JP2006336360A - 間仕切用ブロック材および間仕切板 - Google Patents

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Abstract

【課題】 両面からの見栄えがよい間仕切板、および、同間仕切板が形成可能な間仕切用ブロック材の提供を課題とする。
【解決手段】 第二部分32,32を互いに向かい合わせた状態で、間仕切用ブロック材30,30の組み付けるため、間仕切板40の表面および裏面をともに第一部分31,31によって構成することができる。従って、間仕切用ブロック材30,30の接続に寄与している第二部分32,32が外側に露出して間仕切板40の見栄えを悪くさせることはない。また、間仕切用ブロック材30,30を組み付けるにあたって、特に接続金具や接着剤や工具等を要しないため、容易に間仕切用ブロック材30,30を組み付けることができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、間仕切用ブロック材および間仕切板に関する。
従来、この種のブロック材として、裏面から嵌入片を観入させることにより複数のブロック材を幅方向や長さ方向に自由に接続可能なのもが知られている(例えば。特許文献、1参照。)。
かかる構成によれば、ブロック材の接続個数や接続方向を自由に変更することができるため、任意の大きさの床面等を形成することが可能であった。
特開2004−19237号公報
しかしながら、上述したブロック材の裏面においては嵌入片が露出して見栄えが良好ではない。一方、部屋等を小さく仕切るための間仕切板においては、同間仕切板を挟んで小部屋が形成されるため、両面とも見栄えをよくする必要があった。そのため、上述したブロック材を組み付けたものを間仕切板に使用すると、一方の側においては見栄えが悪くなるという課題があった。
本発明は、上記課題にかんがみてなされたもので、両面からの見栄えがよい間仕切板、および、同間仕切板が形成可能な間仕切用ブロック材を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために請求項1に記載の発明は、少なくとも裏面が平面状に形成された略矩形状の第一部分と、上記第一部分よりも幅が小さく形成されるとともに、上記第一部分の裏面側にて同第一部分と平行に保持される略矩形板状の第二部分と、上記第一部分と上記第二部分の幅方向中央部にて両者を上記第二部分の厚み分だけ離して連結するとともに、同第二部分よりも幅狭な連結部とを具備する構成としてある。
上記のように構成した請求項1の発明において、少なくとも裏面が平面状に形成された略矩形状の第一部分が設けられ、この第一部分よりも幅が小さい略矩形板状の第二部分が上記第一部分の裏面側に設けられる。上記第一部分と上記第二部分とは、両者の幅方向中央部に設けられた連結部によって連結される。上記連結部は、上記第二部分が上記第一部分と平行となるように両者を連結する。さらに、上記連結部は、上記第二部分が同第二部分の厚み分だけ同第一部分から離れるように両者を連結する。上記連結部は上記第二部分よりも幅が狭く形成されるため、長さ方向外側から見たときに上記間仕切用ブロック材は略エの字状となる。
このように構成した同一形状の間仕切用ブロック材を複数用意し、上記第二部分側を互いに向かい合わせる。そして、一方の間仕切用ブロック材における上記第一部分と上記第二部分との隙間に、向かい合わされた他の間仕切用ブロック材の上記第二部分を厚み方向に挟み込んで固定することができる。上記第二部分の厚みと、上記第一部分と上記第二部分との隙間とが略同一とされているため、同隙間にて同第二部分を強固に挟み込むことができる。このような方向で組付けを行うことにより、二個の上記間仕切用ブロック材は、上記第二部分を内側に向かい合わせ、上記第一部分を外側に露出するように組み付けられたこととなる。また、上記連結部は上記第一部分と上記第二部分の幅方向中央部にて両者を連結するため、同連結部の幅方向両側に同第一部分と同第二部分との隙間を形成することができる。従って、一の上記間仕切用ブロック材に対して、二の上記間仕切用ブロック材を組み付けることができる。すなわち、上記のような上記間仕切用ブロック材の組み付けを連続的に行うことにより、幅方向に任意の長さを有する間仕切板を形成することができる。このようにして形成された間仕切り板においては、上記第一部分が表面および裏面を構成し、上記第二部分や上記連結部が外側に露出することはない。従って、上記第一部分を見栄えよく形成しておけば、表裏とも見栄えのよい間仕切板を形成することができる。
さらに、上記連結部の幅の好適な例として、請求項2にかかる発明では、上記連結部の幅は、上記第一部分と上記第二部分の幅の差と略同幅とされる構成としてある。
上記のように構成した請求項2の発明において、上記連結部の幅が上記第一部分と上記第二部分の幅の差と略同じとなる。上記連結部と上記第二部分の幅の和が上記第一部分の幅と同じとなるため、上記連結部の外側に隙間を生じさせないようにすることができる。これにより、組み付けられた上記間仕切用ブロック材をより確実に固定することができる。
なお、上記間仕切用ブロック材の素材としては、種々のものを適用することができ、合成樹脂やセラミックや金属等を使用してもよいし、これらの複合材料で形成されてもよい。このような上記間仕切用ブロック材の素材の好適な一例として、請求項3にかかる発明は、上記第一部分と上記第二部分と上記連結部は木材を切削することにより一体的に形成される構成としてある。
上記のように構成した請求項3の発明では、上記間仕切用ブロック材が木材で形成される。木材によれば、上記間仕切板に自然な風合いや保湿性等の木固有の利点を備えさせることができる。木材で上記間仕切用ブロック材を形成するにあたっては、原材となる木材を切削することにより、上記第一部分と上記第二部分と上記連結部を一体的に形成する。これにより、上記第一部分と上記第二部分と上記連結部とを接着する等の作業を省くことができる。また、木材であれば吸湿時に膨潤するため、上記第二部分を強固に挟み込むことができる。
さらに、原材から上記間仕切用ブロック材を形成する際の好適な具体的手法の一例として、請求項4にかかる発明は、上記第一部分および上記第二部分の長さ方向は木材の正目方向とされるとともに、上記第一部分が原木の辺材側から形成され、上記第二部分が同原木の心材側から形成される構成としてある。
上記のように構成した請求項4の発明では、上記第一部分および上記第二部分の長さ方向は木材の正目方向とされるため、長さ方向に沿った木目模様を形成することができる。さらに、上記第一部分が原木の辺材側から形成されるため、同第一部分に整然とした木目模様を備えさせることができる。一方、上記第二部分が同原木の心材側から形成されることとなるが、同第二部分は外側に露出することはないため、見栄えが問題となることはない。
さらに、上述した上記間仕切用ブロック材を組み付けて形成した請求項5の間仕切板においても、請求項1から請求項4の間仕切用ブロック材に対応する特別な技術的特徴を有していることはいうまでもない。
さらに、請求項6にかかる発明は、略矩形状の第一部分と、同第一部分から厚み方向に延設され同第一部分よりも幅が狭く形成された略矩形状の第二部分と、上記第二部分の幅方向両端において、厚み方向に反転させた同第二部分の幅方向端部と嵌合可能な一対の切り欠き構造とを具備する構成としてある。
上記のように構成した請求項6の発明では、第一部分が略矩形状に形成され、その厚み方向に同第一部分よりも幅が狭い略矩形状の第二部分が延設される。上記第二部分の幅方向両端には一対の切り欠き構造が設けられ、同切り欠き構造にて厚み方向に反転された上記第二部分の幅方向端部を嵌合させることができる。かかる構成においても、厚み方向に関して反対向きに向き合わせられた間仕切用ブロック材を組み付けることができる。従って、上記第一部分を外側にして、上記第二部分が外側に露出させないようにすることができる。
請求項1、請求項5および請求項6に記載の発明によれば、両面からの見栄えがよい間仕切板、および、同間仕切板が形成可能な間仕切用ブロック材を提供することができる。
請求項2にかかる発明によれば、隙間なく間仕切用ブロック材を接続することができる。
請求項3にかかる発明によれば、木の利点を間仕切板に備えさせることができる。
請求項4にかかる発明によれば、見栄えの木目模様を間仕切板に備えさせることができる。
ここでは、下記の順序に従って本発明の実施の形態について説明する。
(1)間仕切用ブロック材の製造:
(2)間仕切用ブロック材の構成:
(3)間仕切板の組み付け:
(4)変形例:
(5)まとめ:
(1)間仕切用ブロック材の製造:
図1は、本発明の一実施形態にかかる間仕切用ブロック材の製造する様子を示している。同図において、予め原木10が用意され、同原木の正目方向が長さ方向となるように角材20を形成する。角材20の幅W1は厚みT1よりも長くなるように形成されている。また、厚み方向の一方が原木10の心材側(木裏側)となり、もう一方が原木10の辺材側(木表側)となるように角材20が切り出される。なお、心材側とは原木10の径方向中心であって年輪の古い側を意味し、辺材側は原木10の径方向外側であって年輪の若い側を意味する。
なお、原木10は、角材20よりも太ければよく、間伐材等を使用してもよい。次に、角材20を波線のように加工する。角材20を加工するにあたっては、例えば製材装置を用いて角材20を長さ方向に搬送しつつ、幅方向外側から対応する形状の回転切削鋸を接近させて切削を行うことにより、長さ方向に同一形状の間仕切用ブロック材を一体的に形成することができる。以上のようにして形成された長尺材を適当な長さに切断することにより、間仕切用ブロック材が形成される。
(2)間仕切用ブロック材の構成:
図2は、間仕切用ブロック材を斜めから見て示している。同図において、間仕切用ブロック材30は互いに平行な第一部分31と第二部分32とを有しており、それぞれ略矩形板状に形成されている。第一部分31は図1に示す辺材側から形成されており、第二部分は心材側から形成されている。第一部分31は断面略台形となるように加工されており、最大幅W1となるように形成されている。第二部分32の幅W2は、第一部分31の幅W1よりも小さく形成されており、第一部分31と第二部分32の長さLは同じとされている。第一部分31と第二部分31は幅方向中央に設けられた連結部33によって連結されている。すなわち、第二部分32と連結部33は第一部分31の裏面から厚み方向に延設されている。連結部33は断面略矩形状に形成されており、長さが第一部分31と第二部分32と同じ長さLとされている。連結部33の幅W3は、第二部分32の幅W2よりも小さく形成されているため、間仕切用ブロック材30は、長さ方向外側から見たときに、幅方向中央に関して線対称な略エの字状となっている。第二部分32の幅方向外側の角部は面取りされた形状となっている。
さらに、連結部33の幅W3は、第一部分31の幅W1と第二部分32の幅W2の差(W1−W2)と等しく形成されている。連結部33の厚みT3は、第二部分32の厚みT2と同じとされている。従って、連結部33の厚みT3の分だけ平行に離間させられる第一部分31と第二部分32との間隔も、第二部分32の厚みT2と同じとなっている。すなわち、連結部33の幅方向両外側には、それぞれ厚みが第二部分32の厚みT2と等しい略矩形状の隙間が形成されている。上述したとおり間仕切用ブロック材30は長さ方向に同一形状となっているため、長さ方向の各部位において幅W1,W2,W3と厚みT2,T3は一定となっている。なお、本実施形態において、W1=100.0mm,W2=58.0mm,W3=40.0mm,T2=T3=3.0mmとされている。
(3)間仕切板の組み付け:
図3は、間仕切用ブロック材30を複数組み付ける様子を示している。同図において、3個の間仕切用ブロック材30,30,30が組み付けられている。紙面上方に第一部分31を配向させた間仕切用ブロック材30に対して、紙面下方に第一部分31を配向させた2個の間仕切用ブロック材30が組み付けられている。これらは、互いの第二部分32,32,32を向かい合わせており、反対側の第一部分31,31,31は外側に配向させられている。連結部33の幅方向両外側には、それぞれ厚みが第二部分32の厚みT2と等しい略矩形状の隙間が形成されているが、これらの隙間に対してそれぞれ幅方向外側から他の間仕切用ブロック材30,30の第二部分32,32が嵌め込まれている。第二部分32の幅方向外側の角部は面取りされた形状となっているため、スムーズに第二部分32を隙間に進入させることができる。
第一部分31と第二部分32との間の隙間は第二部分32の厚みT2と等しいため、第一部分31と第二部分32によって隙間なく第二部分32,32を厚み方向に挟み込んで固定することができる。また、上述したとおり連結部33の幅W3は、第一部分31の幅W1と第二部分W2の幅W2の差と同じであるため、連結部33の幅方向外側に隙間が形成されないようにすることができる。図3に示すように、第一部分31の幅W1の半分が第二部分32の幅W2の半分と連結部33の幅W3の半分の和と等しいことにより、連結部33の幅方向外側が隙間なく、埋め尽くされていることが分かる。このように隙間がない状態で間仕切用ブロック材30,30,30を組み付けることにより、これらががたつくことが防止できる。また、間仕切用ブロック材30,30,30を組み付けるにあたって、特に接続金具や接着剤や工具等を要しないため、容易に間仕切用ブロック材30,30,30を組み付けることができる。
図4は、間仕切用ブロック材を複数組み付けることにより形成された間仕切板を斜めから見て示している。同図において、図3に示す組み付けを幅方向に連続して行うことにより、任意の幅の間仕切板40を形成することができる。また、手前側に組み付けられる間仕切用ブロック材30,30・・・と、奥側に組み付けられる間仕切用ブロック材30,30・・・の高さを互い違いにずらすことにより、間仕切用ブロック材30,30・・・を高さ方向に接続することができる。従って、任意の高さの間仕切板40を形成することが可能となっている。なお、間仕切用ブロック材30を幅方向中央で分断したものを間仕切板40の幅方向最外部に組み付けることにより、間仕切板40の幅方向端面を平坦に形成することができる。同様に、間仕切用ブロック材30を長さ方向中央で分断したものを間仕切板40の高さ方向最外部に組み付けることにより、間仕切板40の高さ方向端面を平坦に形成することができる。
以上のようにして形成した間仕切板40は、大部屋等を複数のパーティションに区切るための仕切りとして使用することができる。また、幅および高さを任意に変更することができるため、使用者の要望に柔軟に対応することができる。また、本実施形態においては、間仕切板40は木で形成されているため、木の質感によって使用者を和ませることができる。また、木が有する保湿性によって、保湿効果を奏することができる。また、組み付け後に吸湿することにより、間仕切用ブロック材30が膨潤するため、第一部分31と第二部分32による挟み込みが強固となる。
さらに、間仕切板40において表面および裏面はともに第一部分31によって構成されている。第一部分31は原木10における辺材側から形成されているため、木目もきれいであり、クッション性も高い。従って、間仕切板40の表面および裏面ともに、美観が優れており、衝突時の安全性も高くすることができる。一方、各間仕切用ブロック材30,30,30の固定に寄与している第二部分32は原木10の心材側から形成されているため、木目がきれいではない場合がある。しかしながら、第二部分32が外側に露出することはないため、間仕切板40としての見栄えが悪くなることはない。
なお、本実施形態における第一部分31は請求項6に記載した発明の第一部分に相当し、第二部分32と連結部33は請求項6に記載した発明の第二部分に相当する。そして、第一部分31と第二部分32との間に形成される隙間が、請求項6に記載した発明の切り欠きに相当していると言うことができる。
(4)変形例:
図5は、変形例にかかる間仕切用ブロック材130を長さ方向外側から見て示している。同図において、第二部分132と連結部133は前実施形態と同様に形成されているが、第一部分131の表面が鉄板134によって覆われている。すなわち、間仕切板の表面に強度を要する場合には、鉄板134によって補強するようにしてもよい。また、防水性も向上するため、例えば屋根材等に使用することも可能となる。
図6は、別の変形例にかかる間仕切用ブロック材230を長さ方向外側から見て示している。同図において、第一部分231と第二部分232と連結部233との間に形成される角部が滑らかに湾曲した形状とされている。このようにすることにより、角部に応力が集中することによりクラックが生じることを防止することができる。
図7は、別の変形例にかかる間仕切用ブロック材330を長さ方向外側から見て示している。同図において、第二部分332の幅方向中央部にくさび型の切り込み332aが形成されている。このようにすることにより、心材側から形成された第二部分332の中央に集中しがちな内部応力を解放することができ、間仕切用ブロック材330全体の反りを緩和することができる。これにより、間仕切用ブロック材330の平坦性が確保され、平坦性に優れた間仕切板を形成することができる。
図8は、別の変形例にかかる間仕切用ブロック材430を長さ方向外側から見て示している。同図において、3個の間仕切用ブロック材430,430,430がそれぞれ第一部分431,431,431を外側にして組み付けられている。本変形例において間仕切用ブロック材430は第一部分431と第二部分432とから構成されている。第二部分432は略台形状に形成されており、第一部分31の裏側から厚み方向に延設されている。第二部分432の幅方向両外側には略三角形状の切り欠き構造432a,432aが一対形成されている。各間仕切用ブロック材430,430,430において同形状の切り欠き構造432a,432a,432a,432a,432a,432aが形成されているため、厚み方向に反転して配置された間仕切用ブロック材430,430,430の第二部分432の幅方向端部を他の間仕切用ブロック材430,430,430の切り欠き構造432a,432aに嵌合させることができる。かかる構成により、前実施形態よりも固定強度は低下するが、間仕切用ブロック材430の加工性を向上させることができる。
さらに、紙面上側に組み付けられた間仕切用ブロック材430においては第一部分431が略半円状に形成されている。第一部分431は少なくとも第二部分432が延設される裏面が平面状であればよく、表側は任意の形状とすることができる。従って、本変形例のように略半円状とすることも可能であり、この場合、丸太を組んだような外観を形成することができる。本変形例においては、紙面上側のみが丸太組状となるようにしたが、両面とも第一部分431が略半円の状間仕切用ブロック材430を組み付けることにより、両面とも丸太組状となる間仕切板を形成することもできる。
(5)まとめ:
以上説明したように、第二部分32,32を互いに向かい合わせた状態で、間仕切用ブロック材30,30の組み付けるため、間仕切板40の表面および裏面をともに第一部分31,31によって構成することができる。従って、間仕切用ブロック材30,30の接続に寄与している第二部分32,32が外側に露出して間仕切板40の見栄えを悪くさせることはない。また、間仕切用ブロック材30,30を組み付けるにあたって、特に接続金具や接着剤や工具等を要しないため、容易に間仕切用ブロック材30,30を組み付けることができる。
間仕切用ブロック材を製造する様子を説明した図である。 間仕切用ブロック材の斜視図である。 組み付けた状態の間仕切用ブロック材の平面図である。 間仕切板の斜視図である。 変形例にかかる間仕切用ブロック材の平面図である。 変形例にかかる間仕切用ブロック材の平面図である。 変形例にかかる間仕切用ブロック材の平面図である。 変形例にかかる間仕切用ブロック材の平面図である。
符号の説明
10…原木
20…角材
30,130,230,330,430…間仕切用ブロック材
31,131,231,331,431…第一部分
32,132,232,332,432…第二部分
33,133,233,333…連結部
134…鉄板
332a…切り込み
432a…切り欠き構造

Claims (6)

  1. 少なくとも裏面が平面状に形成された略矩形状の第一部分と、
    上記第一部分よりも幅が小さく形成されるとともに、上記第一部分の裏面側にて同第一部分と平行に保持される略矩形板状の第二部分と、
    上記第一部分と上記第二部分の幅方向中央部にて両者を上記第二部分の厚み分だけ離して連結するとともに、同第二部分よりも幅狭な連結部とを具備することを特徴とする間仕切用ブロック材。
  2. 上記連結部の幅は、上記第一部分と上記第二部分の幅の差と略同幅とされることを特徴とする請求項1に記載の間仕切用ブロック材。
  3. 上記第一部分と上記第二部分と上記連結部は木材を切削することにより一体的に形成されることを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載の間仕切用ブロック材。
  4. 上記第一部分および上記第二部分の長さ方向は木材の正目方向とされるとともに、
    上記第一部分が原木の辺材側から形成され、上記第二部分が同原木の心材側から形成されることを特徴とする請求項3に記載の間仕切用ブロック材。
  5. 略板状の第一部分と、上記第一部分よりも幅が小さく形成されるとともに上記第一部分の裏面側にて同第一部分と平行に保持される略矩形板状の第二部分と、上記第一部分と上記第二部分の幅方向中央部にて両者を上記第二部分の厚み分だけ離して連結するとともに、同第二部分よりも幅狭な連結部とを具備する複数の間仕切用ブロック材からなり、
    上記第一部分と上記第二部分との間に、他の間仕切用ブロック材の上記第二部分を挟み込むことにより複数の上記間仕切用ブロック材が連結されることを特徴とする間仕切板。
  6. 略矩形状の第一部分と、
    同第一部分から厚み方向に延設され同第一部分よりも幅が狭く形成された略矩形状の第二部分と、
    上記第二部分の幅方向両端において、厚み方向に反転させた同第二部分の幅方向端部と嵌合可能な一対の切り欠き構造とを具備することを特徴とする間仕切用ブロック材。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101347155B1 (ko) * 2011-09-26 2014-01-03 박정득 건축용 목재블록
JP2014231674A (ja) * 2013-05-28 2014-12-11 有限会社太陽百年建設 耐力壁

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