JP2006338847A - 記録再生装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 ハードディスク24に記録された動画データを再生するハードディスクドライブ21、信号処理部30及び圧縮伸張部5と、ハードディスク24に記録された動画データをDVD25に複製するDVDドライブ22とを備える記録再生装置に、動画データの再生中に該動画データの複製を受け付けるDVDボタンと、DVDボタンが操作された場合、ハードディスクドライブ21及びDVDドライブ22の読出及び書込みを制御することにより、ハードディスク24に記録された動画データを、DVD25に複製させ、ハードディスクドライブ21による動画データの再生を継続させる処理を実行する制御部1とを備える。
【選択図】 図1
Description
また、動画データは、再生箇所より前の箇所から複製されるため、使用者が複製を思い立った時に再生済みの動画データも含めて動画データを複製することができる。
特に、動画データの複製及び複製先の記録媒体を一括で受け付けるように構成した場合、複製及び記録媒体を個別に受け付ける記録再生装置に比べて、より少ない操作で動画データの複製及び複製先を受け付けることができる。
図1は、本発明の実施の形態に係る記録再生装置のブロック図、図2は、記録再生装置を操作するリモートコントロール装置のブロック図、図3は、記録再生装置の略示斜視図である。
実施の形態に係る記録再生装置は、ハードディスク24、DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM、DVD+R等のデータ書込み可能なDVD25及びBD26(Blu−ray Disc)に記録された動画データを再生し、再生中に該動画データの複製を受け付けて、動画データをハードディスク24、DVD25又はBD26のいずれかに複製するように構成されている。
ビデオ信号及び音声信号は、例えば図示しないアンテナで受信した放送信号からチューナ回路で選局され、検波された信号である。
ADC61bは、音声信号をサンプリング周波数48kHz、量子化ビット数16ビットでデジタルの音声データにAD変換し、圧縮伸張部5に与える。
同様に、BDドライブ23は、BD26を内部に収容するBD収容部23d、BD26を載せてBD収容部23dの内部へBD26を誘導する図示しないステージ、及びステージを挿入口から前後方向へスライドさせるモータを備えている。
圧縮伸張部5は、分離部42から与えられたビデオデータをOSD表示処理部8に出力し、音声データをDAC62bに出力する。
ビデオ信号出力部72aは、DAC62aから送り出されたビデオ信号を外部の図示しない表示装置へ出力する。
つまり、制御部1の制御によって、ハードディスクドライブ21は、ヘッド21aで動画データをハードディスク24から読出し、読み出した動画データを復調部21cで復調し、信号処理部30に入力する。そして、制御部1の制御によって、信号処理部30は、ハードディスクドライブ21から入力した動画データをDVDドライブ22に出力し、DVDドライブ22は、入力した動画データを変調部22bで変調し、変調した動画データを光ピックアップ22aでDVD25に書き込む。
同様にして、制御部1は、DVD25に記録された動画データをハードディスク24又はBD26に複製する複製処理、BD26に記録された動画データをハードディスク24又はDVD25に複製する複製処理を実行する機能を有している。
そして、制御部1は、操作部92の操作状態を検出することにより、操作部92が操作されたか否かを判定する(ステップS42)。操作部92が操作されていると判定した場合(ステップS42:YES)、特にDVDイジェクトボタン92aが操作されていると判定した場合、制御部1は、DVDドライブ22のモータを駆動することによってステージを移動させ、BDイジェクトボタン92bが操作されていると判定した場合、BDドライブ23のモータを駆動することによってステージを移動させる(ステップS43)。ステップS43の処理を終えた場合、又はステップS42で操作部92が操作されていないと判定した場合(ステップS42:NO)、制御部1は、処理をステップS40に戻す。
次いで、制御部1は、動画データの複製が制限されているか否かを判定する(ステップS62)。動画データの複製が制限されているか否かは、ステップS37又はステップS39の処理によって制御部1が記憶している。複製が制限されていると判定した場合(ステップS62:YES)、制御部1は、複製済みの動画データを、複製元の記録媒体、即ち再生している動画データが記録されている記録媒体から削除する(ステップS63)。
そして、制御部1は、動画データの複製を受け付けてから所定時間の5秒が経過する迄の間、ステップS7の複製待機処理によって複製の開始を待機し、その間ステップS8及びステップS9の処理によって、複製の取り消しを受け付ける。複製を受け付けてから5秒が経過した場合、ステップS5の処理によって複製に係る処理を実行する。複製及び再生の処理は、ステップS3及びステップS5によって並行して実行される。
1a 計時部
5 圧縮伸張部
8 OSD表示処理部
10 表示部
11 筐体
21 ハードディスクドライブ
22 DVDドライブ
22d DVD収容部
23 BDドライブ
23d BD収容部
24 ハードディスク
25 DVD
26 BD
30 信号処理部
31 メモリ
41 合成部
42 分離部
71a ビデオ信号入力部
71b 音声信号入力部
72a ビデオ信号出力部
72b 音声信号出力部
90 リモコン
90a 再生ボタン
90b 停止ボタン
90c HDDボタン
90d DVDボタン
90e BDボタン
90f 決定ボタン
90g キャンセルボタン
90h チャプターボタン
90i 発光部
91 受光部
92 操作部
92a DVDイジェクトボタン
92b BDイジェクトボタン
Claims (8)
- ランダムアクセス可能な一の記録媒体に記録された動画データを再生する再生手段と、前記一の記録媒体に記録された動画データを他の記録媒体に複製する複製手段とを備える記録再生装置において、
前記再生手段による動画データの再生中に該動画データの複製を受け付ける受付手段を備え、
前記複製手段は、
前記受付手段が複製を受け付けた場合、前記動画データを前記再生手段が再生している箇所より前の箇所から前記他の記録媒体に複製するようにしてあり、
前記再生手段は、
前記複製手段による前記動画データの複製に並行して、動画データの再生を継続するようにしてある
ことを特徴とする記録再生装置。 - 前記複製手段は、
動画データを冒頭から複製する手段を備える
ことを特徴とする請求項1に記載の記録再生装置。 - 動画データが複数の部分に分割されて記録されている場合、前記複製手段は、動画データを、前記受付手段が複製を受け付けたときに前記再生手段が再生している動画データの属する部分の冒頭から複製する手段を備える
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の記録再生装置。 - 前記受付手段が複製を受け付けた場合、前記再生手段が再生している動画データの一部の画像を示す縮小静止画像を表示させる縮小静止画像表示手段を備える
ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一つに記載の記録再生装置。 - 前記受付手段が複製を受け付けた場合、前記一の記録媒体に記録された複製を制限するか否かを示すデータに基づいて、前記再生手段が再生している動画データの複製が制限されているか否かを判定する判定手段を備え、
前記縮小静止画像表示手段は、
前記判定手段が動画データの複製が制限されていると判定したとき、前記縮小静止画像を表示させるようにしてある
ことを特徴とする請求項4に記載の記録再生装置。 - 前記受付手段が複製を受け付けた場合、前記一の記録媒体に記録された複製を制限するか否かを示すデータに基づいて、前記再生手段が再生している動画データの複製が制限されているか否かを判定する判定手段と、
該判定手段が動画データの複製が制限されていると判定した場合、複製が制限されている旨の警告を出力する手段と
を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一つに記載の記録再生装置。 - 前記受付手段が複製を受け付けた時からの経過時間を計時する計時手段を備え、
前記複製手段は、
前記受付手段が複製を受け付けた場合、前記計時手段が前記所定時間を計時したとき、前記再生手段が再生している動画データを複製するようにしてあり、
所定時間を前記計時手段が計時する迄、前記受付手段が受け付けた複製に係る受付内容の取り消しを受け付ける取消受付手段と、
該取消受付手段が取り消しを受け付けた場合、前記受付手段が受け付けた複製に係る受付内容を取り消す手段と
を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか一つに記載の記録再生装置。 - 複数の前記他の記録媒体を着脱自在に収容する収容部を備え、
前記複製手段は、
前記一の記録媒体に記録された動画データを前記複数の他の記録媒体に複製する手段を備え、
前記受付手段は、
動画データの複製及び複製先の記録媒体を受け付ける手段を備え、
前記複製手段は、
前記受付手段が受け付けた複製先の記録媒体に前記動画データを複製するようにしてある
ことを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか一つに記載の記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005166209A JP2006338847A (ja) | 2005-06-06 | 2005-06-06 | 記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005166209A JP2006338847A (ja) | 2005-06-06 | 2005-06-06 | 記録再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006338847A true JP2006338847A (ja) | 2006-12-14 |
Family
ID=37559254
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005166209A Pending JP2006338847A (ja) | 2005-06-06 | 2005-06-06 | 記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006338847A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7890775B2 (en) | 2008-07-14 | 2011-02-15 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Information processing apparatus, content control method, and storage medium |
-
2005
- 2005-06-06 JP JP2005166209A patent/JP2006338847A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US7890775B2 (en) | 2008-07-14 | 2011-02-15 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Information processing apparatus, content control method, and storage medium |
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