JP2006327304A - ステアリングロック装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
メカキー等による操作を不要として操作性を向上させることができるとともに、運転者の誤操作等による不用意なステアリングロックを回避することができるステアリングロック装置を提供する。
【解決手段】
受信手段で受信したIDコードが正規のものであるか否かを判定する判定手段と、押圧操作されることによりステアリングロックする操作部材10と、モータを駆動させ、没入状態の操作部材10を突出状態としてステアリングロックを解除する電動解除手段とを具備したステアリングロック装置であって、カム部材15の回転角度により、没入状態の操作部材10を突出状態としてステアリングロックを解除し得る解除状態と、操作部材10の突出状態から没入状態への押圧操作を許容する許容状態と、突出状態の操作部材10が没入状態とされるのを規制する規制状態とが選択的になされるものである。
【選択図】図10

Description

本発明は、手動操作にてステアリングロックを行わせるとともに電動にて当該ステアリングロックを解除するステアリングロック装置に関するものである。
近年多発する車両の盗難防止を図るために、運転者が携帯しつつ車両固有のIDコードを発信し得る発信手段と、そのIDコードを受信し得る受信手段とを備え、当該受信手段にて受信したIDコードが正規のものであることを条件として、エンジン始動を含む車両の各種操作を可能とした所謂スマートエントリーシステムが提案されている。例えば、二輪車におけるスマートエントリーシステムの場合、発信手段(電子キー)を携帯した運転者が車両に近づくと、その発信手段から発信されたIDコードを受信手段が受信し、予め登録した正規のものであるか否かが判定される。
そして、正規のIDコードであると判定され、且つ、運転者が車両に配設されたアクセスボタン等を押圧操作すると、車両の電源がオンするとともに、スタートボタン等を押圧操作することによりエンジンが始動されるよう構成されている。これにより、イグニッションキーの如きメカキーを使用することなく、エンジン始動を含めた車両の種々操作を可能とすることができ、且つ、車両の盗難や車両に対する不正な操作等を確実に防止することができる。
然るに、二輪車等においては、通常、キー孔に挿通させたイグニッションキーを所定方向に回動操作することにより、ステアリング(ハンドルバーの回動軸等)にロックバーを係止させてロックするステアリングロックが配設されているが、上記の如きイグニッションキーによる操作を不要としたスマートエントリーシステムを具備したものにおいては、適用が困難であった。
そこで、本出願人は、例えば特許文献1にて開示されてるようなステアリングロック装置を提案している。かかる従来のステアリングロック装置によれば、押しボタンを押圧操作することによる手動操作にてステアリングロックを行わせるとともに当該ステアリングロックを電動で解除するので、ステアリングロック時及び解除時において、イグニッションキーなどのメカキーを不要とすることができ、スマートエントリーシステムに容易に適用させることができる。
特開2005−75307号公報
しかしながら、上記従来のステアリングロック装置においては、押しボタンによる突出状態から没入状態への押圧操作が何れのタイミングでも行われ得るものであるため、誤操作によってもステアリングロックがなされてしまうという問題があった。即ち、車両のエンジンが駆動している間などは、ステアリングロックを行わせる必要がほとんどないのであるが、かかる場合において誤って押しボタンを押圧操作してしまうと不用意にステアリングロックが行われてしまうという問題があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、メカキー等による操作を不要として操作性を向上させることができるとともに、運転者の誤操作等による不用意なステアリングロックを回避することができるステアリングロック装置を提供することにある。
請求項1記載の発明は、運転者が携帯し得るとともに車両固有のIDコードを発信する発信手段と、車両側に配設されて前記発信手段からのIDコードを受信する受信手段と、前記受信手段で受信したIDコードが正規のものであるか否かを判定する判定手段と、押圧操作されることにより突出状態から没入状態とされ、ロックバーを車両のステアリングに係止させてステアリングロックする操作部材と、前記判定手段が正規のIDコードを受信したと判定したことを条件として、モータを駆動させ、没入状態の前記操作部材を突出状態として前記ロックバーのステアリングとの係止を解除し、ステアリングロックを解除し得る電動解除手段とを具備したステアリングロック装置であって、前記電動解除手段は、前記操作部材と当接又は離間可能な係止部材と、前記モータの駆動により回転して前記係止部材を動作させ又は当該係止部材の動作を規制するカム部材とを有し、当該カム部材の回転角度により、没入状態の前記操作部材を突出状態としてステアリングロックを解除し得る解除状態と、前記操作部材の突出状態から没入状態への押圧操作を許容する許容状態と、突出状態の前記操作部材が没入状態とされるのを規制する規制状態とが選択的になされることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載のステアリングロック装置において、前記カム部材は、車両におけるエンジンの始動により前記規制状態がなされる角度まで回転するとともに、エンジンの停止により前記許容状態がなされる角度まで回転するよう制御されたことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は請求項2記載のステアリングロック装置において、前記操作部材の突出状態及び没入状態を検知する第1検知手段と、前記カム部材の回転角度を検知する第2検知手段とを具備したことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、操作部材に対する手動操作によりステアリングロックするとともに、正規のIDコードを受信したと判定したことを条件として、電動解除手段にてモータを駆動させ、ステアリングロックを解除するので、メカキー等による操作を不要として操作性を向上させることができる。同時に、カム部材の回転角度により、没入状態の前記操作部材を突出状態としてステアリングロックを解除し得る解除状態と、操作部材の突出状態から没入状態への押圧操作を許容する許容状態と、突出状態の操作部材が没入状態とされるのを規制する規制状態とが選択的になされるので、運転者の誤操作等による不用意なステアリングロックを回避することができる。
請求項2の発明によれば、カム部材は、車両におけるエンジンの始動により規制状態がなされる角度まで回転するとともに、エンジンの停止により許容状態がなされる角度まで回転するよう制御されたので、エンジンの駆動中は操作部材の押圧操作を規制することができ、より安全性を向上させることができる。
請求項3の発明によれば、第1検知手段と第2検知手段により、操作部材の状態とカム部材の回転角度との関係を把握することができるので、確実なステアリングロック又はその解除動作を行わせることができ、安全性をより向上させることができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら具体的に説明する。
本実施形態に係るステアリングロック装置は、二輪車に適用され、手動操作にてステアリングロックを行わせるとともに電動にて当該ステアリングロックを解除するものであり、図6に示すように、運転者が携帯し得るとともに車両固有のIDコードを発信する発信手段2と、車両側に配設されて発信手段2からのIDコードを受信し得る受信手段3と、該受信手段で受信したIDコードが正規のものであるか否かを判定する判定手段4と、ステアリングロック又はステアリングロック解除を行わせるロック機構1とから主に構成されている。
発信手段2は、電波などにより常時IDコードを発信し得るもので、かかる発信手段2を携帯した運転者が車両に近づくと、車両側の受信手段3が当該IDコードを受信し得るよう構成されている。判定手段4は、予め登録されたIDコードと受信手段3にて受信したIDコードとを比較して、これらが合致していれば正規のIDコードを受信したと判定するものである。
また、判定手段4は、同図に示すように、車両の所定位置(メータパネル近傍等)に形成されたアクセスボタン5及びスタートボタン6と電気的に接続されており、受信手段3が正規のIDコードを受信したと判定され、且つ、アクセスボタン5が操作されると、車両の電源をオンするとともに、ロック機構1に対してステアリングロック解除を指示するよう構成されている。
尚、受信手段3が正規のIDコードを受信したと判定され、且つ、アクセスボタン5が操作された後、スタートボタン6が操作されると、車両のエンジンEを始動させ得るよう構成されている。従って、運転者が車両に近づき、受信手段3が正規のIDコードを受信することにより、メカキー等の操作を行わず、電源のオン及びエンジンの始動を行わせることができ、操作性を向上させることができる。
ロック機構1は、図1〜図3に示すように、上部に蓋部9aが形成された本体9と、該本体9内で上下方向に移動可能な操作部材10と、該操作部材10の外表面を覆って設けられたカバー部材7と、操作部材10の下部に配設されたスプリング11と、本体9から出没自在なロックバーBと、操作部材10とロックバーBとを連結するリンク部材12と、モータ8とから主に構成されている。尚、図中符号9bは、本体9を車両に取り付けるためのブラケット部を示している。
操作部材10は、カバー部材7を介して押圧操作されることにより下降して、突出状態(図3の状態)から没入状態(図4の状態)とされるものである。即ち、カバー部材7の押圧により操作部材7が押圧操作され、スプリング11の付勢力に抗して下降するよう構成されているのである。尚、操作部材7の没入状態は、後述する係止部材17により維持される。また、カバー部材7は、操作部材7と一体或いは別体の何れでもよく、或いは操作部材7の先端をボタン形状としてカバー部材7を廃するようにしてもよい。
ロックバーBは、操作部材7の操作に伴い、後退位置(図3の状態)と突出位置(図4の状態)との間を摺動可能とされた棒状部材から成るもので、突出位置で図示しない車両のステアリング(具体的には、二輪車におけるハンドルバーの回動軸)と係止してステアリングをロックさせ得るとともに、後退位置まで摺動して当該ステアリングとの係止が解除され、ステアリングロックを解除し得るよう構成されている。
リンク部材12は、図5に示すように、その一端が操作部材10に形成されたピン13と接続され、他端がロックバーBに形成されたピン14と接続された左右一対の板材から成るものである。かかるリンク部材12により、操作部材10とロックバーBとが連結され、当該操作部材10とロックバーBとが連動し得るよう構成されている。即ち、操作部材10が突出状態(図3参照)から没入状態(図4参照)まで下降すると、リンク部材12により、後退位置にあるロックバーBを突出位置まで移動させ、ステアリングロックが行われるのである。
モータ8は、図7及び図8に示すように、その出力軸8aがカム部材15に連結されたものであり、該カム部材15は、カム部15aを有するとともに、係止部材17の凹部17b内で回転可能とされている。係止部材17は、本体9の摺動面9abにて図8中左右方向に摺動自在とされたもので、スプリング16により操作部材10側に付勢されているとともに、操作部材10側に突起した係止部17aが形成されており、操作部材10から突起して形成された被係止部10aと当接して操作部材10を係止し得るよう構成されている。尚、これらモータ8、係止部材17及びカム部材15は、本発明の電動解除手段を構成している。
ここで、本実施形態に係るステアリングロック装置によれば、カム部材15の回転角度(カム部15aの向き)により、没入状態の操作部材10を突出状態としてステアリングロックを解除し得る解除状態と、操作部材10の突出状態から没入状態への押圧操作を許容する許容状態と、突出状態の操作部材10が没入状態とされるのを規制する規制状態とが選択的になされるよう構成されている。
具体的には、カム部材15のカム部15aが凹部17bにおける操作部材側壁面17ba及びスプリング側壁面17bbと当接していない状態(図8で示す許容状態)で、操作部材10が突出状態から没入状態とされると、被係止部10aが係止部17aの上面を押圧し、係止部材17をスプリング16の付勢力に抗して移動させる。その後、被係止部10aが係止部17aの下面に至ると、スプリング16の付勢力により係止部材7が元の位置まで戻り、係止部17aの下面に被係止部10aが当接して係止した状態(図7参照)とされる。
一方、発信手段2を携帯した運転者が近づいて、判定手段4により受信手段3が正規のIDコードを受信したと判定され、且つ、アクセスボタン5が操作されると、モータ8の駆動によりカム部材15を回転させることにより図11に示す解除状態とされ、カム部材15のカム部15aをスプリング側壁面17bbに当接させる。これにより、係止部材17がスプリング16の付勢力に抗して移動し、係止部17aと被係止部10aとの係止が解除されるので、操作部材10がスプリング11の付勢力で上昇して没入状態から突出状態とされる。
しかして、没入状態の操作部材10が突出状態となると、リンク部材12を介してロックバーBが連動し、ステアリングと係止した突出位置から後退位置まで移動するので、ステアリングロックが解除されることとなる。従って、モータ8による電動にてステアリングロックを解除させることができ、本実施形態の如き所謂スマートエントリーシステムを具備した車両に容易に適用することができる。
更に、カム部材15は、車両におけるエンジンEの始動により図10で示す規制状態がなされる角度まで回転するよう制御される。かかる規制状態においては、カム部15aが凹部17bにおける操作部材側壁面17baに当接又は近接した状態とされており、係止部材17のスプリング16側への移動が規制されるので、カバー部材7を押圧して操作部材10を押圧操作しても、被係止部10aが係止部17aと当接して操作部材10が下降しないようになっている。
従って、車両の走行時などにおいて、運転者が誤って操作部材10を押圧してしまうのを回避することができ、誤操作による不用意なステアリングロックを回避することができる。尚、車両におけるエンジンEの停止により、カム部材15は図8で示す許容状態まで回転するよう制御されており、操作部材10の押圧操作を許容してステアリングロックが可能な状態とされる。
更に、図7及び図9に示すように、操作部材10の一部にはマグネットM1が形成されるとともに、カム部材15の一部(カム部15a側)にはマグネットM2が形成されている。一方、本体9の蓋体9aにおけるマグネットM1と対向する位置には、マグネットM1の磁力を検知するためのセンサS1(第1検知手段)が配設されるとともに、凹部17bの操作部材側壁面17ba近傍及びスプリング側壁面17bb近傍と対向する位置には、マグネットM2の磁力を検知するためのセンサS2及びS3(第2検知手段)が配設されている。尚、センサS1〜S3は、ホールIC等から成るものが好ましいが、磁力を検知し得る他のセンサであってもよい。
然るに、上記センサS1により、操作部材10の突出状態及び没入状態を検知することができるとともに、センサS2及びS3によりカム部材15の回転角度(具体的には、解除状態、許容状態及び規制状態に対応する回転角度)を検知することができる。これらセンサS1〜S3により、操作部材10の状態とカム部材15の回転角度(特にカム部15aの向き)との関係を把握することができるので、確実なステアリングロック又はその解除動作を行わせることができ、安全性をより向上させることができる。
即ち、操作部材10が突出状態であって許容状態のときは、センサS1がマグネットM1の磁力を検知するとともに、センサS2及びS3の何れもマグネットM2の磁力を検知しない。また、操作部材10が没入状態であって規制状態のときは、センサS1がマグネットM1の磁力を検知せず、第2検知手段のセンサS2のみがマグネットM2の磁力を検知する。更に、解除状態とされて操作部材10が突出状態となると、センサS1がマグネットM1の磁力を検知するとともに、第2検知手段のセンサS3のみがマグネットM2の磁力を検知する。これにより、上記と異なるセンサの検知が行われた場合、何らかの不具合(ロックバーBの動作不良等)が生じたと判断でき、例えば警告灯などによる警告により、不具合を運転者に認識させることができる。
上記ステアリングロック装置によれば、操作部材10に対する手動操作によりステアリングロックするとともに、正規のIDコードを受信したと判定したことを条件として、電動解除手段にてモータを駆動させ、ステアリングロックを解除するので、メカキー等による操作を不要として操作性を向上させることができる。更に、カム部材15は、車両におけるエンジンの始動により規制状態がなされる角度まで回転するとともに、エンジンの停止により許容状態がなされる角度まで回転するよう制御されたので、エンジンの駆動中は操作部材10の押圧操作を規制することができ、より安全性を向上させることができる。
また更に、カム部材15の回転角度により、解除状態、許容状態及び規制状態が選択的になされるので、装置構成を簡素化して確実なステアリングロック又はその解除動作を行わせることができる。尚、第1検知手段(センサS1)と第2検知手段(センサS2及びS3)により、操作部材10の状態とカム部材15の回転角度との関係を把握することができるので、確実なステアリングロック又はその解除動作を行わせることができ、安全性をより向上させることができる。
以上、本実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されず、例えばモータ8、係止部材17及びカム部材15から成る電動解除手段に代えて、判定手段4が正規のIDコードを受信したと判定したことを条件として、モータ8を駆動させ、没入状態の操作部材を突出状態としてロックバーBのステアリングとの係止を解除する他の形態のものとしてもよい。また、リンク部材12に代えて、操作部材10とロックバーBとを連結して連動させ得る他の形態(例えばカムによる連動)としてもよい。
手動操作にてステアリングロックするとともに、受信したIDコードが正規なものであることを条件としてステアリングロックを解除するステアリングロック装置であり、且つ、カム部材の回転角度により、没入状態の操作部材を突出状態としてステアリングロックを解除し得る解除状態と、操作部材の突出状態から没入状態への押圧操作を許容する許容状態と、突出状態の操作部材が没入状態とされるのを規制する規制状態とが選択的になされるステアリングロック装置であれば、外観形状が異なるもの或いは他の機能が付加されたものにも適用することができる。
本発明の実施形態に係るステアリングロック装置におけるロック機構を示す上面図 同ロック機構を示す正面図 同ロック機構(操作部材が突出状態)を示す縦断面図(図2におけるIII−III線断面図) 同ロック機構(操作部材が没入状態)を示す縦断面図 同ロック機構を示す斜視図 同ロック機構における他の構成要素との接続関係を示すブロック図 同ロック機構(操作部材が突出状態)を示す縦断面図 同ロック機構における電動解除手段を示すため本体の蓋体を外した状態の上面図 同ロック機構(操作部材が没入状態)を示す縦断面図 同ロック機構における電動解除手段を示すため本体の蓋体を外した状態の上面図 同ロック機構における電動解除手段を示すため本体の蓋体を外した状態の上面図
符号の説明
1 ロック機構
2 発信手段
3 受信手段
4 判定手段
5 アクセスボタン
6 スタートボタン
7 カバー部材
8 モータ
9 本体
10 操作部材
11 スプリング
12 リンク部材
13、14 ピン
15 カム部材
16 スプリング
17 係止部材
B ロックバー
S1 センサ(第1検知手段)
S2、S3 センサ(第2検知手段)

Claims (3)

  1. 運転者が携帯し得るとともに車両固有のIDコードを発信する発信手段と、
    車両側に配設されて前記発信手段からのIDコードを受信する受信手段と、
    前記受信手段で受信したIDコードが正規のものであるか否かを判定する判定手段と、
    押圧操作されることにより突出状態から没入状態とされ、ロックバーを車両のステアリングに係止させてステアリングロックする操作部材と、
    前記判定手段が正規のIDコードを受信したと判定したことを条件として、モータを駆動させ、没入状態の前記操作部材を突出状態として前記ロックバーのステアリングとの係止を解除し、ステアリングロックを解除し得る電動解除手段と、
    を具備したステアリングロック装置であって、
    前記電動解除手段は、前記操作部材と当接又は離間可能な係止部材と、前記モータの駆動により回転して前記係止部材を動作させ又は当該係止部材の動作を規制するカム部材とを有し、当該カム部材の回転角度により、没入状態の前記操作部材を突出状態としてステアリングロックを解除し得る解除状態と、前記操作部材の突出状態から没入状態への押圧操作を許容する許容状態と、突出状態の前記操作部材が没入状態とされるのを規制する規制状態とが選択的になされることを特徴とするステアリングロック装置。
  2. 前記カム部材は、車両におけるエンジンの始動により前記規制状態がなされる角度まで回転するとともに、エンジンの停止により前記許容状態がなされる角度まで回転するよう制御されたことを特徴とする請求項1記載のステアリングロック装置。
  3. 前記操作部材の突出状態及び没入状態を検知する第1検知手段と、前記カム部材の回転角度を検知する第2検知手段とを具備したことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のステアリングロック装置。
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