JP2006336974A - 冷却システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 熱交換器を流れる冷却水の過冷却を防止し、熱交換器や配管の破損を未然に防ぐ。
【解決手段】 熱源ユニット1と熱交換器3とを配管5,7によって接続して冷却水が循環する循環回路を構成し、配管5,7を流れる冷却水によって熱源ユニット1を冷却し、熱源ユニット1で加熱された冷却水を熱交換器3で冷却して放熱する。熱交換器3の出口温度を水温センサ19または21で検出し、この検出温度がしきい値より低いときに、三方弁11,13を切り替えて、熱交換器3を流れる冷却水の流れ方向を逆転させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、熱源と熱交換器とを配管によって接続して冷却媒体が循環する循環回路を構成し、この循環回路を流れる冷却媒体によって熱源を冷却し、熱源で加熱された冷却媒体を熱交換器で冷却して放熱する冷却システムに関する。
従来の冷却システムとしては、例えば下記特許文献1に記載のものがある。この特許文献1に記載のものは、冷却水により冷却する燃料電池と、燃料電池で受熱した冷却水の熱を放熱させる熱交換器とを、冷却水循環回路で接続するとともに、冷却水を熱交換器に対してバイパスして流すバイパス通路を設け、冷却水をその温度に応じて熱交換器とバイパス通路とのいずれに流すかを切り替える切替手段を設けている。
そして、少なくとも燃料電池とバイパス通路と切替手段とこれらを通って冷却水を循環させるバイパス循環回路とを収納するボックスを設けている。
従来の冷却システムでは、上記のように構成することで、燃料電池の暖機運転時に、切替手段によって冷却水がバイパス通路に流れるように切り替え、暖機時間を短縮することができる。また、収納ボックスにバイパス循環回路を収納することで、熱が収納ボックスの外部に放熱されることを防ぎ、暖機をさらに促進させることができる。
特開2004−158279号公報
しかしながら、上記した従来の冷却システムにおいては、暖機を促進させるべく冷却水をバイパス通路に流す際には、熱交換器を流れる冷却水の量が減少するため、熱交換器部分の冷却水は、過冷却され、場合によっては凍結してしまい、熱交換器あるいはその近傍の配管を破損する恐れがある。
そこで、本発明は、熱交換器を流れる冷却水の過冷却を防止し、熱交換器や配管の破損を未然に防ぐことを目的としている。
本発明は、熱源と熱交換器とを配管によって接続して冷却媒体が循環する循環回路を構成し、この循環回路を流れる冷却媒体によって前記熱源を冷却し、前記熱源で加熱された冷却媒体を前記熱交換器で冷却して放熱させる冷却システムにおいて、前記配管に冷却媒体の流れる経路を切り替える切替手段を設け、この切替手段の切り替えにより、前記熱交換器内の冷却媒体の流れ方向を変更することを最も主要な特徴とする。
本発明によれば、外気温が低く熱交換器出口温度が低下し、熱交換器内の冷却水が過冷却して凍結する恐れがある場合には、切替手段によって熱交換器内を流れる冷却水の流れ方向を変更することで、冷却水温度が低下し凍結する恐れのある熱交換器出口側には、熱源に対する冷却によって暖められた冷却水が流入するので、熱交換器や配管の凍結による破損を防止することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態を示す冷却システムの全体構成図である。この冷却システムは、例えば車両に搭載する燃料電池などの熱源である熱源ユニット1と熱交換器3とを一対の配管5,7で接続し、冷却媒体としての冷却水が循環する循環回路を構成している。そして、この循環回路を流れる冷却水によって熱源ユニット1を冷却し、熱源ユニット1で加熱された冷却水を熱交換器3で冷却して放熱させる。上記した熱交換器3は、中央の放熱コア3aの両側にタンク3b,3cをそれぞれ備えている。
熱源ユニット1から冷却水が流出する側の配管5には、熱源ユニット1側から冷却水ポンプ9,第1三方弁11を順次設置する。一方、熱源ユニット1へ冷却水が流入する側の配管7には第2三方弁13を設置する。
また、一方の三方弁となる第1三方弁11と、他の三方弁となる第2三方弁13の熱交換器3側の配管7とを、第1切替用配管15で接続するとともに、第2三方弁13と、第1三方弁11の熱交換器3側の配管5とを、第2切替用配管17で接続する。
上記した第1,第2各三方弁11,13および第1,第2各切替用配管15,17により切替手段を構成している。
そして、熱交換器3の各配管5,7の接続部近傍には、温度検出手段としての第1水温センサ19,第2水温センサ21をそれぞれ設置する。これら各水温センサ19,21の検出温度は、コントローラ23が取り込み、コントローラ23は、検出温度に基づいて、第1,第2各三方弁11,13を駆動制御する。
次に、前記図1に示した冷却システムの作用を、コントローラ23の制御動作を示す図2のフローチャートに基づき説明する。
通常時は、冷却水ポンプ9の作動により、冷却水が、冷却水ポンプ9から実線の矢印で示すように、第1三方弁11,第1水温センサ19,熱交換器3,第2水温センサ21,第2三方弁13,熱源ユニット1を経て冷却水ポンプ9に戻る経路を流れるよう、第1,第2各三方弁11,13を設定する。
すなわち、上記した通常時は、第1,第2各三方弁11,13が、冷却水が一方の配管5から熱交換器3を経て他方の配管7に向けて流れる第1の状態に設定されている。
この際、熱源ユニット1によって暖められた冷却水は、熱交換器3によって冷却されて外気に放熱する。外気温が低いときに、上記した実線矢印で示す第1の状態での冷却水の流れを継続した場合、熱交換器3の出口側となるタンク3c近傍の冷却水温度が低下し、冷却水が凍結し熱交換器3が破損する可能性がある。
そこで、第2水温センサ21の検出温度T2を取り込み(ステップ201)、この検出温度T2をしきい値Tcと比較する(ステップ203)。ここで、検出温度T2がしきい値Tcより高ければ、第1,第2各三方弁11,13に対する切り替え制御を行って、冷却水の流れが前記した第1の状態となるようにする(ステップ205)。
一方、検出温度T2がしきい値Tc以下の場合には、第1水温センサ19の検出温度T1を取り込み(ステップ207)、検出温度T1と前記したしきい値Tcとを比較する(ステップ209)。ここで、検出温度T1がしきい値Tcより高ければ、第1,第2各三方弁11,13に対する切り替え制御を行って第2の状態とする(ステップ211)。
この第2の状態は、冷却水ポンプ9の作動により、冷却水が、冷却水ポンプ9から破線の矢印で示すように、第1三方弁11,第1切替用配管15,第2水温センサ21,熱交換器3,第1水温センサ19,第2切替用配管17,第2三方弁13,熱源ユニット1を経て冷却水ポンプ9に戻る経路を流れる場合である。
すなわち、上記した第2の状態は、冷却水が一方の配管5および第1切替用配管15から熱交換器3を経て、第2切替用配管17および他方の配管7に向けて流れる場合に相当する。
これにより、熱交換器3を流れる冷却水の流れ方向が前記した通常時(第1の状態)に対して変更されて逆転し、前記実線矢印のように冷却水が流れていた状態では凍結する可能性があった熱交換器3の出口側のタンク3cが、熱源ユニット1によって暖められた冷却水が流入する熱交換器3の入口側となり、このタンク3c近傍の熱交換器3や配管7の凍結を防止してその破損を未然に防ぐことができる。
一方、前記ステップ209で検出温度T1がしきい値Tc以下の場合は、第1,第2各三方弁11,13に対する切り替え制御を行って冷却水が実線矢印ように流れる前記した第1の状態とする(ステップ205)。
以上のようにして、二つの三方弁11,13の切り替え動作を、熱交換器3の出口側の温度に基づき繰り返すことによって、熱交換器3内を流れる冷却水の凍結を防止することができる。
なお、しきい値Tcについては、冷却水など冷却媒体の種類によって適宜設定するが、温度に代えて圧力を検出し、これを基に二つの三方弁11,13を切り替えるようにしてもよい。
熱交換器3内の冷却水の流れ方向を変更して逆転させても、熱交換器3内を流れる冷却水流量も、放熱コア3aを通過する風速も、同一条件であれば変化しないため、熱交換器3の性能は変わらず、冷却システム全体が影響を受けることはない。
図3は、本発明の第2の実施形態を示す冷却システムの全体構成図である。この実施形態は、第1の実施形態における熱交換器3に代えて、Uターン型の熱交換器25を使用している。
Uターン型の熱交換器25は、互いに平行に配置した二つの放熱コア25a,25bの一方の端部を、中間タンク25cで接続してU字形状とし、放熱コア25a,25bのそれぞれの他方の端部に、タンク25d,25eを設けている。
冷却水が熱源ユニット1から流出しかつ熱交換器25のタンク25dに流入する側の配管5には、第1の実施形態と同様に、熱源ユニット1側から冷却水ポンプ9,三方弁27を順次設置する。そして、三方弁27には切替用配管28の一端を接続し、切替用配管28の他端を中間タンク25cに接続する。また、冷却水が熱源ユニット1に流入する側の配管7の上流側端部は、熱交換器25のタンク25eに接続する。
そして、配管7の熱交換器25近傍には、温度検出手段としての水温センサ29を設置する。水温センサ29の検出温度は、コントローラ23が取り込み、コントローラ23は、検出温度に基づいて、前記した三方弁27を駆動制御する。
上記した三方弁27および切替用配管28により切替手段を構成している。
次に、前記図3に示した冷却システムの作用を、コントローラ23の制御動作を示す図4のフローチャートに基づき説明する。
通常時は、冷却水ポンプ9の作動により、冷却水が、冷却水ポンプ9から実線の矢印で示すように、三方弁27,タンク25d,放熱コア25a,中間タンク25c,放熱コア25b,タンク25e,水温センサ29,熱源ユニット1を経て冷却水ポンプ9に戻る経路を流れるよう、三方弁27を設定する。
すなわち、上記した通常時は、三方弁27が、冷却水が熱交換器25の入口側に接続される配管5を経て熱交換器25に流れる際に、この熱交換器25内で冷却水がUターン形状となる第1の状態に設定されている。
この際、熱源ユニット1によって暖められた冷却水は、熱交換器25によって冷却されて外気に放熱する。外気温が低いときに、上記した実線矢印で示す第1の状態での冷却水の流れを継続した場合、熱交換器25の出口側となる中間タンク25cあるいはタンク25e近傍の冷却水温度が低下し、冷却水が凍結し熱交換器3が破損する可能性がある。
そこで、水温センサ29の検出温度Tを取り込み(ステップ401)、この検出温度Tをしきい値Tcと比較する(ステップ403)。ここで、検出温度Tがしきい値Tcより高ければ、三方弁27に対する切り替え制御を行って、冷却水の流れが前記した第1の状態となるようにする(ステップ405)。
一方、検出温度Tがしきい値Tc以下の場合には、三方弁27に対する切り替え制御を行って第2の状態とする(ステップ407)。この第2の状態は、冷却水ポンプ9の作動により、前記第1の状態での実線矢印の流れに加え、冷却水が、冷却水ポンプ9から破線の矢印で示すように、三方弁27から切替用配管28に分流させた場合である。
すなわち、上記した第2の状態は、第1の状態に加え、冷却水の一部が切替用配管28を経て中間タンク25cに向けて流れる状態に相当する。
上記分流させる際の三方弁27の開度は、双方に適度な冷却水が流れるように調整する。
これにより、冷却水の一部はタンク25dから、同他の一部は中間タンク25cから、それぞれ熱交換器25に流れ込む。タンク25dから流入した冷却水は、放熱コア25aを流れる際に冷却されるが、切替用配管28を経て中間タンク25cに流入する冷却水によって暖められるので、中間タンク25cやそれより下流のタンク25e近傍での冷却水の凍結を防止し、中間タンク25cおよびタンク25e近傍の熱交換器25や配管7の凍結を防止してその破損を防止することができる。
図5は、本発明の第3の実施形態を示す冷却システムの全体構成図である。この実施形態は、前記図3に示した第2の実施形態と同様に、Uターン型の熱交換器25を使用している。
第2の実施形態と異なる点は、熱源ユニット1から冷却水が流出する側の配管5に設けた上流側三方弁31を、上流側三方弁31からタンク25dに冷却水が流れる実線矢印で示す状態と、上流側切替用配管となる切替用配管28を経て中間タンク25cに冷却水が流れる破線矢印で示す状態とのいずれかの状態となるように切り替えるようにする点と、熱源ユニット1に冷却水が流入する側の配管7に下流側三方弁33を設け、この下流側三方弁33とタンク25dとを下流側切替用配管35を介して接続した点である。
上流側三方弁31および下流側三方弁33は、第1の状態として、前記図3の三方弁27の第1の状態と同様に、図5中の実線矢印で示すように冷却水が流れる。すなわち、冷却水ポンプ9の作動により、冷却水が、冷却水ポンプ9から、上流側三方弁31,タンク25d,放熱コア25a,中間タンク25c,放熱コア25b,タンク25e,下流側三方弁33,水温センサ29,熱源ユニット1を経て冷却水ポンプ9に戻る経路を流れる。
そして、外気温が低く、冷却水が凍結する恐れがある場合は、上流側三方弁31および下流側三法弁33を、冷却水が破線矢印のように流れる第2の状態に切り替える。この第2の状態では、冷却水ポンプ9から吐出されて上流側三方弁31に達した冷却水は、切替用配管28および中間タンク25cから放熱コア25a,25bを並行して流れ、タンク25d,25eにそれぞれ達した後、一方はタンク25dから下流側切替用配管35を経て下流側三方弁33に、他方はタンク25eから配管7に直接流れ込む。
すなわち、上記した第2の状態では、冷却水が、上流側切替用配管28を経て中間タンク25cに向けて流れるとともに、熱交換器25内をUターン形状に冷却水が流れる際の熱交換器25の上流側端部(タンク25d)から、下流側切替用配管35を経て熱交換器25の出口側に接続される配管7に流れかつ、熱交換器25内をUターン形状に冷却水が流れる際の熱交換器25の下流側端部(タンク25e)から熱交換器25の出口側に接続される配管7に流れる状態に相当する。
なお、この場合のコントローラ23の制御動作は、前記図4に示したものと同様に、水温センサ29の検出温度Tをしきい値Tcと比較することによって、上流側および下流側の各三方弁31および33を、第1の状態と第2の状態とのいずれかの状態となるよう切り替えればよい。
上記した第3の実施形態においては、冷却水を熱交換器25内で放熱コア25a,25bに並行して流すよう分配することで、それぞれの放熱コア25a,25bで冷やされる冷却水の温度は、通常の流れ方(第1の状態)で冷却水を流しているときに比べ、熱交換器25内での冷却水の流れる距離が短くなることから高くなるので、冷却水の凍結を防止することができる。
本発明の第1の実施形態を示す冷却システムの全体構成図である。 図1に示した冷却システムにおけるコントローラの制御動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態を示す冷却システムの全体構成図である。 図3に示した冷却システムにおけるコントローラの制御動作を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施形態を示す冷却システムの全体構成図である。
符号の説明
1 熱源ユニット(熱源)
3 熱交換器
5 配管(一方の配管,熱交換器の入口側に接続される配管)
7 配管(他方の配管,熱交換器の出口側に接続される配管)
11 第1三方弁(一方の三方弁,切替手段)
13 第2三方弁(他方の三方弁,切替手段)
15 第1切替用配管(切替手段)
17 第2切替用配管(切替手段)
19 第1水温センサ(温度検出手段)
21 第2水温センサ(温度検出手段)
25 Uターン型の熱交換器
25c 中間タンク
27 三方弁(切替手段)
28 切替用配管(上流側切替用配管,切替手段)
29 水温センサ
31 上流側三方弁(切替手段)
33 下流側三方弁(切替手段)
35 下流側切替用配管(切替手段)

Claims (8)

  1. 熱源と熱交換器とを配管によって接続して冷却媒体が循環する循環回路を構成し、この循環回路を流れる冷却媒体によって前記熱源を冷却し、前記熱源で加熱された冷却媒体を前記熱交換器で冷却して放熱させる冷却システムにおいて、前記配管に冷却媒体の流れる経路を切り替える切替手段を設け、この切替手段の切り替えにより、前記熱交換器内の冷却媒体の流れ方向を変更することを特徴とする冷却システム。
  2. 前記熱源と前記熱交換器とを一対の配管によって接続して前記循環回路を構成し、前記一対の配管に三方弁をそれぞれ設けるとともに、一方の三方弁と、他方の三方弁を設けた配管の前記熱交換器側とを第1切替用配管で接続し、前記他方の三方弁と、前記一方の三方弁を設けた配管の前記熱交換器側とを第2切替用配管で接続し、前記各三方弁および前記第1,第2各切替用配管により前記切替手段を構成したことを特徴とする請求項1に記載の冷却システム。
  3. 前記各三方弁は、冷却媒体が一方の配管から前記熱交換器を経て他方の配管に向けて流れる第1の状態と、前記冷却媒体が一方の配管および前記第1切替用配管から前記熱交換器を経て、前記第2切替用配管および他方の配管に向けて流れる第2の状態とに切り替わることを特徴とする請求項2に記載の冷却システム。
  4. 前記熱交換器を、冷却媒体の流れ方向の途中に中間タンクを備えるUターン型とし、前記中間タンクと前記熱交換器の入口側に接続される配管とを切替用配管で接続するとともに、この接続部に三方弁を設け、前記切替用配管および前記三方弁により前記切替手段を構成したことを特徴とする請求項1に記載の冷却システム。
  5. 前記三方弁は、冷却媒体が前記熱交換器の入口側に接続される配管を経て前記熱交換器に流れる際に、この熱交換器内でUターン形状となる第1の状態と、この第1の状態に加え、前記冷却媒体の一部が前記切替用配管を経て前記中間タンクに向けて流れる第2の状態とに切り替わることを特徴とする請求項4に記載の冷却システム。
  6. 前記熱交換器を、冷却媒体の流れ方向の途中に中間タンクを備えるUターン型とし、前記中間タンクと、前記熱交換器の入口側に接続される配管とを上流側切替用配管で接続して、この接続部に上流側三方弁を設け、前記熱交換器内をUターン形状に冷却媒体が流れる際の熱交換器の上流側端部と熱交換器の出口側に接続される配管とを下流側切替用配管で接続して、この接続部に下流側三方弁を設け、前記上流側切替用配管および前記上流側三方弁と、前記下流側切替用配管および前記下流側三方弁とにより、前記切替手段を構成したことを特徴とする請求項1に記載の冷却システム。
  7. 前記上流側三方弁および前記下流側三方弁は、冷却媒体が前記熱交換器の入口側に接続される配管を経て熱交換器を流れる際に、この熱交換器内でUターン形状となる第1の状態と、前記冷却媒体が、前記上流側切替用配管を経て前記中間タンクに向けて流れるとともに、前記熱交換器内をUターン形状に冷却媒体が流れる際の熱交換器の上流側端部から、前記下流側切替用配管を経て前記熱交換器の出口側に接続される配管に流れかつ、前記熱交換器内をUターン形状に冷却媒体が流れる際の熱交換器の下流側端部から前記熱交換器の出口側に接続される配管に流れる、第2の状態とに切り替わることを特徴とする請求項6に記載の冷却システム。
  8. 前記熱交換器の冷却媒体出口側に温度検出手段を設け、この温度検出手段の検出温度に基づいて、前記切替手段を切り替えることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の冷却システム。
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