JP2006331334A - 有料道路の通行料金課金システム - Google Patents

有料道路の通行料金課金システム Download PDF

Info

Publication number
JP2006331334A
JP2006331334A JP2005157888A JP2005157888A JP2006331334A JP 2006331334 A JP2006331334 A JP 2006331334A JP 2005157888 A JP2005157888 A JP 2005157888A JP 2005157888 A JP2005157888 A JP 2005157888A JP 2006331334 A JP2006331334 A JP 2006331334A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mobile communication
toll
information
vehicle
base station
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005157888A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4767589B2 (ja
Inventor
Mitsuhiro Kitachi
三浩 北地
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
Priority to JP2005157888A priority Critical patent/JP4767589B2/ja
Publication of JP2006331334A publication Critical patent/JP2006331334A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4767589B2 publication Critical patent/JP4767589B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)

Abstract

【課題】 移動体通信端末を用いて有料道路の課金処理を行う場合の利便性を向上する。
【解決手段】 有料道路の料金ゲートの出口側ゲートを車両が通過する場合、該車両中に存在する移動体通信端末から入口情報と前記車両の車種情報とから通行料金を算出し、前記通行料金を示す料金情報と課金対象となる前記移動体通信端末の加入者情報とを送信する移動体通信基地局と、前記移動体通信基地局から送信される料金情報及び加入者情報に基づいて前記移動体通信端末のユーザに対して通行料金を課金する課金管理サーバとを備え、前記移動体通信基地局は、前記車両の中に複数の移動体通信端末が存在する場合は、それら複数の移動体通信端末の内1つを課金対象として選択すると共に、課金対象となる移動体通信端末の加入者情報を前記課金管理サーバに送信する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、有料道路の通行料金課金システムに関する。
有料道路の通行料金の支払方法としては、手渡しの他にETC(Electronic Toll Collection System)が用いられている。ETCは、車両に搭載されたETC車載器と入口ゲート及び出口ゲートに設置された通信装置との通信によって、車両を一時停止させることなく自動で通行料金の支払いが行われるシステムである。これにより、入口ゲート及び出口ゲートにおける渋滞を解消することが可能である。しかしながら、ETCを利用する場合、高価なETC車載器を購入する必要があるため、ユーザにとって大きな負担となり、ETCの普及の大きな障害となっている。このような問題に対して、現在広く普及している携帯電話を利用して通行料金の支払いを行う方法が下記特許文献1に開示されている。
この特許文献1では、極めて狭い通話可能エリアを持つ専用無線基地局を、専用入口ゲート及び専用出口ゲートの近傍に設置する。携帯電話は、専用無線基地局の通話可能エリアに入ると、無線ゾーンが変わったと判断して位置登録要求を行ない、専用無線基地局は、自局に割り当てられた特別な位置情報とともに位置登録要求をホームロケーションレジスタ(HLR)へ送る。HLRは、入口専用無線基地局からの位置登録要求により高速道路への進入位置を記憶し、出口専用無線基地局から位置登録要求により高速道路からの退出位置を記憶する。HLRは、進入位置及び退出位置を料金処理装置に通知し、当該料金処理装置は、上記進入位置及び退出位置に基づいて通行料金を計算し、通話料金に積算する。
特開2001−319254号公報
上記従来技術では、入口専用無線基地局がほぼ同時に複数の携帯電話から位置登録要求を受け取った場合、すなわち一台の車両に複数の携帯電話が存在する場合は、専用入口ゲートに備えられた表示器や音声ガイドによってユーザに対して所定の操作を要求し、複数の携帯電話の中から一台の携帯電話を特定して通行料金の清算をすることで課金の重複を防いでいる。しかしながら、このようにユーザの操作によって一台の携帯電話を特定するためには一旦車両を停止させる必要がある。また、いちいちユーザが操作をしなければならず不便である。また、例え、車両に存在する携帯電話が一台であっても、一つのゲートに対して一つの専用無線基地局が必要であるため、隣接するゲートとの混信を防ぐために上記専用無線基地局の通話可能エリアは極めて狭く、そのような狭い通話可能エリアを通過する際には正確に通信接続を行えるように車両の速度を落とす必要がある。一方、車両が専用入口ゲートを通過した後、専用出口ゲートに到着する前に携帯電話のバッテリが切れてしまった場合には、課金処理を行うことができなくなってしまう問題がある。
このように、携帯電話を用いて有料道路の課金処理を行う場合、ETCと比べて利便性が悪い
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、以下を目的とするものである。
(1)移動体通信端末を用いて有料道路の課金処理を行う場合の利便性を向上する。
(2) 車両を停止もしくは速度を落とすことなく、料金ゲートを通過する。
(3) 出口側の料金ゲートに到着する前に携帯電話のバッテリが切れても課金処理を行
う。
上記目的を達成するために、本発明では、有料道路の通行料金課金システムに係る第1の解決手段として、有料道路の料金ゲートの出口側ゲートを車両が通過する場合、該車両中に存在する移動体通信端末とのハンドオフにより通信チャネルを確立して前記移動体通信端末から入口情報を取得し、当該入口情報と前記車両の車種情報とから通行料金を算出すると共に前記移動体通信端末に対し入口情報削除要求を送信し、前記通行料金を示す料金情報と課金対象となる前記移動体通信端末の加入者情報とを送信する移動体通信基地局と、前記移動体通信基地局と通信回線網を介して接続され、前記移動体通信基地局から送信される料金情報及び加入者情報に基づいて前記移動体通信端末のユーザに対して通行料金を課金する課金管理サーバとを備え、前記移動体通信基地局は、前記車両の中に複数の移動体通信端末が存在する場合は、それら複数の移動体通信端末の内1つを課金対象として選択すると共に、課金対象となる移動体通信端末の加入者情報を前記課金管理サーバに送信する、という手段を採用する。
また、本発明では、有料道路の通行料金課金システムに係る第2の解決手段として、上記第1の解決手段において、前記移動体通信端末は、予め課金対象であることを示す識別情報を保持し、前記移動体通信基地局は、前記識別情報に基づいて複数の移動体通信端末の内1つを課金対象として選択する、という手段を採用する。
また、本発明では、有料道路の通行料金課金システムに係る第3の解決手段として、上記第2の解決手段において、前記識別情報には、優先順位が割り振られ、前記移動体通信基地局は優先順位の高い識別情報を保持する前記移動体通信端末を課金対象として選択する、という手段を採用する。
また、本発明では、有料道路の通行料金課金システムに係る第4の解決手段として、上
記第1〜3いずれかの解決手段において、出口側ゲートの各レーンに移動体通信端末が
送信する電波を受信して受信強度を計測する受信強度計測手段を備え、移動体通信基地局は、前記受信強度に基づいて前記移動体通信端末がどの車両に存在しているのかを判定する、という手段を採用する。
また、本発明では、有料道路の通行料金課金システムに係る第5の解決手段として、上記第1〜3いずれかの解決手段において、前記移動体通信端末は、自己の位置を計測する位置計測手段を備え、出口側ゲートに到着するまでに所定のタイミングで複数回位置計測を行い、それらの位置計測結果を出口側ゲートに到着した時に移動体通信基地局に送信し、移動体通信基地局は、前記位置計測結果に基づいて前記移動体通信端末がどの車両に存在しているのかを判定する、という手段を採用する。
また、本発明では、有料道路の通行料金課金システムに係る第6の解決手段として、上記第1〜5いずれかの解決手段において、前記車両中に入口情報及び加入者情報を記憶可能な通信手段と、出口側ゲートの各レーンに前記通信手段と通信可能であり前記通信手段から入口情報及び加入者情報を取得し前記移動体通信基地局に送信する中継手段とを備え、前記移動体通信端末の電源が切れた場合には、前記通信手段と中継手段とを用いて前記移動体通信基地局に入口情報及び加入者情報を送信する、という手段を採用する。
また、本発明では、有料道路の通行料金課金システムに係る第7の解決手段として、上記第6の解決手段において、前記通信手段は、RF−IDチップであることを特徴とする。
また、本発明では、有料道路の通行料金課金システムに係る第8の解決手段として、有料道路の料金ゲートを通信可能エリアに含み、当該料金ゲートの入口側ゲートを第1の車両が通過する場合は、該第1の車両中に存在する第1の移動体通信端末とのハンドオフにより通信チャネルを確立して前記第1の移動体通信端末に対して入口情報の書き込み要求を送信し、また、前記料金ゲートの出口側ゲートを第2の車両が通過する場合は、該第2の車両中に存在する第2の移動体通信端末とのハンドオフにより通信チャネルを確立して前記第2の移動体通信端末から入口情報を取得し、当該入口情報と前記第2の車両の車種情報とから通行料金を算出すると共に前記第2の移動体通信端末に対し入口情報削除要求を送信し、前記通行料金を示す料金情報と課金対象となる前記第2の移動体通信端末の加入者情報とを送信する移動体通信基地局と、前記移動体通信基地局と通信回線網を介して接続され、前記移動体通信基地局から送信される料金情報及び加入者情報に基づいて前記第2の移動体通信端末のユーザに通行料金を課金する課金管理サーバとを備え、前記移動体通信基地局は、前記第2の車両の中に複数の第2の移動体通信端末が存在する場合は、それら複数の第2の移動体通信端末の内1つを課金対象として選択すると共に課金対象となる第2の移動体通信端末の加入者情報を前記課金管理サーバに送信する、という手段を採用する。
本発明によれば、一台の車両に複数の移動体通信端末が存在する場合であっても、移動体通信基地局が自立的に課金対象となる移動体通信端末を選択するので、ユーザの操作が必要ない。従って、車両を停止もしくは速度を落とすことなく、料金ゲートを通過することが可能である。
また、同じ車両中に移動体通信端末と入口情報及び加入者情報を記憶可能な通信手段とを備えることによって、移動体通信端末のバッテリが切れた場合であっても、前記通信手段から入口情報及び加入者情報を中継手段を介して移動体通信基地局に送信することで、課金処理を行うことが可能である。
このように、本発明によれば、移動体通信端末を用いて有料道路の課金処理を行う場合の利便性を向上することが可能である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。
[第1実施形態]
図1は、本発明の第1実施形態に係わる有料道路の通行料金課金システムの構成概略図である。この図において、符号C1及びC2は車両、T1及びT2は携帯電話(移動体通信端末)、ICはインターチェンジ、G1は入口ゲート、G2は出口ゲート、Bは料金ゲート基地局、Dは車両検知装置、Nは通信回線網、Pは移動体通信事業者サーバである。
車両C1は、インターチェンジICの入口ゲートG1を通過する車両であり、その運転手もしくは同乗者は携帯電話T1を所有している。車両C2は、インターチェンジICの出口ゲートG2を通過する車両であり、その運転手もしくは同乗者は、携帯電話T2を所有している。これら携帯電話T1及びT2の内部メモリには、図2に示すように課金情報として、入口基地局ID及び課金許可識別子を記憶するためのエリアが割り振られている。入口基地局IDは、車両C1が入口ゲートG1を通過する際に料金ゲート基地局Bから携帯電話T1に送信された後に記憶されるものである。また、課金許可識別子は、同じ車両の中に複数の携帯電話が存在する場合に、どの携帯電話を用いて課金処理を行うかを決定するための識別情報である。これら課金情報についての詳細は後述する。
インターチェンジICは、周知の通り有料道路への出入り口であり、入口ゲートG1と出口ゲートG2が設置され、当該出口ゲートG2の各レーンには、車両検知装置Dが備えられている。この車両検知装置Dは、出口ゲートG2の各レーンを通過する車両C2の車種(大型か普通車か等)を識別する車種識別部d1と、車両C2の中に存在する(運転手もしくは同乗者が持っている)携帯電話T2から送信される電波を受信・復調して、その受信強度を計測する受信強度計測部d2とから構成され、上記車種識別部d1で得られた車種情報及び受信強度計測部d2で計測された受信強度情報は、料金ゲート基地局Bに送信される。また、受信強度計測部d2は、携帯電話T2から送信される電波を受信・復調するので電話番号も検知することができ、携帯電話T2が複数の場合、それぞれの携帯電話T2毎(電話番号毎)に受信強度を計測する。
料金ゲート基地局Bは、インターチェンジIC一帯を通話可能エリア内に持つ移動体通信用の無線基地局であり、所定の通信方式、例えば、CDMA(Code Division Multiple Access)方式等を用い、携帯電話T1及びT2とハンドオフすることでトラフィックチャネルを確立して無線通信を行う。この料金ゲート基地局Bは、RF送受信部b1、ベースバンド処理部b2、制御部b3、記憶部b4、インターフェース部b5、受信強度比較部b6及び料金算出部b7から構成されている。
RF送受信部b1は、携帯電話T1またはT2から送信される電波を受信してIF信号に変換し、受信IF信号としてベースバンド処理部b2に出力する。また、RF送受信部b1は、ベースバンド処理部b2から入力される送信IF信号をトラフィックチャネル周波数に変換して携帯電話T1またはT2に送信する。ベースバンド処理部b2は、上記受信IF信号をアナログベースバンド信号に変換した後、デジタルベースバンド信号に変換し、さらにこのデジタルベースバンド信号の復調を行う。また、ベースバンド処理部b2は、携帯電話T1またはT2へ送信するデジタルベースバンド信号を変調し、さらにアナログベースバンド信号に変換した後、送信IF信号に変換してRF送受信部b1に出力する。
制御部b3は、記憶部b4に記憶されている所定のプログラムに基づいて料金ゲート基地局B全体の動作を制御しているものであり、携帯電話T2から送信される課金情報や車両検知装置Dから送信される車種情報及び受信強度情報に基づいて通行料金の課金処理を行う。この制御部b3の動作については、後で詳細に説明する。
記憶部b4は、制御部b3を動作させるためのプログラム及びその他の不揮発性データを記憶しているROM(Read Only Memory)と、制御部b3のワーキングエリアとして用いられるRAM(Random Access Memory)から構成される。インターフェース部b5は、料金ゲート基地局Bと通信回線網Nとを接続するためのインターフェースである。
受信強度比較部b6は、車両検知装置Dから送信される受信強度情報が複数ある場合に、それぞれの受信強度を比較して、受信強度毎にグルーピングを行う。この受信強度比較部b6の詳細については後述する。料金算出部b7は、携帯電話T2から送信される課金情報(入口基地局ID)や車両検知装置Dから送信される車種情報に基づいて通行料金の算出を行う。
このように構成された料金ゲート基地局Bは、有料道路の各インターチェンジIC近傍に設置され、それぞれ固有の基地局IDを持っており、車両C1が入口ゲートG1に進入した場合には、上記基地局IDを入口基地局IDとして携帯電話T1に送信する。
通信回線網Nは、全国各地に張り巡らされたアナログ電話回線網である。移動体通信事業者サーバPは、携帯電話T1及びT2のユーザが加入している移動体通信事業者に設置されている通話料金を管理するサーバであり、通信回線網Nを介して料金ゲート基地局Bと通信接続可能である。料金ゲート基地局Bの料金算出部b7で算出された通行料金は、インターフェース部b5から通信回線網Nを介して通行料金情報として加入者情報(電話番号等)と共に移動体通信事業者サーバPに送信され、移動体通信事業者サーバPは、上記通行料金情報及び加入者情報に基づいて有料道路を通行したユーザに対して通話料金と共に通行料金を課金する。
次に、上記のように構成された有料道路の通行料金支払いシステムの動作について説明する。
まず、インターチェンジICの入口ゲートG1に車両C1が進入する場合の入口処理を図3のフローチャート図を用いて説明する。車両C1がインターチェンジICの入口ゲートG1に近づいて、車中の携帯電話T1が料金ゲート基地局Bを捕捉すると(ステップS10)、料金ゲート基地局Bに対しハンドオフを行い、トラフィックチャネルの確立を行う(ステップS11)。料金ゲート基地局B(具体的には制御部b3)は、上記のようにトラフィックチャネルが確立すると携帯電話T1の内部メモリに記憶された課金情報を取得する(ステップS20)。そして、制御部b3は、課金情報の内、入口基地局IDがあるか否かを判定し(ステップS21)、入口基地局IDがなければ車両C1が入口ゲートG1に進入したと判断して、料金ゲート基地局Bの基地局IDを入口基地局IDとして携帯電話T1に送信する(ステップS22)。
同様に携帯電話T1も課金情報の内、入口基地局IDがあるか否かを判定し(ステップS12)、入口基地局IDがなければステップS22で受信した入口基地局IDを課金情報として内部メモリに記憶する(ステップS13)。そして、制御部b3は、再度携帯電話T1から課金情報を取得し(ステップS23)、入口基地局IDが正しく書き込まれたか否かを判定する(ステップS24)。入口基地局IDが正しく書き込まれていれば、制御部b3は、携帯電話T1とのトラフィックチャネルを切断し(ステップS25)、携帯電話T1は、待ち受け状態に移行する(ステップS14)。
このように、入口処理(車両C1が入口ゲートG1に進入する場合)では、携帯電話T1の内部メモリに入口基地局IDが書き込まれる。また、車両C1の中に複数の携帯電話T1が存在する場合、各携帯電話T1がそれぞれ上記の動作を行うので、各携帯電話T1の内部メモリに入口基地局IDが書き込まれることになる。
また、車両C2が出口ゲートG2に進入してきた場合、すなわち、上記ステップS12及びS21において、課金情報の中に既に入口基地局IDがある場合は、図4に示すフローチャート図のステップS33及びS42へスキップして出口処理が行われる。以下に、車両C2の中に複数の携帯電話T2が存在する場合の出口処理について説明する。
図4において、携帯電話T2の動作の内ステップS30〜S32及び料金ゲート基地局Bの動作の内ステップS40、41は、入口処理の図2と同じである。すなわち、車両C2がインターチェンジICの出口ゲートG2に近づき、車中の複数の携帯電話T2が料金ゲート基地局Bを捕捉すると(ステップS30)、料金ゲート基地局Bにハンドオフを行い、トラフィックチャネルの確立を行う(ステップS31)。料金ゲート基地局B(制御部b3)は、上記のようにトラフィックチャネルが確立すると各携帯電話T2の内部メモリに記憶された課金情報を取得する(ステップS40)。そして、制御部b3は、課金情報の内、入口基地局IDがあるか否かを判定し(ステップS41)、入口基地局IDがあれば車両C2が通過する出口ゲートG2に設置されている車両検知装置Dに対して車種識別要求と受信強度計測要求を送信する(ステップS42)。
車両検知装置Dの車種識別部d1は、上記車種識別要求を受信すると車両C2の車種(大型か普通車か等)の識別を行う(ステップS43)。この車種識別方法としては、車高センサを用いて車高を検出し、当該車高から車種の識別をしても良いし、画像処理等の他の方法を用いても良い。車種識別部d1は、車種の識別が完了すると車種情報として制御部b3に送信する。
一方、受信強度計測部d2は、受信強度計測要求を受信すると、車両C2中の複数の携帯電話T2が料金ゲート基地局Bと交信している電波を受信してそれぞれの受信強度を計測し、受信強度が最も高くなった時に車両C2が出口ゲートG2を通過したと判断し、図5に示すように各携帯電話の電話番号毎の受信強度を受信強度情報として制御部b3に送信する(ステップS44)。制御部b3は、このように取得した受信強度情報を受信強度比較部b6に出力する。受信強度比較部b6は、受信強度情報から所定の範囲内で受信強度が高い値となる携帯電話番号をグルーピングする。例えば、図5では電話番号1〜4を1つのグループとする。このように、受信強度が高い値となる携帯電話T2は、同じ車両C2の中に存在すると判定することができ、また、図5の電話番号5のような低い受信強度を持つ携帯電話は、他の車両に存在する携帯電話であると判定することができる。制御部b3は、上記のようなグルーピング結果に基づいて、どの携帯電話が同一の車両に存在するかを判定する(ステップS45)。これにより、隣接する出口ゲートや前後を走行する別の車両の中に存在する携帯電話に間違えて課金処理を行うことを防ぐことが可能である。
そして、制御部b3は、上記のようにして得た同じ車両C2に存在する複数の携帯電話T2の課金情報の内、課金許可識別子が“1”になっている携帯電話T2を課金対象として選択する(ステップS46)。課金対象にしたくない場合は、課金許可識別子を予め“0”に設定しておく。このように、同じ車両C2に複数の携帯電話T2がある場合でも、
課金許可識別子を予め設定しておくことで、自動的に課金対象となる携帯電話T2が決定される。
続いて、料金算出部b7は、課金対象の携帯電話T2の入口基地局ID及び出口側である料金ゲート基地局Bの基地局IDとに基づいて車両C2が有料道路のどの区間を走行したのかを割り出し、車種情報も加味して通行料金を算出する(ステップS47)。
制御部b3は、料金算出部b7の通行料金算出結果を通行料金情報として取得し、当該通行料金情報と課金対象の携帯電話T2の加入者情報とをインターフェース部b5を介して移動体通信事業者サーバPに送信すると共に、課金対象の携帯電話T2に課金完了通知を送信する(ステップS48)。課金対象の携帯電話T2は、上記課金完了通知を受信すると通行料金を表示部に表示する(ステップS33)。一方、移動体通信事業者サーバPは、通行料金情報及び加入者情報に基づいて有料道路を通行したユーザ、すなわち課金対象の携帯電話T2の所有者に対して通話料金と共に通行料金を課金する。
そして、制御部b3は、車両C2に存在する全ての携帯電話T2に入口基地局IDの削除要求を送信し(ステップS49)、車両C2に存在する全ての携帯電話T2とのトラフィックチャネルを切断する(ステップS50)。車両C2に存在する全ての携帯電話T2は、それぞれ記憶している入口基地局IDを削除(ステップS34)した後、待ち受け状態に移行する(ステップS35)。
以上のように、本第1実施形態によれば、ユーザの手を煩わすことなく、自動的に複数の携帯電話T2から一つの課金対象となる携帯電話T2を選択するので、車両C2を停止させる必要がなく、ノンストップで料金ゲートを通過することができる。
また、課金許可識別子に優先順位をつけ、最も優先順位の高い課金許可識別子を持つ携帯電話T2を課金対象として選択すれば、その課金対象となる携帯電話T2のバッテリが切れた場合であっても、次の優先順位の課金許可識別子を持つ携帯電話T2を課金対象とすることで通行料金の不払いを防止することができる。例えば、課金許可識別子が“1”の携帯電話T2を最優先で課金対象とし、課金許可識別子が“2”、“3”、と大きい数字になるにつれて優先順位を低くする。
しかしながら、上記の方法では、確かに同じ車両中に複数の携帯電話が存在する場合は、バッテリ切れによる通行料金の不払いを防止することができるが、携帯電話が一台の場合には効果がない。そこで、携帯電話が一台である場合には、以下の方法により課金処理を行う。
この方法では、RF−IDチップを搭載した携帯電話を用いる。このRF−IDチップ搭載の携帯電話を持って上記と同様に入口ゲートG1を通過し、料金ゲート基地局Bから送信される入口基地局IDをRF−IDチップ搭載の携帯電話が課金情報として内部メモリに書き込む時に、RF−IDチップにも同じ入口基地局IDと加入者情報(電話番号等)、課金許可識別子を書き込んでおく。これにより、出口ゲートG2に到着する前に携帯電話のバッテリが切れた場合であっても、出口ゲートG2にRF−IDリーダライタを設置しておき、当該RF−IDリーダライタにRF−IDチップ搭載の携帯電話をかざすことにより入口基地局ID、加入者情報(電話番号等)及び課金許可識別子を読み出すことができ、これらの情報を料金ゲート基地局Bに送信することで課金処理を行うことが可能になる。課金処理が完了すると、RF−IDリーダライタは、RF−IDチップに記憶されている入口基地局IDを削除すると共に、課金処理完了を通知するための識別情報をRF−IDチップに書き込み、携帯電話の電源が再び入った場合には、携帯電話側がRF−IDチップから上記識別情報を読み取り、課金処理完了を検知すると内部メモリに記憶されている入口基地局IDを削除する。
以上のように、RF−IDチップを搭載した携帯電話を用いることによって、出口ゲートG2に到着する前にバッテリが切れた場合でも課金処理を行うことが可能である。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態について説明する。
本第2実施形態は、複数の携帯電話が料金ゲート基地局Bとハンドオフした場合に、どの携帯電話が同一の車両に存在するかを判定するための方法について、第1実施形態とは異なる方法を提案するものである。つまり、第1実施形態において、図4のステップS44及びS45で説明しているような受信強度計測部d2及び受信強度比較部b6を使用せずに、どの携帯電話が同一の車両に存在するかを判定する方法について説明する。
図6は、本発明の第2実施形態に係わる有料道路の通行料金課金システムの構成概略図である。この図に示すように、第1実施形態で使用されていた受信強度計測部d2及び受信強度比較部b6の代わりに端末位置比較部b8が料金ゲート基地局Bに備えられている。この端末位置比較部b8の動作については後述する。また、他の構成要素については、第1実施形態と同様であるので同一符号を付し、説明を省略する。また、本第2実施形態における携帯電話T1及びT2は、GPS(Global Positioning System)機能を有しており、位置計測を行うことが可能である。
以下に、本第2実施形態の動作について、図7のフローチャート図を用いて説明する。入口処理は、第1実施形態(図3)と同様であるので、ここでは出口処理について説明する。
まず、車両C2が、料金ゲート基地局Bの通信可能エリアから離れた場所を出口ゲートG2に向かって走行している状況である場合、携帯電話T2は、他の移動体通信基地局から報知情報を受信し、その報知情報から近隣に存在する複数の移動体通信基地局の基地局情報(基地局ID)を取得する(ステップS60)。そして、携帯電話T2は、それらの基地局IDの中に料金ゲート基地局Bの基地局IDがあるか否かを判定し(ステップS61)、料金ゲート基地局Bの基地局IDがあると判定すると、GPS機能により位置情報(経度及び緯度)の計測を開始する(ステップS62)。なお、ステップS61において、料金ゲート基地局Bの基地局IDがないと判定された場合、携帯電話T2はステップS60の動作に戻る。
そして、携帯電話T2は、位置情報の測定結果とその計測した時刻とを内部メモリに記憶する(ステップS63)。このような動作は、料金ゲート基地局Bを捕捉するまで繰り返し行われ(ステップS64)、内部メモリには、位置情報と時刻情報とが順次記憶されていく。この、位置情報の測定タイミングは、ランダムでも良いし、所定の周期を持って測定しても良い。また、車両C2中に複数の携帯電話T2が存在する場合、各携帯電話T2毎にこのような動作が行われる。
そして、携帯電話T2は、料金ゲート基地局Bを捕捉すると、各々の内部メモリに記憶されている位置情報と時刻情報とを料金ゲート基地局Bに送信する(ステップS65)。これらの位置情報及び時刻情報は、端末位置比較部b8に送られ、当該端末位置比較部b8は、上記位置情報及び時刻情報に基づいてどの携帯電話T2が同一の車両内に存在しているのか特定する(ステップS70)。続いて、携帯電話T2は、車両C2が車両検知装置Dを通過するタイミングで再度位置計測を行い(ステップS66)、その位置情報と時刻情報とを料金ゲート基地局Bに送信する(ステップS67)。料金ゲート基地局Bの制御部b3は、ステップS67で受信した位置情報及び時刻情報と、ステップS70の特定結果とに基づいてどの携帯電話T2が車両C2に存在するかを特定する(ステップS71)。
以上の動作により、車両C2に存在する携帯電話T2が特定することができるので、以降は、第1実施形態と同様に、複数の携帯電話T2の中の1つが課金対象として選択され、課金処理が行われる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、例えば以下のような変形例が考えられる。
(1)上記実施形態では、同じ車両内に複数の携帯電話が存在する場合、課金許可識別子が立っているものを課金対象の携帯電話として選択していたが、これに限らず、複数の携帯電話の内ランダムに選択しても良い。また、車両に車載通信端末がある場合には、常にこの車載通信端末に対して課金しても良い。さらに、常に運転席に座ったユーザの携帯電話に対して課金しても良い。この場合は、例えば、RF−IDチップを搭載した携帯電話を使用して、入口ゲートG1の運転席側に備えられたRF−IDリーダライタによってRF−IDチップに課金許可識別子を立て、同じく出口ゲートG2の運転席側に備えられたRF−IDリーダライタによって上記課金許可識別子を読み取って、料金ゲート基地局Bに送信することで、運転席に座ったユーザの携帯電話に対して課金を行うことができる。
(2)上記実施形態では、どの携帯電話が同一の車両に存在するかを判定するための方法として、携帯電話から発せられる電波の受信強度を出口ゲートG2の各レーンに設けられた受信強度計測部d2によって計測していたが、これに限らず、携帯電話同士で他の携帯電話から送信される電波の受信強度を計測し、その受信強度の大きさに基づいて、どの携帯電話がどの車両に存在するかを判定しても良い。また、送信側の携帯電話が受信側の携帯電話に対して自己の送信電力の情報を含むメッセージを送信し、受信側の携帯電話で自己の受信電力とそのメッセージ中の送信電力の比を求めることで、同一の車両に互いが存在するか否かを判定することもできる。
本発明の第1実施形態に係わる有料道路の通行料金課金システムの構成概略図である。 本発明の第1実施形態における携帯電話の課金情報記憶エリアの説明図である。 本発明の第1実施形態における有料道路の通行料金課金システム(入口処理)の動作フローチャート図である。 本発明の第1実施形態における有料道路の通行料金課金システム(出口処理)の動作フローチャート図である。 本発明の第1実施形態における受信強度情報の説明図である。 本発明の第2実施形態に係わる有料道路の通行料金課金システムの構成概略図である。 本発明の第2実施形態における有料道路の通行料金課金システム(出口処理)の動作フローチャート図である。
符号の説明
C1、C2…車両、T1、T2…携帯電話(移動体通信端末)、IC…インターチェンジ、G1…入口ゲート、G2…出口ゲート、B…料金ゲート基地局、D…車両検知装置、N…通信回線網、P…移動体通信事業者サーバ

Claims (8)

  1. 有料道路の料金ゲートの出口側ゲートを車両が通過する場合、該車両中に存在する移動体通信端末とのハンドオフにより通信チャネルを確立して前記移動体通信端末から入口情報を取得し、当該入口情報と前記車両の車種情報とから通行料金を算出すると共に前記移動体通信端末に対し入口情報削除要求を送信し、前記通行料金を示す料金情報と課金対象となる前記移動体通信端末の加入者情報とを送信する移動体通信基地局と、
    前記移動体通信基地局と通信回線網を介して接続され、前記移動体通信基地局から送信される料金情報及び加入者情報に基づいて前記移動体通信端末のユーザに対して通行料金を課金する課金管理サーバとを備え、
    前記移動体通信基地局は、前記車両の中に複数の移動体通信端末が存在する場合は、それら複数の移動体通信端末の内1つを課金対象として選択すると共に、課金対象となる移動体通信端末の加入者情報を前記課金管理サーバに送信する
    ことを特徴とする有料道路の通行料金課金システム。
  2. 前記移動体通信端末は、予め課金対象であることを示す識別情報を保持し、
    前記移動体通信基地局は、前記識別情報に基づいて複数の移動体通信端末の内1つを課金対象として選択することを特徴とする請求項1記載の有料道路の通行料金課金システム。
  3. 前記識別情報には、優先順位が割り振られ、前記移動体通信基地局は優先順位の高い識別情報を保持する前記移動体通信端末を課金対象として選択することを特徴とする請求項2記載の有料道路の通行料金課金システム。
  4. 出口側ゲートの各レーンに移動体通信端末が送信する電波を受信して受信強度を計測する受信強度計測手段を備え、
    移動体通信基地局は、前記受信強度に基づいて前記移動体通信端末がどの車両に存在しているのかを判定することを特徴とする請求項1〜3いずれかに記載の有料道路の通行料金課金システム。
  5. 前記移動体通信端末は、自己の位置を計測する位置計測手段を備え、出口側ゲートに到着するまでに所定のタイミングで複数回位置計測を行い、それらの位置計測結果を出口側ゲートに到着した時に移動体通信基地局に送信し、
    移動体通信基地局は、前記位置計測結果に基づいて前記移動体通信端末がどの車両に存在しているのかを判定することを特徴とする請求項1〜3いずれかに記載の有料道路の通行料金課金システム。
  6. 前記車両中に入口情報及び加入者情報を記憶可能な通信手段と、
    出口側ゲートの各レーンに前記通信手段と通信可能であり前記通信手段から入口情報及び加入者情報を取得し前記移動体通信基地局に送信する中継手段とを備え、
    前記移動体通信端末の電源が切れた場合には、前記通信手段と中継手段とを用いて前記移動体通信基地局に入口情報及び加入者情報を送信することを特徴とする請求項1〜5いずれかに記載の有料道路の通行料金課金システム。
  7. 前記通信手段は、RF−IDチップであることを特徴とする請求項6記載の有料道路の通行料金課金システム。
  8. 有料道路の料金ゲートを通信可能エリアに含み、当該料金ゲートの入口側ゲートを第1の車両が通過する場合は、該第1の車両中に存在する第1の移動体通信端末とのハンドオフにより通信チャネルを確立して前記第1の移動体通信端末に対して入口情報の書き込み要求を送信し、また、前記料金ゲートの出口側ゲートを第2の車両が通過する場合は、該第2の車両中に存在する第2の移動体通信端末とのハンドオフにより通信チャネルを確立して前記第2の移動体通信端末から入口情報を取得し、当該入口情報と前記第2の車両の車種情報とから通行料金を算出すると共に前記第2の移動体通信端末に対し入口情報削除要求を送信し、前記通行料金を示す料金情報と課金対象となる前記第2の移動体通信端末の加入者情報とを送信する移動体通信基地局と、
    前記移動体通信基地局と通信回線網を介して接続され、前記移動体通信基地局から送信される料金情報及び加入者情報に基づいて前記第2の移動体通信端末のユーザに通行料金を課金する課金管理サーバとを備え、
    前記移動体通信基地局は、前記第2の車両の中に複数の第2の移動体通信端末が存在する場合は、それら複数の第2の移動体通信端末の内1つを課金対象として選択すると共に
    課金対象となる第2の移動体通信端末の加入者情報を前記課金管理サーバに送信することを特徴とする有料道路の通行料金課金システム。
JP2005157888A 2005-05-30 2005-05-30 有料道路の通行料金課金システム Expired - Fee Related JP4767589B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005157888A JP4767589B2 (ja) 2005-05-30 2005-05-30 有料道路の通行料金課金システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005157888A JP4767589B2 (ja) 2005-05-30 2005-05-30 有料道路の通行料金課金システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006331334A true JP2006331334A (ja) 2006-12-07
JP4767589B2 JP4767589B2 (ja) 2011-09-07

Family

ID=37552936

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005157888A Expired - Fee Related JP4767589B2 (ja) 2005-05-30 2005-05-30 有料道路の通行料金課金システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4767589B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009046289A (ja) * 2007-08-22 2009-03-05 Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd エレベータの制御装置及び制御方法、並びに既設エレベータの改修方法
KR101438700B1 (ko) 2013-02-26 2014-11-03 삼성에스디에스 주식회사 하이패스 단말기의 수신 성능 향상 시스템 및 방법
CN113284261A (zh) * 2021-04-02 2021-08-20 北京通通易联科技有限公司 一种基于边缘存储的车辆预放行方法

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002083334A (ja) * 2000-09-05 2002-03-22 Masumi Ito 有料道路料金徴収方法、及び、システム
JP2003085608A (ja) * 2001-09-10 2003-03-20 Creative Do:Kk 有料道路における通行料金自動精算システム
JP2003187281A (ja) * 2001-12-18 2003-07-04 Fujitsu Ltd 携帯端末を利用した有料道路料金支払方法、そのプログラム
JP2004078734A (ja) * 2002-08-21 2004-03-11 Nippon Signal Co Ltd:The 携帯端末機を用いた処理システム
JP2004302712A (ja) * 2003-03-31 2004-10-28 Alpha Enterprise Inc 有料道路等の料金収受システム

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002083334A (ja) * 2000-09-05 2002-03-22 Masumi Ito 有料道路料金徴収方法、及び、システム
JP2003085608A (ja) * 2001-09-10 2003-03-20 Creative Do:Kk 有料道路における通行料金自動精算システム
JP2003187281A (ja) * 2001-12-18 2003-07-04 Fujitsu Ltd 携帯端末を利用した有料道路料金支払方法、そのプログラム
JP2004078734A (ja) * 2002-08-21 2004-03-11 Nippon Signal Co Ltd:The 携帯端末機を用いた処理システム
JP2004302712A (ja) * 2003-03-31 2004-10-28 Alpha Enterprise Inc 有料道路等の料金収受システム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009046289A (ja) * 2007-08-22 2009-03-05 Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd エレベータの制御装置及び制御方法、並びに既設エレベータの改修方法
KR101438700B1 (ko) 2013-02-26 2014-11-03 삼성에스디에스 주식회사 하이패스 단말기의 수신 성능 향상 시스템 및 방법
CN113284261A (zh) * 2021-04-02 2021-08-20 北京通通易联科技有限公司 一种基于边缘存储的车辆预放行方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4767589B2 (ja) 2011-09-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI389543B (zh) 用行動終端機的收費資訊獲得交通資訊的方法
TWI299146B (ja)
JP5032658B2 (ja) 位置測定に用いる装置及び方法
KR101765655B1 (ko) 휴대 단말기를 이용한 대중교통 요금 결제 방법 및 시스템
WO2020042812A1 (zh) 乘车计费方法及装置
CN110675139B (zh) 一种基于5g小基站定位的地铁乘车扣费方法
US20140081718A1 (en) Method, radio beacon and onboard unit for generating parking fee transactions
JP4767589B2 (ja) 有料道路の通行料金課金システム
US20040263356A1 (en) Automatic car toll paying method
JP7065181B2 (ja) 通信制御装置及び端末装置
JP2006186449A (ja) 移動無線端末装置および無線通信システム
JP5156040B2 (ja) 通信装置、dsrcユニット、路側機および車載装置
KR100382925B1 (ko) 무선 자동 요금 정산 시스템
JP2003047045A (ja) 測位方法、測位システム、測位装置、プログラム、記録媒体及び移動通信端末
KR20130104253A (ko) 이동통신단말기를 이용한 통행료 결제 방법 및 장치
JP2002077462A (ja) 通信料金課金システム
KR20020006015A (ko) 이동통신망을 이용한 도로통행료 징수 시스템 및 그 방법
JP5405183B2 (ja) 有料道路管理システム、有料道路管理装置、有料道路管理方法
JP5439335B2 (ja) 移動経路検出システム及び方法
KR20000014717A (ko) 디지털 휴대용 전화기를 이용한 도로비 과금 시스템
CN113191761A (zh) 基于uwb的车辆控制方法、装置、智能终端及存储介质
JP2001076197A (ja) 料金自動収受および車両管理システム
CN100428839C (zh) 利用无线移动通信系统的公路自动收付费方法
JP2003331329A (ja) 移動無線電話・有料道路料金収受システム及び移動無線電話端末装置
JP3978374B2 (ja) 情報配信システム、情報配信システム用の情報配信装置、基地局側装置及び移動局側装置、並びに情報配信方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080216

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110113

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110125

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110325

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110607

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110615

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4767589

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140624

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees