JP2006338099A - 階層構造表示装置、階層構造表示方法、階層構造表示システム、クライアント端末、階層構造表示サーバ、並びに、階層構造表示プログラムおよび記録媒体 - Google Patents

階層構造表示装置、階層構造表示方法、階層構造表示システム、クライアント端末、階層構造表示サーバ、並びに、階層構造表示プログラムおよび記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】下位階層に対する情報量を保ちながら、階層構造を一見してわかりやすくコンパクトに表示できる階層構造表示装置を提供する。
【解決手段】階層的な木構造を表す複数のノードに関する情報を基に階層構造を表示する階層構造表示装置であって、前記階層構造中の指定されたノードの下位階層にある複数のノードの名称を内部に列挙した、ノードの数と同数の辺を有する多角形を一つのノードとして要約表示して階層構造を表示する。
【選択図】図3

Description

本発明は、階層構造を表示する階層構造表示装置、階層構造表示方法、階層構造表示システム、クライアント端末、階層構造表示サーバ、並びに、階層構造表示プログラムおよび記録媒体に関する。
製造工程やプロジェクトなどの中で実行されるタスクを管理するシステムは、これまでも、さまざまなものが考案されている。なかでも、タスクの関係を視覚的に表現するものは、認知性にすぐれており広く利用されている。
例えば、特許文献1では、所定のタスクを処理するリソースの処理量を入力し、このリソースの処理量を多角形の一辺の長さで表し、且つリソースの処理率(単位時間当たりの処理量)を多角形の一辺の勾配で表して、この多角形を時間軸上に配列し、さらにリソースの負荷の合計(リソースの処理率の合計)を、長方形を重畳させた図形で表した図形を時間軸上に配列する。これにより、タスクの所要時間だけでなく、リソースの効率、仕事率などの能力、およびリソースの負荷を含むリソースの処理状態を表示するようにした。
また、特許文献2では、任意のプロジェクトについて、該プロジェクトの工程をWBS(ワーク・ブレイクダウン・ストラクチャ)で表し、最下位層を除く表し方が各々異なる複数種類のWBSデータを入力する。また、いずれかのWBSデータの指定を受け付けると、該WBSデータが表すWBSに従って、管理している進捗データを表示する。ここでは、タスクの構造をタスク名称付の節点とそれらの上位・下位関係をあらわす枝を組み合わせた階層構造として表示する。
これにより、多くの部署の担当者が関係する1つのプロジェクトについて、各部署の立場から見た複数種類のWBSを定義・参照することを可能とした。
このような視覚的な表示は、直感的でわかりやすいのが大きな長所であるが、タスクの数が多くなってくると、画面の中がタスクで混雑し、ユーザが所望のタスクを見つけるのが困難になる。
この解決方法の一例として、ユーザの選択操作に応じて、タスク構造の簡略表示ができることが望ましく、一般には、ユーザが特定のタスクを選択しクリックすると、そのタスクの下位の階層にあるタスクをすべて隠す(折り畳む)方法が用いられている。
特開2003−345415号公報 特開2000−200308号公報
しかしながら、特定の階層以下のタスクをすべて隠してしまうと、どのような下位タスクによって構成されているかは、タスクを理解するのに助けとなる情報であるから、タスク名称が適切に付けられていないとタスク内容の理解が難しくなる。
また、タスクの簡略表示を実行するのに、選択されたタスクより下位の階層を隠すのは、選択したタスクではなく、ユーザが着目しているタスクの上位階層がどのような階層構造となっているかを知りたい場合が多い。
また、表示形態についても、下位をすべて折り畳んで隠すか見せるかの限られた選択しかできず、ユーザにとっては柔軟性に欠けたものである。
本発明は、上述した実情を考慮してなされたものであって、下位階層に対する情報量を保ちながら、階層構造を一見してわかりやすくコンパクトに表示できる階層構造表示装置、階層構造表示方法、階層構造表示システム、クライアント端末、階層構造表示サーバ、並びに、階層構造表示プログラムおよび記録媒体を提供することを目的とする。
上述の課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、階層的な木構造を表す複数のノードに関する情報を基に階層構造を表示する階層構造表示装置において、前記階層構造中の指定されたノードの下位階層にある複数のノードを集約して一つのノードとして要約表示して階層構造を表示することを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、階層的な木構造を表す複数のノードに関する情報を基に階層構造を表示する階層構造表示装置において、表示範囲で指定された範囲内のノードについては通常の階層構造を表示することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の階層構造表示装置において、前記表示範囲は、前記階層構造中の指定されたノードを起点とする階層レベルによって指定することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項2または3に記載の階層構造表示装置において、前記表示範囲外のノードについては非表示とすることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項2または3に記載の階層構造表示装置において、前記表示範囲外のノードについては要約表示とすることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項2または3に記載の階層構造表示装置において、前記表示範囲外のノードについては当該表示範囲に隣接したノードを要約表示とし、それ以外のノードについては省略表示とすることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項1、5または6に記載の階層構造表示装置において、前記要約表示は、前記指定されたノードの下位階層にある複数のノードの名称を内部に列挙した、ノードの数と同数の辺を有する多角形を一つのノードとして表示することを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の階層構造表示装置において、前記指定されたノードの下位階層にあるノードの数が所定以上の場合には、多角形ではなく円形を用いることを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、請求項1、5、6、7または8に記載の階層構造表示装置において、通常の階層構造の表示から前記要約表示へ切り替える時に、あるいは、前記要約表示から通常の階層構造の表示へ切り替える時に、多角形の各辺あるいは円形の円周を徐々に囲みこむ、あるいは、展開することを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、階層的な木構造を表す複数のノードに関する情報を基に階層構造を表示する階層構造表示方法において、前記階層構造中の指定されたノードの下位階層にある複数のノードの名称を内部に列挙した、ノードの数と同数の辺を有する多角形を一つのノードとして要約表示して階層構造を表示することを特徴とする。
請求項11に記載の発明は、階層的な木構造を表す複数のノードに関する情報を基に階層構造を表示する階層構造表示装置において、前記階層構造中の指定されたノードを起点とする階層レベルによって指定した範囲内のノードについて通常の階層構造表示とし、前記表示範囲外のノードについては当該表示範囲に隣接したノードを要約表示とし、それ以外のノードについては省略表示とすることを特徴とする。
請求項12に記載の発明は、ユーザが階層構造を形成するノード情報の入力と、該階層構造の表示を行うクライアント端末と、ノード情報の管理と階層構造の表示形態を作成する階層構造表示サーバとをネットワークで接続した階層構造表示システムにおいて、前記クライアント端末は、階層構造を形成するノード情報や、要約表示させたいノードの指示を前記階層構造表示サーバへ送信して、階層構造として表示するための情報を受信して表示装置へ表示し、前記階層構造表示サーバは、前記クライアント端末から指定されたノードの下位階層にある複数のノードの名称を内部に列挙した、ノードの数と同数の辺を有する多角形を一つのノードとして要約表示した階層構造を表示するための情報を、前記クライアント端末へ返信することを特徴とする。
請求項13に記載の発明は、ユーザが階層構造を形成するノード情報の入力と、該階層構造の表示を行うクライアント端末と、ノード情報の管理と階層構造の表示形態を作成する階層構造表示サーバとをネットワークで接続した階層構造表示システムにおいて、前記クライアント端末は、階層構造を形成するノード情報や、階層構造として表示させたい表示範囲を前記階層構造表示サーバへ送信して、階層構造として表示するための情報を受信して表示装置へ表示し、前記階層構造表示サーバは、前記クライアント端末から指定された表示範囲内のノードについては通常の階層構造表示とし、前記表示範囲外のノードについては当該表示範囲に隣接したノードを要約表示とし、それ以外のノードについては省略表示した階層構造を表示するための情報を、前記クライアント端末へ返信することを特徴とする。
請求項14に記載の発明は、ノード情報の管理と階層構造の表示形態を作成する階層構造表示サーバとネットワークで接続して、前記階層構造の表示を行うクライアント端末において、階層構造を形成するノード情報や、要約表示させたいノードの指示を前記階層構造表示サーバへ送信し、前記階層構造表示サーバから返信された、前記指定したノードの下位階層にある複数のノードの名称を内部に列挙した、ノードの数と同数の辺を有する多角形を一つのノードとして要約表示した階層構造を表示するための情報に基づいて、表示装置へ表示することを特徴とする。
請求項15に記載の発明は、ノード情報の管理と階層構造の表示形態を作成する階層構造表示サーバとネットワークで接続して、前記階層構造の表示を行うクライアント端末において、階層構造を形成するノード情報や、階層構造として表示させたい表示範囲を前記階層構造表示サーバへ送信し、前記階層構造表示サーバから返信された、前記指定された表示範囲内のノードについては通常の階層構造表示とし、前記表示範囲外のノードについては当該表示範囲に隣接したノードを要約表示とし、それ以外のノードについては省略表示とした階層構造を表示するための情報に基づいて、表示装置へ表示することを特徴とする。
請求項16に記載の発明は、ユーザが階層構造を形成するノード情報の入力と、該階層構造の表示を行うクライアント端末をネットワークで接続して、ノード情報の管理と階層構造の表示形態を作成する階層構造表示サーバにおいて、前記クライアント端末から指定されたノードの下位階層にある複数のノードの名称を内部に列挙した、ノードの数と同数の辺を有する多角形を一つのノードとして要約表示した階層構造を表示するための情報を、前記クライアント端末へ返信することを特徴とする。
請求項17に記載の発明は、ユーザが階層構造を形成するノード情報の入力と、該階層構造の表示を行うクライアント端末をネットワークで接続して、ノード情報の管理と階層構造の表示形態を作成する階層構造表示サーバにおいて、前記クライアント端末から受信した表示範囲内のノードについては通常の階層構造表示とし、前記表示範囲外のノードについては当該表示範囲に隣接したノードを要約表示とし、それ以外のノードについては省略表示として階層構造を表示するための情報を、前記クライアント端末へ返信することを特徴とする。
請求項18に記載の発明は、コンピュータに、請求項1乃至9のいずれかに記載の階層構造表示装置の機能、請求項12または13に記載の階層構造表示システムの機能、請求項14または15に記載のクライアント端末の機能、請求項16または17に記載の階層構造表示サーバの機能、を実現させるための階層構造表示プログラムである。
請求項19に記載の発明は、請求項18に記載の階層構造表示プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体である。
本発明によれば、下位階層に対する情報量を保ちながら、階層構造を一見してわかりやすくコンパクトに表示することができる。
また、その際、ユーザが着目しているノードを起点に多様な表示形態を選択できるので、ユーザにとって自然で柔軟な選択ができる。
以下、図面を参照して本発明の階層構造表示装置に係る好適な実施形態について説明する。
本発明において階層構造は、階層構造のトップノード(ルートとも言う)を始点とした木構造で表現し、図1や図2に示したような形式で表示されるものである。
例えば、図1は、トップノードを上位におき、下位階層に行くにしたがって下方へ伸ばすように表示している。トップノードとして、「文書管理システムの開発」であり、その下位階層に「検索システムの開発」と「DBMSの研究」がある。また、「検索システムの開発」の下位階層としては、「要求分析」、「概要設計」、「詳細設計」、「コーディング」、「テスト」の各ノードがある。
また、図2は、トップノードを一番左側に置き、下位階層に行くにしたがって、右方へ伸ばすように表示している点だけが相違する。
以下の実施形態の説明では、図1の形態で階層構造を表示するものとするが、図2の形態であってもそのまま適用することができる。また、階層構造としてタスクの階層を使って説明するが、それに限定されるものではない。
<実施形態1>
図3は、本発明の実施形態1に係る階層構造表示装置の機能構成を示すブロック図であり、同図において、階層構造表示装置は、一般的な階層構造の表示機能および操作機能を備え、登録手段11、階層構造記憶手段12、表示対象構造抽出手段13、抽出構造記憶手段14、階層構造表示手段15、表示モード指示手段16からなっている。
まず、階層構造記憶手段12に記憶されるデータ構造について説明する(図4参照)。
階層構造記憶手段12は、ハードディスクのような大容量の記憶装置に格納されており、各ノードごとに少なくとも図4に示すような次のデータ項目を管理する。
ID:この階層におけるノード(1つのタスク)を識別するゼロでない識別子(ID)で、ノードが指定されて階層構造記憶手段12に登録されるときに付加される。このデータ項目は必須項目である。
ノード名称:ノードを簡潔に表現する名称である。このデータ項目は必須項目である。
上位ノードID:このノードの上位階層のノードの識別子である。このノードがトップ階層であれば(ルートノードという)、上位ノードは存在しないので、ゼロが設定される。このデータ項目は必須項目である。
下位ノードID:このノードの下位階層のノードの識別子である。複数のノードがある場合には、ノードIDのリストで表される。また、下位階層にノードが存在しない場合には、ゼロが設定される。このデータ項目は必須項目である。
内容:このノードの説明文等、例えば、タスクの時には仕事のスケジュール、作業人員や内容説明等である。このデータ項目は省略可能である。
例えば、図4において、ID=1のノードは、上位ノードID=0であるからルートノードであり、ノード名称が「文書管理システムの開発」、下位ノードIDとして2と3が設定されている。
また、ID=17のノードは、上位ノードID=0であるからルートノードであり、また、下位ノードID=0であるから下位のノードも持っていない。したがって、ID=17のノードはまだ未分化のノードであることがわかる。
次に、本実施形態1の階層構造表示装置を構成する各要素について説明する。
最初に、ユーザは階層構造が階層構造記憶手段12に登録されていないときには、階層構造表示装置の稼動開始後、ノード入力メニューを選択してノードについての種々のデータを入力しなければならない。
登録手段11は、ユーザのノード入力メニューの選択に応じて起動され、図5に示すような登録画面を表示する。ユーザは、この画面から、少なくとも「ノード名称」を入力(選択)し、必要に応じて「内容」を入力して、「OK」ボタンを押す。登録をやめるときには「Cancel」ボタンを押す。
登録手段11は、「OK」ボタンが押されると、ゼロでないノードの識別子(ID)を生成し、この生成したIDと、入力された「ノード名称」、「上位ノードID(トップノードの登録の時にはゼロ)」、「内容」および下位ノードIDとしてゼロとを対応付けて階層構造記憶手段12へ登録する。
また、既に階層構造が図1のように表示された後でも登録手段11を起動して、表示された階層構造を変更することができる。
例えば、ユーザは、下位ノードを追加したいときには、追加する上位ノードのノード名称をマウスの左ボタンでクリックして選択状態にし、マウスの右ボタンで表示されるメニューからノード追加を選択する。
この場合には、図5の登録画面には、選択状態にあるノードの名称が上位ノードとして表示され、追加されるノード名称と内容を入力して、「OK」ボタンを押す。
登録手段11は、「OK」ボタンが押されると、ゼロでないノードの識別子(ID)を生成し、この生成したIDと、入力された「ノード名称」、「上位ノードID」、「内容」および下位ノードIDとしてゼロとを対応付けて階層構造記憶手段12へ登録する。
また、登録手段11は、送られてきた「上位ノードID」がゼロでない(ルートノードの登録でない)場合、「上位ノードID」で示されるノードの「下位ノードID」に登録されたノードIDを追加して、階層構造記憶手段12を更新する。
さらに、階層構造を構築しやすくするために、登録手段11に加えて、ノードの削除、挿入、移動、複写、ノード名称の変更等の機能を備えるようにしてもよい。
上記のようにして、階層構造が階層構造記憶手段12に構築された後、ユーザは対象構造選択メニューを選択して、表示対象構造抽出手段13を起動させる。
表示対象構造抽出手段13は、起動されると、階層構造記憶手段12を参照して、ルートノードのノード名称とノードIDを抽出して、ノード名称のリストからなる選択画面を表示装置へ表示させる。このとき、階層構造記憶手段12に登録されているすべてのノードを抽出して、ノード名称リストとして表示するようにしてもよい。
表示対象構造抽出手段13は、ユーザがノード名称のリストから所望のノード名称を選択して、「OK」ボタンを押すと、この選択されたノード名称に対応するノードIDをトップノードとして、そのノードの下位にある階層のすべてのノードを抽出し、抽出したノードに関するすべての情報(「ID」、「ノード名称」、「上位ノードID」、「下位ノードID」、「内容」)を取り出して抽出構造記憶手段14へ複写する。
また、後述するが、フラグはすべて「0」、即ち、「標準表示」とする。
抽出されたノードに関する階層構造は、図6に示すようなデータ項目によって抽出構造記憶手段14に記憶される。
ID:ノード(1つのタスク)を識別するゼロでない識別子(ID)であり、階層構造記憶手段12から複写されたデータである。
ノード名称:ノードを簡潔に表現する名称であり、階層構造記憶手段12から複写されたデータである。
上位ノードID:このノードの上位階層のノードの識別子であり、階層構造記憶手段12から複写されたデータである。
下位ノードID:このノードの下位階層のノードの識別子であり、階層構造記憶手段12から複写されたデータである。
内容:このノードの説明文等、例えば、タスクの時には仕事のスケジュール、作業人員や内容説明等であり、階層構造記憶手段12から複写されたデータである。
フラグ:このノードが要約表示の対象となる場合にはフラグを「1」とし、要約表示でなく標準表示の場合にはフラグを「0」とする。
次に、階層構造の表示操作について説明する。
まず、ユーザは、「要約表示」モードで表示したい階層の上位のノードをマウスの左ボタンでクリックして選択状態にし、マウスの右ボタンで表示されるメニューから「要約表示」を選択する。
表示モード指示手段16は、「要約表示」が選択されると、指定されたノードのフラグを「1」とし、抽出構造記憶手段14を更新する。
同様に、「標準表示」の場合には、ユーザは、「標準表示」モードで表示したい階層の上位のノードをマウスの左ボタンでクリックして選択状態にし、マウスの右ボタンで表示されるメニューから「標準表示」を選択する。
表示モード指示手段16は、「標準表示」が選択されると、指定されたノードのフラグを「0」とし、抽出構造記憶手段14を更新する。
ここで、「標準表示」モードは、図1や図2で示したような、階層構造を従来の木構造で表示する。また、「要約表示」モードは、指定されたノードの直下の階層のノードを1つの多角形あるいは円形によってまとめて表示する。
例えば、「要約表示」モードは、直下の階層のノードの数を多角形の辺の数に例え、その多角形の内部に直下の階層のノードの名称を記述する。
図7を参照すると、直下の階層のノードの数によって次のように図化される。
(1)ノード数=1のときは、線分の上にノード名称を記述する(A)。
(2)ノード数=2のときは、平行線分の間に2つのノード名称を記述する(B)。
(3)ノード数=3のときは、三角形の中に3つのノード名称を記述する(C)。
(4)ノード数=4のときは、台形の中に4つのノード名称を記述する(D)。
(5)ノード数=5のときは、五角形の中に5つのノード名称を記述する(E)。
(6)ノード数=6以上のときは、ノード名称を記述する(F)。
上記の多角形や円形は、上述したものであってもよいが、それに限定されるものではなく、他との区別がつきやすいものであればよい。
また、上記ではノード数が6以上の場合に円形を使うようにしているが、これも適宜変更してもよい。
このような表示方法により、コンパクトに複数のノードを一つのノードに集約して表示でき、かつ標準表示とは異なる形状をとっているので一目で見分けがつき、また一見して下位階層のノードの数が読み取れるようになる。
また、「標準表示」モードから「要約表示」モードへ、また、「要約表示」モードから「標準表示」モードへ変化がわかるように表示してもよい(この表示形態を「アニメーション表示」という)。
例えば、図8〜図13は、「標準表示」モードから「要約表示」モードに変る場合について、下位階層のノードが5つのときの表示の変化を示している。
「検索システムの開発」のノードを選択して「要約表示」モードにすると(図8)、下位階層のノード名称が集められ(図9)、五角形の各辺によってだんだんと組み立てられて囲まれ(図10,11,12)、最後は五角形の中に5つのノード名称が囲まれた形になって要約表示が完成する(図13)。
この五角形の組立は、この手順で行われなくともよく、他の手順でも構わない。例えば、三角形以上の場合には、各辺を一列に連結しておき一方を固定して、もう一方を持ち上げるようにして、ノード名称を巻きつけるようにして囲まれた形へ変形してもよい。
また、「要約表示」モードから「標準表示」モードへの変化は、上述した手順を反対に辿るようにすればよい。
階層構造表示手段15は、表示モード指示手段16で表示モードが変更されると、抽出構造記憶手段14を参照して階層構造を表示する。この階層構造は、公知の技術によって表示できるため説明を省略する。
この階層構造の表示は、抽出構造記憶手段14に格納されたノードの上位階層から「標準表示」モードとして表示されるが、要約表示フラグが「1」の場合には、抽出構造記憶手段14を参照して、このノードの下位階層のノード名称と下位階層のノード数を取得し、下位階層にあるノード名称を内部に列挙した、ノード数と同数の辺を有する多角形で一つのノードとして表すように表示する。ノード数が所定数より多いときには、多角形とせずに円形を使って表示する。この所定数は、適宜変更することができるが、六角形以上は円形に近いためこの所定数を6とするのがよい。
また、この要約表示をアニメーション表示によってもよい。
次に、図14のフローチャートを用いて、本発明の実施形態1に係る階層構造表示装置の処理手順を説明する。
ユーザはノードの名称、内容などとともにノードの階層構造を指定して、階層構造記憶手段12へ登録する(ステップS1、S2)。
例えば、ノード入力メニューを選択すると、ノード登録画面が表示されるのでルートノードの名称「文書管理システムの開発」と必要ならば「内容」を入力して「OK」ボタンを押すと、ルートノードが登録される。次に、ルートノードの下位階層として「検索システムの開発」を追加する場合には、ノード「文書管理システムの開発」の上で右クリックし、表示される選択メニューの中から「ノードの追加」を指定すると、新しい下位ノードを入力する登録画面が表示され、新しいノードの名称「検索システムの開発」や内容などの情報を入力する。これにより入力あるいは追加されたノードにより、階層構造記憶手段12に階層構造が構築される。
次に、階層構造の表示をさせるためのトップノードをユーザが指定すると、その指定されたトップノードとその下位階層のノードをすべて抽出する(ステップS3)。
このために、ユーザが対象構造選択メニューを選択すると、階層構造記憶手段12に記憶されたノードのうち、ルートノードのノード名称とノードIDを抽出して、ノード名称のリストからなる選択画面を表示装置へ表示させる。このとき、階層構造記憶手段12に登録されているすべてのノードを抽出して、ノード名称リストとして表示するようにしてもよい。
ユーザがノード名称のリストから所望のノード名称を選択して、「OK」ボタンを押すと、この選択されたノード名称に対応するノードの識別子をトップノードとしたすべての下位階層のノードを取り出して抽出構造記憶手段14へ複写する。
例えば、図4では、トップノードとして「文書管理システムの開発」と「スケジュール管理システムの開発」があるが、ユーザが「文書管理システムの開発」を選択すると、ノードIDが1乃至16であるノードを抽出する。
次に、抽出構造記憶手段14に記憶した情報を基に、階層構造を表示装置へ表示する(ステップS4)。例えば、図6の各ノードが標準表示モードの時には、図1に示すような表示形態で階層構造が表示される。
ここで、ユーザは細部より全体の概観に関心があり、細部を省略して全体を見やすく表示させたいとする。例えば、ノード「検索システムの開発」をダブルクリックすることで、図15のように「検索システムの開発」より下位の階層のタスクを隠すことができる。しかし、この見せ方では、ノード「検索システムの開発」から下の階層はまったく見えなくなるため、「検索システムの開発」がどのようなノードを持つのかについての情報はいっさいなくなってしまう。
そこで、ユーザがノードを左ボタンで選択状態にし、右ボタンで表示されるメニューから「要約表示」を選択すると(ステップS5/YES)、指定されたノードのフラグを「1」とし(ステップS6)、ステップS4へ戻って階層構造を再表示させる。
図1の場合、ノード「検索システムの開発」が選択されて、要約表示が指定されると、このノードの下位階層のノード名称とノードの数とを取得し、下位階層にある複数のノード名称を内部に列挙した、ノード数と同数の辺を有する多角形のノードを表示する。さらに、標準表示から要約表示に切り替える時に、少しずつアニメーション表示で変化させるように表示してもよい。
ノード「検索システムの開発」の場合、下位階層のノード名称として「要求分析」、「概要設計」、「詳細設計」、「コーディング」および「テスト」の5つがあるので、五角形によりこれらのノードの集合をあらわし、その五角形の中に5つのノード名称を列挙するようにして表示される(図16参照)。
このように、ノード「検索システムの開発」を要約表示すると、他のノードは標準表示のままで図17に示すような形態に表示される。
また、階層構造を表示中に要約表示から標準表示に戻したいときには、要約表示されているノードを左クリックして選択状態にし、右クリックで表示されたメニューから「標準表示」を選択すると、(ステップS7/YES)、指定されたノードのフラグを「0」として(ステップS8)、ステップS4へ戻って階層構造を再表示させる。これにより階層構造が標準表示モードで表示される。
また、右クリックで表示されたメニューで「操作終了」を選択すると(ステップS9/YES)、階層構造表示操作を終了する。「操作終了」を選択しなかったときには(ステップS9/NO)、その他一般の表示操作(階層表示の非表示/表示、パラメータの設定、ノードの追加・削除・移動等)を実行して(ステップS10)、ステップS4へ戻って階層構造を再表示させる。
本実施形態1によれば、このように下位階層のノードをすべて隠してしまうのでなく、下位階層にある複数のノードを集約して一つのノードとして要約表示することができる。
このような表示方法により、コンパクトに複数のノードを一つのノードに集約して表示でき、かつ標準表示とは異なる形状をとっているので一目で見分けがつき、また一見して下位階層のノードの数が読み取れるようになる。
<実施形態2>
実施形態1では、ノードを指定してそのノードの下位階層部分を要約表示するようにしているため、階層構造の一部分のみを表示させたいときにも不要な部分でも表示されていた。本実施形態2では、ユーザが指定したノードを中心とした周囲の階層のみを表示させて、階層構造の簡略表示ができるようにした。
図18は、本発明の実施形態2に係る階層構造表示装置の機能構成を示すブロック図であり、同図において、階層構造表示装置は、一般的な階層構造の表示機能および操作機能を備え、登録手段11、階層構造記憶手段12、表示対象構造抽出手段13、抽出構造記憶手段14、階層構造表示手段15、表示レベル指示手段17からなっている。図18において、図3と同じ機能については同じ符号を付してその説明を相違点のみとする。
表示対象構造抽出手段13は、実施形態1と同様に、表示対象となる階層構造を抽出するが、この抽出した階層構造は、図19に示すようなデータ項目を持つ抽出構造記憶手段14に記憶される。このとき、フラグはすべて「0」とする。
ID:ノード(1つのタスク)を識別するゼロでない識別子(ID)であり、階層構造記憶手段12から複写されたデータである。
ノード名称:ノードを簡潔に表現する名称であり、階層構造記憶手段12から複写されたデータである。
上位ノードID:このノードの上位階層のノードの識別子であり、階層構造記憶手段12から複写されたデータである。
下位ノードID:このノードの下位階層のノードの識別子であり、階層構造記憶手段12から複写されたデータである。
内容:このノードの説明文等、例えば、タスクの時には仕事のスケジュール、作業人員や内容説明等であり、階層構造記憶手段12から複写されたデータである。
フラグ:このノードが省略表示の対象となる場合にはフラグを「2」とし、省略表示でない場合にはフラグを「0」とする。
ユーザは、簡略表示として残したい階層構造の中心となるノードをマウスの左ボタンでクリックして選択状態にし、マウスの右ボタンで表示されるメニューから表示レベル(「周囲」、「子」、「孫」、「親」、「祖先」、「自身」、「全体」)を選択する。この表示レベルは、次のことを表し、指定されたノード以外は省略表示となる。
「周囲」:選択したノード、選択したノードの子孫ノードすべてと親ノードが表示される。
「子」:選択したノードと選択したノードの子ノードが表示される。
「孫」:選択したノード、選択したノードの子ノードと孫ノードが表示される。
「親」:選択したノードと選択したノードの親ノードが表示される。
「祖先」:選択したノードと選択したノードの祖先ノードが表示される。
「自身」:選択したノードが表示される。
「全体」:すべてのノードが表示される。
ここで、子ノードは、選択したノードの1階層下のすべてのノードを表し、孫ノードは選択したノードの2階層下のすべてのノードを表し、親ノードは選択したノードの1階層上のノードを表し、子孫ノードは選択したノードの1階層下以下すべてのノードを表し、祖先ノードは選択したノードの1階層上以上すべてのノードを表している。
表示レベル指示手段17は、表示レベルが選択されると、表示レベルに該当するノードのフラグを「0」とし、表示レベルに該当しないノードのフラグを「2」とし、抽出構造記憶手段14を更新する。
例えば、図1に示した階層構造において、ノード「文書管理システムの開発」で「子」までのノードを表示させたいときには、図20に示したようにノード「文書管理システムの開発」を選択し、表示レベルのうち「子」を選択する。これにより、抽出構造記憶手段14は図21のように「フラグ」が更新される。
階層構造表示手段15は、このように更新された抽出構造記憶手段14の「フラグ」が「0」のノードについてのみ階層構造表示する。
階層構造表示するときに、トップノードとして表示されるノードより上位にノードがある場合、あるいは、最下位ノードとして表示されるノードより下位にノードがある場合には、上位あるいは下位にノードがあることがわかるような階層表示を行う。
例えば、図20、図21の場合には、ノード「文書管理システムの開発」とその子ノード「検索システムの開発」、「DBMSの研究」のみが表示され、その他のノードは省略表示となる。また、ノード「検索システムの開発」とノード「DBMSの研究」の下位にノードがあることを表す点線が下に延びている。
図22のように簡略表示とした後、さらに、ノード「DBMSの研究」を選択して表示レベルを「子」とすると、抽出構造記憶手段14の「フラグ」は図23のように更新され、階層構造の表示は図24に示すようなノード「DBMSの研究」と、その子ノード「ファイル」、「トランザクション」、「クエリ処理」のみが表示され、他のノードは省略表示となる。また、ノード「DBMSの研究」には上位ノードがあるため、上方に点線が延びている。
次に、図25のフローチャートを用いて、本発明の実施形態2に係る階層構造表示装置の処理手順を説明する。
ユーザはノードの名称、内容などとともにノードの階層構造を指定して、階層構造記憶手段12へ登録し(ステップS11、S12)、階層構造の表示をさせるためのトップノードをユーザが指定すると、その指定されたトップノードとその下位階層のノードをすべて抽出して抽出構造記憶手段14へ格納する(ステップS13)。
このステップS11、S12、S13は、図14のステップS1、S2、S3と同じものである。
次に、抽出構造記憶手段14の「省略表示フラグ」が「0」であるすべてのノードで形成される階層構造を表示装置へ表示する(ステップS14)。
ユーザがノードを左ボタンで選択状態にし、右ボタンで表示されるメニューから表示レベルを選択すると(ステップS15/YES)、表示レベルで表示するように指定されたノードの「フラグ」を「0」とし、それ以外のノードの「フラグ」を「2」として(ステップS16)、ステップS14へ戻って階層構造を再表示させる。
また、右クリックで表示されたメニューで「操作終了」を選択すると(ステップS17/YES)、階層構造表示操作を終了する。「操作終了」を選択しなかったときには(ステップS17/NO)、その他一般の表示操作(階層表示の非表示/表示、パラメータの設定、ノードの追加・削除・移動等)を実行して(ステップS18)、ステップS14へ戻って階層構造を再表示させる。
本実施形態2の操作方法は、従来の選択したノードより下位の階層を隠したり見せたりする操作方法に比べ、表示方法の選択肢が多いだけでなく、より直感的である。しかし、本実施形態2によれば、ユーザは結果的にどういう構造で見たいかを指定でき、ユーザが、通常念頭に置いている達成ゴールそのものを素直に表現することができる。
<実施形態3>
実施形態1では、指定されたノードのみ要約表示がされるが、指定されたノードの下位の階層は標準表示のままであった。階層構造の途中で要約表示するのであれば、それ以下の階層構造も概略わかればよいはずである。また、実施形態2の簡略化表示では、表示された構造を要約表示することはできなかった。
本実施形態3は、上記の実施形態1と実施形態2を組み合わせて、ユーザの所望する知りたい範囲を表示レベルで限定し、この範囲外のノードを要約表示することによって、階層構造をコンパクトに表示できるようにし、全体の概観を掴みやすくした。
本発明の実施形態3に係る階層構造表示装置の機能構成は、実施形態2と同様であるから、説明を相違点についてのみ行う。
ユーザは、実施形態2と同様にして、表示させたい範囲(「周囲」、「子」、「孫」、「親」、「祖先」、「自身」、「全体」)を表示レベルで指示する。
表示レベル指示手段17は、次の処理を行って、表示させたい範囲にあるノードとそれ以外のノードを区別したフラグを抽出構造記憶手段14に設定する。
(1)抽出構造記憶手段14に登録されているすべてのノードのフラグに「1」を設定する。
(2)表示レベルで指示された表示範囲内のノードのうち最下層のノードを除いたノードのフラグに「0」を設定する。
次に、階層構造表示手段15は、抽出構造記憶手段14のフラグを参照して、次の処理を行って描画した階層構造を表示装置上に出力する。
(1)フラグが「0」のノードについては「標準表示」で表示する。
(2)フラグが「0」のノードと兄弟関係にあるノードについても「標準表示」で表示する。
(3)フラグが「1」のノードのうち、要約表示のトップノードであれば、「標準表示」で表示し、それ以下の下位構造のノードは「要約表示」で表示する。
例えば、図1の階層構造でルートノード「文書管理システムの開発」を選択して、表示レベルを「子」と指定した場合、抽出構造記憶手段14のフラグは図26のようになり、次の処理が行われ、図27のように出力される。
(1)ノード「文書管理システムの開発」のフラグは、「0」であるから「標準表示」される。また、指定された表示範囲内のノードの兄弟ノードはない。
(2)その子ノード「検索システムの開発」と「DBMSの研究」のフラグは「1」であるが、要約表示を開始するトップノードであるから「標準表示」される。
(3)ノード「検索システムの開発」と「DBMSの研究」の子ノードについては、ノード「検索システムの開発」と「DBMSの研究」のフラグが「1」であるから「要約表示」がされる。
(4)ノード「検索システムの開発」の子ノードのフラグが「1」であるから、孫ノード「アンケート」、「インタビュー」、「観察」を1つの要約表示とし、また、「サーバ」、「クライアント」も1つの要約表示となる。
また、図28(A)の階層構造のうち「トップノード」と記されたノードを選択して、表示レベル「子」を選択した場合には、「トップノード」、その子ノード、「トップノード」の「兄弟ノード」が「標準表示」され、その他のノードはすべて「要約表示」される。この結果、図28(B)のように表示される。
<実施形態3の変形例>
また、実施形態3の変形例として、表示レベルで指定された表示範囲から遠いノードを省略表示するようにしてもよい。この場合には、指定された表示範囲の直下の階層のノードおよび表示時範囲の直上の階層のノードについてだけ要約表示し、それ以外の範囲にあるノードは省略表示にする。
表示レベル指示手段17は、次の処理を行って、表示させたい範囲にあるノードとそれ以外のノードを区別したフラグを抽出構造記憶手段14に設定する。
(1)抽出構造記憶手段14に登録されているすべてのノードのフラグに「2」を設定する。(このフラグが「2」のときには、ノードを省略表示にする。)
(2)表示レベルで指示された表示範囲内のノードのうち最下層のノードを除いたノードのフラグに「0」を設定する。
(3)表示レベルで指示された表示範囲内のノードのうち最上層のノードと兄弟間系にあるノードのフラグには「0」を設定する。
(4)表示レベルで指示された表示範囲内のノードのうち最下層のノードのフラグに「1」を設定する。
(5)表示レベルで指示された表示範囲内のノードのうち最上層のノードの上に2階層以上ある場合には、2階層上のノードのフラグに「1」を設定する。
また、表示レベルで指示された表示範囲内のノードのうち最上層のノードの上に1階層しかない場合には、その階層のノードのフラグに「0」を設定する。
次に、階層構造表示手段15では、抽出構造記憶手段14のフラグを参照して、次の処理を行って描画した階層構造を表示装置上に出力する。
(1)フラグが「0」のノードについては「標準表示」で表示する。
(2)フラグが「1」のノードについては、自身については「標準表示」として、そのノードの1階層下を「要約表示」にする。
(3)フラグが「2」のノードについては、「省略表示」する。
省略表示したときに、直上の階層および直下の階層に省略したノードがあれば、省略したことがわかる印をつけて表示する。
図28(A)の階層構造を本変形例で表示すると、図28(C)に示した階層構造が表示される。
上述の実施形態1,2,3の階層構造表示装置は、単一のクライアントのみで動作するものとして説明した。しかし、多人数で一つのデータベースの構成・閲覧するのには、クライアントサーバシステムとして構成することが一般的である。
以下の実施形態では、実施形態3の構成を用いて説明するが、他の実施形態であっても同様に構成することができる。
<実施形態4>
図29は、本実施形態4に係る階層構造表示システムの構成を示すブロック図であり、同図において、階層構造表示システムは、複数のクライアント端末10とサーバ20とがネットワークで接続されている。
クライアント端末10は、ネットワークへの接続インタフェースと、キーボードやマウス等の入力装置と、階層構造を表示する表示装置を備えたコンピュータで構成される。このクライアント端末10では、サーバ20の制御手段19を介して、上記実施形態で説明した登録手段11、表示対象構造抽出手段13、表示レベル指示手段17、階層構造表示手段15とのユーザインタフェースが稼動している。
また、サーバ20もまた大容量の記憶装置と、ネットワークへの接続インタフェースとを備えたコンピュータで構成される。このサーバ20では、上述した実施形態で説明した登録手段11、表示対象構造抽出手段13、表示レベル指示手段17、階層構造表示手段15および制御手段19が稼動している。また、記憶装置は、階層構造記憶手段12および抽出構造記憶手段14として使用される。
この制御手段19は、クライアント端末10とサーバ20との対応付けを行うとともに、クライアント端末10からの要求を受信して、該当する機能を起動したり、処理結果をクライアント端末10へ返信する。
クライアント端末10のユーザインタフェースは、階層構造表示システムの機能メニューおよび表示装置上に表示した各ノードのアイコンとノードの関する情報との関連を保持し、キーボードやマウスからの機能メニューやノードのアイコンの指示に応じて、サーバ20へ要求を送信する。
例えば、階層構造を作成するためにノードを登録・追加する場合には、ユーザインタフェースのノード登録メニューを選択すると、ノード登録画面を表示させる。この画面に必要事項が入力された後、ユーザインタフェースは入力されたノードに関する情報を登録要求によってサーバ20へ送る。
サーバ20では、受信した登録要求を制御手段19を介して登録手段11へ渡し、階層構造記憶手段12へ登録・更新を行う。
また、階層構造を表示させたいトップノードを指定するときには、ユーザインタフェースの対象構造選択メニューを選択すると、サーバ20から階層構造記憶手段12からルートノードに関する情報を取り寄せて、対象構造選択画面を表示させる。ユーザインタフェースは、この画面で選択されたルートノードをサーバ20へ送信する。
サーバ20では、受信したルートノードを制御手段19を介して、表示対象構造抽出手段13に渡し、表示対象構造に対するノードの情報を階層構造記憶手段12から抽出構造記憶手段14へ複写する。その後、抽出した階層構造を階層構造表示手段15で表示形態に変換して、各ノードの名称、ノードID、ノードの画面上での位置と表示形態とをクライアント端末10へ返信する。
クライアント端末10のユーザインタフェースでは、送られてきた各ノードの名称、ノードID、ノードの画面上での位置と表示形態を基に表示装置の画面に階層構造を描画する。さらに、画面に表示された階層構造に対して、マウスやキーボードで各種操作を行う。
上記の説明では、階層構造記憶手段12をサーバ20の記憶装置上に格納するようにしたが、階層構造記憶手段12をファイルサーバやデータベースサーバの他のサーバで維持管理するようにしてもよい。この場合は、サーバ20ではデータ登録要求やデータ取得要求を出して、要求に応じたデータを取得するだけとし、他のサーバでは、受信した要求に応じた機能を遂行して、要求元へその結果を戻すものである。
このように構成することにより、実施形態4をクライアントサーバシステムとして運用することができる。
<実施形態5>
また、上述の階層構造記憶手段をサーバで管理し、階層構造の入力処理や表示処理をクライアント端末で行うようにしてもよい。
図30は、本実施形態5に係る階層構造表示システムの構成を示すブロック図であり、同図において、階層構造表示システムは、複数のクライアント端末10とサーバ20とがネットワークで接続されている。
クライアント端末10は、ネットワークへの接続インタフェースと、キーボードやマウス等の入力装置と、階層構造を表示する表示装置、部分的な階層構造のデータを記憶する大容量の記憶装置を備えたコンピュータで構成される。このクライアント端末10では、実施形態1,2,3および変形例で説明した登録手段11、表示対象構造抽出手段13、表示レベル指示手段17、階層構造表示手段15が稼動しており、抽出構造記憶手段14は記憶装置に一時的に貯えられる。
また、サーバ20は、実施形態1,2,3および変形例で説明した階層構造記憶手段12を維持管理する大容量の記憶装置と、ネットワークへの接続インタフェースとを備えた、一般にファイルサーバやデータベース管理サーバといわれるコンピュータで構成される。
クライアント端末10では、ノードに関する情報の登録要求をサーバ20へ送り、サーバ20の方で階層構造記憶手段12を登録・更新する。
また、クライアント端末10では、登録されたルートノードのノード名称の参照要求や表示対象の階層構造の抽出要求をサーバ20へ送って、サーバ20では要求にしたがって階層構造記憶手段12から取り出したデータをクライアント端末10へ送り返してくる。
クライアント端末10では、送り返されたデータを基に階層構造の表示とその操作を行うことができる。
このように構成することによって、実施形態5をクライアントサーバシステムとして運用することができる。
<その他の実施形態>
本発明は、上述した実施形態のみに限定されたものではない。上述した実施形態の階層構造表示装置、階層構造表示システム、クライアント端末やサーバを構成する各機能をそれぞれプログラム化して、予め記録媒体に書き込んでおき、この記録媒体に記録されたこれらのプログラムをそれぞれのコンピュータに備えられたメモリあるいは記憶装置に格納し、そのプログラムを実行することによって、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。この場合、記録媒体から読み出されたプログラム自体が上述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体も本発明を構成することになる。
また、上記プログラムは、そのプログラムの指示に基づき、オペレーティングシステムあるいは他のアプリケーションプログラム等と共同して処理することによって上述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
なお、上述した実施形態の機能を実現するプログラムは、ディスク系(例えば、磁気ディスク、光ディスク等)、カード系(例えば、メモリカード、光カード等)、半導体メモリ系(例えば、ROM、不揮発性メモリ等)、テープ系(例えば、磁気テープ、カセットテープ等)等のいずれの形態の記録媒体で提供されてもよい。あるいは、ネットワークを介して記憶装置に格納されたプログラムをサーバコンピュータから直接供給を受けるようにしてもよい。この場合、このサーバコンピュータの記憶装置も本発明の記録媒体に含まれる。
このように、上述した実施形態の機能をプログラム化して流通させることによって、コストの低廉化、および可搬性や汎用性を向上させることができる。
階層構造を「標準表示」で縦長の木構造で表示して例である。 階層構造を「標準表示」で横長の木構造で表示して例である。 実施形態1の機能構成を示すブロック図である。 階層構造記憶手段のデータ構造例である。 ノード登録画面例である。 実施形態1における抽出構造記憶手段のデータ構造例である。 要約表示におけるノードの表示例である。 要約表示でアニメーション開始時の表示例である。 要約表示でアニメーション途中の表示例である。 要約表示でアニメーション途中の表示例である。 要約表示でアニメーション途中の表示例である。 要約表示でアニメーション途中の表示例である。 要約表示でアニメーション終了時の表示例である。 実施形態1における処理手順を示すフローチャートである。 従来の階層構造表示で下位階層を隠したときの表示例である。 標準表示を要約表示した場合の表示例である。 標準表示された構造のうち、部分的に要約表示した表示例である。 実施形態2の機能構成を示すブロック図である。 実施形態2における抽出構造記憶手段のデータ構造例である。 表示レベルによる表示範囲の指示例である。 図20の指示によって設定された抽出構造記憶手段のデータ例である。 図21のデータを用いた表示例である。 他のノードにおける省略表示を指示したときの抽出構造記憶手段のデータ例である。 図23のデータを用いた表示例である。 実施形態2における処理手順を示すフローチャートである。 実施形態3における抽出構造記憶手段のデータ例である。 図26のデータを用いた表示例である。 実施形態3において、階層構造の途中のノードを指定して範囲表示したときの要約表示例である。 実施形態4の機能構成を示すブロック図である。 実施形態5の機能構成を示すブロック図である。
符号の説明
10…クライアント端末、11…登録手段、12…階層構造記憶手段、13…表示対象構造抽出手段、14…抽出構造記憶手段、15…階層構造表示手段、16…表示モード指示手段、17…表示レベル指示手段、19…制御手段、20…サーバ。

Claims (19)

  1. 階層的な木構造を表す複数のノードに関する情報を基に階層構造を表示する階層構造表示装置において、前記階層構造中の指定されたノードの下位階層にある複数のノードを集約して一つのノードとして要約表示して階層構造を表示することを特徴とする階層構造表示装置。
  2. 階層的な木構造を表す複数のノードに関する情報を基に階層構造を表示する階層構造表示装置において、表示範囲で指定された範囲内のノードについては通常の階層構造を表示することを特徴とする階層構造表示装置。
  3. 請求項2に記載の階層構造表示装置において、前記表示範囲は、前記階層構造中の指定されたノードを起点とする階層レベルによって指定することを特徴とする階層構造表示装置。
  4. 請求項2または3に記載の階層構造表示装置において、前記表示範囲外のノードについては非表示とすることを特徴とする階層構造表示装置。
  5. 請求項2または3に記載の階層構造表示装置において、前記表示範囲外のノードについては要約表示とすることを特徴とする階層構造表示装置。
  6. 請求項2または3に記載の階層構造表示装置において、前記表示範囲外のノードについては当該表示範囲に隣接したノードを要約表示とし、それ以外のノードについては省略表示とすることを特徴とする階層構造表示装置。
  7. 請求項1、5または6に記載の階層構造表示装置において、前記要約表示は、前記指定されたノードの下位階層にある複数のノードの名称を内部に列挙した、ノードの数と同数の辺を有する多角形を一つのノードとして表示することを特徴とする階層構造表示装置。
  8. 請求項7に記載の階層構造表示装置において、前記指定されたノードの下位階層にあるノードの数が所定以上の場合には、多角形ではなく円形を用いることを特徴とする階層構造表示装置。
  9. 請求項1、5、6、7または8に記載の階層構造表示装置において、通常の階層構造の表示から前記要約表示へ切り替える時に、あるいは、前記要約表示から通常の階層構造の表示へ切り替える時に、多角形の各辺あるいは円形の円周を徐々に囲みこむ、あるいは、展開することを特徴とする階層構造表示装置。
  10. 階層的な木構造を表す複数のノードに関する情報を基に階層構造を表示する階層構造表示方法において、前記階層構造中の指定されたノードの下位階層にある複数のノードの名称を内部に列挙した、ノードの数と同数の辺を有する多角形を一つのノードとして要約表示して階層構造を表示することを特徴とする階層構造表示方法。
  11. 階層的な木構造を表す複数のノードに関する情報を基に階層構造を表示する階層構造表示装置において、前記階層構造中の指定されたノードを起点とする階層レベルによって指定した範囲内のノードについて通常の階層構造表示とし、前記表示範囲外のノードについては当該表示範囲に隣接したノードを要約表示とし、それ以外のノードについては省略表示とすることを特徴とする階層構造表示方法。
  12. ユーザが階層構造を形成するノード情報の入力と、該階層構造の表示を行うクライアント端末と、ノード情報の管理と階層構造の表示形態を作成する階層構造表示サーバとをネットワークで接続した階層構造表示システムにおいて、前記クライアント端末は、階層構造を形成するノード情報や、要約表示させたいノードの指示を前記階層構造表示サーバへ送信して、階層構造として表示するための情報を受信して表示装置へ表示し、前記階層構造表示サーバは、前記クライアント端末から指定されたノードの下位階層にある複数のノードの名称を内部に列挙した、ノードの数と同数の辺を有する多角形を一つのノードとして要約表示した階層構造を表示するための情報を、前記クライアント端末へ返信することを特徴とする階層構造表示システム。
  13. ユーザが階層構造を形成するノード情報の入力と、該階層構造の表示を行うクライアント端末と、ノード情報の管理と階層構造の表示形態を作成する階層構造表示サーバとをネットワークで接続した階層構造表示システムにおいて、前記クライアント端末は、階層構造を形成するノード情報や、階層構造として表示させたい表示範囲を前記階層構造表示サーバへ送信して、階層構造として表示するための情報を受信して表示装置へ表示し、前記階層構造表示サーバは、前記クライアント端末から指定された表示範囲内のノードについては通常の階層構造表示とし、前記表示範囲外のノードについては当該表示範囲に隣接したノードを要約表示とし、それ以外のノードについては省略表示した階層構造を表示するための情報を、前記クライアント端末へ返信することを特徴とする階層構造表示システム。
  14. ノード情報の管理と階層構造の表示形態を作成する階層構造表示サーバとネットワークで接続して、前記階層構造の表示を行うクライアント端末において、階層構造を形成するノード情報や、要約表示させたいノードの指示を前記階層構造表示サーバへ送信し、前記階層構造表示サーバから返信された、前記指定したノードの下位階層にある複数のノードの名称を内部に列挙した、ノードの数と同数の辺を有する多角形を一つのノードとして要約表示した階層構造を表示するための情報に基づいて、表示装置へ表示することを特徴とするクライアント端末。
  15. ノード情報の管理と階層構造の表示形態を作成する階層構造表示サーバとネットワークで接続して、前記階層構造の表示を行うクライアント端末において、階層構造を形成するノード情報や、階層構造として表示させたい表示範囲を前記階層構造表示サーバへ送信し、前記階層構造表示サーバから返信された、前記指定された表示範囲内のノードについては通常の階層構造表示とし、前記表示範囲外のノードについては当該表示範囲に隣接したノードを要約表示とし、それ以外のノードについては省略表示とした階層構造を表示するための情報に基づいて、表示装置へ表示することを特徴とするクライアント端末。
  16. ユーザが階層構造を形成するノード情報の入力と、該階層構造の表示を行うクライアント端末をネットワークで接続して、ノード情報の管理と階層構造の表示形態を作成する階層構造表示サーバにおいて、前記クライアント端末から指定されたノードの下位階層にある複数のノードの名称を内部に列挙した、ノードの数と同数の辺を有する多角形を一つのノードとして要約表示した階層構造を表示するための情報を、前記クライアント端末へ返信することを特徴とする階層構造表示サーバ。
  17. ユーザが階層構造を形成するノード情報の入力と、該階層構造の表示を行うクライアント端末をネットワークで接続して、ノード情報の管理と階層構造の表示形態を作成する階層構造表示サーバにおいて、前記クライアント端末から受信した表示範囲内のノードについては通常の階層構造表示とし、前記表示範囲外のノードについては当該表示範囲に隣接したノードを要約表示とし、それ以外のノードについては省略表示として階層構造を表示するための情報を、前記クライアント端末へ返信することを特徴とする階層構造表示サーバ。
  18. コンピュータに、請求項1乃至9のいずれかに記載の階層構造表示装置の機能、請求項12または13に記載の階層構造表示システムの機能、請求項14または15に記載のクライアント端末の機能、請求項16または17に記載の階層構造表示サーバの機能、を実現させるための階層構造表示プログラム。
  19. 請求項18に記載の階層構造表示プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体。
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