JP2006328929A - 簡易テント - Google Patents

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JP2006328929A
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Noriyuki Koyama
典幸 小山
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Abstract

【課題】屋根を構成する部材を結合した状態のまま折りたたむことができ、床および壁の部分も支柱と接合させることで部材がばらばらにならず、設営や撤去が容易な簡易テントを提供する。
【解決手段】テントの屋根の部分を支柱や壁を形成する部分と分離可能にする。屋根はその骨組みである骨材1aを天頂部で屈折可能に結合させる。この骨材1aの先端と支柱2aの上端とを接続および分離可能にする。そして屋根を形成する屋根シート1cをこの骨組みに予め接合させておく。以上のように構成された屋根は傘のように閉じたり開いたりすることができる。また床および壁は一体のシートで形成し、壁には支柱2aを予め接合させておく。支柱を接合したシートは剛体部分が支柱のみであるのでコンパクトに折りたたむことができる。設営時には折りたたんだシートをひろげ、屋根の部分は傘のように開き、屋根の骨材の先端と支柱の上端とを接続する。
【選択図】図2

Description

本発明は、日除けテント、日除け付レジャーシート、あるいは宿泊用テントとして利用可能な簡易テントに関する。
従来、ほとんどのテントは骨組みとシートが別々になっており、その骨組みは多数の骨材を接続し、その骨組みにシートをヒモなどで結びつけるものであった。また、海水浴などで日除けとして利用するものでは傘のように開いて使用するパラソルが一般的である。
レジャーシート上の日除けとして利用するにはパラソルよりテントの方が有効であるが、テントの設営にはたくさんの骨材を組み合わせる作業とシートを骨組みへ取付ける作業、更にはロープや杭などを利用して固定する作業などもあり時間と労力を必要とする。またばらばらになった部材の取扱いや管理は面倒である。本発明では以上のような問題を解決しパラソルの代わりとしても容易に利用できるテントを提供する。
テントの屋根の部分を支柱や壁を形成する部分と分離可能にする。屋根はその骨組みである骨材1aを天頂部で屈折可能に結合させる。この骨材の先端と支柱2aの上端とを接続および分離可能にする。そして屋根シート1cをこの骨組みに予め接合させておく。また床および壁は一体のシートで形成し、壁には支柱を予め接合させておく。
以上のように構成されたテントの屋根は、設営時には傘のように開き支柱と接続するだけで設営でき、使用後は屋根を支柱から取り外し傘のように閉じてたたむだけである。また支柱を接合させた床および壁シートは、剛体部分が支柱のみであるのでこれもコンパクトに折りたたむことができる。このように、従来作業のような骨材の接続や取外し作業は少なく設営および撤去が簡単にできる。またシートと骨材を予め接合させていることでシートの骨材への取付け作業も省け、かつ多数の部品が予め接合されてまとまっていることで部品の紛失の恐れも少なく管理しやすくなった。このように本発明のテントは設営や撤去および管理が簡単なので海水浴やピクニックなどにも利用しやすい。
屋根を形成する骨材1aを天頂の連結具1bに屈折可能に結合させる。連結具は屋根を開いた時の各骨材の角度を制限する。更に屋根シート1cを骨材に取付けておく。この屋根シートによっても屋根を開く角度を制限できる。また4本の骨材の先端には支柱2aと接続するための接続具1dをとりつけておく。
床シート2bおよび壁シート2cは一枚のシートあるいは複数枚のシートを接合して形成する。その壁シートには支柱2aを接合しておく。
前記のごとく構成されたテントにおいて、骨材1aおよび支柱2aにはアルミのパイプを用いることで軽量かつ剛性の高いテントの骨組みを実現した。骨材1aと支柱2aの接続は、例えば骨材1aのパイプ内径が支柱2aのパイプ外形より少しだけ大きいものを使えば直接嵌め込むことも可能であるが、パイプの曲げ加工などが必要になるので樹脂で作った接続具1dを使用した。この接続具は骨材1aまたは支柱2aのどちらでも良いが、ここでは骨材1aの先端に接着剤を用いて接合し、支柱2aはこの接続具に嵌め込んだり外したりすることができるようにした。
そして屋根シート1cと壁シート2cの間に隙間ができないようにそれぞれのシートが少し重なるようにした。このとき重なった部分が風でバタバタと音をたてないようにお互いのシートをくっ付けあうためのマジックテープ3dを取付けた。
また、屋根が使用時に風の力などで簡単に閉じることがないように、突っ張り具3aを対向する骨材同士が突っ張りあうように取り付けた。更に杭などで地面に固定できるように環状の床留め具3bを床シート2bの周囲に取り付け、ロープなどで固定するための環状の屋根留め具3cを屋根シート1cの周囲に取り付けた。これらを利用すれば風が少々強くてもテントが倒れたり飛ばされたりすることがない。
本発明の図1におけるテントの壁は対向する2面のみであるが、3面または4面すべてに壁を設けても良い。逆に床や壁となるシートをつけないで屋根を支柱のみで支える日除けテントとしても本発明は有効である。4面すべてに壁を設ける場合は、図6のように最低一箇所には出入り口を設ける必要がある。また本発明は、屋根や床の形状も4角形だけでなく5角形や6角形など多角形のものにも応用できる。
本発明の組立て完成斜視図 本発明の屋根を分離した一部切欠き斜視図 本発明のテント天頂部である連結具1b付近の断面図 本発明の屋根を閉じた状態の一部断面図 本発明の床および壁の部分の壁を折りたたんだ状態の平面図 本発明の設営時の斜視図
符号の説明
1a 骨材
1b 連結具
1c 屋根シート
1d 接続具
1e 骨材1aを屋根シート1cに固定する接着テープ
2a 支柱
2b 床シート
2c 壁シート
3a 突っ張り具
3b 床留め具
3c 屋根留め具
3d マジックテープ

Claims (2)

  1. テントの屋根を形成するシートおよび骨材は屋根を支える支柱と分離可能である。この屋根を形成する骨材は天頂である中央から四方または放射状に伸びており、その先端部が支柱と接続される。また、これら骨材は屋根の頂点で屈折可能に結合されており、屋根部を支柱から取り外すと傘のように閉じてたたむことができる簡易テント。
  2. 前記簡易テントにおいて、床および壁となるシートが一体となるように一枚または複数枚を接合して形成されている。その壁となるシートには支柱が予め接合されており、屋根となるシートも屋根を形成する骨材と予め接合されている簡易テント。
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