、シート9の左右に後輪フェンダ7が車体の左右側方へ張り出し、それぞれは左右の後輪2の各上方を覆う。車体左側の後輪フェンダ7の下方かつ近傍部で、車体左側の後輪2の内側となる空間内にマフラー5が配置されている。マフラー5はエンジンの運転中は排気ガスにより比較的高温になる。
図3は図1の3−3線断面であり、後輪フェンダ7の下面でマフラー5の上方から内方にかけて断熱シート10が接着により貼り付けられている。この断熱シート10が接着される部分は、車体側部材である後輪フェンダ7の車体外方へ向く部分である。断熱シート10はアルミシート等の適宜金属製のものである。断熱シート10の貼り付け場所は、高圧洗車時の水流が直接かかる部分でもある。また、水流が直接かかるとは、高圧洗車時に高圧噴射ノズル11から噴射された高圧水流12が途中で障害物等により水圧を減少されることなく噴射対象へ達することをいう。
断熱シート10周囲部分を形成する端面のうち、高圧水流12に向かう側である受圧端面13の近傍かつ車体外方側には、水圧低減部14が設けられている。水圧低減部14は受圧端面13に沿って凸条をなして延びるように後輪フェンダ7の下面へ一体に突出形成されリブ状部分である。その断面形状は略山形をなし、図中の拡大部に示すように、断熱シート10側の略垂直な内側立て壁15と、テーパー状の外側傾斜壁16を有する。
水圧低減部14は、後輪フェンダ下面における断熱シート10の貼付面7aと同じ高さで断熱シート10の外方に広がる一般面7bからHなる高さで突出している。その突出高さHは、断熱シート10の肉厚tと同程度もしくはそれよりも大きくすることが好ましい。本実施例では水圧低減部14が若干高くなって いる(H>t)。
水圧低減部14は、高圧水流12が受圧端面13へ直接かからないようにして、受圧端面13に対する水圧を低減するためのものである。したがって受圧端面13は内側立て壁15へ密接させて、水圧が全くかからないようにしてもよいが、高圧水流15が直接かからない程度の若干の間隙を設けてもよい(図示状態)。密接させた場合には貼り付け時の位置決めとしても役立ち、離した場合には貼付作業を効率化する。
次に、本実施例の作用を説明する。荒れ地走行により、図3に示すように、後輪フェンダ7の下面に泥等の汚れ17が大量に付着すると、これを落とすために車体外方から高圧噴射ノズル11を用いて高圧洗車する。
この高圧洗車により、高圧水流12は、後輪フェンダ7の下面へ向かって車体外方側から噴射され、高圧水流によって汚れ17を流す。このとき、断熱シート10へも高圧水流12がかかるが、拡大部に示すように、受圧端面13へ向かう高圧水流12は、水圧低減部14が障害物となり、ここへ当たった高圧水流12は水圧が減少し、かつ外側傾斜壁16に沿って流れることにより、受圧端面13を迂回する。
このため、受圧端面13に対して、高圧水流12の水圧が弱められ、かつ水圧が直接かからなくなる。したがって、受圧端面13は、高圧洗車時の水圧によって本来は最も剥がれやすい部分であるにもかかわらず、このような剥がれが生じにくくなる。
特に、アルミシートのような金属製の断熱シート10を樹脂製の後輪フェンダ7へ貼り付けるとき、比較的接着力が弱い素材の組合せであるにもかかわらず高圧洗車の水圧に耐えて剥がれを防止できる。しかも、断熱シート10は荒れ地走行等によって、最も汚れやすい部分に設けられ、高圧洗車される機会が多いにもかかわらず、長期間にわたって強力な接着を維持できる。そのうえ、水圧低減部14は後輪フェンダ7と一体に形成されるリブ状部であるから、形成が容易であり、かつ外観性を損なうことなく自由に形成できる。
なお、本願発明は上記実施例に限定されず種々に変形や応用が可能である。
例えば、水圧低減部15は、必ずしも一般面7bから突出するものだけではなく、逆に貼付面7a側を一般面7bより低くしてシート貼り付け用の段差部を設けることにより、貼付面7aより相対的に高くなった一般面7bそのものとしてもよい。
また、断熱シート10に代えて各種のシート状部材が使用可能である。このシート状部材は、平板状をなして接着されるものであれば、用途、形状及び素材を問わない。すなわち、宣伝用ステッカー等の各種情報表示用のものやカラーリング等の用途であってもよい。さらに一般的にシート状と称される範囲の厚さよりもさらに薄いフィルム状のもや、逆により厚い板状のものでもよい。素材は金属製や樹脂製のいずれもが可能である。
水圧低減部15を設ける対象となる車体側部材は、後輪フェンダ7のみならず、前輪フェンダ6やタンクカバー8並びに、その他の各種用途や名称の車体カバーを含む。また、ボディーカバー以外でもゼッケンプレートなどの外観部材がある。すなわち、車体側部材は、高圧洗車されるとき高圧水流が直接かかる車体外装部材であればいずれも可能である。また、対象車両は、バギー車に限らず、オンロード又はオフロード用自動2輪車等の種々の用途のものに適するが、特に汚れが付きやすいオフロード系車両が好適である。
シート状部材を貼り付け位置及び水圧低減部15を設ける位置は、対象となる車体側部材に応じて自由に決めることができる。また、水圧低減部15は、車体側部材と一体に設けても別体に設けてもよく、別体の場合はその素材を車体側部材と自由に異ならせることができる。
さらに、剥がれを生じる原因となる高圧水流は、必ずしも高圧洗車時の高圧水流でなくともよく、跳ね上げ水などのようなある程度の高圧となるものであればよい。この場合におけるシート状部材の端面は高圧水流の水圧を受圧する部分であればよい。
実施例に係る車体の側面図 上記車体を後方から示す図 図1の3−3線拡大断面図
符号の説明
1:前輪、2:後輪、3:エンジン、5:マフラー、6:前輪フェンダ、7:後輪フェンダ、10:断熱シート、12:高圧水流、13:受圧端面、14:水圧低減部

Claims (5)

  1. 車体に設けられる車体側部材のうち車体外方へ向く部分にシート状部材を貼り付けた車両において、
    前記シート状部材周囲の端面に沿って、貼付面よりも高く外方へ突出する水圧低減部を設け、この水圧低減部によって前記端面にかかる高圧水流の水圧を弱めさせたことを特徴とする貼付シートの剥がれ防止構造。
  2. 前記端面は、高圧洗車するとき高圧水流がかかる部分のうち、前記高圧水流側の受圧端面であって、前記高圧洗車のときに受圧する端面であることを特徴とする請求項1に記載された貼付シートの剥がれ防止構造。
  3. 前記シート状部材が金属製であり、前記車体側部材が樹脂製であることを特徴とする請求項1に記載された貼付シートの剥がれ防止構造。
  4. 前記シート状部材がマフラーの近傍に貼り付けられている断熱シートであり、前記車体側部材が樹脂製のリヤフェンダであることを特徴とする請求項3に記載された貼付シートの剥がれ防止構造。
  5. 前記水圧低減部が、前記車体側部材と一体に突出形成されたリブ状部であることを特徴とする請求項1に記載された貼付シートの剥がれ防止構造。
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