JP2006330083A - レンズ支持装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、箱型レンズ装置からポータブルレンズ装置へのレンズ交換にかかる作業を短時間で行うことができるレンズ支持装置を提供する。
【解決手段】箱型レンズ装置をレンズサポータ20から取り外した後、レンズ支持部材40をレンズサポータ20に支持させる。この作業は、レンズサポータ20のフック32にレンズ支持部材40のフック48を係合させることにより行う。次に、ENGレンズ装置12のバヨネットマウント28をレンズ支持部材40の開口部46及びレンズサポータ20の開口部26を介してカメラ14のマウント部30に連結するとともに、レンズ支持部材40のねじ52をENGレンズ装置12のナット54に締結する。以上の動作によって箱型レンズ装置からENGレンズ装置12への交換作業が終了する。したがって、レンズ支持部材40を使用することにより、レンズサポータ20を雲台18から取り外す作業を行うことなくレンズ交換作業を実施できる。
【選択図】 図2

Description

本発明はレンズ支持装置に係り、特にレンズサポータを利用して大型重量物のポータブルレンズを支持するレンズ支持装置に関する。
放送用テレビカメラに用いられるEFPレンズ装置等の箱型レンズ装置は、小型のカメラに直接連結すると、その連結部であるマウント部が箱型レンズの重量により破損する虞があるため、特許文献1、2に開示されたレンズサポータを利用してカメラに連結するように構成されている。このレンズサポータには、箱型レンズ装置の後端部に設けられたフックが係合されるフックが設けられ、フック同士を係合させて箱型レンズ装置をレンズサポータに実質的に支持させることにより、箱型レンズ装置の重量がカメラにかからないようにしている。
ところで、箱型レンズ装置が連結されるカメラは、通常はENGレンズ等が取り付けられるポータブルカメラなので、箱型レンズ装置に代えて、同じくENGレンズ装置等のポータブルレンズ装置をカメラに連結して使用することがある。この場合、ポータブルレンズ装置は、箱型レンズ装置のようなフックが設けられていないため、ポータブルレンズ装置のマウント部(バヨネットマウント)をカメラのマウントに直接連結して使用している。
ところでポータブルレンズ装置であっても重量物のレンズ装置は、箱型レンズ装置と同様にマウント部が破損する虞があるため、この場合には、特許文献3に記載の如く、ポータブルレンズ装置の所定の位置にナットを設け、レンズサポータ又は他のレンズ支持部材に設けたねじを前記ナットに締結することにより、ポータブルレンズ装置をねじを介してレンズサポータ又は他のレンズ支持部材に支持させている。
図3は、ポータブルレンズ装置1を、レンズサポータ2とは異なるレンズ支持部材3に支持させた側面図が示されている。レンズ支持部材3は、三脚4の雲台5上に取り付けられ、このレンズ支持部材3上にレンズサポータ2が取り付けられている。レンズサポータ2の衝立板2Aの右側にはポータブルカメラ6が設置され、衝立板2Aの左側にはポータブルレンズ装置1が配置され、このポータブルレンズ装置1のナット7に、レンズ支持部材3のねじ8を締結することにより、ポータブルレンズ装置1がねじ8を介してレンズ支持部材3に支持されている。
なお、ポータブルレンズ装置1に代えて箱型レンズ装置(不図示)を使用する場合には、ポータブルレンズ装置1をポータブルカメラ6から取り外した後、衝立板2Aのフック9に箱型レンズ装置のフックを係合させて衝立板2Aに箱型レンズ装置を支持させる。
特開平7−225424号公報 特開平8−125896号公報 特開2003−295288号公報
しかしながら、図3に示したレンズ支持形態では、箱型レンズ装置からポータブルレンズ装置1に交換する度に、カメラ6及びレンズサポータ2を雲台5から取り外して雲台5にレンズ支持部材3を固定するとともに、レンズ支持部材3にレンズサポータ2及びカメラ6を固定する、という非常に時間と手間がかかる交換作業を強いられるという欠点があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、レンズ交換にかかる作業を短時間で行うことができるレンズ支持装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、前記目的を達成するために、レンズサポータに設けられたレンズ係合部に係合されることによりレンズサポータに支持されるとともにレンズを支持するレンズ支持部が設けられたことを特徴としている。
請求項1に記載のレンズ支持装置によれば、箱型レンズ装置からポータブルレンズ装置に交換する場合には、まず、箱型レンズ装置をレンズサポータから取り外す。次に、レンズ支持装置をレンズサポータのレンズ係合部に係合させてレンズサポータに支持させる。次いで、レンズ支持装置のレンズ支持部によってポータブルレンズ装置を支持する。これにより、レンズサポータを三脚等から取り外す作業を行うことなくレンズ交換作業を実施できるので、レンズ交換にかかる作業を短時間で行うことができる。
請求項2に記載の発明は、前記目的を達成するために、レンズとカメラとの間に配置されるとともにレンズ側に第1の係合部が設けられた第1の支持部材と、前記第1の支持部材とレンズとの間に配置され、前記第1の支持部材の前記第1の係合部に係合される第2の係合部が設けられるとともに前記レンズを支持するレンズ支持部が設けられた第2の支持部材と、からなることを特徴としている。
請求項2に記載の発明によれば、箱型レンズ装置を使用する場合には、第1の支持部材の第1の係合部に箱型レンズ装置の係合部を係合させる。これにより、箱型レンズ装置が使用形態となる。次に、箱型レンズ装置からポータブルレンズ装置に交換する場合には、まず、箱型レンズ装置を第1の支持部材から取り外す。次に、第2の支持部材の第2の係合部を、第1の支持部材の第1の係合部に係合させて第2の支持部材を第1の支持部材に支持させる。次いで、第2の支持部材のレンズ支持部によってポータブルレンズ装置を支持する。これにより、第1の支持部材を三脚等から取り外す作業を行うことなくレンズ交換作業を実施できるので、レンズ交換にかかる作業を短時間で行うことができる。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、前記第1の支持部材は、三脚に設置されるレンズサポータであることを特徴としている。
請求項1に記載のレンズ支持装置は、レンズサポータを除いた構成を特徴とし、請求項2に記載のレンズ支持装置は、第1の支持部材と第2の支持部材とから構成されていることを特徴としている。また、請求項3に記載のレンズ支持装置は、請求項2に記載の第1の支持部材がレンズサポータであることを規定し、レンズサポータと第2の支持部材とから構成されることを特徴としている。
以上説明したように本発明に係るレンズ支持装置によれば、レンズサポータを三脚等から取り外す作業を行うことなくレンズ交換作業を実施できるので、レンズ交換にかかる作業を短時間で行うことができる。また、第1の支持部材を三脚等から取り外す作業を行うことなくレンズ交換作業を実施できるので、レンズ交換にかかる作業を短時間で行うことができる。
以下添付図面に従って、本発明に係るレンズ支持装置の好ましい実施の形態について詳説する。
図1は、実施の形態に係るレンズ支持装置が適用されたテレビカメラ10の側面図である。
同図に示すテレビカメラ10は、ポータブルレンズ装置であるENGレンズ装置12と、肩乗せ可能なポータブルカメラ14とから構成され、三脚16の上部に設置された雲台18に、レンズサポータ(第1の支持部材)20を介してパン方向及びチルト方向に移動自在に支持される。また、ENGレンズ装置12は、高倍率で重量物のもが適用され、通常のバヨネットマウントのみの連結構造ではカメラ14に対する支持強度が不足するため、実施の形態のレンズ支持部材(レンズ支持装置、第2の支持部材)40を介してレンズサポータ20に支持されている。このレンズ支持部材40については後述する。なお、同図に示すENGレンズ装置12は、構造を簡便に説明するために、通常取り付けられているドライブユニットを省略している。
レンズサポータ20は、雲台18上に設置される水平板22と水平板22に垂直方向に立設された衝立板24とからなる。衝立板24には図2の如く、円形の開口部26が貫通形成され、この開口部26を介してENGレンズ装置12とカメラ14とが連結される。なお、この連結はENGレンズ装置12の後端に設けられたバヨネットマウント28を、カメラ14に設けられたマウント部30(図1参照)に結合させることにより行われる。
また、衝立板24のレンズ側取付面24Aの上部にはフック(第1の係合部)32が水平方向に固着されている。このフック32には、不図示の箱型レンズ装置の後端部に設けられたフックが係合される。また、この際、箱型レンズ装置の後端部に突設された位置決め用ピンをフック32の中央部に形成されたノッチ34に係合させることにより、レンズサポータ20に対する箱型レンズ装置の位置が決められる。これにより、箱型レンズ装置がレンズサポータ20に支持され、箱型レンズ装置の重量が箱型レンズ装置とカメラ14との連結部にかからないようになっている。
ところで、実施の形態のテレビカメラ10は、ENGレンズ装置12を支持するためのレンズ支持部材40が設けられている。
レンズ支持部材40は、レンズサポータ20の衝立板24に着脱自在に取り付けられる垂直板42と水平方向に張り出した水平板44とによって構成されている。垂直板42には、図2の如く円形の開口部46が貫通形成され、この開口部46とレンズサポータ20側の開口部26とを介してENGレンズ装置12とカメラ14とが連結される。
また、垂直板42のレンズサポータ側取付面42Aの上部には、フック(第2の係合部)48が水平方向に埋設されている。このフック48の破線で示すテーパ面48Aを、レンズサポータ20側のフック32のテーパ面32Aに係合させることによりレンズ支持部材40がレンズサポータ20に支持される。また、この際、フック48の中央部に突設された位置決め用ピン50をフック32のノッチ34に係合させることにより、レンズサポータ20に対するレンズ支持部材40の位置が決められる。
更に、水平板44の前端中央部には、ねじ52が水平板44の下面からねじ込まれて上面から突出されている。このねじ52を、図1に示すENGレンズ装置12のナット54に締結することにより、ENGレンズ装置12がねじ52を介してレンズ支持部材40に支持される。これにより、ENGレンズ装置12の重量は、レンズ支持部材40を介してレンズサポータ20が受けることになり、ENGレンズ装置12とカメラ14との連結部にかからないようになっている。
次に、レンズ支持部材40を使用したレンズの交換作業について説明する。
レンズサポータ20に取り付けられている箱型レンズ装置からENGレンズ装置12に交換する場合には、まず、箱型レンズ装置をレンズサポータ20から取り外す。この作業は、レンズサポータ20のフック32から箱型レンズ装置のフックを取り外すことにより行う。
次に、レンズ支持部材40を図1の如くレンズサポータ20に支持させる。この作業は、レンズサポータ20のフック32に図2の如くレンズ支持部材40のフック48を係合させることにより行う。
次いで、ENGレンズ装置12のバヨネットマウント28をレンズ支持部材40の開口部46及びレンズサポータ20の開口部26を介してカメラ14のマウント部30に連結するとともに、レンズ支持部材40のねじ52をENGレンズ装置12のナット54に締結する。
以上の動作によって箱型レンズ装置からENGレンズ装置12への交換作業が終了する。したがって、レンズ支持部材40を使用することにより、レンズサポータ20を雲台18から取り外す作業を行うことなくレンズ交換作業を実施できるので、レンズ交換にかかる作業を短時間で行うことができる。
なお、ENGレンズ装置12から箱型レンズ装置への交換作業は、上述した手順の逆の手順で行えばよい。
実施の形態のレンズ支持装置が適用されたテレビカメラの側面図 図1に示したENGレンズ装置とレンズサポータとレンズ支持部材の取付構造を示した説明図 従来のテレビカメラの側面図
符号の説明
10…テレビカメラ、12…ENGレンズ装置、14…カメラ、16…三脚、18…雲台、20…レンズサポータ(第1の支持部材)、24…衝立板、32…フック(第1の係合部)、40…レンズ支持部材(レンズ支持装置、第2の支持部材)、48…フック(第2の係合部)、52…ねじ、54…ナット

Claims (3)

  1. レンズサポータに設けられたレンズ係合部に係合されることによりレンズサポータに支持されるとともにレンズを支持するレンズ支持部が設けられたことを特徴とするレンズ支持装置。
  2. レンズとカメラとの間に配置されるとともにレンズ側に第1の係合部が設けられた第1の支持部材と、
    前記第1の支持部材とレンズとの間に配置され、前記第1の支持部材の前記第1の係合部に係合される第2の係合部が設けられるとともに前記レンズを支持するレンズ支持部が設けられた第2の支持部材と、
    からなることを特徴とするレンズ支持装置。
  3. 前記第1の支持部材は、三脚に設置されるレンズサポータであることを特徴とする請求項2に記載のレンズ支持装置。
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