JP2006343065A - 蓄冷用製氷装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 製氷時における圧縮機の動力を大幅に低減できるようにするとともに、冷熱搬送に最適な氷水スラリーを安定して作り出すことができるようにする。
【解決手段】 冷媒圧縮式冷凍サイクルAと吸収式冷凍サイクルBと真空製氷槽Cとを備えた蓄冷用製氷装置において、前記吸収式冷凍サイクルBにおける吸収器7で発生する吸収熱を前記冷媒圧縮式冷凍サイクルAにおける蒸発器5で吸熱するように構成する一方、前記冷媒圧縮式冷凍サイクルAにおける冷媒凝縮器2の排熱を前記吸収式冷凍サイクルBにおける再生器8での吸収溶液再生用の熱源として利用するように構成するとともに、前記真空製氷槽Cにおいて製氷時に発生する水蒸気を前記吸収式冷凍サイクルBにおける吸収器7の吸収溶液に吸収するように構成して、冷媒圧縮式冷凍サイクルAの蒸発熱は、水蒸気の凝縮熱と溶解熱とを除去するために使用されるようにしている。
【選択図】 図1
【解決手段】 冷媒圧縮式冷凍サイクルAと吸収式冷凍サイクルBと真空製氷槽Cとを備えた蓄冷用製氷装置において、前記吸収式冷凍サイクルBにおける吸収器7で発生する吸収熱を前記冷媒圧縮式冷凍サイクルAにおける蒸発器5で吸熱するように構成する一方、前記冷媒圧縮式冷凍サイクルAにおける冷媒凝縮器2の排熱を前記吸収式冷凍サイクルBにおける再生器8での吸収溶液再生用の熱源として利用するように構成するとともに、前記真空製氷槽Cにおいて製氷時に発生する水蒸気を前記吸収式冷凍サイクルBにおける吸収器7の吸収溶液に吸収するように構成して、冷媒圧縮式冷凍サイクルAの蒸発熱は、水蒸気の凝縮熱と溶解熱とを除去するために使用されるようにしている。
【選択図】 図1
Description
本願発明は、蓄冷用製氷装置に関し、さらに詳しくは冷熱搬送用熱媒体(即ち、氷水スラリー)を生成するに適した蓄冷用製氷装置に関するものである。
搬送用熱媒体として用いられる氷水スラリーを作る場合、冷媒圧縮式冷凍サイクルにおける冷媒蒸発時の蒸発潜熱のみを使用しようとすると、冷媒蒸発温度が−10℃程度まで低下することとなるため、圧縮機の動力が大きくならざるを得ず、エネルギー効率が低下してしまうという不具合が生ずる。
そこで、吸収式冷凍サイクルにおける吸収器と蓄冷槽とを連通状態で接続し、吸収器を使用して蓄冷槽を減圧にして、水の一部を氷にする吸収式製氷蓄冷装置が提案されている(特許文献1参照)。
また、真空蓄冷槽における散水器の下部に着氷板を配置して、水の蒸発面積を増やすとともに、生成した氷を着氷板の機械的変形又は加熱により剥ぎ取るようにした真空製氷装置が提案されている(特許文献2参照)。
さらに、真空蓄冷槽内に、水をスプレー状に散布することにより、粒子径が小さく且つそろった氷を生成できるようにした球形氷粒子の製造装置及び方法が提案されている(特許文献3参照)。
ところが、上記特許文献1に開示されている吸収式製氷蓄冷装置の場合、吸収式冷凍サイクル(ガス焚き又は排熱駆動)をまるごと組み込んでいるため、設備のスペースやコストが大きすぎて現実的でないという不具合が存するし、蓄冷槽の上部から減圧にすると、水面のみ氷が成長し、断続的な氷の成長が困難となるし、水面に生成した氷は、砕いたとしても膜状となるところから、氷水スラリーとして配管内を流すのに適さないものとなる。
また、上記特許文献2に開示されている真空製氷装置の場合、着氷板より氷を剥ぎ取るのに余分のエネルギーが必要となるし、剥ぎ取られた氷の形状が不均一となり、板状の大きなものとなるところから、氷水スラリーとして配管内を流すには不利となる。
さらに、上記特許文献3に開示されている球形氷粒子の製造装置及び方法の場合、真空チャンバー内の真空度を維持するための設備コストやランニングコストが大きくなってしまうという問題点がある。
本願発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、製氷時における圧縮機の動力を大幅に低減できるようにするとともに、冷熱搬送に最適な氷水スラリーを安定して作り出すことができるようにすることを目的としている。
本願発明では、上記課題を解決するための第1の手段として、冷媒圧縮式冷凍サイクルAと吸収式冷凍サイクルBと真空製氷槽Cとを備えた蓄冷用製氷装置において、前記吸収式冷凍サイクルBにおける吸収器7で発生する吸収熱を前記冷媒圧縮式冷凍サイクルAにおける蒸発器5で吸熱するように構成する一方、前記冷媒圧縮式冷凍サイクルAにおける冷媒凝縮器2の排熱を前記吸収式冷凍サイクルBにおける再生器8での吸収溶液再生用の熱源として利用するように構成するとともに、前記真空製氷槽Cにおいて製氷時に発生する水蒸気を前記吸収式冷凍サイクルBにおける吸収器7の吸収溶液に吸収するように構成している。
上記のように構成したことにより、吸収式冷凍サイクルBにおける吸収器7において発生する吸収熱は、冷媒圧縮式冷凍サイクルAにおける蒸発器5において吸熱される一方、冷媒圧縮式冷凍サイクルAにおける冷媒凝縮器2の排熱は、吸収式冷凍サイクルBにおける再生器8での吸収溶液再生用の熱源として利用され、真空製氷槽Cにおいて製氷時に発生する水蒸気は、吸収式冷凍サイクルBにおける吸収器7の吸収溶液に吸収されることとなる。従って、冷媒圧縮式冷凍サイクルAの蒸発熱は、水蒸気の凝縮熱と溶解熱とを除去するために使用されることとなるため、冷媒蒸発温度は5〜10℃でよくなり、従来方式のように−10℃まで下げる必要がなくなる。その結果、圧縮機の動力を大幅に低減できることとなり、エネルギー効率が大幅に向上する。しかも、真空製氷槽Cにおいて製氷時に発生する水蒸気Sを前記吸収式冷凍サイクルBにおける吸収器7の吸収溶液に吸収するように構成しているので、真空製氷槽Cの真空度を簡単な構成で維持することができる。
本願発明では、さらに、上記課題を解決するための第2の手段として、上記第1の手段を備えた蓄冷用製氷装置において、前記真空製氷槽Cに、水を滴下する水滴供給手段11を設けることもでき、そのように構成した場合、水滴供給手段11により散布される水滴径を調整することにより、生成される氷の粒子径を変えることができ、冷熱搬送用に最適な氷水スラリーを安定して作り出すことができる。
本願発明では、さらに、上記課題を解決するための第3の手段として、上記第1又は第2の手段を備えた蓄冷用製氷装置において、前記吸収式冷凍サイクルBに、前記再生器8において発生する水蒸気を凝縮させる空冷蒸気凝縮器13を付設することもでき、そのように構成した場合、再生器8において発生する水蒸気を空冷蒸気凝縮器13で凝縮回収することができる。
本願発明では、さらに、上記課題を解決するための第4の手段として、上記第1、第2又は第3の手段を備えた蓄冷用製氷装置において、前記冷媒圧縮式冷凍サイクルAの循環冷媒として、自然冷媒を採用することもでき、そのように構成した場合、大気への放熱が容易となり、空冷凝縮器を小型化できる。
本願発明の第1の手段によれば、冷媒圧縮式冷凍サイクルAと吸収式冷凍サイクルBと真空製氷槽Cとを備えた蓄冷用製氷装置において、前記吸収式冷凍サイクルBにおける吸収器7で発生する吸収熱を前記冷媒圧縮式冷凍サイクルAにおける蒸発器5で吸熱するように構成する一方、前記冷媒圧縮式冷凍サイクルAにおける冷媒凝縮器2の排熱を前記吸収式冷凍サイクルBにおける再生器8での吸収溶液再生用の熱源として利用するように構成するとともに、前記真空製氷槽Cにおいて製氷時に発生する水蒸気を前記吸収式冷凍サイクルBにおける吸収器7の吸収溶液に吸収するように構成して、吸収式冷凍サイクルBにおける吸収器7において発生する吸収熱は、冷媒圧縮式冷凍サイクルAにおける蒸発器5において吸熱される一方、冷媒圧縮式冷凍サイクルAにおける冷媒凝縮器2の排熱は、吸収式冷凍サイクルBにおける再生器8での吸収溶液再生用の熱源として利用され、真空製氷槽Cにおいて製氷時に発生する水蒸気は、吸収式冷凍サイクルBにおける吸収器8の吸収溶液に吸収されるようにしたので、冷媒圧縮式冷凍サイクルAの蒸発熱は、水蒸気の凝縮熱と溶解熱とを除去するために使用されることとなるため、冷媒蒸発温度は5〜10℃でよくなり、従来方式のように−10℃まで下げる必要がなくなる結果、圧縮機の動力を大幅に低減できることとなり、エネルギー効率が大幅に向上するという効果がある。しかも、真空製氷槽Cにおいて製氷時に発生する水蒸気Sを前記吸収式冷凍サイクルBにおける吸収器7の吸収溶液に吸収するように構成しているので、真空製氷槽Cの真空度を簡単な構成で維持することができるという効果もある。
本願発明の第2の手段におけるように、上記第1の手段を備えた蓄冷用製氷装置において、前記真空製氷槽Cに、水を滴下する水滴供給手段11を設けることもでき、そのように構成した場合、水滴供給手段11により散布される水滴径を調整することにより、生成される氷の粒子径を変えることができ、冷熱搬送用に最適な氷水スラリーを安定して作り出すことができる。
本願発明の第3の手段におけるように、上記第1又は第2の手段を備えた蓄冷用製氷装置において、前記吸収式冷凍サイクルBに、前記再生器8において発生する水蒸気を凝縮させる空冷蒸気凝縮器13を付設することもでき、そのように構成した場合、再生器8において発生する水蒸気を空冷蒸気凝縮器13で凝縮回収することができる。
本願発明の第4の手段におけるように、上記第1、第2又は第3の手段を備えた蓄冷用製氷装置において、前記冷媒圧縮式冷凍サイクルAの循環冷媒として、自然冷媒を採用することもでき、そのように構成した場合、大気への放熱が容易となり、空冷凝縮器を小型化できる。
以下、添付の図面を参照して、本願発明の好適な実施の形態について説明する。
この蓄冷用製氷装置は、図1に示すように、冷媒圧縮式冷凍サイクルAと吸収式冷凍サイクルBと真空製氷槽Cとを備えて構成されている。
前記冷媒圧縮式冷凍サイクルAは、圧縮機1、冷媒凝縮器2、空冷冷媒凝縮器3、減圧機構として作用する膨張弁4、蒸発器5を冷媒配管により順次接続して構成されている。この冷媒圧縮式冷凍サイクルAの循環冷媒としては、通常使用されるほとんどの冷媒(例えば、HFC410a、HFC407c、二酸化炭素、プロパン、アンモニア等)が使用できるが、大気への放熱が容易となり、空冷冷媒凝縮器3を小型化できる点から自然冷媒(特に、二酸化炭素)が望ましい。符号6は空冷冷媒凝縮器3を冷却するための空冷ファンである。
一方、前記吸収式冷凍サイクルBは、濃い吸収溶液L1に水蒸気Sを吸収させる吸収器7と該吸収器7から出た薄い吸収溶液L2を加熱濃縮して濃い吸収溶液L1に再生する再生器8とを溶液配管により接続して構成されている。この吸収式冷凍サイクルBの循環溶液としては、種々の水溶液を採用することができるが、臭化リチウム水溶液が最適に使用される。符号9は溶液圧送用の溶液ポンプである。
前記真空製氷槽Cは、冷熱搬送用として利用される氷水スラリーを得るためのものであり、真空状態とされた蓄冷容器10と、該蓄冷容器10内に水を滴下する水滴供給手段11とからなっており、該蓄冷容器10内においては、水滴供給手段11から散布された水滴Wが微細氷Iとして製氷されることとなっている。このようにすると、水滴供給手段11により散布される水滴径を調整することにより、生成される氷の粒子径を変えることができ、冷熱搬送用に最適な氷水スラリーを安定して作り出すことができる。この際、水蒸気Sが発生するが、該水蒸気Sは、後述するように、吸収式冷凍サイクルBにおける吸収器7に供給されて濃い吸収溶液L1に吸収されることとなる。符号12は水滴供給手段11へ水を圧送するポンプである。
そして、前記吸収式冷凍サイクルBにおける吸収器7内には、前記冷媒圧縮式冷凍サイクルAにおける蒸発器5が配設されており、吸収器7内で発生する吸収熱を前記冷媒圧縮式冷凍サイクルAにおける蒸発器5で吸熱するように構成されている。
一方、前記吸収式冷凍サイクルBにおける再生器8内には、冷媒圧縮式冷凍サイクルAにおける冷媒凝縮器2が配設されており、冷媒凝縮器2の排熱を前記吸収式冷凍サイクルBにおける再生器8での吸収溶液再生用の熱源として利用するように構成されている。
本実施の形態においては、再生器8における吸収溶液の再生時において水蒸気が発生するが、該水蒸気は、前記再生器8に付設された空冷蒸気凝縮器13において凝縮されることとなっている。ここで得られた凝縮水は、凝縮水通路14を介して前記水滴供給手段11に供給され、水滴として蓄冷容器10内に滴下されることとなっている。このようにすると、再生器8において発生する水蒸気を空冷蒸気凝縮器13で凝縮回収することができるし、得られた凝縮水を蓄冷容器10内での製氷用として利用できることとなり、無駄がなくなる。
なお、冷媒圧縮式冷凍サイクルAにおいては、冷媒凝縮器2の排熱を吸収式冷凍サイクルBにおける再生器8での吸収溶液再生用の熱源として利用することとなっているが、冷媒凝縮器2で冷媒の凝縮が十分に行えない場合があるところから、本実施の形態においては、冷媒凝縮器2の出口側に空冷冷媒凝縮器3を設けている。この空冷冷媒凝縮器3と前記空冷蒸気凝縮器13とは、共通の冷却ファン6により冷却されることとなっている。
さらに、前記真空製氷槽Cにおいて製氷時に発生する水蒸気Sを前記吸収式冷凍サイクルBにおける吸収器7の吸収溶液に吸収するように構成しており、このことにより、蓄冷容器10内の真空度を維持するようにしている。従って、蓄冷容器10内と吸収器7内とは連通路15を介して連通されており、両者はほぼ同圧とされる。
上記のように構成したことにより、吸収式冷凍サイクルBにおける吸収器7において発生する吸収熱は、冷媒圧縮式冷凍サイクルAにおける蒸発器5において吸熱される一方、冷媒圧縮式冷凍サイクルAにおける冷媒凝縮器2の排熱は、吸収式冷凍サイクルBにおける再生器8での吸収溶液再生用の熱源として利用され、真空製氷槽Cにおいて製氷時に発生する水蒸気は、吸収式冷凍サイクルBにおける吸収器7の吸収溶液に吸収されることとなる。従って、冷媒圧縮式冷凍サイクルAの蒸発熱は、水蒸気の凝縮熱と溶解熱とを除去するために使用されることとなるため、冷媒蒸発温度は5〜10℃でよくなり、従来方式のように−10℃まで下げる必要がなくなる。その結果、圧縮機の動力を大幅に低減できることとなり、エネルギー効率が大幅に向上する。しかも、真空製氷槽Cにおいて製氷時に発生する水蒸気Sを前記吸収式冷凍サイクルBにおける吸収器7の吸収溶液に吸収するように構成しているので、真空製氷槽Cの真空度を簡単な構成で維持することができる。
上記吸収式冷凍サイクルBにおける吸収溶液のサイクル線図は、図2に示す通りである。これによれば、冷媒圧縮式冷凍サイクルAにおける冷媒蒸発温度が5℃〜10℃であっても、吸収器7において発生する吸収熱を十分に吸熱することができることが分かる。また、冷媒圧縮式冷凍サイクルAにおける冷媒凝縮温度が80℃程度で吸収式冷凍サイクルBにおける再生器8での再生用熱源として利用できることが分かる。
ところで、従来例(即ち、冷媒圧縮式冷凍サイクルにおける冷媒蒸発時の蒸発潜熱のみを使用した場合)と実施例(即ち、本実施の形態)とを比較すると、図3に示すように、実施例は、従来例の50%の運転動力で十分なことが分かる。なお、従来例の運転条件は、圧縮式冷凍サイクル(冷媒:HFC410a、冷媒蒸発温度:−10℃、冷媒凝縮温度:50℃、大気温度:40℃)であり、実施例の運転条件は、圧縮式冷凍サイクル(冷媒:HFC410a、冷媒蒸発温度:5℃、冷媒凝縮温度:80℃、大気温度:40℃)および吸収式冷凍サイクル(濃吸収溶液:54%臭化リチウム水溶液、希吸収溶液:50%臭化リチウム水溶液)であった。
本願発明は、上記実施の形態に限定されることはなく、発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜設計変更可能なことは勿論である。
1は圧縮機
2は冷媒凝縮器
5は蒸発器
7は吸収器
8は再生器
11は水滴供給手段
13は空冷蒸気凝縮器
Aは冷媒圧縮式冷凍サイクル
Bは吸収式冷凍サイクル
Cは真空製氷槽
2は冷媒凝縮器
5は蒸発器
7は吸収器
8は再生器
11は水滴供給手段
13は空冷蒸気凝縮器
Aは冷媒圧縮式冷凍サイクル
Bは吸収式冷凍サイクル
Cは真空製氷槽
Claims (4)
- 冷媒圧縮式冷凍サイクル(A)と吸収式冷凍サイクル(B)と真空製氷槽(C)とを備えた蓄冷用製氷装置であって、前記吸収式冷凍サイクル(B)における吸収器(7)で発生する吸収熱を前記冷媒圧縮式冷凍サイクル(A)における蒸発器(5)で吸熱するように構成する一方、前記冷媒圧縮式冷凍サイクル(A)における冷媒凝縮器(2)の排熱を前記吸収式冷凍サイクル(B)における再生器(8)での吸収溶液再生用の熱源として利用するように構成するとともに、前記真空製氷槽(C)において製氷時に発生する水蒸気を前記吸収式冷凍サイクル(B)における吸収器(7)の吸収溶液に吸収するように構成したことを特徴とする蓄冷用製氷装置。
- 前記真空製氷槽(C)には、水を滴下する水滴供給手段(11)を設けたことを特徴とする請求項1記載の蓄冷用製氷装置。
- 前記吸収式冷凍サイクル(B)には、前記再生器(8)において発生する水蒸気を凝縮させる空冷蒸気凝縮器(13)を付設したことを特徴とする請求項1および2のいずれか一項記載の蓄冷用製氷装置。
- 前記冷媒圧縮式冷凍サイクル(A)の循環冷媒として、自然冷媒を採用したことを特徴とする請求項1、2および3のいずれか一項記載の蓄冷用製氷装置。
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- 2005-06-10 JP JP2005171053A patent/JP2006343065A/ja active Pending
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