JP2006340157A - 無線センサおよび無線センサを備えた制御機器 - Google Patents

無線センサおよび無線センサを備えた制御機器 Download PDF

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健一 柿田
Naritaka Kanatsu
成登 金津
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Abstract

【課題】無線センサ送信機を搭載して情報を検出し、本体に送信して制御する機器において、無線センサ送信機の動作回数が多いほどその電池消耗は早く、特に冷蔵庫などメンテナンス困難な機器に使用する場合には迅速に対応できないという課題がある。
【解決手段】検出信号の変化に応じて前記無線センサの送信動作および検出動作を規制することにより、各動作に伴う電源部の電力消費を抑制し、無線センサの電源の長寿命化を図り、またその無線センサを備えた制御機器においても、無線センサに要するメンテナンスの手間を省き、制御機器の付加価値を高めるものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、離れた位置にある制御機器の運転制御を行なう情報を、前記制御機器側に設けられた受信器へ送信する電源内蔵型の無線センサ、および前記無線センサを備え、前記無線センサからの送信信号によって運転が制御される制御機器に関するものである。
近年、温度や湿度等を計測するセンサと無線送信部を一体化した無線センサが提案されている。
従来の無線センサを利用した機器としては、複数の場所にそれぞれ無線センサを配置して得られる計測値を集中管理しているものがある(例えば、特許文献1参照)。
図5は特許文献1に記載された従来の無線センサを用いた機器の制御システムのブロック図を示すものである。
図5に示すように、無線センサ送信機10、11、12は、それぞれ温度センサ1と湿度センサ2でセンサ部3を構成し、必要な情報を切替え器4で選択してA/D変換器5に入力する。A/D変換器5からの信号を取込んだ第一のCPU6は、送信手段7へその情報信号を出力し、送信アンテナ8から送信を行なう構成となっている。
尚、各無線センサ送信機10、11、12を構成するセンサ部3、切替え器4、A/D変換器5、CPU6、無線送信部7等の各構成要素への電力供給は電池等の電源9から行なわれる。
無線センサ送信機10、11、12と対をなす本体機器13には受信アンテナ14が設置されており、無線センサ送信機10、11、12からの情報電波を受信し、無線受信部15を経由して第二のCPU16へ情報信号が入力される。第二のCPU16からは、情報により本体機器13を制御するための信号を、負荷制御装置17を経由して第一の負荷18、第二の負荷19、第三の負荷20へそれぞれ出力する。
以上のように構成された無線センサを利用した機器について、以下その動作を説明する。
まず、センサ部3の温度センサ1と湿度センサ2で検出された情報(温度や湿度)を切替え器4で選択し、必要な情報をアナログ信号としてA/D変換器5に入力する。
次に、A/D変換器5では信号をアナログからデジタルに変換し、第一のCPU6に情報を出力する。第一のCPU6では、上述の情報データに無線センサ送信機10のIDコードなどを付与して、送信データを送信手段7、送信アンテナ8を経由して所定周波数の電波として本体機器13に送信する。
次に、本体機器13側では、各無線センサ送信機10、11、12から送信された情報データを受信アンテナ14で検出し、無線受信部15で電波信号をデジタル信号に変換し、第二のCPU16に出力する。第二のCPU16では、無線センサ送信機10、11、12の設置されている場所と、その情報データから機器としての最適な制御方法を判断し、負荷制御装置17を制御して各負荷18、19、20をそれぞれ動作させる。
特公平8−6955号公報
しかしながら、上記従来の構成では、無線センサ送信機は予め第一のCPU6で決められた一定の時間周期によってセンサ部3から情報を検出し、本体機器13へ定期的にデータを送信することから、電源9は常時各構成要素に電力を供給する必要がある。
一般に、電源9としてはボタン電池などを使用する場合が多く、したがって、従来は、情報の検出回数や送信手段7の動作回数が多いほどその電池消耗は早くなり、長寿命化を図ることが課題となっていた。
また、かかる無線送信技術を、例えば特に冷蔵庫等のようにメンテナンスが困難な制御機器に使用する場合には、電源寿命が短いと頻繁なメンテナンスを要し、また電源寿命を全うした無線センサ送信機の不動作状態で機器を運転してしまうことも懸念され、無線センサ送信機を具備した制御機器の信頼性にも影響するといった課題を有していた。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、検出環境の状況に応じて無線センサ送信機(以下、無線センサと称す)の動作内容を必要最小限の動作内容に抑えることで、前記電源(電池)の低消費電力化を図り、また冷蔵庫等の貯蔵装置あるいは他の制御機器への適用を可能とすることを目的とするものである。
上記従来の課題を解決するために、本発明の無線センサは、電源内蔵型の無線センサにおいて、被測定情報を検出するセンサ部の検出情報を入力し、情報変化判定手段によって目標範囲値との比較を行い、その比較結果を演算出力するようにし、前記情報変化判定手段による判定に変化があった場合に、送信出力手段を出力動作させるようにしたものである。
かかる動作によって、前記無線センサの送信出力動作あるいは検出出力動作を極力少なくし、所定期間における無線センサの動作に伴う電源の消費電力を抑制するようにしたものである。
その結果、前記無線センサは、前記貯蔵室内環境条件の安定時において制御手段で直ちに使用することのない不要なデータ送信のための検出動作、あるいは最も電力消費の動作である検出結果の送信動作が極力抑制され、無線センサの電源寿命の長期化を図ることができる。
本発明は、無線センサに内蔵した電源の長寿命化が図れ、電源交換を不要あるいはほとんど要しない信頼性の高い無線センサを実現することができ、またかかる無線センサを備えた制御機器における信頼性を確保することができる。
請求項1に記載の発明は、被測定情報を検出するセンサ部と、前記センサ部の検出情報を入力し、目標範囲値との比較を行い、その比較結果を演算出力する情報変化判定手段と、前記情報変化判定手段の判定情報を入力し、出力信号内容を演算処理する演算処理部と、前記演算処理部からの信号を入力として所定の受信部へ無線送信出力する送信手段と、前記情報変化判定手段による演算出力の判定内容に所定の変化があった場合、前記送信手段を出力動作させる送信規制手段と、少なくとも前記演算処理部と前記送信手段と前記情報変化判定手段の駆動源である電源部を設けたものである。
かかる構成とすることにより、前記情報変化判定手段による演算出力の内容に所定の変化があった場合に、前記送信規制手段によって前記送信出力手段を出力動作させるため、頻繁な送信出力が抑制でき、最も電源の消費が大きい出力動作を極力抑制することができ、電源部の長寿命化を図ることができる。
請求項2に記載の発明は、前記情報変化判定手段に、前記センサ部の検出情報を取込む複数のモードを備え、前記情報変化判定手段による比較結果に応じて前記モードを使い分ける検出動作規制手段を備えたものである。
かかる構成とすることにより、検出対象(状況)に応じての検出モードが選択でき、検出動作内容によっては、例えば、検出の変化がない場合の不要な検出動作が抑制でき、その検出動作に伴う電源部の消費を抑えることができる。
請求項3に記載の発明は、前記情報変化判定手段が所定回数連続して、もしくは所定時間連続して比較結果に所定の変化がないことを検出した場合に、前記モードを異なるモードとしたものである。
かかる構成とすることにより、検出の変化が安定したことを確認でき、ノイズ等の外乱要因による誤動作信号の出力送信動作を防止することができ、信頼性を高めることができる。
請求項4に記載の発明は、前記複数のモードを、前記検出動作規制手段により前記検出情報の入力頻度が異なるようにしたものである。
かかる構成とすることにより、検出頻度に伴う電力消費となり、前記入力頻度を少なくすることによって一層の電力消費を抑えることができる。
請求項5に記載の発明は、前記複数のモードを、少なくとも所定の時間間隔に設定された第一周期と、前記第一周期よりも時間間隔が長く設定された第二周期とし、前記情報変化判定手段による演算出力の判定内容が、前記目標範囲値から外れている場合に前記第一周期とし、前記目標範囲値にある場合に前記第二周期としたものである。
かかる構成とすることにより、前記検出判定内容が目標範囲内にある場合の電力消費量を抑えることができる。また、前記電力消費量を抑える領域として、前記検出判定内容が目標範囲内にある場合とすることにより、前記目標範囲外にある時間よりも目標範囲内に定着する時間が相対的に長い被測定情報を検出する場合に有利となる。
請求項6に記載の発明は、前記送信手段からの出力を受信する受信手段と、前記受信手段からの出力により負荷の運転制御を行なう制御手段を備えた制御機器としたものである。
かかる制御機器は、前記無線センサからの信号により、信頼性の高い動作を行なうことができ、また無線センサにおける電源部の長寿命化により、メンテナンスの頻度を少なくあるいは極めて少なくすることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明するが、従来例で説明した実施の形態と同一構成については同一符号を付して、その詳細な説明は省略する。尚、この実施の形態によってこの発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
本実施の形態においては、被測定情報を温度とした場合について説明する。
図1は、本発明の実施の形態1における無線センサの制御構成ブロック図である。図2は、同実施の形態1における無線センサの動作内容を示す動作フロー図である。
図1において、無線センサ30は、被測定情報である温度を検出する温度センサ(センサ部)1と、温度センサ1の検出温度(検出情報)をA/D変換器5を介して入力し、目標範囲値との比較を行い、その比較結果を演算出力する情報変化判定手段31と、情報変化判定手段31の判定情報を入力し、出力信号内容を演算処理する演算処理部32と、演算処理部32からの信号を入力として所定の受信部へ無線送信出力する送信手段7と、演算処理部32と送信手段7と情報変化判定手段31の駆動源である電池あるいは充電式電池等からなる電源部9を備えている。この電源部9は、後のメンテナンス等を考慮すると、交換可能なように着脱できる取付けが好ましい。
また、無線センサ30は、演算処理部32の出力信号に応じて送信手段7の送信動作を規制する送信規制手段33と、情報検出動作に相当する情報変化判定手段31の入力(情報取り込み)動作を規制する検出規制手段34を備えている。
無線センサ30における情報変化判定手段31、CPU6(演算処理部32、送信規制手段33、検出規制手段34等)は、周知のマイクロコンピュータを中心とする論理回路によって具体的に構成することができる。
上記構成を備えた無線センサ30は、図2に示す如く動作を行う。本実施の形態においては、動作開始直後の初期動作を含めて説明する。
同図において、ステップ1において温度センサ1によって検出された温度は、情報変化判定手段31によって検出温度値Tと規定値Tの比較が行われる(ステップ2)。この場合は、便宜上所定時間経過後に検出温度が規定値Tに到達する状況として説明する。
その後、無線センサ30の現在の出力状態を自身で確認する(ステップ3)。ここでは、初期運転開始時であって、なおかつ検出温度が規定値Tに未到達のため、前記制御機器の運転を開始していない状況にある。すなわち、ステップ3は、現在の環境が「ON出力(制御機器の運転)を要する状況にある」ことを検出している。
その結果、次のステップ4へ移行し、後述する温度センサ1による温度検出周期時間を所定の周期tに設定する。
さらに、ステップ5においては、ステップ3での「ON出力(冷却運転を要する状況にある)」信号の出力回数をカウントするONカウンタを+1カウント動作させる。
ステップ6では、上述のステップ3におけるON出力が連続して複数回出力されたかを、前述のステップ5でのカウント結果によって判定する。すなわち、このステップ6は、「同じ信号が連続して出力されることは、その環境状況(この場合は温度環境)が規定値Tに未到達状態で安定している」ことを判断するためと、何らかに起因して発生した外来ノイズによる誤検出認識によって直ちにON動作しないように設けたものである。そして、前記「複数回」は、適宜設定すればよいもので、本実施の形態においては、「3回連続検出」を「未達安定状態」と判断させることとした。
上記結果は、初期検出であり、1回目のカウントであることから、「未到達安定状態」と判断できないため、制御機器の運転を行なうON信号は出力せず、ステップ9へ移行する。
ステップ9では、ステップ4で設定した検出周期時間tの経過を待ち、ステップ1からの動作を繰り返す。
次に、環境温度の設定値Tへの未到達が連続し、上述の温度センサ1による温度検出動作が連続3回行なわれた場合について説明する。
この場合は、ステップ3における「ON出力」が3回連続したことをステップ5のカウンタが出力する。
その結果、ステップ6では前記カウンタの結果を判定し、制御機器の運転ON信号を出力する(ステップ7)。この信号によって後述する制御機器(本実施の形態においては、冷却機器(図示せず)とする)が運転を開始する。
ステップ7からは、前述の如くステップ9での検出時間tの経過を待ち、ステップ1に戻る。
ステップ7による制御機器の運転が開始された以降のステップ3では、制御機器の運転ON信号を判断しているため、ここからは、ステップ8へ移行し、ここで後述するOFFカウンタをリセットする。そして、ステップ8からステップ9へ移行する。すなわち、このステップ3からステップ9の間では、ステップ4からステップ7の処理動作を省略する。
やがて、前記制御機器の動作により時間の経過と共に環境温度が低下し、ステップ2において
検出温度値T≧規定値T
の関係が検出されると、ステップ2からステップ10へ移行する。
ステップ10では、前回出力である現在の出力状態を判定する。この場合は、制御機器が運転中であるため、「OFF」信号を判定せず、ステップ11へ移行する。
ステップ11では、ステップ10での「OFF出力(冷却運転を停止する状況にある)」信号の出力回数をカウントするOFFカウンタを+1カウント動作させ、ステップ12へ移行する。
ステップ12では、上述のステップ10におけるOFF出力が連続して複数回出力されたかを、前述のステップ11でのカウント結果によって判定する。すなわち、このステップ12は、「同じ信号が連続して出力されることは、その環境状況(この場合は温度環境)が規定値Tに到達して安定している」ことを判断するためと、ステップ6と同様に何らかに起因して発生した外来ノイズによる誤検出認識によって直ちにOFF動作しないように設けたものである。そして、前記「複数回」は、適宜設定すればよいもので、本実施の形態においては、「3回連続検出」を「到達安定状態」と判断させることとした。
このステップ12において、この場合は、検出温度値Tが初めて規定値Tに到達したばかりであるため、「安定している」判断にはならず、ステップ9へ移行する。したがって、検出周期時間tで温度検出が継続され、制御機器による冷却運転は継続されている。
ステップ1に戻ってからは、同様にステップ2からステップ10へ移行し、OFFカウンタを+1カウント動作させ、前記カウンタによるステップ10の「OFF出力」を3カウントするまで繰り返す。
ステップ11において、OFFカウンタが連続した3回の「OFF出力」を検出すると、ステップ12で「冷却が安定した」と判断し、ステップ13へ移行する。ここでは温度の検出周期時間がtからT(t<T)に変更され、続いて冷却機器を停止するOFF信号が出力される(ステップ14)。
さらに、ONカウンタがリセットされ、前述の検出周期時間tでカウントしたステップ3の検出回数が消去される(ステップ15)。
ステップ16では、先程のステップ13で変更された検出周期時間Tの経過を待ち、時間が経過すればステップ1へ移行する。
以下、検出温度値Tが規定値T以下である状態が継続すれば、ステップ2からステップ10へ移行し、ステップ11からステップ15の処理動作を省略してステップ16へ移行し、検出周期時間tよりも長い検出周期時間Tで温度センサ1による温度検出が行なわれる。
そして、時間の経過により検出温度値Tが上昇して規定値Tを超えると、再びステップ2からステップ3へ移行し、前述のステップ4、ステップ5の処理動作が行なわれる。
ここで、ステップ6における検出周期時間tによる検出動作が連続して3回カウントされるまでは、制御機器である前記冷却機器が停止状態にあり、また、前述の3回がカウントされ、運転ON信号を出力した後のステップ3では、ステップ8へ移行し、ステップ8のリセット動作によって、ステップ11においてカウントされた検出周期時間tによるOFFカウンタの検出回数が消去されることは容易に理解できる。
さらに、図2のフローにおいて、途中で検出温度値Tの変動が頻繁に生じ、ステップ6でのカウントが3回連続でカウントされなかった場合、およびステップ12でのカウントが3回連続してカウントされなかった場合の各動作は、同図のフロー内容にしたがった内容となるため、検出温度値Tが上昇し続ける、あるいは下降し続けることはなく、ステップ2で判定する規定値Tに制御されるものである。
上述の如く、ステップ6において、検出温度値Tが規定値Tに至らない状況が連続していることは、温度状態が規定値Tに対して「未到達環境で安定している」と判断できるため、不要な演算処理を極力少なくし、電源部9の消費電力を抑えることが好ましい。
本実施の形態においては、ステップ6において、ステップ3での「ON出力を要する状況にある」ことを連続3回検出して始めて制御機器の運転ON信号を出力するため、不必要にON信号を連続して出力することがない。かかる一連の制御動作は、ON送信出力を規制する送信規制手段に相当する。
このように、前述の消費電力が大きい「ON」信号出力動作を省略しての温度検出を数回行なうことは、電源部9の消費電力を抑制しての温度検出となり、この動作は、長期の観点からみれば相当の無駄な電力消費を抑えることとなる。
さらに、ステップ12からステップ15においても同様に、温度状態が規定値Tに対して「到達環境で安定している」と判断できるため、「OFF信号」の出力回数を極力抑え、長期における無駄な電力消費が抑制でき、電源部9の長寿命化を図ることができる。かかる一連の制御動作についても、OFF送信出力を規制する送信規制手段に相当する。
また、一旦冷却機器のON信号が出力されると、ステップ4からステップ8の検出処理動作も省略されるため、検出処理に伴う電源部9の消費電力も削減できる。かかる一連の制御動作は、ON動作のための検出動作を規制する検出規制手段に相当する。
同様に、一旦冷却機器のOFF信号が出力されると、ステップ11からステップ15の検出処理動作も省略されるため、検出処理に伴う電源部9の電力消費が抑制できる。かかる一連の動作についても、OFF動作のための検出動作を規制する検出規制手段に相当する。
以上のことから、電源部9の消費電力が大きい「ON」および「OFF」の送信動作および、積み重ねが無視できない検出処理動作に伴う電力消費を極力抑えることができ、電源部9の長寿命化が期待できる。しかも、外来ノイズ等によって直ちに動作することなく、規定値Tへの到達あるいは未到達環境が安定していることを確認したうえでの送信動作であるため、無線センサ30における動作自体にも信頼性が図れることとなる。
(実施の形態2)
次に、図3および図4により、上記無線センサ30を冷蔵庫の温度センサとして用いた場合を例に説明する。ここで、先の実施の形態1と同一の構成要件については、同一の符号を付して説明する。
図3は、本発明の実施の形態2における冷蔵庫の概略制御構成を示すブロック図、図4は、同実施の形態2における冷蔵庫の動作内容を示すタイムチャートである。
図3において、冷蔵庫21は、周知の断熱筐体を主体とし、内部に断熱扉を有する冷蔵室22と、制御回路部および前記制御回路部によってその運転が制御される制御機器を設けた制御部23が設けられている。
冷蔵室22には、実施の形態1で説明した無線センサ30が適宜箇所に設けられている。
また、制御部23は、無線センサ30の送信手段からの無線(電波)信号を受信する受信手段24と、受信手段24からの信号をマイクロコンピュータ等によって演算処理し、制御機器の運転を制御する制御手段25と、前記制御機器である冷凍サイクル26と、冷蔵室22内への冷気供給を行なう冷気循環手段27を備えている。
ここで、冷凍サイクル26は、周知の構成からなり、以下対象を圧縮機26として説明する。また、冷気循環手段27についても周知の構成からなり、以下対象を送風ファン27として説明する。
次に、上記構成からなる冷蔵庫21の冷却動作状況について図4に基づき一部図2を参酌しながら説明する。
図4において、冷蔵庫21の運転スイッチの投入と同時に、時間点tで図2のステップ1からステップ6およびステップ9の処理が連続して行なわれる。
そして、時間点tにおいても同様の処理が継続され、時間点tにおいて図2のステップ7およびステップ8の処理が行なわれ、運転ON信号が出力されることによって圧縮機26および送風ファン27の運転が開始される。
さらに、時間点tにおいては、同様に圧縮機26および送風ファン27が運転されているものの、冷蔵室22内は規定値T(例えば5℃)に到達していないため、図2におけるステップ3からステップ9へ移行する処理が行なわれている。
次に、時間点tにおいては、検出温度値Tが規定値T以下に到達しているが、図2におけるステップ10からステップ12の状態にあり、無線センサ30から制御手段25へは停止OFF信号は出力されず、時間点tまでその状態は継続されている。
時間点tにおいて、図2におけるステップ12からステップ16の処理が行なわれ、無線センサ30からは、停止OFF信号が出力されると共に、検出周期時間tを検出周期時間Tに変更する信号が出力される。ここで、検出周期時間Tは、検出周期時間tの2倍(2t)に設定しているが、庫内環境に相応しい時間を選択し、任意に設定すればよいものである。
上述の信号を受信手段24にて受信した制御手段25は、圧縮機26および送風ファン27の運転を停止する。その結果、冷蔵室22においては、時間の経過と共に徐々に温度上昇が始まる。
冷蔵室22内は、上記時間点tから時間点tまでが未到達安定状態であり、時間点tからが到達安定状態となる。また、制御手段32は、時間点tから時間点tまでがON動作にあり、時間点tからがOFF動作となる。
次に、冷蔵室22内の温度変化が頻繁に発生した場合について時間点t以降から説明する。なお、時間点tまでは、図示していないが、上記検出周期時間Tでの温度検出が継続して時間点tn−2で検出温度値Tが規定値Tを上回ったことを検出し、時間点tまで図2のステップ1からステップ6の動作処理が行なわれたものとする。
時間点tで図2におけるステップ6の条件が満たされ、ステップ7からステップ9の動作処理が行なわれる。その結果、運転ON信号が出力され、先の時間点t、時間点tと同様に圧縮機26、送風ファン27が運転され、冷蔵室22内の冷却が行なわれる。
そして、時間点tn+1では、図2のステップ2からステップ10へ移行し、ステップ11、ステップ12と動作処理が行なわれ、ステップ1へ戻り、次の検出周期時間tの経過を待つ。
時間点tn+3では、貯蔵物の出し入れ等に起因して検出温度値Tが規定値Tを上回ったため、図2のステップ2からステップ3へと移行する。ステップ3では、圧縮機26および送風ファン27が運転中であるため、ステップ8へ移行し、ここで時間点tn+1および時間点tn+2でカウントしたステップ11のカウント情報をリセットし、ステップ9へと移行して検出時間周期t経過後に時間点tn+4の温度検出を行なう。
この時間点tn+4では、冷蔵室22内の温度が規定値Tを下回ったため、図2のステップ2からステップ10へ移行する。ここでは、圧縮機26、送風ファン27が運転中であるため、ステップ11の動作処理が行なわれ、ステップ12からステップ1の動作処理が行なわれる。
時間点tn+5においても同様に動作処理が行なわれ、ステップ11では2回目の検出であることがカウントされる。
そして、時間点tn+6では、ステップ12からステップ13、ステップ14、ステップ15、ステップ16と動作処理が行なわれ、以降時間点tn+7からは、図2のステップ2からステップ3に移行する条件が満たされるまでステップ10からステップ16へ移行する動作処理が連続して行なわれる。
換言すれば、図4において、上記時間点tnから時間点tn+6の間は「不安定(未到達安定)状態」にあり、圧縮機26、送風ファン27は運転状態にある。そして時間点tn+6以降は「安定(到達安定)状態」にあり、圧縮機26、送風ファン27は停止状態にある。
上述の動作は、冷蔵庫の運転が停止されるまで継続される。
したがって、本実施の形態における冷蔵庫は、無線センサ30における電源部9の電力消費が抑制されるため、無線センサ30に要するメンテナンスの手間が省力化でき、冷蔵庫としての付加価値を高めることができる。
なお、本実施の形態においては、無線センサ30を備えた制御機器として、冷蔵庫を例に説明したが、冷温貯蔵が可能な貯蔵装置、あるいは所定空間内の環境を所定の条件に維持するハウス設備等においても同様に適用できるものである。
また、被測定情報についても、温度に限らず、湿度、ガス等のように電気信号に変換できる物質を対象とする測定体であれば同様に検出、制御ができるものである。
以上のように、本発明にかかる無線センサは、変化を電気信号に変換できる被測定部物のであればその用途が可能であり、またその無線センサを備える制御機器についても、冷蔵庫等の物品貯蔵装置、あるいは空気調和装置等の熱源関係に限らず、火災、ガス洩れ等のセキュリティシステム等、幅広い設備機器に応用できるものである。
本発明の実施の形態1における無線センサの制御構成ブロック図 同実施の形態1における無線センサの動作内容を示す動作フロー図 本発明の実施の形態2における冷蔵庫の概略制御構成を示すブロック図 同実施の形態2における冷蔵庫の動作内容を示すタイムチャート 従来の無線センサを用いた機器の制御システムのブロック図
符号の説明
1 温度センサ
5 A/D変換器
7 送信手段
9 電源部
21 冷蔵庫
22 冷蔵室
23 制御部
24 受信手段
25 制御手段
26 圧縮機(冷凍サイクル)
27 送風ファン(冷気循環手段)
30 無線センサ
31 情報変化判定手段
32 演算処理部
33 送信規制手段
34 検出規制手段

Claims (6)

  1. 被測定情報を検出するセンサ部と、前記センサ部の検出情報を入力し、目標範囲値との比較を行い、その比較結果を演算出力する情報変化判定手段と、前記情報変化判定手段の判定情報を入力し、出力信号内容を演算処理する演算処理部と、前記演算処理部からの信号を入力として所定の受信部へ無線送信出力する送信手段と、前記情報変化判定手段による演算出力の判定内容に所定の変化があった場合、前記送信手段を出力動作させる送信規制手段と、少なくとも前記演算処理部と前記送信手段と前記情報変化判定手段の駆動源である電源部を設けた無線センサ。
  2. 前記情報変化判定手段に、前記センサ部の検出情報を取込む複数のモードを備え、前記情報変化判定手段による比較結果に応じて前記モードを使い分ける検出動作規制手段を備えた請求項1に記載の無線センサ。
  3. 前記情報変化判定手段が所定回数連続して、もしくは所定時間連続して比較結果に所定の変化がないことを検出した場合に、前記モードを異なるモードとした請求項2に記載の無線センサ。
  4. 前記複数のモードは、前記検出動作規制手段により前記検出情報の入力頻度が異なるようにした請求項2または請求項3に記載の無線センサ。
  5. 前記複数のモードを、少なくとも所定の時間間隔に設定された第一周期と、前記第一周期よりも時間間隔が長く設定された第二周期とし、前記情報変化判定手段による演算出力の判定内容が、前記目標範囲値から外れている場合に前記第一周期とし、前記目標範囲値にある場合に前記第二周期とした請求項2または請求項3に記載の無線センサ。
  6. 前記送信手段からの出力を受信する受信手段と、前記受信手段からの出力により負荷の運転制御を行なう制御手段を備えた請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の無線センサを備えた制御機器。
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