JP2006332382A - 半導体素子実装用回路基板及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 放熱性に優れ、しかも製造が容易な半導体素子実装用回路基板を提供する。
【解決手段】 半導体素子実装部1を設けて三次元立体構造に金属基板2を形成する。そしてこの金属基板2の表面にセラミックス膜3を形成すると共にセラミックス膜3の表面に回路6を形成することによって、半導体素子実装用回路基板Aを作製する。セラミックス膜3によって表面の電気絶縁性を確保しつつコアを金属基板2で形成することができ、金属の高い熱伝導性によって高い放熱性を得ることができる。しかも金属基板2は鍛造や切削加工が容易であって半導体素子実装部1を有する三次元立体構造を容易に形成することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、LEDなどの半導体素子が実装される三次元立体構造を有する半導体素子実装用回路基板及びその製造方法に関するものである。
三次元立体構造を有する基板の表面に回路を形成した立体回路基板(MID:Molded Interconnect Device)は、小型・軽量化が要求される電子・オプトデバイスなどに使用されている。
そしてこのようなMIDにおいて、LEDなどの半導体素子を実装する半導体実装用回路基板としては、セラミックスで三次元立体構造の基板を形成したものが従来から提案されている(例えば、特許文献1等参照)
特開平9−45965号公報
しかし、半導体実装用回路基板に実装されるLEDなどの光変換素子は素子の温度上昇によって発光特性が影響するために、放熱性の低いセラミックス基板ではいかに熱を逃すかが課題となる。例えばセラミックス基板の素子実装部の厚みを薄く形成することによって放熱性を高めることが考えられるが、セラミックスの成形が困難になるために限界がある。またセラミックス基板にスルーホールを設けて熱伝導性の高い金属膜を被覆し、放熱性を高めることも考えられるが、セラミックス基板ではスルーホールのような微細な穴加工は困難である。従って、セラミックス基板からなる半導体実装用回路基板では、放熱性の問題を解消することが難しいものであった。
またセラミックス基板は、切削加工などの加工が困難である。このため、例えば特許文献1では、セラミックスグリーンシートにパンチングでスルーホール加工すると共に導体を表面に形成した後、グリーンシートを半導体素子実装用凹部をプレス成形し、この後に焼成を行なって、セラミックス基板からなる半導体実装用回路基板を作製するようにしており、製造工程が繁雑になると共に製造が困難であるという問題を有するものであった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、放熱性に優れ、しかも製造が容易な半導体素子実装用回路基板及びその製造方法を提供することを目的とするものである。
本発明の請求項1に係る半導体素子実装用回路基板は、半導体素子実装部1を設けて三次元立体構造に金属基板2を形成し、金属基板2の表面にセラミックス膜3を形成すると共にセラミックス膜3の表面に回路6を形成して成ることを特徴とするものである。
また請求項2の発明は、請求項1において、金属基板2に半導体素子実装部1として、側面に反射用傾斜面4を有するLED実装用の凹部1aを形成し、この凹部1aの表面にセラミックス膜3を形成すると共にセラミックス膜3の表面にLED5aが電気的に接続される回路6を形成して成ることを特徴とするものである。
また請求項3の発明は、請求項1又は2において、半導体素子実装部1に実装される半導体素子5と金属基板2とをセラミックス膜3を通して電気的に接続する電気接続部7を設けて成ることを特徴とするものである。
また本発明の請求項4に係る半導体素子実装用回路基板の製造方法は、半導体素子実装部1を設けて三次元立体構造に形成される金属基板2が複数個連ねられた金属基板集合体8を作製し、この金属基板集合体8において各金属基板2の表面にセラミックス膜3を形成すると共にセラミクッス膜3の表面に回路6を形成した後、各金属基板2を金属基板集合体8から切り離すことを特徴とするものである。
また請求項5の発明は、請求項4において、各金属基板2を細杆9で接続することによって複数個の金属基板2が連ねられた金属基板集合体8を形成し、細杆9を切断して各金属基板2を金属基板集合体8から切り離すことを特徴とするものである。
また請求項6の発明は、請求項4又は5において、個別に作製された金属基板2を複数個連ねて金属基板集合体8を形成することを特徴とするものである。
また請求項7の発明は、請求項4乃至6のいずれかにおいて、金属基板集合体8から金属基板2を切り離すことによって金属基板2の表面に形成される切断面に、保護膜10を被覆することを特徴とするものである。
また請求項8の発明は、請求項5乃至7のいずれかにおいて、細杆9が金属基板2から突出して放熱部11として残るように、金属基板2を金属基板集合体8から切り離すことを特徴とするものである。
本発明によれば、セラミックス膜3によって表面の電気絶縁性を確保しつつコアを金属基板2で形成することができ、金属の高い熱伝導性によって高い放熱性を得ることができるものであり、特にLEDなどの光変換素子を実装するにあたって温度上昇による発光特性の低下を有効に防止することができるものである。しかも金属基板2は鍛造や切削加工が容易であって半導体素子実装部1を有する三次元立体構造に容易に形成することができるものである。
以下、本発明を実施するための最良の形態を説明する。
金属基板2は表面に半導体素子実装部1を設けて三次元立体構造に形成されるものであり、この三次元立体構造は、金属の鍛造や切削加工など各種の方法で容易に形成することができるものである。しかもセラミックスで基板を作製する場合のような、射出成形して焼結するという高い製造コストを必要とせず、安価に作製することができると共に、寸法精度を高く作製することができるものである。また金属基板2は樹脂基板よりも遥かに耐熱性に優れており、樹脂からのガス放出というような問題もないものである。金属基板2の金属材料としては、特に限定されるものではないが、アルミニウムや銅など熱伝導率が高く加工が容易なものを用いるのが好ましい。
図2(a)は金属基板2の一例を示すものであり、半導体素子実装部1は凹部1aとして形成してあり、凹部1aの内周側面は凹部1aの開口側に向けて広がるように傾斜する傾斜面4として形成してある。このような傾斜面4も鍛造により容易に形成することができるものであり、しかも寸法精度高く、再現性良く形成することができるものである。また凹部1aの開口内周縁には凹段部15が全周に亘って形成してある。
次に、この金属基板2の表面に図2(b)のように、半導体素子実装部1となる凹部1a内も含めた全面にセラミックス膜3を被覆して形成する。セラミックス膜3の形成は、例えば、サブミクロン径の原料粉を低真空下で高速に吹き付けることで微結晶からなる緻密なセラミックス膜を形成する、産業技術総合研究所のAD法(エアロゾルデポジション法)によって行なうことができる。セラミックス膜3の材料としては、特に限定されるものではないが、アルミナなどが好ましく、またセラミックス膜3の厚みは10〜30μm程度が好ましい。
このように金属基板2の表面にセラミックス膜3を形成した後、セラミックス膜3の表面に回路6を図2(c)のように設ける。回路6の形成は、金属材料のメッキ、印刷、蒸着等、任意の方法で行なうことができるものであり、回路6と金属基板2との間の電気絶縁性はセラミックス膜3で確保することができるものである。このように金属基板2の表面にセラミックス膜3と回路6を設けることによって、本発明に係る半導体実装用基板Aを形成することができるものであり、回路6は半導体素子実装部1となる凹部1a内から半導体実装用基板Aの側面や背面へと至るように形成してある。
図1は、上記のように形成される半導体素子実装用基板Aに、半導体素子5としてLED5aを実装したLED搭載パッケージを示すものであり、LED5aを半導体素子実装部1となる凹部1a内に実装し、LED5aを回路6にバンプ17などで電気的に接続してある。図1の実施の形態では、複数のLED5aを凹部1a内に実装し、各LED5aの発光面を覆うようにレンズ18が設けてある。また凹部1aの開口部には、周端部を凹段部15に接着剤20で固定した蛍光体フィルター21が取り付けてある。このように形成されるLED搭載パッケージにあって、LED5aの発光はレンズ18で集光して、蛍光体フィルター21を通して例えば白色光として取出すことができるように取出すことができるものであり、輝度の高いLED搭載パッケージとすることができるものである。そして、金属基板2はその高い熱伝導性によって高い放熱性を有するものであり、LED5aのような光変換素子を実装するにあたって、温度上昇による発光特性の低下を有効に防止することができるものである。
図3は本発明の実施の形態の他の一例を示すものであり、金属基板2の半導体素子実装部1となる凹部1aを形成した面と反対側の面に放熱フィン23が突設してある。このものでは、放熱フィン23による放熱によって、放熱特性をより高めることができるものである。そして金属基板2においてこの放熱フィン23は、鍛造等で容易に作製することができるものである。その他の構成は図1のものと同じである。
図4は本発明の実施の形態のさらに他の一例を示すものであり、メタルコアである金属基板2を回路として利用するようにしたものである。図4の実施の形態では、半導体素子実装用基板Aの半導体素子実装部1に実装される半導体素子5の一方の電極となるバンプ17は、金属基板2を被覆するセラミックス膜3の表面に形成した回路6の一端に電気的に接続してある。この回路6の他端は半導体素子実装用基板Aに設けられる一方の端子部25に電気的に接続してある。また半導体素子実装部1において、セラミックス膜3に金属基板2の表面が露出する穴を設けることによって電気接続部7が形成してあり、半導体素子5の他方の電極となるバンプ17はこの電気接続部7を通して金属基板2の表面に電気的に接続してある。そして、半導体素子実装用基板Aの外面の一所においてセラミックス膜3の一部に穴26を設け、この穴26を介して半導体素子実装用基板Aに設けられる他方の端子部27と金属基板2とを導電体28によって電気的接続してある。従ってこのものでは、半導体素子5は金属基板2を介して端子部27に電気的に接続されるものであり、メタルコアである金属基板2を回路として利用することができるものである。
次に、半導体素子実装用基板Aの製造について説明する。
図5はその実施の形態の一例を示すものであり、まず、半導体素子実装部1を設けて表面が三次元立体構造に形成される金属基板2を縦横に複数個配置すると共に、この複数個の金属基板2が連ねられた図5(a)のような金属基板集合体8を作製する。この金属基板集合体8は、例えば、一枚の金属板を鍛造加工したり切削加工したりすることによって、図5(b)のように、隣合う金属基板2が連接片30で一体に接続されるように作製されるものであり、金属基板集合体8は短冊状や、フープ状などの板状に形成することができるものである。各金属基板2は半導体素子実装部1が同じ面を向くように金属基板集合体8を形成するのが好ましい。
そして、このように複数の金属基板2を連ねた金属基板集合体8において、各金属基板2の表面にセラミックス膜3を形成する加工を行ない、さらに各金属基板2のセラミックス膜3の表面に回路6を形成する加工を行なうものである。個々の金属基板2は非常に小さい小片であるため、ハンドリングが困難であると共に、これらに個々にスパッタリング、レーザ処理、メッキなどの加工をして、セラミックス膜3を形成したり、回路6を形成したりすることは困難であり、特に回路6は微小なものであるから回路形成はより困難である。これに対して、上記のように金属基板2を連ねた金属基板集合体8の状態で、セラミックス膜3を形成する加工や、回路6を形成する加工を行なうことによって、ハンドリングが容易になると共に、これらの加工を容易に行なうことができるものである。
上記のように金属基板集合体8において各金属基板2の表面にセラミックス膜3と回路6を形成する加工を行なった後、金属基板2の外縁に沿って切断して各金属基板2を切り離すことによって、図5(c)のように小片の個々の半導体実装用基板Aを得ることができるものである。各金属基板2の切り離しは、プレス抜きなど任意の方法で行なうことができるものである。
図6は他の実施の形態を示すものであり、半導体素子実装部1を設けて表面が三次元立体構造に形成される金属基板2を縦横に複数個配置すると共に、隣合う金属基板2を細い梁状の細杆9で接続することによって、この複数個の金属基板2が連ねられた金属基板集合体8を作製するようにしてある。この金属基板集合体8は、例えば、一枚の金属板を鍛造加工したり切削加工したりすることによって、隣合う金属基板2が細杆9で一体に接続されるように作製されるものであり、金属基板集合体8は短冊状や、フープ状などの板状に形成することができるものである。図6の例では、外周の枠32内に格子状の桟33を設け、この枠32と桟33に各金属基板2の四辺に設けた細杆9を一体に接続して、金属基板集合体8を形成するようにしているが、勿論、このような構造のものに限定されるものではない。
このように形成される金属基板集合体8にあっても、上記と同様に、ハンドリング性良く、個々の金属基板2の表面にセラミックス膜3を形成する加工や、回路6を形成する加工を容易に行なうことができるものである。そしてこのものでは、各金属基板2は細杆9で接続されているので、細杆9を容易に折ったり切断したりすることによって、小片の個々の半導体実装用基板Aを得ることができるものであり、各金属基板2を切り離すためのプレス抜き装置などを不要にすることができるものである。
図7の実施の形態は、上記の短冊状やフープ状の板状に形成される金属基板集合体8の両側端縁に、金属基板2から外れた位置において、複数のパイロット穴35が形成してある。このように金属基板集合体8にパイロット穴35を設けることによって、パイロット穴35で金属基板集合体8を位置決めした状態で、各金属基板2にセラミックス膜3を形成する加工や、回路6を形成する加工を行なうことができ、位置決め寸法精度の高い加工でセラミックス膜3や回路6を形成することができるものである。
図8は他の実施の形態を示すものであり、まず図8(a)のように半導体素子実装部1を設けて表面が三次元立体構造に形成される個々の金属基板2を鍛造等で作製する。そしてこの各金属基板2を複数個連ねてシート状やフープ状の金属基板集合体8を作製するようにしてある。例えば、表裏に開口する嵌合孔37を複数箇所に形成した枠体38を用い、この枠体38の各嵌合孔37に金属基板2を嵌め込んで、溶接等して固定することによって、金属基板2を複数個連ねた金属基板集合体8を作製することができる。このように形成される金属基板集合体8にあっても、上記と同様に、ハンドリング性良く、個々の金属基板2の表面にセラミックス膜3を形成する加工や、回路6を形成する加工を容易に行なうことができるものである。
ここで、上記のように、金属基板集合体8において各金属基板2の表面にセラミックス膜3と回路6を形成する加工を行なった後、細杆9の切断などで各金属基板2を切り離して小片の個々の半導体実装用基板Aを得る場合、図9(a)の切断線Lのように切断された箇所において、半導体実装用基板Aはセラミックス膜3で被覆されていず、この切断面では金属基板2の表面が剥き出しの状態で外部に露出されている。従って、この露出された部分から金属基板2が腐食されるおそれがある。そこで、図9の実施の形態では、図9(b)のように、切断面に露出する金属基板2の表面に保護膜10を被覆し、金属基板2の腐食を防止するようにしてある。この保護膜10はセラミックス膜や樹脂膜など、任意の膜で形成することができるものである。
上記の図9の実施の形態では、金属基板2の側面に細杆9が残らないように、細杆9の根元を切断するようにしたが、図10の実施の形態では、図10(a)の切断線Lのように細杆9の先端で切断することによって、金属基板集合体8から各金属基板2を切り離して小片の個々の半導体実装用基板Aを得るようにしてある。従ってこのものでは図10(b)に示すように、半導体実装用基板Aにおいて金属基板2の側面から細杆9が一体に突出しているものであり、この細杆9を放熱部11として利用して、半導体素子実装部1に実装される半導体素子5の発熱を放熱することができるものである。細杆9の先端の切断面に露出する金属基板2の表面には上記と同様に保護膜10を被覆して、金属基板2の腐食を防止するようにするのが好ましい。そして、半導体素子実装部1に半導体素子5を実装した半導体実装用基板Aをプリント配線板などのマザーボード40などに搭載する場合、図11に示すように、この放熱部11として突出する細杆9をマザーボード40に接触させることによって、放熱部11からマザーボード40に伝熱させて放熱を効率良く行なうことができるものである。マザーボード40が金属基板のプリント配線板であれば、この放熱はより効率高く行なうことができるものである。マザーボード40への半導体実装用基板Aの固定は、放熱部11として突出する細杆9をはんだ付け等することによって行なうことができるものであり、このはんだ付け接続で電気的な接続を行なうことも可能である。
本発明の実施の形態の一例を示す断面図である。 同上の製造の各工程を示すものであり、(a)〜(c)はそれぞれ断面図である。 本発明の実施の形態の他の一例を示す断面図である。 本発明の実施の形態のさらに他の一例を示す断面図である。 本発明に係る製造方法の実施の形態の一例を示すものであり、(a)は平面図、(b)は(a)のイ−イ線拡大断面図、(c)は平面図である。 本発明に係る製造方法の実施の形態の他の一例を示す平面図である。 本発明に係る製造方法の実施の形態のさらに他の一例を示す平面図である。 本発明に係る製造方法の実施の形態のさらに他の一例を示すものであり、(a),(b)はそれぞれ平面図である。 本発明に係る製造方法の実施の形態のさらに他の一例を示すものであり、(a),(b)はそれぞれ断面図である。 本発明に係る製造方法の実施の形態のさらに他の一例を示すものであり、(a),(b)はそれぞれ断面図である。 同上の半導体素子実装用回路基板をマザーボードに搭載した状態を示す断面図である。
符号の説明
1 半導体素子実装部
2 金属基板
3 セラミックス膜
4 反射用傾斜面
5 半導体素子
6 回路
7 電気接続部
8 金属基板集合体
9 細杆
10 保護膜
11 放熱部

Claims (8)

  1. 半導体素子実装部を設けて三次元立体構造に金属基板を形成し、金属基板の表面にセラミックス膜を形成すると共にセラミックス膜の表面に回路を形成して成ることを特徴とする半導体素子実装用回路基板。
  2. 金属基板に半導体素子実装部として、側面に反射用傾斜面を有するLED実装用の凹部を形成し、この凹部の表面にセラミックス膜を形成すると共にセラミックス膜の表面にLEDが電気的に接続される回路を形成して成ることを特徴とする請求項1に記載の半導体素子実装用回路基板。
  3. 半導体素子実装部に実装される半導体素子と金属基板とをセラミックス膜を通して電気的に接続する電気接続部を設けて成ることを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体素子実装用回路基板。
  4. 半導体素子実装部を設けて三次元立体構造に形成される金属基板が複数個連ねられた金属基板集合体を作製し、この金属基板集合体において各金属基板の表面にセラミックス膜を形成すると共にセラミクッス膜の表面に回路を形成した後、各金属基板を金属基板集合体から切り離すことを特徴とする半導体素子実装用回路基板の製造方法。
  5. 各金属基板を細杆で接続することによって複数個の金属基板が連ねられた金属基板集合体を形成し、細杆を切断して各金属基板を金属基板集合体から切り離すことを特徴とする請求項4に記載の半導体素子実装用回路基板の製造方法。
  6. 個別に作製された金属基板を複数個連ねて金属基板集合体を形成することを特徴とする請求項4又は5に記載の半導体素子実装用回路基板の製造方法。
  7. 金属基板集合体から金属基板を切り離すことによって金属基板の表面に形成される切断面に、保護膜を被覆することを特徴とする請求項4乃至6のいずれかに記載の半導体素子実装用回路基板の製造方法。
  8. 細杆が金属基板から突出して放熱部として残るように、金属基板を金属基板集合体から切り離すことを特徴とする請求項5乃至7のいずれかに記載の半導体素子実装用回路基板の製造方法。
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