JP2006344915A - 光学ユニット - Google Patents
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Abstract
【課題】 同一基板上にVCSELとAPC用のPDを配置する。
【解決手段】 面発光によりレーザ光を出射する面発光レーザ部と、面発光レーザ部から発光されたレーザ光の一部を受光する受光部とが同一平面上に実装されてなる基板と、面発光レーザ部から出射されたレーザ光を平行光にするコリメートレンズと、コリメートレンズから出射される平行光を光ファイバの端面に集光する集光レンズと、コリメートレンズから出射される平行光の一部を反射させる反射ミラーとを有する光学部と、反射部により反射された光を受光部により受光し、当該反射光の光量に応じて面発光レーザ部から出射されるレーザ光の光量を制御する制御部とを備える。
【選択図】 図4A
【解決手段】 面発光によりレーザ光を出射する面発光レーザ部と、面発光レーザ部から発光されたレーザ光の一部を受光する受光部とが同一平面上に実装されてなる基板と、面発光レーザ部から出射されたレーザ光を平行光にするコリメートレンズと、コリメートレンズから出射される平行光を光ファイバの端面に集光する集光レンズと、コリメートレンズから出射される平行光の一部を反射させる反射ミラーとを有する光学部と、反射部により反射された光を受光部により受光し、当該反射光の光量に応じて面発光レーザ部から出射されるレーザ光の光量を制御する制御部とを備える。
【選択図】 図4A
Description
本発明は、光信号を伝送する光学ユニットに関する。
光通信を行う光通信装置は、送信情報を担う電気信号を光信号に変換して送信する送信部と、外部から送信される光信号を電気信号に変換する受信部と、光信号の伝送路である光ファイバと送信部及び受信部を光学的に接続する接続部(光コネクタ)とを備えてなる。
ところで、一般的に、光トランシーバの送信部に含まれる光源としては、素子の劈開面を利用して、光共振器を構成する端面発光型のファブリペロータイプのレーザが用いられている。ファブリペロータイプでは、光源(発光)側の反対面の反射率をコントロールすることで、容易にモニター光(バックモニター光。)を得ることができる。ファブリペロータイプを採用する光通信装置では、モニター光を光検出器PDで受光し、受光した光量に基づいて出射するレーザ光の光量を一定に自動制御する、いわゆるオートパワーコントロール(APC、Auto Power Control)が行われている。
ところで、最近では、光トランシーバの低コスト化、広帯域化の要請により、面発光型のレーザ(VCSEL、Vertical Cavity Surface Emitting Laser)が用いられるようになっている。しかしながら、VCSELを用いた場合、基板表面に対して垂直方向に光共振器が構成されるため、従来のようなバックモニター光をとりだすことが困難であり、効率的なAPCを行うことが難しい。したがって、VCSELが採用された光通信装置では、レーザを発光させるオープン制御が一般的に用いられ、レーザ光量のバラツキや、温度特性による変化等が問題になる。
また、例えば、VCSELを用いた場合のAPCとして、光の一部を90度屈折させ、屈折させた光の先にPDをおいてAPCを構成する方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。この方法では、PDとVCSELが同一基板上に形成されていないので配線が複雑になり、組立性や、サイズ等の問題がある。
また、同一基板上にPDとVCSELを配置させる構造として、ホログラムレンズを用いて光の一部を基板側に戻す方式等が提案されている(例えば、特許文献2参照)。ところが、透明基板に電極とホログラムを構成することは、現実的に作製が困難な問題があり、また、透明基板に電極を作成すると、抵抗値等が低くできないため高周波特性が悪化し、また、同一基板上にドライバーや、アンプ等のチップの実装も困難である。
そこで、本発明では、基板表面にVCSELとAPC用のPDを実装した構成において、効率的なAPCを実現し、かつ、光学系を自由に設計できる光学ユニットを提供する。
本発明に係る光学ユニットは、上述の課題を解決するために、面発光によりレーザ光を出射する面発光レーザ部と、上記面発光レーザ部から発光されたレーザ光の一部を受光する受光部とが同一平面上に実装されてなる基板と、上記面発光レーザ部から出射されたレーザ光を平行光にするコリメートレンズと、上記コリメートレンズから出射される平行光を光ファイバの端面に集光する集光レンズと、上記コリメートレンズから出射される平行光の一部を反射させる反射部とを有する光学手段と、上記反射部により反射された光を上記受光部により受光し、当該反射光の光量に応じて上記面発光レーザ部から出射されるレーザ光の光量を制御する制御手段とを備えてなる。
本願発明では、簡易な構造であり、設計における各素子の配置精度が柔軟な光学部材を用いることにより、同一基板の平面上にVCSELと、APC用のPDと、RX用のPDを配置し、光伝送装置自体のサイズの小規模化を図ることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
相互に光信号の伝送を行うための光伝送装置1の例を図1(a)、(b)に示す。光伝送装置1は、光ファイバ10を保護し、精度のよい光ファイバ軸整列を行う光コネクタ11と、光コネクタ11が接続され、光信号を電気信号に変換し、また、電気信号を光信号に変換する光トランシーバ12と、シリアル信号を送受信する信号処理回路が実装されている基板13と、光トランシーバ12と基板13を結合するコネクタ14からなる。
光トランシーバ12は、光ファイバ10とのカップリング用の光学系と光電変換素子や周辺回路で構成される。また、光コネクタ11は、ジルコニアを高い精度で加工して作られたフェルールからなり、光トランシーバ12と光ファイバ10を結合している。
基板13には、シリアル信号を送受信する際の信号処理を行う信号処理回路(SERDES,Serializer/Deserializer)のチップ(以下、SERDESチップという。)13Aが実装されている。
コネクタ14は、光トランシーバ12と基板13を結合しており、現在、10Gbpsまでのデータを伝送する光伝送装置においては、SFPコネクタ及びXFPコネクタと呼ばれる規格品が広く使われている。ここで、図2にSFP(Small Form Factor Pluggable)コネクタ14の外観図を示す。SFPコネクタは、高い周波特性を得るために表面実装タイプのコネクタになっている。なお、XFPコネクタとは、SFPコネクタよりピン数が多いコネクタのことである。
また、光伝送装置1では、図1に示されるようなコンタクト用のパターンが形成された光トランシーバ12の所定の回路パターンが形成されている一方端を、SFPコネクタに挿入することで基板に実装されているSERDESチップと電気的に結合される。
ここで、カードエッジ型の光トランシーバ12の構造について説明する。なお、以下では、光コネクタ11は、送信用の光ファイバ4本と、受信用の光ファイバ4本の合計8本の光ファイバが一体となって構成される。
光トランシーバ12は、所定のレンズアレーにより構成される光学部材20と、所定の光学素子が実装された基板21とから構成される。
基板21の平面上には、TX(送信)用の面発光型レーザ(VCSEL、Vertical Cavity Surface Emitting Laser)と、自動光量制御部(APC、Auto Power Control)用の受光部(PD、Photo Detector)と、RX(受信)用のPDとが所定位置に実装されてなる。なお、VCSEL、APC用のPD及びRX用のPDの構成は、用途に応じて適宜変更されるものとし、本実施例では、基板21の平面上に、VCSEL30A,30B,30C,30D(以下、VCSEL30という。)と、APC用のPD31A,31B,31C,31D(以下、APC用のPD31という。)と、RX用のPD32A,32B,32C,32D(以下、RX用のPD32という。)がそれぞれ実装されているものとする。また、基板21は、FR4(ガラスエポキシ)等の安価な材料により構成される。
VCSEL30は、面発光によりレーザ発光する光源である。APC用のPD31は、VCSEL30から発光された光の一部をAPC用に受光する素子である。また、VCSEL30は、外気温等の環境の変化や経時劣化等の影響により、出射強度が変動するため、APC用のPD31等により適宜、出射強度(光量強度)をモニタリングし、適正な強度に制御する必要がある。
ここで、VCSEL30により出射されるレーザ光の光量制御について図3を用いて説明する。VCSEL30から出射されたレーザ光は、詳細は後述するが、光学部材20に入射後、一部が反射光として戻ってきて、APC用のPD31に入射される。APC用のPD31に入射された光は、制御部33に送信される。制御部33は、APC用のPD31で受光した光量に基づいてVCSEL30から出射されるレーザ光の光量を適宜制御する。
また、光学部材20は、VCSEL30から出射されたレーザ光を平行光にするコリメートレンズと、コリメートレンズから出射される平行光を光ファイバの端面に集光する集光レンズと、コリメートレンズから出射される平行光の一部を反射させる反射部とを基本構成としている。
<第1の構成>
ここで、光学部材20の具体的な第1の構成について図4A,Bを用いて以下に説明する。
ここで、光学部材20の具体的な第1の構成について図4A,Bを用いて以下に説明する。
光学部材20は、図4A,Bに示すように、少なくとも、VCSEL30とAPC用のPD31が実装されている面と平行に向き合い、VCSEL30から出射されるレーザ光を平行光にするコリメートレンズ40A,40B,40C,40D(以下、コリメートレンズ40という。)と、APC用のPD31に反射光を出射する出射部41A,41B,41C,41D(以下、出射部41という。)が形成されてなる第1の面Aと、コリメートレンズ40により平行光にされたレーザ光を透過及び反射させるハーフミラー42が形成されてなる第2の面Bと、ハーフミラー42により反射された光を第1の面Aの出射部41に全反射させる全反射ミラー43が形成されてなる第3の面Cを有する所定形状の第1の光学部材20Aと、少なくとも、第2の面Bと密着し、ハーフミラー42により透過された光を透過させる第4の面Dと、第4の面Dを透過した光を送信用の光ファイバの端面に集光する集光レンズ44A,44B,44C,44D(以下、集光レンズ44という。)と、受信用の光ファイバから出射された光を平行光にするコリメートレンズ45A,45B,45C,45D(以下、コリメートレンズ45という。)とが形成されてなる第5の面Eと、コリメートレンズ45により平行光にされた光をRX用のPD32に集光する集光レンズ46A,46B,46C,46D(以下、集光レンズ46という。)が形成されてなる第6の面Fを有する所定形状の第2の光学部材20Bとにより構成される。また、第1の面Aに形成されている出射部41は、全反射ミラー43により全反射されてきた光をAPC用のPD31に集光する集光レンズにより形成されていても良い。なお、ハーフミラー42は、第1の光学部材20Aの第2の面Bではなく、第2の光学部材20Bの第4の面Dに形成されていても良い。
また、光学部材20の設計においては、図5に示すように、VCSEL30の発光面の中心と、コリメートレンズ40の中心と、集光レンズ44の中心が同一線上となり、また、APC用のPD31の受光面の中心と出射部41の中心が同一線上となり、さらに、RX用のPD32の受光面の中心と、コリメートレンズ45の中心と、集光レンズ46の中心が同一線上となるように適宜設計を行う。
また、第1の光学部材20Aでは、例えば、第1の面Aと第2の面Bとのなす角、及び第1の面Aと第3の面Cとのなす角は、45度になるように形成されている。したがって、VCSEL30から出射されたレーザ光が、第1の面Aに形成されているコリメートレンズ40により平行光にされ、平行光にされた光の一部が第2の面Bに形成されているハーフミラー42に45度の角度で入射し、その後、45度の角度で反射され、当該反射光が第3の面Cに形成されている全反射ミラー43に入射し、その後、45度の角度で反射され、当該反射光が、第1の面Aに形成されている出射部41を介してAPC用のPD31に入射する。
また、設計上の要求から、基板21平面上に形成されるVCSEL30とAPC用のPD31の距離を任意の間隔にする場合には、光学部材20の形状を適宜変形し、例えば、図6に示すように、第1の光学部材20Aの形状を台形にする。
このようにして、上述した第1の構成、すなわち、簡易な構造の光学系(光学部材)によって、APC用のPD31をVCSEL30及びRX用のPD32と同一基板21の平面上に実装することでき、APC用のPD31に効率よくVCSEL30から出射されるレーザ光の一部を供給することができる。
<第2の構成>
また、光学部材20の具体的な第2の構成について図7A,Bを用いて以下に説明する。
また、光学部材20の具体的な第2の構成について図7A,Bを用いて以下に説明する。
光学部材20は、図7A,Bに示すように、少なくとも、VCSEL30と、APC用のPD31が実装されている面と平行に向き合い、VCSEL30から出射されるレーザ光を平行光にするコリメートレンズ50A,50B,50C,50D(以下、コリメートレンズ50という。)と、APC用のPD31に反射光を出射する出射部51A,51B,51C,51D(以下、出射部51という。)とが形成されてなる第1の面Aと、コリメートレンズ50により平行光にされたレーザ光の一部を所定方向に全反射する全反射ミラー52が形成されている切り込み部(V溝)53と、全反射ミラー52により反射されてきた光をAPC用のPD31に反射する全反射ミラー54と、コリメートレンズ50により平行光にされたレーザ光の一部を所定方向に全反射する全反射ミラー55が形成されている切り込み部(V溝)56と、全反射ミラー55により反射されてきた光をAPC用のPD31に反射する全反射ミラー57が形成されている切り込み部(V溝)58と、コリメートレンズ50により平行光にされたレーザ光を光ファイバの端面に集光する所定形状にカットされた集光レンズ59A,59B,59C,59D(以下、集光レンズ59という。)と、受信用の光ファイバから出射された光を平行光にするコリメートレンズ60A,60B,60C,60D(以下、コリメートレンズ60という。)とが形成されてなる第2の面Bを有する。また、第1の面Aに形成されている出射部51は、全反射ミラー54,57により全反射されてきた光をAPC用のPD31に集光する集光レンズにより形成されていても良い。
また、第1の面Aには、さらに、コリメートレンズ60により平行光にされた光をRX用のPD32に集光する集光レンズ61A,61B,61C,61D(以下、集光レンズ61という。)が形成されている。
また、光学部材20の設計においては、図8に示すように、VCSEL30の発光面の中心と、コリメートレンズ50の中心と、集光レンズ59の中心(カット前の集光レンズ59の中心)が同一線上となり、また、APC用のPD31の受光面の中心と出射部51の中心が同一線上となり、さらに、RX用のPD32の受光面の中心と、コリメートレンズ60の中心と、集光レンズ61の中心が同一線上となるように適宜設計を行う。また、切り込み部53,56は、図8に示すように、集光レンズ59のカット面に隣接するように形成される。
ここで、集光レンズ59のカットについて説明する。集光レンズ59は、コリメートレンズ50により平行光とされた光の約90パーセントの光量を送信用の光ファイバ端面に集光できるように、レンズの縁部がカットされている。
このようにして、上述した第2の構成、すなわち、簡易な構造の光学系(光学部材)によって、APC用のPD31をVCSEL30及びRX用のPD32と同一基板21の平面上に実装することでき、APC用のPD31に効率よくVCSEL30から出射されるレーザ光の一部を供給することができる。
また、光トランシーバ12は、図9A,Bに示すように、上述したレンズアレーにより構成される光学部材20と、VCSEL30等の光学素子が実装された基板21とから構成される。
<第3の構成>
また、光学部材20の具体的な第3の構成について図10A,Bを用いて以下に説明する。
また、光学部材20の具体的な第3の構成について図10A,Bを用いて以下に説明する。
光学部材20は、図10A,Bに示すように、少なくとも、VCSEL30と、APC用のPD31が実装されている面と平行に向き合い、VCSEL30から出射されるレーザ光を平行光にするコリメートレンズ62と、APC用のPD31に反射光を出射する出射部63とが形成されてなる第1の面Aと、コリメートレンズ62により平行光にされたレーザ光を所定方向に全反射する全反射ミラー64が形成されてなる第2の面Bと、全反射ミラー64により全反射された光を光ファイバの端面に集光する集光レンズ65が形成されてなる第3の面Cとを有する。また、第1の面Aに形成されている出射部63は、全反射ミラー64により全反射されてきた光をAPC用のPD31に集光する集光レンズにより形成されていても良い。
また、第2の面Bは、コリメートレンズ62により平行光にされたレーザ光の一部を第1の面Aに形成されている出射部63に反射するように切り欠き部Xが成形されている。なお、第2の面Bには、切り欠き部Xではなく、所定の曲率又は角度を有する形状に成形しても良い。また、全反射ミラー64は、例えば、金属蒸着法により第2の面Bの所定箇所に形成される。
また、第3の面Cには、さらに受信用の光ファイバから出射された光を平行光にするコリメートレンズ66が形成されている。また、第1の面Aには、さらにコリメートレンズ66により平行光にされた光を基板21平面上に形成されているRX用のPD32に集光する集光レンズ67が形成されている。
また、光学部材20は、第2の面Bから第3の面Cを見た場合、例えば、図11に示すように、切り欠き部Xを第2の面B全体に成形した場合には、送信用のレンズである集光レンズ65の一部分が切り欠き部Xにかかり、受信用のレンズであるコリメートレンズ66は切り欠き部Xにかからないように設計される。この場合には、集光レンズ65とコリメートレンズ66の水平方向の位置にずれが生じる。
また、光学部材20は、第2の面Bから第3の面Cを見た場合、例えば、図12に示すように、切り欠き部Xを第2の面Bの一部に形成した場合には、送信用のレンズである集光レンズ65の一部分が切り欠き部Xにかかるように設計される。この場合には、集光レンズ65とコリメートレンズ66の水平方向の位置にずれは生じない。
また、光学部材20では、第1の面Aと第2の面Bとのなす角は、45度になるように形成され、また、第1の面Aと第3の面Cとのなす角は、90度になるように形成されている。したがって、VCSEL30から出射されたレーザ光が、第1の面Aに形成されているコリメートレンズ62により平行光にされ、平行光にされた光の一部(全光量の90パーセント程度)が第2の面Bに形成されている全反射ミラー64に45度の角度で入射し、その後、45度の角度で反射され、当該反射光が第3の面Cに形成されている集光レンズ65を介して光ファイバに入射する。一方、コリメートレンズ62により平行光にされ、第3の面Cに反射されなかった光は、切り欠き部Xに入射し、その後、所定角度で反射され、第2の面Bに形成されている出射部63を介してAPC用のPD31に入射する。
このようにして、光学部材20を構成することにより、VCSEL30とRX用のPD32が実装されている基板12と同一平面上に実装されたAPC用のPD31に対して、効率よく光を分離して入射することができる。また、簡易な構造の光学系(光学部材)によって、APC用のPD31をVCSEL30及びRX用のPD32と同一基板の平面上に実装することが可能となる。
<第4の構成>
また、光学部材20の具体的な第4の構成について図13A,Bを用いて以下に説明する。
また、光学部材20の具体的な第4の構成について図13A,Bを用いて以下に説明する。
光学部材20は、図13A,Bに示すように、少なくとも、VCSEL30とAPC用のPD31が実装されている面と平行に向き合い、VCSEL30から出射されるレーザ光を平行光にするコリメートレンズ70A,70B,70C,70D(以下、コリメートレンズ70という。)と、APC用のPD31に反射光を出射する出射部71A,71B,71C,71D(以下、出射部71という。)とが形成されてなる第1の面Aと、コリメートレンズ70により平行光にされたレーザ光を透過及び反射させるハーフミラー72が形成されてなる第2の面Bと、ハーフミラー72により反射された光を第1の面Aの出射部71に全反射させる全反射ミラー73が形成されてなる第3の面Cを有する所定形状の第1の光学部材20Aと、少なくとも、第2の面Bと密着し、ハーフミラー72により透過された光を透過させる第4の面Dと、第4の面Dを透過した光を所定方向に全反射させる全反射ミラー74が形成されてなる第5の面Eと、全反射ミラー74により全反射された光を光ファイバの端面に集光する集光レンズ75A,75B,75C,75D(以下、集光レンズ75という。)と、受信用の光ファイバから出射された光を平行光にするコリメートレンズ76A,76B,76C,76D(以下、コリメートレンズ76という。)が形成されてなる第6の面Fと、コリメートレンズ76により平行光にされた光が第5の面Eに形成されている全反射ミラー74により全反射され、当該全反射された光をRX用のPD32に集光する集光レンズ77A,77B,77C,77D(以下、集光レンズ77という。)が形成されてなる第7の面Gを有する所定形状の第2の光学部材20Bとにより構成される。なお、ハーフミラー72は、第1の光学部材20Aの第2の面Bではなく、第2の光学部材20Bの第4の面Dに形成されていても良い。また、第1の面Aに形成されている出射部71は、全反射ミラー73により全反射されてきた光をAPC用のPD31に集光する集光レンズにより形成されていても良い。
また、光学部材20の設計においては、図14に示すように、VCSEL30の発光面の中心と、コリメートレンズ70の中心が同一線上となり、また、APC用のPD31の受光面の中心と出射部71の中心が同一線上となり、また、第1の面Aに形成されるコリメートレンズ70及び出射部71はそれぞれ水平方向における中心位置が同一線上となり、また、第6の面Fに形成されるコリメートレンズ76及び集光レンズ75はそれぞれ水平方向における中心位置が同一線上となり、また、第7の面Gに形成される集光レンズ77は水平方向における中心位置が同一線上となり、また、第1の光学部材20Aと第2の光学部材20Bを密着させた後、第6の面Fから第5の面Eを見た場合、コリメートレンズ70、出射部71、集光レンズ75、コリメートレンズ76及び集光レンズ77の中心位置が同一線上となるように適宜設計を行う。
また、第1の光学部材20Aでは、例えば、第1の面Aと第2の面Bとのなす角、及び第1の面Aと第3の面Cとのなす角が45度になるように形成されている。
したがって、VCSEL30から出射されたレーザ光が、第1の面Aに形成されているコリメートレンズ70により平行光にされ、平行光にされた光の一部が第2の面Bに形成されているハーフミラー72に45度の角度で入射し、その後、45度の角度で反射され、当該反射光が第3の面Cに形成されている全反射ミラー73に45度の角度で入射し、その後、45度の角度で全反射され、当該全反射された光が第3の面Cに形成されている出射部71を介してAPC用のPD31に入射する。
また、設計上の要求から、基板21平面上に形成されるVCSEL30とAPC用のPD31の距離を任意の間隔にする場合には、光学部材20の形状を適宜変形し、例えば、図15に示すように、第1の光学部材20Aの形状を台形にする。
<第5の構成>
また、光学部材20の具体的な第5の構成について図16A,Bを用いて以下に説明する。
また、光学部材20の具体的な第5の構成について図16A,Bを用いて以下に説明する。
光学部材20は、図16A,Bに示すように、少なくとも、VCSEL30と、APC用のPD31が実装されている面と平行に向き合い、VCSEL30から出射されるレーザ光を平行光にするコリメートレンズ80A,80B,80C,80D(以下、コリメートレンズ80という。)と、APC用のPD31に反射光を出射する出射部81A,81B,81C,81D(以下、出射部81という。)とが形成されてなる第1の面Aと、所定形状の切り込み部Yが形成されており、切り込み部Yにコリメートレンズ80により平行光にされたレーザ光の一部を一の方向に全反射させる全反射ミラー82が形成され、全反射ミラー82により反射された光を第1の面Aに形成されている出射部81に全反射する全反射ミラー83と、コリメートレンズ80により平行光にされたレーザ光を他の方向に全反射させる全反射ミラー84が形成されてなる第2の面Bと、全反射ミラー84により全反射された光を光ファイバの端面に集光する集光レンズ85A,85B,85C,85D(以下、集光レンズ85という。)が形成されてなる第3の面Cを有する。また、第3の面Cには、さらに受信用の光ファイバから出射された光を平行光にするコリメートレンズ86A,86B,86C,86D(以下、コリメートレンズ86という。)が形成されている。また、第1の面Aには、さらにコリメートレンズ86により平行光にされた光を基板21平面上に形成されているRX用のPD32に集光する集光レンズ87A,87B,87C,87D(以下、集光レンズ87という。)が形成されている。また、第1の面Aに形成されている出射部81は、全反射ミラー83により全反射されてきた光をAPC用のPD31に集光する集光レンズにより形成されていても良い。
また、第2の面Bに形成されている全反射ミラー82,83,84は、例えば、金属蒸着法により、一体的(第2の面B全体)に形成されても良い。
切り込み部Yは、基板12上のVCSEL30から出射されたレーザ光の一部を、基板12上のAPC用のPD31に入射させるための形状をなしており、例えば、図16A,Bに示すように、第2の面の一部に切り込みが設けられている。
また、光学部材20では、例えば、第1の面Aと第2の面Bとのなす角は、45度になるように形成され、また、全反射ミラー82が形成されている面と全反射ミラー83が形成されている面とのなす角は、90度になるように形成されている。
したがって、VCSEL30から出射されたレーザ光は、コリメートレンズ80により平行光にされ、当該平行光の一部が全反射ミラー82に45度の角度で入射し、その後、45度の角度で全反射され、当該全反射された光が全反射ミラー83に45度の角度で入射し、その後、45度の角度で全反射され、当該全反射された光が第1の面Aに形成されている出射部81を介してAPC用のPD31に入射する。
また、光学部材20の設計においては、VCSEL30の発光面の中心と、コリメートレンズ80の中心が同一線上となり、また、APC用のPD31の受光面の中心と出射部81の中心が同一線上となり、また、第1の面Aに形成されるコリメートレンズ80、出射部81及び集光レンズ87はそれぞれ水平方向における中心位置が同一線上となり、また、第3の面Cに形成されるコリメートレンズ86及び集光レンズ85はそれぞれ水平方向における中心位置が同一線上となり、また、第2の面Bから第3の面Cを見た場合、コリメートレンズ80、出射部81、集光レンズ87、コリメートレンズ86及び集光レンズ85の中心位置が同一線上となるように適宜設計を行う。また、集光レンズ85は、図17に示すように、集光レンズ85の一部分が切り込み部Yにかかる位置に適宜設計される。
また、光トランシーバ12は、図18に示すように、上述したレンズアレーにより構成される光学部材20と、VCSEL30等の光学素子が実装された基板21とから構成される。
このようにして、上述した第5の構成、すなわち、簡易な構造の光学系(光学部材)によって、APC用のPD31をVCSEL30及びRX用のPD32と同一基板21の平面上に実装することでき、APC用のPD31に効率よくVCSEL30から出射されるレーザ光の一部を供給することができる。
<第6の構成>
ここで、光学部材20の具体的な第6の構成について図19A,B,Cを用いて以下に説明する。
ここで、光学部材20の具体的な第6の構成について図19A,B,Cを用いて以下に説明する。
光学部材20は、図19A,B,Cに示すように、少なくとも、VCSEL30とAPC用のPD31が実装されている面と平行に向き合い、VCSEL30から出射されるレーザ光を平行光にするコリメートレンズ90A,90B,90C,90D(以下、コリメートレンズ90という。)と、APC用のPD31に反射光を出射する出射部91A,91B,91C,91D(以下、出射部91という。)とが形成されてなる第1の面Aと、コリメートレンズ90により平行光にされたレーザ光を透過及び反射させるハーフミラー92が形成されてなる第2の面Bと、ハーフミラー92により反射された光を第1の面Aの出射部91に全反射させる全反射ミラー93が形成されてなる第3の面Cを有する所定形状の第1の光学部材20Aと、少なくとも、第2の面Bと密着し、ハーフミラー92により透過された光(平行光)を透過させる第4の面Dと、第4の面Dを透過した光を出射し、入射された光を透過させる第5の面Eと、第5の面Eを透過した光をRX用のPD32に集光する集光レンズ94A,94B,94C,94D(以下、集光レンズ94という。)が形成されてなる第6の面Fを有する所定形状の第2の光学部材20Bと、少なくとも、第5の面Eから出射された光(平行光)を光ファイバの端面に集光する集光レンズ95A,95b,95C,95D(以下、集光レンズ95という。)と、受信用の光ファイバから出射された光を平行光にするコリメートレンズ96A,96B,96C,96D(以下、コリメートレンズ96という。)が形成されてなる第7の面Gを有する所定形状の第3の光学部材20Cとから構成される。
また、第1の面Aに形成されている出射部91は、全反射ミラー93により全反射されてきた光をAPC用のPD31に集光する集光レンズにより形成されていても良い。
また、第1の光学部材20Aでは、例えば、第1の面Aと第2の面Bとのなす角、及び第1の面Aと第3の面Cとのなす角は、45度になるように形成されている。
したがって、VCSEL30から出射されたレーザ光が、第1の面Aに形成されているコリメートレンズ70により平行光にされ、平行光にされた光の一部が第2の面Bに形成されているハーフミラー92に45度の角度で入射し、その後、45度の角度で反射され、当該反射光が第3の面Cに形成されている全反射ミラー93に45度の角度で入射し、その後、45度の角度で全反射され、当該全反射された光が第3の面Cに形成されている出射部91を介してAPC用のPD31に入射する。
このようにして、光ファイバ側の光学部材20Cと、VCSEL30等の光学素子側の光学部材20A,20Bとを平行光によって結合する構造となるので、光学部材20A,20Bと、光学部材20Cとの位置精度及び距離精度を柔軟に決定することができる。
また、第2の光学部材20Bは、図20(a)、(b)、(c)に示すように、各光ファイバと結合されている。光ファイバの端部と第2の光学部材20Bの間は、光ファイバと屈折率が同等の部材(以下、ファイバブロックという。)10Aによって埋められている。また、ファイバブロック10Aは、図20(b)、(c)に示すように、光ファイバ10の位置決め用のV溝を設けており、光ファイバとの結合を容易なものとしている。なお、図20(b)は、ファイバブロック10Aを上面から眺めた図であり、図20(c)は、ファイバブロック10Aの斜視図である。
また、第1の光学部材20Aと第2の光学部材20Bは、図21に示すように、一体的な構造で構成されていても良い。なお、以下では、一体的な第1の光学部材20Aと第2の光学部材20Bを光学部材20Dという。
この場合には、VCSEL30から出射された光は、コリメータレンズ90により平行光にされ、当該平行光は、ハーフミラー92が形成されている出射面(三角プリズム100)に45度の角度で入射し、その後、一部の光が45度の角度で反射されて、全反射ミラー93が形成されている面に入射し、その後、全反射ミラー93によって全反射され、当該全反射された光が出射部91を介してAPC用のPD31に入射する。また、ハーフミラー92を透過した光は、光学部材20Dの集光レンズ94に入射し、入射後に集光されて送信用の光ファイバに出射される。なお、ハーフミラー92は、三角プリズム100の斜面に形成されていても良いし、光学部材20Dの斜面に形成されていても良い。
このように構成されることにより、第1の光学部材20Aと第2の光学部材20Bの物理的な結合工程が不要となるので、ファイバブロック10Aが接合された光学部材20Cとの位置精度を柔軟にすることができる。
また、第1の光学部材20Aと第2の光学部材20Bは、図22に示すように、コリメートレンズ90と、出射部91と、集光レンズ94が形成された部材20Eと、ハーフミラー92と、全反射ミラー93が形成された部材20Fと、三角プリズム100が互いに密着する構造であっても良い。このような構造の場合には、ミラーを形成する工程と、各レンズを形成する工程を完全分離することができるので、ミラーを形成する部材のみをガラス等の素材を採用することができ、また、ミラー成型時の温度条件の制約がなくなり、性能及びコスト面の改善を図ることができる。なお、ハーフミラー92は、部材20Fの斜面に形成されていても良いし、三角プリズム100の斜面に形成されていても良い。
このようにして、上述した第6の構成、すなわち、簡易な構造の光学系(光学部材)によって、APC用のPD31をVCSEL30及びRX用のPD32と同一基板21の平面上に実装することでき、APC用のPD31に効率よくVCSEL30から出射されるレーザ光の一部を供給することができる。
このように構成される光伝送装置1は、所定のレンズアレーにより形成されている光学部材20により、VCSEL30から出射されたレーザ光の一部をAPC用のPD31に戻し、制御部33によりVCSEL30から出射されるレーザ光の光量を制御し、また、当該光学部材20を介して入射される受信光をRX用のPD32に出力するので、簡易な構造の光学部材20を用いて、同一基板の平面上にVCSEL30と、APC用のPD31と、RX用のPD32を配置することができ、光伝送装置1自体のサイズを小規模化することができる。また、基板21の原料をFR4(ガラスエポキシ)等の安価な材料にすることにより、コストの削減を図ることもできる。
また、光伝送装置1は、APC用のPD31以外にも、VCSEL30等を制御するレーザドライバや、レーザ光を増幅するアンプ等の素子も同一基板上に実装することができるので、光学材料20のレンズアレーを例えば、図7のような構成にすることにより、VCSEL30とAPC用のPD31を近接して基板21上に配置し、かつ各素子もそれぞれ近接化して基板21上に配置することにより高周波特性の改善を図ることができる。
なお、上述では、コリメートレンズによる平行光を用いた例を示したが、平行光の代わりに収束光を用いることによりレンズを省略することができることは自明である。
また、本発明は、図面を参照して説明した上述の実施例に限定されるものではなく、添付の請求の範囲及びその主旨を逸脱することなく、様々な変更、置換又はその同等のものを行うことができることは勿論である。
1 光伝送装置、10 光ファイバ、11 光コネクタ、12 光トランシーバ、13,21 基板、14 コネクタ、20 光学部材、30A,30B,30C,30D VCSEL、31A,31B,31C,31D APC用のPD、32A,32B,32C,32D RX用のPD、33 制御部、40A,40B,40C,40D,45A,45B,45C,45D,50A,50B,50C,50D,60A,60B,60C,60D,62,66,70A,70B,70C,70D,76A,76B,76C,76D,80A,80B,80C,80D,86A,86B,86C,86D,90A,90B,90C,90D,96A,96B,96C,96D コリメートレンズ、41A,41B,41C,41D,51A,51B,51C,51D,63,71A,71B,71C,71D,81A,81B,81C,81D,91A,91B,91C,91D 出射部、42,72,92 ハーフミラー、43,52,54,55,57,64,73,74,82,83,84,93 全反射ミラー、44A,44B,44C,44D,46A,46B,46C,46D,59A,59B,59C,59D,61A,61B,61C,61D,65,67,75A,75B,75C,75D,77A,77B,77C,77D,85A,85B,85C,85D,87A,87B,87C,87D,94A,94B,94C,94D,95A,95b,95C,95D 集光レンズ、53,56,58 切り込み部(V溝)
Claims (12)
- 面発光によりレーザ光を出射する面発光レーザ部と、上記面発光レーザ部から発光されたレーザ光の一部を受光する受光部とが同一平面上に実装されてなる基板と、
上記面発光レーザ部から出射されたレーザ光を平行光にするコリメートレンズと、上記コリメートレンズから出射される平行光を光ファイバの端面に集光する集光レンズと、上記コリメートレンズから出射される平行光の一部を反射させる反射部とを有する光学手段と、
上記反射部により反射された光を上記受光部により受光し、当該反射光の光量に応じて上記面発光レーザ部から出射されるレーザ光の光量を制御する制御手段とを備えてなる光学ユニット。 - 上記基板は、受信用のレーザ光を受信する受信用受信部を有し、
上記光学手段は、受信用の光ファイバから出射される光を受光し、平行光にする受光用コリメートレンズと、上記受信用コリメートレンズから出射される平行光を上記受信用受光部に集光する集光レンズを備えることを特徴とする請求項1記載の光学ユニット。 - 上記反射部は、光を透過及び反射するハーフミラーと、上記ハーフミラーにより反射された光を所定方向に全反射する全反射ミラーとからなり、
上記光学手段は、
少なくとも、上記面発光レーザ部と上記受光部が実装されている面と平行に向き合い、上記面発光レーザ部から出射されるレーザ光を平行光にする上記コリメートレンズと、上記受光部に反射光を出射する出射部とが形成されてなる第1の面と、上記コリメートレンズにより平行光にされたレーザ光を透過及び反射させる上記ハーフミラーが形成されてなる第2の面と、上記ハーフミラーにより反射された光を上記第1の面の出射部に全反射させる上記全反射ミラーが形成されてなる第3の面を有する所定形状の第1の光学部材と、
少なくとも、上記第2の面と密着し、上記ハーフミラーにより透過された光を透過させる第4の面と、上記第4の面を透過した光を光ファイバの端面に集光する上記集光レンズが形成されてなる面を有する所定形状の第2の光学部材とにより構成されることを特徴とする請求項1記載の光学ユニット。 - 上記第1の面に形成されてなる上記出射部は、上記反射光を上記受光部に集光する集光レンズにより構成されてなることを特徴とする請求項3記載の光学ユニット。
- 上記第1の面に形成されてなる上記コリメートレンズと上記出射部は、所定間隔離れて形成されることを特徴とする請求項3記載の光学ユニット。
- 上記反射部は、光を全反射する第1の全反射ミラーと、上記第1の全反射ミラーにより反射された光を所定方向に全反射する第2の全反射ミラーとからなり、
上記光学手段は、少なくとも、上記面発光レーザ部と上記受光部が実装されている面と平行に向き合い、上記面発光レーザ部から出射されるレーザ光を平行光にする上記コリメートレンズと、上記受光部に反射光を出射する出射部とが形成されてなる第1の面と、
上記コリメートレンズにより平行光にされたレーザ光の一部を所定方向に全反射する上記第1の全反射ミラーが形成されている第1の切り込み部と、上記第1の全反射ミラーにより全反射された光を上記第1の面に形成されている上記出射部に全反射する上記第2の全反射ミラーが形成されている第2の切り込み部と、上記コリメートレンズにより平行光にされたレーザ光を光ファイバの端面に集光する所定形状にカットされた上記集光レンズとが形成されてなる第2の面を有することを特徴とする請求項1記載の光学ユニット。 - 上記反射部は、光を全反射する全反射ミラーからなり、
上記光学手段は、少なくとも、上記面発光レーザ部と上記受光部が実装されている面と平行に向き合い、上記面発光レーザ部から出射されるレーザ光を平行光にする上記コリメートレンズと、上記受光部に反射光を出射する出射部とが形成されてなる第1の面と、上記コリメートレンズにより平行光にされたレーザ光を所定方向に全反射する上記全反射ミラーが形成されてなる第2の面と、上記全反射ミラーにより全反射された光を光ファイバの端面に集光する集光レンズが形成されてなる第3の面とを有しており、
上記第2の面は、上記コリメートレンズにより平行光にされたレーザ光の一部を上記第1の面に形成されている上記出射部に反射するように所定形状をなしていることを特徴とする請求項1記載の光学ユニット。 - 上記反射部は、光を透過及び反射するハーフミラーと、上記ハーフミラーにより反射された光を所定方向に全反射する第1の全反射ミラーと、上記ハーフミラーにより透過された光を所定方向に全反射する第2の全反射ミラーとからなり、
上記光学手段は、
少なくとも、上記面発光レーザ部と上記受光部が実装されている面と平行に向き合い、上記面発光レーザ部から出射されるレーザ光を平行光にする上記コリメートレンズと、上記受光部に反射光を出射する出射部とが形成されてなる第1の面と、上記コリメートレンズにより平行光にされたレーザ光を透過及び反射させる上記ハーフミラーが形成されてなる第2の面と、上記ハーフミラーにより反射された光を上記第1の面の出射部に全反射させる上記第1の全反射ミラーが形成されてなる第3の面を有する所定形状の第1の光学部材と、
少なくとも、上記第2の面と密着し、上記ハーフミラーにより透過された光を透過させる第4の面と、上記第4の面を透過した光を所定方向に全反射させる上記第2の全反射ミラーが形成されてなる第5の面と、上記第2の全反射ミラーにより全反射された光を光ファイバの端面に集光する上記集光レンズが形成されてなる第6の面を有する所定形状の第2の光学部材とにより構成されることを特徴とする請求項1記載の光学ユニット。 - 上記第1の面に形成されてなる上記コリメートレンズと上記出射部は、所定間隔離れて形成されることを特徴とする請求項8記載の光学ユニット。
- 上記反射部は、光を一の方向に全反射する第1の全反射ミラーと、上記第1の全反射ミラーにより反射された光を全反射する第2の全反射ミラーと、光を他の方向に全反射する第3の全反射ミラーとからなり、
上記光学手段は、
少なくとも、上記面発光レーザ部と上記受光部が実装されている面と平行に向き合い、上記面発光レーザ部から出射されるレーザ光を平行光にする上記コリメートレンズと、上記受光部に反射光を出射する出射部とが形成されてなる第1の面と、
所定形状の切り込み部が形成されており、上記切り込み部に上記コリメートレンズにより平行光にされたレーザ光の一部を一の方向に全反射させる上記第1の全反射ミラーが形成され、上記第1の全反射ミラーにより反射された光を上記第1の面に形成されている上記出射部に全反射する上記第2の全反射ミラーと、上記コリメートレンズにより平行光にされたレーザ光を他の方向に全反射させる上記第3の全反射ミラーが形成されてなる第2の面と、
上記第3の全反射ミラーにより全反射された光を光ファイバの端面に集光する上記集光レンズが形成されてなる第3の面を有することを特徴とする請求項1記載の光学ユニット。 - 上記反射部は、光を透過及び反射するハーフミラーと、上記ハーフミラーにより反射された光を所定方向に全反射する全反射ミラーとからなり、
上記光学手段は、
少なくとも、上記面発光レーザ部と上記受光部が実装されている面と平行に向き合い、上記面発光レーザ部から出射されるレーザ光を平行光にする上記コリメートレンズと、上記受光部に反射光を出射する出射部とが形成されてなる第1の面と、上記コリメートレンズにより平行光にされたレーザ光を透過及び反射させる上記ハーフミラーが形成されてなる第2の面と、上記ハーフミラーにより反射された光を上記第1の面の出射部に全反射させる上記全反射ミラーが形成されてなる第3の面を有する所定形状の第1の光学部材と、
少なくとも、上記ハーフミラーにより透過された光を光ファイバの端面に集光する上記集光レンズが形成されてなる第4の面を有する所定形状の第2の光学部材とにより構成されることを特徴とする請求項1記載の光学ユニット。 - 上記第2の光学部材の上記第4の面に対抗する第5の面は、上記光ファイバと屈折率が同等の部材によって上記光ファイバの端面とのクリアランスが埋められていることを特徴とする請求項11記載の光学ユニット。
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