JP2006337728A - 光変調器・ドライバ回路一体型モジュール - Google Patents

光変調器・ドライバ回路一体型モジュール Download PDF

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Abstract

【課題】モジュールへの入力電気信号は単相信号でありながら、マッハ-ツェンダ型光強度変調器を差動信号で駆動可能であり、更に小型に実現可能な光変調器・ドライバ回路一体型モジュールを提供すること。
【解決手段】マッハ-ツェンダ(Mach-Zender)型光強度変調器3、単相入力差動出力型のドライバ回路4、光スプリッタ5、フォトダイオード6、平均値検出回路7及びスライスレベル発生回路8を1つのモジュール筐体内に具備し、光強度変調器3から出力され、光スプリッタ5で分岐された変調光の一方を、フォトダイオード6で電気信号に変換し、平均値検出回路7で平均値化し、その平均値を入力とするスライスレベル発生回路8において、光強度変調器3が出力する変調光の強度平均値が所定の値になるように帰還を掛けるべくドライバ回路4の入力であるスライスレベルを発生する、光変調器・ドライバ回路一体型モジュールを構成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は光変調器・ドライバ回路一体型モジュール関し、特に、光伝送システムの送信器等に用いられる光変調器・ドライバ回路一体型モジュールに関するものである。
光変調器・ドライバ回路一体型モジュールの従来例として、図6に示すような構成が知られている(下記非特許文献1参照)。この従来例では、z-cut LiNbO基板によるマッハ-ツェンダ(Mach-Zender)型光強度変調器、GaAsからなるp-HEMTを用いたプリドライバ回路及びドライバ回路が1つの筐体に収められている。
図6の構成での動作を簡単に説明する。モジュールに入力された単相電気信号はプリドライバ回路1及びドライバ回路2に導かれ、マッハ-ツェンダ型光強度変調器3を駆動するのに十分な電圧まで増幅される。ここでドライバ部分がプリドライバ回路1とドライバ回路2の2つのチップに分かれているのは、両回路共に広帯域化は可能なものの、高利得化が難しい分布定数型の回路構成を採用しており、2つのチップを使用して利得を高めるためである。ドライバ部分で増幅された単相電気信号は光強度変調器3に入力され、同じく光強度変調器3に入力されたCW光を強度変調する。ここで、マッハ-ツェンダ型光強度変調器3に与えられているDC動作点バイアスは、ドライバ出力がハイレベル(またはローレベル)のときに光強度変調器3の光出力がon状態に、ドライバ出力がローレベル(またはハイレベル)のときに光強度変調器3の光出力がoff状態になるように設定されている。その結果、モジュールの出力として単相電気信号と同じデータパターンを有する強度変調光が得られる。
H.Porte,J.Hauden,P.Mollier,N.Grossard,F.Jorge,R.Lefevre,S.Vuye,D.Baillargeat,and R.Valois,"A 40Gb/s In-line Co-Packaged Driver-Modulator",Optical Fiber Conference 2005,OWE2(2005).
従来例では、マッハ-ツェンダ型光強度変調器を単相信号で駆動している。単相信号による駆動では、出力の強度変調光に周波数チャープが発生し、光伝送に適用した場合、光ファイバの波長分散による伝送距離制限を受けやすくなる。
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、本発明が解決しようとする課題は、モジュールへの入力電気信号は単相信号でありながら、マッハ-ツェンダ型光強度変調器を差動信号で駆動可能であり、更に小型に実現可能な光変調器・ドライバ回路一体型モジュールを提供することである。
上記課題を解決するために、本発明においては、請求項1に記載のように、
入力された光信号を変調し出力する光変調器と、単相電気信号とスライスレベルとを入力として差動電気信号を出力し該差動電気信号によって前記光変調器を駆動するドライバ回路と、前記光変調器が出力する変調光を分岐する光スプリッタと、該光スプリッタによって分岐された変調光の一方を受光し電気信号に変換して出力する受光素子と、該受光素子が出力する電気信号または該電気信号の平均値を入力として、前記光変調器が出力する変調光の強度平均値が所定の値になるように帰還を掛けるべく前記ドライバ回路の入力である前記スライスレベルを発生するスライスレベル発生回路とを有することを特徴とする光変調器・ドライバ回路一体型モジュールを構成する。
また、本発明においては、請求項2に記載のように、
入力された光信号を変調し出力する光変調器と、単相電気信号とスライスレベルとを入力として差動電気信号を出力し該差動電気信号によって前記光変調器を駆動するドライバ回路と、前記光変調器が出力する変調光を分岐する光スプリッタと、該光スプリッタによって分岐された変調光の一方を受光し電気信号に変換して出力する受光素子と、該受光素子が出力する電気信号のハイレベルのピーク値を検出するハイレベル・ピーク検出回路と、該電気信号のローレベルのピーク値を検出するローレベル・ピーク検出回路と、該ハイレベルのピーク値及びローレベルのピーク値の2つを入力として、前記光変調器が出力する変調光の強度消光比が最大となるように帰還を掛けるべく前記ドライバ回路の入力である前記スライスレベルを発生するスライスレベル発生回路とを有することを特徴とする光変調器・ドライバ回路一体型モジュールを構成する。
また、本発明においては、請求項3に記載のように、
請求項1に記載の光変調器・ドライバ回路一体型モジュールにおいて、前記受光素子が出力する電気信号の平均値を検出し出力する平均値検出回路が具備され、該平均値検出回路の出力が、前記受光素子が出力する電気信号の平均値として前記スライスレベル発生回路に入力されることを特徴とする光変調器・ドライバ回路一体型モジュールを構成する。
また、本発明においては、請求項4に記載のように、
請求項1に記載の光変調器・ドライバ回路一体型モジュールにおいて、前記スライスレベル発生回路及びドライバ回路がモノリシック集積されていることを特徴とする光変調器・ドライバ回路一体型モジュールを構成する。
また、本発明においては、請求項5に記載のように、
請求項3に記載の光変調器・ドライバ回路一体型モジュールにおいて、前記平均値検出回路、スライスレベル発生回路及びドライバ回路がモノリシック集積されていることを特徴とする光変調器・ドライバ回路一体型モジュールを構成する。
また、本発明においては、請求項6に記載のように、
請求項2に記載の光変調器・ドライバ回路一体型モジュールにおいて、前記ハイレベル・ピーク検出回路、ローレベル・ピーク検出回路、スライスレベル発生回路及びドライバ回路がモノリシック集積されていることを特徴とする光変調器・ドライバ回路一体型モジュールを構成する。
また、本発明においては、請求項7に記載のように、
請求項1、2、3、4、5または6に記載の光変調器・ドライバ回路一体型モジュールにおいて、前記光変調器、光スプリッタ及び受光素子がモノリシック集積されていることを特徴とする光変調器・ドライバ回路一体型モジュールを構成する。
また、本発明においては、請求項8に記載のように、
請求項1、2、3、4、5、6または7に記載の光変調器・ドライバ回路一体型モジュールにおいて、全ての構成要素が1つの筐体に収められていることを特徴とする光変調器・ドライバ回路一体型モジュールを構成する。
本発明の実施により、光変調器を駆動するドライバ回路として、単電気信号を入力とし差動電気信号を出力するドライバ回路を用い、モジュールへの入力電気信号は単相信号でありながらマッハ-ツェンダ型光強度変調器を差動信号で駆動可能であり、更に小型に実現可能な光変調器・ドライバ回路一体型モジュールを提供することが可能となる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態を、実施の形態例によって、詳細に説明する。なお、以下の説明においては、受光素子としてフォトダイオードを用いる場合について説明するが、本発明は、これに限定されるものではなく、受光素子として、例えば、金属−半導体−金属(MSM)光検出素子、フォトトランジスタ等を用いてもよい。
[第一の実施の形態例]
図1に、本発明による光変調器・ドライバ回路一体型モジュールの第一の実施の形態例を示す。
本実施の形態例において、図1に示したように、InP基板を用いたマッハ-ツェンダ(Mach-Zender)型光強度変調器3(光変調器に該当)、InP HBTを用いた単相入力差動出力型のドライバ回路4、光スプリッタ5、受光素子であるフォトダイオード6、平均値検出回路7及びスライスレベル発生回路8が1つのモジュール筐体に収められている。すなわち、この光変調器・ドライバ回路一体型モジュールにおいて、全ての構成要素が1つの筐体に収められている。
本実施の形態例での動作を簡単に説明する。モジュールに入力された単相電気信号は、単相入力差動出力型のドライバ回路4に導かれ、スライスレベル発生回路8から供給されたスライスレベルを参照しつつ、光強度変調器3を駆動するのに十分な振幅を有した差動信号に変換される。本実施の形態例では、このドライバ回路4は1チップで構成されているが、これはドライバ回路4の構成が高利得化が可能な集中定数型であるためである。集中定数型では高利得化が可能な反面、帯域が劣化しやすいが、高速性能に優れたInP HBTのトランジスタを用いることで必要な帯域は確保されている。
単相入力差動出力型のドライバ回路4で生成された差動信号によりマッハ-ツェンダ型光強度変調器3が駆動される一方、マッハ-ツェンダ型光強度変調器3に与えられているDC動作点バイアスが、ドライバ差動出力がハイレベル(ローレベル)のときに光強度変調器3の光出力がon状態に、ドライバ差動出力がローレベル(ハイレベル)のときに光強度変調器3の光出力がoff状態になるように設定されていることから、入力のCW光が差動電気信号と同じデータパターンで強度変調される。尚、光強度変調器3は差動信号で変調されていることから、出力の強度変調光の周波数チャープは単相信号で駆動されているときよりも抑えられている。
周波数チャープが抑えられた強度変調光は、大部分がモジュールの外へ出力される一方、光スプリッタ5によりその一部がフォトダイオード6に入力される。ここで、光スプリッタ5とフォトダイオード6は、光強度変調器3と同一のInP基板上に作り込まれている。フォトダイオード6ヘ入力された強度変調光は電気信号に変換され、平均値検出回路7へ入力される。
平均値検出回路7は、強度変調光の変調ビットレートよりも十分に応答速度の遅いローパスフィルタで実現される。よって平均値検出回路7前段のフォトダイオード6の応答速度が強度変調光の変調ビットレートよりも十分に遅ければ、この平均値検出回路7を省略し、フォトダイオード6の出力を、電気信号の平均値として、スライスレベル発生回路8へ直接入力することが可能である。
スライスレベル発生回路8は、平均値検出回路7の出力平均値に応じ、変調光の強度平均値が所定の値になるように最適なスライスレベルを発生、ドライバ回路4へ帰還を掛ける。このスライスレベル発生回路8の帰還動作について、図2と図3を用いつつ説明する。尚、ここでは、光強度変調器3は図2に示した状態で駆動されているとする。また、スライスレベル発生回路8は、出力強度変調光のマークとスペースの平均値が、図2の駆動電圧-出力強度光特性曲線での出力強度光の最大値と最小値の中間値に一致するように帰還を掛けるとする。
図2と図3の“1”のように光強度変調光がマーク側に寄っている時、ドライバ回路4の差動出力の平均値はローレベルに寄っている。これは、図3で示されているように、ドライバ回路4の入力において、スライスレベルがハイレベル側に寄っていることに起因する。そこでスライスレベル発生回路8はスライスレベルを下げて、ドライバ回路4の差動出力の平均値を上げ、光強度変調光の状態を図2と図3の“2”のような最適なものにしようとする。図2と図3の“2”のように光強度変調光が最適な時、この状態が制御目標であることから、スライスレベル発生回路8はスライスレベルを維持する。
図2と図3の“3”ように光強度変調光の平均値がスペース側に寄っている時、スライスレベル発生回路8は図3の“1”の時と逆の振る舞いをする。つまり、スライスレベルを上げて、ドライバ回路4の差動出力の平均値を下げ、光強度変調光の状態を図2と図3の“2”のような最適なものにしようとする。以上の動作を行うスライスレベル発生回路8は、常に強度変調光の平均値を図2と図3の“2”のような最適なもの(所定の値)にしようとする。
尚、平均値検出回路7、スライスレベル発生回路8及びドライバ回路4はモノリシック集積することも可能である。この場合、光スプリッタ5とフォトダイオード6が集積された光強度変調器3のチップと、平均値検出回路7と、スライスレベル発生回路8が集積されたドライバ回路4のチップのわずか2チツプで構成可能であることから、本発明による光変調器・ドライバ回路一体型モジュールを、省サイズで実現することが可能となる。
[第二の実施の形態例]
図4に、本発明による光変調器・ドライバ回路一体型モジュールの第二の実施の形態例を示す。
本実施の形態例では、図4に示したように、InP基板を用いたマッハ-ツェンダ型光強度変調器3、InP HBTを用いた単相入力差動出力型のドライバ回路4、光スプリッタ5、フォトダイオード6、ハイレベル・ピーク検出回路9、ローレベル・ピーク検出回路10及びスライスレベル発生回路8が1つのモジュール筐体に収められている。すなわち、この光変調器・ドライバ回路一体型モジュールにおいて、全ての構成要素が1つの筐体に収められている。
本実施の形態例での動作を簡単に説明する。モジュールに入力されたCW光と単相電気信号から強度変調光が出力として得られる一連の動作は第一の実施の形態例と同様である。本実施の形態例でもマッハ-ツェンダ型光強度変調器3は差動信号で駆動されていることから、周波数チャープの少ない強度変調光が出力として得られる。
強度変調光の一部が光スプリッタ5で分岐されてフォトダイオード6ヘ入力され、フォトダイオード6が強度変調光を電気信号に変換する動作も第一の実施の形態例と同様である。しかしながら、フォトダイオード6の出力電気信号が分配されるハイレベル・ピーク検出回路9及びローレベル・ピーク検出回路10及びスライスレベル発生回路8については、第一の実施の形態例とその動作は異なっている。この部分の動作について、図5を用いつつ説明する。ここでも、第一の実施の形態例での説明と同様、光強度変調器3は図2に示した状態で駆動されているとする。またスライスレベル発生回路8は、出力強度変調光が図5の“2”の状態(光強度変調器3が出力する変調光の強度消光比が最大となる状態)になるようにドライバ回路4へ帰還をかけるものとする。
図5の“1”のように、強度変調光がマーク側に寄っているとき、ハイレベル・ローレベルそれぞれのピーク検出回路を通して(ハイレベルのピーク値)>(ローレベルのピーク値)であることが判別される。これを受けて、スライスレベル発生回路8は、スライスレベルを下げて、ドライバ回路4の差動出力の平均値を上げ、強度変調光の状態を図5の“2”のような最適なものにしようとする。図5の“2”のように光強度変調光が最適な時、この状態が制御目標そのものであることから、スライスレベル発生回路8はスライスレベルを維持する。
図5の“3”のように、強度変調光がスペース側に寄っているとき、2つのピーク検出回路9、10を介して(ハイレベルのピーク値)<(ローレベルのピーク値)であることが判別される。この場合、スライスレベル発生回路8は“1”の場合と逆にスライスレベルを上げて、ドライバ差動出力の平均値を減少させ、強度変調光を最適な“2”の状態にしようとする。以上のようにして、光強度変調器3が出力する変調光の強度消光比が最大となるように帰還が掛けられる。
また、第一の実施の形態例に類似して、ハイレベル・ピーク検出回路9、ローレベル・ピーク検出回路10、スライスレベル発生回路8及びドライバ回路はモノリシック集積することも可能である。この場合、光スプリッタ5とフォトダイオード6が集積された光強度変調器3のチップと、ピーク検出回路9、10とスライスレベル発生回路8が集積されたドライバ回路4のチップのわずか2チップで構成可能であることから、本発明による光変調器・ドライバ回路一体型モジュールを、省サイズで実現することが可能となる。
[その他の実施の形態]
上記実施の形態例では、光強度変調器の基板としてInP基板からなるものを用いているが、LiNbO等からなるマッハ-ツェンダ型光強度変調器を用いてもよい。
また、上記実施の形態例では、ドライバ回路の構成トランジスタとしてInP HBTを用いているが、スライスレベル入力端子が付いた単相入力型・差動出力型のドライバが構成可能であれば、その種類は問わない。
以上の説明から明らかなように、
本発明によれば、モジュールヘの入力電気信号は単相信号でありながら、マッハ-ツェンダ型光強度変調器を差動信号で駆動可能であり、更に小型に実現可能な光変調器・ドライバ回路一体型モジュールが提供可能となる。
本発明の第一の実施の形態例を示す図である。 強度変調光の波形がドライバ出力波形の平均値によって変化する様子を示した図である。 本発明の第一の実施の形態例におけるスライスレベル発生回路8の帰還動作を示した図である。 本発明の第二の実施の形態例を示す図である。 本発明の第二の実施の形態例におけるスライスレベル発生回路8の帰還動作を示した図である。 従来の光変調器・ドライバ回路一体型モジュールの構成を示す図である。
符号の説明
1:プリドライバ回路、2:ドライバ回路、3:マッハ-ツェンダ型光強度変調器、4:単相入力差動出力型ドライバ回路、5:光スプリッタ、6:フォトダイオード、7:平均値検出回路、8:スライスレベル発生回路、9:ハイレベル・ピーク検出回路、10:ローレベル・ピーク検出回路。

Claims (8)

  1. 入力された光信号を変調し出力する光変調器と、単相電気信号とスライスレベルとを入力として差動電気信号を出力し該差動電気信号によって前記光変調器を駆動するドライバ回路と、前記光変調器が出力する変調光を分岐する光スプリッタと、該光スプリッタによって分岐された変調光の一方を受光し電気信号に変換して出力する受光素子と、該受光素子が出力する電気信号または該電気信号の平均値を入力として、前記光変調器が出力する変調光の強度平均値が所定の値になるように帰還を掛けるべく前記ドライバ回路の入力である前記スライスレベルを発生するスライスレベル発生回路とを有することを特徴とする光変調器・ドライバ回路一体型モジュール。
  2. 入力された光信号を変調し出力する光変調器と、単相電気信号とスライスレベルとを入力として差動電気信号を出力し該差動電気信号によって前記光変調器を駆動するドライバ回路と、前記光変調器が出力する変調光を分岐する光スプリッタと、該光スプリッタによって分岐された変調光の一方を受光し電気信号に変換して出力する受光素子と、該受光素子が出力する電気信号のハイレベルのピーク値を検出するハイレベル・ピーク検出回路と、該電気信号のローレベルのピーク値を検出するローレベル・ピーク検出回路と、該ハイレベルのピーク値及びローレベルのピーク値の2つを入力として、前記光変調器が出力する変調光の強度消光比が最大となるように帰還を掛けるべく前記ドライバ回路の入力である前記スライスレベルを発生するスライスレベル発生回路とを有することを特徴とする光変調器・ドライバ回路一体型モジュール。
  3. 請求項1に記載の光変調器・ドライバ回路一体型モジュールにおいて、前記受光素子が出力する電気信号の平均値を検出し出力する平均値検出回路が具備され、該平均値検出回路の出力が、前記受光素子が出力する電気信号の平均値として前記スライスレベル発生回路に入力されることを特徴とする光変調器・ドライバ回路一体型モジュール。
  4. 請求項1に記載の光変調器・ドライバ回路一体型モジュールにおいて、前記スライスレベル発生回路及びドライバ回路がモノリシック集積されていることを特徴とする光変調器・ドライバ回路一体型モジュール。
  5. 請求項3に記載の光変調器・ドライバ回路一体型モジュールにおいて、前記平均値検出回路、スライスレベル発生回路及びドライバ回路がモノリシック集積されていることを特徴とする光変調器・ドライバ回路一体型モジュール。
  6. 請求項2に記載の光変調器・ドライバ回路一体型モジュールにおいて、前記ハイレベル・ピーク検出回路、ローレベル・ピーク検出回路、スライスレベル発生回路及びドライバ回路がモノリシック集積されていることを特徴とする光変調器・ドライバ回路一体型モジュール。
  7. 請求項1、2、3、4、5または6に記載の光変調器・ドライバ回路一体型モジュールにおいて、前記光変調器、光スプリッタ及び受光素子がモノリシック集積されていることを特徴とする光変調器・ドライバ回路一体型モジュール。
  8. 請求項1、2、3、4、5、6または7に記載の光変調器・ドライバ回路一体型モジュールにおいて、全ての構成要素が1つの筐体に収められていることを特徴とする光変調器・ドライバ回路一体型モジュール。
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