JP2006341167A - ノズルキャップ付粘性液体平型塗布ノズル及び平型ノズルキャップ - Google Patents

ノズルキャップ付粘性液体平型塗布ノズル及び平型ノズルキャップ Download PDF

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Abstract

【課題】
粘性液体の塗布にあたって、(イ)収納容器の残留圧によって粘性液体が自然漏出してしまうのを防ぎ、(ロ)空気中の湿気で硬化する接着剤の場合にはノズル部分に残留した粘性液体が湿気硬化してしまうのを防ぎ、かつ(ハ)粘性液体を出し過ぎて塗布し過ぎてしまったり、粘性液体を塗布すべきでない箇所に誤って粘性液体を付けてしまったりした場合に余剰の粘性液体を掬い取る手段を備えるノズルキャップ付粘性液体平型塗布ノズル及び平型ノズルキャップを提供する。
【解決手段】
取付部と、平型ノズル本体と、平型ノズルキャップと、からなり、残留圧による自然漏出を防止することができるようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、粘性液体をビード状(線状)に塗布するためのノズルキャップ付粘性液体平型塗布ノズル及び平型ノズルキャップに関する。
従来、主として接着剤、シーリング材などの粘性液体を建築施工現場において塗布するにあたっては、接着剤、シーリング材などが充填されたカートリッジ又はチューブを押出しガンに装填し、前記カートリッジ又はチューブから接着剤、シーリング材などを吐出して、塗布対象面に塗布する工法が広く知られている。
上記のような粘性液体が充填されるカートリッジ又はチューブに用いられ、粘性液体を塗布するのに用いられる塗布ノズルとしては、平型ノズルと丸型ノズルがある。そして、対象面に接着剤を均一に塗布して塗布ムラを防ぐために、例えば、ノズルを櫛目状としたものが知られている(例えば、特許文献1、特許文献2及び特許文献3参照)。
また、塗布ムラを生じないように安定にノズル口を位置して一定の塗布量を保持することを容易にし、かつ被着材に対して十分に接合蒸着すると共に、塗布作業が正確で能率よくせんとした吐出用ノズルとして、吐出口内を多数に仕切り、塗布作業が一度に数条行うことができるようにしたものも知られている(特許文献4、考案が解決しようとする問題点及び第5図参照)。
これらの接着剤は、通常、一度にカートリッジ10本といった数を使用するため、残ったカートリッジについては使い捨てられていた。但し、最後の1本が多量に残ってしまった場合には捨てるのはもったいないため、かかる接着剤のカートリッジのノズルを交換する等して対処する必要があった。
そして、特許文献4に記載されたような複数穴の吐出用ノズルの場合には、複数穴の吐出口を大きく(太く)すると接着剤等が出過ぎてしまうという問題があり、一方、吐出口を小さく(細く)すると容器内部の残留圧が増えてしまうという問題があった。
この残留圧の問題は、容器を横倒しにして置いた場合に特に顕著となる。これら従来のノズルでは、接着剤が残った収納容器を横倒しにしておくと、収納容器内部に残った接着剤が容器内部の残留圧により自然漏出し、床面や内装などの放置した場所を汚してしまう。この問題は建築業者が住宅などを建築する際に生ずるだけでなく、一般家庭のユーザーが接着剤を少量だけ使って残しておきたい場合にも生ずる。
また、空気中の湿気で硬化する接着剤の場合には、ノズル部分に残留した接着剤がノズル部分の内部で湿気硬化してしまい、ノズルの孔部分につまってしまうので、ノズルを繰り返し使用しようとしてもできないという問題があった。
さらに、これら従来技術では、接着剤を出し過ぎて塗布し過ぎてしまったり、接着剤を塗布すべきでない箇所に誤って接着剤を付けてしまったりした場合、ウエス等で拭き取ったりするだけで、余剰の接着剤に対する何らの対策も施されていなかった。
その上、このように誤って接着剤を床面等にたらしてしまった場合、ウエス等で拭き取ろうとしてもなかなかうまく拭き取れないこともあり、また、シンナー等で拭き取ろうとすると床面等が変色してしまうという問題もあった。
特開平4−62946号公報 実開平5−33873号公報 特開2001−910号公報 実開昭63−177252号公報
本発明は、上記問題点に鑑みて為されたものであり、粘性液体の塗布にあたって、(イ)収納容器の残留圧によって粘性液体が自然漏出してしまうのを防ぎ、(ロ)空気中の湿気で硬化する接着剤の場合にはノズル部分に残留した粘性液体が湿気硬化してしまうのを防ぎ、かつ(ハ)粘性液体を出し過ぎて塗布し過ぎてしまったり、粘性液体を塗布すべきでない箇所に誤って粘性液体を付けてしまったりした場合に余剰の粘性液体を掬い取る手段を備えるノズルキャップ付粘性液体平型塗布ノズル及び平型ノズルキャップを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のノズルキャップ付粘性液体平型塗布ノズルは、
粘性液体を収容した収容容器に着脱自在に取り付けられ前記収容容器から粘性液体を吐出させるためのノズルキャップ付粘性液体平型塗布ノズルであって、
前記収納容器に前記ノズルキャップ付粘性液体平型塗布ノズルを取り付けるための取付部と、
前記粘性液体を塗布対象物にビード状に塗布するため、前記取付部から扁平先細状に延伸されかつ先端に複数の孔が開穿され直線状に配列された多孔部を有する平型ノズル本体と、
前記多孔部に対応して複数の嵌合凸部が内側に突設された平型ノズルキャップと、
からなり、
残留圧による自然漏出を防止することができるようにしたことを特徴とする。
このようにすれば、カートリッジ又はチューブなどの収納容器の残留圧によって粘性液体が自然漏出してしまうのを防ぎ、かつ平型ノズル本体に残留した粘性液体が湿気硬化してしまうのを防ぐことができる。
前記粘性液体としては、湿気硬化型樹脂組成物が好適に用いられ、特に好ましくは、ウレタン系樹脂組成物又は変成シリコーン樹脂組成物が用いられる。また、前記粘性液体としては、接着剤又はシーリング材が好適であり、接着剤が特に好適である。
また、前記嵌合凸部に環状突起を設けておけば、前記嵌合凸部が前記多孔部にしっかりと嵌着され、前記平型ノズルキャップの脱着も容易となるので好適である。
また、前記ノズルキャップ付粘性液体平型塗布ノズルは、塗布対象物に塗布された余剰な前記粘性液体を回収するため、前記平型ノズルキャップにスクレイパー部を設けたことを特徴とする。
このようにすれば、粘性液体を出し過ぎて塗布し過ぎてしまったり、粘性液体を塗布すべきでない箇所に誤って粘性液体を付けてしまったりした場合に余剰の粘性液体を掬い取ることが可能となり、また、このスクレイパー部の外側面を使って粘性液体を塗り伸ばしたりすることも可能となる。
また、前記平型ノズルキャップの一対の幅広面のうち、いずれか一方の幅広面が他方よりも延伸しているのが好ましい。このように一方の幅広面を延伸させれば、掬い取り作業がスムーズに行えるし、平型ノズル本体に平型ノズルキャップを嵌着した際の残留圧を減少させる利点もある。
さらに、前記平型ノズル本体の外面に係止部を設け、かつ前記平型ノズルキャップの内面に被係止部を設けることにより、前記平型ノズルキャップが前記平型ノズル本体に係止可能とされたことを特徴とする。
このようにすれば、前記平型ノズルキャップが前記平型ノズル本体にしっかりと嵌着されるので、好ましい。
本発明のノズルキャップ付粘性液体平型塗布ノズルを作製するにあたって、材質は特に限定されないが、プラスチックなどの合成樹脂で作製するのが好ましく、特にポリプロピレン(PP)又はポリエチレン(PE)が好ましい。
また、本発明の平型ノズルキャップは、上記した本発明のノズルキャップ付粘性液体平型塗布ノズルに好適に用いられるものであり、
収納容器にノズルキャップ付粘性液体平型塗布ノズルを取り付けるための取付部と、
粘性液体を塗布対象物にビード状に塗布するため、前記取付部から扁平先細状に延伸されかつ先端に複数の孔が開穿され直線状に配列された多孔部を有する平型ノズル本体と、からなり、前記粘性液体を収容した収容容器に着脱自在に取り付けられ前記収容容器から粘性液体を吐出させるためのノズルキャップ付粘性液体平型塗布ノズルに用いられる平型ノズルキャップであって、
前記多孔部に対応して複数の嵌合凸部が内側に突設されたことを特徴とする。
このようにすれば、カートリッジ又はチューブなどの収納容器の残留圧によって粘性液体が自然漏出してしまうのを防ぎ、かつ平型ノズル本体に残留した粘性液体が湿気硬化してしまうのを防ぐことができる。
前記粘性液体としては、湿気硬化型樹脂組成物が好適に用いられ、特に好ましくは、ウレタン系樹脂組成物又は変成シリコーン樹脂組成物が用いられる。また、前記粘性液体としては、接着剤又はシーリング材が好適であり、接着剤が特に好適である。
また、前記嵌合凸部に環状突起を設けておけば、前記嵌合凸部が前記平型ノズル本体の多孔部にしっかりと嵌着され、前記平型ノズルキャップの脱着も容易となるので好適である。
そして、前記平型ノズルキャップには、塗布対象物に塗布された余剰な前記粘性液体を回収するため、さらにスクレイパー部を設けるのが好ましい。
このようにすれば、粘性液体を出し過ぎて塗布し過ぎてしまったり、粘性液体を塗布すべきでない箇所に誤って粘性液体を付けてしまったりした場合に余剰の粘性液体を掬い取ることが可能となり、また、このスクレイパー部の外側面を使って粘性液体を塗り伸ばしたりすることも可能となる。
また、前記平型ノズルキャップの一対の幅広面のうち、いずれか一方の幅広面が他方よりも延伸しているのが好ましい。このように一方の幅広面を延伸させれば、掬い取り作業がスムーズに行えるし、平型ノズル本体に平型ノズルキャップを嵌着した際の残留圧を減少させる利点もある。
本発明のノズルキャップ付粘性液体平型塗布ノズル及び平型ノズルキャップは、接着剤又はシーリング材などの粘性液体が充填されたカートリッジ又はチューブなどの収納容器を押出しガンに装填し、粘性液体を塗布するにあたって特に好適に用いられるものである。しかし、本発明のノズルキャップ付粘性液体平型塗布ノズル及び本発明の平型ノズルキャップは、カートリッジ又はチューブなどの収納容器に使用されるものであるから、必ずしも押出しガンを使用するタイプの収納容器についての使用に限定されるものではない。
本発明によれば、粘性液体の塗布にあたって、(イ)収納容器の残留圧によって粘性液体が自然漏出してしまうのを防ぎ、(ロ)空気中の湿気で硬化する接着剤の場合にはノズル部分に残留した粘性液体が湿気硬化してしまうのを防ぎ、かつ(ハ)粘性液体を出し過ぎて塗布し過ぎてしまったり、粘性液体を塗布すべきでない箇所に誤って粘性液体を付けてしまったりした場合に余剰の粘性液体を掬い取る手段を備えるノズルキャップ付粘性液体平型塗布ノズル及び平型ノズルキャップを提供することができるという大きな効果を奏する。
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明するが、本発明の技術思想から逸脱しない限りこれらの実施の形態について種々の変更又は変形が可能なことは言うまでもない。
図1は本発明のノズルキャップ付粘性液体平型塗布ノズルの一つの実施の形態を示す斜視図である。図2は図1の分解斜視図である。図3は本発明のノズルキャップ付粘性液体平型塗布ノズルの平型ノズル本体の側面図である。図4は本発明のノズルキャップ付粘性液体平型塗布ノズルの平型ノズル本体の一部横断面図である。図5は本発明の平型ノズルキャップの縦断面図である。図6は図5のVI部分の拡大図である。図7は図5のVII部分の拡大図である。図8は本発明のノズルキャップ付粘性液体平型塗布ノズルを用いて粘性液体を塗布している状態を示す。図9は本発明のノズルキャップ付粘性液体平型塗布ノズルのもう一つの実施の形態を示す分解斜視図である。
図1〜図8において、符号10Aは本発明のノズルキャップ付粘性液体平型塗布ノズルを示す。ノズルキャップ付粘性液体平型塗布ノズル10Aは、図8に示すような粘性液体12を収容した収容容器14に着脱自在に取り付けられ前記収容容器14から粘性液体12を吐出させるためのノズルキャップ付粘性液体平型塗布ノズルであって、前記収納容器14に前記ノズルキャップ付粘性液体平型塗布ノズル10Aを取り付けるための取付部18を有しており、図1及び図2によく示すように、前記粘性液体12を塗布対象物にビード状に塗布するため、前記取付部18から扁平先細状に延伸されかつ先端に複数の孔が開穿され直線状に配列された多孔部20を有する平型ノズル本体22と、前記多孔部20に対応して複数の嵌合凸部24が内側に突設された平型ノズルキャップ26と、から構成されている。
取付部18によってノズルキャップ付粘性液体平型塗布ノズル10Aが着脱自在に取り付けられたカートリッジ又はチューブなどの収納容器を従来公知の押出しガン(図示省略)に装填され、図8のように使用することにより、接着剤やシーリング材などの粘性液体を床面や壁面にビード状に塗布することができる。なお、本発明のノズルキャップ付粘性液体平型塗布ノズル10A及び本発明の平型ノズルキャップ26は、カートリッジ又はチューブなどの収納容器に使用されるものであるから、必ずしも押出しガンを使用するタイプの収納容器についての使用に限定されるものではない。
平型ノズル本体22は、図3によく示される如く、取付部18から扁平先細状に延伸されている。また、図4によく示される如く、平型ノズル本体22は内部が中空とされており、その先端には多孔部20が設けられている。
図5〜図7によく示す如く、本発明の平型ノズルキャップ26には、前記多孔部20に対応して複数の嵌合凸部24が内側に突設されている。嵌合凸部24には、環状突起25が設けられており、嵌合凸部24が多孔部20に嵌着される際に、しっかりと嵌着され、かつ平型ノズルキャップ26を容易に脱着可能とした構造とされている。
また、平型ノズルキャップ26の幅広面28,30のうち、いずれか一方の幅広面が他方よりも延伸されている。このように一方の幅広面を延伸させれば、掬い取り作業がスムーズに行えるし、平型ノズル本体に平型ノズルキャップを嵌着した際の残留圧を減少させることができる。
さらに、前記平型ノズルキャップ26にはテーパーを有するスクレイパー部32が設けられており、粘性液体12を出し過ぎて塗布し過ぎてしまったり、粘性液体12を塗布すべきでない箇所に誤って粘性液体12を付けてしまったりした場合に余剰の粘性液体12を掬い取ることが可能とされている。また、この平型ノズルキャップ26をひっくり返してスクレイパー部32の外側面を使って粘性液体12を塗り伸ばしたりすることも可能である。
本発明のノズルキャップ付粘性液体平型塗布ノズル及び平型ノズルキャップを上記のように構成すれば、残留圧による自然漏出を防止することができるし、空気中の湿気で硬化する接着剤の場合にはノズル部分に残留した粘性液体が湿気硬化してしまうのを防ぐことができ、かつ粘性液体を出し過ぎて塗布し過ぎてしまったり、粘性液体を塗布すべきでない箇所に誤って粘性液体を付けてしまったりした場合であっても余剰の粘性液体を掬い取ったり、塗り伸ばしたりすることも可能となる。
また、従来公知の粘性液体の平型塗布ノズルに本発明の平型ノズルキャップを適用すれば、残留圧による自然漏出を防止することが可能となる。
図9に示したもう一つの実施の形態では、符号10Bが本発明のノズルキャップ付粘性液体平型塗布ノズルを示す。平型ノズル本体22の外面に係止部34が設けられ、かつ平型ノズルキャップ26の内面に被係止部36が設けられている以外は、上記ノズルキャップ付粘性液体平型塗布ノズル10Aと同じである。そして、平型ノズル本体22の外面に係止部34が設けられ、平型ノズルキャップ26の内面に被係止部36が設けられていることにより、これらが係止せしめられ、被せられた平型ノズルキャップ26が平型ノズル本体22から脱落することがない。
図示の例では、係止部34を環状凸部とし、被係止部36を環状凹部とした例を示したが、平型ノズル本体22の外面に係止部34が設けられ、かつ平型ノズルキャップ26の内面に被係止部36が設けられればよいものであるから、係止部34及び被係止部36の形状などに特別の限定がないことは勿論である。
本発明のノズルキャップ付粘性液体平型塗布ノズル10A,10Bを作製するにあたって、材質は特に限定されないが、プラスチックなどの合成樹脂で作製するのが好ましく、特にポリプロピレン(PP)又はポリエチレン(PE)が好ましい。
本発明のノズルキャップ付粘性液体平型塗布ノズルの一つの実施の形態を示す斜視図である。 図1の分解斜視図である。 本発明のノズルキャップ付粘性液体平型塗布ノズルの平型ノズル本体の側面図である。 本発明のノズルキャップ付粘性液体平型塗布ノズルの平型ノズル本体の一部横断面図である。 本発明の平型ノズルキャップの縦断面図である。 図5のVI部分の拡大図である。 図5のVII部分の拡大図である。 本発明のノズルキャップ付粘性液体平型塗布ノズルを用いて粘性液体を塗布している状態を示す。 本発明のノズルキャップ付粘性液体平型塗布ノズルのもう一つの実施の形態を示す分解斜視図である。
符号の説明
10A,10B:本発明のノズルキャップ付粘性液体平型塗布ノズル、12:粘性液体、14:収納容器、18:取付部、20:多孔部、22:平型ノズル本体、24:嵌合凸部、25:環状突起、26:本発明の平型ノズルキャップ、28,30:幅広面、32:スクレイパー部、34:係止部、36:被係止部。

Claims (5)

  1. 粘性液体を収容した収容容器に着脱自在に取り付けられ前記収容容器から粘性液体を吐出させるためのノズルキャップ付粘性液体平型塗布ノズルであって、
    前記収納容器に前記ノズルキャップ付粘性液体平型塗布ノズルを取り付けるための取付部と、
    前記粘性液体を塗布対象物にビード状に塗布するため、前記取付部から扁平先細状に延伸されかつ先端に複数の孔が開穿され直線状に配列された多孔部を有する平型ノズル本体と、
    前記多孔部に対応して複数の嵌合凸部が内側に突設された平型ノズルキャップと、
    からなり、
    残留圧による自然漏出を防止することができるようにしたことを特徴とするノズルキャップ付粘性液体平型塗布ノズル。
  2. 塗布対象物に塗布された余剰な前記粘性液体を回収するため、前記平型ノズルキャップにスクレイパー部を設けたことを特徴とする請求項1記載のノズルキャップ付粘性液体平型塗布ノズル。
  3. 前記平型ノズル本体の外面に係止部を設け、かつ前記平型ノズルキャップの内面に被係止部を設けることにより、前記平型ノズルキャップ部が前記平型ノズル本体に係止可能とされたことを特徴とする請求項1又は2記載のノズルキャップ付粘性液体平型塗布ノズル。
  4. 収納容器にノズルキャップ付粘性液体平型塗布ノズルを取り付けるための取付部と、
    粘性液体を塗布対象物にビード状に塗布するため、前記取付部から扁平先細状に延伸されかつ先端に複数の孔が開穿され直線状に配列された多孔部を有する平型ノズル本体と、からなり、前記粘性液体を収容した収容容器に着脱自在に取り付けられ前記収容容器から粘性液体を吐出させるためのノズルキャップ付粘性液体平型塗布ノズルに用いられる平型ノズルキャップであって、
    前記多孔部に対応して複数の嵌合凸部が内側に突設されたことを特徴とする平型ノズルキャップ。
  5. 塗布対象物に塗布された余剰な前記粘性液体を回収するため、さらにスクレイパー部を設けたことを特徴とする請求項4記載の平型ノズルキャップ。
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