JP2006345253A - 通信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 FAX受信した文書をPCへ添付文書の形で送信するような場合に、セキュリティをかけて通信することができる画像形成装置を提供する。また、ユーザに対する更なる利便性を備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】 受信開始し相手先情報や画像情報を取得した後に(ステップS301〜306)、相手先情報の登録有無や変換したファイル形式が暗号化PDFか否かの確認し(ステップS307〜309)、最終的にはメールサーバへ送信する前に受信文書を暗号化PDF形式に変換したうえで(ステップS311)、メールサーバへ送信する(ステップS312)。また、予め登録された相手先のファイル形式が暗号化PDFである場合には、その相手先に対応したパスワードの設定を行う(ステップS310)。
【選択図】 図3

Description

本発明は、通信装置に関し、特にインターネットFAX機、複合機等の、通信装置に関するものである。
従来から、受信ファイルをTiff形式に変換したうえでメールへ文書を添付し、メールサーバを介してメールクライアントへ送信する機能が存在し一般化している。受信者は、この機能を利用することにより受信文書をPCで見ることができる。
他方で近年では、特に海外への長距離FAX通信における通信料金の低減を図る観点から、インターネット技術のめざましい進展を背景に、この長距離通信の部分をネットワークの1つであるインターネットに置き換えて通信を行うインターネットFAX装置が普及し始めている。
このインターネットFAXは、インターネットから受信した文書をFAXにて転送することや、スキャナで読み取った画像情報を電子メールとしてインターネットで送信することが可能である。また、送信側のインターネットFAXから送信したFAXデータを受信側のインターネットFAXで受信することもできる。
ところで、インターネットについては、その急激な拡大と利用者数の爆発的な増加が見られる一方で、様々な社会的事件やトラブルも頻発しており、セキュリティの側面からも注目を集めている。すなわち、インターネットの不正利用、盗聴、メール爆弾等の多様化するトラブルへの対応である。
特許文献1では、送信者が意図するセキュリティを確保したFAX通信が可能となるインターネットFAX装置が提案されている。この発明は、電子メールで受信した文書をFAX転送する際に、暗号化された受信文書の復号化処理を行わずに、この暗号化文書をFAXプロトコル上の画像情報として取り扱ってFAX転送を実行するものである。
特開2002−190832号公報
しかし、上記の発明は、以下の問題を有している。
特許文献1の発明では、上述のとおり暗号化した文書を復号化せずにFAX転送するため、送信先が復号化機能を持ち合わせていない場合は暗号化の状態となる。また、FAXプロトコル上の画像情報として取り扱うため、電子メールで送信する場合、受信者が受信文書に修正加えたいときには修正をすることができない。
受信文書にセキュリティをかけるためには、第一義的に暗号化は必要である。また、相手機が復号化機能を持ち合わせない場合を考慮し、パスワード等の活用による復号方法を担保する必要がある。そして、受信者の文書修正の要求を考慮して、受信文書の属性変更を可能とする必要がある。さらには、ユーザにとって更なる利便性を持たせることが望ましい。
かかる目的を達成するために、本発明は以下の特徴を有する。
すなわち、請求項1記載の発明は、通信装置において、通信相手先の情報をデータとして登録するデータ入力手段と、前記データ入力手段により登録されたデータを格納するデータ格納手段と、受信文書を所定のファイル形式に変換する文書変換手段と、前記文書変換手段によりPDF形式に変換されたPDF文書を暗号化するPDF文書暗号化手段と、前記PDF文書暗号化手段により暗号化された暗号化PDF文書のパスワードを設定するパスワード設定手段とを有することを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1に記載の通信装置において、前記PDF文書暗号化手段は、前記PDF文書をメールサーバへ送信する前に暗号化することを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2に記載の通信装置において、前記PDF文書暗号化手段は、前記データ入力手段により登録された相手先から受信した場合には、前記PDF文書を暗号化することを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1から3のいずれか1項に記載の通信装置において、前記パスワード設定手段は、前記暗号化PDF文書を開くためのユーザーパスワード及び前記暗号化PDF文書の属性を変更するためのマスターパスワードに相手先情報及び相手先情報に基づいて生成した情報を設定することを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1から4のいずれか1項に記載の通信装置において、前記パスワード設定手段は、前記暗号化PDF文書を開くためのユーザーパスワード及び前記暗号化PDF文書の属性を変更するためのマスターパスワードに文書番号及び文書番号に基づいて生成した情報を設定することを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項1から5のいずれか1項に記載の通信装置において、前記パスワード設定手段は、前記データ格納手段により格納された通信相手に対応したパスワードを設定することを特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項1から6のいずれか1項に記載の通信装置において、前記文書変換手段は、受信文書を変換する際には、前記データ格納手段により格納された通信相手のファイル形式又はPDF形式に基づいて変換することを特徴とする。
受信文書をPDF形式に変換することにより属性変更が可能となり、暗号化することによりセキュリティをかけることができ、パスワード設定を行うことで暗号化された受信文書を復号化することができる。
図を参照しながら、本発明の実施形態について詳細に説明する。
まず図1について説明する。図1は、本実施形態の通信装置が適用されるネットワークの一構成例を示す概念図である。本実施形態の一例であるインターネットFAX13は、相手機11と公衆交換網であるPSTN12を介して接続されており、メールサーバ14ともつながっている。メールサーバ14は、メールクライアント15に接続している。
インターネットFAX13は、相手機11からPSTN12を介してFAX受信し、画像情報を受け取る。そして、その画像情報をTiff形式、PDF形式あるいは暗号化したPDF形式の文書に変換して受信文書としてメールサーバ14へ送信する。メールサーバ14は、この受信文書を添付してメールクライアント15へメール送信する。
次に図2について説明する。図2は、本実施形態に係る通信装置の構成を示すブロック図である。読取部2001、記録部2002、符号化復号化部2003、システム制御部2004、システムメモリ2005、画像情報メモリ2006、操作表示部2007、通信制御部2008、モデム2009、DTMF検出器2010、メール通信制御部2011、NIC2012から構成される。
読取部2001は、例えばFAX通信で送信する原稿を読み取る。記録部2002は、FAX受信した画像情報、レポートやマークシート等の記録を行う。符号化復号化2003は、画像情報を暗号化したり復号化したりする。システム制御部2004は、通信装置全体の制御を司る。システムメモリ2005は、システム制御2004で使用するワークエリアである。画像情報メモリ2006は、FAX送受信した画像情報を必要に応じて蓄積し、格納する。操作表示部2007は、キー、LEDやLCD等が設けられており、装置の動作状態やユーザの入力操作等について表示され、各操作に対する入力がなされる。通信制御部2008は、FAX送受信といった伝送動作の制御をする。モデム2009は、公衆交換網等の回線と通信制御部2008との間でアナログ信号の変調/復調、すなわち変復調装置の役割を担う。DTMF検出器2010は、公衆交換網等の回線から送られてくるDTMF信号を検出する。メール通信制御部2011は、メール送受信の制御を行う。NIC2012は、ネットワークとつなげるためのインターフェースである。
続いて図3について説明する。図3は、本実施形態に係る通信装置が受信してからメールサーバへ送信するまでの動作を表すフローチャートである。
まず、受信動作が始まると(ステップS301)、通信のフェーズがA(ステップS302)、B(ステップS303)へ進む。通信フェーズB(ステップS303)では相手機11の情報を相手先情報として取得する。その後に通信フェーズC(ステップS304)へ進み、ここでは画像情報を取得する。そして、通信のフェーズは、D(ステップS305)、E(ステップS306)へと進み受信が完了する。次に、相手先情報がシステムメモリ2005に格納され予め登録されている場合は(ステップS307/YES)、登録されている相手先の変換形式を読み出し、そのファイル形式で変換を行う(ステップS308)。例えば、登録されているファイル形式が暗号化PDFである場合は、PDF形式に変換した後に暗号化を行う。続いて、そのファイル形式が暗号化PDFである場合は(ステップS309/YES)、ユーザーパスワード/マスターパスワードとして相手先情報及びこれをもとに生成した文字列を設定する(ステップS310)。そして、暗号化PDFファイルを作成し(ステップS311)、メールサーバへ送信する(ステップS312)。パスワードの設定(ステップS310)は、相手先情報等のほかに、文書番号及びこれをもとに生成した文字列あるいは予め自機に登録されている文字列で行うことができる。
通信フェーズB(ステップS303)で取得した相手先情報が予め登録されているか否かをチェックし、登録されていない場合は(ステップS307/NO)、PDF形式へのファイル形式変換、PDFの暗号化及び暗号化PDFファイルの作成を行い(ステップS311)、メールサーバへ送信する(ステップS312)。
予め登録された相手先の変換形式で変換したものが暗号化PDFか否かをチェックし、暗号化PDFでない場合は(ステップS309/NO)、PDF形式へのファイル形式変換、PDFの暗号化及び暗号化PDFファイルの作成を行い(ステップS311)、メールサーバへ送信する(ステップS312)。登録の変換形式がTiff形式のときは、PDF形式へのファイル形式変換、PDFの暗号化及び暗号化PDFファイルの作成を行い、PDF形式のときは、PDFの暗号化及び暗号化PDFファイルの作成を行う。
図4について説明する。図4は、本実施形態に係る通信装置において、通信相手の情報をデータ入力する際の操作方法の一例を表したフローチャートである。
まず、データ入力開始となり(ステップS401)、送信原稿をセットすると宛先指定画面に移る(ステップS402)。次に、受信相手先の管理番号の入力画面になり(ステップ403)、入力した管理番号でよいか決定する(ステップ404)。続いて、受信相手先の情報の入力画面になるので(ステップS405)、例えば会社名等を入力し、入力した情報でよいか決定する(ステップ406)。そして、受信相手先の添付ファイル形式の選択画面に移行するので、該当するファイル形式を選択する(ステップS407)。暗号化PDFを選択した場合、パスワード設定画面に移り、ユーザーパスワード及びマスターパスワードの入力をする(ステップS408)。入力を終えるとシステムメモリ2005に格納され、受信相手先の情報が登録されたことになり終了となる(ステップ409)。
表1は、上記データ入力操作により登録された情報の一例である。
Figure 2006345253
なお、上述する実施形態は、本発明の好適な実施形態であり、上記実施形態のみに本発明の範囲を限定するものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更を施した形態での実施が可能である。
本発明の実施形態に係る通信装置が適用されるネットワークの一構成例を示す概念図である。 本発明の実施形態に係る通信装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る通信装置が受信してからメールサーバへ送信するまでの動作を表すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る通信装置における、データ入力の操作方法の一例を表したフローチャートである。
符号の説明
11 相手機
12 PSTN
13 インターネットFAX
14 メールサーバ
15 メールクライアント
2001 読取部
2002 記録部
2003 符号化復号化部
2004 システム制御部
2005 システムメモリ
2006 画像情報メモリ
2007 操作表示部
2008 通信制御部
2009 モデム
2010 DTMF検出器
2011 メール通信制御部
2012 NIC

Claims (7)

  1. 通信相手先の情報をデータとして登録するデータ入力手段と、
    前記データ入力手段により登録されたデータを格納するデータ格納手段と、
    受信文書を所定のファイル形式に変換する文書変換手段と、
    前記文書変換手段によりPDF形式に変換されたPDF文書を暗号化するPDF文書暗号化手段と、
    前記PDF文書暗号化手段により暗号化された暗号化PDF文書のパスワードを設定するパスワード設定手段とを有することを特徴とする通信装置。
  2. 前記PDF文書暗号化手段は、前記PDF文書をメールサーバへ送信する前に暗号化することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記PDF文書暗号化手段は、前記データ入力手段により登録された相手先から受信した場合には、前記PDF文書を暗号化することを特徴とする請求項1又は2に記載の通信装置。
  4. 前記パスワード設定手段は、前記暗号化PDF文書を開くためのユーザーパスワード及び前記暗号化PDF文書の属性を変更するためのマスターパスワードに相手先情報及び相手先情報に基づいて生成した情報を設定することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の通信装置。
  5. 前記パスワード設定手段は、前記暗号化PDF文書を開くためのユーザーパスワード及び前記暗号化PDF文書の属性を変更するためのマスターパスワードに文書番号及び文書番号に基づいて生成した情報を設定することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の通信装置。
  6. 前記パスワード設定手段は、前記データ格納手段により格納された通信相手に対応したパスワードを設定することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の通信装置。
  7. 前記文書変換手段は、受信文書を変換する際には、前記データ格納手段により格納された通信相手のファイル形式又はPDF形式に基づいて変換することを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の通信装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007221373A (ja) * 2006-02-15 2007-08-30 Canon Inc 通信装置及び前記通信装置における通信制御方法
JP2013074378A (ja) * 2011-09-27 2013-04-22 Oki Data Corp 画像処理装置

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