JP2006343149A - 磁気センサの取付構造および磁気センサ装置 - Google Patents

磁気センサの取付構造および磁気センサ装置 Download PDF

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利男 井上
Junichiro Okada
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Abstract


【課題】 平面内で隣接していない背面側のN極とS極の間の磁力線を効率よく通す取付構造を実現して、磁界を効果的に検出可能にする磁気センサの取付構造を提供し、また、この磁気センサの取付構造により検出する磁界の強さや変化から、警報等を発することのできる磁気センサ装置を提供すること。
【解決手段】 リレー31のコイル32の巻き方向端部に位置するN極とS極との間の磁力線を集めて磁界の発生を検出する磁気センサ22の取付構造であって、コイルのN極とS極に両端部23aを接近させる状態でリレーに取付可能なコの字形状の鋼板からなる取付具23を備えて、磁気センサはその取付具の一方の端部の内側でコイルのN極との間に位置するように固設する。この磁気センサが磁界の発生を検出したときに警報を発するようにインターフェース部や制御部を介して表示部や音声部を接続する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、磁気センサの取付構造および磁気センサ装置に関し、詳しくは、磁界の強さや変化を信頼性高く検出することのできるものに関する。
従来より、磁界の強さや変化を検出する場合には、磁界により特性の変化する、例えば、磁気抵抗素子やホール素子やリードスイッチなどを用いた磁気センサを取り付けることが一般的に行われている。
この種の磁気センサとしては、例えば、複数のN極とS極が平面状に隣接して連続する移動体を検出対象として取り付ける際に好適なものとして、その磁気センサ本体を挟み込むようにその両側に高透磁率の鋼板などを設置することにより、その移動体表面のN極とS極にその鋼板が対面する取付構造にすることが提案されている。この取付構造では、検出対象のN極から出てS極に入る磁力線の通過する磁気回路(経路)をその鋼板が構成して、その間に磁気センサが挟まれることにより、移動体表面のN極やS極の磁力が小さくてその移動による磁界の変化が少ない場合でも、効果的に検出することができる(例えば、特許文献1参照)。
特開平6−160499号公報
しかしながら、この文献1に記載の磁気センサの取付構造にあっては、鋼板を移動体表面のN極とS極に対面させる構造に過ぎないことから、両端部で互いの背面側となるN極およびS極を備える磁石やコイル(ソレノイド)などを検出対象とする場合には、そのN極とS極に鋼板を接近させることができない。この場合には、N極やS極と鋼板との間に大きな間隙ができて、磁界を効果的に検出することができない。
ここで、このような磁気センサは、回路内に介装する電流計などのように検出対象内に組み込むことなく、検出対象における磁界を検出することができ、その検出情報を取り出すことができる。このことから、既存設備などにおける磁界を信頼性高く検出可能に磁気センサを設置することにより、改造などすることなく、既存設備などの信号を外部に取り出すことができ、例えば、異常を報知する警報を発するなどすることができる。
そこで、本発明は、平面内で隣接していない背面側のN極とS極の間の磁力線を効率よく通すことのできる磁気回路を構成する取付構造を実現して、その検出対象における磁界を効果的に検出可能にする磁気センサの取付構造を提供することを目的とする。また、この磁気センサの取付構造を採用して磁界の検出情報を外部出力して、例えば、警報等を発することのできる磁気センサ装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決する磁気センサの取付構造の第1の発明は、互いの背面側となる両端側の一方から磁力線が出て他方に向かって入る検出対象の当該磁界を検出する磁気センサの取付構造であって、検出対象の磁力線の入口および出口に接近して該磁力線を内部に集めて検出対象の外部を迂回させる高透磁率材料よりなる迂回経路部材を備えており、該迂回経路部材に磁気センサが配置されていることを特徴とするものである。ここで、磁力線の出口とは、磁石やコイル(ソレノイド)などにより発生する磁界の磁力線の向きにおいて、その磁力線が出て行くN極であり、また、磁力線の入口とは、その磁力線が入っていくS極である。以下では、単に、磁力線の出口をN極と、磁力線の入口をS極ともいう。
この発明では、検出対象で互いの背面側となるN極とS極に接近する高透磁率材料の迂回経路部材の両端部の一方から他方に向けて磁力線を効果的に導入して通過させることができる。したがって、互いの背面側にN極とS極が位置する検出対象であっても、そのN極とS極の間の磁束を効率よく集めて外部を迂回するように通すことのできる磁気回路を構成することができ、その迂回経路部材内を通過する磁束を磁気センサが効率よく検出してその磁界の強さや変化を効果的に検知することができる。
上記課題を解決する磁気センサの取付構造の第2の発明は、上記第1の発明の特定事項に加え、前記磁気センサを迂回経路部材の一端部に配置することを特徴とすることを特徴とするものである。
この発明では、迂回経路部材の一端部に磁気センサを設置すればよいので、迂回経路部材の一端部と検出対象のN極またはS極の間に磁気センサを容易に設置することができる。したがって、容易に作製することができ、安価に磁気センサを取り付けることができる。
上記課題を解決する磁気センサの取付構造の第3の発明は、上記第1の発明の特定事項に加え、前記磁気センサを迂回経路部材の両端部間の経路途中に配置することを特徴とするものである。
この発明では、迂回経路部材の両端部間に磁気センサを設置するので、検出対象のN極とS極の双方に迂回経路部材の端部を接近させることができ、その検出対象のN極から出てS極に入る磁力線をより効果的に集めて通過させることができる。したがって、検出対象のN極とS極の間の磁束をより効率よく磁気センサに検出させることができ、その磁界の強さや変化をより効果的に検出することができる。
上記課題を解決する磁気センサの取付構造の第4の発明は、上記第1から第3のいずれかの発明の特定事項に加え、前記検出対象の入口および出口に接近させる迂回経路部材の両端部間の間隔を変更する間隔変更機構を備えていることを特徴とするものである。
この発明では、検出対象のN極とS極の位置に合わせて迂回経路部材の両端部間の間隔を変更・調整することができる。したがって、検出対象毎に準備する必要がなく、検出対象の磁界の強さや変化を安価に検出することができる。
上記課題を解決する磁気センサの取付構造の第5の発明は、上記第4の発明の特定事項に加え、前記間隔変更機構は、検出対象の入口および出口の外面に迂回経路部材の両端部を位置ずれしないよう圧接させることを特徴とするものである。
この発明では、検出対象のN極とS極の位置に合わせた迂回経路部材の両端部をその検出対象のN極やS極の外面側に圧接させて位置決め保持することができる。したがって、例えば、両面テープなど、検出対象に取り付けた状態を保持する機構を別途用いることなく、検出対象の磁界の強さや変化を検出可能に設置することができる。
上記課題を解決する磁気センサの取付構造の第6の発明は、上記第4または第5の発明の特定事項に加え、前記間隔変更機構は、クリップ構造により構成されて、該クリップの圧接・拡開する先端部に迂回経路部材の両端部が位置決めされていることを特徴とするものである。
この発明では、迂回経路部材の両端部を固設するなどしてクリップの先端部に位置決めするだけで、その先端部を拡開することにより検出対象のN極とS極の位置に迂回経路部材の両端部を位置合わせすることができ、その先端部を接近させることにより迂回経路部材の両端部を検出対象のN極とS極の外面側に圧接させてその位置決め状態を保持することができる。したがって、安価に作製することができるとともに、検出対象に容易に取り付けることができる。
上記課題を解決する磁気センサ装置の第1の発明は、上記の磁気センサの取付構造の第1から第6の発明のいずれかで検出対象の磁界を検出するように取り付ける磁気センサを有する磁気センサ装置であって、該磁気センサからの検出情報を入力する入力部と、該入力部に入力された検出情報に基づいて検出対象の磁界に関する情報を通知する通知信号を生成する生成部と、該生成部により生成された通知信号を出力する出力部と、を備えることを特徴とするものである。
この発明では、磁気センサが効果的に検出する検出対象の磁界の検出情報を受け取ってその検出情報を通知する通知信号を外部装置に出力することができる。したがって、検出対象に検出素子などを組み込むことなく、その検出対象における磁界の強さや変化を外部装置に知らせることができる。
上記課題を解決する磁気センサ装置の第2の発明は、上記第1の発明の特定事項に加え、前記出力部からの通知信号を受け取って警報情報を表示出力または音声出力して報知する報知部を備えることを特徴とするものである。
この発明では、検出対象の磁界の強さや変化の検出情報(通知信号)を受け取って警報情報を表示出力または音声出力することができ、検出対象の管理者などに報知することができる。したがって、装置異常の発生時などに動作するコイルなどの検出対象として、そのコイルが動作することによる磁界の強さや変化を検出することができ、警報装置を特別に組み込む改造等を行うことなく、装置異常を報知することができる。
このように本発明によれば、N極とS極が互いの背面側となる検出対象でも、そのN極とS極とに高透磁率材料の迂回経路部材の両端部を接近させることにより、N極とS極の間の磁束を効率よく集めることができ、磁気センサによりその磁界の強さや変化を効果的に検出させることができる。例えば、その検出情報を通知信号として出力することにより、検出対象を改造などすることなく、その検出対象における異常発生時の磁界の強さや変化を検出して警報等を出力などすることができる。したがって、N極とS極が平面内で隣接していない検出対象でもその間の磁界の強さや変化を効果的に検出することができ、検出対象を改造することなく、その検出情報を外部出力したり、その検出情報に応じて警報などを発することができる。
以下、本発明の最良の実施形態を図面に基づいて説明する。図1〜図5は本発明に係る磁気センサの取付構造を採用する磁気センサ装置の第1実施形態の一例である警報装置を示す図である。
図1において、警報装置は、監視対象に関する情報を後述する磁気センサ22により取得するセンサ部11と、このセンサ部11からのセンサ情報(検出情報)に基づいて警報の要否を通知する通知信号を生成して出力するインターフェース部12と、このインターフェース部12から警報を発すべき通知信号を受け取ったときに表示出力したり音声出力する警報情報を作成して出力する作成出力制御を実行する制御部13と、この制御部13からの警報情報を受け取って表示出力する表示部14と、制御部13からの警報情報を受け取って音声出力する音声部15と、を備えている。
これら装置各部11〜15は、装置本体10内に制御部13、表示部14および音声部15を組み込んで、内蔵する不図示のバッテリ(商用電源でもよい)からの電力供給により動作するように構築されており、これらの装置各部11〜15の間は、電気信号のやり取りや駆動電力を受け取り可能に電線Lを介して有線接続されている。例えば、センサ部11とインターフェース部12を監視対象付近に設置するとともにその監視対象から遠隔する管理センター内に装置本体10を設置することができる。なお、センサ部11は、後述する複数のセンサ組立品21のそれぞれを離隔する監視対象に取付・設置して利用するようにしてもよく、また、警報を備えていない装置を監視するために、センサ部11とインターフェース部12と共に装置本体10をその装置付近に設置して警報を発することができるようにしてもよいことはいうまでもない。
ここで、制御部13は、点検ボタン16が接続されており、この点検ボタン16が押下されたときに、装置本体10にセットされているバッテリの残量をチェックして十分に蓄電されている場合には、例えば、表示部14のLEDを点灯させるとともに、後述する警報情報を表示部14や音声部15からテスト出力する。
センサ部11のセンサ組立品21は、図2に示すように、磁気的絶縁性を有する両面テープなどで磁気センサ22を取付具23に固設することにより、図3に示すリレー31に取付可能に組み立てられており、このセンサ組立品21の複数セットがインターフェース部12に電線Lを介して接続されている。
ここで、リレー31は、例えば、図3に示すように、コイル(ソレノイド)32に通電して磁界を発生させることにより、鉄片などからなる接点基部33を吸引してその一端部の接点33aを接触させて不図示の回路を形成するようになっており、例えば、不図示の駆動装置などに取り付けられて異常発生時に停止動作を開始する回路を形成する場合に、磁気センサ22がこのリレー31のコイル32での磁界の発生を検出することにより、監視対象の駆動装置での異常発生を検出することができる。
このことから、センサ組立品21の磁気センサ22は、リレー31のコイル32に通電されたときに発生する磁界により特性の変化するものを選択すれば良く、例えば、周囲の磁束密度に応じて抵抗値の変化する磁気抵抗素子を内蔵して、その磁気抵抗素子に生じる電圧により磁界を検出する磁気抵抗センサ(MRセンサ)が取付具23に固設されており、そのコイル32により生じる磁力線が高密度に通過する箇所(磁束密度の高い箇所)に設置されている。なお、この磁気センサ22としては、他のホール素子やリードスイッチなどを選択しても良いことは言うまでもない。
このセンサ組立品21の取付具23は、縦断面形状がコの字形状になるように高透磁率材料の鋼板を加工して、コイル32の巻き方向の外側に位置するリレー31の外装ケース34の側面34aを、そのコの字形状の両端部23aの間に収装するように作製されており、そのコイル32の巻き方向外方の一方側に対向する端部23aの内側に磁気センサ22が磁気的絶縁性を有する両面テープ24により固設されている。ここで、この取付具23は、リレー31の外装ケース34の上面34bに対面する内側に両面テープ24を貼付して位置ずれしないように接着固定するようになっており、両端部23aがコイル32の巻き方向の外側に対面する状態を維持する。なお、このセンサ組立品21は、予め作製・準備しても良く、また、リレー31の設置場所で現物に合わせて加工してもよいことは言うまでもない。
これにより、図4および図5に示すように、センサ組立品21の取付具23は、例えば、駆動装置のリレー31の上部から被せるようにセットして両面テープ24により外れないように固設することによって、そのリレー31のコイル32の巻き方向外方を両端部23aで覆うように位置決め固定することができ、そのリレー31のコイル32の巻き方向外方の一方側、例えば、N極(側面34a)と端部23aとの間に磁気センサ22を挟み込む状態(コイル32のN極に接近させる状態)で位置決め固定することができる。
したがって、駆動装置に何らかの異常が発生してリレー31のコイル32に通電される停止動作が行われた場合には、そのコイル32の通電で生じる磁界(磁束密度)により磁気センサ(MRセンサ)22の抵抗値が変化することによって、その抵抗値の変化に応じた検出電圧(検出情報)をインターフェース部12が受け取って、そのコイル32での磁界の発生(通電)を検出することができる。なお、この磁気センサ22のMRセンサからの検出情報により発生した磁界の強さを検出可能であることは言うまでもない。
このとき、コイル32の巻き方向外方の両側は高透磁率材料の取付具23の両端部23aが覆う状態で接近しているので、そのコイル32のN極(巻き方向外方の一方の出口)から出てS極(背面側の他方の入口)に入るように迂回する磁力線のほとんどをその取付具23内を通過させることができ、その磁気回路の端部に磁気センサ22を位置させることができる。すなわち、取付具23は、迂回経路部材を構成しており、コイル32のN極とS極の間の磁力線を効率よく両端部23a間に集めて通過させることができる。そのコイル32のN極に接近する磁気センサ22は、取付具23内を通過する磁力線(磁束)をN極と端部23aとの間で効果的に検出して、コイル32での磁界の発生を確実に検出することができる。この結果、センサ組立品21は、コイル32で発生する磁界が小さい場合にも信頼性高く検出して、インターフェース部12に受け渡すことができる。
インターフェース部12は、磁気センサ22の検出する磁束密度に応じた検出電圧によりコイル32での磁界の発生の有無を判断するように設計されており、例えば、2mTの磁束密度のときに受け取る検出電圧を閾値として、磁束密度が2mT以上のときの検出電圧を磁気センサ22から受け取ったときに、コイル32で磁界発生と判断して駆動装置の異常発生を通知する通知信号を生成して制御部13に受け渡す。すなわち、インターフェース部12が入力部、生成部および出力部を構成している。
制御部13は、リレーや電子回路等により構成されていており、インターフェース部12から通知信号を受け取ったときに、駆動装置での異常発生を報知する警報情報を表示部14と音声部15にそれぞれ出力するように設計されている。この警報情報としては、表示部14や音声部15の備える機能に応じて出力可能な情報を受け渡す。すなわち、制御部13、表示部14および音声部15が報知部を構成している。
表示部14は、例えば、発光ダイオード(LED)からなる点光源や液晶表示器(LCD)を備える場合には、制御部13から点灯信号を受け取って監視対象の駆動装置の異常発生を表示出力する点光源を点灯することにより警報を視覚により認識可能に報知することができ、また、リレー31にセンサ組立品21を取り付けた監視対象の駆動装置に関する情報などを含むメッセージ情報を生成して(予め準備しておいても良い)液晶表示器に表示出力することによりその旨を報知することができる。
音声部15は、例えば、ブザー(BZ)やスピーカを備える場合には、制御部13から鳴動信号を受け取って監視対象の駆動装置の異常発生を音声出力するブザーを鳴らすことにより警報を聴覚により認識可能に報知することができ、また、リレー31にセンサ組立品21を取り付けた駆動装置に関する情報などを含むメッセージ情報を生成して(予め準備しておいても良い)スピーカから音声出力することによりその旨を報知することができる。
これにより、センサ部11のいずれかのセンサ組立品21(磁気センサ22)がコイル32で発生する磁界を検出したときに、遠隔地の管理センターに設置されている表示部14からの表示出力や音声部15からの音声出力によりその駆動装置での異常発生を管理者に報知することができる。
このように本実施形態においては、リレー31のコイル32の巻き方向の両端部(互いの背面側)のN極とS極に、高透磁率材料の取付具23の両端部23aを接近させることにより、そのN極とS極の間の磁束を効果的に集めて迂回させる磁気回路を構成することができ、そのコイル32のN極と取付具23の一端部23aの間に磁気センサ22を配置することにより、コイル32に発生する磁界を信頼性高く検出することができる。この磁気センサ22の検出する磁界の発生は、インターフェース部12を介して制御部13に通知することにより、駆動装置にリレー31のコイル32を通電・動作させる必要が生じたことを、言い換えると、駆動装置に異常が発生したことを報知する警報を表示部14や音声部15から出力することができる。したがって、高透磁率材料の鋼板などをコの字形状に形成した取付具23の一端部23aに磁気センサ22を固設するだけの安価に作製可能なセンサ組立品21により、リレー31の取り付けられている駆動装置の回路を改造などすることなく、その駆動装置での異常発生を信頼性高く検出して管理センターの管理者に知らせることができる。
次に、図6〜図8は本発明に係る磁気センサの取付構造を採用する磁気センサ装置の第2実施形態の一例である警報装置を示す図である。なお、本実施形態は、上述実施形態と略同様に構成されているので、同様な構成には同一の符号を付して特徴部分を説明する(以下で説明する他の実施形態においても同様)。
図6において、本実施形態のセンサ部11のセンサ組立品41は、縦断面形状がL字形状になるように高透磁率材料の鋼板を加工して、コの字形状になるように連結した一対の取付具43の両端部43aの間の連結部43bに磁気センサ42が固設されている。ここで、このセンサ組立品41の取付具43は、リレー31の外装ケース34の側面34aに対面可能な間隔で離隔する両端部43aの内側に両面テープ44が貼付されてそのリレー31に接着・固定するようになっており、磁気センサ42と取付具43の間は、磁気的絶縁性を確保しつつ屈曲しないように補助板などと共に磁気的絶縁テープや熱収縮チューブにより覆って連結する状態に作製すればよい。なお、この取付具43は、上述実施形態と同様に、リレー31の外装ケース34の上面34bに対面する内側に両面テープを貼付してそのリレー31に位置ずれしないように接着・固定してもよいことは言うまでもない。
これにより、図7および図8に示すように、センサ組立品41の取付具43は、例えば、駆動装置のリレー31にその上部から被せるようにセットして両面テープ44により外れないように固設することによって、そのリレー31のコイル32の巻き方向外方をより接近する両端部43aで覆うように位置決め固定することができる。
そして、駆動装置に何らかの異常が発生してリレー31のコイル32に通電される停止動作が行われた場合には、そのコイル32のN極から出てS極に入る磁力線を、上述実施形態のように磁気センサが存在する場合よりも、より接近して覆う状態の取付具43内を通過させることができ、コイル32の通電で生じる磁束のほとんどをその磁気回路の途中の磁気センサ42に集中させて検出させることができる。
したがって、取付具43は、コイル32のN極とS極の間の磁力線を、空隙による減衰を少なく、より効果的に両端部43a間に導入することができ、この取付具43内を通過する磁力線(磁束)をより感度良く途中の磁気センサ42に検出させてインターフェース部12に受け渡すことができる。この結果、センサ組立品41は、コイル32で発生する磁界をより信頼性高く検出することができ、インターフェース部12や制御部13を介して遠隔地の管理センターに設置されている表示部14や音声部15から警報を出力させて駆動装置での異常発生を報知することができる。
このように本実施形態においては、上述実施形態による作用効果に加えて、リレー31のコイル32で発生する磁束をより効果的に磁気センサ42に集中させて検出させることができ、駆動装置の異常発生をより信頼性高く検出して管理センターの管理者に知らせることができる。
次に、図9および図10は本発明に係る磁気センサの取付構造を採用する磁気センサ装置の第3実施形態の一例である警報装置を示す図である。
図9において、本実施形態のセンサ部11のセンサ組立品51は、リレー31の外装ケース34の側面34a(コイル32の巻き方向外方の両端部)間よりも先端部56aを拡開させて挟圧・挟持することのできるクリップ(間隔変更機構)55に、磁気センサ52や取付具53を取り付けて構築されている。
クリップ55は、相手を先端部56a間で掴むように挟圧する一対の挟圧部56と、この挟圧部56に連設されて把持することによりその先端部56aを拡開させる一対の把持部57と、この一対の挟圧部56と把持部57の間を相対的に回動可能に連結する回動軸58と、一対の把持部57の間に介装されて互いを離隔させるように弾性力を付与するスプリング59と、を組み立てることにより作製された汎用品である。
センサ組立品51は、このクリップ55の挟圧部56の内側の形状に沿うように高透磁率材料の鋼板を加工して連結した一対の取付具53が取り付けられており、その取付具53の両端部53aはその挟圧部56の先端部56aに位置するとともに、その連結部53bの間に磁気センサ42が固設されている。ここで、取付具53は、磁気センサ52との間の磁気的絶縁性を確保しつつ屈曲可能に磁気的絶縁テープや熱収縮チューブにより覆って連結する状態に作製すればよく、クリップ55の挟圧部56には、絶縁テープ(熱収縮チューブでもよい)54を巻き付けることにより固定などすればよい。
これにより、センサ組立品51は、図9に示すように、自然状態時には先端部56aが閉じているクリップ55の把持部57を掴んでその先端部56a間を離隔させることにより、駆動装置のリレー31の上部から被せるように収装することができ、その把持部57の把持力を解放することにより、両面テープなどを用いることなく、そのリレー31の側面34aにクリップ55の先端部56aを圧接・挟持する状態で外れないようにセットすることができる。この状態では、そのクリップ55の挟圧部56内の取付具53の両端部53aがリレー31のコイル32の巻き方向外方を覆って接近する状態に位置決め固定される。
そして、駆動装置に何らかの異常が発生してリレー31のコイル32に通電される停止動作が行われた場合には、上述第2実施形態と同様に、そのコイル32のN極から出てS極に入る磁力線を、接近して覆う状態の取付具53内を通過させることができ、コイル32の通電で生じる磁束のほとんどをその磁気回路の途中の磁気センサ52に集中させて検出させることができる。
したがって、センサ組立品51は、リレー31の寸法毎に取付具の寸法を変更したものを準備することなく、そのリレー31に合わせてクリップ55の先端部56aを拡開させて取付具53の両端部53aの間隔を変更・調整することにより、取付具53をリレー31に容易に取り付けることができ、そのリレー31のコイル32のN極とS極の間の磁力線を、空隙による減衰を少なく、効果的に取付具53の両端部43a間に導入して感度良く磁気センサ52に検出させてインターフェース部12に受け渡すことができる。この結果、センサ組立品51は、コイル32で発生する磁界をより容易に検出することができ、インターフェース部12や制御部13を介して遠隔地の管理センターに設置されている表示部14や音声部15から警報を出力させて駆動装置での異常発生を報知することができる。
このように本実施形態においては、上述実施形態による作用効果に加えて、リレー31のコイル32の巻き方向外方に取付具53の両端部53aを容易に取り付けることができ、駆動装置の異常発生をより簡易かつ安価に検出して管理センターの管理者に知らせることができる。
次に、図11〜図16は上述実施形態における磁気センサの取付具への取付構造を説明する図である。
まず、磁気センサは、より多くの磁力線を内部の磁気抵抗素子内に通過させることにより磁界発生の検出精度を上げることができることから、リレー31のコイル32からの磁力線を迂回させる磁気回路(経路)の取付具におけるN極(出口)やS極(入口)に、その磁気抵抗素子を接近させて、経路途中に介在する空隙の距離をできるだけ少なくするのが有利である。このことから、取付具は、磁気回路のN極やS極となる磁気センサとの隣接部を、例えば、磁気的絶縁シートなどにより磁気的絶縁性を確保しつつその磁気センサに接触させる状態に保持してリレー31に取り付ける。
具体的には、上述したように、第1実施形態では、取付具23の端部23aの内側表面に磁気センサ22を固設することから、単に磁気的絶縁性を有する両面テープなどで貼付して接着・固定すれば良く、また、第3実施形態では、磁気センサ52に対して取付具53を相対回動可能に連結する必要があることから、磁気的絶縁性を確保しつつ熱収縮チューブなどで連結などすればよい。
これに対して、上述第2実施形態では、分割した一対の取付具43を磁気センサ42にできるだけ接近させる状態で連結・保持する必要があることから、図11に示すように、例えば、非磁性材料のアクリルを加工して作製した基盤61に、その取付具43と磁気センサ42をそれぞれ位置決め固定することにより、取付具43をコの字形状にしつつ磁気センサ42に連結する。
この基盤61には、磁気センサ42を嵌め込む位置決め穴61aが形成されており、その位置決め穴61a内に磁気センサ42を嵌め込んで接着剤などにより接着固定するとともに、取付具43をその磁気センサ42に隣接させる状態で接着剤などにより接着固定する。このとき、磁気センサ42と取付具43との間には必要に応じて磁気的絶縁シートを介在させるとともに、その磁気センサ42を非磁性の樹脂等で覆う保護コート62を形成して保護するようにしてもよい。
ここで、磁気センサ42は、内部に磁気抵抗素子42aを内装しているが、取付具43の隣接する外装ケースの側面42bから磁気抵抗素子42aまでに距離がある場合には、その部分が磁界(磁束)の検出強度を低下させる空隙となることから、上下方向の磁力線の磁界を検出可能なものを選択・準備して、上述第1実施形態の場合と同様に、厚さの薄い上下面42c、42dを取付具43が挟んで十字になるように固設するのが好適である。
しかるに、そのような上下方向の磁力線の磁界を検出可能な磁気センサを準備するまでもなく、幅方向の磁力線の磁界を検出する磁気センサ42をそのまま使う場合には、例えば、図12に示す取付構造で磁気センサ42や取付具43を取り付けることにより、その磁気抵抗素子42aと取付具43との間の空隙をできるだけ小さくすることができる。
具体的には、磁気センサ42の角部42eが最下となる斜めの姿勢に保持する位置決め穴61bを基盤61に形成することにより、その位置決め穴61bに接着固定した磁気センサ42の上下面42c、42dに取付具43を接近可能にする。
ここで、取付具43の延長面を上下にずらすことができる場合には、図13に示すように、磁気センサ42の上面42cには磁気抵抗素子42aの一方側から延在する取付具43を平行な姿勢で接近させて、また、磁気センサ42の下面42dには磁気抵抗素子42aの他方側から延在する取付具43を同様に平行な姿勢で接近させた状態にするのも有効である。この場合には、磁気センサ42に取付具43を接近させた状態での外形形状の空間を、対面させたときに内部に画成する一対の対面基盤63を準備して接着固定するようにしても良く、この対面基盤63では、磁気センサ42を覆う保護コート62を省くことができる。
あるいは、取付具43を角部で分割することができる場合には、図14に示すように、磁気センサ42の上面42cには磁気抵抗素子42aの一方側から延在する取付具43を平行な姿勢で接近させて、また、磁気センサ42の下面42dには磁気抵抗素子42aの他方側に突き当たる方向から延在する取付具43を接近させた状態にするのも有効である。この場合でも、磁気センサ42に取付具43を接近させた状態での外側の外形形状に沿う形状に形成して位置決めすることのできる基盤64を準備して接着固定するようにしても良い。
なお、ここでは、基盤61などの表面に磁気センサ42や取付具43を接着剤により接着固定する場合を一例に説明するが、これに限るものではないことは言うまでもなく、例えば、図15に示すように、水平な姿勢の磁気センサ42を挿入可能に開口するとともに嵌め込み可能な底面(位置決め穴61a)を有する収装穴65aを中心部に形成する一方、取付具43を両側側面から中心部に向かって差込可能な差込穴65bを形成された基盤65を作製することにより、その磁気センサ42を基盤65内に埋め込む取付構造にしても良い。また、図16に示すように、その磁気センサ42を斜めの姿勢にする場合には、その磁気センサ42を挿入可能な底面(位置決め穴61b)を有する収装穴65cを形成すればよい。
これまで本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されず、その技術的思想の範囲内において種々異なる形態にて実施されてよいことは言うまでもない。例えば、交流電流から発生する磁界のように、S極とN極が常時反転する場合においても、利用可能であり、この場合には、単に閾値をもって検出することでパルス信号を出力するだけでなく、電子回路などにより検出信号を平滑化することによって、短時間の磁界変化が継続することで交流電圧が印加されていることを認識することができ、その印加期間中に信号を継続して出力するようにすることもできる。
本発明に係る磁気センサの取付構造を採用する磁気センサ装置の第1実施形態の一例である警報装置を示す図であり、その概略全体構成を示す関係ブロック図である。 その磁気センサの取付構造を示す斜視図である。 その磁気センサの組立品を取り付ける監視対象のリレーを示す斜視図である。 その磁気センサの組立品の監視対象のリレーへの取り付けを説明する斜視図である。 その磁気センサの組立品の監視対象のリレーへの取付状態を示す斜視図である。 本発明に係る磁気センサの取付構造を採用する磁気センサ装置の第2実施形態の一例である警報装置を示す図であり、その磁気センサの取付構造を示す斜視図である。 その磁気センサの組立品の監視対象のリレーへの取り付けを説明する斜視図である。 その磁気センサの組立品の監視対象のリレーへの取付状態を示す斜視図である。 本発明に係る磁気センサの取付構造を採用する磁気センサ装置の第3実施形態の一例である警報装置を示す図であり、その磁気センサの取付構造を示す平面図である。 その磁気センサの組立品の拡開状態を示す斜視図である。 上記第2実施形態における磁気センサの取付構造の具体例を示す図であり、(a)はその一部断面立面図、(b)はその平面図である。 その他の形態を示す図であり、その一部断面立面図である。 その図12と異なる他の形態を示す図であり、その一部断面立面図である。 その図13とも異なる他の形態を示す図であり、その一部断面立面図である。 その図11に示す具体例の他の形態を示す図であり、その立面図である。 その図12に示す具体例の他の形態を示す図であり、その立面図である。
符号の説明
11……センサ部 12……インターフェース部 13……制御部 14……表示部 15……音声部 16……点検ボタン 21、41、51……センサ組立品 22、42、52……磁気センサ 23、43、53……取付具 23a、43a、53a……端部 24、44……両面テープ 31……リレー 32……コイル 34……外装ケース 34a……側面 34b……上面 42a……磁気抵抗素子 42b……側面 42c……上面 42d……下面 42e……角部 55……クリップ 56……挟圧部 56a……先端部 57……把持部 58……回動軸 59……スプリング 61、62、64、65……基盤 62……保護コート L……電線

Claims (8)

  1. 互いの背面側となる両端側の一方から磁力線が出て他方に向かって入る検出対象の当該磁界を検出する磁気センサの取付構造であって、
    検出対象の磁力線の入口および出口に接近して該磁力線を内部に集めて検出対象の外部を迂回させる高透磁率材料よりなる迂回経路部材を備えており、該迂回経路部材に磁気センサが配置されていることを特徴とする磁気センサの取付構造。
  2. 前記磁気センサを迂回経路部材の一端部に配置することを特徴とする請求項1に記載の磁気センサの取付構造。
  3. 前記磁気センサを迂回経路部材の両端部間の経路途中に配置することを特徴とする請求項1に記載の磁気センサの取付構造。
  4. 前記検出対象の入口および出口に接近させる迂回経路部材の両端部間の間隔を変更する間隔変更機構を備えていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の磁気センサの取付構造。
  5. 前記間隔変更機構は、検出対象の入口および出口の外面に迂回経路部材の両端部を位置ずれしないよう圧接させることを特徴とする請求項4に記載の磁気センサの取付構造。
  6. 前記間隔変更機構は、クリップ構造により構成されて、該クリップの圧接・拡開する先端部に迂回経路部材の両端部が位置決めされていることを特徴とする請求項4または5に記載の磁気センサの取付構造。
  7. 上記請求項1から6のいずれかに記載の取付構造で検出対象の磁界を検出するように取り付ける磁気センサを有する磁気センサ装置であって、
    該磁気センサからの検出情報を入力する入力部と、該入力部に入力された検出情報に基づいて検出対象の磁界に関する情報を通知する通知信号を生成する生成部と、該生成部により生成された通知信号を出力する出力部と、を備えることを特徴とする磁気センサ装置。
  8. 前記出力部からの通知信号を受け取って警報情報を表示出力または音声出力して報知する報知部を備えることを特徴とする請求項7に記載の磁気センサ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2011062725A3 (en) * 2009-11-23 2011-07-21 Kopp Development Inc. Magnetic field strength threshold alarm
CN103149543A (zh) * 2013-02-23 2013-06-12 中山市高科斯电子科技有限公司 转子磁力检测报警器

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