JP2006337898A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 ブリスタを回避でき、定着部材の温度差による光沢段差のない定着装置を有する画像形成装置を提供すること
【解決手段】 像担持体上のトナー像が転写された前記転写材を、加熱した定着部材にて定着する定着装置を有する画像形成装置において、転写材収納部から給送された転写材を第1の押圧部材と前記定着部材に当接した第2の押圧部材とに挟持押圧し予備加熱してから前記像担持体上のトナー像を転写材に転写した後、前記第2の押圧部材と前記定着部材とで定着することを特徴とする画像形成装置。
【選択図】 図1
【解決手段】 像担持体上のトナー像が転写された前記転写材を、加熱した定着部材にて定着する定着装置を有する画像形成装置において、転写材収納部から給送された転写材を第1の押圧部材と前記定着部材に当接した第2の押圧部材とに挟持押圧し予備加熱してから前記像担持体上のトナー像を転写材に転写した後、前記第2の押圧部材と前記定着部材とで定着することを特徴とする画像形成装置。
【選択図】 図1
Description
本発明は、複写機、プリンタ、FAX等の電子写真方式の画像形成装置に関し、特に、加熱部材を用いた定着装置を有する画像形成装置に関する。
カラー画像をプリントする場合、転写材として表面が平滑で光沢ムラの発生し難い塗工紙(コート紙)が用いられることが多いが、当該塗工紙を加熱された定着装置に通す際、通気性が悪い塗工紙が急激に加熱されるため、水分が逃げきれずに転写材表面に泡粒が現れる、所謂ブリスタ現象が発生し易い。そこで従来技術として、転写材に予備加熱を行って、定着前に紙内の水分と空気を放出させる技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−325631号公報
しかしながら、前記予備加熱を行う装置は専用の熱源を有しており、この予備加熱装置と定着装置からの熱で機内温度が上昇し、現像装置やトナー補給装置内のトナーが融着して固まったり、機内の加熱による誤動作が発生するという問題が生じる。また、熱源となるヒータ等が追加されるため、電力消費もその分増えコストアップにつながる。
上記の問題の他に、定着装置に転写材を連続通紙したとき、当接する紙の有無で定着部材の周面部に温度差が生じ、当該定着部材が1回転したときその温度差により光沢段差が生じるという問題もある。殊にウォームアップの早い定着装置では、定着部材の熱容量を小さくしているため、この傾向は顕著である。
本発明は、ブリスタを回避でき、定着部材の温度差による光沢段差のない定着装置を有する画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的は、以下の構成によって達成できる。
(1)像担持体上のトナー像が転写された転写材を、加熱した定着部材にて定着する定着装置を有する画像形成装置において、転写材収納部から給送された転写材を第1の押圧部材と前記定着部材に当接した第2の押圧部材とに挟持押圧し予備加熱してから前記像担持体上のトナー像を転写材に転写した後、前記第2の押圧部材と前記定着部材とで定着することを特徴とする画像形成装置(第1の発明)。
(2)像担持体上のトナー像が転写された転写材を、加熱した定着部材にて定着する定着装置を有する画像形成装置において、転写材収納部から給送された転写材を熱せられた押圧部材近傍を通過させるか、または当該押圧部材に接触させて通過させることによって予備加熱してから前記像担持体上のトナー像を転写材に転写した後、前記押圧部材と前記定着部材とで定着することを特徴とする画像形成装置(第2の発明)。
(3)像担持体上のトナー像が転写された転写材を、加熱した定着部材にて定着する定着装置を有する画像形成装置において、転写材収納部から給送された転写材を第1の押圧部材と前記定着部材に挟持押圧し予備加熱してから前記像担持体上のトナー像を転写材に転写した後、第2の押圧部材と前記定着部材とで定着することを特徴とする画像形成装置(第3の発明)。
(4)像担持体上のトナー像が転写された転写材を、加熱した定着部材にて定着する定着装置を有する画像形成装置において、転写材収納部から給送された転写材を前記定着部材近傍を通過させるか、または前記定着部材に接触させて通過させることによって予備加熱してから前記像担持体上のトナー像を転写材に転写した後、押圧部材と前記定着部材とで定着することを特徴とする画像形成装置(第4の発明。)
転写前に転写材を予備加熱して紙内の水分、空気を放出する事でブリスタが回避でき、また、転写材が温まることで定着部材の周面部の温度差も軽減され、光沢段差の問題も回避できる。
本発明の実施の形態における説明では、本明細書に用いる用語により本発明の技術範囲が限定されることはない。
はじめに、第1、2の発明に関わる定着装置を有する画像形成装置について説明する。
図1は縦型のカラー画像形成装置の一例を示す模式図である。
図1において、10は像担持体である感光体、11は帯電手段であるスコロトロン帯電器(以下、単に帯電器という。)、12は画像書き込み装置、13は現像装置、14は感光体10の表面を清掃するためのクリーニング装置、15はクリーニングブレード、16は現像スリーブ、20は像担持体でもある中間転写ベルトを示す。画像形成部である画像形成手段1は感光体10、スコロトロン帯電器11、現像装置13、およびクリーニング装置14等からなっており、各色毎の画像形成部1の機械的な構成は同じであるので、図1ではY(イエロー)系列のみの構成について参照符号を付けており、M(マゼンタ)、C(シアン)およびK(黒)の構成要素については参照符号を省略した。
各色毎の画像形成手段1の配置は中間転写ベルト20の走行方向に対して、Y、M、C、Kの順になっており、各感光体10は中間転写ベルト20の張設面に接触し、接触点で中間転写ベルト20の走行方向と同方向、かつ、同線速度で回転する。
中間転写ベルト20は駆動ローラ21、アースローラ22、テンションローラ23、除電ローラ27、従動ローラ24に張架され、これらのローラと中間転写ベルト20、転写器25、クリーニング装置28等でベルトユニット3を構成する。
中間転写ベルト20の走行は不図示の駆動モータによる駆動ローラ21の回転によって行われる。
感光体10は、例えばアルミ材によって形成される円筒状の金属基体の外周に導電層、a−Si層あるいは有機感光体(OPC)等の感光層を形成したものであり、導電層を接地した状態で図1の矢印で示す反時計方向に回転する。
読み取り装置80からの画像データに対応する電気信号は画像形成レーザで光信号に変換され、画像書き込み装置12によって感光体10上に投光される。
現像装置13は、感光体10の周面に対し所定の間隔を保ち、感光体10の回転方向と最接近位置において逆方向に回転する円筒状の非磁性ステンレスあるいはアルミ材で形成された現像スリーブ16を有している。
像担持体である中間転写ベルト20は、体積抵抗率106〜1012Ω・cmで、厚さ0.04〜0.10mmの半導電性シームレスベルトである。
25は転写器で、トナーと反対極性の直流が印加され、感光体10上に形成されたトナー画像を中間転写ベルト20上に転写させる機能を有する。転写器25としてはコロナ放電器の他に転写ローラを用いることもできる。
26はアースローラ22から当接および当接解除可能な転写ローラで、中間転写ベルト20上に形成されたトナー像を転写材Pに再転写する。
28はクリーニング装置で、中間転写ベルト20を挟んで従動ローラ24に対向して設けられている。トナー像を転写材Pに転写後、中間転写ベルト20は、トナーと同極性または逆極性の直流電圧を重畳した交流電圧が印加された除電ローラ27で残留トナーの電荷が弱められ、クリーニングブレード29によって周面上に残ったトナーが清掃される。
4は定着装置で、第1の押圧部材である加圧ローラ41と、第2の押圧部材である加圧ベルトユニット42と、定着部材であるハロゲンヒータ43aを内包した加熱ローラ43等から構成され、前記加圧ベルトユニット42、前記加圧ローラ41、前記加熱ローラ43は、不図示の加圧機構により互いに圧着および圧着解除可能で、非通紙時は圧着解除の状態にある。なお、定着処理の詳細については後述する。
70は紙送り出しローラ、71、73、74、76は搬送ローラ、72はレジストローラ、75はスイッチバックローラ、78は転写材収納部である紙カセットである。
81は排紙ローラで、82は排紙皿である。
9は、両面プリント作成時の反転搬送手段である反転通紙路である。
B1は、各駆動部、画像形成プロセス、定着温度等の制御手段であるコントロール部である。
以下、本発明に関わる定着装置について説明する。
図2は、図1の定着装置の押圧部材、定着部材近傍を拡大した図である。
図2においては、加圧ローラ41はステンレス材の芯金軸411に熱伝導率の低いシリコーンスポンジゴム(硬度20〜40°)412を圧入し、PFA樹脂チューブ413を被膜したローラである。当該加圧ローラ41は不図示の回転軸移動機構により点線で示した位置間を移動でき、無端ベルト421との巻き付き領域であるニップ部T1のニップ幅を転写材の厚み(または斤量)に応じて増減して変化させることができる。そのニップ部T1のニップ幅は、第2の押圧部材(加圧ベルトユニット42)と定着部材(加熱ローラ43)とのニップ部T2のニップ幅の20〜50%程度が好ましい。ここで言う定着部材とは、未定着トナーに直接当接して、溶融し転写材上に定着する部材をいう。
加圧ベルトユニット42は少なくとも2本以上のローラに張架されている。そのベルト組成は、内側がPI(ポリイミド樹脂)中間がシリコーンゴム、外側がPFA樹脂の層から構成された無端ベルト421と、当該無端ベルト421を張架する駆動ローラ422と、アルミ円筒に補助ヒータhを内包する従動ローラ423と、テンションローラ424等からなっており、無端ベルト421は不図示の駆動部から動力を得て回転する駆動ローラ422によって回動する。
また、ニップ部T1におけるニップ幅の変更に関しては、転写材が加圧ローラ41に到達する前に、厚み検知センサS1で厚みが測定され、コントロール部B1へその情報が伝達される。コントロール部B1は、厚みに応じて最適のニップ幅となるように前記加圧ローラ41を不図示の移動機構を介して例えば点線で示した位置に移動させ、ニップ幅を変更し、転写材を適正な温度まで上げて除湿する。なお、コントローラB1は転写材の厚みに対する最適なニップ幅となるプログラムを記憶している。
紙カセット78の近傍には温度センサS2、湿度センサS3を配置し、装置内の温度、湿度に対応してニップ部T1における前記ニップ幅を前記移動機構を用いて変化させることができる。すなわち、センサS2、S3で検知されたデータはコントローラB1に伝達され、そのときの温度、湿度に応じて最適なニップ幅となるように制御される。この場合、コントローラB1は温度、湿度に対する最適なニップ幅となるプログラムを記憶している。
加熱ローラ43(定着部材)は、アルミから形成された円筒状の芯金431に弾性体である耐熱シリコーンゴム層432がライニングされ、当該耐熱シリコーンゴム層432の外周にPFA層433が被覆された構成となっており、当該加熱ローラ43の空洞部に不図示の支持接片を介して配設された、加熱部材であるハロゲンヒータ43aによって所定の温度まで加熱され、画像形成および定着処理の稼働中は不図示の駆動部からの動力を得て矢印Wの方向に回転する。また、その温度は、前記加熱ローラ43の表面から所定量離して設置された非接触の温度センサ434により検出され、コントロール部B1に伝達され、当該コントロール部B1は前記ハロゲンヒータ43aをON、OFFすることによって、加熱ローラ43の表面温度が規定の温度となるように制御している。
転写材の通紙時は、前記加圧ローラ41と無端ベルト421を介した駆動ローラ422と加熱ローラ43とは互いに圧着状態にあり、非通紙時は、不図示に機構によって圧着が解除されている。
前述したが、塗工紙を急激に加熱すると、水分や空気が逃げきれずに転写材表面に泡粒が現れる、所謂ブリスタ現象が発生したり、当接する紙の有無で定着部材の周面部に温度差が生じ、当該定着部材が1回転したときその温度差により光沢段差が発生する問題がある。本発明は、これらの問題を防止するために提案するものである。
第1の発明は、定着ニップ部以外の箇所で転写材を第1の押圧部材と第2の押圧部材とで挟持押圧することによって、専用の予備加熱装置を設けることなく転写材を予備加熱できることを特徴とし、予備加熱してから前記像担持上のトナー像を転写材に転写した後、前記第2の押圧部材と前記定着部材にて定着する。これによって、転写材の含水量を減少させ、定着時に発生しがちなブリスタを回避することができる。また、加圧ベルトユニット42(第2の押圧部材)を介して転写材が加熱ローラ43(定着部材)から熱を奪うことになるので、温度を低めに保つことが可能となり、光沢段差回避に対し特に効果がある。すなわち、定着部材が間接的に第1の押圧部材に熱を奪われるので、定着部材の温度が低くなり、連続通紙時の紙間で紙有り部と紙無し部との温度差が縮まり、加熱バランスも安定し、転写材の温度も均一となり、光沢段差が更に小さくなる。
すなわち、図1、図2において、紙カセット78から送られた転写材Pが搬送経路aを通り、加熱された前記無端ベルト421を介して圧着状態にある前記加圧ローラ41と加圧ベルトユニット42とのニップ部T1で挟持搬送され、予備加熱され、搬送経路bを通り、レジストローラ72を経て転写ローラ26で中間転写ベルト20上のトナー像が転写材上に転写され、さらに前記無端ベルト421に載って搬送され、前記加熱ローラ43と加熱ベルトユニット42とのニップ部T2に挟持加熱され定着される。転写材は予備加熱されてから定着処理が行われるので、ブリスタ現象を防止することができる。ただし、本実施の形態では、予備加熱での排出直後の転写材の温度は60℃程度が好ましく、これ以上温めると、画像形成部が加熱されてトナーが固まる危険がある。
また、図2(b)のように、第2の押圧部材として加圧ベルトユニット421でなく、外周にポリイミド樹脂が塗布された中間ローラ42aを配し、加熱ローラ43から熱が伝導され、図2(a)と同様に、加圧ローラ41と中間ローラ42aとで予備加熱を行ってもよい。この場合、加圧ローラ41の移動または加圧力を変え、ニップ部T1でのニップ幅を変えてもよい。
第2の発明は、図2(a)、図2(b)に示す定着機構で、図2(c)に示すように、第1の押圧部材を取り払い、転写材を(第2の)押圧部材近傍を通過させるか、押圧部材に当接させて通過させる通紙ガイド42Aを設けることによってか、または図のように(第2の)押圧部材近傍を通過させるかによって転写前の予備加熱を行うことを特徴とする。
なお、この場合、転写材が熱せられた押圧部材に付き易くするように無端ベルト421と転写材との双方または片方に帯電手段にて帯電してもよい。
この方法は第1の押圧部材が無い分、定着部材から熱が奪われず熱拡散が少ない利点がある。
以上、上記図2(a)、(b)、(c)の方式において、転写材を予備加熱する前に定着装置4の熱を利用して転写材を温めることもできる。すなわち、図1で説明すると、定着装置4の熱を送風ファン62を介して送風ダクト6の排風口61から熱風を送り転写材収納部(紙カセット78)や複数の通気穴が設けられた搬送経路aを通過する転写材を温めておくと、押圧部材が加熱ローラ43から奪う熱量も低減できニップ部T2での温度変動を小さくすることができる。
また、画像形成部1に現像装置やトナー補給装置のような熱の影響を受けやすい未定着トナーを格納および画像形成する部所でもあることから、定着および予備加熱の熱を遮る断熱壁79が設けられ、トナーの融着による固まりの発生を防止することができる。本実施の形態における断熱壁の材質は、ガラスウール(熱伝導率0.04W/mK)、セラミックファイバ(熱伝導率0.06W/mK)からなり、断熱壁の厚さは5〜12mmである。
以上のように、転写材の温度に係わる予備加熱およびニップ部、装置内での温度管理を行うことでブリスタや光沢段差による不都合を最小限に抑えることができる。
以下、画像形成プロセス(画像形成工程)について図1を基に説明する。
画像記録のスタートにより不図示の感光体10の駆動モータの始動によりイエロー(Y)の画像形成手段1の感光体10が矢印で示す方向に回転され、同時に帯電器11の帯電作用により感光体10に電位の付与が開始される。
感光体10は電位を付与されたあと、画像書き込み装置12によって第1の色信号すなわちYの画像データに対応する電気信号による画像書込が開始され、感光体10の表面に原稿画像のYの画像に対応する静電潜像が形成される。
前記の潜像は現像装置13により非接触の状態で反転現像され、感光体10の回転に応じイエロー(Y)のトナー像が形成される。
上記画像形成プロセスによって感光体10上に形成されたYのトナー像が、転写器25によって、中間転写ベルト20上に転写される。
次いで中間転写ベルト20は、Yのトナー像と同期が取られ、マゼンタ(M)の画像形成手段1により、帯電器11の帯電作用により電位が付与され、画像書き込み装置12によってMの色信号すなわちMの画像データに対応する電気信号による画像書込が行われ、現像装置13による非接触の反転現像によって感光体10上に形成されたMのトナー像が、Mの転写器25によって、前記のYのトナー像の上から重ね合わせて形成される。
同様のプロセスにより、Y、Mの重ね合わせトナー像と同期が取られ、シアン(C)の画像形成手段1により、感光体10上に形成された、Cの色信号によるCの画像データに対応するCのトナー像が、Cの転写器25によって、前記のY、M、のトナー像上から重ね合わせて形成され、更にY、M、Cの重ね合わせトナー像と同期が取られ、黒色(K)の画像形成手段1により、感光体10上に形成された、Kの色信号によるKの画像データに対応するKのトナー像が、Kの転写器によって、前記のY、M、C、のトナー像の上からKのトナー像が重ね合わせて形成され、中間転写ベルト20上それぞれにY、M、C、およびKの重ね合わせカラートナー画像が形成される。
また、一次転写後の各色の感光体10上の面に残ったトナーは、クリーニングユニット14により残留トナーが除去され、不図示の帯電前の一様露光器により先の画像形成における感光体10、履歴が解消されて、次の画像形成サイクルにはいる。
前記重ね合わせトナー画像を担持している中間転写ベルト20は矢印Fの方向に送られる。
一方、送風ダクト6の排風口61から熱風で温められた転写材Pは、給紙カセット78より、送り出しローラ70によって送り出され、搬送ローラ71を経て複数の通気穴のある搬送経路aを通り、通過する過程で定着装置4からの熱風で温められ、さらに加熱ベルトユニット42で予備加熱されて、レジストローラ72へ搬送され、一時停止して、中間転写ベルト20上のトナー像と同期がとられて、レジストローラ72の駆動によって、転写ローラ26の転写領域Sに給送される。
中間転写ベルト20に重畳した転写材Pは、転写領域Sでアースローラ22と転写ローラ26に挟持転写される。トナー像が転写された転写材Pは、定着装置4の加熱ローラ43と加圧ベルトユニット42とで挟持、加圧、加熱され定着される。片面プリントの場合は、転写材Pは、搬送ローラ73から点線状態にある搬送切替弁92で排紙ローラ81へ送られ、排紙皿82へ排紙される。また、両面プリントの場合は、転写材Pは、定着処理後、実線で示す状態にある搬送切替弁92で用紙下降経路cへ搬送され、搬送ローラ74および点線状態にある搬送切替弁93を経て、さらにADU機構部9の用紙反転経路dのスイッチバックローラ75に転写材の後端部が挟持された状態で、一旦収納され、次に、前記スイッチバックローラ75が逆転し、実線状態になった搬送切替弁93を経て、搬送経路e側に搬送され、反転され、搬送経路bを通り、レジストローラ72へ搬送され、一時停止して、中間転写ベルト20上のトナー像と同期がとられて、レジストローラ72の再駆動によって、転写ローラ26の転写領域Sに給送され、以下、片面プリントの場合と同じ画像形成プロセスで裏面画像が転写され、排紙皿82に排紙される。
なお、当然のことながら、両面プリントの場合は、片面画像形成時に転写材内部の水分は蒸発しており、かつ暖められているため、予備加熱の必要はない。
次に、第3、4の発明に関わる定着装置を有する画像形成装置について説明する。
図3は、横型のカラー画像形成装置を示す模式図である。
図3において、各色毎の画像形成部1は図1におけるものと同じ機構、機能を有しているので同じ参照符号を付してあり、画像形成プロセスも前述した図1の構成のものと同じ故、詳細は省略する。
横型のカラー画像形成装置の実施の形態として、図3(a)、図3(b)に示すような転写材へ感光体からの直接転写方式と、中間転写ベルトを介して転写材に転写する図3(c)の間接転写方式とがある。
本構造の画像形成装置においても、塗工紙を急激に加熱すると、水分や空気が逃げきれずに転写材表面に泡粒が現れる、所謂ブリスタ現象が発生したり、当接する紙の有無で定着部材に温度差が生じ、当該定着部材が1回転したときその温度差により光沢段差が発生する問題がある。
第3の発明は、上記の問題を防止するため、定着ニップ領域以外の箇所で転写材を第1の押圧部材である加圧ローラ41と定着部材部材である加熱ローラ43(または、加熱ベルトユニット44)とで挟持押圧し、専用の予備加熱装置を設けることなく予備加熱できることを特徴とし、当該予備加熱によって転写材含水量を減少させ、定着時に発生しがちなブリスタを回避することができる。また、転写材が定着部材である加熱ローラ43(または、加熱ベルトユニット44)から熱を奪うことになるので、加熱ローラ43(または、加熱ベルトユニット44)の温度を低めに保つことが可能となり、光沢段差回避に対し特に効果がある。すなわち、加熱ローラ43(または、加熱ベルトユニット44)の温度が低いと、連続通紙時の紙間で、加熱ローラ43(または、加熱ベルトユニット44)が加圧ローラ41によって熱を奪われることで紙有り部と紙無し部との温度差が縮まり、加熱バランスも安定し、転写材の温度も均一となり、光沢段差が更に小さくなる。
第4の発明は、図3(a)、(b)、(c)に示す機構構成あるが、図4に示すように第1の押圧部材を取り払い、定着部材近傍に転写材を通過させるか、または定着部材に接触させて通過させる通紙ガイド42Bを設けることによって転写材の予備加熱を行うことを特徴としている。
図3(b)においては、加圧ローラ41と、図3(a)の加熱ローラ43の代わりに定着部材である加熱ベルトユニット44とで予備加熱を行っているが、画像形成プロセスは図4(a)の構造の場合と全く同じである。加熱ベルトユニット44は、定着ベルト440と、ハロゲンヒータwを内包し、不図示の駆動部から動力を得て矢印方向に回転する駆動ローラ441と、定着ローラ442等とから構成されている。
第3、4の発明の場合、転写材収納部から定着部材または第1の押圧部材と転写材との接触部への搬送経路は、前記定着装置より上方に位置しており、転写材を前記定着部材と前記第1の押圧部材で挟持搬送後、前記転写材収納部の下方近傍を通過させて転写入口に導き、トナー像を転写および定着することになる。
図4は、図3(a)、(b)、(c)における第1の押圧部材の代わりに定着部材近傍に通紙ガイドを設けた場合の図である。
なお、第4の発明の場合、転写材が熱せられた定着部材に付き易くするように定着部材である加熱ローラ43(または、加熱ベルトユニット44)と転写材との双方または片方に帯電手段にて帯電してもよい。
以上、図3(a)、(b)、(c)において、送風ダクト6を設けることによって転写材を予備加熱する前に温めることもできる。すなわち、定着装置4近傍の熱を送風ファン62を介して送風ダクト6で転写材収納部(紙カセット78)や複数の通気穴が設けられた搬送経路aに送り転写材を温めておけば加熱ローラ43または、加熱ベルトユニット44から奪う熱量が低減できニップ部での温度変動を小さくすることができる。このことでブリスタの発生を抑える効果が更に上がり、特に高湿時、塗工紙(コート紙)でのブリスタを防止効果が大きい。また、定着部材で消費される熱量を軽減させことができ、省エネの利点がある。
また、画像形成部1は、熱の影響を受けやすい未定着トナーを現像装置等に格納および画像形成する部所でもあることから、定着および予備加熱の熱を遮る断熱壁79を設け、トナーの融着による固まりの発生を防止することもできる。
また、横型の直接転写方式の構造では、予備加熱で加熱された転写材が転写材収納部(紙カセット78)の下方(間接転写方式では上方)を通り、画像形成部1の周りを搬送され転写入口に向かうため、画像形成部1の温度が上がりすぎると、現像装置やトナー補給装置の熱の影響を受け易いトナーが固まる危険性があるため、転写材が予備加熱後に転写入口迄の工程で転写材および画像形成部近傍を冷却している。すなわち、冷却ダクト5を設け、冷却ファン51から送られる風を排風口52から搬送経路bに送り画像形成部1の温度上昇を抑え、トナーの融着によるトナーの固まりを防止できるように、転写口上流の温度制御をしている。
また、紙収納部(または装置内部、外部)近傍に湿度センサS2を設け、湿度により予備加熱のニップ幅を変更し、転写材の温度を必要以上に上げないよう、かつブリスタが生じない含水率に下げ、省エネに努めている。
また、温度センサS3を設け、環境温度が変化しても、適正な予備加熱温度になるようにニップ幅を変え、転写材を適正な温度まで上げるようにしている。
また、画像形成部の温度を検知し、画像形成部でトナーが、定着及び予備加熱による熱により固まる危険がある温度以上にならないよう、転写口上流の冷却状態を制御する。
また、非通紙時およびウォームアップ時、第1の押圧部材、第2の押圧部材、定着部材は、不図示のモータ駆動等による圧着および圧着解除機構により互いに圧着解除の状態にあり、押圧部材への熱伝導による熱拡散を防止している。
また、予備加熱時におけるニップ部T3(またはT4)も厚み検知センサS1で検知された転写材の厚さに応じて、図1、図2で説明したようにそのニップ幅を変更し、転写材を適正な温度なで上げて除湿することができる。
以上のように、転写材の温度に係わる予備加熱およびニップ部、装置内での温度管理を行うことでブリスタや光沢段差を最小限に抑えることができる。
以下、直接転写方式の画像形成プロセスについて説明する。
図3(a)の構成の装置において、はじめに転写材Pは、温まった給紙カセット78より送り出しローラ70によって送り出され、搬送ローラ71を経て不図示の搬送路に沿って搬送され、第1の押圧部材である加圧ローラ41と定着部材である加熱ローラ43とに挟持搬送され、予備加熱され、さらに搬送ローラ71a、71bに挟持搬送されてレジストローラ72へ搬送され、一時停止する。なお、加熱ローラ43は、加熱手段であるハロゲンヒータwを内包し、不図示の駆動部から動力を得て矢印方向に回転する。
Yの画像形成部1の感光体10が矢印で示す方向に回転され、同時に帯電器11の帯電作用により感光体10に電位の付与が開始される。感光体10は電位を付与されたあと、画像書き込み装置12によって第1の色信号すなわちYの画像データに対応する電気信号による画像書込が開始され、感光体10の表面に原稿画像のYの画像に対応する静電潜像が形成される。
前記の潜像は現像装置13により非接触の状態で反転現像され、感光体10の回転に応じY(イエロー)のトナー像形成が開始される。当該トナー像形成にタイミングを合わせ、一時停止していた転写材は再スタートし、駆動ローラ31、搬送ローラ32、テンションローラ33、従動ローラ34に張架された搬送ベルト30上に載ってで搬送され、Yの前記トナー像と同期して転写領域S1に入り転写ローラ25aで転写材上にYのトナー像が転写される。
さらに、Yのトナー像が転写された転写材には、M(マゼンタ)の感光体10上に同様なプロセスで形成されたのMのトナー像と同期してY、Mの重ね合わせトナー像が形成され、その後、同様にC(シアン)、K(ブラック)の重ね合わせトナー像が形成され、第2の押圧部材である加圧ローラ42aと定着部材である加熱ローラ43とに挟持加熱され定着処理が完了する。その後、転写材Pは、片面画像の場合はF1方向に搬送され、不図示の排紙皿に載積される。両面画像の場合は、不図示の搬送切替弁によってF2方向に搬送され、不図示のADU機構部の用紙反転経路で転写材の表裏反転が行われ、F3方向に逆送して、レジストローラ72aへ搬送され、一時停止して、Yのトナー像と同期して転写領域S1に入り転写ローラ25aで転写材の裏面上にYのトナー像が転写される。以下、表面画像転写、定着プロセスの場合と同様にY、M、C、Kの重ね合わせトナー像が形成されF1方向に搬送され、不図示の排紙皿に載積される。
図3(c)に示す間接転写方式の画像形成プロセスでは、図1における縦型のカラー画像形成装置の画像形成プロセスの場合と全く同じで、Y、M、C、K各色の画像形成部1で形成されたトナー像が同期して転写ローラ25aで中間転写ベルト20上に転写され、重ね合わせトナー像が中間転写ベルト20上に形成される。一方、転写材Pは、紙カセット78から送り出しローラ70によって送り出され、搬送ローラ71を経て不図示の搬送路に沿って搬送され、第1の押圧部材である加圧ローラ41と定着部材である加熱ベルトユニット44とに挟持搬送され、予備加熱され、さらに搬送ローラ71a、71bに挟持搬送されてレジストローラ72へ搬送され、一時停止する。なお、加熱ベルトユニット44は、定着ベルト440と、ハロゲンヒータwを内包し、不図示の駆動部から動力を得て矢印方向に回転する駆動ローラ441と、定着ローラ442等とから構成さている。
その後、前記中間転写ベルト上の重ね合わせトナー像と同期して、転写材Pは、再スタートして中間転写ベルト20上の画像領域に重畳し、転写ローラ26で転写材P上にトナー像が一括転写され、第2の押圧部材である加圧ローラ42aと定着ベルト440とで定着され、転写材の表面に画像が形成される。
裏面画像形成は図3(a)と同じプロセスが採用されている。
また、本タイプの場合でも加熱ベルトユニットに代わって、図3(a)のように加熱ローラに置き換えてもよい。
1 画像形成部
10 感光体
4 定着装置
41 加圧ローラ(第1の押圧部材)
42 加圧ベルトユニット(第2の押圧部材)
42a 中間ローラ(第2の押圧部材)
43 加熱ローラ
44 加熱ベルトユニット(定着部材)
5 冷却ダクト
51 冷却ファン
6 送風ダクト
61 排風口
62 冷却ファン
79 断熱壁
S1 厚み検知センサ
S2 湿度センサ
S3 温度センサ
10 感光体
4 定着装置
41 加圧ローラ(第1の押圧部材)
42 加圧ベルトユニット(第2の押圧部材)
42a 中間ローラ(第2の押圧部材)
43 加熱ローラ
44 加熱ベルトユニット(定着部材)
5 冷却ダクト
51 冷却ファン
6 送風ダクト
61 排風口
62 冷却ファン
79 断熱壁
S1 厚み検知センサ
S2 湿度センサ
S3 温度センサ
Claims (13)
- 像担持体上のトナー像が転写された転写材を、加熱した定着部材にて定着する定着装置を有する画像形成装置において、転写材収納部から給送された転写材を第1の押圧部材と前記定着部材に当接した第2の押圧部材とに挟持押圧し予備加熱してから前記像担持体上のトナー像を転写材に転写した後、前記第2の押圧部材と前記定着部材とで定着することを特徴とする画像形成装置。
- 像担持体上のトナー像が転写された転写材を、加熱した定着部材にて定着する定着装置を有する画像形成装置において、転写材収納部から給送された転写材を熱せられた押圧部材近傍を通過させるか、または当該押圧部材に接触させて通過させることによって予備加熱してから前記像担持体上のトナー像を転写材に転写した後、前記押圧部材と前記定着部材とで定着することを特徴とする画像形成装置。
- 前記押圧部材と前記転写材との双方または片方を帯電手段にて帯電することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
- 像担持体上のトナー像が転写された転写材を、加熱した定着部材にて定着する定着装置を有する画像形成装置において、転写材収納部から給送された転写材を第1の押圧部材と前記定着部材に挟持押圧し予備加熱してから前記像担持体上のトナー像を転写材に転写した後、第2の押圧部材と前記定着部材とで定着することを特徴とする画像形成装置。
- 像担持体上のトナー像が転写された転写材を、加熱した定着部材にて定着する定着装置を有する画像形成装置において、転写材収納部から給送された転写材を前記定着部材近傍を通過させるか、または前記定着部材に接触させて通過させることによって予備加熱してから前記像担持体上のトナー像を転写材に転写した後、押圧部材と前記定着部材とで定着することを特徴とする画像形成装置。
- 前記定着部材と前記転写材との双方または片方を帯電手段にて帯電することを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
- 前記予備加熱後、前記転写材を画像形成部の周りの搬送経路を経由して転写入口に導き、転写完了後、転写出口近傍に位置する前記定着部材と前記押圧部材とで形成される定着ニップにて定着することを特徴とする請求項4ないし6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記定着装置より前記搬送経路および前記転写材収納部へ空気を流す経路が設けられていることを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
- 前記定着装置近傍の前記搬送経路に複数の通気穴を設けたことを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
- 前記転写材収納部から定着部材または第1の押圧部材と転写材との接触部への搬送経路は、前記定着装置より上方に位置していることを特徴とする請求項4ないし9のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記転写材を前記定着部材と前記第1の押圧部材で挟持搬送後、前記転写材収納部の下方近傍を通過させて転写入口に導き、トナー像を転写および定着をすることを特徴とする請求項4ないし10のいづれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記予備加熱後の転写材を冷却手段で冷却し、その後トナー面を転写して、定着することを特徴とする請求項1ないし11のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 転写部を除く画像形成部の周りに断熱部材を設けることを特徴とする請求項1ないし12のいずれか1項に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005165324A JP2006337898A (ja) | 2005-06-06 | 2005-06-06 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005165324A JP2006337898A (ja) | 2005-06-06 | 2005-06-06 | 画像形成装置 |
Publications (1)
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JP2006337898A true JP2006337898A (ja) | 2006-12-14 |
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ID=37558491
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005165324A Pending JP2006337898A (ja) | 2005-06-06 | 2005-06-06 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2006337898A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8170461B2 (en) | 2008-07-08 | 2012-05-01 | Ricoh Company, Limited | Image forming apparatus including pre-heating unit |
-
2005
- 2005-06-06 JP JP2005165324A patent/JP2006337898A/ja active Pending
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