JP2006338278A - 現金自動振込みシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】現金による振込取引を行なう場合であっても容易に利用者の本人確認を行なうことができる現金自動振込みシステムの提供。
【解決手段】リモート本人確認装置4は表示部に自動車運転免許証等の証明書を読取可能になるようにスキャナ部にセットすることを促すメッセージ等を表示する。利用者が証明書をリモート本人確認装置4のスキャナ部にセットし、操作部の開始ボタン等を押下するとスキャナ部23はセットされた証明書を読取る。証明書のイメージデータおよび本人画像データを受信したセンタ端末5は表示部にその証明書の画像および本人画像を表示する。オペレータは表示された証明書の内容を確認し、また、その証明書に貼付された本人の顔写真と表示された本人画像を確認し利用者本人であることを確認する。
【選択図】図1
【解決手段】リモート本人確認装置4は表示部に自動車運転免許証等の証明書を読取可能になるようにスキャナ部にセットすることを促すメッセージ等を表示する。利用者が証明書をリモート本人確認装置4のスキャナ部にセットし、操作部の開始ボタン等を押下するとスキャナ部23はセットされた証明書を読取る。証明書のイメージデータおよび本人画像データを受信したセンタ端末5は表示部にその証明書の画像および本人画像を表示する。オペレータは表示された証明書の内容を確認し、また、その証明書に貼付された本人の顔写真と表示された本人画像を確認し利用者本人であることを確認する。
【選択図】図1
Description
本発明は、金融機関等の現金自動振込みシステムに関し、特に現金による振込取引における利用者の本人確認を行なう現金自動振込みシステムに関する。
従来の現金自動振込みシステムは、自動取引装置で振込依頼人が振込先の金融機関名、支店名、口座番号等の振込先情報を操作部から入力して振込取引を行なっていた。また、この振込先情報を予め振込情報ファイルに格納しておき自動取引装置の操作部で行なう簡単なキー操作により振込先を選択して振込取引を行なっていた(例えば、特許文献1参照)。
特開平7−311806号公報(段落「0007」〜段落「0016」、図1)
近年、金融機関等に設置される自動取引装置を利用した犯罪が増加する状況下において、その自動取引装置を利用する利用者が本人であることを確認することが犯罪を防止する上で重要になってきている。
しかしながら、上述した従来の技術においては、利用者が自動取引装置で振込取引を行なうときにも本人確認が必ず必要になった場合、キャッシュカードを利用して振込依頼人の口座から振込先の口座へ振り込むときは入力された暗証番号と登録された暗証番号の照合等により本人確認が行なわれるが、キャッシュカードを利用せず現金を投入して振り込む場合はその本人確認が行なわれないという問題がある。
しかしながら、上述した従来の技術においては、利用者が自動取引装置で振込取引を行なうときにも本人確認が必ず必要になった場合、キャッシュカードを利用して振込依頼人の口座から振込先の口座へ振り込むときは入力された暗証番号と登録された暗証番号の照合等により本人確認が行なわれるが、キャッシュカードを利用せず現金を投入して振り込む場合はその本人確認が行なわれないという問題がある。
このように利用者がキャッシュカードを利用せず現金で振り込む場合、金融機関等の営業店の窓口等で係員が振込依頼人から提示された自動車運転免許証や健康保険証等で本人確認を行なった上で現金で振り込むようにすることが考えられるが、そうすると営業店の窓口等の業務が増加し窓口の業務を機械化して減少させる目的に反する結果になるという問題がある。
本発明は、このような問題を解決することを課題とする。
そのため、本発明は、利用者が自動取引装置を操作して投入した現金の振込み取引を行なう現金自動振込みシステムにおいて、本人確認のための証明書のイメージデータを取得するスキャナ部と、センタ端末との間で情報の送受を行う第一の通信部と、利用者の本人確認が完了していることを示す本人確認カードを発行する媒体発行部とを有するリモート本人確認端末と、リモート本人確認端末との間で情報の送受を行う第二の通信部と、前記リモート本人確認端末から受信したイメージデータを表示する表示部と、オペレータが該表示部への表示に基づき利用者の本人確認ができた際に確認できた旨を入力する確認結果入力部と、該確認結果入力部への入力に応じて前記リモート本人確認端末に本人確認カードの発行を指示する第一の制御部とを有するセンタ端末と、本人確認カードの挿入を確認するためのカードリーダ部と、振込み取引のための操作案内および情報を入力する操作表示部と、振込み取引のための現金を受入れる入金部と、該操作表示部への入力情報および入金部へ入金された現金に基づきホストコンピュータとの間で情報を授受し振込処理を行う第二の制御部とを有する自動取引装置とを備え、振込み取引以前に前記本人確認カードを発行し、振込取引時に前記自動取引装置が前記本人確認カードの挿入を確認した後に振込処理を実行することを特徴とする。
このようにした本発明は、利用者が自動取引装置で現金による振込取引を行なう場合であっても容易に利用者の本人確認を行なうことができるという効果が得られる。
また、営業店の窓口等の業務を増加させることなく利用者の本人確認を行なうことができるという効果が得られる。
また、営業店の窓口等の業務を増加させることなく利用者の本人確認を行なうことができるという効果が得られる。
以下、図面を参照して本発明による現金自動振込みシステムの実施例を説明する。
図1は第1の実施例における現金自動振込みシステムの構成を示すブロック図、図2は第1の実施例におけるリモート本人確認装置の構成を示すブロック図、図3は第1の実施例におけるセンタ端末の構成を示すブロック図である。
まず、現金自動振込みシステムの構成を図1に基づいて説明する。
図1において、1は自動取引装置であり、銀行等の金融機関の営業店等の拠点に設置されるものである。この自動取引装置1は利用者の操作により現金支払い、現金入金や振込み等の取引ができる現金自動入出金機等である。また、通信回線2に通信可能に接続されている。
まず、現金自動振込みシステムの構成を図1に基づいて説明する。
図1において、1は自動取引装置であり、銀行等の金融機関の営業店等の拠点に設置されるものである。この自動取引装置1は利用者の操作により現金支払い、現金入金や振込み等の取引ができる現金自動入出金機等である。また、通信回線2に通信可能に接続されている。
この自動取引装置1は文言や図柄を表示する表示部および利用者の操作により各種情報が入力できる操作部で構成された利用者操作表示部、挿入されたカードに記録された情報を読み取り、また、情報の書き込みができ、明細票に印字等ができるカードリーダプリンタ部、紙幣または硬貨の入金や出金ができる入出金部等を備えた通常の自動取引装置である。
また、利用者操作表示部、カードリーダプリンタ部、入出金部等の全体を制御部が制御し、この制御部にはメモリ、磁気ディスク等で構成される記憶手段、通信回線2で接続された他の機器と通信を行なう通信制御手段等が備えられている。さらに、日時や時刻等を計測する手段であるカレンダーおよび時計機能等も有している。
3はホストコンピュータであり、銀行等の金融機関の事務センタ等のセンタに設置されるものである。このホストコンピュータ3は自動取引装置1との間で現金支払い、現金入金、振込み等の取引電文の送受信を行い利用者の取引を成立させるか否かを判断する。なお、ホストコンピュータ3は通信回線2を介して自動取引装置1等と相互に通信可能に接続されている。
3はホストコンピュータであり、銀行等の金融機関の事務センタ等のセンタに設置されるものである。このホストコンピュータ3は自動取引装置1との間で現金支払い、現金入金、振込み等の取引電文の送受信を行い利用者の取引を成立させるか否かを判断する。なお、ホストコンピュータ3は通信回線2を介して自動取引装置1等と相互に通信可能に接続されている。
4はリモート本人確認装置であり、銀行等の金融機関の営業店等の拠点に設置されるものである。このリモート本人確認装置4は通信回線2に通信可能に接続され、利用者の操作により書類等をスキャナで読取ったイメージデータやカメラで撮影した利用者の画像データを他の装置に送信することができ、また、他の装置から指令を受信してカードや紙面等の紙媒体を発行することができるものである。
このリモート本人確認端末4は、例えば、自動取引装置1の利用者が自動取引装置1を利用する前に本人確認をするために使用する。
ここで、本人確認とは利用者の氏名等がその本人のものであることを自動車運転免許証等の証明書類で確認することをいう。
5はセンタ端末であり、銀行等の金融機関の事務センタ等のセンタに設置されるものである。このセンタ端末5は通信回線2に通信可能に接続され、センタのオペレータ等の操作によりリモート本人確認装置4から受信した書類等のイメージデータおよび利用者の画像データを表示させることにより利用者の本人確認ができ、また、リモート本人確認装置4へカードや紙面等の媒体を発行する指令を送信することができる。
ここで、本人確認とは利用者の氏名等がその本人のものであることを自動車運転免許証等の証明書類で確認することをいう。
5はセンタ端末であり、銀行等の金融機関の事務センタ等のセンタに設置されるものである。このセンタ端末5は通信回線2に通信可能に接続され、センタのオペレータ等の操作によりリモート本人確認装置4から受信した書類等のイメージデータおよび利用者の画像データを表示させることにより利用者の本人確認ができ、また、リモート本人確認装置4へカードや紙面等の媒体を発行する指令を送信することができる。
なお、リモート本人確認装置4およびセンタ端末5の詳細は後述する。
6は本人確認情報ファイルであり、センタ端末5でオペレータ等の操作により利用者の本人確認をしたときに使用した書類等のイメージデータおよび利用者の画像データ等の情報をセンタ端末5等のメモリや磁気ディスク等の記憶手段に記憶したものである。
なお、本実施例では、センタ端末5がセンタに設置されているものとして説明しているが、センタ端末5の配置はこれに限定されるものでなく、何れかの拠点に設置し、設置した拠点のリモート本人確認装置4との間や、通信回線2を介して他の拠点に設置したリモート本人確認装置4との間や、通信回線2を介してセンタに設置された本人確認情報ファイル6との間で、情報を授受しても構わない。
6は本人確認情報ファイルであり、センタ端末5でオペレータ等の操作により利用者の本人確認をしたときに使用した書類等のイメージデータおよび利用者の画像データ等の情報をセンタ端末5等のメモリや磁気ディスク等の記憶手段に記憶したものである。
なお、本実施例では、センタ端末5がセンタに設置されているものとして説明しているが、センタ端末5の配置はこれに限定されるものでなく、何れかの拠点に設置し、設置した拠点のリモート本人確認装置4との間や、通信回線2を介して他の拠点に設置したリモート本人確認装置4との間や、通信回線2を介してセンタに設置された本人確認情報ファイル6との間で、情報を授受しても構わない。
次に、リモート本人確認装置4の構成を図2に基づいて説明する。
図2において、21は表示部であり、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイや液晶ディスプレイ等で構成されたものである。この表示部21には文言や図柄等を表示し、利用者の操作を誘導等する。また、利用者が入力した情報等を表示する。
22は操作部であり、操作ボタンやタッチパネル等で構成されたものである。この操作部22から利用者は各種情報等を入力する。
図2において、21は表示部であり、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイや液晶ディスプレイ等で構成されたものである。この表示部21には文言や図柄等を表示し、利用者の操作を誘導等する。また、利用者が入力した情報等を表示する。
22は操作部であり、操作ボタンやタッチパネル等で構成されたものである。この操作部22から利用者は各種情報等を入力する。
なお、表示部21および操作部22は表示部上にタッチパネル等の操作部を配置して構成したものであってもよい。
23はスキャナ部であり、書類等を光学的に読取ることができるイメージリーダ等で構成されたものである。
24はカメラ部であり、リモート本人確認装置4の前面に備えられ操作する利用者の顔や上半身等の映像を取得するものである。このカメラ部24は静止画や動画を撮影することができるデジタルカメラ等で構成されたものである。
23はスキャナ部であり、書類等を光学的に読取ることができるイメージリーダ等で構成されたものである。
24はカメラ部であり、リモート本人確認装置4の前面に備えられ操作する利用者の顔や上半身等の映像を取得するものである。このカメラ部24は静止画や動画を撮影することができるデジタルカメラ等で構成されたものである。
25はマイク/スピーカ部であり、リモート本人確認装置4を操作する利用者とセンタ端末5を操作するオペレータとの会話を可能にするものである。なお、このマイク/スピーカ部25を備えていない構成であってもよい。
26は媒体発行部であり、カード発行機構、カード磁気ストライプ読取り書込み機構、紙面への印刷機構およびカードならびに紙面の搬送機構等を備えたものである。この媒体発行部26は、受信した情報をカードの磁気ストライプに書き込みまたは書面に印刷することができるものである。情報を書き込んだカードは搬送機構によりカード放出口から放出して、印刷した書面は搬送機構により書面放出口から放出して利用者に渡すことができる。
26は媒体発行部であり、カード発行機構、カード磁気ストライプ読取り書込み機構、紙面への印刷機構およびカードならびに紙面の搬送機構等を備えたものである。この媒体発行部26は、受信した情報をカードの磁気ストライプに書き込みまたは書面に印刷することができるものである。情報を書き込んだカードは搬送機構によりカード放出口から放出して、印刷した書面は搬送機構により書面放出口から放出して利用者に渡すことができる。
27は制御部であり、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)等の演算および制御手段や図示しない記憶部、通信部等で構成されている。この制御部27は表示部21、操作部22、スキャナ部23、カメラ部24、マイク/スピーカ部25および媒体発行部26を含めてリモート本人確認装置4全体の動作を記憶部に格納されたソフトウェアに基づいて制御する。
なお、記憶部は、半導体メモリや磁気ディスク等で構成され情報を格納して記憶し、記憶した情報を読取ることができるものであり、また、通信部は通信回線2を介して接続されたセンタ端末5等と相互にする通信を制御する手段であり、任意の情報を送信および受信することができる。さらに、日時や時刻等を計測する手段であるカレンダーおよび時計機能等も有している。
次に、センタ端末5の構成を図3に基づいて説明する。
図3において、31は表示部であり、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイや液晶ディスプレイ等で構成されたものである。この表示部21には文言や図柄等を表示し、オペレータの操作を誘導等する。また、オペレータが入力した情報等を表示する。
図3において、31は表示部であり、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイや液晶ディスプレイ等で構成されたものである。この表示部21には文言や図柄等を表示し、オペレータの操作を誘導等する。また、オペレータが入力した情報等を表示する。
32は操作部であり、キーボード、操作ボタンやタッチパネル等で構成されたものである。この操作部32からオペレータは各種情報等を入力する。
33はマイク/スピーカ部であり、リモート本人確認装置4を操作する利用者とセンタ端末5を操作するオペレータとの会話を可能にするものである。なお、このマイク/スピーカ部33を備えていない構成であってもよい。
33はマイク/スピーカ部であり、リモート本人確認装置4を操作する利用者とセンタ端末5を操作するオペレータとの会話を可能にするものである。なお、このマイク/スピーカ部33を備えていない構成であってもよい。
34は制御部であり、CPU、MPU等の演算および制御手段や図示しない記憶部、通信部等で構成されている。この制御部34は表示部31、操作部32およびマイク/スピーカ部33を含めてセンタ端末5全体の動作を記憶部に格納されたソフトウェアに基づいて制御する。
なお、記憶部は、半導体メモリや磁気ディスク等で構成され情報を格納して記憶し、記憶した情報を読取ることができるものであり、また、通信部は通信回線2を介して接続された自動取引装置1やリモート本人確認装置4等と相互にする通信を制御する手段であり、任意の情報を送信および受信することができる。さらに、日時や時刻等を計測する手段であるカレンダーおよび時計機能等も有している。
なお、記憶部は、半導体メモリや磁気ディスク等で構成され情報を格納して記憶し、記憶した情報を読取ることができるものであり、また、通信部は通信回線2を介して接続された自動取引装置1やリモート本人確認装置4等と相互にする通信を制御する手段であり、任意の情報を送信および受信することができる。さらに、日時や時刻等を計測する手段であるカレンダーおよび時計機能等も有している。
上述した構成の作用について説明する。
なお、以下に説明する各部の動作は、図示しない記憶部に格納されたプログラム(ソフトウェア)に基づいて図示しない制御部により制御される。
まず、リモート本人確認装置4およびセンタ端末5で行なう利用者の本人確認の動作を図4の第1の実施例における本人確認処理を示すフローチャートのSで示すステップにしたがって説明する。
なお、以下に説明する各部の動作は、図示しない記憶部に格納されたプログラム(ソフトウェア)に基づいて図示しない制御部により制御される。
まず、リモート本人確認装置4およびセンタ端末5で行なう利用者の本人確認の動作を図4の第1の実施例における本人確認処理を示すフローチャートのSで示すステップにしたがって説明する。
S1a:利用者はリモート本人確認装置4の表示部21に表示された取引選択画面から本人確認処理を操作部22で選択する。
S2a:利用者により本人確認処理が選択されるとリモート本人確認装置4は本人確認処理が選択された旨等の電文をセンタ端末5へ送信し、センタ端末5との論理的な通信の接続を確立する。
S2a:利用者により本人確認処理が選択されるとリモート本人確認装置4は本人確認処理が選択された旨等の電文をセンタ端末5へ送信し、センタ端末5との論理的な通信の接続を確立する。
S3a:リモート本人確認装置4から本人確認処理が選択された旨等の電文を受信したセンタ端末5はその応答を返送しリモート本人確認装置4との論理的な通信の接続を確立する。
S4a:センタ端末5とリモート本人確認装置4との間の論理的な通信が確立するとリモート本人確認装置4は表示部21に自動車運転免許証等の証明書を読取可能になるようにスキャナ部23にセットすることを促すメッセージ等を表示する。利用者が証明書をリモート本人確認装置4のスキャナ部23にセットし、操作部22の開始ボタン等を押下するとスキャナ部23はセットされた証明書を読取る。読取った証明書のイメージデータはリモート本人確認装置4の制御部27の記憶部に記憶される。
S4a:センタ端末5とリモート本人確認装置4との間の論理的な通信が確立するとリモート本人確認装置4は表示部21に自動車運転免許証等の証明書を読取可能になるようにスキャナ部23にセットすることを促すメッセージ等を表示する。利用者が証明書をリモート本人確認装置4のスキャナ部23にセットし、操作部22の開始ボタン等を押下するとスキャナ部23はセットされた証明書を読取る。読取った証明書のイメージデータはリモート本人確認装置4の制御部27の記憶部に記憶される。
S5a:リモート本人確認装置4のスキャナ部23で証明書を読取るとリモート本人確認装置4のカメラ部24は本人画像である利用者の画像を撮影する。撮影した本人画像データはリモート本人確認装置4の制御部27の記憶部に記憶される。
S6a:リモート本人確認装置4は記憶部に記憶した証明書のイメージデータおよび本人画像データをセンタ端末5へ送信する。
S6a:リモート本人確認装置4は記憶部に記憶した証明書のイメージデータおよび本人画像データをセンタ端末5へ送信する。
S7a:証明書のイメージデータおよび本人画像データを受信したセンタ端末5は表示部31にその証明書の画像および本人画像を表示する。オペレータは表示された証明書の内容を確認し、また、その証明書に貼付された本人の顔写真と表示された本人画像を確認し利用者本人であることを確認する。なお、証明書に本人の顔写真が貼付されていない場合、顔写真と本人画像の確認は必須でないものとする。
S8a:オペレータがリモート本人確認装置4を操作する利用者が本人であることを確認すると、確認完了の入力操作としてセンタ端末5の操作部32の確認ボタン等を押下する。確認ボタンの押下に応じて信号が出力され、信号の出力に応じて制御部34は、証明書のイメージデータおよび本人画像データを本人確認情報ファイル6に格納する。なお、このときセンタ端末5はオペレータにより入力された証明書の種別(例えば、自動車運転免許証等)、利用者本人と関連付ける情報(例えば、自動車運転免許証番号等)、氏名、電話番号等の利用者確認情報も証明書のイメージデータおよび本人画像データと合わせて本人確認情報ファイル6に格納する。
S9a:証明書のイメージデータ、本人画像データおよび上述した利用者確認情報を本人確認情報ファイル6に格納するとセンタ端末5はリモート本人確認装置4でカードを発行するため、カードを発行する指令とともにそのカードに記録する情報等をリモート本人確認装置4へ送信する。カードは、利用者の本人確認が完了していることを示すためのものであり、このカードに記録する情報は上述した利用者確認情報およびセンタ端末5の制御部34で生成されたカードの有効期限等で構成されるものである。また、以上に加え、利用者の本人確認が完了していることを示すカードである旨を記録してもよい。なお、このカードの有効期限は使用できる期間を限定するものであってもよく、使用できる回数を限定するものであってもよい。
S10a:センタ端末5からカードを発行する指令とともにそのカードに記録する情報等を受信したリモート本人確認装置4は媒体発行部26でカードの磁気ストライプ等にカードに記録する情報を記録し、そのカードを放出して利用者に渡しカードの発行を完了する。
このようにして利用者の本人確認を終了する。
このようにして利用者の本人確認を終了する。
なお、本実施例において証明書は自動車運転免許証等としたが本人であることが確認できるものであれば健康保険証、住民票等であってもよい。また、証明書に顔写真が貼付されていない場合は顔写真と本人画像の確認は必須でなく、氏名や電話番号等を入力させて確認するようにしてもよい。
次に、リモート本人確認装置4で発行されたカードを持参した利用者が自動取引装置1で行う振込取引の動作を図5の第1の実施例における現金振込取引を示すフローチャートのSで示すステップにしたがって説明する。
次に、リモート本人確認装置4で発行されたカードを持参した利用者が自動取引装置1で行う振込取引の動作を図5の第1の実施例における現金振込取引を示すフローチャートのSで示すステップにしたがって説明する。
S20a:利用者の接近を図示しないセンサ等で検知した自動取引装置1は利用者操作表示部に取引が選択できる取引選択画面を表示する。利用者は表示された取引選択画面から「現金による振込取引」を選択する。
S21a:自動取引装置1は「現金による振込取引」が選択されるとリモート本人確認装置4で発行されたカードを挿入することを促す文言を利用者操作表示部に表示する。利用者はリモート本人確認装置4で発行されたカードを自動取引装置1のカード挿入口に挿入する。
S21a:自動取引装置1は「現金による振込取引」が選択されるとリモート本人確認装置4で発行されたカードを挿入することを促す文言を利用者操作表示部に表示する。利用者はリモート本人確認装置4で発行されたカードを自動取引装置1のカード挿入口に挿入する。
S22a:利用者がカードを挿入すると自動取引装置1のカードリーダプリンタ部は挿入されたカードが所定のカードであるかを判断し、カードに記録された利用者確認情報および有効期限等を読取る。
S23a:カードから読取った有効期限が期限内であることを自動取引装置1が確認すると読取った利用者確認情報および有効期限等を記憶手段に記憶する。このようにして利用者が既にリモート本人確認装置4で本人確認がされていることを自動取引装置1において確認する。なお、有効期限が期限内であることの確認に加え、S22aにおいて利用者に氏名や電話番号を入力させ、その入力された氏名や電話番号とカードから読取った氏名や電話番号が一致することを確認するようにしてもよい。
S23a:カードから読取った有効期限が期限内であることを自動取引装置1が確認すると読取った利用者確認情報および有効期限等を記憶手段に記憶する。このようにして利用者が既にリモート本人確認装置4で本人確認がされていることを自動取引装置1において確認する。なお、有効期限が期限内であることの確認に加え、S22aにおいて利用者に氏名や電話番号を入力させ、その入力された氏名や電話番号とカードから読取った氏名や電話番号が一致することを確認するようにしてもよい。
S24a:自動取引装置1での確認が終了すると以降、自動取引装置は通常の現金による振込取引を行なう。
S25a:また、ホストコンピュータ3も以降の通常の現金による振込取引を行なう。
なお、自動取引装置1はカードから読取った利用者確認情報である利用者の氏名や電話番号は振込依頼人の氏名等として使用することができる。
S25a:また、ホストコンピュータ3も以降の通常の現金による振込取引を行なう。
なお、自動取引装置1はカードから読取った利用者確認情報である利用者の氏名や電話番号は振込依頼人の氏名等として使用することができる。
以上説明したように、第1の実施例では、利用者が自動取引装置で現金による振込取引を行なう場合であっても容易に利用者の本人確認を行なうことができるという効果が得られる。
また、営業店の窓口等の業務を増加させることなく利用者の本人確認を行なうことができるという効果が得られる。
次に、本発明の第2の実施例を説明する。
また、営業店の窓口等の業務を増加させることなく利用者の本人確認を行なうことができるという効果が得られる。
次に、本発明の第2の実施例を説明する。
第2の実施例の構成は第1の実施例の構成と同様なので同一の符号を付してその説明を省略する。
第2の実施例の構成の作用について説明する。なお、第2の実施例と第1の実施例の相違は、第1の実施例で利用者が本人であることが確認できると利用者確認情報を記録したカードを発行するようにしたが、第2の実施例ではパスワード等を印刷した紙媒体を発行するようにしたことである。
第2の実施例の構成の作用について説明する。なお、第2の実施例と第1の実施例の相違は、第1の実施例で利用者が本人であることが確認できると利用者確認情報を記録したカードを発行するようにしたが、第2の実施例ではパスワード等を印刷した紙媒体を発行するようにしたことである。
なお、以下に説明する各部の動作は、図示しない記憶部に格納されたプログラム(ソフトウェア)に基づいて図示しない制御部により制御される。
まず、リモート本人確認装置4およびセンタ端末5で行なう利用者の本人確認の動作を図6の第2の実施例における本人確認処理を示すフローチャートのSで示すステップにしたがって説明する。
まず、リモート本人確認装置4およびセンタ端末5で行なう利用者の本人確認の動作を図6の第2の実施例における本人確認処理を示すフローチャートのSで示すステップにしたがって説明する。
S1b:利用者はリモート本人確認装置4の表示部21に表示された取引選択画面から本人確認処理を操作部22で選択する。
S2b:利用者により本人確認処理が選択されるとリモート本人確認装置4は本人確認処理が選択された旨等の電文をセンタ端末5へ送信し、センタ端末5との論理的な通信の接続を確立する。
S2b:利用者により本人確認処理が選択されるとリモート本人確認装置4は本人確認処理が選択された旨等の電文をセンタ端末5へ送信し、センタ端末5との論理的な通信の接続を確立する。
S3b:リモート本人確認装置4から本人確認処理が選択された旨等の電文を受信したセンタ端末5はその応答を返送しリモート本人確認装置4との論理的な通信の接続を確立する。
S4b:センタ端末5とリモート本人確認装置4との間の論理的な通信が確立するとリモート本人確認装置4は表示部21に自動車運転免許証等の証明書を読取可能になるようにスキャナ部23にセットすることを促すメッセージ等を表示する。利用者が証明書をリモート本人確認装置4のスキャナ部23にセットし、操作部22の開始ボタン等を押下するとスキャナ部23はセットされた証明書を読取る。読取った証明書のイメージデータはリモート本人確認装置4の制御部27の記憶部に記憶される。
S4b:センタ端末5とリモート本人確認装置4との間の論理的な通信が確立するとリモート本人確認装置4は表示部21に自動車運転免許証等の証明書を読取可能になるようにスキャナ部23にセットすることを促すメッセージ等を表示する。利用者が証明書をリモート本人確認装置4のスキャナ部23にセットし、操作部22の開始ボタン等を押下するとスキャナ部23はセットされた証明書を読取る。読取った証明書のイメージデータはリモート本人確認装置4の制御部27の記憶部に記憶される。
S5b:リモート本人確認装置4のスキャナ部23で証明書を読取るとリモート本人確認装置4のカメラ部24は本人画像である利用者の画像を撮影する。撮影した本人画像データはリモート本人確認装置4の制御部27の記憶部に記憶される。
S6b:リモート本人確認装置4は記憶部に記憶した証明書のイメージデータおよび本人画像データをセンタ端末5へ送信する。
S6b:リモート本人確認装置4は記憶部に記憶した証明書のイメージデータおよび本人画像データをセンタ端末5へ送信する。
S7b:証明書のイメージデータおよび本人画像データを受信したセンタ端末5は表示部31にその証明書の画像および本人画像を表示する。オペレータは表示された証明書の内容を確認し、また、その証明書に貼付された本人の写真と表示された本人画像を確認し利用者本人であることを確認する。なお、証明書に本人の顔写真が貼付されていない場合、顔写真と本人画像の確認は必須でないものとする。
S8b:オペレータがリモート本人確認装置4を操作する利用者が本人であることを確認すると、確認完了の入力操作としてセンタ端末5の操作部32の確認ボタン等を押下する。その本人確認ボタン等が押下されると押下に応じて信号が出力され、信号の出力に応じてセンタ端末5の制御部34は利用者に対して一意なものとなるようにID(IDentity)番号、パスワードおよびID番号の有効期限を生成する。
なお、パスワードはセンタ端末5が生成するのでなく、確認ボタンの押下に応じて出力される信号に応じてセンタ端末5がリモート確認端末4にパスワードの取得を指示し、これに応じてリモート確認端末4は、パスワードの入力を促すメッセージを表示し入力されたパスワードをセンタ端末5に送信することにより、利用者が入力したパスワードを用いてもよい。
S9b:センタ端末5の制御部34はID番号およびパスワード等を生成するとそのID番号に関連付けてパスワード、証明書のイメージデータおよび本人画像データを本人確認情報ファイル6に格納する。なお、このときセンタ端末5はオペレータにより入力された証明書の種別(例えば、自動車運転免許証等)、利用者本人と関連付ける情報(例えば、自動車運転免許証番号等)、氏名、電話番号等の利用者確認情報もパスワード、ID番号の有効期限、証明書のイメージデータおよび本人画像データと合わせてID番号に関連付けて本人確認情報ファイル6に格納する。
S10b:パスワード、証明書のイメージデータ、本人画像データおよび上述した利用者確認情報を本人確認情報ファイル6に格納するとセンタ端末5はリモート本人確認装置4でID番号、パスワードおよびID番号の有効期限を印刷した紙媒体を発行するため、紙媒体を発行する指令とともにその紙媒体に印刷する情報等をリモート本人確認装置4へ送信する。この紙媒体に印刷する情報は上述したID番号、パスワード、ID番号の有効期限および利用者確認情報等で構成されるものである。
なお、このID番号の有効期限は使用できる期間を限定するものであってもよく、使用できる回数を限定するものであってもよい。また、S8bにおいて利用者がリモート本人確認装置4からパスワードを入力するようにした場合、パスワードはリモート本人確認装置4へ送信しないようにしてもよい。したがって、パスワードを紙媒体に印刷しないようにしてもよい。
S11b:センタ端末5からID番号およびパスワードを印刷した紙媒体を発行する指令とともにその紙媒体に印刷する情報等を受信したリモート本人確認装置4は媒体発行部26でID番号、パスワードおよびID番号の有効期限等を印刷した紙媒体を放出して利用者に渡し紙媒体の発行を完了する。
このようにして利用者の本人確認を終了する。
このようにして利用者の本人確認を終了する。
なお、本実施例において証明書は自動車運転免許証等としたが本人であることが確認できるものであれば健康保険証、住民票等であってもよい。また、証明書に顔写真が貼付されていない場合は顔写真と本人画像の確認は必須でなく、氏名や電話番号等を入力させて確認するようにしてもよい。
次に、リモート本人確認装置4で発行された紙媒体からID番号およびパスワードを知得した利用者が自動取引装置1で行う振込取引の動作を図7の第2の実施例における現金振込取引を示すフローチャートのSで示すステップにしたがって説明する。
次に、リモート本人確認装置4で発行された紙媒体からID番号およびパスワードを知得した利用者が自動取引装置1で行う振込取引の動作を図7の第2の実施例における現金振込取引を示すフローチャートのSで示すステップにしたがって説明する。
S20b:利用者の接近を図示しないセンサ等で検知した自動取引装置1は利用者操作表示部に取引が選択できる取引選択画面を表示する。利用者は表示された取引選択画面から「現金による振込取引」を選択する。
S21b:自動取引装置1は「現金による振込取引」が選択されるとリモート本人確認装置4で発行されたID番号およびパスワードの入力を促す文言を利用者操作表示部に表示する。利用者はID番号およびパスワードを自動取引装置1の利用者表示操作部から入力する。
S21b:自動取引装置1は「現金による振込取引」が選択されるとリモート本人確認装置4で発行されたID番号およびパスワードの入力を促す文言を利用者操作表示部に表示する。利用者はID番号およびパスワードを自動取引装置1の利用者表示操作部から入力する。
S22b:利用者がID番号およびパスワードを入力すると自動取引装置1の制御部は入力されたID番号およびパスワードをセンタ端末5へ送信する。
S23b:ID番号およびパスワードを受信したセンタ端末5の制御部34はそのID番号で本人確認情報ファイル6を検索し格納されたパスワードを抽出する。センタ端末5の制御部34は自動取引装置1から受信したパスワードと本人確認情報ファイル6から抽出したパスワードを照合し一致するか否かの確認(本人認証)およびID番号の有効期限が期限内であることを確認(有効期限確認)することで現金による振込取引の可否判断を行なう。照合した結果が一致し、ID番号の有効期限が期限内であるとき現金による振込取引が可能であると判断する。
S23b:ID番号およびパスワードを受信したセンタ端末5の制御部34はそのID番号で本人確認情報ファイル6を検索し格納されたパスワードを抽出する。センタ端末5の制御部34は自動取引装置1から受信したパスワードと本人確認情報ファイル6から抽出したパスワードを照合し一致するか否かの確認(本人認証)およびID番号の有効期限が期限内であることを確認(有効期限確認)することで現金による振込取引の可否判断を行なう。照合した結果が一致し、ID番号の有効期限が期限内であるとき現金による振込取引が可能であると判断する。
S24b:センタ端末5の制御部34が本人認証を行なうとその本人認証の結果および本人確認情報ファイル6に格納した利用者確認情報を自動取引装置1へ送信する。
S25b:センタ端末5は利用者確認情報とともに本人確認情報ファイル6に記憶された利用者のID番号の使用実績の記録、有効期限の更新等を行う。
S26b:自動取引装置1は受信した本人認証の結果および利用者確認情報を記憶手段のファイル等に記録する。
S25b:センタ端末5は利用者確認情報とともに本人確認情報ファイル6に記憶された利用者のID番号の使用実績の記録、有効期限の更新等を行う。
S26b:自動取引装置1は受信した本人認証の結果および利用者確認情報を記憶手段のファイル等に記録する。
S27b:センタ端末5から受信した本人認証の結果で自動取引装置1を操作する利用者が本人であることが確認できると以降、自動取引装置1は通常の現金による振込取引を行なう。
S28b:また、ホストコンピュータ3も以降の通常の現金による振込取引を行なう。
なお、自動取引装置1はセンタ端末5から受信した利用者確認情報である利用者の氏名や電話番号は振込依頼人の氏名等として使用することができる。
S28b:また、ホストコンピュータ3も以降の通常の現金による振込取引を行なう。
なお、自動取引装置1はセンタ端末5から受信した利用者確認情報である利用者の氏名や電話番号は振込依頼人の氏名等として使用することができる。
また、本実施例ではリモート本人確認装置4の媒体発行部26がID番号とパスワードを紙媒体に印刷して発行するようにしたが、印刷せず表示部21で表示するようにしてもよい。さらに、パスワードを発行せず、ID番号だけの発行であってもよい。
また、本実施例では、センタ端末5が本人確認情報ファイル6を参照してパスワードの照合を行う例を説明したが、センタ端末5に代えてホストコンピュータ3が本人確認情報ファイル6を参照してパスワードの照合や有効期限の確認を行なってもよい。
また、本実施例では、センタ端末5が本人確認情報ファイル6を参照してパスワードの照合を行う例を説明したが、センタ端末5に代えてホストコンピュータ3が本人確認情報ファイル6を参照してパスワードの照合や有効期限の確認を行なってもよい。
また、ID番号およびパスワードを印刷した紙媒体の発行に代えて、第1の実施例と同様にカード媒体を発行するものとし、ID番号をカード媒体に記録し、S21bにおいて、カード媒体の挿入を促すことで、ID番号の入力を省略させてもよい。
以上説明したように、第2の実施例では、第1の実施例の効果に加え、紙媒体にID番号等を印刷して利用者に発行するため、コストを低く抑えることができるという効果が得られる。
以上説明したように、第2の実施例では、第1の実施例の効果に加え、紙媒体にID番号等を印刷して利用者に発行するため、コストを低く抑えることができるという効果が得られる。
1 自動取引装置
2 通信回線
3 ホストコンピュータ
4 リモート本人確認装置
5 センタ端末
6 本人確認情報ファイル
21、31 表示部
22、32 操作部
23 スキャナ部
24 カメラ部
25、33 マイク/スピーカ部
26 媒体発行部
27、34 制御部
2 通信回線
3 ホストコンピュータ
4 リモート本人確認装置
5 センタ端末
6 本人確認情報ファイル
21、31 表示部
22、32 操作部
23 スキャナ部
24 カメラ部
25、33 マイク/スピーカ部
26 媒体発行部
27、34 制御部
Claims (6)
- 利用者が自動取引装置を操作して投入した現金の振込み取引を行なう現金自動振込みシステムにおいて、
本人確認のための証明書のイメージデータを取得するスキャナ部と、センタ端末との間で情報の送受を行う第一の通信部と、利用者の本人確認が完了していることを示す本人確認カードを発行する媒体発行部とを有するリモート本人確認端末と、
リモート本人確認端末との間で情報の送受を行う第二の通信部と、前記リモート本人確認端末から受信したイメージデータを表示する表示部と、オペレータが該表示部への表示に基づき利用者の本人確認ができた際に確認できた旨を入力する確認結果入力部と、該確認結果入力部への入力に応じて前記リモート本人確認端末に本人確認カードの発行を指示する第一の制御部とを有するセンタ端末と、
本人確認カードの挿入を確認するためのカードリーダ部と、振込み取引のための操作案内および情報を入力する操作表示部と、振込み取引のための現金を受入れる入金部と、該操作表示部への入力情報および入金部へ入金された現金に基づきホストコンピュータとの間で情報を授受し振込処理を行う第二の制御部とを有する自動取引装置とを備え、
振込み取引以前に前記本人確認カードを発行し、振込取引時に前記自動取引装置が前記本人確認カードの挿入を確認した後に振込処理を実行することを特徴とする現金自動振込みシステム。 - 利用者が自動取引装置を操作して投入した現金の振込み取引を行なう現金自動振込みシステムにおいて、
本人確認のための証明書のイメージデータを取得するスキャナ部と、センタ端末との間で情報の送受を行う第一の通信部と、利用者の本人確認が完了していることを示すID番号ならびにパスワードを印刷した紙媒体を発行する媒体発行部および該ID番号ならびにパスワードを表示する表示部の少なくともどちらか一方とを有するリモート本人確認端末と、
前記ID番号およびパスワードを記憶する本人確認情報ファイルと、
リモート本人確認端末との間で情報の送受を行う第二の通信部と、前記リモート本人確認端末から受信したイメージデータを表示する表示部と、オペレータが該表示部への表示に基づき利用者の本人確認ができた際に確認できた旨を入力する確認結果入力部と、該確認結果入力部への入力に応じて前記リモート本人確認端末に前記ID番号およびパスワードを印刷した紙媒体の発行または前記ID番号およびパスワードの表示を指示する第一の制御部とを有するセンタ端末と、
前記ID番号およびパスワード、振込み取引のための操作案内および情報を入力する操作表示部と、振込み取引のための現金を受入れる入金部と、該操作表示部への入力情報および入金部へ入金された現金に基づきホストコンピュータとの間で情報を授受し振込処理を行う第二の制御部とを有する自動取引装置とを備え、
振込み取引以前に前記ID番号およびパスワードを発行し、振込取引時に前記自動取引装置が前記本人確認情報ファイルに記憶された前記ID番号およびパスワードが入力されたことを確認した後に振込処理を実行することを特徴とする現金自動振込みシステム。 - 請求項2の現金自動振込みシステムにおいて、
前記センタ端末の第一の制御部が、前記リモート本人確認端末に前記ID番号およびパスワードに加えID番号の有効期限を印刷した紙媒体の発行または前記ID番号およびパスワードに加えID番号の有効期限の表示を指示するようにしたことを特徴とする現金自動振込みシステム。 - 請求項2または請求項3の現金自動振込みシステムにおいて、
前記リモート本人確認端末にさらに入力を受け付ける操作部を設け、
前記センタ端末の第一の制御部が生成するパスワードを前記リモート本人確認端末の操作部で入力するようにしたことを特徴とする現金自動振込みシステム。 - 請求項1から請求項3または請求項4の現金自動振込みシステムにおいて、
前記リモート本人確認端末にさらに利用者を撮影するカメラ部を設け、
前記カメラ部で利用者を撮影した画像データを前記証明書のイメージデータとともにセンタ端末へ送信するようにしたことを特徴とする現金自動振込みシステム。 - 請求項1から請求項4または請求項5の現金自動振込みシステムにおいて、
利用者の氏名、電話番号等の利用者情報を記憶した本人確認情報ファイルを設け、
前記本人確認情報ファイルから読み出された利用者情報を該自動取引装置が受信して振込処理を実行するようにしたことを特徴とする現金自動振込みシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005161502A JP2006338278A (ja) | 2005-06-01 | 2005-06-01 | 現金自動振込みシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005161502A JP2006338278A (ja) | 2005-06-01 | 2005-06-01 | 現金自動振込みシステム |
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JP2006338278A true JP2006338278A (ja) | 2006-12-14 |
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ID=37558789
Family Applications (1)
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JP2005161502A Pending JP2006338278A (ja) | 2005-06-01 | 2005-06-01 | 現金自動振込みシステム |
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JP (1) | JP2006338278A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013182351A (ja) * | 2012-02-29 | 2013-09-12 | Fujitsu Frontech Ltd | 自動取引装置、自動取引装置の簡易カード発行方法、及び、簡易カードの使用禁止方法 |
-
2005
- 2005-06-01 JP JP2005161502A patent/JP2006338278A/ja active Pending
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JP2013182351A (ja) * | 2012-02-29 | 2013-09-12 | Fujitsu Frontech Ltd | 自動取引装置、自動取引装置の簡易カード発行方法、及び、簡易カードの使用禁止方法 |
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