JP2006340164A - 緊急警報放送受信装置、及び緊急警報放送受信方法 - Google Patents

緊急警報放送受信装置、及び緊急警報放送受信方法 Download PDF

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Abstract

【課題】
従来、ヘッドホンやイヤホンを備えた緊急警報放送受信装置は、ヘッドホンやイヤホンをジャックに差し込むとスピーカは機械的に切り離され、スピーカからは音声が出力しないようになっている。このため緊急事態に対応することができない場合がある。
【解決手段】
緊急警報放送受信装置1において、オーディオ回路部5の音声データをヘッドフォン7に出力するジャック20と、オーディオ回路部5の音声データをスピーカ6又はジャック20に切り替える出力切替回路13を備え、チューナ部2は緊急警報放送を起動する緊急警報放送起動用パイロット信号を受信したとき緊急警報放送チャンネルを選局し、出力切替回路13はコントロールインターフェース8の制御信号により、オーディオ回路部5からの音声データを少なくともスピーカ6から出力するように切替スイッチ21〜24を制御する。これにより常にスピーカ6から緊急警報放送が流れるようになる。
【選択図】図1

Description

本発明は緊急警報放送受信装置、及び緊急警報放送受信方法に係り、特に緊急警報放送受信時には強制的にスピーカから音声出力されるように自動的に切換える緊急警報放送受信装置、及び緊急警報放送受信方法に関する。
緊急警報放送は、地震、津波、洪水、火災などの発生を、テレビやラジオの通常の放送を中断して緊急に放送される。緊急警報放送が行われるときには、放送局から緊急警報放送起動用フラグ(緊急警報放送起動用パイロット信号など)が挿入された電波が送信され、この緊急警報放送起動用フラグを受信したテレビやラジオの受信装置は、通常の放送を中断して緊急警報放送を放送するようにしている。
緊急警報放送に関する従来技術として特開昭58−134588号公報(特許文献1)がある。図6は特許文献1に開示された従来技術を示すものである。101はアンテナ、102はチューナ、103は音声検波装置、104は符号検出装置、105は音声出力装置、106はスピーカ、107は映像検波装置、108は映像出力装置、115は映像調節装置、109は電源および偏向装置、110はブラウン管、111は偏向コイル、112は待機用電源、113は商用電源入力端子、114は音量調節装置を示す。この緊急警報放送受信装置はメイン電源がオフされていても、待機用電源112によりチューナ102、音声検波装置103、符号検出装置104に電源が供給されており緊急警報放送用特殊符号が受信可能になっている。緊急警報放送用特殊符号が受信されると、通常の放送を視聴中は直ちに緊急警報放送を聴くことができ、受信装置の電源が切断されているときは自動的に電源109から音声出力装置105、音量調節装置114、映像検波装置107、映像調節装置115の電源が供給され緊急警報放送を聴くことができるようになっている。また、緊急警報放送の場合には符号検出装置104から音量調節装置114に出力される信号により音量が警報視聴に最適な大きさに自動調整され、符号検出装置104から映像調節装置115に出力される信号によりブラウン管の輝度を高輝度に自動調整されるようになっている。
特開昭58−134588号公報
ところで、テレビやラジオなどの受信装置は、特許文献1に記載されたように常にスピーカが接続されているとは限らない。モバイル放送をはじめとする緊急警報放送受信機能を持つ機器で内蔵スピーカとヘッドホンまたはイヤホンの両方を備えるものがある。モバイル放送は主に屋外でヘッドホンでの使用が中心となる。また、屋内のテレビやラジオでもヘッドホンやイヤホンで視聴する場合がある。ヘッドホンやイヤホンを備えた受信装置は、ヘッドホンやイヤホンをジャックに差し込むことにより、ヘッドホンやイヤホンで視聴できるようになっている。しかし、ヘッドホンやイヤホンをジャックに差し込むとスピーカは機械的に切り離され、スピーカからは音声が出力しないようになっている。このようなヘッドホンやイヤホンで視聴した後、ヘッドホンやイヤホンのジャックを挿入した状態のままで置くと、緊急警報放送を受信しても音声が聞こえず、緊急事態に対応することができなくなる。
本発明の目的は、上記問題点に鑑み、ヘッドホンやイヤホンで視聴した後、ヘッドホンやイヤホンのジャックを挿入した状態のままで置かれても緊急警報放送を受信した場合には、緊急警報放送の音声を聴くことのできる緊急警報放送受信装置を提供することにある。
本発明の請求項1に係る発明の要旨は、放送電波を受信し所望の放送チャンネルを選局し、該選局された放送チャンネルに関するデータを出力するチューナ部と、前記チューナ部からの出力データを入力し少なくとも音量を調節する機能を備えたオーディオ回路部と、前記オーディオ回路部からの音声データを入力し音声として出力するスピーカを備えた緊急警報放送受信装置において、前記オーディオ回路部の音声データをヘッドフォン又はイヤフォンに出力するジャックと、前記オーディオ回路部の音声データを前記スピーカ又は前記ジャックに切り替える切替手段を備え、前記チューナ部は、緊急警報放送を起動する緊急警報放送起動用パイロット信号を受信したとき緊急警報放送チャンネルを選局し、前記切替手段は、前記オーディオ回路部からの音声データを少なくとも前記スピーカから出力するように制御されることを特徴とする緊急警報放送受信装置に存する。
また、本発明の請求項2に係る発明の要旨は、前記チューナ部が前記緊急警報放送起動用パイロット信号を受信したとき、前記オーディオ回路部は音声出力を最大音量に調整することを特徴とする請求項1に記載の緊急警報放送受信装置に存する。
また、本発明の請求項3に係る発明の要旨は、前記チューナ部が前記緊急警報放送起動用パイロット信号を受信したとき、前記切替手段は前記オーディオ回路部からの音声データを前記スピーカと前記ジャックの両方から出力するように制御されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の緊急警報放送受信装置に存する。
また、本発明の請求項4に係る発明の要旨は、前記チューナ部からの出力データを入力し音声信号と映像信号に分離する信号処理部と、前記信号処理部で分離された前記映像信号を基に映像を表示する映像表示部を備え、前記信号処理部で分離された前記音声信号は前記オーディオ回路部に出力されることを特徴とする請求項1又は請求項3に記載の緊急警報放送受信装置に存する。
また、本発明の請求項5に係る発明の要旨は、前記信号処理部は、緊急警報放送を起動する緊急警報放送起動用パイロット信号を受信したとき予め用意された緊急警報放送開始画面の映像信号を出力することを特徴とする請求項4に記載の緊急警報放送受信装置に存する。
また、本発明の請求項6に係る発明の要旨は、前記信号処理部は、前記チューナ部が前記緊急警報放送起動用パイロット信号を受信してから前記緊急警報放送チャンネルを選局完了するまでの間において、前記緊急警報放送開始画面の映像信号を出力することを特徴とする請求項5に記載の緊急警報放送受信装置に存する。
また、本発明の請求項7に係る発明の要旨は、スピーカと、ヘッドフォン又はイヤフォンとの音声出力を切り替えることができる緊急警報放送受信装置の緊急警報放送受信方法において、チューナ部が緊急警報放送を起動する緊急警報放送起動用パイロット信号を受信したとき緊急警報放送チャンネルを選局し、オーディオ回路部により選局された前記緊急警報放送の音量を調整し、少なくとも前記スピーカから音声を出力するように切り替えて前記スピーカから緊急警報放送の音声を出力することを特徴とする緊急警報放送受信方法に存する。
また、本発明の請求項8に係る発明の要旨は、前記緊急警報放送起動用パイロット信号を受信したとき、前記オーディオ回路部により緊急警報放送の音量を最大音量に調整することを特徴とする請求項7に記載の緊急警報放送受信方法に存する。
また、本発明の請求項9に係る発明の要旨は、前記緊急警報放送起動用パイロット信号を受信したとき、前記緊急警報放送の音声が前記スピーカと前記ジャックの両方から出力されるように切り替えることを特徴とする請求項7又は請求項8に記載の緊急警報放送受信方法に存する。
また、本発明の請求項10に係る発明の要旨は、前記チューナ部からの出力データを信号処理部により音声信号と映像信号に分離し、分離された前記音声信号を前記オーディオ回路部に出力し、分離された前記映像信号を映像表示部に出力することを特徴とする請求項7又は請求項9に記載の緊急警報放送受信方法に存する。
また、本発明の請求項11に係る発明の要旨は、緊急警報放送を起動する緊急警報放送起動用パイロット信号を受信したとき予め用意された緊急警報放送開始画面の映像信号を前記信号処理部から前記映像表示部に出力することを特徴とする請求項10に記載の緊急警報放送受信方法に存する。
また、本発明の請求項12に係る発明の要旨は、前記チューナ部が前記緊急警報放送起動用パイロット信号を受信してから緊急警報放送チャンネルを選局完了するまでの間、前記緊急警報放送開始画面を前記映像表示部に出力することを特徴とする請求項11に記載の緊急警報放送受信方法に存する。
また、本発明の請求項13に係る発明の要旨は、前記オーディオ回路部と前記映像表示部が休止状態で前記チューナ部が動作状態の電源スタンバイ状態にあるとき、緊急警報放送を起動する緊急警報放送起動用パイロット信号を受信すると、緊急警報放送チャンネルを選局し、LCD電源を起動し、LCDバックライトを起動し、音声回路を起動し、スピーカから音声を出力することを特徴とする請求項7乃至請求項12のいずれか一項に記載の緊急警報放送受信方法に存する。
本発明によれば、ヘッドホンやイヤホンがジャックに差し込まれた状態で放置されていても、緊急警報放送が開始された場合にはスピーカから音声が出力され、緊急警報放送を聞き漏らすことを防止できる効果がある。
また、緊急警報放送時には少なくともスピーカから最大音量で緊急警報放送を聴くことができ、緊急警報放送を聞き漏らすことを防止できる効果がある。
また、緊急警報放送が開始されるまでの選局に要する時間を利用して、予め緊急警報放送用に用意した画面を表示することができ、これから緊急警報放送が始まることをいち早く視聴者に知らせることができる効果がある。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、図面を参照して具体的に説明する。
(第1の実施の形態)
図1は本発明の第1実施の形態による緊急警報放送受信装置としてのモバイル放送端末の構成図である。
1はモバイル放送端末である。モバイル放送端末1はチューナ部2、信号処理部3、システムコントロール回路4、オーディオ回路部5、スピーカ6(6−1はRチャンネルスピーカ、6−2はLチャンネルスピーカ)、ドライバ回路(LCD(液晶ディスプレイ)制御回路)14、映像表示部(LCD等)15、ヘッドフォン用のジャック20、アンテナ25から構成されている。このモバイル放送端末1にはヘッドフォン7がジャック20を介して接続されるようになっている。
チューナ部2はアンテナ25で受けた放送電波から所望の番組を選局、復調して、選局された番組のTS(トランスポートストリーム)信号を信号処理部3に出力する。チューナ部2にはフロントマイコン16(以下マイクロコンピュータをマイコンという)が備わり、フロントマイコン16はシステムコントロール回路4との間で制御信号をやり取りし番組選局の制御を行う。また、外部からの受信情報(緊急警報放送起動用パイロット信号の受信情報など)をシステムコントロール回路4に伝達する。
信号処理部3はDEMUX(Demultiplexer)部17、音声信号処理部18、映像信号処理部19からなる。DEMUX部17はチューナ部2から入力されるTS信号を音声信号と映像信号に分離して音声データを音声信号処理部18に出力し、映像データを映像信号処理部19に出力する。
映像信号処理部19はDEMUX部17から入力される映像データを基にMPEG−2の圧縮画像データを生成してドライバ回路14に出力する。ドライバ回路14は映像信号処理部19から入力された映像データ信号を基にR(赤),G(緑),B(青)の映像信号を生成し、映像表示部15はこの映像信号を入力しLCDに映像を表示する。
音声信号処理部18はDEMUX部17から入力される音声データを基にMPEG−2の圧縮音声データを生成してオーディオ回路部5に出力する。
オーディオ回路部5は、システムコントロール回路4からの音声出力切替データ信号を受けて音声出力をスピーカ6から出力するかヘッドフォン7から出力するかの切替信号を出力するコントロールインターフェース8、音声信号処理部18からのデータ信号のタイミングなどを整え、また音量、音質を調整する機能を有するディジタルオーディオインターフェース9、ディジタルフィルタ10、Rチャンネル用DAC(デジタルアナログ変換器)11、Lチャンネル用DAC(デジタルアナログ変換器)12、音声信号をスピーカ6またはヘッドフォン7に切換える出力切替回路13を備えている。
出力切替回路13は切替スイッチ21〜24を備えており、コントロールインターフェース8からの信号により切替スイッチ21、22をオンするか、または切替スイッチ23、24をオンするか、あるいは切替スイッチ21〜24の全てをオンさせるかの切り替えを行う。切替スイッチ21のRチャンネル用音声出力はRチャンネルスピーカ6−1に接続され、切替スイッチ22のLチャンネル用音声出力はLチャンネルスピーカ6−2に接続され、切替スイッチ23、24のR,Lチャンネル用音声出力はヘッドフォン用ジャック20に接続されている。ヘッドフォン用ジャック20へ入力された切替スイッチ23を介したRチャンネル用音声出力はヘッドフォン7のRチャンネルに、また、切替スイッチ24を介したLチャンネル用音声出力はヘッドフォン7のLチャンネルに接続されている。
本実施の形態における出力切替回路13は、通常の視聴時には出力切替回路13をスピーカかヘッドフォンのいずれか一方から音声が出力されるように切り替え、緊急警報放送時には少なくともスピーカ6から音声が出力されるように切り替える。
以上のように構成されたモバイル放送端末1が緊急警報放送を開始するパイロット信号を受信したとき、どのように動作するかを以下に説明する。
図2はモバイル放送端末1の動作を説明するフローチャートである。
まず、モバイル放送端末1の電源回路を起動させる(ステップS1)。すると、システムコントロール回路4に備わるマイコンが動作を開始しメインシステムが起動する(ステップS2)。次にシステムの初期化が行われる(ステップS3)。
次に、モバイル放送端末1の各処理部の電源が順次起動される。まずステップS4でチューナの電源が起動され、ステップS5でLCDの電源が起動され、ステップS6でLCDバックライトが起動される。
ステップS7において、ヘッドフォン用ジャック20からのジャックON/OFF信号によりヘッドホン7がジャック20に差し込まれているかどうかを判断する。ジャックON/OFF信号がOFFである場合にはヘッドフォン7がジャック20に差し込まれていないと判断し、ステップS8に進む。ステップS8ではスピーカ6から音声を出力するように切替スイッチ21、22がオンされ、スピーカ6から音声が出力される。
このように、スピーカ6から音声が出力されている状態で緊急警報放送起動用パイロット信号を受信すると(ステップS9)、フロントマイコン16は選局を緊急警報放送に変更する処理を実行する(ステップS10)。
フロントマイコン16はシステムコントロール回路4にも緊急警報放送起動用パイロット信号を受信したことの緊急警報放送起動情報を送り、この緊急警報放送起動情報を受け取ったシステムコントロール回路4のマイコンは緊急警報放送用に用意した緊急警報放送開始画面に表示を切り替える処理を実行する(ステップS11)。
この緊急警報放送開始画面は、ステップS10において緊急警報放送起動用パイロット信号を受信して選局が完了し、緊急警報放送が開始されるまでの間映像表示装置15に表示される。緊急警報放送開始画面はシステムコントロール回路4に内蔵された緊急警報放送開始画面メモリに予め記憶されており、フロントマイコン16から緊急警報放送起動情報が送られてきたときに、緊急警報放送開始画面メモリに記憶されたデータを信号処理部3に送り映像表示部15に緊急警報放送開始画面を表示する。これにより、これから緊急警報放送が始まることをいち早く視聴者に知らせることができる。ディジタル系放送はアナログ系放送よりも選局に時間がかかるので、緊急警報放送が始まる前に表示を行うことで、情報入手の漏れを少なくできる。
チューナ部2は、緊急警報放送の選局が完了したら、画面を緊急警報放送用チャンネルに切り替え、緊急警報放送のTS信号を信号処理部3に出力する(ステップS12)。
画面を緊急警報放送用チャンネルに切り替えた情報は同時にフロントマイコン16からシステムコントロール回路4に送られ、システムコントロール回路4のマイコンは最大音量指令信号をディジタルオーディオインターフェース9に送る。これによりスピーカは最大音量で緊急警報放送を開始する(ステップS13)。
ステップS7において、ヘッドフォン用ジャック20からのジャックON/OFF信号によりヘッドホン7がジャック20に差し込まれているかどうかを判断し、ジャックON/OFF信号がONである場合にはヘッドフォン7がジャック20に差し込まれていると判断し、ステップS14に進む。ステップS14ではヘッドフォン7から音声を出力するように切替スイッチ23、24がオンされ、ヘッドフォン7から音声が出力される。
このように、ヘッドフォン7から音声が出力されている状態で緊急警報放送起動用パイロット信号を受信すると(ステップS15)、フロントマイコン16は選局を緊急警報放送に変更する処理を実行する(ステップS16)。
フロントマイコン16はシステムコントロール回路4にも緊急警報放送起動用パイロット信号を受信したことの緊急警報放送起動情報を送り、この緊急警報放送起動情報を受け取ったシステムコントロール回路4のマイコンは緊急警報放送用に用意した緊急警報放送開始画面に表示を切り替える処理を実行する(ステップS17)。
この緊急警報放送開始画面は、ステップS16において緊急警報放送起動用パイロット信号を受信して選局が完了し、緊急警報放送が開始されるまでの間映像表示部15に表示される。緊急警報放送開始画面はシステムコントロール回路に内蔵された緊急警報放送開始画面メモリに予め記憶されており、フロントマイコン16から緊急警報放送起動情報が送られてきたときに、緊急警報放送開始画面メモリに記憶されたデータを信号処理部3に送り映像表示部15に緊急警報放送開始画面を表示する。これにより、これから緊急警報放送が始まることをいち早く視聴者に知らせることができる。ディジタル系放送はアナログ系放送よりも選局に時間がかかるので、緊急警報放送が始まる前に表示を行うことで、情報入手の漏れを少なくできる。
チューナ部2は、緊急警報放送の選局が完了したら、画面を緊急警報放送用チャンネルに切り替え、緊急警報放送のTS信号を信号処理部3に出力する(ステップS18)。
画面を緊急警報放送用チャンネルに切り替えた情報は同時にフロントマイコン16からシステムコントロール回路4に送られ、システムコントロール回路4のマイコンは音声をスピーカ6とヘッドフォン7の両方から出力するための音声出力切替データ信号をコントロールインターフェース8に送る。また、最大音量指令信号がディジタルオーディオインターフェース9に送られる。これにより出力切替回路は切替スイッチ21〜24を全てオンさせ、スピーカとヘッドフォンは最大音量で緊急警報放送を開始する(ステップS13)。
次にモバイル放送端末1が使用休止中で、電源がスタンバイ状態になっているときに緊急警報放送があったときの動作を説明する。図3はこのときの動作を説明するフローチャートである。
まず、ステップ20において、システムの一部とチューナ部のみを起動し、映像回路と音声回路が停止状態の電源スタンバイ状態にあるとする。緊急警報放送受信装置はこのように、いつでも緊急警報放送が受信できるようにシステムの一部とチューナ部を待機状態で動作させている。
ステップS21において、緊急警報放送起動用パイロット信号を受信すると(ステップS21)、フロントマイコン16は選局を緊急警報放送に変更する処理を実行する(ステップS22)。
フロントマイコン16は映像回路と音声回路の各処理部の電源を順次起動していく。まずステップS23でシステムコントロール回路4からドライバ回路(LCD制御回路)14へLCD制御回路起動信号が送出されてドライバ回路14の電源が起動され、ステップS24でシステムコントロール回路4から映像表示部15へLCDバックライト起動信号が送出されてLCDバックライトが起動され、ステップS25でシステムコントロール回路4から信号処理部3へ信号処理部起動信号が送出され、また、システムコントロール回路4からオーディオ回路部5へオーディオ回路部起動信号が送出される。これにより、音声回路と映像回路の全てが起動され、使用準備が整った状態になる。
次にステップS26に進み、スピーカ6とヘッドフォン7から音声を出力する。なお、ステップS26は、図2に示したステップS11〜S13、ステップS17〜S19の手順を踏んで、緊急警報放送の選局の準備が整うまでの間緊急警報放送用に用意した画面を表示し(ステップS11,S17)、緊急警報放送の選局が完了したら画面を緊急警報放送用チャンネルに切り替え(ステップS12,S18)、音声出力を少なくともスピーカ6から最大音量で出力する(ステップS13,S19)ステップを含んでいる。
以上、本第1の実施の形態によれば、スピーカ6で視聴していても、ヘッドフォンで視聴していても緊急警報放送を聞き漏らすことがない。また、ヘッドホンやイヤホンがジャックに差し込まれた状態で放置されていても、緊急警報放送が開始された場合にはスピーカから音声が出力され、緊急警報放送を聞き漏らすことを防止できる効果がある。
また、緊急警報放送時には少なくともスピーカから最大音量で緊急警報放送を聴くことができ、緊急警報放送を聞き漏らすことを防止できる効果がある。
また、緊急警報放送が開始されるまでの選局に要する時間を利用して、予め緊急警報放送用に用意した画面を表示することができ、これから緊急警報放送が始まることをいち早く視聴者に知らせることができる効果がある。
(第2の実施の形態)
図4は本発明の第2の実施の形態による緊急警報放送受信装置としてのモバイル放送端末26の構成図である。本実施の形態は第1の実施の形態とオーディオ回路部27の構成が異なっている。
第1の実施の形態が出力切替回路13の切替スイッチ21〜24をコントロールインターフェース8のスピーカ出力切替制御信号とヘッドフォン出力切替制御信号により切り替えていたのに対し、本実施の形態では出力切替回路37として、ジャック30にヘッドフォン7を差し込んだとき機械的に切り替えが行われる切替スイッチ31、32を備え、更に切替スイッチ31、32に並列接続された切替スイッチ35、36を備えている。切替スイッチ31、32はジャック30にヘッドフォン7が差し込まれると機械的に接点が離れるようになっており、ヘッドフォンで視聴しているときはスピーカから音声が出力しない様になっている。
切替スイッチ35、36はコントロールインターフェース回路29からのスピーカ出力切替制御信号により制御されるようになっている。そして、緊急警報放送が開始された場合にはスピーカ6で視聴しているかヘッドフォン7で視聴しているかに係わらず切替スイッチ35、36をオンさせて少なくともスピーカ6から大音量の緊急警報放送が流れるようにしたものである。スピーカ6で視聴している場合にはスピーカ6のみから音声が出力されるが、ヘッドフォン7で視聴している場合にはスピーカ6とヘッドフォン7の両方から音声が出力される。したがって、スピーカ6で視聴していても、ヘッドフォンで視聴していても緊急警報放送を聞き漏らすことがない。また、ヘッドフォンをジャックに差し込んだまま置かれている場合であってもスピーカから音声が出力され緊急警報放送を聞き漏らすことがない。なお、本実施の形態ではヘッドフォン7が差し込まれるジャック30からはジャックON/OFF信号がシステムコントロール28へは出力されていない。
本実施の形態におけるモバイル放送端末1の動作は、第1の実施の形態に比べ、ステップS7のヘッドフォンがジャックに差し込まれているかどうかの判断ステップがない点と、第1の実施の形態のステップS13,S19における出力切替回路13の切替スイッチ21〜24の切替制御に代えて、出力切替回路37の切替スイッチ35、36の制御が行われる点が相違する。その他は、第1の実施の形態と同様なので詳しい説明は省略する。また、電源スタンバイの動作なども図3に示した第1の実施の形態と同様である。
図5は本実施の形態の動作フローチャートであるが、ステップS1〜S6は図2のステップS1〜S6と同じである。ステップS33〜S37はスピーカ6で視聴しているかヘッドフォン7で視聴しているかに係わらず図2のステップS8〜S12,S14〜S18と共通の処理となる。
そして、第1の実施の形態の切替スイッチ21〜24を切り替えるステップS13,S19が、本実施の形態では切替スイッチ35、36をオンするステップS38となる。すなわち、切替スイッチ35、36がオンして音声を少なくともスピーカから大音量で出力することができるようになる。
このように、本実施の形態ではスピーカ6で視聴しているか、ヘッドフォン7で視聴しているかに係わらず緊急警報放送が開始された場合には切替スイッチ35、36をオンさせて少なくともスピーカ6から大音量の緊急警報放送が流れるようにしたものである。
以上、本第2の実施の形態によれば、ヘッドホンやイヤホンがジャックに差し込まれた状態で放置されていても、緊急警報放送が開始された場合にはスピーカから音声が出力され、緊急警報放送を聞き漏らすことを防止できる効果がある。
また、緊急警報放送時には少なくともスピーカから最大音量で緊急警報放送を聴くことができ、緊急警報放送を聞き漏らすことを防止できる効果がある。
また、緊急警報放送が開始されるまでの選局に要する時間を利用して、予め緊急警報放送用に用意した画面を表示することができ、これから緊急警報放送が始まることをいち早く視聴者に知らせることができる効果がある。
以上、第1、第2の実施の形態ではモバイル放送端末のジャックに接続されるものをヘッドフォンとして説明したがイヤフォンであっても良い。また、上記第1、第2の実施の形態では緊急警報放送受信装置をモバイル放送端末を例にして説明したが、これに限らない。例えばテレビ、ラジオ、携帯電話など緊急警報放送を受信できる種々の受信装置に適用できる。
また、第1、第2の実施の形態により本発明を説明したが、本発明は上記実施の形態には限定されず、本発明の要旨を変更しない範囲で適宜変更して実施できることはいうまでもない。
本発明は、モバイル放送端末、テレビ、ラジオ、携帯電話など緊急警報放送を受信できる種々の受信装置に適用できる。
本発明の第1の実施形態による緊急警報放送受信装置の構成図である。 本発明の第1の実施形態による緊急警報放送受信装置の動作フローチャートである。 本発明の第1の実施形態による緊急警報放送受信装置の動作フローチャートである。 本発明の第2の実施形態による緊急警報放送受信装置の構成図である。 本発明の第2の実施形態による緊急警報放送受信装置の動作フローチャートである。 従来技術における緊急警報放送受信装置の構成図である。
符号の説明
1、26・・・モバイル放送端末(緊急警報放送受信装置)
2・・・チューナ部
3・・・信号処理部
4、28・・・システムコントロール回路
5、27・・・オーディオ回路部
6・・・スピーカ
−1・・・Rチャンネルスピーカ、
−2・・・Lチャンネルスピーカ
7・・・ヘッドフォン
8・・・コントロールインターフェース
9・・・ディジタルオーディオインターフェース
10・・・ディジタルフィルタ
11・・・Rチャンネル用DAC
12・・・Lチャンネル用DAC
13、37・・・出力切替回路
14・・・ドライバ回路
15・・・映像表示部
16・・・フロントマイコン
17・・・DEMUX部
18・・・音声信号処理部
19・・・映像信号処理部
20、30・・・ジャック
21〜24、31、32、35、36・・・切替スイッチ
25、101・・・アンテナ
29・・・コントロールインターフェース
102・・・チューナ
103・・・音声検波装置
104・・・符号検出装置
105・・・音声出力装置
106・・・スピーカ
107・・・映像検波装置
108・・・映像出力装置
109・・・電源および偏向装置
110・・・ブラウン管
111・・・偏向コイル
112・・・待機用電源
113・・・商用電源入力端子
114・・・音量調節装置
115・・・映像調節装置

Claims (13)

  1. 放送電波を受信し所望の放送チャンネルを選局し、該選局された放送チャンネルに関するデータを出力するチューナ部と、前記チューナ部からの出力データを入力し少なくとも音量を調節する機能を備えたオーディオ回路部と、前記オーディオ回路部からの音声データを入力し音声として出力するスピーカを備えた緊急警報放送受信装置において、
    前記オーディオ回路部の音声データをヘッドフォン又はイヤフォンに出力するジャックと、
    前記オーディオ回路部の音声データを前記スピーカ又は前記ジャックに切り替える切替手段を備え、
    前記チューナ部は、緊急警報放送を起動する緊急警報放送起動用パイロット信号を受信したとき緊急警報放送チャンネルを選局し、
    前記切替手段は、前記オーディオ回路部からの音声データを少なくとも前記スピーカから出力するように制御されることを特徴とする緊急警報放送受信装置。
  2. 前記チューナ部が前記緊急警報放送起動用パイロット信号を受信したとき、前記オーディオ回路部は音声出力を最大音量に調整することを特徴とする請求項1に記載の緊急警報放送受信装置。
  3. 前記チューナ部が前記緊急警報放送起動用パイロット信号を受信したとき、前記切替手段は前記オーディオ回路部からの音声データを前記スピーカと前記ジャックの両方から出力するように制御されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の緊急警報放送受信装置。
  4. 前記チューナ部からの出力データを入力し音声信号と映像信号に分離する信号処理部と、
    前記信号処理部で分離された前記映像信号を基に映像を表示する映像表示部を備え、
    前記信号処理部で分離された前記音声信号は前記オーディオ回路部に出力されることを特徴とする請求項1又は請求項3に記載の緊急警報放送受信装置。
  5. 前記信号処理部は、緊急警報放送を起動する緊急警報放送起動用パイロット信号を受信したとき予め用意された緊急警報放送開始画面の映像信号を出力することを特徴とする請求項4に記載の緊急警報放送受信装置。
  6. 前記信号処理部は、前記チューナ部が前記緊急警報放送起動用パイロット信号を受信してから前記緊急警報放送チャンネルを選局完了するまでの間において、前記緊急警報放送開始画面の映像信号を出力することを特徴とする請求項5に記載の緊急警報放送受信装置。
  7. スピーカと、ヘッドフォン又はイヤフォンとの音声出力を切り替えることができる緊急警報放送受信装置の緊急警報放送受信方法において、
    チューナ部が緊急警報放送を起動する緊急警報放送起動用パイロット信号を受信したとき緊急警報放送チャンネルを選局し、
    オーディオ回路部により選局された前記緊急警報放送の音量を調整し、
    少なくとも前記スピーカから音声を出力するように切り替えて前記スピーカから緊急警報放送の音声を出力することを特徴とする緊急警報放送受信方法。
  8. 前記緊急警報放送起動用パイロット信号を受信したとき、前記オーディオ回路部により緊急警報放送の音量を最大音量に調整することを特徴とする請求項7に記載の緊急警報放送受信方法。
  9. 前記緊急警報放送起動用パイロット信号を受信したとき、前記緊急警報放送の音声が前記スピーカと前記ジャックの両方から出力されるように切り替えることを特徴とする請求項7又は請求項8に記載の緊急警報放送受信方法。
  10. 前記チューナ部からの出力データを信号処理部により音声信号と映像信号に分離し、
    分離された前記音声信号を前記オーディオ回路部に出力し、
    分離された前記映像信号を映像表示部に出力することを特徴とする請求項7又は請求項9に記載の緊急警報放送受信方法。
  11. 緊急警報放送を起動する緊急警報放送起動用パイロット信号を受信したとき予め用意された緊急警報放送開始画面の映像信号を前記信号処理部から前記映像表示部に出力することを特徴とする請求項10に記載の緊急警報放送受信方法。
  12. 前記チューナ部が前記緊急警報放送起動用パイロット信号を受信してから緊急警報放送チャンネルを選局完了するまでの間、前記緊急警報放送開始画面を前記映像表示部に出力することを特徴とする請求項11に記載の緊急警報放送受信方法。
  13. 前記オーディオ回路部と前記映像表示部が休止状態で前記チューナ部が動作状態の電源スタンバイ状態にあるとき、緊急警報放送を起動する緊急警報放送起動用パイロット信号を受信すると、緊急警報放送チャンネルを選局し、LCD電源を起動し、LCDバックライトを起動し、音声回路を起動し、スピーカから音声を出力することを特徴とする請求項7乃至請求項12のいずれか一項に記載の緊急警報放送受信方法。
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