JP2006338450A - 電子機器、情報処理システム及び情報処理方法 - Google Patents

電子機器、情報処理システム及び情報処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】電子機器をホストコンピュータと接続するだけでドライバソフトウェアやアプリケーションプログラム等を自動インストールするとともに、ホストコンピュータにこれらドライバソフトウェア等をバックアップする。
【解決手段】 ポータブルメモリプレーヤ等の電子機器に内蔵されるハードディスク等の記憶媒体に、ホストコンピュータ上で生成したデータをこの電子機器で利用可能とするアプリケーションプログラムやファームウェアプログラム等を記憶し、電子機器とホストコンピュータを通信手段により接続したときに、アプリケーションプログラム等をホストコンピュータに自動インストール及び自動バックアップする。
【選択図】図1

Description

本発明は電子機器、情報処理システム及び電子データのインストール方法に関する。
従来、ホストコンピュータに周辺機器を接続しホストコンピュータで行ったデータ処理を電子機器で利用するに際しては、アプリケーションプログラムやドライバソフトウェア等を事前にホストコンピュータにインストール必要があった。
アプリケーションプログラムやドライバソフトウェア等をインストールする方法として、例えば特許文献1にはクライアントサーバ方式のネットワークシステムであって、サーバマシンからのアプリケーションプログラムのインストール要求信号を受けたクライアントがサーバマシンから送信されるアプリケーションプログラムをインストールする情報処理方法の発明が開示されている。特許文献2には、ホストコンピュータが周辺機器に予め記憶されたドライブソフトウェアやインストールプログラムを読み出し自動インストールする情報処理方法の発明が開示されている。
特開平6−309261号公報 特開2000−330920号公報
ところで、ポータブルメモリプレーヤ等のようにHDD(Hard Disc Drive)やフラッシュメモリに音楽データ等を記憶し再生する電子機器では、パーソナルコンピュータに蓄積された音楽データ等をポータブルメモリプレーヤに転送するためのアプリケーションプログラムを記憶したCD−ROM等を別途用意し、同梱する必要がある。CD−ROM等を別途用意すると、ユーザのインストール作業の負担があるばかりでなくコスト負担やインストール後のCD−ROM等を保管する負担があるという問題がある。
更に、上記先行技術により周辺機器にアプリケーションプログラムやドライバソフトウェアを予め記憶し、自動インストールを行う構成としても、パーソナルコンピュータ側でアプリケーションプログラムやドライバソフトウェア等のデータが破壊されてしまうと、別途ドライバソフトのみを調達し再インストールする必要が生ずるという問題がある。
本発明の課題は、周辺機器を外部機器であるホストコンピュータ等と接続するだけでドライバソフトウェアやアプリケーションプログラム等を自動インストールするとともに、ホストコンピュータにこれらプログラムやドライバソフトウェア等をバックアップすることである。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、接続により他の電子機器と通信を行う通信手段と、該他の電子機器で使用するアプリケーションプログラムを記憶する記憶媒体とを備える電子機器であって、
前記通信手段の接続時に前記他の電子機器に読み込まれ、前記他の電子機器に、
前記アプリケーションプログラムが前記他の電子機器に記憶されているかを判別する判別機能と、
前記判別機能により判別された結果、前記他の電子機器に前記アプリケーションプログラムが無い場合に、前記アプリケーションプログラムを前記他の電子機器に読み出す読出機能とを実現するプログラムを前記記憶媒体に記憶することを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の電子機器であって、
前記判別機能による判別の結果、前記アプリケーションプログラムが前記他の電子機器にインストールされていない場合、前記他の電子機器に読み込まれ、前記他の電子機器に、前記アプリケーションプログラムをインストールするインストール機能を実現するインストールプログラムを前記記憶媒体に記憶することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の電子機器であって、
前記記憶媒体は、前記アプリケーションプログラム及び前記アプリケーションプログラムのインストールプログラムと異なる他の電子データを更に記憶しており、
前記通信手段の接続時に前記他の電子機器に読み込まれ、前記他の電子機器に、前記アプリケーションプログラムのインストールプログラム及び前記他の電子データを前記他の電子機器にバックアップする機能を実現するバックアッププログラムを前記記憶媒体に記憶することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の電子機器であって、
前記他の電子データは、前記電子機器のファームウェア、前記電子機器の取扱説明書データ及び前記アプリケーションプログラムのアンインストールプログラムのうち少なくとも1つであることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項3又は4に記載の電子機器であって、
前記通信手段の再接続時に前記他の電子機器に読み込まれ、前記他の電子機器に、前記記憶媒体に前記ファームウェア、前記取扱説明書データ及び前記アプリケーションプログラムをインストールするインストールプログラム並びにアンインストールプログラムのうち少なくともいずれか一つが記憶されているかを検出するデータ検出機能と、
前記データ検出機能により検出されない電子データがある場合、該検出されない電子データを前記他の電子機器にバックアップした電子データから読み出し、前記記憶媒体に再記憶させる再記憶機能とを実現するプログラムを前記記憶媒体に記憶することを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5のいずれか一項に記載の電子機器であって、
前記他の電子機器が備えるオペレーティングシステムの種類を示す識別子を予め前記記憶媒体に記憶しており、
前記通信手段の接続時に前記他の電子機器に読み込まれ、前記他の電子機器に、
前記識別子が前記オペレーティングシステムの種類と一致するかを判別するオペレーティングシステム判別機能と、
前記オペレーティングシステム判別機能の判別の結果、前記識別子が一致する場合に前記アプリケーションプログラムをインストールする機能を実現するプログラムを前記記憶媒体に記憶することを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項1〜6のいずれか一項に記載の電子機器であって、
前記記憶媒体は前記アプリケーションプログラムのインストールを許可する機器を示した機器識別子を更に記憶しており、
前記通信手段の接続時に前記他の電子機器に読み込まれ、前記他の電子機器に、
該機器識別子と前記他の電子機器の機器識別子とが一致するかを判別する機器識別子判別機能と、
前記機器識別子判別機能の判別の結果、前記機器識別子と前記他の電子機器の機器識別子が一致する場合に前記アプリケーションプログラムをインストールする機能を実現するプログラムを前記記憶媒体に記憶することを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、他の電子機器と、接続により前記他の電子機器との通信を行う通信手段及び前記他の電子機器で使用するアプリケーションプログラムと該アプリケーションプログラムを前記他の電子機器にインストールするインストールプログラムとを記憶する記憶媒体を備える電子機器とからなる情報処理システムであって、
前記他の電子機器と前記電子機器との接続時に、前記アプリケーションプログラムが前記他の電子機器に記憶されているかを判別する判別手段と、
前記判別手段の判別の結果、前記アプリケーションプログラムが前記他の電子機器にインストールされていない場合、前記アプリケーションプログラムを読み出す読出手段とを備えることを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、請求項8に記載の情報処理システムであって、
前記判別手段の判別の結果、前記アプリケーションプログラムが前記他の電子機器にインストールされていない場合、前記他の電子機器にインストールするインストール手段を更に備えることを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、請求項9に記載の情報処理システムであって、
前記記憶媒体は、前記アプリケーションプログラム及び前記アプリケーションプログラムのインストールプログラムと異なる他の電子データを更に記憶しており、
前記電子機器が前記他の電子機器と接続されたときに、前記アプリケーションプログラムのインストールプログラム及び前記他の電子データを前記他の電子機器にバックアップすることを特徴とする。
請求項11に記載の発明は、請求項10に記載の情報処理システムであって、
前記他の電子データは、前記電子機器のファームウェア、前記電子機器の取扱説明書データ及び前記アプリケーションプログラムのアンインストールプログラムのうち少なくとも1つであることを特徴とする。
請求項12に記載の発明は、請求項10又は11に記載の情報処理システムであって、
前記他の電子機器との協働によりバックアップを行うバックアッププログラムを前記他の電子データに含むことを特徴とする。
請求項13に記載の発明は、請求項10〜12のいずれか一項に記載の情報処理システムであって、
前記電子機器と前記他の電子機器との再接続時に、前記記憶媒体に前記ファームウェア、前記取扱説明書データ及びインストールするインストールプログラム並びにアンインストールプログラムのうち少なくともいずれか一つが記憶されているかを検出するデータ検出手段と、
前記データ検出手段の検出により検出されなかった電子データがある場合、該電子データを前記他の電子機器にバックアップした電子データから読み出し再記憶させる再記憶手段とを更に備えることを特徴とする。
請求項14に記載の発明は、請求項8〜13のいずれか一項に記載の情報処理システムであって、
前記他の電子機器が備えるオペレーティングシステムの種類を示す識別子を予め前記記憶手段が記憶しており、
前記判別手段は、前記識別子が前記オペレーティングシステムの種類と一致するかを更に判別し、
前記インストール手段は、前記判別手段の判別の結果、前記識別子が一致する場合に前記アプリケーションプログラムをインストールすることを特徴とする。
請求項15に記載の発明は、請求項8〜14のいずれか一項に記載の情報処理システムであって、
前記記憶媒体は前記アプリケーションプログラムのインストールを許可する機器を示した機器識別子を更に記憶しており、
前記判別手段は、該機器識別子と前記他の電子機器の機器識別子とが一致するかを更に判別し、
前記インストール手段は、前記判別手段の判別の結果、前記機器識別子と前記他の電子機器の機器識別子が一致する場合に前記アプリケーションプログラムをインストールすることを特徴とする。
請求項16に記載の発明は、請求項8〜15のいずれか一項に記載の情報処理システムであって、
前記他の電子機器は、該他の電子機器の利用者を制限する利用制限情報を有し、
前記判別手段は、該利用者制限情報が管理者制限情報であるかを更に判別し、
前記インストール手段は、前記判別手段の判別の結果、前記利用者制限情報が管理者制限情報である場合に前記アプリケーションプログラムをインストールすることを特徴とする。
請求項17に記載の発明は、接続により他の電子機器と通信を行う通信手段と、前記他の電子機器で使用するアプリケーションプログラムを記憶する記憶媒体とを備える電子機器とから構成される情報処理システムにより情報処理を処理する情報処理方法であって、
前記他の電子機器と前記電子機器との接続時に、前記アプリケーションプログラムが前記他の電子機器に記憶されているかを判別する判別工程と、
前記判別工程による判別の結果、前記アプリケーションプログラムが前記他の電子機器にインストールされていない場合、前記アプリケーションプログラムを読み出す読出工程とを有することを特徴とする。
請求項18に記載の発明は、請求項17に記載の情報処理方法であって、
前記判別工程の判定の結果、前記アプリケーションプログラムが前記他の電子機器にインストールされていない場合、前記他の電子機器にインストールするインストール工程とを有することを特徴とする。
請求項19に記載の発明は、請求項18に記載の情報処理方法であって、
前記記憶媒体は、前記アプリケーションプログラム及び前記アプリケーションプログラムのインストールプログラムと異なる他の電子データを更に記憶しており、
前記電子機器が前記他の電子機器と接続されたときに、前記アプリケーションプログラムのインストールプログラム及び前記他の電子機器に前記電子データのバックアップを行うバックアップ工程を有することを特徴とする。
請求項20に記載の発明は、請求項19に記載の情報処理方法であって、
前記他の電子データは、前記電子機器のファームウェア、前記電子機器の取扱説明書データ及び前記アプリケーションプログラムのアンインストールプログラムのうち少なくとも1つであることを特徴とする。
請求項21に記載の発明は、請求項19又は20に記載の情報処理方法であって、
前記バックアップ工程で前記他の電子機器と協働するバックアッププログラムを前記他の電子データに含むことを特徴とする。
請求項22に記載の発明は、請求項17〜21のいずれか一項に記載の情報処理方法であって、
前記電子機器と前記他の電子機器との再接続時に、前記記憶媒体に前記ファームウェア、前記アプリケーションプログラム、前記取扱説明書データをインストールするインストールソフトウェア並びにアンインストールソフトウェアのうち少なくともいずれか一つが記憶されているかを検出するデータ検出工程と、
前記データ検出工程の検出により検出されなかった電子データがある場合、該電子データを前記他の電子機器にバックアップされた電子データから読み出し前記記憶媒体に記憶する再記憶工程とを有することを特徴とする。
請求項23に記載の発明は、請求項17〜22のいずれか一項に記載の情報処理方法であって、
前記他の電子機器が備えるオペレーティングシステムの種類を示す識別子を予め前記記憶手段が記憶しており、
前記識別子が前記オペレーティングシステムの種類と一致するかを判別するオペレーティングシステム判別工程と、
オペレーティングシステム判別工程の判別の結果、前記識別子が一致する場合に前記アプリケーションプログラムをインストールするインストール工程を有することを特徴とする。
請求項24に記載の発明は、請求項17〜23のいずれか一項に記載の情報処理方法であって、
前記記憶媒体は前記アプリケーションプログラムのインストールを許可する機器を示した機器識別子を更に記憶しており、
該機器識別子と前記他の電子機器の機器識別子とが一致するかを判別する機器識別子判別工程と、
前記機器識別子判別工程の判別の結果、前記機器識別子と前記他の電子機器の機器識別子が一致する場合に前記アプリケーションプログラムをインストールするインストール工程とを有することを特徴とする。
請求項25に記載の発明は、請求項17〜24のいずれか一項に記載の情報処理方法であって、
前記他の電子機器は、該他の電子機器の利用者を制限する利用制限情報を有し、
前記通信手段の接続時に、該利用者制限情報が管理者制限情報であるかを判別する利用者権限判別工程と、
前記利用者権限判別工程の判別の結果、前記利用者制限情報が管理者制限情報である場合に前記アプリケーションプログラムをインストールするインストール工程とを有することを特徴とする。
本発明によれば、周辺機器として機能する電子機器をホストコンピュータと接続するだけでドライバソフトウェアやアプリケーションプログラム等を自動インストールするとともに、ホストコンピュータにこれらドライバソフトウェア等をバックアップするという効果を奏する。更に、ドライバソフトウェアやアプリケーションプログラム等を電子機器に内蔵される記憶手段に予め記憶させておくことで、別途CD−ROM等の記憶媒体を付属させる必要が無くコストを削減する効果がある。
次に、図を用いて本発明を実施するための最良の形態について説明する。
図1は、本発明を適用したポータブルメモリプレーヤ1とホストコンピュータ11とで構成される情報処理システムを示したブロック図である。
ポータブルメモリプレーヤ1は、CPU2,ROM3,RAM4、メモリ5、I/O(Input/Output)6、オーディオ再生制御部7、表示部8、入力部9及び音声出力部10から構成され、これらはメインバスによって電気的、通信的に接続されている。
CPU(Central Processing Unit)2は、ROM(Read Only Memory)3に予め記憶されたオペレーションプログラム及びメモリ5に記憶された各種のアプリケーションプログラムをワークエリアとしてのRAM(Random Access Memory)4に展開し、ポータブルメモリプレーヤ1の全体制御を行う。
メモリ5は、ハードディスクやEPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)等の不揮発性メモリから構成される。メモリ5には、ホストコンピュータ11に転送されるアプリケーションプログラム、いわゆる転送アプリケーションプログラム(以下、「転送アプリケーション」という)、ファームウェア、取扱説明書データ及びこれらのデータをホストコンピュータ11(後述)にインストールするインストールソフトウェア(以下、「インストーラ」という。)が予め記憶されている。また、I/O6とI/O16(後述)とが接続されると、ホストコンピュータ11からアクセスを受け、起動されるオートラン(Autorun)プログラムが記憶されている。更に接続されるホストコンピュータのオペレーションプログラムの種類を示す対応OSデータ及びメモリ5に記憶されるデータの転送の可否をホストコンピュータ毎に制限する許可制限データが予め記憶されている。
また、ポータブルメモリプレーヤ1の使用時のために再生する音楽データ、ボイスデータ等の各種データを記憶する。
転送アプリケーションプログラムは、ホストコンピュータ11にデータ転送処理を行わせるプログラムである。転送アプリケーションとホストコンピュータ11とが協働することで、ユーザがホストコンピュータ11で曲データの選択や編集等を行うことが可能となる。その後、ユーザの操作により選択や編集等が行われた曲のデータや曲目リストデータはポータブルメモリプレーヤ1に転送する。
ファームウェアは、ポータブルメモリプレーヤ1の気温的な制御を行うために機器に組み込まれたソフトウェアプログラムである。ホストコンピュータ11でポータブルメモリプレーヤ1を使用可能に認識させ、またメモリ5に記憶された音楽データ等の再生処理等を行うためにオーディオ再生制御部7等を制御するソフトウェアプログラムである。
取扱説明書データは、ポータブルメモリプレーヤ1の使用方法等を電子化したものである。
インストーラは、転送アプリケーション等をホストコンピュータ11にインストールするソフトウェアである。
I/O6は、USB(Universal Serial bus)規格によりホストコンピュータ11との通信を行うインターフェースである。なお、ホストコンピュータ11との互換性に応じて他のインターフェースを適用することもできる。例えば、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)1284及び1394、エンハンストIDE(Integrated Device Electronics)を適用してもよい。USBケーブル19を介してI/O6とホストI/O16を接続することで曲データ等のコンテンツデータや各種アプリケーションプログラム等の入出力を行うことができる。
オーディオ再生制御部7は、メモリ5に記憶された音楽データを読み込み、この音楽データから音声信号を生成し音声出力部10に供給する。音声出力部10は、D/A(Digital/Analog)コンバータや各種の増幅器を備え、ピンジャック等の接続端子からヘッドホンにアナログ信号を出力する。
表示部8は、LCD(Liquid Crystal Display)や有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ等から構成される小型ディスプレイである。ポータブルメモリプレーヤ1で行われる音楽再生の状態、曲名の表示、曲の選択、音量調節等の各種処理内容を表示する。
入力部9は、ポータブルメモリプレーヤ1の本体上に設けられた操作キー、操作パッド又は表示部8のモニタと一体になったタッチパネル等から構成される。ユーザの操作に応じて、各種モードの選択及び決定、音量調節、再生する曲の選択及び決定等の操作信号をCPU2やオーディオ再生制御部7に出力する。
次に、ホストコンピュータ11の構成について説明する。
ホストコンピュータ11は、ホストCPU12、ホストROM13、ホストRAM14、ホストメモリ15、ホストI/O16、ホスト表示部17及びホスト入力部118から構成される。
ホストCPU12は、ホストROM13に予め記憶されたオペレーションプログラム及びホストメモリ15に記憶された各種のアプリケーションプログラムをワークエリアとしてのホストRAM14に展開し、ホストコンピュータ11の全体制御を行う。また、ホストROMには、ホストI/O16が新たな接続を検出した場合に送信される接続検出信号に基づきポータブルメモリプレーヤ1に自動アクセスを行うプログラムが予め記憶されている。この自動アクセスプログラムがポータブルメモリプレーヤ1のメモリ5に記憶されるオートラン(Autorun)プログラムを読み込み、転送アプリケーション等のインストール手順等が開始される。
ホストメモリ15は、ハードディスク等の不揮発性メモリから構成される。各種のアプリケーションプログラムや処理データを記憶する。後述する情報転送処理によりポータブルメモリプレーヤ1から読み出した転送アプリケーション、ファームウェア、取扱説明書データ及びインストーラを記憶する。
ホストI/O16は、ポータブルメモリプレーヤ1との通信を行うインターフェースである。本実施の形態ではUSB規格を適用しており、USBケーブル19を介してI/O6と接続することで音楽データ等のコンテンツデータや各種アプリケーションプログラム等の入出力ができるようになっている。なお、他の通信規格を適用することができるのは上述したポータブルメモリ−プレーヤ1と同様である。
ホスト表示部17は、LCD(Liquid Crystal Display)やCRT(Cathode Ray tube)ディスプレイ等から構成されるディスプレイである。ホストコンピュータ11での各種処理を映像として表示する。本実施の形態では、ポータブルメモリプレーヤ1から転送アプリケーションン等を転送する際に、インストール処理の状況や操作手順等を表示する。
入力部9は、キーボード、マウス及び/又はタッチパネルから構成される。ユーザの操作に応じて、各種操作信号をホストCPU12に出力する。本実施の形態では、ポータブルメモリプレーヤ1から転送アプリケーション等をインストールする際に、各種の選択項目の選択や決定を行う操作信号を出力する。
以上の構成を有するポータブルメモリプレーヤ1の動作について、図2及び図3に示すフロー図を用いて説明する。なお、以下の処理はプログラムに従いホストコンピュータ11のホストCPU12により処理されるものである。
ポータブルメモリプレーヤ1とホストコンピュータ11の起動中に、USBケーブル19を介してI/O6とホストI/O16とが接続されると、ホストCPU12はポータブルメモリプレーヤ1のメモリ5にアクセスし、メモリ5に予め記憶されたオートランプログラムの読み込みを開始する(ステップS101)。また、対応OS(Operating System)の対応OSデータ及びインストールの許可権限を示すインストール許可データを読み出し、対応OS及び許可権限の有効性の確認を行う(ステップS102)。
ステップS102で転送アプリケーションのインストールが可能であるかを確認した結果、可能な機器であると判断すると(ステップS103:YES)、ホストメモリ15のレジストリを読み込み、既にホストメモリ15にインストールされているかの確認を行う(ステップS104)。
ステップS104の処理の結果、インストールされていない場合は(ステップS105)、ホストメモリ15のレジストリにインストーラのインストール済み情報の書き込みを行う(ステップS106)。ここで、ホストメモリ15の所定のレジストリに書き込まれたインストール済みの情報(キー)は、次回のポータブルメモリプレーヤ1とホストコンピュータ11の接続時に、「既にインストールがされているかの確認」(ステップS104)でチェックされる。つまり当該キーが「インストール済み」を表している場合、インストール済みであると判断され、以降のインストール処理は実行されない。なお、このとき、自動で転送アプリケーションプログラムを起動するよう処理を行ってもよい。
ホストメモリ15のレジストリに転送アプリケーションのインストール済み情報の書き込みを行なう(ステップS106)と、次いで、メモリ5に記憶されているインストーラの読み込みを行い起動する(ステップS107)。
インストーラが起動を行うと、ホストCPU12はホスト表示部17にファームウェアのホストメモリ15でのインストール先(フォルダ)をユーザに尋ねる表示を行う。ユーザによりホスト入力部18を介してユーザによりファームウェアの格納先が指定されると(ステップS108)、転送アプリケーションのインストールを行う(ステップS109)。なお、上述したインストール先をユーザに尋ねず、所定の場所に自動でインストールするようにしてもよい。
その後、取扱説明書データのバックアップ(ステップS110)、次いでファームウェアのバックアップ(ステップS111)、次いで転送アプリケーションのバックアップ(ステップS112)をホストメモリ15に順次行う。即ち、バックアップを行うことで、インストールした転送アプリケーション等のデータ破壊等が生じても、新たにポータブルメモリプレーヤ1から転送アプリケーション等を入手して再インストールする手間を省くことができる。
次いで、ホスト表示部17上に、転送アプリケーション及び取扱説明書データのショートカットアイコンを作成するかをユーザに尋ねる画面を表示する(ステップS113)。ユーザがショートカットアイコンを作成するとした場合(ステップS114:YES)、転送アプリケーションのショートカットアイコンを画面上に作成し(ステップS115)、その後取扱説明書データのショートカットアイコンを作成する(ステップS116)。なお、作成しないとした場合は(ステップS114:NO)、ステップS117に移行する。
次いで、ホスト表示部17上に、取扱説明書データの展開即ち表示を行うかを尋ねる画面を表示して確認を行う(ステップS117)。ここでユーザが表示を行うと指示すると(ステップ(S118:YES)、ホストメモリ15から取扱説明書データを読み出し表示部17に取扱説明書を表示する(ステップS119)。
以上のように、本発明を適用した情報処理システムによればポータブルメモリプレーヤ1のメモリ5にインストーラを記憶しているため、自動的に転送アプリケーションのインストール、ファームウェア、取扱説明書データのバックアップを行うことが容易にできる。これにより、転送アプリケーション等のインストールのためにCD−ROM等を別に用意することがなくなるためコストダウンを図ることができるという効果がある。特に、ポータブルメモリプレーヤが小型であることに鑑みれば、製造及び流通段階でのパッケージ(梱包)の更なる小型化も実現することができ、大幅なコストの削減という効果がある。
また、転送アプリケーション等の自動インストールを行うとともにこれらデータの自動バックアップを行うため、転送アプリケーション等が破壊されても改めて転送アプリケーション等を入手することなくホストコンピュータ11で容易に再インストールを行うことができる。CD−ROM等による場合、ホストコンピュータにインストールが完了した後は、このCD−ROM等を保管する手間がかかるが、このような手間を省くという効果がある。
また、最初に接続したときのみ転送アプリケーション等をインストールするため、以降の接続時に無駄に再度インストールすることがないという効果がある。
更に、ポータブルメモリプレーヤ1に転送アプリケーション等のインストールを可能とする権限を有するホストコンピュータのシリアル番号を登録し、ホストコンピュータとの接続時にこのシリアル番号の比較を行わせることでインストールの制限を行うことができる。このため、音楽データ等の不用意な情報拡散を防止するという効果がある。
以上、本発明を適用した情報処理システムについて説明したが、本発明は上記種々の例に限定されるものではない。例えば、上記処理により転送アプリケーション等を既にインストール及びバックアップを行った後、再度ポータブルメモリプレーヤ1とホストコンピュータ11を接続した場合に、ホストCPU12がポータブルメモリプレーヤ1のメモリ5にアクセスし転送アプリケーションプログラムのデータ等が正確に記憶されているか(データの破壊等が無いか)を検出する構成を加えてもよい。この際データが正確に記憶されていないことを検出した場合に、ホストメモリ15にバックアップしたデータから再度転送アプリケーション等を記憶する構成としてもよい。これにより、元データとしての転送アプリケーション等を更に確実に保存することができる。特に、ポータブルメモリプレーヤ1等は、携帯性を有するため持ち運びに伴う振動の影響を受けるため元データの完全な保存に有効である。
また同様に、ポータブルメモリプレーヤ1とホストコンピュータ11を接続した場合に、ホストCPU12がポータブルメモリプレーヤ1のメモリ5にファームウェアや取扱説明書データが記憶されているか、若しくは破壊がないかを検出するようにしてもよい。この際、データが記憶されていないか、若しくは破壊されていることを検出した場合に、ホストメモリ15にバックアップしたデータから再度ファームウェアや取扱説明書データをメモリ5に記憶する構成としてもよい。
本発明を適用した情報処理システムの概要構成を示したブロック図である。 本発明を適用した情報処理システムの動作を示したフローチャートである。 本発明を適用した情報処理システムの動作を示したフローチャートである。
符号の説明
1 ポータブルメモリプレーヤ
2 CPU
3 ROM
4 RAM
5 メモリ
6 I/O
7 オーディオ再生制御部
8 表示部
9 入力部
10 音声出力部
11 ホストコンピュータ
12 ホストCPU
13 ホストROM
14 ホストRAM
15 ホストメモリ
16 ホストI/O
17 ホスト表示部
18 ホスト入力部
19 USBケーブル

Claims (25)

  1. 接続により他の電子機器と通信を行う通信手段と、該他の電子機器で使用するアプリケーションプログラムを記憶する記憶媒体とを備える電子機器であって、
    前記通信手段の接続時に前記他の電子機器に読み込まれ、前記他の電子機器に、
    前記アプリケーションプログラムが前記他の電子機器に記憶されているかを判別する判別機能と、
    前記判別機能により判別された結果、前記他の電子機器に前記アプリケーションプログラムが無い場合に、前記アプリケーションプログラムを前記他の電子機器に読み出す読出機能とを実現するプログラムを前記記憶媒体に記憶することを特徴とする電子機器。
  2. 請求項1に記載の電子機器であって、
    前記判別機能による判別の結果、前記アプリケーションプログラムが前記他の電子機器にインストールされていない場合、前記他の電子機器に読み込まれ、前記他の電子機器に、前記アプリケーションプログラムをインストールするインストール機能を実現するインストールプログラムを前記記憶媒体に記憶することを特徴とする電子機器。
  3. 請求項2に記載の電子機器であって、
    前記記憶媒体は、前記アプリケーションプログラム及び前記アプリケーションプログラムのインストールプログラムと異なる他の電子データを更に記憶しており、
    前記通信手段の接続時に前記他の電子機器に読み込まれ、前記他の電子機器に、前記アプリケーションプログラムのインストールプログラム及び前記他の電子データを前記他の電子機器にバックアップする機能を実現するバックアッププログラムを前記記憶媒体に記憶することを特徴とする電子機器。
  4. 請求項3に記載の電子機器であって、
    前記他の電子データは、前記電子機器のファームウェア、前記電子機器の取扱説明書データ及び前記アプリケーションプログラムのアンインストールプログラムのうち少なくとも1つであることを特徴とする電子機器。
  5. 請求項3又は4に記載の電子機器であって、
    前記通信手段の再接続時に前記他の電子機器に読み込まれ、前記他の電子機器に、前記記憶媒体に前記ファームウェア、前記取扱説明書データ及び前記アプリケーションプログラムをインストールするインストールプログラム並びにアンインストールプログラムのうち少なくともいずれか一つが記憶されているかを検出するデータ検出機能と、
    前記データ検出機能により検出されない電子データがある場合、該検出されない電子データを前記他の電子機器にバックアップした電子データから読み出し、前記記憶媒体に再記憶させる再記憶機能とを実現するプログラムを前記記憶媒体に記憶することを特徴とする電子機器。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の電子機器であって、
    前記他の電子機器が備えるオペレーティングシステムの種類を示す識別子を予め前記記憶媒体に記憶しており、
    前記通信手段の接続時に前記他の電子機器に読み込まれ、前記他の電子機器に、
    前記識別子が前記オペレーティングシステムの種類と一致するかを判別するオペレーティングシステム判別機能と、
    前記オペレーティングシステム判別機能の判別の結果、前記識別子が一致する場合に前記アプリケーションプログラムをインストールする機能を実現するプログラムを前記記憶媒体に記憶することを特徴とする電子機器。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載の電子機器であって、
    前記記憶媒体は前記アプリケーションプログラムのインストールを許可する機器を示した機器識別子を更に記憶しており、
    前記通信手段の接続時に前記他の電子機器に読み込まれ、前記他の電子機器に、
    該機器識別子と前記他の電子機器の機器識別子とが一致するかを判別する機器識別子判別機能と、
    前記機器識別子判別機能の判別の結果、前記機器識別子と前記他の電子機器の機器識別子が一致する場合に前記アプリケーションプログラムをインストールする機能を実現するプログラムを前記記憶媒体に記憶することを特徴とする電子機器。
  8. 他の電子機器と、接続により前記他の電子機器との通信を行う通信手段及び前記他の電子機器で使用するアプリケーションプログラムと該アプリケーションプログラムを前記他の電子機器にインストールするインストールプログラムとを記憶する記憶媒体を備える電子機器とからなる情報処理システムであって、
    前記他の電子機器と前記電子機器との接続時に、前記アプリケーションプログラムが前記他の電子機器に記憶されているかを判別する判別手段と、
    前記判別手段の判別の結果、前記アプリケーションプログラムが前記他の電子機器にインストールされていない場合、前記アプリケーションプログラムを読み出す読出手段とを備えることを特徴とする情報処理システム。
  9. 請求項8に記載の情報処理システムであって、
    前記判別手段の判別の結果、前記アプリケーションプログラムが前記他の電子機器にインストールされていない場合、前記他の電子機器にインストールするインストール手段を更に備えることを特徴とする情報処理システム。
  10. 請求項9に記載の情報処理システムであって、
    前記記憶媒体は、前記アプリケーションプログラム及び前記アプリケーションプログラムのインストールプログラムと異なる他の電子データを更に記憶しており、
    前記電子機器が前記他の電子機器と接続されたときに、前記アプリケーションプログラムのインストールプログラム及び前記他の電子データを前記他の電子機器にバックアップすることを特徴とする情報処理システム。
  11. 請求項10に記載の情報処理システムであって、
    前記他の電子データは、前記電子機器のファームウェア、前記電子機器の取扱説明書データ及び前記アプリケーションプログラムのアンインストールプログラムのうち少なくとも1つであることを特徴とする情報処理システム。
  12. 請求項10又は11に記載の情報処理システムであって、
    前記他の電子機器との協働によりバックアップを行うバックアッププログラムを前記他の電子データに含むことを特徴とする情報処理システム。
  13. 請求項10〜12のいずれか一項に記載の情報処理システムであって、
    前記電子機器と前記他の電子機器との再接続時に、前記記憶媒体に前記ファームウェア、前記取扱説明書データ及びインストールするインストールプログラム並びにアンインストールプログラムのうち少なくともいずれか一つが記憶されているかを検出するデータ検出手段と、
    前記データ検出手段の検出により検出されなかった電子データがある場合、該電子データを前記他の電子機器にバックアップした電子データから読み出し再記憶させる再記憶手段とを更に備えることを特徴とする情報処理システム。
  14. 請求項8〜13のいずれか一項に記載の情報処理システムであって、
    前記他の電子機器が備えるオペレーティングシステムの種類を示す識別子を予め前記記憶手段が記憶しており、
    前記判別手段は、前記識別子が前記オペレーティングシステムの種類と一致するかを更に判別し、
    前記インストール手段は、前記判別手段の判別の結果、前記識別子が一致する場合に前記アプリケーションプログラムをインストールすることを特徴とする情報処理システム。
  15. 請求項8〜14のいずれか一項に記載の情報処理システムであって、
    前記記憶媒体は前記アプリケーションプログラムのインストールを許可する機器を示した機器識別子を更に記憶しており、
    前記判別手段は、該機器識別子と前記他の電子機器の機器識別子とが一致するかを更に判別し、
    前記インストール手段は、前記判別手段の判別の結果、前記機器識別子と前記他の電子機器の機器識別子が一致する場合に前記アプリケーションプログラムをインストールすることを特徴とする情報処理システム。
  16. 請求項8〜15のいずれか一項に記載の情報処理システムであって、
    前記他の電子機器は、該他の電子機器の利用者を制限する利用制限情報を有し、
    前記判別手段は、該利用者制限情報が管理者制限情報であるかを更に判別し、
    前記インストール手段は、前記判別手段の判別の結果、前記利用者制限情報が管理者制限情報である場合に前記アプリケーションプログラムをインストールすることを特徴とする情報処理システム。
  17. 接続により他の電子機器と通信を行う通信手段と、前記他の電子機器で使用するアプリケーションプログラムを記憶する記憶媒体とを備える電子機器とから構成される情報処理システムにより情報処理を処理する情報処理方法であって、
    前記他の電子機器と前記電子機器との接続時に、前記アプリケーションプログラムが前記他の電子機器に記憶されているかを判別する判別工程と、
    前記判別工程による判別の結果、前記アプリケーションプログラムが前記他の電子機器にインストールされていない場合、前記アプリケーションプログラムを読み出す読出工程とを有することを特徴とする情報処理方法。
  18. 請求項17に記載の情報処理方法であって、
    前記判別工程の判定の結果、前記アプリケーションプログラムが前記他の電子機器にインストールされていない場合、前記他の電子機器にインストールするインストール工程とを有することを特徴とする情報処理方法。
  19. 請求項18に記載の情報処理方法であって、
    前記記憶媒体は、前記アプリケーションプログラム及び前記アプリケーションプログラムのインストールプログラムと異なる他の電子データを更に記憶しており、
    前記電子機器が前記他の電子機器と接続されたときに、前記アプリケーションプログラムのインストールプログラム及び前記他の電子機器に前記電子データのバックアップを行うバックアップ工程を有することを特徴とする情報処理方法。
  20. 請求項19に記載の情報処理方法であって、
    前記他の電子データは、前記電子機器のファームウェア、前記電子機器の取扱説明書データ及び前記アプリケーションプログラムのアンインストールプログラムのうち少なくとも1つであることを特徴とする情報処理方法。
  21. 請求項19又は20に記載の情報処理方法であって、
    前記バックアップ工程で前記他の電子機器と協働するバックアッププログラムを前記他の電子データに含むことを特徴とする情報処理方法。
  22. 請求項17〜21のいずれか一項に記載の情報処理方法であって、
    前記電子機器と前記他の電子機器との再接続時に、前記記憶媒体に前記ファームウェア、前記アプリケーションプログラム、前記取扱説明書データをインストールするインストールソフトウェア並びにアンインストールソフトウェアのうち少なくともいずれか一つが記憶されているかを検出するデータ検出工程と、
    前記データ検出工程の検出により検出されなかった電子データがある場合、該電子データを前記他の電子機器にバックアップされた電子データから読み出し前記記憶媒体に記憶する再記憶工程とを有することを特徴とする情報処理方法。
  23. 請求項17〜22のいずれか一項に記載の情報処理方法であって、
    前記他の電子機器が備えるオペレーティングシステムの種類を示す識別子を予め前記記憶手段が記憶しており、
    前記識別子が前記オペレーティングシステムの種類と一致するかを判別するオペレーティングシステム判別工程と、
    オペレーティングシステム判別工程の判別の結果、前記識別子が一致する場合に前記アプリケーションプログラムをインストールするインストール工程を有することを特徴とする情報処理方法。
  24. 請求項17〜23のいずれか一項に記載の情報処理方法であって、
    前記記憶媒体は前記アプリケーションプログラムのインストールを許可する機器を示した機器識別子を更に記憶しており、
    該機器識別子と前記他の電子機器の機器識別子とが一致するかを判別する機器識別子判別工程と、
    前記機器識別子判別工程の判別の結果、前記機器識別子と前記他の電子機器の機器識別子が一致する場合に前記アプリケーションプログラムをインストールするインストール工程とを有することを特徴とする情報処理方法。
  25. 請求項17〜24のいずれか一項に記載の情報処理方法であって、
    前記他の電子機器は、該他の電子機器の利用者を制限する利用制限情報を有し、
    前記通信手段の接続時に、該利用者制限情報が管理者制限情報であるかを判別する利用者権限判別工程と、
    前記利用者権限判別工程の判別の結果、前記利用者制限情報が管理者制限情報である場合に前記アプリケーションプログラムをインストールするインストール工程とを有することを特徴とする情報処理方法。
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