JP2006334465A - 耐圧反応装置 - Google Patents

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博道 小泉
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Wataru Saiki
渉 斎木
Katsunori Shinohara
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Abstract

【課題】 機能性を付与する反応容器から加熱装置を取り除き、上記シール材の選択性、熱効率や繰り返しの熱応力および機械的応力の問題を解決することを目的とする。
【解決手段】 被処理部材を内部に出入するための開口部(20)が形成された耐圧容器本体(2)に、当該耐圧容器本体の上記開口部を気密的に塞ぐ耐圧蓋(3)が開閉自在に設けられた反応容器(1)と、この反応容器内に亜臨界流体又は超臨界流体を循環供給する循環系(7)とが設けられた耐圧反応装置において、上記反応容器の内壁に断熱層(4、5、51、41)を設けるととともに、上記循環系に、上記亜臨界流体又は超臨界流体を、上記反応容器内(1)において上記被処理部材の処理温度まで昇温可能な加熱ライン(8)が設けられている耐圧反応装置とした。また、循環系に、亜臨界流体又は超臨界流体を冷却可能な冷媒供給ライン(9d)が設けられている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、亜臨界流体又は超臨界流体を用いて、被処理部材に機能性を付与する等の反応を目的とした耐圧反応装置に関するものである。
近年、超臨界流体を利用して、被処理部材に種々の機能性を付与する様々な技術が開発されつつある。例えば、超臨界流体により、特許文献1ではプラスチック光学部材の染色、特許文献2では医療用ポリマーの改質及び特許文献3では徐放性の付与を行う方法について開示されている。
このような機能性を付与する装置には、一般に、被処理物を収納する反応槽の外周に、内部の超臨界流体を被処理部材の処理温度まで加熱するための加熱器又は超臨界流体を冷却するための冷却器が設けられており、またこの反応槽には、内圧を調整して超臨界流体を保持するために、超臨界流体の流出を防止すべくシール材が備えられている。
しかしながら、反応槽に設けられた加熱器又は冷却器での加熱又は冷却により、シール材は、劣化し易く、耐熱性を有するものを用いる必要があり、選択性に劣る。また、この反応槽は、内部を所望の処理温度まで加熱又は冷却する際、超臨界流体のみならず、耐圧容器を含む装置本体が加熱又は冷却されることにより、熱交換量が多く、エネルギーロスが大きいため、全体としての処理操作に要する時間が長くなり効率が悪い。その上、反応槽が繰り返しの熱応力および機械的応力を受けることから、容器強度が低下して、短寿命となりやすい。
特開2002−341102号公報 特開平11−255925号公報 特開2002―345940号公報
本発明は、上記事情に鑑み、機能性を付与する反応容器において、上記シール材の選択性、熱交換量及び熱交換速度等の熱効率や繰り返しの熱応力および機械的応力の問題を解決することを目的とする。
上述の請求項1に記載の発明は、被処理部材を内部に出入するための開口部が形成された耐圧容器本体に、当該耐圧容器本体の上記開口部を気密的に塞ぐ耐圧蓋が開閉自在に設けられた反応容器と、この反応容器内に亜臨界流体又は超臨界流体を循環供給する循環系とが設けられた耐圧反応装置において、上記反応容器の内壁に断熱層を設けるととともに、上記循環系に、上記亜臨界流体又は超臨界流体を、上記反応容器内において上記被処理部材の処理温度まで昇温可能な加熱ラインが設けられていることを特徴とする耐圧反応装置である。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の耐圧反応装置において、上記断熱層は、上記耐圧容器本体及び上記耐圧蓋の内壁に沿って配設された断熱部材であり、上記耐圧容器本体内の断熱部材の内面を覆って上記被処理部材を収納する内側容器を備えていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の耐圧反応装置において、上記循環系は、上記亜臨界流体又は超臨界流体を上記反応槽器内において上記被処理部材の処理温度まで冷却可能な冷媒供給ラインを備えていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1又は2に記載の耐圧反応装置において、上記循環系は、上記亜臨界流体又は超臨界流体を冷却することにより液体にして、上記被処理部材が上記耐圧容器本体から取り出し可能となる温度まで上記液体を上記反応容器内に供給する冷媒供給ラインを備えていることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1ないし4のいずれか1項に記載の耐圧反応装置において、上記耐圧容器本体の外壁に、保温用ヒータが設けられていることを特徴とする。
上述の請求項1に記載の発明によれば、反応容器の内壁に断熱層が設けられるとともに、循環系に、亜臨界流体又は超臨界流体を、反応容器内において被処理部材の処理温度まで昇温可能な加熱器が設けられている。このため、反応容器の外部に、亜臨界流体又は超臨界流体を被処理部材の処理温度まで昇温可能な加熱ラインを設ける必要がないので、繰り返しの熱応力および機械的応力が減少して、反応容器の寿命を延伸できる。また、シール材の選択性を向上させることができる。
さらに、熱容量の大きい反応容器本体を介さず、熱容量の小さい亜臨界流体又は超臨界流体を加熱するため、熱交換量及び熱交換速度等の熱効率性に優れている。また、亜臨界流体又は超臨界流体の加熱温度及び流量を調整することにより、反応容器内の亜臨界流体又は超臨界流体の温度を制御することができる。
その上、反応容器の内壁に断熱層を設けて、反応容器と亜臨界流体又は超臨界流体の処理媒体との熱交換を抑えたため、熱効率を向上させることができる。
上述の請求項2に記載の発明によれば、上記断熱層は、耐圧容器本体及び耐圧蓋の内壁に沿って配設された断熱部材であり、その内面を覆う内側容器を備えるため固定される。さらに、内側容器の外面と耐圧容器本体の内壁との間に補強部材を介装させることによって、内側容器の強度を向上させることができる。
上述の請求項3に記載の発明によれば、上記循環系が、上記亜臨界流体又は超臨界流体を上記反応槽器内において上記被処理部材の処理温度まで冷却可能な冷媒供給ラインを備えているため、反応容器全体を冷却することにより亜臨界流体又は超臨界流体の処理媒体のみを冷却する場合と比較し、冷却された液体を直接供給して、被処理部材を迅速かつ効率よく処理することができる。
上述の請求項4に記載の発明によれば、上記循環系は、上記亜臨界流体又は超臨界流体を冷却することにより液体にして、上記被処理部材が上記耐圧容器本体から取り出し可能となる温度まで上記液体を上記反応容器内に供給する冷媒供給ラインを備えているため、反応容器全体を冷却する場合と比較し、冷却された液体二酸化炭素を直接供給して、反応容器内の亜臨界流体又は超臨界流体の処理媒体を迅速かつ効率よく冷却することができる。また、亜臨界流体又は超臨界流体の温度及び流量を調整することにより、反応容器内の亜臨界流体又は超臨界流体の処理媒体の温度を制御することができる。
上述の請求項5に記載の発明によれば、上記耐圧容器本体の外壁に、保温用ヒータが設けられているため、断熱層では被処理部材の処理温度を保持することができない場合にも、同処理温度を保持して、被処理部材の処理を可能とすることができる。また、この保温用ヒータは、亜臨界流体又は超臨界流体の処理媒体の温度が変化しても、反応容器の内壁に設けられた断熱層とともに、反応容器の温度変化を最小限に抑制するため、繰り返しの熱応力および機械的応力を減少させ、反応容器の寿命を延伸させることができる。また、シール剤の寿命や選択性を向上させることができる。
以下、本発明に係る耐圧反応装置を、図1ないし図5を用いて説明する。
本発明に係る耐圧反応装置は、図1に示すように収納された被処理部材を、処理媒体として亜臨界流体、超臨界流体又はこれらを冷却した液体を用いて処理する反応容器1と、これらの処理媒体を供給させる循環系7とが設けられている。
ここで超臨界流体とは、臨界点より高温かつ高圧の状態にある流体を意味する。亜臨界流体とは、臨界点以下の温度及び/又は圧力を有する流体であって、被処理物に発泡、染色、ポリマーの改質、徐放性の付与等の機能性を付与することが可能な温度及び圧力がともに臨界点に近い流体を意味する。
具体例としては、超臨界流体として、304.2K以上,72.8atm以上の二酸化炭素を用いることができる。また、亜臨界流体として、304.2K未満及び/又は72.8atm未満であって、290K以上,かつ、50atm以上の二酸化炭素を用いることができる。なお、流体としては、二酸化炭素に限られず、被処理部材に機能性を付与することができるものであればよく、例えば、窒素、メタン、エタン、エチレン、アンモニア、エタノール、メタノール、プロパン、キセノン、アルゴンなどが用いられる。
この反応容器1は、図1中上部に開口部20が形成された略有底円筒形状の耐圧容器本体2及びその開口部20を気密的に塞ぐ開閉可能な平面略円形の耐圧蓋3を有し、それらの内部には、断熱部材(断熱層)4と、この断熱部材4の内面を覆う内側容器5と、耐圧容器本体2の内壁と、内側容器5との間に介装されて、少なくとも内側容器5の変形を抑制する補強部材41と、内側容器5の開口を開閉可能に設けられた蓋体51とを備えた断熱層が設けられている。そして、耐圧容器本体2の外壁には、保温用ヒータ21が設けられている。
この耐圧蓋3は、平面略円形の蓋体であり、中央部に貫通孔3dが形成され、外周部には下方に延在する円筒部3cが形成されている。そして、軸線Oを中心として回動自在、かつ軸線Oに沿って矢印A1、A2方向にスライド自在に保持されており、耐圧容器本体2の開口部20を開閉可能としている。
また、耐圧蓋3の円筒部33には、図2に示されるように、その内周部の周方向に沿って交互に並ぶ複数の爪部32と切り欠き部33とが等間隔に形成されている。
一方、耐圧容器本体2には、開口部20の外周部の周方向に沿って、交互に並ぶ複数の爪部22と切り欠き部23とが等間隔に形成されており、爪部22が耐圧蓋3の切り欠き部33、切り欠き部23が耐圧蓋3の爪部32に各々対応するように設けられている。
また、耐圧容器本体2の開口部20の内周面には、図3に示すような断面形状の環状溝24が形成されており、その内部には環状のシール部材25が嵌め付けられている。このシール部材25は、断面略U字状の弾性部材25aと断面円形の鋼線25bとの組み合わせ構造となっている。
上述の耐圧蓋3の内壁には、図4に示すように内側蓋30が設けられており、この内側蓋30は、耐圧容器本体2の開口部20の内側に嵌り合う平面円形に形成されている。この内側蓋30を含む耐圧蓋3により、耐圧容器本体2の開口部が気密的に塞がられるようになっている。
この耐圧容器本体2における側面外壁には、その周囲に電気又は熱媒を用いた保温用ヒータ21が設けられており、この保温用ヒータ21は、供給管52及び排出管53の間に複数(図中4本)配設されている。
この耐圧容器本体2の内壁部(開口部20側一部を除く)及び内側蓋30の内壁部には、断熱部材(断熱層)4が一体となって設けられている。
このうち、内側蓋30の内壁部に設けられた断熱部材(断熱層)4は、内側蓋30に螺子42で固定されており、内側蓋30と伴に移動可能である。
上述の断熱部材4としては、グラスウール、ロックウール、アスベスト、シリカエアロゲル、アルミナ等の鉱物繊維系、ケイ酸カルシウム、撥水性パーライト、炭酸カルシウム等の無機多孔質、ポリウレタン、ポリスチレン、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート、フェノール等のプラスチック系若しくはその発泡体、PEEK、ハイトレル、フッ素樹脂、THV、ポリイミド、PES、ナイロン、POM、ABS等の特殊なエンジニアリングプラスチックス基材、又は炭化コルク、セルロースファイバー、ウール、木材、粘土等の自然素材系を用いることができる。なお、断熱部材4としては、被処理部材の処理温度より高軟化温度であり、上述の処理媒体により成分抽出されないものを用いる必要がある。
また、上述の断熱層としては、断熱部材4に限られず、処理媒体をそのまま用いてもよい。この場合には、反応容器1内へ供給すると同時に、耐圧容器本体2と内側容器5との隙間及び内側蓋30と蓋体51との隙間に処理媒体を充填する。
さらに、耐圧容器本体2の内壁部に設けた断熱部材4には、その内面に上記開口部20側に開口部を有するSUS等の金属材料からなる内側容器5が一体的に設けられている。この内側容器5は、開口部側の内側周囲に雌ねじ5cが備えられている。
そして、この耐圧容器本体2と内側容器5との間には、一端が耐圧容器本体2に当接して、他端が内側容器5の外面を保持する補強部材41が介装されている。この補強部材41は、内側容器5の変形を抑制しており、図4(a)(b)に示すように断熱部材4における環状側面の開口部側及び底部側に水平配置され、各々周方向に複数(図4では4組)が等間隔に介装されている。また、断熱部材4の底部に1本以上(同図では中央に1本)が介装されており、例えば図4においては合計9本介装されている。
このようにして一体的に設けられた耐圧容器本体2、断熱部材4及び内側容器5の環状側面における底部側には、供給管52が挿通されており、この供給管52の内側容器本体5内部との隣接部には、供給口Iが配設されている。この供給口Iの対向面における開口部20側には、排出口Eが配設されており、耐圧容器本体2、断熱部材4及び内側容器5には、排出管53が排出口Eに対応する位置に挿通されている。
そして、内側容器5の内部には、供給口52に臨む内側容器5の底部に分散板50が立設されている。
また、内側容器5の開口部には、外側に把手51aが一体的に設けられている回転可能な蓋体51が設けられている。この蓋体51は、外側に下方へ突出した凸部51bが設けられており、この凸部51bの外側に雄ねじ51cが備えられている。
この蓋体51は、雄ねじ51cが内側容器5に備えた雌ねじ5cと嵌り合うように備えられ、回転させることにより開閉自在となっている。
そして、上述の反応容器1は、図5に示すように基台11上の定位置に固定的に備えられており、図5中上部に耐圧容器本体2の開口20が配設されている。
この基台11上には、軸線Oに沿って延在するガイドレール12が敷設されており、このガイドレール12には、スライド台13の底部に取り付けられたガイド体14が軸線Oに沿う矢印A1、A2方向にスライド自在にガイドされている。このスライド台13上には、円筒上の保持体15が取り付けられ、その保持体15の内部には、アンギュラ軸受け16を介して、中空軸17が軸線Oを中心として回動自在に軸支されている。この中空軸17の下端には、耐圧蓋3が取り付けられており、中空軸17と共に軸線Oを中心として耐圧蓋3が回動するようになっている。
また、耐圧蓋3の貫通孔3dと中空軸17の中空部は、軸線O上に位置する。スライド台13には、耐圧蓋3の外周部を回動自在に支えるためのガイドローラ18が備えられており、耐圧蓋3の外周部に取り付けられたハンドル3aを用いて、耐圧蓋3を中空軸17と伴に円滑に回動操作できるようになっている。さらに、耐圧蓋3の外周部には、矢印B1、B2方向に回動操作可能なロックレバー3bが備えられている。このロックレバー3bは、B1方向に回動操作されることにより、容器本体3の外周部に設けられたロックプレート24と嵌り合って、耐圧蓋3を後述する所定の回動位置にロックする。
また、スライド台13にはグリップ19が備えられており、このグリップ19を用いて、スライド台13をスライド操作して、スライド台13を所定のスライド位置に選択的に仮止めすることができる。例えば、基台11の定位置に形成された複数のロック孔1A、1Bに、グリップ19を用いてロックピン10を嵌め込むことよってスライド台13をロック孔1Aまたは1Bの形成位置に仮止めする。
上述の耐圧蓋3の中央部には、上方に延在する支軸30aが設けられている。この支軸30aは、スライドブッシュ3eを介して耐圧蓋3の貫通孔3dと中空軸17の中空部に軸支されて、軸線Oを中心として回動可能に、かつ軸線Oに沿って矢印A1、A2にスライド可能となっている。また、内側蓋30における内側の周縁部には、鋼製あるいは合成樹脂製のリング30bが取り付けられている。
また、スライド台13の定位置には、ブラケット34aを介してナット部材34が取り付けられており、そのナット部材34には、螺子部材35が螺子合わされている。螺子部材35の上端部に取り付けられたハンドル35aを用いて、螺子部材35を回動させることにより、その螺子部材35が軸線Oに沿って矢印A1、A2方向に移動する。螺子部材35における下端部には、当接部材35bが取り付けられ、また内側蓋30の支軸30aにおける上端には、当接部材30cが取り付けられており、これらの当接部材35b、30cは、矢印A1、A2方向において互いに対向する。これらの当接部材35b、30cの内、少なくとも一方は、軸線Oを中心として回動自在に取り付けられており、螺子部材35の回動が内側蓋の支軸30aに伝達されないようになっている。
他方、上述の循環系7は、図1に示すように、排出管53から供給管52の間に設けられ、反応容器1内で被処理部材を処理する際に、被処理部材の処理温度まで昇温させた亜臨界流体又は超臨界流体(例えば二酸化炭素)を同容器1内に循環供給する加熱器81が介装された加熱ライン8を備えている。また、この加熱ライン8と並列的に設けられ、反応容器1内で被処理部材の処理が終了した際又は処理媒体の循環処理が必要ない場合に、二酸化炭素を液体として回収して、リサイクルする貯留槽91を備えた貯留・冷却ライン9を備えている。
この加熱ライン8には、反応容器1の排出管53から供給管52に向けて、順次、開閉弁82、循環ポンプ83及び加熱器81が介装されている。また、貯留・冷却ライン9には、同様に順次、弁92a、92b、冷却器93、上記の貯留槽91及び加圧ポンプ94が介装されている。
この貯留・冷却ライン9は、冷却器93の上流側に、減圧弁92aが介装された経路9aと、この経路9aと並列に設けられ、開閉弁92b及びその後段にコンプレッサー96が介装された経路9bとが設けられている。
これらの経路9a及び9bは、反応容器1内で被処理部材の処理が終了した際に、経路9aが5MPa以上の二酸化炭素、経路9bが5MPa未満の二酸化炭素を、各々貯留槽91に供給するようになっている。
また、上述の貯留槽91には、補充用の液体二酸化炭素ボンベ95が、開閉弁99を介装して接続されている。
そして、貯留・冷却ライン9の加圧ポンプ94の下流側には、枝配管9cが接続されており、この枝配管9cの他端は、加熱ライン8における加熱器81の上流側に接続されている。この加熱器81により二酸化炭素を、被処理部材の処理温度(例えば160℃)まで昇温させるようになっている。また、貯留・冷却ライン9の加圧ポンプ94の下流側には、冷媒供給ライン9dが設けられている。
この枝配管9cには開閉弁97が、冷媒供給ライン9dには開閉弁98が、各々備えられている。
そして、冷媒供給ライン9dによって、冷却した液体二酸化炭素を用いて被処理部材を冷却する際に、冷却した二酸化炭素を反応容器1内に供給するようになっている。また、被処理部材の処理を終了した際に、被処理部材が耐圧容器本体2から取り出し可能となる温度まで、冷却した液体二酸化炭素を反応容器1内に供給するようになっている。
次に、以上の構成からなる耐圧反応装置における作用について図1及び図5を用いて説明する。
先ず、図5に示すように、耐圧蓋3を耐圧容器本体2の開口部20から矢印A2方向に、ロックピン10がロック孔1Bに仮止めされるまでスライドさせ、上記耐圧容器本体2の開口部20から内部に被処理部材を収納する。この際、内側蓋30は、耐圧蓋3の内面に当接するまで押し付けておく。
その後、蓋体51bは、雄ねじ51cを雌ねじ5cに当接させながら、底部方向に向けて回転させて、内側容器5を閉鎖する。
次いで、耐圧蓋30をロックピン10がロック孔1Aに仮止めされるまで矢印A1方向に移動させ、耐圧容器本体2側の切り欠き部23に、耐圧蓋3側の爪部32を嵌め合わせ、かつ、耐圧容器本体2側の爪部22に、耐圧蓋3側の切り欠き部33を嵌め合わせるようにして、耐圧容器本体2の開口部20に、耐圧蓋3を合致させる。この際、内側蓋30は、耐圧容器本体2の内側に僅かに嵌り込む。
次に、ハンドル35aを用いて螺子部材35を一方向に回し、当接部材35b、30cを介して内側蓋30を矢印A1方向に、内側蓋30の周縁部に取り付けられたガイドリング30bを介して内側蓋30の外周面(シール面)がシール部材25に到達するまで所定量送り込む。この時、ロック孔1A位置を基準として上記作業を行っているために、内側蓋30の送り込み過ぎ、または送り込み不足を避けることができる。
次いで、ハンドル15を用いて螺子部材35を他方向へ回し、当接部材35bを当接部材30cから矢印A2方向に移動させることにより、両当接部材35b、30c間に所定の間隔を形成する。これは、支軸30aを矢印A2方向へ移動可能とすることにより、耐圧容器本体2に圧力が加えられた際に、内圧により内側蓋30が矢印A2方向に移動して、内側蓋30が内面に押し付けられる動きを妨げないようにするためである。
次に、ロックピン10をロック孔1Aから抜き、耐圧蓋30を矢印A1方向に、耐圧容器本体2と当たるまで移動させた後に、ハンドル3aを用いて、耐圧蓋2を軸線O回りに所定の角度だけ回動させることにより、耐圧蓋3側の爪部32を耐圧容器本体2側の爪部22に係合させる。この際に、仮に内側蓋30の送り込み量が不足していると、内側蓋30と耐圧蓋3とが接触してしまい、内側蓋30が耐圧蓋3につられて回動する連れ回りを起こしてしまうが、この耐圧容器においては、上述したように内側蓋30がロック孔1A位置を基準として所定量送り込まれている結果、耐圧蓋3の内面と内側蓋30との間に隙間が生じているために、内側蓋30が回動せずに、その外周面とシール部材25との間にずれを生じることがない。このため、シール部材25の摩耗を防止することができる。
そこで次に、ロックレバー3bをロックプレート24に嵌め合わせることにより、耐圧蓋3は、耐圧容器本体2の開口部20を閉じた状態にロックされる。この際、耐圧蓋3と内側蓋30との間に相対回転が生じ、内側蓋30とシール部材25との相対回転が防止される。
また、内側蓋30が耐圧蓋3につられて回動する連れ回りは、内側蓋30と耐圧蓋3との間の摩擦抵抗を小さくすることによって防止できる。そのためには、ハンドル35aを用いてねじ部材35を一方向に回し、当接部材35b、30cを介して内側蓋30を矢印A1方向にわずかに移動させて、予め、耐圧蓋3の下側の内面から内側蓋30を矢印A1方向に離間させておけばよい。
次に、図1に示すように貯留槽91内の液体二酸化炭素を、加圧ポンプ94へ供給して加圧した後、枝配管9c(開閉弁97)を経由して加熱器81へ供給し、被処理部材の処理温度(例えば160℃)以上の亜臨界流体又は超臨界流体にする。
次いで、この亜臨界流体又は超臨界流体は、供給管52を介して供給口Iから反応容器1内に供給され、分散板50に衝突して内部に拡散するとともに、収納された被処理部材を均一に処理する。その際、保温用ヒータ21により耐圧容器本体2を保温して、被処理部材の処理温度近傍に保持する。
その後、排出口Eから排出管53を介して、加熱ライン8へ排出される。
次いで、加熱ライン8へ排出された二酸化炭素を、開閉弁82を介してポンプ83へ供給した後、加熱器81へ供給し、同様にして反応容器1内に供給する。
このように、亜臨界流体又は超臨界流体は、繰り返し加熱ライン8から反応容器1内へ供給されて、被処理部材を処理した後、加熱ライン8に排出される。
なお、貯留槽91に保管されている二酸化炭素が不足する場合には、開閉弁99を開口してボンベ95から液体二酸化炭素を供給する。
このように、亜臨界流体又は超臨界流体を、加熱ライン8において加熱器81を用いて直接的に加熱するため、反応容器1とともに加熱する場合と比較して、十数分の1という少ない熱量で効率的に加熱する。これと併せて、この流体の加熱温度及び流量を調整して、反応容器内における亜臨界流体又は超臨界流体の処理媒体の温度を制御する。
この際、耐圧容器本体2及び耐圧蓋3の内壁に断熱部材4が設けられているため、処理媒体及び内側容器からなる処理系の温度変化があっても、熱容量の大きい耐圧容器本体2の温度変化が抑制されるため、熱交換速度や熱効率が向上する。その結果、反応容器1全体の熱交換を行う必要がなく、耐圧容器本体2の繰り返しの熱応力および機械的応力が減少し、また、シール材の寿命や選択性が向上する。
また、断熱部材4には、その内面を覆う金属製の内側容器5が設けられているため、機械的強度が要求されることなく、断熱性の観点から材料を選択することができる。同様に、内側容器5の開口部に、開閉自在な蓋体51が設けられているため、内側蓋30の内壁部に設けられた断熱部材4についても断熱性の観点から材料を選択することができる。
次いで、必要により冷却された液体二酸化炭素を用いて、一時的に被処理部材を処理する場合には、減圧弁92aを開口して、上述の被処理部材を処理した亜臨界流体又は超臨界流体を経路9aへ排出して、冷却器93により冷却して液体二酸化炭素にして貯留槽91内に貯留する。これと並行して、貯留槽91内の液体二酸化炭素を冷媒供給ライン9dから供給管52を介して反応容器1内に供給することにより、被処理部材を処理する。
この液体二酸化炭素による被処理部材の処理が終了した段階で、液体二酸化炭素を、排出口Eから排出管53を介して貯留・冷却ライン9へ排出する。これと並行して、加熱ライン8から反応容器1内へ亜臨界流体又は超臨界流体を供給する。これにより、再び、亜臨界流体又は超臨界流体を用いて被処理部材を処理する。
上述のようにして、内側容器5内に収納した被処理部材の処理が行われる。この処理が完了した後、液体二酸化炭素を反応容器1内に供給する。この際、貯留槽91内の液体二酸化炭素を、加圧ポンプ94へ供給して加圧した後、加圧された二酸化炭素を、冷媒供給ライン9d(開閉弁98)及び供給管52を介して、供給口Iから反応容器1内に供給する。すると、反応容器1内の二酸化炭素の温度が低下する。この際、耐圧容器本体2の冷却が抑制されるため、直ぐに次の被処理部材を処理することができ、タクトタイムの短縮となる。
このようにして、冷媒供給ライン9dにより処理媒体のみを直接的に冷却するため、反応容器1全体を冷却する場合と比較し、迅速的かつエネルギーロスの少ない熱効率の高い冷却を行い、さらには、この冷媒の温度及び流量を調整することにより、反応容器1内の処理媒体の温度を制御する。
この冷媒供給ライン9dにおいて冷却した液体二酸化炭素の反応容器1内への供給と並行して、反応容器1内の二酸化炭素を、排出口Eから排出管53を介して貯留・冷却ライン9へ排出する。この際、二酸化炭素は、貯留・冷却ライン9への排出開始後、その圧力が5MPa以上である間、経路9aに介装された減圧弁92aを介して、冷却器93へ供給される。一方、圧力が5MPa未満になった場合、経路9bに介装された開閉弁92bを介して、コンプレッサー96に供給されて、このコンプレッサー96により約5MPaまで昇圧されて冷却器93へ供給される。このように冷却器93へ供給された二酸化炭素は、冷却により室温にされ、かつ内圧を5MPaとして貯留槽91に液体二酸化炭素として保管される。
その際、反応容器1内の二酸化炭素の温度は、反応容器1内の圧力低下とともに常温まで低下する。
次いで、亜臨界流体又は超臨界流体の排出により減圧された内側容器5は、上述した操作と逆の操作により耐圧蓋3及び蓋体51を開くことができる。その際には、前述した場合と同様に、内側蓋30が耐圧蓋3につられて回動する連れ回りを防止することにより、シール部材25の損耗を防止することができる。
これにより、耐圧蓋3及び蓋体51を開口して、反応容器1の内側容器5内から亜臨界流体又は超臨界流体等により処理された被処理部材を取り出す。
その後、未処理の被処理部材を反応容器1の内側容器5内に収納して、上述と同様にして、耐圧容器本体2を閉じた後、上述した工程を繰り返す。このように、反応容器1は、二酸化炭素を供給して収容された被処理部材を処理し、その後、被処理部材を取り出すというバッチ処理が繰り返されるが、断熱部材4及び保温用ヒータ21が耐圧容器本体2の温度変化を最小限に抑制することにより、このバッチ処理の繰り返しによる熱応力および機械的応力を減少させるため、バッチ処理のタクトタイムも短縮される。また、このように熱容量の大きい耐圧容器本体2の温度変化を最小限に抑制するとともに、加熱器1又は冷媒供給ライン9dにより熱容量の小さい処理媒体を直接加熱及び冷却するため、熱交換速度の大きく、エネルギーロスの少ない熱効率性に優れた装置となる。
なお、本発明は上述の実施の形態によって何ら限定されるものではない。例えば蓋体51は、耐圧蓋3が兼ね備えていてもよい。この場合には、耐圧蓋3の内壁に設けられた断熱部材4の内面に、亜臨界流体又は超臨界流体から断熱部材を保護する部材を設けることが望ましい。
本発明は、亜臨界流体又は超臨界流体を用いて被処理部材である高分子基材表面に、例えば紫外線吸収剤、防眩剤、ホトクロニック剤、柔軟剤、親水性/親油性剤、染料、香料、薬等の機能性剤を付与して、機能性を付与するのに適用している。
本発明の一実施形態として示した耐圧反応装置の断面模式図である。 図1のIII−III線に沿う横断面図である。 図1におけるシール部材の周辺部分の拡大断面図である。 本発明の反応容器の一部拡大断面模式図であり、(a)は縦断面図であり、(b)は(a)のA−A線に沿う横断面図である。 本発明の反応容器の断面模式図であり、同装置の開閉移動について示す説明図である。
符号の説明
1・・・反応容器
2・・・耐圧容器本体
20・・・開口部
3・・・耐圧蓋
4・・・内側蓋
41・・・補強部材
5・・・内側容器
51・・・蓋体
7・・・循環系
8・・・加熱ライン
9・・・貯留・冷却ライン
9d・・・冷媒供給ライン
I・・・供給口
E・・・排出口

Claims (5)

  1. 被処理部材を内部に出入するための開口部が形成された耐圧容器本体に、当該耐圧容器本体の上記開口部を気密的に塞ぐ耐圧蓋が開閉自在に設けられた反応容器と、この反応容器内に亜臨界流体又は超臨界流体を循環供給する循環系とが設けられた耐圧反応装置において、
    上記反応容器の内壁に断熱層を設けるととともに、上記循環系に、上記亜臨界流体又は超臨界流体を、上記反応容器内において上記被処理部材の処理温度まで昇温可能な加熱ラインが設けられていることを特徴とする耐圧反応装置。
  2. 上記断熱層は、上記耐圧容器本体及び上記耐圧蓋の内壁に沿って配設された断熱部材であり、上記耐圧容器本体内の断熱部材の内面を覆って上記被処理部材を収納する内側容器を備えていることを特徴とする請求項1に記載の耐圧反応装置。
  3. 上記循環系は、上記亜臨界流体又は超臨界流体を上記反応槽器内において上記被処理部材の処理温度まで冷却可能な冷媒供給ラインを備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載の耐圧反応装置。
  4. 上記循環系は、上記亜臨界流体又は超臨界流体を冷却することにより液体にして、上記被処理部材が上記耐圧容器本体から取り出し可能となる温度まで上記液体を上記反応容器内に供給する冷媒供給ラインを備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載の耐圧反応装置。
  5. 上記耐圧容器本体の外壁に、保温用ヒータが設けられていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の耐圧反応装置。
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