JP2006339782A - 高周波信号光伝送装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】レーザの非線形性による高次の歪み成分を抑圧することによってダイナミックレンジの向上を図ることができ、レーザ光源の強度雑音成分の抑圧、光副搬送波、変調波の強度制御などによってダイナミックレンジの向上を図ることができる高周波信号光伝送装置を得る。
【解決手段】外部からのマイクロ波信号により変調されたレーザ光を出射するレーザ2と、レーザ2から出射したレーザ光を2つに分岐する光分波器3と、光分波器3により分波された一方のレーザ光のうち、レーザ2の発振周波数近傍のみを透過する第1の光バンドパスフィルタ4と、光分波器3により分波された他方のレーザ光のうち、片側の変調周波数近傍のみを透過する第2の光バンドパスフィルタ5と、第1及び第2の光バンドパスフィルタ4、5の出力光を合成する光合波器6とを設けた。
【選択図】図1

Description

この発明は、変調光から不要周波数成分を光バンドパスフィルタにより抑圧したり、レーザ光の強度雑音成分を光ノッチフィルタにより抑圧したりする高周波信号光伝送装置に関するものである。
従来の光信号にマイクロ波などの無線信号を伝送する高周波信号光伝送装置では、半導体レーザに直流電流でバイアスを与えて無線信号で直接変調し、その変調光を光ファイバで伝送した後、フォトダイオードで直接検波することにより、無線信号を復調していた(例えば、非特許文献1参照)。
「エレクトロニクス」、オーム社、2000年9月号、20ページ、28ページ
従来の高周波信号光伝送装置におけるダイナミックレンジは、雑音強度と、歪みによって発生する高調波及び相互変調歪み成分により制限されている。ここで、雑音レベルが平均光強度にのみ依存すると、光強度一定の元で信号−雑音強度比を上げるためには、変調信号の強度を高めれば良いが、通常、レーザの変調電流に対して出力光強度は非線形性があるため、変調信号の強度を高めると、信号強度の増加量に対して、高次の歪み成分は大きく増加する。そのため、変調信号の強度をむやみに強くすることができず、雑音、歪みに対する要求を両立させることが難しいという問題点があった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、その目的は、レーザの非線形性による高次の歪み成分を抑圧することによってダイナミックレンジの向上を図ることができ、レーザ光源の強度雑音成分の抑圧、光副搬送波、変調波の強度制御などによってダイナミックレンジの向上を図ることができる高周波信号光伝送装置を得るものである。
この発明に係る高周波信号光伝送装置は、外部からのマイクロ波信号により変調されたレーザ光を出射するレーザと、前記レーザから出射したレーザ光を2つに分岐する光分波器と、前記光分波器により分波された一方のレーザ光のうち、前記レーザの発振周波数近傍のみを透過する第1の光バンドパスフィルタと、前記光分波器により分波された他方のレーザ光のうち、片側の変調周波数近傍のみを透過する第2の光バンドパスフィルタと、前記第1及び第2の光バンドパスフィルタの出力光を合成する光合波器とを設けたものである。
この発明に係る高周波信号光伝送装置は、レーザの非線形性による高次の歪み成分を抑圧することによってダイナミックレンジの向上を図ることができ、レーザ光源の強度雑音成分の抑圧、光副搬送波、変調波の強度制御などによってダイナミックレンジの向上を図ることができるという効果を奏する。
実施の形態1.
この発明の実施の形態1に係る高周波信号光伝送装置について図1を参照しながら説明する。図1は、この発明の実施の形態1に係る高周波信号光伝送装置の光変調部分の構成と各構成要素の光スペクトルを示す図である。なお、各図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
図1において、この実施の形態1に係る高周波信号光伝送装置は、マイクロ波信号発生器1からのマイクロ波信号を変調信号として入力し、変調光を出力するレーザ2と、レーザ2から出射したレーザ光を2つに分岐する光分波器3と、光分波器3で分波された一方のレーザ光に対し発振周波数近傍のみを透過する第1の光バンドパスフィルタ(第1の光BPF)4と、光分波器3で分波された他方のレーザ光に対し、レーザ2から出射したマイクロ波変調された変調光のうち片側の変調周波数近傍のみを透過する第2の光バンドパスフィルタ(第2の光BPF)5と、第1のバンドパスフィルタ4の出力光と第2のバンドパスフィルタ5の出力光とを合成する光合波器6とが設けられている。
つぎに、この実施の形態1に係る高周波信号光伝送装置の動作について図面を参照しながら説明する。
図1において、マイクロ波信号発生器1より出力された無線信号である周波数frfのマイクロ波信号により、レーザ2を直接変調する。ここで、レーザ2の発振周波数をfとすると、マイクロ波信号frfで変調されることにより、レーザ2から出力する光には、周波数fの他にf±frf、さらに、レーザ2の入出力特性の非線形性により、f±2frf、f±3frf、・・・の成分が存在する。
なお、図1中、マイクロ波信号発生器1からのマイクロ波信号のスペクトルを101に、マイクロ波信号frfで変調されたレーザ2の出力光のスペクトルを102に、第1の光BPF4の透過帯域を103に、第2の光BPF5の透過帯域を104に、第1の光BPF4を透過した変調光fのスペクトルを105に、第2の光BPF5を透過した変調光f+frfのスペクトルを106に、光合波器6で合成され、出力された光副搬送波信号fと変調信号光f+frfのスペクトルの概要を107に示す。
レーザ2から出射した変調光を光分波器3により2つに分岐する。分岐した片方の分岐光は、周波数f近傍を透過帯域とする第1の光BPF4に入射する。第1の光BPF4により、光BPF4に入射した多数の周波数スペクトル成分のうち、周波数fの光のみが出力される。
一方、光分波器3で分岐した他方の分岐光は、周波数f+frf近傍を透過帯域とする第2の光BPF5に入射する。第2の光BPF5により、第2の光BPF5に入射した多数の周波数スペクトル成分のうち、周波数f+frfのマイクロ波により変調された成分のみが出力される。
第1の光BPF4を透過した光と、第2の光BPF5を透過した光は、光合波器6により合成されて出力される。出力光は周波数fとf+frfの2種類の周波数成分のみとなる。これが、光ファイバを伝送した後、フォトダイオードで二乗検波されると、DC成分の他には周波数frf成分のみが出力される。
以上のように、光副搬送波と片側の変調波(f+frf)のみを出力し、逆側の変調波(f−frf)及び高次の変調波f±2frf、fc±3frf、・・・を抑圧するので、これをフォトダイオードで二乗検波しても、高調波や歪み成分は発生しないので、変調度を高くすることが可能となり、ダイナミックレンジの向上を図ることができる。
実施の形態2.
この発明の実施の形態2に係る高周波信号光伝送装置について図1を参照しながら説明する。
上記の実施の形態1において、第1の光BPF4と第2の光BPF5として、分布帰還型構造(DFB:Distributed Feedback)あるいは、分布反射型構造(DBR:Distributed Bragg Reflector)の光BPFを用いてもよい。
DFB型、あるいはDBR型の光BPFは、回折格子が形成されている活性層へのキャリア注入により、光の透過帯域をチューニングすることが可能となり、レーザ2の発振波長の変動への対応、様々なマイクロ波周波数への対応が可能である。
また、DFB型、あるいはDBR型の光BPFは、レーザ2と同一基板上に形成しても良い。これにより、例えば、温度変動によりレーザ2の発振波長がシフトした時、光BPF4、5の透過帯域も同様にシフトするため、レーザ2の発振波長と光BPF4、5の変動量の差を低減することが可能である。
実施の形態3.
この発明の実施の形態3に係る高周波信号光伝送装置について説明する。
上記の実施の形態2において、DFB型、あるいはDBR型の光BPFをゲイン媒質により構成しても良い。これにより、ゲイン媒質への注入電流により第1の光BPF4及び第2の光BPF5を透過する光を各々独立に増幅させることが可能となる。
これにより、光副搬送波信号fと変調信号光f+frfの強度を制御可能となる。光副搬送波信号fと変調信号光f+frfの強度の和が一定値以下の場合、光副搬送波信号fと変調信号光f+frfの強度が等しい時に光電変換された出力電気信号の強度は最大、つまりダイナミックレンジ最大となるが、容易にこのような条件にすることが可能である。
実施の形態4.
この発明の実施の形態4に係る高周波信号光伝送装置について図2を参照しながら説明する。図2は、この発明の実施の形態4に係る高周波信号光伝送装置の光変調部分の構成と各構成要素の光スペクトルを示す図である。
図2において、この実施の形態2に係る高周波信号光伝送装置は、マイクロ波信号発生器1からのマイクロ波信号を変調信号として入力し、変調光を出力するレーザ2と、レーザ2から出射した無変調光成分と、マイクロ波信号発生器1からのマイクロ波信号で変調された、変調光の片側の変調周波数近傍のみを透過する光バンドパスフィルタ(光BPF)10とが設けられている。
つぎに、この実施の形態4に係る高周波信号光伝送装置の動作について図面を参照しながら説明する。
図2において、上記の実施の形態1及び図1と同一の部分は、説明を省略する。
図2において、マイクロ波信号発生器1より出力された無線信号である周波数frfのマイクロ波信号により、レーザ2を直接変調する。ここで、レーザ2の発振周波数をfとすると、マイクロ波信号frfで変調されることにより、レーザ2から出力する光には、周波数fの他にf±frf、さらに、レーザ2の入出力特性の非線形性により、f±2frf、f±3frf、・・・の成分が存在する。
レーザ出射光は、周波数fからf+frf近傍を透過帯域とする光BPF10に入射する。光BPF10により、光BPF10に入射した多数の周波数スペクトル成分のうち、周波数f及びf+frfの光のみが出力される。
なお、図2中、マイクロ波信号発生器1からの出力信号のスペクトルを101に、マイクロ波信号frfで変調されたレーザ光のスペクトルを102に、光BPF10の透過帯域を110に、光BPF10から出力された光副搬送波信号fと変調信号光f+frfのスペクトルの概要を111に示す。
これにより、上記実施の形態1と同様に、光副搬送波と片側の変調波(f+frf)のみを出力し、逆側の変調波(f−frf)及び高次の変調波f±2frf、f±3frf、・・・を抑圧するので、これをフォトダイオードで二乗検波しても、高調波や歪み成分は発生しないので、変調度を高くすることが可能となり、ダイナミックレンジの向上を図ることができる。
実施の形態5.
この発明の実施の形態5に係る高周波信号光伝送装置について説明する。
上記の実施の形態1〜4において、レーザ2をマイクロ波信号発生器1の出力で直接変調を行っているが、レーザ2を連続波(CW)で発振させて、出力光に対して、外部変調を行っても良い。
外部変調用の装置としては、電界吸収型(EA:Electric absorption)、LiNbO基板によるマッハチェンダー型光変調器を用いてもよい。
実施の形態6.
この発明の実施の形態6に係る高周波信号光伝送装置について図3を参照しながら説明する。図3は、この発明の実施の形態6に係る高周波信号光伝送装置の光変調部分の構成と各構成要素の光スペクトルを示す図である。
図3において、この実施の形態6に係る高周波信号光伝送装置は、連続波を放射するレーザ2と、レーザ2の連続波の周波数からマイクロ波周波数だけオフセットした周波数近傍の成分を抑圧する光ノッチフィルタ20と、光ノッチフィルタ20の出力光にマイクロ波信号発生器1からのマイクロ波周波数で変調を行う外部変調器30とが設けられている。
つぎに、この実施の形態6に係る高周波信号光伝送装置の動作について図面を参照しながら説明する。
図3において、上記実施の形態1及び図1と同一の部分は説明を省略する。
レーザ2は、周波数fの光を出力する。この時、出力光にはレーザ2の相対強度雑音成分123も同時に出力される。このときのレーザ2の出力光の周波数特性を図3中の120に模式的に示す。通常のDFB−LDでは、相対強度雑音123の強度は、周波数fの光強度に対し、−130〜−160dB/Hz程度である。
レーザ2から出射したレーザ光は、周波数f+frf近傍の周波数に対する光ノッチフィルタ20に入射する。この光ノッチフィルタ20に入射したレーザ光(周波数fの副搬送波および強度雑音成分)から、f+frf近傍の強度が抑圧される。
光ノッチフィルタ20の出力光は、外部変調器30に入力し、マイクロ波信号発生器1から入力した無線信号である周波数frfのマイクロ波で変調される。この外部変調器30としては、電界吸収型(EA:Electro−Absorption)型、LiNbO基板によるマッハチェンダー型光変調器などが実用化されている。
ここでは、片側波帯変調(SSB:Single Side Band)で説明すると、外部変調器30の出力光の周波数スペクトルは122のようになる。
これが、光ファイバなどで伝送された後、フォトダイオードで二乗検波されると、電気信号は各周波数のクロスタームとなる。この時、マイクロ波信号発生器1から入力したマイクロ波信号frfの強度は、フォトダイオード入力光のf及びf+frfの振幅の積に比例する。この時、周波数f+frf近傍では、レーザ2の強度雑音成分123が抑圧されており、光電変換された電気信号の内、光源の相対強度雑音に起因する雑音を低減することができるので、信号対雑音比(S/N比)の高い高周波信号光伝送装置を実現することができる。
実施の形態7.
この発明の実施の形態7に係る高周波信号光伝送装置について図4を参照しながら説明する。図4は、この発明の実施の形態7に係る高周波信号光伝送装置の光変調部分の構成と各構成要素の光スペクトルを示す図である。
図4において、この実施の形態7に係る高周波信号光伝送装置は、連続波を放射するレーザ2と、レーザ2の連続波の周波数近傍を透過帯域とする光バンドパスフィルタ(光BPF)21と、光バンドパスフィルタ21の出力光にマイクロ波信号発生器1からのマイクロ波周波数で変調を行う外部変調器30とが設けられている。
つぎに、この実施の形態7に係る高周波信号光伝送装置の動作について図面を参照しながら説明する。
図4において、上記実施の形態6及び図3と同一の部分は説明を省略する。
レーザ2から出射したレーザ光は、周波数f近傍の周波数を透過する光BPF21に入射する。光BPF21に入射したレーザ光(周波数fの副搬送波及び強度雑音成分)からは、124の如く周波数f近傍以外の強度が抑圧される。
光BPF21の出力光は、外部変調器30に入射し、マイクロ波信号発生器1から入力した無線信号である周波数frfのマイクロ波で変調される。片側波帯(SSB:Single Side Band)変調の場合は、外部変調器30の出力光の周波数スペクトルは、125のように、f+frfに変調光が発生する。両側波帯(DSB:Double Side Band)変調の場合は、f+frfの他に、f−frfに変調光が発生する。
これが、光ファイバなどで伝送された後、フォトダイオードで二乗検波されると、電気信号は各周波数のクロスタームとなる。この時、マイクロ波信号発生器1から入力したマイクロ波信号frfの強度は、フォトダイオード入力光のf及びf+frfの振幅の積に比例する。この時、周波数f+frf近傍では、レーザ2の強度雑音成分123が抑圧されており、光電変換された電気信号の内、光源の相対強度雑音に起因する雑音を低減することができるので、信号対雑音比(S/N比)の高い高周波信号光伝送装置を実現することができる。
なお、上記の実施の形態1〜7において、マイクロ波信号発生器1から周波数frfのみで変調を行ったが、周波数frfに加え、周波数が近接したfrf1、frf2など、複数の信号を多重しても良いことは、言うまでもない。
また、上記の各実施の形態では、光BPFの前段(光源側)に光アイソレータ、もしくは光サーキュレータを挿入しても良い。これにより、光BPFで反射された光は、レーザ光の発振を不安定化させるレーザへの戻り光とならない。
さらに、上記の各実施の形態において、光BPFや光ノッチフィルタとしては、上記各実施の形態で述べた透過特性等を得る物であれば、アレイ導波路グレーティング(AWG)、ファイバブラッググレーティング(FBG)、エタロン、誘電体多層膜など、光BPF、光ノッチフィルタの実現手段によらないことは言うまでもない。
この発明の実施の形態1に係る高周波信号光伝送装置の光変調部分の構成と各構成要素の光スペクトルを示す図である。 この発明の実施の形態4に係る高周波信号光伝送装置の光変調部分の構成と各構成要素の光スペクトルを示す図である。 この発明の実施の形態6に係る高周波信号光伝送装置の光変調部分の構成と各構成要素の光スペクトルを示す図である。 この発明の実施の形態7に係る高周波信号光伝送装置の光変調部分の構成と各構成要素の光スペクトルを示す図である。
符号の説明
1 マイクロ波信号発生器、2 レーザ、3 光分波器、4 第1の光バンドパスフィルタ、5 第2の光バンドパスフィルタ、6 光合波器、10 光バンドパスフィルタ、20 光ノッチフィルタ、21 光バンドパスフィルタ、30 外部変調器。

Claims (8)

  1. 外部からのマイクロ波信号により変調されたレーザ光を出射するレーザと、
    前記レーザから出射したレーザ光を2つに分岐する光分波器と、
    前記光分波器により分波された一方のレーザ光のうち、前記レーザの発振周波数近傍のみを透過する第1の光バンドパスフィルタと、
    前記光分波器により分波された他方のレーザ光のうち、片側の変調周波数近傍のみを透過する第2の光バンドパスフィルタと、
    前記第1及び第2の光バンドパスフィルタの出力光を合成する光合波器と
    を備えたことを特徴とする高周波信号光伝送装置。
  2. 前記第1及び第2の光バンドパスフィルタは、活性層へのキャリア注入により光の透過周波数を制御することができる分布帰還型構造フィルタ又は分布反射型構造フィルタを用いる
    ことを特徴とする請求項1記載の高周波信号光伝送装置。
  3. 前記分布帰還型構造フィルタ又は分布反射型構造フィルタをゲイン媒質により構成し、
    前記ゲイン媒質への注入電流制御により、前記第1及び第2の光バンドパスフィルタの透過光の強度を独立に制御する
    ことを特徴とする請求項2記載の高周波信号光伝送装置。
  4. 外部からのマイクロ波信号により変調されたレーザ光を出射するレーザと、
    前記レーザから出射した無変調光成分及び変調光の片側の変調周波数近傍のみを透過する光バンドパスフィルタと
    を備えたことを特徴とする高周波信号光伝送装置。
  5. 連続波を放射するレーザと、
    前記レーザからの連続波の周波数からマイクロ波信号の周波数だけオフセットした周波数近傍の成分を抑圧する光ノッチフィルタと、
    前記光ノッチフィルタの出力光に外部からのマイクロ波信号の周波数で変調を行う外部変調器と
    を備えたことを特徴とする高周波信号光伝送装置。
  6. 連続波を放射するレーザと、
    前記レーザからの連続波の周波数近傍を透過する光バンドパスフィルタと、
    前記光バンドパスフィルタの出力光に外部からのマイクロ波信号の周波数で変調を行う外部変調器と
    を備えたことを特徴とする高周波信号光伝送装置。
  7. 前記光バンドパスフィルタもしくは光ノッチフィルタは、アレイ導波路グレーティングを用いる
    ことを特徴とする請求項1、4、5又は6記載の高周波信号光伝送装置。
  8. 前記光バンドパスフィルタもしくは光ノッチフィルタは、ファイバブラッググレーティングを用いる
    ことを特徴とする請求項1、4、5又は6記載の高周波信号光伝送装置。
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CN114759984A (zh) * 2022-02-25 2022-07-15 京东方科技集团股份有限公司 光中继装置、信号传输系统和方法

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