JP2006345710A - キノコ水溶菌の調製方法及びキノコの栽培方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】キノコ水溶菌を調製する際に用いる水を効率良く効果的に殺菌して、キノコを良好に生育させることのできるキノコ水溶菌の調製方法及びキノコの栽培方法を提供することを目的とする。
【解決手段】培養後の種菌である原菌を水により希釈するキノコ水溶菌の調製方法であって、二酸化塩素を作用させた水を希釈用水として利用することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、キノコ水溶菌の調製方法及びキノコの栽培方法に関するものである。
培養後の種菌である原菌を、水により希釈してキノコの水溶菌を調製し、この水溶菌を培地に接種した後、培養工程、生育工程を経てキノコを生育させるキノコ水溶菌を用いたキノコの栽培方法が知られている(例えば、特許文献1)。
キノコを良好に生育させ、高品質のキノコを高収穫するためには、キノコの水溶菌にカビ類やバクテリア等の雑菌が含まれないようにする必要があり、キノコの水溶菌を調製する際の水は、殺菌されたものを使用しなければならない。
従来、水の殺菌方法として加熱殺菌が採用されていた。加熱殺菌は、調製タンクに貯留された水をボイラー等で加熱して行われる。
特開2002−360064号公報
上記方法によれば、調製タンク内の水を殺菌に十分な沸騰温度に加熱するには1時間程度かかっていた。その上、加熱後の水を原菌が投入可能な温度、例えば室温までに放冷するために5時間程度かかっており、希釈に使う水の準備に時間と手間がかかるという課題がある。
そこで、本発明は上記課題を解決すべくなされたものであり、その目的とするところは、キノコ水溶菌を調製する際に用いる水を効率良く効果的に殺菌して、キノコを良好に生育させることのできるキノコ水溶菌の調製方法及びキノコの栽培方法を提供することにある。
本発明は上記目的を達成するため次の構成を備える。
すなわち、本発明は、培養後の種菌である原菌を水により希釈するキノコ水溶菌の調製方法であって、二酸化塩素を作用させた水を希釈用水として利用することを特徴とする。これによれば、効率良く効果的に水を殺菌して良好にキノコ水溶菌を調製できる。
また、二酸化塩素を発生する薬剤を水に溶解させることを特徴とする。これによれば、簡単に水を殺菌することができる。
また、二酸化塩素を水に0.6〜20ppmの濃度で溶解させることを特徴とする。これによれば、水を効果的に殺菌して良好にキノコ水溶菌を調製できる。
また、本発明のキノコの栽培方法は、前記キノコ水溶菌の調整方法によって得られたキノコ水溶菌を培地に接種した後、培養工程、生育工程を経てキノコを生育させることを特徴とする。これによれば、良好に生育したキノコを収穫できる。
本発明によれば、キノコ水溶菌を調製する際に用いる水を効率良く効果的に殺菌でき、キノコを良好に生育させることができる。
以下、本発明の好適な実施の形態を詳細に説明する。
図1は、キノコの接種装置の構成を示す概略図である。キノコの栽培では、オガクズ、米糠、コーンコブ等からなる培養基を使用して保存菌株を培養したオガクズ種菌を原菌とし、この原菌を水によって希釈したキノコの水溶菌を接種用に利用する。尚、水溶菌とは、オガクズ種菌を水によって希釈した種菌のことであり、液体種菌のように液体培地を用いてキノコ菌を培養して得られる種菌とは異なっている。
調製タンク10は、キノコの水溶菌を調製するためのタンクである。調製タンク10には原菌を希釈するための水12が貯留されている。調製タンク10の容量及び水12の分量は、1回の種菌接種工程で接種する栽培瓶の本数に応じて所要の容積のタンクを用意し、所要の分量の水を貯留するようにする。
そして、水12の殺菌に二酸化塩素を使用する。二酸化塩素を調製タンク10内の水12に溶解させて水12を殺菌する。二酸化塩素の水12における濃度が、0.6〜20ppmであると効果的に殺菌を施すことができる。
二酸化塩素は、ClOで示され、常温では気体の状態であり、殺菌効果、消臭効果に優れている。二酸化塩素は、カビ、バクテリア、ウイルス、芽胞菌等の殺菌に優れていて、キノコの栽培において繁殖しやすいアオカビ、コウジカビ等のカビ類、枯草菌等の殺菌にも有効である。そして、二酸化塩素は、塩素殺菌に比較して殺菌力のpH依存性が少ない、殺菌(酸化)力が塩素殺菌の2.6倍である、トリハロメタン等の有害物を発生しない、多種類の菌に対応できる、雑菌等との反応が終わると無害化する等の有利な点がある。
二酸化塩素を発生させる方法としては、水に溶解させることで二酸化塩素を発生する市販の薬剤を使用する方法が簡便である。この薬剤としては例えば、米国のセイバーオキシデーションテクノロジー社製の純粋二酸化塩素発生剤「臭菌バスター(商品名)」がある。この純粋二酸化塩素発生剤は二酸化塩素が圧縮保存された錠剤で、1錠を精製水1リットルに入れると、約10分で24ppmの純粋二酸化塩素水溶液ができる。
この薬剤を水12が貯留されている調製タンク10内に投入し、水12に溶解させる。こうして所定濃度の二酸化塩素を溶解させた後、所定時間放置し水12の殺菌を行う。
或いは、二酸化塩素を発生させる方法として二酸化塩素発生装置を用いてもよい。二酸化塩素発生装置には、2液反応型、3液反応型等がある。
2液反応型としては、亜塩素酸ナトリウムと酸の、2液の薬液の反応により二酸化塩素を生成する装置がある。酸としては、有機酸、無機酸が使用でき、より具体的にはクエン酸、塩酸等が使用できる。
3液反応型としては、亜塩素酸ナトリウム、次亜塩素酸ナトリウム、塩酸の3液の薬液反応により二酸化塩素を生成する装置がある。
二酸化塩素発生装置の薬液反応によって二酸化塩素を生成させ、これを水12に溶解させることによって水12を殺菌できる。この場合も所定濃度の二酸化塩素を水12に溶解させた後、所定時間放置するとよい。
こうして、二酸化塩素を作用させて殺菌された水を、原菌を希釈する際に用いる希釈用水とする。
二酸化塩素を用いるこれらの殺菌方法によれば、従来は水の加熱、放冷で6時間以上かかっていた殺菌工程を、2時間程度で終了することができる。
二酸化塩素を溶解後、所定時間たって殺菌工程が終了したら、蓋13をあけて原菌(オガクズ種菌)を調製タンク10内の希釈用水中に投入し、攪拌してキノコ水溶菌を作製する。
希釈量は原菌と希釈用水の容積比率で10倍〜100倍程度とする。100倍程度に原菌を希釈して形成した水溶菌を使用した場合でも、従来と同様にキノコを発生させることができ、従来と同様の収量を得ることができた。なお、水12を殺菌した後、原菌を調製タンク10に投入する際には、雑菌が混入しないように注意して行う必要がある。原菌を希釈用水12と混ぜて攪拌した後、すぐに接種作業に移るが、水溶菌に雑菌が含まれないようにする必要があるからである。
調製タンク10内で水溶菌を調製した後、蓋13を閉めて調製タンク10内を密封する。キノコの栽培装置では、調製タンク10内で調製した水溶菌をエア圧力を利用して接種する。すなわち、密閉した状態の調製タンク10内にエア圧を加えることによって調製タンク10内の水溶菌をノズルから吐出させて栽培瓶に接種する。
図1において吐出管20は、栽培瓶30に水溶菌を吐出して接種するために設けられる。複数個の栽培瓶30をコンテナ32に収容した状態で水溶菌を接種するため、コンテナ32に収容した栽培瓶30の配置に合わせて吐出管20に4個のノズルを設け、コンテナ32内の1列の栽培瓶30ごとにノズルから水溶菌を吐出して接種するように構成している。吐出管20を井桁状に形成し、コンテナ32に収容されているすべての栽培瓶30の配置位置に合わせてノズルを設け、一回の操作でコンテナ32に収容されている栽培瓶30に水溶菌を接種するようにすることも可能である。
22は吐出管20と調製タンク10とを連絡する配管、24は配管22の中途に設けた開閉バルブである。開閉バルブ24を吐出管20の手元に設け、開閉バルブ24を開閉操作しながら栽培瓶30に水溶菌を接種するようにすることも可能である。
40は調製タンク10と清浄エア室42とを接続する配管、44は配管40の中途に設けた開閉バルブである。清浄エア室42は調製タンク10に清浄エアを送入するために設けている。上述したように、調製タンク10にエア圧を加え、エア圧によって吐出管20から水溶菌を吐出している。このようにエア圧を利用して調製タンク10から水溶菌を吐出する際に問題となるのは、調製タンク10に雑菌を送入しないようにすることである。栽培瓶に水溶菌を接種する際に水溶菌に雑菌が混入すると、確実な培養が妨げられ、正常なキノコの栽培ができなくなる。このため、調製タンク10にエアを送入する際に雑菌が入り込まないように、清浄エア室42を設けて、清浄エア室42のエアを調製タンク10に送入するように構成している。
46は清浄エア室42の空気流通部に設けた外部からの雑菌の侵入を抑制するためのエアフィルタである。ヘパフィルタ等の高性能フィルタをエアフィルタ46に使用することにより、清浄エア室42の外部から清浄エア室42に雑菌が侵入することを効果的に抑制することが可能である。48は清浄エア室42の内部に設けた殺菌灯である。これによって清浄エア室42の室内を殺菌して雑菌の繁殖を抑制することができる。50は清浄エア室42の内部に設置されたエアポンプである。このエアポンプ50は清浄エア室42のエアを調製タンク10に所定のエア圧で送入する作用を有する。上述したエアフィルタ46および殺菌灯48により清浄エア室42の室内は高度の清浄空間に維持されている。従って、エアポンプ50により調製タンク10に送入されるエアは清浄エアであり、調製タンク10に雑菌等が混入することが防止される。
こうして、栽培装置では、調製タンク10に雑菌等の異物が流入しない条件で調製タンク10にエア圧が加えられ、清浄な状態で水溶菌を接種することが可能となる。なお、調製タンク10にエア圧を加える際に、清浄エア室42をとくに構築せず、エアを清浄化する機構が付設されているエアポンプを利用して調製タンク10に清浄エアを送入するようにすることも勿論可能である。しかしながら、エアポンプに付設されるエアを清浄化して送出する機構は必ずしも有効とは限らず、前記のように清浄エア室42を構築して、清浄エア室42内を雑菌が存在しない清浄空間として調製タンク10にエアを送入する方法は、調製タンク10に雑菌が混入することを効果的に防止することができ、清浄エア室42の構成もさほど複雑ではないことから、効率的でかつ実際的な方法であるという利点がある。
上述したように、水溶菌を栽培瓶30に接種する際には、エアポンプ50によって調製タンク10に常時エア圧を加えた状態で接種していけばよい。図2は、コンテナ32に収容された栽培瓶30に水溶菌を接種している状態を拡大して示す。栽培瓶30に接種する水溶菌は、オガクズ種菌を水で希釈した菌であり、調製タンク10に加えられているエア圧によってノズルから流下するように吐出されて接種される。ノズルの径をある程度大きくしておくことによって、オガクズとともに水溶菌がノズルから吐出される。水溶菌の接種量は1つの栽培瓶あたり10ミリリットル〜20ミリリットル程度でよい。接種する水溶菌の分量は例えば、栽培瓶30の瓶口の開口部まで一杯に接種するといったように、ある程度の目安をもって接種するようにすることで十分である。
勿論、水溶菌の接種量を制御するために、開閉バルブ24を開閉させる時間を制御する方法、エアポンプ50によりエア圧を加える時間を制御するといった方法を利用して、より精度よく水溶菌の接種量を制御することが可能である。水溶菌を接種する方法の場合も、栽培瓶の搬送機構とノズルから水溶菌を吐出する機構とを組み合せることによって、種菌の接種作業を自動化させる装置を構成することが可能である。
上記のようにして栽培瓶30の培地に水溶菌を接種した後の、栽培工程は従来のキノコの栽培方法と変わるものではない。つまり、キノコの水溶菌を培地に接種した後、培養工程、生育工程を経てキノコを生育させる。エノキ茸、ブナシメジ等のキノコの種類によって栽培条件等が異なるが、水溶菌を接種した場合も、これらのキノコの種類に応じた栽培条件で栽培を進める。水溶菌を使用したキノコの栽培方法については、エノキ茸、ブナシメジ等のキノコの種類によらず、従来方法と遜色なく栽培することが可能である。
水溶菌を接種してキノコを栽培する方法は、従来広く行われているオガクズ種菌を栽培瓶に接種してキノコを栽培する方法に比べて、種菌を希釈して使用するから、同一本数の種菌を使用した場合であっても、従来に比べて、より多くの栽培瓶に種菌を接種することが可能になる。また、水溶菌としたことで培地に種菌が浸透しやすくなり、希釈した種菌であっても効果的に種菌を培養することができる。また、水溶菌は液体種菌とは異なり、オガクズ種菌をそのまま水で希釈して使用するのみであり、キノコ菌の培養を行うわけではないから、キノコ菌を培養する際における作業上の困難さがなく、取扱い上の難しさが軽減され、一般に広く利用できる技術として提供することができる。
更に蒸気殺菌時、高圧殺菌釜等を用いて殺菌をした場合には、培地表面が乾燥状態になっており種菌を接種しても菌の結着状態があまり良くないが、水溶菌の場合はその水溶水が効果的に培地表面の乾燥を補正する二次的効果もある。
原菌の希釈に使用する調製タンク10は使用後、タンク内の水を排出管14から排出し、タンク内を水洗いして再利用する。種菌接種は随時行う作業であるから、種菌接種作業時に合わせて調製タンク10に水12を貯留し、上述したと同様に、二酸化塩素を作用させて殺菌を行った後、原菌を希釈して種菌接種作業を行えば良い。
調製タンク10を使用した種菌接種作業は、接種作業ごとに完全に別作業であるから、栽培装置は異なる種菌を接種する場合も共通に利用することができる。ただし、吐出管20および配管22等のような他の菌が付着する部位については交換して使用する、或いは洗浄して使用するといった注意が必要である。
尚、調製タンク10に投入する種菌を、従来のキノコ栽培で広く利用されているオガクズ種菌としたが、オガクズ種菌に限らず、栽培瓶の接種用として使用される種菌であればその組成がオガクズを含むものに限定されるものではない。すなわち、原菌として使用する種菌は、キノコ菌の培養に使用される培養基の組成がとくに限定されるものではない。
また、水溶菌を利用するキノコの栽培方法は栽培瓶を用いるキノコの栽培方法に限らず、栽培瓶を使用しない一般の培地を利用するキノコの栽培方法にも適用することが可能である。例えば、菌床ブロックを使用する椎茸栽培などにおいても椎茸の水溶菌を用いて栽培することができる。菌床ブロック2.5kgに50ミリリットル程度水溶菌を接種して好適に栽培することができる。
この実施形態では次のような効果を得ることができる。
二酸化塩素は殺菌能力に優れているので、水を効果的に殺菌することができ、キノコ水溶菌の調製に好適な希釈用水を得ることができる。
また、二酸化塩素の殺菌力は減衰し無害となるので、キノコに悪影響を与えることもなく、食品安全性の面からも有利である。
また、従来は、水を加熱した後、原菌を投入可能な室温程度に放冷する必要があり、水の殺菌工程に時間がかかっていた。これに対し、本実施形態では、二酸化塩素は室温の水に容易に溶解するので放冷の時間も要らず、殺菌工程の時間を従来に比較して大幅に短縮化できる。
また、従来は、調製タンクに耐熱性が求められる上に、ボイラー等の加熱手段を要して、設備コストがかかると共に装置が大型化するという課題があった。これに対して二酸化塩素の錠剤を用いる方法によれば、設備コストがかからない上に、装置を小型化できる。
以上、本発明につき好適な実施例を挙げて種々説明したが、本発明はこの実施例に限定されるものではなく、発明の精神を逸脱しない範囲内で多くの改変を施し得るのは勿論である。
キノコの調製方法を示す説明図である。 栽培瓶に水溶菌を接種している状態を示す説明図である。
符号の説明
10 調製タンク
12 水
42 清浄エア室
50 エアポンプ

Claims (4)

  1. 培養後の種菌である原菌を水により希釈するキノコ水溶菌の調製方法であって、
    二酸化塩素を作用させた水を希釈用水として利用することを特徴とするキノコ水溶菌の調製方法。
  2. 二酸化塩素を発生する薬剤を水に溶解させることを特徴とする請求項1記載のキノコ水溶菌の調製方法。
  3. 二酸化塩素を水に0.6〜20ppmの濃度で溶解させることを特徴とする請求項1または2記載のキノコ水溶菌の調製方法。
  4. 請求項1〜3のうちのいずれか一項記載のキノコ水溶菌の調整方法によって得られたキノコ水溶菌を培地に接種した後、培養工程、生育工程を経てキノコを生育させることを特徴とするキノコの栽培方法。
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