JP2006328587A - 繊維製品処理剤組成物 - Google Patents

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Abstract

【課題】 伸縮性繊維構造体を用いた繊維製品の伸縮能を持続させると共に、低下した伸縮性を回復させる技術を提供する。
【解決手段】 シリコーン鎖およびポリオキシアルキレン鎖がブロック状に結合したポリオキシアルキレン変性シリコーン化合物、並びに、HLBが6〜12の非イオン界面活性剤4〜50質量%を含有する繊維製品処理剤組成物を、繊維製品を処理する水浴に添加して用いる。
【選択図】なし

Description

本発明は、家庭内での洗濯工程など簡易な水浴処理により、弾性繊維を含む繊維製品の伸縮能を回復する目的に使用される繊維製品処理剤組成物に関する。
シリコーン鎖およびポリオキシアルキレン鎖がブロック状に結合したポリオキシアルキレン変性シリコーン化合物を用いた繊維処理剤としては特許文献1〜3を挙げることができる。また、特許文献4、5には変性シリコーンを家庭用衣類乾燥機に用いる技術が開示されている。
特開2001−214375号公報 特開2000−328459号公報 特開平6−41873号公報 特開2003−20561号公報 特開2002−115182号公報
伸縮性を持つ衣類等は、ポリウレタン繊維などの弾性繊維と木綿やポリエステルなどの繊維が混紡された素材〔以下伸縮性繊維構造体という〕が用いられている場合が多く、着心地や形態保持などの点から近年需要が大きく伸びている。一方、このような伸縮性繊維構造体は洗濯などを繰り返すと伸縮性が低下することが知られており、伸縮性を持続させる方法としては、繊維油剤を用いて弾性繊維を被覆する方法などが行われている。しかしながら、一般家庭において洗濯を繰り返すとこれら繊維油剤が剥離するため、伸縮能を持続させることは困難である。従って、一般家庭において洗濯を繰り返しても伸縮性が低下しない技術が強く求められている。
一方、シリコーン鎖およびポリオキシアルキレン鎖がブロック状に結合したポリオキシアルキレン変性シリコーン化合物を用いた繊維油剤の技術は知られており、特許文献1〜3を参考にすることができるが、これらは工業的に弾性繊維などの合成繊維を紡糸する工程に用いられるものであり、伸縮性繊維構造体を用いた繊維製品の伸縮性を回復する技術ではない。また、特許文献4、5には加熱乾燥装置を用いてスーツのようなウール製品に対して匂い、しわ、風合いを改善させる技術が開示されているが、洗濯工程の洗浄や濯ぎの段階で処理することにより伸縮性繊維構造体の伸縮性を回復する点については何ら示唆するものではない。
従って本発明の目的は、伸縮性繊維構造体を用いた繊維製品の伸縮能を持続させると共に、低下した伸縮能を回復させる技術を提供することにある。
本発明は、シリコーン鎖およびポリオキシアルキレン鎖がブロック状に結合したポリオキシアルキレン変性シリコーン化合物、並びに、HLBが6〜12の非イオン界面活性剤4〜50質量%を含有し、繊維製品を処理する水浴に添加して用いられる繊維製品処理剤組成物に関する。
また、本発明は、上記本発明の繊維製品処理剤組成物を含有する繊維製品用洗浄剤組成物に関する。また、本発明は、上記本発明の繊維製品処理剤組成物を含有する繊維製品用柔軟剤組成物に関する。
また、本発明は、シリコーン鎖およびポリオキシアルキレン鎖がブロック状に結合したポリオキシアルキレン変性シリコーン化合物を含有する水性処理浴に、弾性繊維を含む繊維製品を浸漬する、繊維製品の伸縮能回復方法に関する。
また、本発明は、シリコーン鎖およびポリオキシアルキレン鎖がブロック状に結合したポリオキシアルキレン変性シリコーン化合物を含有する水性処理浴に、弾性繊維を含む繊維製品を浸漬する、繊維製品の処理方法に関する。
また、本発明は、上記本発明の繊維製品処理剤組成物と水とを含有する水性処理浴に、弾性繊維を含む繊維製品を浸漬する、繊維製品の処理方法に関する。
また、本発明は、シリコーン鎖およびポリオキシアルキレン鎖がブロック状に結合したポリオキシアルキレン変性シリコーン化合物を含有する組成物を容器に充填してなり、該容器に弾性繊維を含む繊維製品の伸縮能を回復させる旨の表示を施した、繊維製品処理剤製品に関する。
本発明によれば、伸縮性繊維構造体を用いた繊維製品の伸縮能を持続させると共に、低下した伸縮能を回復させる繊維製品処理剤組成物が提供される。本発明の繊維製品処理剤組成物は、簡易な操作、例えば家庭内での洗濯工程の洗浄や濯ぎの段階で用いられることで、このような優れた効果を奏することができる。
本発明の繊維製品処理剤組成物には、シリコーン鎖およびポリオキシアルキレン鎖がブロック状に結合したポリオキシアルキレン変性シリコーン化合物〔以下(a)成分という〕を含有する。具体的には下記一般式(1)の化合物が好ましい。
Figure 2006328587
〔式中Rは2価の連結基、好ましくは以下に示す連結基であり、Aはエチレン基及び/又はプロピレン基であり、X、Yは末端基である。aは2〜100の数であり、bは1〜100の数であり、cは1〜20の数である。〕
一般式(1)において、連結基Rは、−R2−、−R2−CO−、−R2−NHCO−、−R2−NHCONHR3−NHCO−又は−R2−OCONH−R3−NHCO−(式中、R2は2価のアルキレン基、好ましくはエチレン基、プロピレン基、ブチレン基を表し、R3は2価のアルキレン基、好ましくはR2に対して例示した上記の基又は2価のアリーレン基、好ましくは−C64−、−C64−C64−、−C64−CH2−C64−、−C64−CH(CH3)−C64−を表す)で表される基である。本発明においてRは、2価の炭化水素基であることが好ましく、例えば、−CH2CH2−、−CH2CH2CH2−、−CH2CH(CH3)CH2−から選ばれる2価のアルキレン基がより好ましく、−CH2CH(CH3)CH2−、−CH2CH2CH2−が最も好ましい。
一般式(1)においてaは、2〜100の数、好ましくは20〜60、さらに好ましくは30〜50の数である。また、Aはエチレン基及び/又はプロピレン基であり、bは1〜100の数である。また、−(OA)b−はエチレンオキシド、プロピレンオキシドの共重合体であってもかまわないが、エチレンオキシドが−(OA)b−中に25質量%以上であることが本発明の効果を得る目的から好適である。
一般式(1)においてcは、1〜20の数であるが、好ましくは1〜10、さらに好ましくは1〜5の数である。X、Yは末端基であり、Xの具体例としては、−R−(OA)b−OR4(式中R、A、bは上述と同一の意味であり、R4は水素原子、炭素数1〜20の炭化水素基である)、又は
Figure 2006328587
である。また、Yの具体例としては以下のものが挙げられる。
Figure 2006328587
(a)成分は、分子中のSiの含有量が10〜99質量%、更に20〜90質量%、より更に40〜85質量%、特に50〜85質量%であることが好ましく、一般式(1)の構造はこれを満たすように選定されることが好ましい。
また、(a)成分は、HLBが3〜8であることが好ましい。このHLBは後述する(b)成分と同じものである。
本発明のシリコーン鎖およびポリオキシアルキレン鎖がブロック状に結合したポリオキシアルキレン変性シリコーン化合物を有効成分70%のイソプロピルアルコ−ル溶液とし、その25℃における粘度は、好ましくは100〜10,000mm2/s、より好ましくは500〜5,000mm2/sである。この粘度はウベローデ粘度計により測定されたものである。
本発明で用いる(a)成分は、東レ・ダウコーニング株式会社「ABN SILWET」、「DOW CORNING TORAY FZ−2211」、「DOW CORNING TORAY FZ−2222」として入手することが可能である。また、特開2001−214375号公報に記載の方法により合成することが可能である。
本発明の繊維製品処理剤組成物は、HLBが6〜12の非イオン界面活性剤〔以下(b)成分という〕を含有する。かかる(b)成分は、(a)成分の効果を高める目的、及び繊維製品処理剤組成物が液体の形態を採用する場合には(a)成分を組成物に安定に配合する目的から好適である。ここで、HLBはグリフィン氏の方法で求めた値であるとし、グリフィン氏の方法で求められない界面活性剤においては、実験(例えば「界面活性剤便覧」西一郎ら著、産業図書株式会社、昭和35年発行、319頁を参考)によって求めた値を採用するものとする。
(b)成分として、より具体的には下記一般式(2)の化合物を挙げることができる。
5−X−〔(BO)d−H〕e (2)
〔式中R5は炭素数10〜20の炭化水素基、好ましくはアルキル基であり、Xは−O−、−COO−、
Figure 2006328587
−NR6−から選ばれる基である。Bはエチレン基又はプロピレン基であり、dはHLBが上記の範囲に入るように設定され、好適には1〜20、より好適には2〜10である。eはXが
Figure 2006328587
の場合には2の数であり、それ以外は1の数である。R6は水素原子又は炭素数1〜3のアルキル基またはヒドロキシアルキル基である。〕
本発明では特に一般式(2)においてR5が10〜14のアルキル基であり、Xが−O−であり、Bがエチレン基であり、dが2〜10である化合物が好ましい。
本発明ではその他の界面活性剤を用いることは可能であるが、本発明の効果発現の観点から、4級アンモニウム化合物は、(a)成分を組成物中に乳化・分散させた後に混合することが好ましい。つまり、4級アンモニウム化合物は、オイル状の(a)成分を水(組成物)に乳化・分散させる混合させる工程の後に用いることが好ましい。
本発明の組成物には、洗濯工程の洗浄・濯ぎの段階で本発明の組成物を洗浄液あるいは濯ぎ液に添加した場合に、(a)成分の分散性を向上させ、本発明の効果を満足できる程度に発現させる目的から、LogPが0.1〜3の有機溶剤〔以下(c)成分という〕を含有することが好適である。(c)成分は、LogPが、好ましくは0.5〜2、より好ましくは0.5〜1.8、特に好ましくは0.5〜1.6のものである。
ここで、「LogP」とは、有機化合物の水と1−オクタノールに対する親和性を示す係数である。1−オクタノール/水分配係数Pは、1−オクタノールと水の2液相の溶媒に微量の化合物が溶質として溶け込んだときの分配平衡で、それぞれの溶媒中における化合物の平衡濃度の比であり、底10に対するそれらの対数logPの形で示すのが一般的である。多くの化合物のlogP値が報告され、Daylight Chemical Information Systems, Inc. (Daylight CIS)などから入手しうるデータベースには多くの値が掲載されているので参照できる。
実測のlogP値がない場合には、Daylight CISから入手できるプログラム“CLOGP”で計算すると最も便利である。このプログラムは、実測のlogP値がある場合にはそれと伴に、Hansch, Leoのフラグメントアプローチにより算出される“計算logP(ClogP)”の値を出力する。フラグメントアプローチは化合物の化学構造に基づいており、原子の数及び化学結合のタイプを考慮している(cf. A. Leo, Comprehensive Medicinal Chemistry, Vol.4, C. Hansch, P.G. Sammens, J.B. Taylor and C.A. Ramsden, Eds., p.295, Pergamon Press, 1990)。
このClogP値は、現在最も汎用的で信頼できる推定値であるので、化合物の選択に際して実測のlogP値の代わりに用いることができる。本発明では、logPの実測値があればそれを、無い場合はプログラムCLOGP v4.01により計算したClogP値を用いた。
(c)成分の具体的に好ましい有機溶剤としては、下記一般式(3)、一般式(4)及び一般式(5)で表される化合物が好適である。
31−OH (3)
〔式中、R31は炭素数4〜8の炭化水素基、好ましくはアルキル基、アリール基又はアリールアルキル基である〕
41−(O−R42e−O−R43 (4)
〔式中、R41及びR43は、それぞれ独立に、水素原子、R44CO−(ここでR44は炭素数1〜3のアルキル基)又は炭素数1〜7の炭化水素基であり、好ましくは水素原子、アルキル基、アリール基又はアリールアルキル基であり、R42は、炭素数2〜9の分岐鎖を有していてもよいアルキレン基である。ただし、R42が炭素数2〜3のアルキレン基で、かつR41及びR43の両方が水素原子である場合を除く。dは1〜5の数である〕
51−O−CH2CH(O−R52)CH2−O−R53 (5)
〔式中、R51は炭素数3〜8のアルキル基であり、R52及びR53はそれぞれ独立に、水素原子又はヒドロキシ基で置換されていてもよい炭素数1〜3のアルキル基である〕
(c)成分のより具体的に好ましい化合物としては、n−ブタノール、イソブタノール、2−ブタノール、n−ヘキサノール、シクロヘキサノール、フェノール、ベンジルアルコール、フェネチルアルコール、2−フェノキシエタノール、2−ベンジルオキシエタノール、ジエチレングリコールモノベンジルエーテル、ジエチレングリコールモノフェニルエーテル、トリエチレングリコールモノフェニルエーテル、テトラエチレングリコールモノフェニルエーテル、2−エチルヘキサン−1,3−ジオール、ヘキサン−1,6−ジオール、ノナンー1,6−ジオール、2−メチルオクタン−1,8−ジオール、2−ブトキシエタノール、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、トリエチレングリコールモノブチルエーテル、2−(2−メチル)プロポキシエタノール、ジエチレングリコールモノ−2−メチルプロピルエーテル、2−プロポキシ−1−プロパノール、ジプロピレングリコールモノプロピルエーテル、2−ブトキシ−1−プロパノール、ジプロピレングリコールモノブチルエーテル、2−t−ブトキシ−1−プロパノール、2−フェノキシ−1−プロパノール、2−エトキシプロピル−1−アセテート、2−プロポキシプロピル−1−アセテート、1,2−ジアセトオキシプロパン、3−ジメチル−3−メトキシ−1−プロパノール、1,3−ジメチルブチルグリセリルエーテル、ペンチルグリセリルエーテル、ヘキシルグリセリルエーテルを挙げることができる。
これらの中でもn−ヘキサノール、ベンジルアルコール、2−フェノキシエタノール、2−ベンジルオキシエタノール、ジエチレングリコールモノフェニルエーテル、トリエチレングリコールモノフェニルエーテル、テトラエチレングリコールモノフェニルエーテル、ヘキサン−1,6−ジオール、ノナンー1,6− ジオール、2−プロポキシ−1−プロパノール、ジプロピレングリコールモノプロピルエーテル、ジプロピレングリコールモノブチルエーテル、ペンチルグリセリルエーテルが好ましく、本発明の効果の点から、2−フェノキシエタノール、ジエチレングリコールモノフェニルエーテル、トリエチレングリコールモノフェニルエーテル、及びジプロピレングリコールモノ(n−ブチル)エーテルから選ばれる1種以上が特に好ましい。
本発明の組成物を液体の形態で用いる場合には貯蔵安定性の点から(c)成分以外の水溶性溶剤〔以下(d)成分という〕を用いることが好適である。用いることができる(d)成分としてはエタノール、イソプロパノール、グリセリン、エチレングリコール、プロピレングリコールであり、特にエタノール、イソプロパノール、グリセリン、プロピレングリコールから選ばれる溶媒が好ましい。
<繊維製品処理剤組成物>
本発明の繊維製品処理剤組成物は、液体あるいは固体の形態を採用することができるが、簡便性の点から液体の形態が好ましい。液体の形態を採用する場合には、組成物中に(a)成分を1〜20質量%、更に1.5〜15質量%、特に2〜10質量%含有することが好ましい。また、(b)成分を組成物中4〜50質量%、更に5〜30質量%、特に5〜20質量%含有することが好ましい。さらに(c)成分を組成物中0〜20質量%、更に1〜20質量%、特に5〜10質量%含有することが好ましい。また、貯蔵安定性の点から(d)成分を組成物中0〜20質量%、更に1〜20質量%、特に1〜10質量%含有することが好ましい。また、固体の液体の形態を採用する場合には、(a)成分を組成物中1〜15質量%、更に1〜10質量%、特に1〜5質量%含有することが好ましい。また、(b)成分を組成物中1〜50質量%、更に2〜30質量%、特に5〜20質量%含有することが好ましい。
また、本発明の繊維製品処理剤組成物は、(a)成分/(b)成分の質量比が2/1〜1/50、更に1/1〜1/10、特に1/1〜1/5であることが好ましい。
本発明では(a)成分〜(d)成分を水に溶解、乳化、分散させた水溶液の形態が好ましく、水の含有量は50〜98質量%、好ましくは50〜90質量%、特に好ましくは60〜80質量%が好適である。また、20℃におけるpHは2〜11、好ましくは4〜8、特に好ましくは4〜7が好ましく、pH調整剤としては塩酸、硫酸、燐酸などの無機酸や酢酸、乳酸、コハク酸、クエン酸などの有機酸、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等のアルカリ剤を用いることができる。
本発明では通常の洗浄剤や繊維処理剤に用いられる香料、染料、ハイドロトロープ剤、減粘剤、防腐剤を適宜配合することが可能である。
<使用方法>
本発明の繊維製品処理剤組成物は、繊維製品を水浴で処理する際に該水浴に添加して用いられる。例えば、一般家庭の洗濯工程において洗浄水又は濯ぎ水に添加して用いられる。添加する量は、水30L当たり本発明の処理剤組成物を1〜50g、更に3〜20g、特に3〜10gが好適である。また、弾性繊維構造体を含む繊維製品1kg当たり本発明の処理剤組成物は1〜50g、好ましくは2〜20g、特に好ましくは2〜5gの割合が好ましい。洗浄水又は濯ぎ水の温度は5℃〜40℃が好ましく、処理時間は5分〜200分程度が好ましい。
処理後は通常一般に行われる濯ぎ工程/脱水を経て、繊維製品を自然乾燥させることで、本発明の効果が得られる。本発明の繊維製品処理剤組成物は、繊維製品への適用、適用後の乾燥を、実質的に非加熱下で行うことで、伸縮性繊維構造体を用いた繊維製品の伸縮能を持続させると共に、低下した伸縮性を回復させることができる。
本発明の組成物は単独で用いてもよく、洗剤や柔軟剤と併用しても差し支えない。また、本発明の繊維製品処理剤組成物を洗剤や柔軟剤に直接配合しても満足できる効果を得ることができる。このため、本発明の繊維製品処理剤組成物を含有する繊維製品用洗浄剤組成物や繊維製品用柔軟剤組成物が提供される。
本発明の繊維製品処理剤組成物の対象とする繊維製品は、弾性繊維、中でもポリウレタン繊維を含む伸縮性繊維構造体を含むものが好ましく、伸縮性繊維構造体は、ポリウレタン繊維と他の繊維との複合糸を含む繊維から構成される繊維構造体が好ましい。ポリウレタン繊維を含む繊維としては、ポリウレタンの繊維をそのまま糸として用いたベアヤーン、ポリウレタン繊維を芯とし、回りに他の繊維を巻き付けたカバードヤーン、ポリウレタン繊維の芯に原繊維を巻き付けた状態で紡績したコアスパンヤーン、ポリウレタンと他の糸を一緒に撚った撚糸である合撚糸などが使用できるが、カバードヤーンやコアスパンヤーンが好ましく、カバードヤーンが特に好ましい。
実施例1
下記成分及び表1の成分を用いて通常の方法により粉末洗浄剤組成物を調製した。また、下記成分及び表2の成分を用いて液体洗浄剤組成物を調製した。これらは本発明の繊維製品処理剤組成物を洗剤や柔軟剤に配合した組成物の例である。
・LAS−Na;直鎖アルキル(炭素数10〜14)ベンゼンスルホン酸ナトリウム
・AS−Na;ラウリル硫酸ナトリウム
・FA−Na;炭素数14〜18の飽和脂肪酸ナトリウム
・ES−Na;炭素数12、エチレンオキシド平均付加モル数1.5のポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸ナトリウム
・APEO;ラウリルアルコールにエチレンオキシド平均2モル、プロピレンオキシド平均5モル、エチレンオキシド平均3モルをこの順にブロック状に付加させたもの
・a−1;有効成分70%のイソプロピルアルコ−ル溶液とした粘度(25℃)3000mm2/s、HLB7〜8、一般式(1)中のA=エチレン基/プロピレン基(東レ・ダウコーニング株式会社製「DOW CORNING TORAY FZ−2211」)
・a−2;粘度(25℃)25,000mm2/s、Si含量60質量%、HLB7、一般式(1)中のA=エチレン基/プロピレン基(東レ・ダウコーニング株式会社製「DOW CORNING TORAY FZ−2222」)
・b−1;ポリオキシエチレンラウリルエーテル、エチレンオキシド平均付加モル数6(HLB11.7)
・b−2;ポリオキシエチレンラウリルエーテル、エチレンオキシド平均付加モル数4(HLB9.8)
・c−1;トリエチレングリコールモノフェニルエーテル、LogP=1.32
・d−1;エタノ−ル
・d−2;プロピレングリコ−ル
・1号珪酸ナトリウム;Na2O/SiO2のモル比が2.15である珪酸ナトリム。
・AA/MAコポリマー;アクリル酸/マレイン酸共重合体ナトリウム塩(モノマーモル比、アクリル酸:マレイン酸=3:7、重量平均分子量約50000、中和度約80モル%)
・酵素造粒物;サビナーゼ18.0T(ノボ社製)
・蛍光染料;チノパールCBS−X(チバガイギー社製)とチノパールAMS−GX(チバガイギー社製)の1:4混合物(質量比)
・ゼオライト;4A型ゼオライト、平均1次粒径2.0μm
Figure 2006328587
なお、表1の各組成物の好適な使用量は水30Lあたり20gである。表1の各組成物の1質量%水溶液の20℃におけるpHは、10.3〜10.7の範囲内であった。
Figure 2006328587
なお、表2の各組成物の好適な使用量は水30Lあたり20mlである。
実施例2
下記成分及び表3の成分を用いて通常の方法により柔軟剤組成物を調製した。なお、表3中の成分の一部は実施例1で用いたものと同じものである。
Figure 2006328587
なおx−1〜x−3のRは、すべて炭素数17と15の飽和アルキル基の混合である(炭素数17/炭素数15=60/40、質量比)。
・y−1:硬化牛脂組成脂肪酸(パルミチン酸40質量%、ステアリン酸60質量%)
・y−2:オレイン酸
Figure 2006328587
なお、表3の各組成物の好適な使用量は衣料1kgあたり13mlである。
実施例3
(1)繊維製品処理剤組成物の調製
下記成分及び表4の成分を用いて、常温で撹拌混合し、繊維製品処理剤組成物を調製した。組成物のpH(20℃)は、0.1N−NaOH水溶液を用いて7に調整した。なお、表4中の成分の一部は実施例1で用いたものと同じものである。
・z−1;炭素数12〜14の2級アルコ−ルにエチレンオキシドを3モル付加したもの。(日本触媒(株)製ソフタノール33)
Figure 2006328587
なお、表4の繊維製品処理剤組成物の好適な使用量は衣料1kgあたり2.5mlである。
(2)評価
表4の繊維製品処理剤組成物を用いて、以下のストレッチ回復性評価を行った。
(2−1)試験布の前処理
評価用衣料(ユニクロTシャツ、“スマートリラックス クルーネックT”品番:241-016499-(51-02)、素材:綿88%、ポリウレタン12%、株式会社ファーストリテイリング販売)1枚を含む衣料4kg(内訳:ジーパン1枚/ポロシャツ1枚/綿トレーナー(下)1枚/パジャマ1組/Tシャツ5枚/綿パンツ5枚/靴下2足/バスタオル2枚/タオル6枚と評価用衣料とを合わせて乾燥時の衣料質量を4kgとする。)を全自動洗濯機(松下電器産業(株)製全自動洗濯機 型式:NA−F702P)に投入し、以下の洗濯条件で洗濯を10回または20回繰り返す。洗濯後は、評価用衣料を室内で自然乾燥を行い、乾燥後の衣料を評価サンプル布とした。なお、評価用衣料のポリウレタンを含む繊維は、ポリウレタン糸に綿糸を巻き付けたカバードヤーンが使用されていた。
<洗濯条件>
・洗濯コース:かくはん標準コース(洗い7分→ためすすぎ2回→高速脱水4分)
・使用水:水道水
・使用水量:53L
・洗剤使用量:35.33g/水30L
・洗剤J:組成が、アルキル(炭素数12、13)ベンゼンスルホン酸ナトリウム25質量%、ラウリル硫酸ナトリウム5質量%、ミリスチン酸ナトリウム4質量%、ポリオキシエチレンラウリルエーテル(エチレンオキシド平均付加モル数8)5質量%、1号シリケート8質量%、ポリアクリル酸ナトリウム(重量平均分子量1万)5質量%、ゼオライト(4A型)15質量%、プロテアーゼ(ノボ社サビナーゼ)0.8質量%、炭酸ナトリウム15質量%、炭酸カリウム3質量%、無水硫酸ナトリウム(合計100質量%になるまでの量)である弱アルカリ性粉末洗剤組成物。
(2−2)試験布の処理
<実験1>
前処理で用いたのと同様の衣料4kgに、累積洗濯10回後の評価用衣料1枚を加え、以下の条件で洗濯を行う。その際、表4の繊維製品処理剤組成物を柔軟剤投入口に10mL入れ、すすぎ2回目に柔軟剤投入口より流水とともに投下する。洗濯後は、評価用衣料を室内で自然乾燥を行い、実験1衣料とした。
*洗濯条件
・洗濯機条件:かくはん標準コース(洗い7分→ためすすぎ2回→高速脱水4分)
・使用水:水道水
・使用水量:53L
・洗剤使用量:35.33g/水30L
・洗剤:前処理で用いた洗剤J
<実験2>
前処理で用いたのと同様の衣料4kgに、累積洗濯20回後の評価用衣料1枚を加え、実験1と同様に洗濯を行う。洗濯後は、評価用衣料を室内で自然乾燥を行い、実験2衣料とした。
<実験3>
前処理で用いたのと同様の衣料4kgに、累積洗濯10回後の評価用衣料1枚を加え、実験1と同じの条件で洗濯を行う。その際、柔軟剤投入口には何も入れない。洗濯後は、評価用衣料を室内で自然乾燥を行い、実験3衣料とした。
<実験4>
前処理で用いたのと同様の衣料4kgに、累積洗濯20回後の評価用衣料1枚を加え、実験3と同様に洗濯を行う。洗濯後は、評価用衣料を室内で自然乾燥を行い、実験4衣料とした。
(2−3)伸縮性能評価試験法
実験1衣料〜実験4衣料は、衣料の経方向に出来得る限り添い、一定の長方形、幅(2.5cm)×長さ(35.0cm)に裁断し、以下の伸縮性能評価試験を行った。
上記長方形(幅2.5cm×長さ35.0cm)に裁断した試験布を30cm長に設定したテンシロン(オリエンテック(株)製 Model RTC−1210A)にセットし、下記試験条件に従い一定荷重(100g)まで引き伸ばし、1分間放置した時の伸び長さb(cm)を読み取る。次に荷重を除き、0gに戻し3分間放置後の伸び長さa(cm)を求める。この操作を同一試験布で5回繰り返し評価を行い、5点の伸長率、回復率の平均値をその試験布の値とした。なお、伸長率(%)は、(b/30)×100により、回復率(%)は〔(b−a)/b〕×100により求めた。
<テンシロン伸縮条件>
使用ロードセル:UR−100N−D 100N
設定距離:30cm
昇降スピード:50mm/min
負荷荷重:100g
結果を表5に示す。本発明の組成物を用いた実験1衣料や実験2衣料は、比較(本発明の組成物なし)の実験3衣料や実験4衣料に比べ、より新品に近い伸縮性能を示し、ストレッチ性能を回復している。
Figure 2006328587

Claims (13)

  1. シリコーン鎖およびポリオキシアルキレン鎖がブロック状に結合したポリオキシアルキレン変性シリコーン化合物、並びに、HLBが6〜12の非イオン界面活性剤4〜50質量%を含有し、繊維製品を処理する水浴に添加して用いられる繊維製品処理剤組成物。
  2. ポリオキシアルキレン変性シリコーン化合物が下記一般式(1)の化合物である請求項1記載の繊維製品処理剤組成物。
    Figure 2006328587

    〔式中Rは連結基であり、Aはエチレン基及び/又はプロピレン基であり、X、Yは末端基である。aは2〜100の数であり、bは1〜100の数であり、cは2〜20の数である。〕
  3. ポリオキシアルキレン変性シリコーン化合物を1〜20質量%含有する請求項1又は2記載の繊維製品処理剤組成物。
  4. ポリオキシアルキレン変性シリコーン化合物のSi含量が、10〜99質量%である請求項1〜3の何れか1項記載の繊維製品処理剤組成物。
  5. 弾性繊維を含む繊維製品用である請求項1〜4の何れか1項記載の繊維製品処理剤組成物。
  6. 請求項1〜5の何れか1項記載の繊維製品処理剤組成物を含有する繊維製品用洗浄剤組成物。
  7. 請求項1〜5の何れか1項記載の繊維製品処理剤組成物を含有する繊維製品用柔軟剤組成物。
  8. シリコーン鎖およびポリオキシアルキレン鎖がブロック状に結合したポリオキシアルキレン変性シリコーン化合物を含有する水性処理浴に、弾性繊維を含む繊維製品を浸漬する、繊維製品の伸縮能回復方法。
  9. シリコーン鎖およびポリオキシアルキレン鎖がブロック状に結合したポリオキシアルキレン変性シリコーン化合物を含有する水性処理浴に、弾性繊維を含む繊維製品を浸漬する、繊維製品の処理方法。
  10. 前記ポリオキシアルキレン変性シリコーン化合物(I)と繊維製品(II)の質量比が、(I)/(II)=1/400〜1/20,000である請求項9記載の繊維製品の処理方法。
  11. 請求項1〜5の何れか1項記載の繊維製品処理剤組成物と水とを含有する水性処理浴に、弾性繊維を含む繊維製品を浸漬する、繊維製品の処理方法。
  12. 前記繊維製品処理剤組成物を、水30Lあたり1〜50gの比率又は弾性繊維を含む繊維製品1kgあたり1〜50gの比率で用いる請求項11記載の繊維製品の処理方法。
  13. シリコーン鎖およびポリオキシアルキレン鎖がブロック状に結合したポリオキシアルキレン変性シリコーン化合物を含有する組成物を容器に充填してなり、該容器に弾性繊維を含む繊維製品の伸縮能を回復させる旨の表示を施した、繊維製品処理剤製品。
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