JP2006340718A - コール酸の選択的酸化のための方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】NAD依存酵素による12−ケトケノデオキシコール酸の酵素的合成のための方法の提供。
【解決手段】コール酸の水溶性塩を含有する水溶液に対して触媒量のNAD+と共にNAD依存12α−ヒドロキシステロイドデヒドロゲナーゼ(HSDH)を添加することによって酸化反応がもたらされ、NAD+はNADHに還元され、NADHからNAD+への再生は、NAD依存ラクテートデヒドロゲナーゼ(LDH)を使用するピルベートのラクテートへの変換によってもたらされる方法。
【選択図】なし

Description

ウシの胆汁から抽出されるコール酸から化学的手段によって得られる12−ケトケノデオキシコール酸(12-ketokenodeoxycholic acid)は、ケノデオキシコール酸の合成に使用され、ひいてはウルソデオキシコール酸の合成における中間体として使用される。ウルソデオキシコール酸は、その治療的特性で知られており、および肝区域の機能不全の治療において使用される。
12−ケトケノデオキシコール酸をケノデオキシコール酸へ転化させるための方法は、例えば、参照によって本願明細書に組み込まれる非特許文献1および非特許文献2に記載されている(非特許文献1、2参照);また、ケノデオキシコール酸をウルソデオキシコール酸へ転化するための方法は、例えば、同様に参照によって本願明細書に組み込まれる以下の刊行物に記載されている:非特許文献3、特許文献1、特許文献2、特許文献3、特許文献4(非特許文献3、特許文献1から4参照)。
12−ケトケノデオキシコール酸は、化学的手段および酵素的手段のいずれによって合成されてもよい。化学的方法は、コール酸のエステル化、C3およびC7におけるヒドロキシルの選択的アセチル化、およびC12におけるヒドロキシルのケトンへの酸化をもたらす;しかしながら、化学的手段によって得ることができる収率および転化率は、産業的見地からは不満足である。代って、化学的合成の代替として実施される酵素の使用によるコール酸の酸化は、定量的な収率および100%の転化率で12−ケトケノデオキシコール酸を得ることを可能にする。グルタミン酸デヒドロゲナーゼのようなNADP依存酵素を利用する方法は、非特許文献4、非特許文献5、非特許文献6、非特許文献7、非特許文献8によって説明されている(非特許文献4から8参照)。
特開昭39−27248号公報 特開昭52−78862号公報 欧州特許出願公開第0072293A2号明細書 特開平5−32692号公報 Fieser and Rajagopalan. JACS, 1950, 72, 5530-36 Alan F. Hofmann, Acta Chem. Scand. 17 (1963), 173-186 B. Samuelsson, Acta Chem. Scand., 14 (1960) n°1, 17-20 Carrea G., Bovara R., Creminesi P., Lodi R. Biotechnology and Bioengineering 1984, 26, 560-563 Carrea G., Bovara R., Longhi R. and Riva S. Enzyme Microb. Technol. 1985, 7, 597-600 Riva S., Bovara R., Pasta P. and Carrea G. J. Org. Chem., 1986, 51, 2902-2906 Bovara R., Carrea G., Riva S. and Secundo F. Biotechnology letters 1996, 18, 305-308 Carrea G., Ottolina G., Pasta P. and Riva S. Annals of the New York Academy of Sciences. 1996, 799, 642-648 Applied and Environmental Microbiology, May 1979, Vol. 37, no. 5, pages 992-1000 Biochimica et Biophysica Acta, 489, 1977, pages 466-476
しかしながら、上に示される酵素的方法もまた、α−ケトグルタル酸の使用に基づく補酵素をリサイクルするための系のコストが高いために、完全には満足できない。
今や、NAD依存酵素を使用することによって補酵素をリサイクルする、以前のものよりも実質的に経済的である系を利用する、12−ケトケノデオキシコール酸の酵素的合成のための新規な方法を見出した。
以下のスキーム1に示されるように、この新規な系に従って、コール酸の水溶性塩を含有する水溶液に対して触媒量のNAD+と共にNAD依存12α−ヒドロキシステロイドデヒドロゲナーゼ(HSDH)を添加することによって酸化反応がもたらされ、NAD+はNADHに還元され、NADHからNAD+への再生は、NAD依存ラクテートデヒドロゲナーゼ(LDH)を使用するピルベートのラクテートへの変換によってもたらされる。
Figure 2006340718
本発明に従う方法は、目安として10から40時間、および好ましくは18から36時間、さらにより好ましくは20から24時間の期間にわたって実施される。
コール酸の水溶性塩は、好ましくはナトリウム塩である;しかしながら、例えば、カリウム塩、リチウム塩およびアンモニウム塩のような他の水溶性塩を使用することができる。
コール酸の水溶性塩は、通常は、重量/体積で1%から6%の濃度で使用される;好ましくは2%から5%、およびさらにより好ましくは3%から4%の濃度が使用される。
水溶液のpHは、好ましくは6から9、さらにより好ましくは7.5から8.5である。例えば、リン酸カリウム、重炭酸ナトリウム、TRIS−HCl(トリス(ヒドロキシメチル)アミノメタン塩酸)、TAPS(N−トリス(ヒドロキシメチル)メチル−3−アミノプロパンスルホン酸)、ギ酸アンモニウムのような、当分野で一般的に使用されるバッファによって、そのpHを得ることができる。
反応温度は、好ましくは10℃から40℃、好ましくは18℃から35℃である。
NAD+は、触媒量、好ましくは1から1000μM、好ましくは10から100μMの濃度で使用される。
ピルベートは、好ましくはナトリウム塩の形態で使用される;コール酸の塩に対して通常は少なくとも等モル量で、好ましくは過剰量で使用される(10から200%まで、好ましくは50から100%まで評価可能)。
NAD依存12α−HSDHは、ユーバクテリウムレンタム(Eubacterium lentum)由来のものであってもよく、これは、例えば、参照によって本明細書に組み込まれる非特許文献9および非特許文献10に記載されている(非特許文献9および10参照)。
好ましく使用されるNAD依存LDHは、ウサギの筋肉由来のものである;しかし、例えば、ウシの筋肉またはウシの心臓由来のもの、ニワトリの心臓由来のもの、ブタの心臓由来のもの、ヒトの赤血球由来のもの、リューコノストックメセンテロイデス(Leuconostoc mesenteroides)由来のもの、表皮ブドウ球菌(Staphylococcus epidermidis)由来のもの、ライヒマン乳酸杆菌(Lactobacillus leichmanii)由来のもの、バチルスステアロサーモフィラス(Bacillus stearotermophilus)由来のもののような、他のNDA依存ラクテートデヒドロゲナーゼ類を使用してもよい;これらの試薬は、一般的に、例えばSigma−Aldrichから、商業的に入手可能である。
12α−HSDHは、通常は1から100U/ml、好ましくは10から30U/mlの量で使用される;LDHは、通常は1から200U/ml、好ましくは10から30U/mlの量で使用される。
反応が完了した時点で、好ましくは24時間を超過しない時間内に、酵素を限外ろ過によって分離してそれに続く工程でリサイクルし、および12−ケトケノデオキシコール酸を酸性化およびそれに続く遠心分離によって回収する。
以下に続く実施例は、本発明の非制限的な説明であるとみなさなければならない。
(実施例1)
以下のものを使用する500μlの合計体積を用いて、周囲温度およびpH8で反応を実施した:重量/体積で4%のコール酸のナトリウム塩(0.5Mのコール酸のナトリウム塩の水溶液を希釈することによって得られる0.1M、pH8);0.2Mのピルビン酸ナトリウム(1Mのピルビン酸ナトリウムの水溶液からの100μl、pH8);16単位(U)の、微生物起源由来のNAD依存12α−ヒドロキシステロイドデヒドロゲナーゼ酵素(凍結乾燥された12α−HSDH酵素/400μlの0.1Mリン酸カリウムバッファの2mg溶液からの40μl、pH8(40U/mg凍結乾燥物));30Uの、ウサギの筋肉由来のNAD−依存ラクテートデヒドロゲナーゼ酵素(2mgの凍結乾燥されたラクテートデヒドロゲナーゼ酵素/400μlの0.1Mのリン酸カリウムバッファの溶液からの40μl、pH8(170U/mg凍結乾燥物));100μMのNAD+(10mMのNAD+水溶液からの5μl)、0.1Mのリン酸カリウムバッファ、pH8(215μlの0.2Mリン酸カリウムバッファ、pH8)。
12−ケトケノデオキシコール酸へのコール酸の完全な転化は、24時間の反応時間内に得られる。溶離液系としてクロロホルム/メタノール/酢酸(10:1:0.5)を使用するTLC分析によって、転化の程度を評価した。
コール酸のナトリウム塩の0.5M溶液、pH8の調製
塩が完全に溶解するまで重量/体積で10%の水酸化ナトリウムを添加することによって、2.4gのコール酸を12mlの最終体積の二度蒸留した水に溶解させた。次いで、0.1MのHClの添加によって、溶液のpHを8にした。
ピルビン酸ナトリウムの0.5M溶液、pH8の調製
1.1gのピルビン酸ナトリウムを10mlの最終体積の二度蒸留した水に溶解させた。次いで、0.1MのNaOHの添加によって、溶液のpHを8にした。
10mMのNAD + 溶液の調製
13.3mgのNAD+を2mlの二度蒸留した水に溶解させた。
(実施例2)
さまざまな開始濃度のコール酸を用いて、実施例1を繰り返した:重量/体積で4%、4.5%、5%、5.5%または6%。
20時間以内に、重量/体積で4%のコール酸を含有する反応において、単一生成物への基質の完全な転化が得られた。また、40時間以内に、重量/体積で4.5%のコール酸を含有する反応において、完全な転化が得られた。しかしながら、4.5%超の濃度のコール酸を含有する反応においては、40時間実施されたコントロールにおいて、転化の程度に有意な増大が観察されなかった。従って、コール酸の最適濃度は、重量/体積で4%を含有するものであることが見出された。
(実施例3)
さまざまなpH値において、実施例1を繰り返した:pH6.5、7、7.5、8、8.5または9。
20時間以内に、pH7.5、8および8.5における反応において、生成物への基質の完全な転化が得られた。他の反応はより緩慢であることが見出され、および実際に、pH7における反応に関しては40時間以内、およびpH6.5ならびにpH9における反応に関しては5日以内に、完全な転化が得られた。従って、反応のための最適pH範囲は、7.5から8.5であることが見出された。
(実施例4)
pH8のさまざまな0.1Mのバッファ溶液を用いて、実施例1を繰り返した:リン酸カリウム、重炭酸ナトリウム、TRIS−HCl(トリス(ヒドロキシメチル)アミノメタン塩酸)、TAPS(N−トリス(ヒドロキシメチル)メチル−3−アミノプロパンスルホン酸)、ギ酸アンモニウム。20時間以内に、使用されるバッファを問わず、全ての反応混合物において、12−ケトケノデオキシコール酸への基質の完全な転化が得られた。
(実施例5)
さまざまな反応温度において、実施例1を繰り返した:周囲温度(18℃)、25℃、35℃または45℃。周囲温度(18℃)、25℃および35℃で実施された反応において、20時間以内に、12−ケトケノデオキシコール酸への基質の完全な転化が得られた。しかしながら、45℃で実施された反応においては、およそ50%の最大転化率が得られた。反応混合物における酵素活性のコントロールから、24時間後に、45℃におけるラクテートデヒドロゲナーゼ酵素の活性は、周囲温度で実施される反応の間に測定される同じ酵素の活性の1/10であり、および上述の反応における12α−HSDH酵素の活性は、同程度であることが見出された。従って、45℃における、より低い程度の転化は、その温度におけるLDH酵素の活性の減少に起因する。従って、最適反応温度は35℃超であってはならない。
(実施例6)
さまざまな(NAD+)補因子濃度を使用して、実施例1を繰り返した:10μM、50μM、100μM。20時間以内に、全ての反応混合物において、生成物への基質の完全な転化が得られた;TLC分析によって検証を実施した(溶離溶媒:クロロホルム/メタノール/酢酸10:1:0.5)。従って、10000回のオーダーのNAD+の多数回のリサイクル工程を用いて、12−ケトケノデオキシコール酸を形成するためのコール酸の位置選択的な酸化を得ることが可能である。
(実施例7)
さまざまな量の2つの酵素を使用して、実施例1を繰り返した:5Uの12α−HSDHおよび10UのLDH;10Uの12−HSDHおよび20UのLDH;15Uの12α−HSDHおよび30UのLDH;15Uの12α−HSDHおよび15UのLDH。20時間以内に、全ての反応混合物において、生成物への基質の完全な転化が得られた。5Uの12α−HSDHおよび10UのLDHの存在下で実施される反応が最も緩慢であることが見出された:実際に、14時間の反応時間の後に、TLCにおいては少量の基質が依然として目に見えたが、これは、他の反応混合物においては完全に消費された(溶離溶液:クロロホルム/メタノール/酢酸10:1:0.5)。しかしながら、20時間以内に完全な転化を得るためには、5Uの12α−HSDHおよび10UのLDHの量へ低減させることが可能である。

Claims (14)

  1. コール酸の水溶性塩を水溶液中および触媒量のNAD+の存在下でNAD依存12α−HSDHと反応させる12−ケトケノデオキシコール酸の酵素的合成のための方法であって、NADHからNAD+への再生がNAD依存LDHを使用するビルベートのラクテートへの変換によってもたらされることを特徴とする方法。
  2. コール酸の水溶性塩がナトリウム塩、カリウム塩、リチウム塩およびアンモニウム塩から選択され、好ましくはナトリウム塩であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. コール酸の水溶性塩が重量/体積で1から6%、好ましくは2から5%、さらにより好ましくは3から4%の濃度を有することを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
  4. NAD+が1から1000μM、好ましくは10から100μMの濃度を有することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の方法。
  5. ピルベートがピルビン酸ナトリウムであることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の方法。
  6. ビルベートがコール酸の塩に対して少なくとも等モル量、好ましくは過剰量であることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の方法。
  7. NAD依存12α−HSDHが1から100U/ml、好ましくは10から30U/mlの濃度を有することを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の方法。
  8. NAD依存12α−HSDHがユーバクテリウムレンタム由来であることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の方法。
  9. NAD依存LDHが1から200U/ml、好ましくは10から30U/mlの濃度を有することを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の方法。
  10. NAD依存LDHが、ウサギの筋肉由来、ウシの筋肉またはウシの心臓由来、ニワトリの心臓由来、ブタの心臓由来、ヒトの赤血球由来、リューコノストックメセンテロイデス由来、表皮ブドウ球菌由来、ライヒマン乳酸杆菌由来、バチルスステアロサーモフィラス由来であり、好ましくはウサギの筋肉由来であることを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の方法。
  11. 水溶液のpHが6から9、好ましくは7.5から8.5であることを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の方法。
  12. 10から40時間、好ましくは18から36時間、さらにより好ましくは20から24時間の時間にわたって実施されることを特徴とする請求項1から11のいずれか1項に記載の方法。
  13. 10から40℃、好ましくは18から35℃で実施されることを特徴とする請求項1から12のいずれか1項に記載の方法。
  14. 請求項1から13のいずれか1項に従う12−ケトケノデオキシコール酸の合成のための方法を含むことを特徴とするウルソデオキシコール酸の調製のための方法。
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