JP2006331608A - 記憶制御装置、記憶制御方法、プログラムおよび記録媒体 - Google Patents

記憶制御装置、記憶制御方法、プログラムおよび記録媒体 Download PDF

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Abstract


【課題】 情報を書き込む際の機械的な動作音が発生する時間を特定の条件のときに短縮し、情報が消失しても消失した情報を特定することができる記憶制御装置を提供する。
【解決手段】 CPU11は、データ入力装置15から入力された実体情報を受け取ると、予め定める条件が成立しているか否かを判定する。予め定める条件が成立していると、実体情報をRAM12に書き込み、その実体情報を管理するための管理情報をディスク装置14に書き込む。予め定める条件が成立していないと、実体情報および管理情報をディスク装置14に書き込む。CPU11は、予め定める条件が成立しなくなったとき、RAM12に記憶されている実体情報を読み出して、ディスク装置14に書き込む。
【選択図】 図1

Description

本発明は、機械的な動作音を伴う記憶制御装置、記憶制御方法、プログラムおよび記録媒体に関する。
近年、たとえば音声および音楽などの音情報、ならびに表示画面に表示される静止画像および動画像などの画像情報を含むデジタル情報を記録再生するための記録再生装置の発展に伴い、この記録再生装置によって記録・再生の対象とされるデジタル情報の情報量は飛躍的に増大している。このような大容量のデジタル情報を記憶するための記録再生装置として、ハードディスクに情報を記録再生することができるハードディスク記録再生装置(以下ハードディスク装置という)が広く採用されている。
ハードディスク装置は、その構造上機械的な動作音、具体的には、情報をハードディスクに書き込みかつ読み出すためのヘッドを移動させる動作音を発生する。記録再生装置は、24時間稼動させる運用形態で利用されることが多くなっており、夜間など周辺が静寂な時間帯に、ヘッドを移動させる動作音が発生すると、耳障りな音となり、人に不快感を与えることがある。
第1の従来技術として、ハードディスク装置が非動作時にハードディスク装置の電源をオフにすることによって、消費電力を少なくしたコンピュータシステムがある。このコンピュータシステムは、非動作時、たとえばユーザから電源オフの指示があったとき、あるいはタイマを用いて一定時間ハードディスク装置が動作しないことを検出したとき、ハードディスク装置の電源をオフにし、ハードディスク装置への入出力要求があったとき、ハードディスク装置の電源をオンにして、入出力を行うものである(たとえば特許文献1参照)。
第2の従来技術として、タイマを用いて、付属しているI/O(Input/Output)装置の電源をオフにすることによって、装置の寿命を延長し、電力消費を減らし、さらに騒音の発生を減らしたファクシミリ装置がある。このファクシミリ装置は、タイマによってハードディスク等の記憶装置の電源がオフになっていても、ファクシミリ信号を受信すると、記憶装置の電源を投入して、受信データを記憶するものである(たとえば特許文献2参照)。
第3の従来技術として、複数の動作モードを時間帯によって自動的に切り換えることを可能にした電子機器がある。この電子機器は、ユーザが設定した動作モードに応じて、ハードディスク装置にアクセスが行われないことを監視する時間を変えて、ハードディスク装置をオフにすることによって、省電力を図り、騒音を抑止するものである(たとえば特許文献3参照)。
第4の従来技術として、周囲環境に応じて、内蔵のハードディスクドライブから発生するシーク動作時の騒音低減を図ったパーソナルコンピュータがある。このパーソナルコンピュータは、小型マイクロフォンを内蔵し、周囲の騒音レベルが低い状況であることを検出したときに、高速シークモードから低速シークモードに切り換えることによって、シーク動作に伴う騒音の低減を図るものである(たとえば特許文献4参照)。
第5の従来技術として、ハードディスク装置であるハードディスクメモリを備えても、通話品質を劣化させることがない携帯電話機がある。この携帯電話機は、受信された音声信号の信号レベルを検出する信号検出器を設け、通話中に信号検出器が検出した信号レベルがしきい値より小さくなったとき、ハードディスクメモリを待機状態、たとえばモータなどを停止させている状態とし、データを半導体メモリなどの補助記憶手段に記憶することによって、騒音の発生を抑止して、通話品質の劣化を防ぐものである(たとえば特許文献5参照)。
特開昭64−59413号公報 特開平3−101363号公報 特開2004−185051号公報 特開平11−126422号公報 特開2003−69671号公報
第1の従来技術〜第3の従来技術は、ハードディスク装置の電源をオフにすることによって、電力消費を減らし、さらに騒音の発生を減らすものであるが、いずれの従来技術も、情報を書き込むときは、ハードディスク装置の電源をオンにして情報を書き込むので、情報を書き込むときの機械的な動作音が発生する時間は短縮されないという問題がある。
第4の従来技術は、周囲環境に応じて、高速シークモードから低速シークモードに切り換えることによって、シーク動作に伴う騒音を低減するものであるが、シーク動作が遅くなるので、騒音が発生する時間は長くなるという問題がある。
第5の従来技術は、通話中でかつ受信された音声信号の信号レベルがしきい値より小さいときに、ハードディスク装置であるハードディスクメモリを待機状態にしてデータを半導体メモリに書き込む携帯電話機である。携帯電話機は、待機状態が解除されたときに、半導体メモリに記憶されたデータを読み出して、ハードディスクメモリに書き込む。しかしながら、半導体メモリに記憶されていた情報をハードディスクメモリに書き終わる前に、携帯電話機の障害などによって、半導体メモリに供給される電力が停止すると、揮発性の半導体メモリに記憶されていた情報は消失するので、消失した情報を特定することができないという問題がある。
本発明の目的は、情報を書き込む際の機械的な動作音が発生する時間を特定の条件のときに短縮し、情報が消失しても消失した情報を特定することができる記憶制御装置、記憶制御方法、プログラムおよび記録媒体を提供することである。
本発明は、情報を記憶するための不揮発性の第1の記憶手段であって、動作音を伴って情報を書き込む第1の記憶手段と、情報を入力するための入力手段と、入力手段によって入力された本体情報を管理するための管理情報を生成し、さらに入力された本体情報および生成した管理情報を第1の記憶手段に書き込む制御手段とを含む記憶制御装置において、
情報を記憶するための揮発性の第2の記憶手段であって、動作音を伴わずに情報を書き込む第2の記憶手段をさらに含み、
制御手段は、予め定める条件が成立しているときに入力手段によって入力された本体情報を第2の記憶手段に書き込むとともに、その本体情報に対する管理情報を第1の記憶手段に書き込み、予め定める条件が成立していないときに入力手段によって入力された本体情報およびその本体情報に対する管理情報を第1の記憶手段に書き込み、さらに予め定める条件が成立しなくなったとき、第2の記憶手段に本体情報が記憶されていると、第2の記憶手段から本体情報を読み出して、第1の記憶手段に書き込むことを特徴とする記憶制御装置である。
本発明に従えば、情報を記憶するための不揮発性の第1の記憶手段であって、動作音を伴って情報を書き込む第1の記憶手段と、情報を入力するための入力手段と、入力手段によって入力された本体情報を管理するための管理情報を生成し、さらに入力された本体情報および生成した管理情報を第1の記憶手段に書き込む制御手段とを含む記憶制御装置に、情報を記憶するための揮発性の第2の記憶手段であって、動作音を伴わずに情報を書き込む第2の記憶手段が設けられ、制御手段によって、予め定める条件が成立しているときに入力手段によって入力された本体情報が、第2の記憶手段に書き込まれるとともに、その本体情報に対する管理情報が第1の記憶手段に書き込まれ、予め定める条件が成立していないときに入力手段によって入力された本体情報およびその本体情報に対する管理情報が、第1の記憶手段に書き込まれ、さらに予め定める条件が成立しなくなったとき、第2の記憶手段に本体情報が記憶されていると、第2の記憶手段から本体情報が読み出されて、第1の記憶手段に書き込まれる。
このように、記憶制御装置は、動作音を伴わない揮発性の第2の記憶手段を有し、制御手段は、予め定める条件が成立しているときに入力手段から入力された本体情報を第2の記憶手段に書き込み、管理情報を、動作音を伴う不揮発性の第1の記憶手段に書き込むので、予め定める条件が成立しているとき、動作音を伴う不揮発性の第1の記憶手段には管理情報のみを書き込めばよい。
また本発明は、時間帯を表す時間帯情報を設定する設定手段と、
時刻を表す時刻情報を生成する時刻情報生成手段とをさらに含み、
前記予め定める条件は、時刻情報生成手段が生成する時刻情報が示す時刻が、設定手段によって設定された時間帯情報が示す時間帯に入っていることを条件とすることを特徴とする。
本発明に従えば、制御手段は、時刻情報生成手段が示す時刻が、設定手段に設定された時間帯情報が示す時間帯にあるときに、入力手段から入力された本体情報を、動作音を伴わない第2の記憶手段に書き込み、管理情報を、動作音を伴う第1の記憶手段に書き込むので、設定された時間帯のときに、動作音を伴う第1の記憶手段には管理情報のみを書き込めばよい。
また本発明は、照度を検出する照度検出手段をさらに含み、
前記予め定める条件は、照度検出手段が検出した照度が予め定めるしきい値以下であることを条件とすることを特徴とする。
本発明に従えば、照度検出手段が検出する照度に応じて、第1の記憶手段に本体情報を書き込むか、第2の記憶手段に本体情報を書き込むかを選択するので、記憶制御装置が設置される場所の照度に応じて、動作音の発生を伴わない第2の記憶手段に本体情報を書き込むことができる。
また本発明は、第1の記憶手段への本体情報の書き込みを制限することを表す動作制限信号をオンオフする切り換え手段をさらに含み、
前記予め定める条件は、切り換え手段が動作制限信号をオンに切り換えている状態であることを条件とすること特徴とする。
本発明に従えば、動作制限信号がオンであるか否かによって、第1の記憶手段に本体情報を書き込むか、第2の記憶手段に本体情報を書き込むかを選択するので、入出力手段によって切り換える動作制限信号に応じて、動作音の発生を伴わない第2の記憶手段に本体情報を書き込むことができる。
また本発明は、前記管理情報は、第1の記憶手段に情報を書き込む最小単位の情報量以下の情報量であることを特徴とする。
本発明に従えば、管理情報の情報量を、情報を書き込む最小単位の情報量以下、たとえば1クラスタの情報量以下にするので、機械的な動作音、つまり記録ヘッドが移動する動作音の発生回数を低減することができる。さらに、管理情報を第1の記憶手段に書き込む時間を短くすることができるので、管理情報を第1の記憶手段に書き込んでいるときに、故障などによって電源が切断されて、管理情報が第1の記憶手段に不完全に記録される危険性を減らすことができる。
また本発明は、第2の記憶手段は、少なくとも予め定める条件が成立している期間に、前記入力手段から入力されるすべて本体情報の情報量以上の記憶容量を有することを特徴とする。
本発明に従えば、第2の記憶手段は、少なくとも予め定める条件が成立している期間に入力されるすべての本体情報の情報量以上の記憶容量を有するので、予め定める条件が成立している期間に入力された本体情報は、すべて記憶することができる。
また本発明は、第2の記憶手段は、半導体メモリを含むことを特徴とする。
本発明に従えば、第2の記憶手段を半導体メモリで構成しているので、予め定める条件のときに、動作音を伴わずに本体情報を書き込むことができる。
また本発明は、情報を記憶するための第3の記憶手段と、
前記制御手段に第3の記憶手段を接続させて情報を送受信する通信手段とをさらに含み、
第2の記憶手段に代えて、通信手段を介して接続された第3の記憶手段を用いることを特徴とする。
本発明に従えば、通信手段を介して第3の記憶手段を接続するので、第1の記憶手段が設置された場所と離れた場所に、第3の記憶手段を設置することができる。
また本発明は、前記管理情報は、管理情報を識別するための管理情報識別情報、本体情報が記憶された日時を表す日時情報、管理情報およびその管理情報が管理する本体情報を含むファイル情報を識別するためのファイル識別情報、本体情報の情報量を示す情報量情報、および本体情報が記憶されている場所を表すアドレス情報のうち少なくとも1つの情報を含むことを特徴とする。
本発明に従えば、管理情報として、管理情報識別情報、日時情報、ファイル識別情報、情報量情報、およびアドレス情報などの情報を含むので、消失した本体情報を特定することができる。
また本発明は、前記本体情報は、音を表す音情報、画像を表す画像情報、および文字および記号を表す文字情報のうち少なくとも1つを含むことを特徴とする。
本発明に従えば、音を表す音情報、画像を表す画像情報、および文字および記号を表す文字情報を記憶することができるので、使用目的に応じた情報を記憶制御装置に記憶することができる。
また本発明は、情報を入力する入力工程と、入力工程で入力された本体情報を管理するための管理情報を生成し、さらに入力された本体情報および生成された管理情報を、情報を記憶するための不揮発性の第1の記憶部であって、動作音の発生を伴って情報を書き込む第1の記憶部に記憶する制御工程とを含む記憶制御方法において、
制御工程では、予め定める条件が成立しているときに入力工程で入力された本体情報を、情報を記憶するための揮発性の第2の記憶部であって、動作音の発生を伴わないで情報を書き込む第2の記憶部に書き込むとともに、その本体情報に対する管理情報を第1の記憶部に書き込み、予め定める条件が成立していないときに入力工程で入力された本体情報およびその本体情報に対する管理情報を第1の記憶部に書き込み、さらに予め定める条件が成立しなくなったとき、第2の記憶部に本体情報が記憶されていると、第2の記憶部から本体情報を読み出して、読み出した本体情報を第1の記憶部に書き込むことを特徴とする記憶制御方法である。
本発明に従えば、入力工程で、情報を入力し、制御工程で、入力工程で入力された本体情報を管理するための管理情報を生成し、さらに入力された本体情報および生成された管理情報を、情報を記憶するための不揮発性の第1の記憶部であって、動作音の発生を伴って情報を書き込む第1の記憶部に記憶するにあたって、制御工程で、予め定める条件が成立しているときに入力工程で入力された本体情報を、情報を記憶するための揮発性の第2の記憶部であって、動作音の発生を伴わないで情報を書き込む第2の記憶部に書き込むとともに、その本体情報に対する管理情報を第1の記憶部に書き込み、予め定める条件が成立していないときに入力工程で入力された本体情報およびその本体情報に対する管理情報を第1の記憶部に書き込み、さらに予め定める条件が成立しなくなったとき、第2の記憶部に本体情報が記憶されていると、第2の記憶部から本体情報を読み出して、読み出した本体情報を第1の記憶部に書き込む。
このように、制御工程で、予め定める条件が成立しているときに入力工程で入力された本体情報を、動作音を伴わない揮発性の第2の記憶部に書き込み、管理情報を、動作音を伴う不揮発性の第1の記憶部に書き込むので、予め定める条件が成立しているとき、動作音を伴う不揮発性の第1の記憶部には管理情報のみを書き込めばよい。
また本発明は、コンピュータに前記記憶制御方法の各工程を実行させるためのプログラムである。
本発明に従えば、コンピュータに記憶制御方法の各工程を実行させるプログラムとして提供することができる。
また本発明は、前記プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体である。
本発明に従えば、コンピュータに記憶制御方法の各工程を実行させるプログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体として提供することができる。
本発明によれば、予め定める条件が成立しているとき、動作音を伴う不揮発性の第1の記憶手段には管理情報のみを書き込めばよいので、情報を書き込む際の機械的な動作音が発生する時間を特定の条件のときに短縮することができ、さらに第2の記憶手段に記憶した本体情報が消失しても、管理情報が第1の記憶手段に記憶されているので、消失した情報を特定することができる。
また本発明によれば、設定された時間帯のときに、動作音を伴う第1の記憶手段には管理情報のみを書き込めばよいので、設定された時間帯のときに、情報を書き込む際の機械的な動作音が発生する時間を短縮することができる。さらに、第2の記憶手段に記憶した本体情報が消失しても、管理情報が第1の記憶手段に記憶されているので、消失した情報を特定することができる。
また本発明によれば、記憶制御装置が設置される場所の照度に応じて、動作音の発生を伴わない第2の記憶手段に実態情報を書き込むので、たとえば部屋が暗いときに、情報を書き込む際の機械的な動作音が発生する時間を短縮することができる。
また本発明によれば、入出力手段によって切り換える動作制限信号に応じて、動作音の発生を伴わない第2の記憶手段に本体情報を書き込むので、切り換え手段を切り換えることによって、情報を書き込む際の機械的な動作音が発生する時間を短縮することができる。
また本発明によれば、機械的な動作音、つまり記録ヘッドが移動する動作音の発生回数を低減することができるので、情報を書き込む際の機械的な動作音が発生する時間を特定の条件のときにさらに短縮することができる。さらに、管理情報が第1の記憶手段に不完全に記録される危険性を減らすことができるので、第1の記憶手段に記憶される管理情報に不整合が生じて、第1の記憶手段に記憶したすべての情報を読み出せなくなってしまうという最悪の事態に陥る危険性を低減することができ、第1の記憶手段に記録される情報の信頼性を向上することができる。
また本発明によれば、予め定める条件が成立している期間に入力された本体情報は、すべて記憶することができるので、入力された本体情報を記憶することができなくなることはない。
また本発明によれば、予め定める条件のときに、動作音を伴わずに本体情報を書き込むことができるので、すなわち動作音の発生を管理情報の書き込みのみにすることができるので、特定の条件のときに、情報を書き込む際の機械的な動作音が発生する時間を短縮することができる。
また本発明によれば、第3の記憶手段を、第1の記憶手段が設置された場所と離れた場所、たとえば静寂が要求されない場所に設置することができるので、第3の記憶手段として、動作音を伴う記憶手段を用いることができる。
また本発明によれば、消失した本体情報を特定することができるので、たとえば消失した情報が記録された日付、ファイル名、あるいは情報のサイズなどを知ることができる。
また本発明によれば、使用目的に応じた情報を記憶することができるので、使用状況に応じて動作音を低減する必要がある記憶制御装置に適用することができる。
また本発明によれば、予め定める条件が成立しているとき、動作音を伴う不揮発性の第1の記憶部には管理情報のみを書き込めばよいので、情報を書き込む際の機械的な動作音が発生する時間を特定の条件のときに短縮することができ、第2の記憶部に記憶した本体情報が消失しても、管理情報が第1の記憶部に記憶されているので、消失した情報を特定することができる。
また本発明によれば、コンピュータに記憶制御方法の各工程を実行させるプログラムとして提供することができる。
また本発明によれば、コンピュータに記憶制御方法の各工程を実行させるプログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体として提供することができる。
図1は、本発明の実施の一形態であるHDD(Hard Disk Drive)制御装置1のハードウエアの構成を示す図である。HDD制御装置1は、CPU(Central Processing
Unit)11、RAM(Random Access Memory)12、ROM(Read Only Memory)13、ディスク装置14、データ入力装置15、操作入力装置16、およびタイマ17を含む。
CPU11は、HDD制御装置1全体を制御する。RAM12は、たとえば揮発性の半導体メモリなどで構成され、機械的な動作音を伴わずに情報を書き込みおよび読み出す静的な記憶装置であり、情報を一時的に記憶するために用いられる記憶装置である。ROM13は、たとえば不揮発性の半導体メモリなどで構成され、CPU11で実行されるプログラムを記憶する。ディスク装置14は、ハードディスクに情報を記録再生する不揮発性の記憶装置であり、機械的な動作音、たとえば情報をハードディスクに書き込みかつ読み出すためのヘッドを移動させる動作音を伴って情報を書き込みおよび読み出す動的な記憶装置である。ディスク装置14は、データ入力装置15から入力された情報を記憶するための大容量の記憶装置である。
データ入力装置15は、たとえば電話などの音声を表す情報を入力する音入力装置、ファクシミリ画像などの静止画像情報を入力する画像入力装置、および動画および音を含む動画像情報を受信する放送受信装置によって構成される。データ入力装置15は、ディスク装置14に記憶させるための本体情報(以下、実体情報ともいう)を入力するための入力装置であり、入力された実体情報をCPU11に送信する。操作入力装置16は、予め定める条件を示す条件情報、たとえばディスク装置14の動作を制限する時間帯である動作制限時間帯を表す動作制限時間帯情報を入力するための入力装置であり、たとえばキーボードあるいはマウスなどで構成される。タイマ17は、時刻情報を生成する時計によって構成される。
CPU11は、データ入力装置15から入力された実体情報を受け取ると、その実体情報を管理するための管理情報を生成するとともに、予め定める条件が成立しているか否かを判定する。予め定める条件が成立していると、実体情報をRAM12に書き込み、その実体情報に対して生成した管理情報をディスク装置14に書き込む。予め定める条件が成立していないと、実体情報および管理情報をディスク装置14に書き込む。
CPU11は、予め定める条件が成立しなくなったとき、RAM12に実体情報が記憶されていると、RAM12に記憶されている実体情報を読み出して、ディスク装置14に書き込む。さらに、RAM12に記憶されていた実体情報は消去する。
第1の記憶手段は、たとえばディスク装置14であり、入力手段は、たとえばデータ入力装置15であり、制御手段は、たとえばCPU11であり、第2の記憶手段は、たとえばRAM12であり、設定手段は、たとえば操作入力装置16であり、時刻情報生成手段は、たとえばタイマ17である。
このように、記憶制御装置であるHDD制御装置1は、動作音を伴わない揮発性の第2の記憶手段であるRAM12を有し、制御手段であるCPU11は、予め定める条件が成立しているときに入力手段であるデータ入力装置15から入力された本体情報である実体情報を第2の記憶手段に書き込み、管理情報を、動作音を伴う不揮発性の第1の記憶手段であるディスク装置14に書き込むので、予め定める条件が成立しているとき、動作音を伴う不揮発性の第1の記憶手段には管理情報のみを書き込めばよい。したがって、情報を書き込む際の機械的な動作音が発生する時間を特定の条件のときに短縮することができ、さらに、第2の記憶手段に記憶した本体情報が消失しても、管理情報が第1の記憶手段に記憶されているので、消失した情報を特定することができる。
さらに、第2の記憶手段である一時記憶部22を半導体メモリで構成しているので、予め定める条件のときに、動作音を伴わずに本体情報である実体情報を書き込むことができる。すなわち予め定める条件のときに、動作音の発生を管理情報の書き込みのみにすることができるので、特定の条件のときに、情報を書き込む際の機械的な動作音が発生する時間を短縮することができる。
図2は、図1に示したHDD制御装置1の機能ブロックの構成を示す図である。HDD制御装置1は、記憶制御部21、一時記憶部22、HDD部24、データ入力部25、操作入力部26、計時部27、および設定部28を含む。記憶制御部21は、図1に示したROM13に記憶されたプログラムをCPU11に実行させることによって実現される機能である。一時記憶部22、HDD部24、データ入力部25、操作入力部26および設定部28、ならびに計時部27は、それぞれ図1に示したRAM12、ディスク装置14、データ入力装置15、操作入力装置16、およびタイマ17に対応する。設定部28には、操作入力部26から入力された予め定める条件を示す条件情報、たとえばHDD部24の動作を制限する時間帯である動作制限時間帯を表す動作制限時間帯情報が設定される。
記憶制御部21は、データ入力部25から入力された実体情報を受け取ると、その実体情報を管理するための管理情報を生成するとともに、計時部27が示す時刻が、設定部28に設定された動作制限時間帯情報が示す動作制限時間帯にあるか否かを判定する。計時部27が示す時刻が動作制限時間帯にあると、実体情報を一時記憶部22に書き込み、その実体情報に対して生成した管理情報をHDD部24に書き込む。計時部27が示す時刻が動作制限時間帯にないと、実体情報および管理情報をHDD部24に書き込む。
記憶制御部21は、計時部27が示す時刻が動作制限時間帯から動作制限時間帯でない時間帯へ変化したとき、一時記憶部22に実体情報が記憶されていると、一時記憶部22に記憶されている実体情報を読み出して、HDD部24に書き込む。さらに一時記憶部22に記憶されていた実体情報は消去する。
第1の記憶手段は、たとえばHDD部24であり、入力手段は、たとえばデータ入力部25であり、制御手段は、たとえば記憶制御部21であり、第2の記憶手段は、たとえば一時記憶部22であり、設定手段は、たとえば操作入力部26および設定部28であり、時刻情報生成手段は、たとえば計時部27である。
このように、制御手段である記憶制御部21は、時刻情報生成手段である計時部27が示す時刻が、設定手段である設定部28に設定された時間帯情報である動作制限時間帯情報が示す時間帯にあるときに、入力手段であるデータ入力部25から入力された本体情報である実体情報を、動作音を伴わない第2の記憶手段である一時記憶部22に書き込み、管理情報を、動作音を伴う第1の記憶手段であるHDD部24に書き込むので、設定された時間帯のときに、動作音を伴う第1の記憶手段には管理情報のみを書き込めばよい。したがって、情報を書き込む際の機械的な動作音が発生する時間を、設定された時間帯のときに短縮することができる。さらに、第2の記憶手段に記憶した本体情報が消失しても、管理情報が第1の記憶手段に記憶されているので、消失した情報を特定することができる。
図3は、図2に示したHDD部24の記憶領域の構成の一例を示す図である。図3には、HDD部24(図には、HDDと記す)の物理構成を図の左側に示し、HDD部24をフォーマット、つまり初期化することによって形成されるHDD部24の論理構成を図の右側に示している。
HDD部24の物理構成は、記憶領域を、情報をHDD部24へ書き込みおよび読み出す制御を行う入出力プログラムが、情報をHDD部24へ書き込みおよび読み出す最小単位、たとえばクラスタ単位に分割したものである。HDD部24の論理構成は、HDD部24の物理構成をフォーマットして、各クラスタを、管理情報を記憶するための管理領域と、実体情報を記憶するための実データ領域に割り当てたものである。入出力プログラムは、記憶制御部21に含まれる。
図3に示した論理構成では、管理領域には、クラスタ0〜クラスタ4が割り当てられ、実データ領域には、クラスタ5〜クラスタ15が割り当てられている。
図4は、図2に示したHDD部24に記憶されたファイルの構成の一例を示す図である。HDD部24に記憶される情報は、ファイル単位、すなわち入出力プログラムが情報を管理する単位で管理される。このファイルは、HDD部24の論理構成の実データ領域に記憶される実体情報と、HDD部24の論理構成の管理領域に記憶される管理情報とから構成される。管理情報は、実体情報を管理するために、記憶制御部21によって、実データ領域に記憶される実体情報毎に生成される情報である。管理情報は、たとえば管理情報を識別するための管理情報識別情報、ファイルを記憶した日時を示す日時情報、実体情報を含むファイルを識別するためのファイル識別情報、実体情報の情報量を表す情報量情報、および実体情報が記憶されている場所を表す記憶アドレス情報などの情報を含む。
図4には、左側に示したHDD部24の論理構成に対応させて、右側にHDD部24に記憶された2つのファイルの構成を示している。実データ領域には、ファイル1の実体情報とファイル2の実体情報とが記憶されており、ファイル1の管理情報とファイル2の管理情報とが管理領域に記憶されている。
図4に示したファイル1の管理情報には、管理情報識別情報として「ファイル1管理情報」、日時情報として「日付」、ファイル識別情報として「ファイル名」、情報量情報として「サイズ」、および記憶アドレス情報として「先頭クラスタ番号」が示されている。「ファイル1管理情報」の「先頭クラスタ番号」は、ファイル1の実体情報が記憶されている先頭のクラスタ番号を示す。同様にファイル2の管理情報には、管理情報識別情報として「ファイル2管理情報」、日時情報として「日付」、ファイル識別情報として「ファイル名」、情報量情報として「サイズ」、および記憶アドレス情報として「先頭クラスタ番号」が示されている。「ファイル2管理情報」の「先頭クラスタ番号」は、ファイル2の実体情報が記憶されている先頭のクラスタ番号を示す。
HDD部24は、ハードディスクの円板の複数の同心円の円周上に情報を記録するものであり、その円周をたとえばトラックと称する。1つのトラックに情報を書き込むためには、情報を書き込むための記録ヘッドをそのトラックに移動する必要があり、そのときに動作音が発生する。図4に示した例では、たとえばファイル1の管理情報は、2つのクラスタに記憶されており、ファイル1の実体情報は、4つのクラスタに記憶されている。したがって、ファイル1の管理情報および実体情報を書き込むために、合計6つのクラスタに書き込む必要がある。たとえば1つのクラスタが1つのトラックに対応していると仮定すると、記録ヘッドを6つのトラックに移動する必要があり、6回の移動音が発生する。
図1に示したHDD制御装置1は、予め定める条件が成立しているときは、実体情報を、半導体メモリに書き込むので、たとえば図4に示したファイル1の管理情報および実体情報を書き込む場合、ディスク装置14には、管理情報のみを書き込むので、2クラスタ分の情報を書き込むことになり、すなわち記録ヘッドの移動は2つのトラックへの移動になり、動作音も2回になる。したがって、6回の動作音を2回の動作音に低減することができる。
図5は、本発明の実施の他の形態である記憶制御方法の第1の処理手順を示すフローチャートである。このフローチャートは、図1に示したHDD制御装置1のCPU11がROM13に記憶されたプログラムを実行することによって処理する処理手順である。ROM11には、CPU11に、図2に示した記憶制御部21の機能を実現させるためのプログラムが記憶されている。データ入力部25から実体情報が入力されたときに、ステップS1に移る。
ステップS1では、設定部28に設定されている設定情報、たとえばHDD部24の動作を制限する時間帯である動作制限時間帯を表す動作制限時間帯情報を取得する。ステップS2では、計時部27から時刻情報を取得する。ステップS3では、ファイルの管理情報、すなわちデータ入力部25から入力された実体情報を管理するための管理情報を生成し、生成したファイルの管理情報をHDD部24の管理領域に書き込む。ステップS4では、計時部27から取得した時刻情報が示す時刻が、設定部28から取得した動作制限時間帯情報が示す動作制限時間帯に入っているか否かを判定する。時刻情報が示す時刻が、動作制限時間帯に入っているとき、ステップS7に進み、時刻情報が示す時刻が、動作制限時間帯に入っていないとき、ステップS5に進む。
ステップS5では、一時記憶部22に実体情報が記憶されているか否かを判定する。実体情報が一時記憶部22に記憶されているとき、ステップS8に進み、実体情報が一時記憶部22に記憶されていないとき、ステップS6に進む。ステップS6では、ファイルの実体情報、すなわちデータ入力部25から入力された実体情報をHDD部24の実データ領域に書き込んで終了する。ステップS7では、データ入力部25から入力された実体情報をRAM12である一時記憶部22に書き込んで終了する。ステップS8では、RAM12である一時記憶部22に記憶されている実体情報をすべて読み出して、HDD部24の実データ領域に書き込んで保存し、一時記憶部22に記憶されていた情報は消去して、ステップS6に進む。
このように、記憶制御部21は、予め定める条件が成立しているときに、データ入力部25から入力された本体情報である実体情報を、動作音を伴わない揮発性の第2の記憶部である一時記憶部22に書き込み、管理情報を、動作音を伴う不揮発性の第1の記憶部であるHDD部24に書き込むので、予め定める条件が成立しているとき、動作音を伴う不揮発性の第1の記憶部には管理情報のみを書き込めばよい。したがって、情報を書き込む際の機械的な動作音が発生する時間を特定の条件のときに短縮することができ、第2の記憶部に記憶した本体情報が消失しても、管理情報が第1の記憶部に記憶されているので、消失した情報を特定することができる。
図6は、本発明の実施の他の形態である記憶制御方法の第2の処理手順を示すフローチャートである。図5に示した第1の処理手順を示すフローチャートは、データ入力部25から実体情報が入力されたときに処理されるフローチャートであり、データ入力部25から実体情報が入力されないと処理されない。図6に示した第2の処理手順を示すフローチャートは、定期的に、一時記憶部22に記憶された実体情報を、HDD部24に複製する必要があるか否かをチェックし、動作制限時間帯でなくなったとき、一時記憶部22に記憶された実体情報を、HDD部24に複製する。このフローチャートも、CPU11が記憶制御部21の機能を実現させるためのプログラムを実行することによって処理する処理手順である。予め定める時間が経過する度に、ステップT1に移る。
ステップT1では、設定部28に設定されている設定情報、たとえば動作制限時間帯情報を取得する。ステップT2では、計時部27から時刻情報を取得する。ステップT3では、一時記憶部22に実体情報が記憶されているか否かを判定する。実体情報が一時記憶部22に記憶されているとき、ステップT4に進み、実体情報が一時記憶部22に記憶されていないとき、終了する。ステップT4では、計時部27から取得した時刻情報が示す時刻が、設定部28から取得した動作制限時間帯情報が示す動作制限時間帯に入っているか否かを判定する。時刻情報が示す時刻が、動作制限時間帯に入っていないとき、ステップT5に進み、時刻情報が示す時刻が、動作制限時間帯に入っているとき、終了する。ステップT5では、RAM12である一時記憶部22に記憶されている実体情報をすべて読み出して、HDD部24の実データ領域に書き込んで保存し、一時記憶部22に記憶されていた情報は消去して終了する。
さらに、本発明によれば、コンピュータに上述した記憶制御方法の各手順、つまり各工程を実行させるプログラムとして提供することができる。
図7は、図2に示したHDD部24のみにファイルを記憶する際のファイルの構成を時系列に示す図である。縦軸は、時間の経過を示す。図7は、一時記憶部22を用いずに、HDD部24に、ファイル1およびファイル2を記憶する場合を示している。時刻22時00分および時刻3時00分に、それぞれファイル1情報およびファイル2情報の入力があり、図7には、時刻22時00分にHDD部24にファイル1が保存された直後のファイル1の構成、および時刻3時00分にHDD部24にファイル2が保存された直後のファイル1およびファイル2の構成が示されている。
時刻22時00分に記憶されたファイル1は、管理情報として、「ファイル1管理情報」、「22:00」、「画像1.dat」、「サイズ」、および「先頭クラスタ番号」が管理領域に記憶され、ファイル1の実体情報は、管理情報の「先頭クラスタ番号」が示すクラスタから記憶されている。時刻3時00分に記憶されたファイル2は、管理情報として、「ファイル2管理情報」、「03:00」、「音声1.dat」、「サイズ」、および「先頭クラスタ番号」が管理領域に記憶され、ファイル2の実体情報は、管理情報の「先頭クラスタ番号」が示すクラスタから記憶されている。
図8は、図2に示したHDD部24および一時記憶部22にファイルを記憶する際のファイルの構成を時系列に示す図である。縦軸は、時間の経過を示す。図8は、一時記憶部22(図では、RAMと記す)を用いて、HDD部24にファイル1およびファイル2を記憶する場合を示している。時刻22時00分および時刻3時00分に、それぞれファイル1情報およびファイル2情報の入力があり、時刻8時00分に、動作制限時間帯から動作制限時間帯でない時間帯へ変化する。図8には、時刻22時00分に一時記憶部22およびHDD部24にファイル1が保存された直後のファイル1の構成、時刻3時00分に一時記憶部22およびHDD部24にファイル2が保存された直後のファイル1およびファイル2の構成、および時刻8時00分に一時記憶部22からHDD部24へ実体情報が移されたファイル1およびファイル2の構成が示されている。図8では、動作制限時間帯は、時刻22時00分から翌日の時刻8時00分までであり、時刻22時00分は、動作制限時間帯に含めている。
時刻22時00分に記憶されたファイル1は、管理情報として、「ファイル1管理情報」、「22:00」、「画像1.dat」、「サイズ」、および「先頭記憶アドレス」がHDD部24の管理領域に記憶され、ファイル1実体情報は、管理情報の「先頭記憶アドレス」が示す一時記憶部22のアドレスから記憶されている。時刻3時00分に記憶されたファイル2は、管理情報として、「ファイル2管理情報」、「03:00」、「音声1.dat」、「サイズ」、および「先頭記憶アドレス」がHDD部24の管理領域に記憶され、ファイル2実体情報は、管理情報の「先頭記憶アドレス」が示す一時記憶部22のアドレスから記憶されている。
時刻8時00分に、動作制限時間帯から動作制限時間帯でない時間帯へ変化するので、一時記憶部22に記憶されていたファイル1およびファイル2の実体情報は、一時記憶部22から読み出されて、HDD部24の実データ領域に書き込まれる。このとき、ファイル1およびファイル2の管理情報の「先頭記憶アドレス」は、それぞれファイル1およびファイル2の実体情報が書き込まれた実データ領域の先頭クラスタを示す「先頭クラスタ番号」に書き換えられる。一時記憶部22に記憶されていたファイル1およびファイル2の実体情報は、消去される。
上述した実施の形態では、管理情報は、2つのクラスタに記憶したが、たとえばHDD部24に記憶する最大ファイル数を限定して、管理情報の情報量を1つのクラスタに入る情報量に減らし、管理情報を1つのクラスタに記憶するようにしてもよい。たとえば管理情報を1つのクラスタに対応させ、2クラスタだった管理情報を1クラスタにしたと仮定すると、1クラスタが1トラックであれば、記録ヘッドの移動回数を2回から1回に減らすことができ、動作音の発生回数を低減することができる。
このように、管理情報の情報量を、情報を書き込む最小単位の情報量以下、たとえば1クラスタの情報量以下にすると、機械的な動作音、つまり記録ヘッドが移動する動作音の発生回数を低減することができる。したがって、情報を書き込む際の機械的な動作音が発生する時間を特定の条件のときにさらに短縮することができる。さらに、管理情報を第1の記憶手段であるHDD部24に書き込む時間を短くすることができるので、管理情報を第1の記憶手段に書き込んでいるときに、故障などによって電源が切断されて、管理情報が第1の記憶手段に不完全に記録される危険性を減らすことができる。すなわち、第1の記憶手段に記憶される管理情報に不整合が生じて、第1の記憶手段に記憶したすべての情報を読み出せなくなってしまうという最悪の事態に陥る危険性を低減することができ、第1の記憶手段に記録される情報の信頼性を向上することができる。
さらに、管理情報を第1の記憶手段であるHDD部24に記憶しておくので、第2の記憶手段である一時記憶部22に記憶されている本体情報である実体情報を第1の記憶手段に複製する前に、故障などによって電源が切断されて、第2の記憶手段に記憶されていた本体情報が消失しても、消失した本体情報に対応する管理情報は第1の記憶手段に記憶されている。したがって、第2の記憶手段に記憶されていた本体情報が消失しても、消失した本体情報に対応する管理情報は第1の記憶手段に記憶されているので、消失した本体情報を特定することができる。
さらに、管理情報として、管理情報識別情報、日時情報、ファイル識別情報、情報量情報、およびアドレス情報などの情報を含むので、消失した本体情報を特定することができる。したがって、たとえば消失した情報が記録された日付、ファイル名、あるいは情報のサイズなどを知ることができる。
あるいは入出力プログラムが情報を書き込みおよび読み出す最小単位であるクラスタ単位に換えて、HDD部24が情報を書き込みおよび読み出す最小単位であるセクタ単位を用いて、管理情報の情報量を、1セクタの情報量以下にしてもよい。1つのクラスタを構成するセクタの数は、入出力プログラムによって決められる。
このように、管理情報の書き込み単位をセクタ単位にすることによって、管理情報をHDD部24に書き込む時間をさらに短縮することができる。したがって、管理情報をHDD部24に書き込んでいるときに、故障などによって電源が切断されて、管理情報がHDD部24に不完全に記録される危険性をさらに減らすことができ、HDD部24に記録される情報の信頼性をさらに向上することができる。
上述した実施の形態では、予め定める条件として、HDD部24の動作を制限する動作制限時間帯であることを条件としたが、HDD制御装置1が設置された場所の照度が予め定めるしきい値以下であることを条件としてもよい。
具体的には、HDD制御装置1に照度を検出する照度検出手段である照度センサを設け、記憶制御部21は、データ入力部25から実体情報が入力されたとき、入力された実体情報に対する管理情報を生成するとともに、照度センサが検出した照度が予め定められたしきい値より大きいか否かを判定する。照度センサが検出した照度がしきい値以下であることを示していると、生成した管理情報をHDD部24に書き込むとともに、入力された実体情報を一時記憶部22に書き込む。照度センサが検出した照度がしきい値より大きいと、管理情報および実体情報をHDD部24に書き込む。記憶制御部21は、照度センサが検出した照度がしきい値より大きくなったとき、一時記憶部22に実体情報が記憶されていると、一時記憶部22に記憶されている実体情報を読み出して、読み出した実体情報をHDD部24に書き込み、一時記憶部22に記憶されていた実体情報を消去する。
このように、照度検出手段である照度センサが検出する照度に応じて、第1の記憶手段であるHDD部24に本体情報である実体情報を書き込むか、第2の記憶手段である一時記憶部22に本体情報を書き込むかを選択するので、記憶制御装置が設置される場所の照度に応じて、動作音の発生を伴わない第2の記憶手段に本体情報を書き込むことができる。したがって、たとえば部屋が暗いときに、情報を書き込む際の機械的な動作音が発生する時間を短縮することができる。
あるいは、予め定める条件を、人が操作することができるスイッチなどの切り換え手段によって切り換えられる動作制限信号がオンであることを条件としてもよい。具体的には、HDD制御装置1に、記憶制御部21に入力される動作制限信号をオンオフするためのスイッチなどの切り換え手段を設け、記憶制御部21は、データ入力部25から実体情報が入力されたとき、入力された実体情報に対する管理情報を生成するとともに、動作制限信号がオンであるか否かを判定する。動作制限信号がオンであると、生成した管理情報をHDD部24に書き込むとともに、入力された実体情報を一時記憶部22に書き込む。動作制限信号がオンでないと、管理情報および実体情報をHDD部24に書き込む。記憶制御部21は、動作制限信号がオンからオフに変化したとき、一時記憶部22に実体情報が記憶されていると、一時記憶部22に記憶されている実体情報を読み出して、読み出した実体情報をHDD部24に書き込み、一時記憶部22に記憶されていた実体情報を消去する。
このように、動作制限信号がオンであるか否かによって、第1の記憶手段であるHDD部24に本体情報である実体情報を書き込むか、第2の記憶手段である一時記憶部22に本体情報を書き込むかを選択するので、切り換え手段であるスイッチによって切り換える動作制限信号に応じて、動作音の発生を伴わない第2の記憶手段に本体情報を書き込むことができる。したがって、切り換え手段を切り換えることによって、情報を書き込む際の機械的な動作音が発生する時間を短縮することができる。
上述した実施の形態では、第1の記憶手段として、ハードディスク装置14であるHDD部24を用いたが、本発明は、CD(Compact Disk)もしくはDVD(Digital
Versatile Disk)など、書き込みかつ読み出すためのヘッドを移動する際に動作音を伴い、情報を記録する際に実体情報のほかに、その実体情報を管理するための管理情報を記録する記録再生装置を用いる記憶制御装置に好適である。
さらに上述した実施の形態では、第2の記憶手段として、RAM12である一時記憶部22を用いたが、一時記憶部22に換えて、ネットワークなどの通信回線を介して記憶制御部21に接続された第3の記憶手段であるハードディスクなど、動作音を伴って情報を書き込みおよび読み出す記録再生装置を用いてもよい。通信回線を介して接続されたハードディスクは、HDD部24と離れた場所に設置される。離れた場所とは、たとえば通信回線を介して接続されたハードディスクが発生する音が、HDD部24に聞こえない場所である。通信回線を介して記憶制御部21に接続されたハードディスクは、動作音を伴って情報を書き込みおよび読み出す記録再生装置であるが、離れた場所に設置されるので、動作音を伴わない一時記憶部22の代わりに用いることができる。第3の記憶手段は、ハードディスクに限定されるものではなく、たとえばNAS(Network Attached Storage)などの記録再生装置であってもよい。通信回線は、LAN(Local Area Network)などのネットワークであり、有線通信であってもよいし、無線通信であってもよく、通信の形態は問わない。
このように、通信手段である通信回線を介して第3の記憶手段であるハードディスクを記憶制御部21に接続するので、第1の記憶手段であるHDD部24が設置された場所と離れた場所に、第3の記憶手段を設置することができる。したがって、第3の記憶手段を、第1の記憶手段が設置された場所と離れた場所、たとえば静寂が要求されない場所に設置することができるので、第3の記憶手段として、動作音を伴う記憶手段を用いることができる。
上述した実施の形態では、一時記憶部22に記憶される実体情報として、音入力装置によって入力される電話などの音声を表す音声情報、画像入力装置によって入力されるファクシミリ画像などの静止画像情報、および放送受信装置によって受信される動画および音を含む動画像情報を例に挙げたが、通信端末装置の留守番録音機能によって受信された留守録情報、通信端末装置あるいはパーソナルコンピュータなどによって受信された電子メールなどの文字情報であってもよく、一時記憶部22は、HDD制御装置1の実施形態に応じた種類の情報を記憶することができる。すなわち、一時記憶部22に記憶される実体情報は、音声情報および留守録情報を含む音情報、静止画像情報および動画像情報を含む画像情報、および文字および記号を表す文字情報のうち少なくともいずれか1つを含む。
このように、音を表す音情報、画像を表す画像情報、および文字および記号を表す文字情報を記憶することができるので、使用目的に応じた情報を記憶することができる。したがって、使用状況に応じて動作音を低減する必要がある記憶制御装置に適用することができる。
一時記憶部22の記憶容量は、少なくとも予め定める条件が成立している期間に、データ入力部25から入力されるすべての実体情報の情報量以上の記憶容量を有する。たとえば予め定める条件が、22時から8時までの動作制限時間帯であると、22時から翌朝の8時までの10時間の間に受信する可能性のあるすべての情報の情報量以上の記憶容量とする。
このように、第2の記憶手段である一時記憶部22は、少なくとも予め定める条件が成立している期間に入力されるすべての本体情報である実体情報の情報量以上の記憶容量を有するので、予め定める条件が成立している期間に入力された本体情報は、すべて記憶することができる。したがって、入力された本体情報を記憶することができなくなることはない。
さらに、一時記憶部22の記憶容量は、HDD部24の記憶容量より少ない記憶容量、たとえば実体情報を記憶するためにHDD部24に割り当てられている記憶領域の記憶容量以下の記憶容量としてもよい。
このように、第2の記憶手段である一時記憶部22の記憶容量が、たとえば実体情報を記憶するために第1の記憶手段であるHDD部24に割り当てられている記憶領域の記憶容量以下の記憶容量であると、第2の記憶手段の記憶領域のうち、少なくとも第2の記憶手段に記憶されている情報を第1の記憶手段に複製することができなくなる最大の情報量を超える情報を記憶する記憶領域を削減することができる。したがって、第2の記憶手段の記憶容量を削減することができる。
上述した実施の形態では、プログラムをコンピュータに含まれるメモリに記憶したが、プログラムは、コンピュータで読取り可能な記録媒体に記憶されていればよく、記録媒体としては、外部記憶装置としてプログラム読取装置が設けられ、そこに記録媒体を挿入することによって読取り可能となるような記録媒体であってもよい。
記録媒体に格納されているプログラムは、CPUがアクセスして実行可能な構成であればよい。あるいはプログラムを読み出し、読み出したプログラムを図示されていないプログラム記録エリアにダウンロードして、プログラムを実行する構成であればよい。このダウンロード用のプログラムは、予めCPU内のROM(Read Only Memory)などに格納しておく。
記録媒体が記憶制御装置であるHDD制御装置1と分離可能に構成される場合、記録媒体は、磁気テープ/カセットテープなどのテープ系、フレキシブルディスク/ハードディスクなどの磁気ディスクもしくはCD−ROM(Compact Disk-Read Only Memory)/MO(Magneto Optical Disk)/MD(Mini Disk)/DVD(Digital Versatile Disk)などの光ディスクのディスク系、メモリカードを含むIC(Integrated Circuit)カード/光カードなどのカード系、あるいはマスクROM/EPROM(Erasable
Programmable Read Only Memory)/フラッシュROMなどによる半導体メモリ系の記録媒体を含め、固定的にプログラムを担持する記録媒体であればよい。
このように、本発明によれば、コンピュータに上述した記憶制御方法の各工程を実行させるプログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体として提供することができる。
本発明の実施の一形態であるHDD制御装置1のハードウエアの構成を示す図である。 図1に示したHDD制御装置1の機能ブロックの構成を示す図である。 図2に示したHDD部24の記憶領域の構成の一例を示す図である。 図2に示したHDD部24に記憶されたファイルの構成の一例を示す図である。 本発明の実施の他の形態である記憶制御方法の第1の処理手順を示すフローチャートである。 本発明の実施の他の形態である記憶制御方法の第2の処理手順を示すフローチャートである。 図2に示したHDD部24のみにファイルを記憶する際のファイルの構成を時系列に示す図である。 図2に示したHDD部24および一時記憶部22にファイルを記憶する際のファイルの構成を時系列に示す図である。
符号の説明
1 HDD制御装置
11 CPU
12 RAM
13 ROM
14 ディスク装置
15 データ入力装置
16 操作入力装置
17 タイマ
21 記憶制御部
22 一時記憶部
24 HDD部
25 データ入力部
26 操作入力部
27 計時部
28 設定部

Claims (13)

  1. 情報を記憶するための不揮発性の第1の記憶手段であって、動作音を伴って情報を書き込む第1の記憶手段と、情報を入力するための入力手段と、入力手段によって入力された本体情報を管理するための管理情報を生成し、さらに入力された本体情報および生成した管理情報を第1の記憶手段に書き込む制御手段とを含む記憶制御装置において、
    情報を記憶するための揮発性の第2の記憶手段であって、動作音を伴わずに情報を書き込む第2の記憶手段をさらに含み、
    制御手段は、予め定める条件が成立しているときに入力手段によって入力された本体情報を第2の記憶手段に書き込むとともに、その本体情報に対する管理情報を第1の記憶手段に書き込み、予め定める条件が成立していないときに入力手段によって入力された本体情報およびその本体情報に対する管理情報を第1の記憶手段に書き込み、さらに予め定める条件が成立しなくなったとき、第2の記憶手段に本体情報が記憶されていると、第2の記憶手段から本体情報を読み出して、第1の記憶手段に書き込むことを特徴とする記憶制御装置。
  2. 時間帯を表す時間帯情報を設定する設定手段と、
    時刻を表す時刻情報を生成する時刻情報生成手段とをさらに含み、
    前記予め定める条件は、時刻情報生成手段が生成する時刻情報が示す時刻が、設定手段によって設定された時間帯情報が示す時間帯に入っていることを条件とすることを特徴とする請求項1に記載の記憶制御装置。
  3. 照度を検出する照度検出手段をさらに含み、
    前記予め定める条件は、照度検出手段が検出した照度が予め定めるしきい値以下であることを条件とすることを特徴とする請求項1に記載の記憶制御装置。
  4. 第1の記憶手段への本体情報の書き込みを制限することを表す動作制限信号をオンオフする切り換え手段をさらに含み、
    前記予め定める条件は、切り換え手段が動作制限信号をオンに切り換えている状態であることを条件とすること特徴とする請求項1に記載の記憶制御装置。
  5. 前記管理情報は、第1の記憶手段に情報を書き込む最小単位の情報量以下の情報量であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の記憶制御装置。
  6. 第2の記憶手段は、少なくとも予め定める条件が成立している期間に、前記入力手段から入力されるすべて本体情報の情報量以上の記憶容量を有することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載の記憶制御装置。
  7. 第2の記憶手段は、半導体メモリを含むことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載の記憶制御装置。
  8. 情報を記憶するための第3の記憶手段と、
    前記制御手段に第3の記憶手段を接続させて情報を送受信する通信手段とをさらに含み、
    第2の記憶手段に代えて、通信手段を介して接続された第3の記憶手段を用いることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1つに記載の記憶制御装置。
  9. 前記管理情報は、管理情報を識別するための管理情報識別情報、本体情報が記憶された日時を表す日時情報、管理情報およびその管理情報が管理する本体情報を含むファイル情報を識別するためのファイル識別情報、本体情報の情報量を示す情報量情報、および本体情報が記憶されている場所を表すアドレス情報のうち少なくとも1つの情報を含むことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1つに記載の記憶制御装置。
  10. 前記本体情報は、音を表す音情報、画像を表す画像情報、および文字および記号を表す文字情報のうち少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1〜9のいずれか1つに記載の記憶制御装置。
  11. 情報を入力する入力工程と、入力工程で入力された本体情報を管理するための管理情報を生成し、さらに入力された本体情報および生成された管理情報を、情報を記憶するための不揮発性の第1の記憶部であって、動作音の発生を伴って情報を書き込む第1の記憶部に記憶する制御工程とを含む記憶制御方法において、
    制御工程では、予め定める条件が成立しているときに入力工程で入力された本体情報を、情報を記憶するための揮発性の第2の記憶部であって、動作音の発生を伴わないで情報を書き込む第2の記憶部に書き込むとともに、その本体情報に対する管理情報を第1の記憶部に書き込み、予め定める条件が成立していないときに入力工程で入力された本体情報およびその本体情報に対する管理情報を第1の記憶部に書き込み、さらに予め定める条件が成立しなくなったとき、第2の記憶部に本体情報が記憶されていると、第2の記憶部から本体情報を読み出して、読み出した本体情報を第1の記憶部に書き込むことを特徴とする記憶制御方法。
  12. コンピュータに請求項11に記載の記憶制御方法の各工程を実行させるためのプログラム。
  13. 請求項12に記載のプログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体。
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