JP2006347345A - 車両用周囲警報装置 - Google Patents

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敏宣 沖田
Koji Yotsuya
恒治 四ッ谷
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政行 清水
Kiyoyoshi Matsubayashi
清佳 松林
Koji Obara
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Abstract

【課題】 車両の落下事故を確実に検出して周囲に警報を行って2次的災害を防止することを目的とする。
【解決手段】 各車輪の荷重を検出して(100)、一定時間以上4輪共に荷重がない状態の場合に、周囲に対して警報を行い(102、104)、4輪共に荷重がない状態が継続しているかを判定することで落下継続中か判定して、落下継続している場合に、周囲に対する警報を継続する(108、104)。
【選択図】 図2

Description

本発明は、車両用周囲警報装置にかかり、特に、車両の落下時に周囲に対して危険を報知する車両用周囲警報装置に関する。
車両の事故発生防止する様々な技術が提案されており、提案されている技術によって事故防止に貢献しているが、一方では車両事故発生後の2次的災害を防止することが望まれている。
そこで、特許文献1に記載の技術では、GPS(Global Positioning System)装置から取得した自車両の高度情報を検出して、高度情報の時間変化に基づいて自車両の落下を検知し、自車両の位置情報を通信回線を介して所定の連絡先へ通報することが提案されていると共に、警報機やVICS(Vehicle Information And Control System)などによって、周辺の走行車両等に転落事故が発生したことを知らせることが提案されている。
これによって、特許文献1に記載の技術では、車両転落事故を他の車両事故と区別して検知し、自動的に緊急通報を行うことができると共に、2次的災害を防止することができる。
特開2000−118336号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、車両の落下を検知して、所定の通報先に通報を行ったりすることができるものの、車両周囲に危険を確実に報知して2次的災害を防止するためには改善の余地がある。
本発明は、上記事実を考慮して成されたもので、車両の落下事故を確実に検出して周囲に警報を行って2次的災害を防止することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1に記載の発明は、各車輪に作用する荷重を検出する検出手段と、前記検出手段の検出結果に基づいて、車両の落下を判定する落下判定手段と、車両周囲に警報する警報手段と、前記落下判定手段によって落下が判定された場合に、落下が継続しているかを判定する落下継続判定手段と、前記落下判定手段によって車両の落下が判定された場合に、車両周囲に警報するように警報手段を制御すると共に、前記落下継続判定手段によって落下が継続していると判定された場合に、車両周囲への警報を継続するように前記警報手段を制御する制御手段と、を備えることを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、検出手段では、各車輪に作用する荷重が検出される。例えば、サスペンション等に設けた荷重センサやサスペンションのストロークを検出するストロークセンサ等を適用することができる。
落下判定手段では、検出手段の検出結果に基づいて、自車両の落下が判定される。例えば、検出手段によって検出される荷重が予め定めた一定時間検出されない場合に、車両が落下していると判定する。
警報手段では、車両周囲に対する警報が行われる。例えば、警報手段は、請求項2に記載の発明のように、音を発生する音発生装置(例えば、ブザーや車両に設けられたクラクション等)や、請求項3に記載の発明のように、車両に備えられ、光を発生する光発生装置(例えば、発光ランプや、車両に設けられた、ヘッドライト、ハザードランプ、リアコンビネーションランプ、や補助灯等の各種ランプ類)を適用することが可能である。
落下継続判定手段では、車両の落下が判定された場合に、落下が継続しているかが判定される。すなわち、落下判定手段によって車両の落下を判定すると共に、落下継続判定手段によって落下継続を判定することによって、車両の落下事故を確実に検出することができる。
そして、制御手段では、落下判定手段によって車両の落下が判定された場合に、車両周囲に警報を行うように警報手段が制御されると共に、落下継続判定手段によって落下が継続していると判定された場合に、車両周囲への警報を継続するように警報手段が制御される。これによって、周囲に警報を行って2次的災害を防止することができる。
従って、車両の落下事故を確実に検出して周囲に警報を行って2次的災害を防止することができる。
なお、落下継続判定手段は、請求項4に記載の発明のように、落下判定手段によって車両が落下していると判定された後に、検出手段の検出結果に基づいて車両の落下継続を判定するようにしてもよい。すなわち、落下判定手段と同様に、検出手段によって車輪の荷重が一定時間更に検出されない状態が継続した場合に、落下継続していると判定するようにしてもよい。
また、落下継続判定手段は、請求項5に記載の発明のように、車両に作用する加速度を検出する加速度検出手段の検出結果に基づいて車両の落下継続を判定するようにしてもよい。すなわち、落下が継続している場合には、車両に加速度が加わっている状態であるので、これを加速度検出手段によって検出することで落下継続を判定することができる。
更に、落下継続判定手段は、請求項6に記載の発明のように、高度を計測する高度計から得られる高度変化量に基づいて車両の落下継続を判定するようにしてもよい。すなわち、落下継続している場合には、高度計によって計測される高度が変化するのでこれを検出することで落下継続を判定することができる。
なお、加速度検出手段や高度計は、車両に搭載された他のシステム等から信号のみを得るようにしてもよいし、車両周囲警報装置内に設けるようにしてもよい。
以上説明したように本発明によれば、自車両の車輪の荷重を検出して、車両の落下を判定して警報を行い、落下継続の判定を行って、落下継続している場合に、警報を継続するように制御することで、車両の落下事故を確実に検出して周囲に警報を行って2次的災害を防止することができる、という効果がある。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態の一例を詳細に説明する。
[第1実施形態]
図1は、本発明の第1実施形態に係わる車両用周囲警報装置の構成を示すブロック図である。
本発明の第1実施形態に係わる車両用周囲警報装置10は、クラクション14等の音や、ヘッドライト16やハザードランプ18等の光によって車両周囲に対して警報を行う。なお、警報は、衝突等が発生した後でも使用可能なデバイスを使用して行う。
車両周囲に警報を行うための制御は、車両周囲警報ECU12によって行われ、該車両周囲警報ECU12に、クラクション14、ヘッドライト16、及びハザードランプ18等の制御対象が接続されている。
また、車両周囲警報ECU12には、車両の各車輪の荷重を検出する車輪荷重検出センサ20が接続されており、車輪荷重検出センサ20の検出結果に基づいて、車両周囲警報ECU12が転落事故等の車両の落下を判定すると共に、車両の落下の継続を判定し、車両周囲に警報を行うようになっている。
車両周囲警報ECU12による車両の落下の判定は、車輪荷重検出センサ20の検出値から4輪共に荷重がない状態が予め定められた一定時間以上検出されたか否かを判定することによってなされる。一定時間としては、例えば、0.3秒で44cm以上落下するので、これを考慮した時間を適用することができる。
一方、車両周囲警報ECU12による車両の落下の継続判定は、車輪荷重検出センサ20の検出値から4輪共に荷重がない状態が続いているか否かを判定することによってなされる。
続いて、上述のように構成された本発明の第1実施形態に係わる車両用周囲警報装置10の車両周囲警報ECU12で行われる処理について説明する。
図2は、本発明の第1実施形態に係わる車両用周囲警報装置10の車両周囲警報ECU12で行われる処理の流れの一例を示すフローチャートである。
まず、ステップ100では、車輪の荷重が検出されて、ステップ102へ移行する。すなわち、車両周囲ECU12に接続された各車輪の荷重を検出する車輪荷重検出センサ20の検出値が取得される。
ステップ102では、上述した一定時間以上4輪共に荷重がない状態が検出されたか否かが判定され、該判定が否定された場合には、そのまま一連の処理を終了して、他の処理或いはステップ100からの処理が行われる。
一方、ステップ102の判定が肯定された場合には、ステップ104へ移行して、周囲に対して警報が行われる。すなわち、車両周囲警報ECU12は、クラクション14を鳴らすように制御し、音による警報を行うと共に、ヘッドライト16やハザードランプ18を点灯するように制御して、光による警報を行う。これによって、周囲の車両や人達が危険を事前に認識することができ、回避行動等により2次的災害を防止することができる。
続いて、ステップ106では、車輪の荷重が再び検出される。すなわち、車両周囲ECU12に接続された各車輪の荷重を検出する車輪荷重検出センサ20の検出値が取得される。
次にステップ108では、車輪荷重検出センサ20の検出値から4輪共に荷重がない状態が続いているか否か判定することによって落下が継続しているか否か判定され、該判定が肯定された場合には、ステップ104に戻ってステップ104の警報が継続される。すなわち、車両の落下判定を行った後に、落下が継続しているか判定することによって転落事故等の車両の落下を確実に検出して、警報を行うことができる。
また、ステップ108の判定が否定された場合には、そのまま一連の処理を終了して、他の処理或いはステップ100からの処理が行われる。
このように、本発明の第1実施形態に係わる車両用周囲警報装置10は、車輪荷重検出センサの検出結果に基づいて車両の落下を検出して周囲に警報を行うと共に、落下継続を更に判定して落下継続している場合に周囲警報を継続するように制御するので、車両の落下事故を確実に検出して周囲に警報を行って2次的災害を防止することができる。
なお、第1実施形態では、車輪荷重検出センサ20を車両用周囲警報装置10内に含む構成としたが、これに限るものではなく、例えば、車両に搭載された他のシステム等から信号のみを入力するようにすればよい。
[第2実施形態]
続いて、本発明の第2実施形態に係わる車両用周囲警報装置について説明する。
図3は、本発明の第2実施形態に係わる車両用周囲警報装置22の構成を示す図である。なお、第1実施形態と同一構成については同一符号を付して説明する。
本発明の第2実施形態に係わる車両用周囲警報装置22も第1実施形態と同様に、クラクション14等の音や、ヘッドライト16やハザードランプ18等の光によって車両周囲に対して警報を行う。なお、警報は、衝突等が発生した後でも使用可能なデバイスを使用して行う。
車両周囲に警報を行うための制御は、車両周囲警報ECU24によって行われ、該車両周囲警報ECU24に、クラクション14、ヘッドライト16、及びハザードランプ18等の制御対象が接続されている。
また、車両周囲警報ECU24には、車両の各車輪の荷重を検出する車輪荷重検出センサ20が接続されており、車輪荷重検出センサ20の検出結果に基づいて、車両周囲警報ECU24が転倒事故等の車両の落下を判定する。
また、車両周囲警報ECU24には、3次元対応の加速度センサ(以下、Gセンサという。)26が接続されており、Gセンサ26の検出結果に基づいて、車両の落下の継続を判定して、車両周囲に警報を行うようになっている。
車両周囲警報ECU24による車両の落下判定は、第1実施形態と同様に、車輪荷重検出センサ20の検出値から4輪共に荷重がない状態が予め定められた一定時間以上検出されたか否かを判定することによってなされる。一定時間としては、例えば、0.3秒で44cm以上の落下するので、これを考慮した時間を適用することができる。
一方、車両周囲警報ECU24による車両の落下の継続判定は、3次元対応のGセンサ26の検出値から加速度の有無を検出することによって車両が落下中或いは静止していない状態かを判定することによってなされる。
続いて、上述のように構成された本発明の第2実施形態に係わる車両用周囲警報装置22の車両周囲警報ECU24で行われる処理について説明する。
図4は、本発明の第2実施形態に係わる車両用周囲警報装置22の車両周囲警報ECU24で行われる処理の流れの一例を示すフローチャートである。
まず、ステップ200では、車輪の荷重が検出されて、ステップ202へ移行する。すなわち、車両周囲ECU24に接続された各車輪の荷重を検出する車輪荷重検出センサ20の検出値が取得される。
ステップ202では、上述した一定時間以上4輪共に荷重がない状態が検出されたか否かが判定され、該判定が否定された場合には、そのまま一連の処理を終了して、他の処理或いはステップ200からの処理が行われる。
一方、ステップ202の判定が肯定された場合には、ステップ204へ移行して、周囲に対して警報が行われる。すなわち、車両周囲警報ECU24は、クラクション14を鳴らすように制御し、音による警報を行うと共に、ヘッドライト16やハザードランプ18を点灯するように制御して、光による警報を行う。これによって、周囲の車両や人達が危険を事前に認識することができ、回避行動等により2次的災害を防止することができる。
続いて、ステップ206では、加速度が検出されてステップ208へ移行する。すなわち、車両周囲ECU24に接続されたGセンサ26の検出値が取得される。
次にステップ208では、加速度が検出されたか否か判定される。該判定は、Gセンサ26の検出値から加速度が検出されたか否かを検出することで、落下が継続しているか否か判定され、該判定が肯定された場合には、ステップ204に戻ってステップ204の警報が継続される。すなわち、車両の落下判定を行った後に、落下が継続しているか判定することによって転落事故等の車両の落下を確実に検出して、警報を行うことができる。
また、ステップ208の判定が否定された場合には、そのまま一連の処理を終了して、他の処理或いはステップ200からの処理が行われる。
このように、本発明の第2実施形態に係わる車両用周囲警報装置22は、車輪荷重検出センサの検出結果に基づいて車両の落下を検出して周囲に警報を行うと共に、Gセンサ26の検出値から加速度を検出することで落下継続を更に判定して落下継続している場合に周囲警報を継続するように制御するので、車両の落下事故を確実に検出して周囲に警報を行って2次的災害を防止することができる。
なお、第2実施形態では、車輪荷重検出センサ20及びGセンサ26を車両用周囲警報装置内に含む構成としたが、これに限るものではなく、例えば、車両に搭載された他のシステム等から信号のみを入力するようにすればよい。
[第3実施形態]
続いて、本発明の第3実施形態に係わる車両用周囲警報装置について説明する。
図5は、本発明の第3実施形態に係わる車両用周囲警報装置30の構成を示す図である。なお、第1実施形態と同一構成については同一符号を付して説明する。
本発明の第3実施形態に係わる車両用周囲警報装置30も第1実施形態と同様に、クラクション14等の音や、ヘッドライト16やハザードランプ18等の光によって車両周囲に対して警報を発生する。なお、警報は、衝突等が発生した後でも使用可能なデバイスを使用して行う。
車両周囲に警報を行うための制御は、車両周囲警報ECU32によって行われ、該車両周囲警報ECU32に、クラクション14、ヘッドライト16、及びハザードランプ18等の制御対象が接続されている。
また、車両周囲警報ECU32には、車両の各車輪の荷重を検出する車輪荷重検出センサ20が接続されており、車輪荷重検出センサ20の検出結果に基づいて、車両周囲警報ECU32が転倒事故等の車両の落下を判定する。
また、車両周囲警報ECU32には、高度計34が接続されており、高度計34の検出結果に基づいて、車両の落下の継続を判定して、車両周囲に警報を行うようになっている。
車両周囲警報ECU32による車両の落下判定は、第1実施形態と同様に、車輪荷重検出センサ20の検出値から4輪共に荷重がない状態が予め定められた一定時間以上検出されたか否かを判定することによってなされる。一定時間としては、例えば、0.3秒で44cm以上の落下するので、これを考慮した時間を適用することができる。
一方、車両周囲警報ECU32による車両の落下の継続判定は、高度計34の検出値から高度変化があるか否かを検出することによって車両が落下状態かを判定することによってなされる。
続いて、上述のように構成された本発明の第3実施形態に係わる車両用周囲警報装置30の車両周囲警報ECU32で行われる処理について説明する。
図6は、本発明の第3実施形態に係わる車両用周囲警報装置30の車両周囲警報ECU32で行われる処理の流れの一例を示すフローチャートである。
まず、ステップ300では、車輪の荷重が検出されて、ステップ202へ移行する。すなわち、車両周囲ECU32に接続された各車輪の荷重を検出する車輪荷重検出センサ20の検出値が取得される。
ステップ302では、上述した一定時間以上4輪共に荷重がない状態が検出されたか否かが判定され、該判定が否定された場合には、そのまま一連の処理を終了して、他の処理或いはステップ300からの処理が行われる。
一方、ステップ302の判定が肯定された場合には、ステップ304へ移行して、高度が記録される。すなわち、車両周囲警報ECU32に接続された高度計34から現在の高度が取得されて一時記録される。
次に、ステップ306では、周囲に対して警報が一定時間行われる。すなわち、車両周囲警報ECU32は、クラクション14を鳴らすように制御し、音による警報を行うと共に、ヘッドライト16やハザードランプ18を点灯するように制御して、光による警報を行う。これによって、周囲の車両や人達が危険を事前に認識することができ、回避行動等により2次的災害を防止することができる。
なお、警報を行う一定時間は、高度計34によって差分が確認できるだけの落下時間とする。例えば、3.0秒で44m以上の落下となり差分確認可能となる。
続いて、ステップ308では、高度が検出されてステップ208へ移行する。すなわち、車両周囲ECU32に接続された高度計34の検出値が取得される。
次にステップ310では、高度変化があるか否か判定される。該判定は、ステップ304で記録した高度と、ステップ308で取得した高度から高度変化があるか否かを判定することによって、落下が継続しているか否か判定され、該判定が肯定された場合には、ステップ304に戻ってステップ304の警報が継続される。すなわち、車両の落下判定を行った後に、落下が継続しているか判定することによって転落事故等の車両の落下を確実に検出して、警報を行うことができる。
また、ステップ310の判定が否定された場合には、そのまま一連の処理を終了して、他の処理或いはステップ300からの処理が行われる。
このように、本発明の第3実施形態に係わる車両用周囲警報装置30は、車輪荷重検出センサの検出結果に基づいて車両の落下を検出して周囲に警報を行うと共に、高度計34の検出値から高度変化を検出することで落下継続を更に判定して落下継続している場合に周囲警報を継続するように制御するので、車両の落下事故を確実に検出して周囲に警報を行って2次的災害を防止することができる。
なお、第3実施形態では、車輪荷重検出センサ20及び高度計34を車両用周囲警報装置内に含む構成としたが、これに限るものではなく、例えば、車両に搭載された他のシステム等から信号のみを入力するようにすればよい。
また、上記の各実施形態では、4輪の荷重なしを判定するために、車輪荷重検出センサ20の検出値を用いて判定するようにしたが、これに限るものではなく、例えば、車輪荷重検出センサ20の代わりに、サスペンションのストロークを検出するストロークセンサを適用することが可能である。
また、上記の各実施形態では、周囲への警報を行うための音を発生する音発生装置として車両に搭載されているクラクション14を適用するようにしたが、これに限るものではなく、専用に設けたブザー等のその他の音発生手段を適用するようにしてもよい。
また、上記の各実施形態では、周囲への警報を行うための光を発生する光発生装置として、車両に搭載されている、ヘッドライト16及びハザードランプ18を適用するようにしたが、これに限るものではなく、例えば、リアコンビネーションランプや補助灯灯の各種ランプ類を適用するようにしてもよいし、専用の設けた発光装置等を適用するようにしてもよい。
本発明の第1実施形態に係わる車両用周囲警報装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第1実施形態に係わる車両用周囲警報装置の車両周囲警報ECUで行われる処理の流れの一例を示すフローチャートである。 発明の第2実施形態に係わる車両用周囲警報装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第2実施形態に係わる車両用周囲警報装置の車両周囲警報ECUで行われる処理の流れの一例を示すフローチャートである。 本発明の第3実施形態に係わる車両用周囲警報装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第3実施形態に係わる車両用周囲警報装置の車両周囲警報ECUで行われる処理の流れの一例を示すフローチャートである。
符号の説明
10、22、30 車両用周囲警報装置
12、24、32 車両周囲警報ECU
14 クラクション
16 ヘッドライト
18 ハザードランプ
20 車輪荷重検出センサ
26 Gセンサ
34 高度計

Claims (6)

  1. 各車輪に作用する荷重を検出する検出手段と、
    前記検出手段の検出結果に基づいて、車両の落下を判定する落下判定手段と、
    車両周囲に警報する警報手段と、
    前記落下判定手段によって落下が判定された場合に、落下が継続しているかを判定する落下継続判定手段と、
    前記落下判定手段によって車両の落下が判定された場合に、車両周囲に警報するように警報手段を制御すると共に、前記落下継続判定手段によって落下が継続していると判定された場合に、車両周囲への警報を継続するように前記警報手段を制御する制御手段と、
    を備えた車両用周囲警報装置。
  2. 前記警報手段は、音を発生する音発生装置からなることを特徴とする請求項1に記載の車両用周囲警報装置。
  3. 前記警報手段は、光を発生する光発生装置からなることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車両用周囲警報装置。
  4. 前記落下継続判定手段は、前記検出手段の検出結果に基づいて車両の落下継続を判定することを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の車両用周囲警報装置。
  5. 前記落下継続判定手段は、車両に作用する加速度を検出する加速度検出手段の検出結果に基づいて車両の落下継続を判定することを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の車両用周囲警報装置。
  6. 前記落下継続判定手段は、高度を計測する高度計から得られる高度変化量に基づいて車両の落下継続を判定することを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の車両用周囲警報装置。
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