JP2006345785A - 養豚用飲用水、その装置および養豚用混合飼料 - Google Patents
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Abstract
【課題】この発明は、竹炭で処理した養豚用飲用水、その装置および竹炭を混合した養豚用混合飼料に関する。
【解決手段】 養豚用飲用水は飲用原水を1層以上の竹炭層により濾過処理して作られる。養豚用飲用水装置は、ネットに袋詰めした竹炭を充填した1または複数の連続した濾過槽と、該濾過槽に飲水を注入する注入口と、前記濾過槽内に充填されて濾過処理された飲水を豚房の自動飲水口へ給水する供給路とを備えてなる。また、養豚用混合飼料は竹炭の顆粒または粉末を混合してなる。
養豚用混合飼料。
【選択図】図1
【解決手段】 養豚用飲用水は飲用原水を1層以上の竹炭層により濾過処理して作られる。養豚用飲用水装置は、ネットに袋詰めした竹炭を充填した1または複数の連続した濾過槽と、該濾過槽に飲水を注入する注入口と、前記濾過槽内に充填されて濾過処理された飲水を豚房の自動飲水口へ給水する供給路とを備えてなる。また、養豚用混合飼料は竹炭の顆粒または粉末を混合してなる。
養豚用混合飼料。
【選択図】図1
Description
この発明は、竹炭で処理した養豚用飲用水、その装置および竹炭を混合した養豚用混合飼料に関する。
従来、鶏卵鶏用の飲用水および混合飼料として、特許第2866360号には、飲用原水を1層以上の竹炭層により濾過処理してなる鶏卵鶏用の飲用水、および竹炭の顆粒または粉末を混合してなる鶏卵鶏用の混合飼料が開示されている。
しかし、養豚用の飲用水や混合飼料についての研究は行われていなかった。
特許第2866360号
しかし、養豚用の飲用水や混合飼料についての研究は行われていなかった。
この発明が解決しようとする課題は、健康に安全で、安心して食べられることのできると共に、これまでになかった香りと味覚の豚肉を安価に得ることができる養豚用飲用水、その装置および養豚用混合飼料を提供することにある。
この発明は、上記課題を解決するために、請求項1の養豚用飲用水の発明では、
飲用原水を1層以上の竹炭層により濾過処理してなることを特徴とする。
また、請求項2の養豚用飲用水装置の発明では、
ネットに袋詰めした竹炭を充填した1または複数の連続した濾過槽と、該濾過槽に飲水を注入する注入口と、前記濾過槽内に充填されて濾過処理された飲水を豚房の自動飲水口へ給水する供給路とを備えてなることを特徴とする。
また、請求項3の養豚用混合飼料の発明では、
竹炭の顆粒または粉末を混合してなることを特徴とする。
更に、請求項4の発明では、
前記竹炭の顆粒または粉末を飼料に対して0.2から0.3重量%の割合で混入してなることを特徴とする。
飲用原水を1層以上の竹炭層により濾過処理してなることを特徴とする。
また、請求項2の養豚用飲用水装置の発明では、
ネットに袋詰めした竹炭を充填した1または複数の連続した濾過槽と、該濾過槽に飲水を注入する注入口と、前記濾過槽内に充填されて濾過処理された飲水を豚房の自動飲水口へ給水する供給路とを備えてなることを特徴とする。
また、請求項3の養豚用混合飼料の発明では、
竹炭の顆粒または粉末を混合してなることを特徴とする。
更に、請求項4の発明では、
前記竹炭の顆粒または粉末を飼料に対して0.2から0.3重量%の割合で混入してなることを特徴とする。
この発明の養豚用飲用水および養豚用混合飼料では、健康に安全で、安心して食べられることのできると共に、これまでになかった香りと味覚の豚肉を安価に得ることができる。
この発明では、飲用原水を竹炭で濾過して飲用水とし、また飼料に竹炭の顆粒または粉末を混合することで、安全で美味な香りと味覚の豚肉を得るという目的を実現した。
以下にこの発明の養豚用飲用水、その装置および養豚用混合飼料の好適実施例について図面を参照しながら説明する。
以下にこの発明の養豚用飲用水、その装置および養豚用混合飼料の好適実施例について図面を参照しながら説明する。
図1は、この発明の養豚用飲用水装置の好適実施例を示す断面図である。
この発明で用いる竹炭は、原料となる竹を通常の木炭の製造と同様にして炭化処理して得られる。
この発明で用いる竹炭は、原料となる竹を通常の木炭の製造と同様にして炭化処理して得られる。
この竹炭の原料である竹種は、特に限定されないことが確認されており、マダケ、ハチク、モウソウチク、クロチク、メダケ等の国内竹や輸入竹などを適宜選択することができる。
この竹炭は、肉豚の体内に蓄積される活性酸素(毒素)を除去する抗酸化作用がある。
また、フェノール成分の集合体であるポリフェノールが含まれている。
下記にモウソウダケの性質・分析表を示すが、他の種類の竹においても同様である。
また、フェノール成分の集合体であるポリフェノールが含まれている。
下記にモウソウダケの性質・分析表を示すが、他の種類の竹においても同様である。
[竹炭の一般性質]
炭素量 78〜82
比表面積 200〜300(m2/g)
メチレンブルー吸着量 180〜190(m2/g)
エチレンガス吸着量 40〜50(m2/g)
炭素量 78〜82
比表面積 200〜300(m2/g)
メチレンブルー吸着量 180〜190(m2/g)
エチレンガス吸着量 40〜50(m2/g)
[竹炭粉末・ミネラル分析表(元素量)]
カリウム 0.85
ナトリウム 0.01
カルシウム 0.05
マグネシウム 0.14
鉄 0.01
マンガン 0.05
珪素 0.62
グルマニウム <0.05
カリウム 0.85
ナトリウム 0.01
カルシウム 0.05
マグネシウム 0.14
鉄 0.01
マンガン 0.05
珪素 0.62
グルマニウム <0.05
竹炭の顆粒や粉末の孔は、主としてミクロボアと呼ばれるオングストローム単位の径のものからミクロン単位までの微細孔からなる。
そして、肉豚の腸内の毒素の吸着は、前記ミクロボアと呼ばれるオングストローム単位の径の微細孔が機能する。
そして、肉豚の腸内の毒素の吸着は、前記ミクロボアと呼ばれるオングストローム単位の径の微細孔が機能する。
また、竹炭の顆粒や粉末の吸着作用としての物理的な吸着は、分子が分子間の吸引力によって木炭の粉末より表面積の大きい(1g=400m2)竹炭粉末の活性炭に吸着される。
化学的な吸着は、肉豚の腸内で食品の分解による化学反応で毒素の吸着現象が生じておこる。
化学的な吸着は、肉豚の腸内で食品の分解による化学反応で毒素の吸着現象が生じておこる。
この竹炭の顆粒や粉末に吸着された諸々の毒素はやがて肉豚の糞として排泄される。
また、竹炭に含まれる多くのミネラル成分は体内に物理・化学両面からの作用で吸収される効果が見られ、一例として肉豚の糞尿の臭いを弱めることができる。
また、竹炭に含まれる多くのミネラル成分は体内に物理・化学両面からの作用で吸収される効果が見られ、一例として肉豚の糞尿の臭いを弱めることができる。
濾過材として竹炭層を通した飲料水と、竹炭粉末混入の飼料とを肉豚に与えることにより、それぞれ単独の場合に約数倍の相乗効果を上げることが確認できる。
但し、光の照射と貯水タンクに貯蔵した場合には上記の作用、効果を奏しないので光の照射は行わず、また貯水タンクは使用しないことが好ましい。
但し、光の照射と貯水タンクに貯蔵した場合には上記の作用、効果を奏しないので光の照射は行わず、また貯水タンクは使用しないことが好ましい。
竹炭の形態は、飲用水の製造に使用する場合は、原料竹とほぼ同一の太さのもの、それを縦に複数に割った棒状のもの、これらを破砕した小塊状、顆粒状あるいは粉末状としたものなどを使用する。
また、混合飼料としては、竹炭を粒状や顆粒状にしたもの、あるいは粉末としたものなどを使用する。
また、混合飼料としては、竹炭を粒状や顆粒状にしたもの、あるいは粉末としたものなどを使用する。
図1の養豚用飲用水装置10は、複数(図示例では3つ)の濾過槽1、2,3を連通路4、5を介して直列に接続した構成からなっている。
第1の濾過槽1には、基端(上流)側に飲用原水の注入口6が形成されており、飲用原水源(図示省略)と接続されている。
また、第3の濾過槽3の終端(下流)側には濾過水の取出口7が形成されている。
第1の濾過槽1には、基端(上流)側に飲用原水の注入口6が形成されており、飲用原水源(図示省略)と接続されている。
また、第3の濾過槽3の終端(下流)側には濾過水の取出口7が形成されている。
そして、第1から第3の各濾過槽1〜3には、底部にドレンD1〜D3が形成されており、随時、開閉して水を抜くことができるようになっている。
図示例の場合、各濾過槽1〜3は直径が500mmで高さが1000mmの筒体からなっており、その内部には、一辺が約20〜30mmで他辺が40〜50mm程度のネット状の袋に前記竹炭を袋詰めして略隙間無く充填して、1つの濾過槽には約50kgの竹炭が充填されて、竹炭層を形成している。
図示例の場合、各濾過槽1〜3は直径が500mmで高さが1000mmの筒体からなっており、その内部には、一辺が約20〜30mmで他辺が40〜50mm程度のネット状の袋に前記竹炭を袋詰めして略隙間無く充填して、1つの濾過槽には約50kgの竹炭が充填されて、竹炭層を形成している。
そして、第1濾過槽1の注入口6に飲用原水が注入されると、第1濾過槽1を矢印に示すように基端から先端まで通って第1連通路4から第2濾過槽2に入り、同様に第2濾過槽2を矢印に沿って先端から基端まで通って第2連通路5から第3濾過槽3に入り、同様に第3濾過槽3を矢印に沿って基端から先端まで通って取出口7に向かう。
取出口7は、各豚房の自動飲水口(図示せず)と連通しており、濾過された飲用水が自動飲水口へと供給される。
取出口7は、各豚房の自動飲水口(図示せず)と連通しており、濾過された飲用水が自動飲水口へと供給される。
前記第1濾過槽1〜第3濾過槽3からなる養豚用飲用水装置を養豚場に用いた場合の一例を示す。
養豚数が2,000頭の場合、濾過飲料水量は1日平均、約14,000リットル(1匹当たり7リットル)とした。
前記濾過槽に充填した袋詰めの竹炭量は、50kg×3(濾過槽)=150kg(定期的に交換)であった。
養豚数が2,000頭の場合、濾過飲料水量は1日平均、約14,000リットル(1匹当たり7リットル)とした。
前記濾過槽に充填した袋詰めの竹炭量は、50kg×3(濾過槽)=150kg(定期的に交換)であった。
このようにして飲用原水を竹炭層により濾過処理することにより、飲用原水中の不溶分の濾過分離に加えて、飲用原水中の好ましくない可溶成分(例えば、化学物質)の吸着分離、あるいは飲用原水による竹炭中の有用成分の抽出などが相乗的に行われ、養豚に適した飲用水を得ることができる。
この実施例の養豚用の飲用水を「水質基準に関する省令」(厚生労働省令 平成15年)に基づいて分析した結果を、以下に示す。
[検査結果]
検査項目 単位 基準値 検査結果
水素イオン濃度 pH 5.8〜8.6 7.9(20.9)
硝酸態窒素及び硝酸態 mg/L 10以下 0.2
水銀及びその化合物 mg/L 0.0005以下 0.00005未満
ヒ素及びその化合物 mg/L 0.01以下 0.001未満
カドミウム及びその化合物 mg/L 0.01以下 0.001未満
亜鉛及びその化合物 mg/L 1.0以下 0.015
鉄及びその化合物 mg/L 0.3以下 0.16
銅及びその化合物 mg/L 1.0以下 0.01未満
マンガン及び化合物 mg/L 0.05以下 0.034未満
カルシウム・マグネシウム等(硬度)mg/L 300以下 24
フェノール類 mg/L 0.005以下 0.005未満
トリクロロエチレン mg/L 0.03以下 0.0005未満
[検査結果]
検査項目 単位 基準値 検査結果
水素イオン濃度 pH 5.8〜8.6 7.9(20.9)
硝酸態窒素及び硝酸態 mg/L 10以下 0.2
水銀及びその化合物 mg/L 0.0005以下 0.00005未満
ヒ素及びその化合物 mg/L 0.01以下 0.001未満
カドミウム及びその化合物 mg/L 0.01以下 0.001未満
亜鉛及びその化合物 mg/L 1.0以下 0.015
鉄及びその化合物 mg/L 0.3以下 0.16
銅及びその化合物 mg/L 1.0以下 0.01未満
マンガン及び化合物 mg/L 0.05以下 0.034未満
カルシウム・マグネシウム等(硬度)mg/L 300以下 24
フェノール類 mg/L 0.005以下 0.005未満
トリクロロエチレン mg/L 0.03以下 0.0005未満
次に、養豚用混合飼料としては、飼料に竹炭の顆粒または粉末を混合している。
本実施例では、竹炭の顆粒または粉末を飼料に対して0.2から0.3重量%の割合で混入する。
給餌方法は、不断給餌方法により行う。
本実施例では、竹炭の顆粒または粉末を飼料に対して0.2から0.3重量%の割合で混入する。
給餌方法は、不断給餌方法により行う。
(1)離乳後から45日間・体重が30kgなるまでの子豚に対しては、清水港飼料株式会社製造のほ乳期子豚育成用配合飼料「ダッシュ3プラス」(商標)に対して0.2〜0.3重量%の竹炭の顆粒ないし粉末を混入して混合飼料とする。
(2)体重が30kgを超えて70kg以内までの子豚に対しては、日本農産工業株式会社製造のノーサン印子豚育成用配合飼料「スパートG」(商標)に対して0.2〜0.3重量%の竹炭の顆粒ないし粉末を混入して混合飼料とする。
(3)体重が70kgを超えた肉豚に対しては、日本農産工業株式会社製造のノーサン印肉豚肥育用配合飼料「ミートDX」(商標)に対して0.2〜0.3重量%の竹炭の顆粒ないし粉末を混入して混合飼料とする。
養豚用の混合飼料の製造装置として一例を図2に示すと、撹拌付きサイロ11は、上部に養豚用飼料および竹炭の投入口12を有し、下部に混合飼料の取出口13を形成しており、内部には攪拌機14を内蔵しておりモータ15によって攪拌機14を回転する構成となっている。
そして、図2に示す撹拌付きサイロ11の投入口12から、肉豚の体重に応じた前記配合飼料と、該配合飼料に対して0.2〜0.3重量%の割合の竹炭顆粒ないし粉末を投入し、攪拌機14で撹拌して、下部に設けた取出し口13から各豚房飼料供給へと搬送する。
上記のように飼育した肉豚から得られた豚肉(ロース)の成分を以下に示す。
カルシウム 3mg/100g (干渉抑制剤添加−原子吸光光度法)
マグネシウム 19mg/100g (干渉抑制剤添加−原子吸光光度法)
リン 170mg/100g (バナドモリブデン酸原子吸光法)
亜鉛 1.3mg/100g (原子吸光光度法)
レチノール 7μδ/100g (高速液体クロマトグラフ法)
カテロン(β−カロテン当量)検出せず(高速液体クロマトグラフ法)
β−クリプトキサンチン 検出せず(高速液体クロマトグラフ法)
レチノール当量 7μδ/100g (高速液体クロマトグラフ法)
pII 5.7(10倍希釈) (ガラス電極法)
化酸化物価 <1 meq/kg (滴定法)
コレステロール 55mg/100g (ガスクロマトグラフ法)
カルシウム 3mg/100g (干渉抑制剤添加−原子吸光光度法)
マグネシウム 19mg/100g (干渉抑制剤添加−原子吸光光度法)
リン 170mg/100g (バナドモリブデン酸原子吸光法)
亜鉛 1.3mg/100g (原子吸光光度法)
レチノール 7μδ/100g (高速液体クロマトグラフ法)
カテロン(β−カロテン当量)検出せず(高速液体クロマトグラフ法)
β−クリプトキサンチン 検出せず(高速液体クロマトグラフ法)
レチノール当量 7μδ/100g (高速液体クロマトグラフ法)
pII 5.7(10倍希釈) (ガラス電極法)
化酸化物価 <1 meq/kg (滴定法)
コレステロール 55mg/100g (ガスクロマトグラフ法)
また、この豚肉は、健康に安全で、安心して食用することができ、特に「シャブシャブ用」「豚カツ用」「ステーキ用」としてこれまでにない香りと味覚を呈することが分析結果により確認された。
東北大学大学院農学研究科による比較分析を図3以降に示す。
東北大学大学院農学研究科による比較分析を図3以降に示す。
分析方法
評価評点:A(+1)、B(0)、C(−1)
統計処理:一元配置分散分析 有意水準 5%
(ノンパラメトリック法:kruskai−wallis検定およびTukeyの多重比較法)
a−b:「aとb」に統計的な有意の差がある。「aとab」および「abとb」には差がない。
評価評点:A(+1)、B(0)、C(−1)
統計処理:一元配置分散分析 有意水準 5%
(ノンパラメトリック法:kruskai−wallis検定およびTukeyの多重比較法)
a−b:「aとb」に統計的な有意の差がある。「aとab」および「abとb」には差がない。
この発明の養豚用の飲用水および混合飼料は、両者の併用が最も効果的であるが、何れか一方でも十分な効用を期することができる。
なお、上記実施例で竹炭の飼料に対する割合を0.2〜0.3重量%としたが、この発明では上記割合に限定されるものではない。
その他、要するにこの発明の要旨を変更しない範囲で種々設計変更しうること勿論である。
なお、上記実施例で竹炭の飼料に対する割合を0.2〜0.3重量%としたが、この発明では上記割合に限定されるものではない。
その他、要するにこの発明の要旨を変更しない範囲で種々設計変更しうること勿論である。
1 第1濾過槽
2 第2濾過槽
3 第3濾過槽
4 第1連通路
5 第2連通路
6 注入口
7 取出口
10 養豚用飲用水装置
11 撹拌付きサイロ
12 投入口
13 取出口
14 攪拌機
15 モータ
2 第2濾過槽
3 第3濾過槽
4 第1連通路
5 第2連通路
6 注入口
7 取出口
10 養豚用飲用水装置
11 撹拌付きサイロ
12 投入口
13 取出口
14 攪拌機
15 モータ
Claims (4)
- 飲用原水を1層以上の竹炭層により濾過処理してなる養豚用飲用水。
- ネットに袋詰めした竹炭を充填した1または複数の連続した濾過槽と、該濾過槽に飲水を注入する注入口と、前記濾過槽内に充填されて濾過処理された飲水を豚房の自動飲水口へ給水する供給路とを備えてなる養豚用飲用水装置。
- 竹炭の顆粒または粉末を混合してなる養豚用混合飼料。
- 竹炭の顆粒または粉末を飼料に対して0.2から0.3%の割合で混入してなることを特徴とする請求項3に記載の養豚用混合飼料。
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JP2005177059A JP2006345785A (ja) | 2005-06-16 | 2005-06-16 | 養豚用飲用水、その装置および養豚用混合飼料 |
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Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010029110A (ja) * | 2008-07-29 | 2010-02-12 | Anna Probio Kk | 乳酸発酵竹粉及び乳酸発酵竹液 |
CN103382047A (zh) * | 2013-07-18 | 2013-11-06 | 马鞍山十七冶工程科技有限责任公司 | 一种竹炭填料膜生物反应污水处理方法 |
JP2014223073A (ja) * | 2014-06-26 | 2014-12-04 | アンナプロバイオ株式会社 | 乳酸発酵竹粉及び乳酸発酵竹液 |
JP2018019602A (ja) * | 2016-08-01 | 2018-02-08 | 学校法人麻布獣医学園 | 牛、豚、馬、鹿、鯨、鶏等の食用動物の肉質改善方法 |
CN112607909A (zh) * | 2020-12-17 | 2021-04-06 | 安徽建筑大学城市建设学院 | 一种农业废水处理装置 |
-
2005
- 2005-06-16 JP JP2005177059A patent/JP2006345785A/ja active Pending
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CN112607909B (zh) * | 2020-12-17 | 2022-08-02 | 安徽建筑大学城市建设学院 | 一种农业废水处理装置 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070509 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20071003 |