JP2006326235A - 携帯薬入れ - Google Patents

Abstract

【課題】 １袋、１袋に点字数字を入れた、視覚障害の方にも携帯出来る薬袋を提供する。
【解決手段】 単体の袋に、点字数字を入れ、算用数字の表面も表した物を併記して、毎日でも１週間でも携帯できることを特徴とした薬袋である。
【選択図】 図１

Description

本発明は投薬された内用薬を、患者が服用する指定日と１回量の指定の薬剤を入れ、処方通りに薬剤を服用することを容易にし、また、視覚障害者の方にも日がわかるように、点字を入れ、算用数字の日も併記するようにした携帯薬入れに関するものである。

従来、内用薬について、医師の処方せんに従って、患者に投薬される分量、用法等が表示され数日分の薬剤がまとめて入った薬袋が一般的である。

次の問題点があった。
入院及び外来患者は薬剤を服用する際、薬袋に記載された薬剤の種類を服用する都度、記載された内容を確認した後、薬袋から取り出し服用をしなければならなかった。
視覚障害のある方には、今迄に服用する薬の情報はないに等しく、ここに来て薬の情報が音声にて、えることが出来るようになって来ているが、提供される袋にも薬にも点字の標記が無いために、分別も出来ない状態である。
薬袋はタンスや引き出し、棚等に収納する場合が多く、服用の忘れになりやすい。
旅行及び出張、外出する時に薬袋のままだと１週間又は２週間分を一緒に持参することになる。

上記目的を達成するために、収納袋と薬剤袋に分け１日から３１日迄の薬剤袋を収納袋に収めて、日毎及び２、３日分取り出し紐で束ねて、携帯できる薬袋である。

１袋、１袋が単体で有るために、１日分からの携帯が出来ることと、服用する薬剤の管理が容易になる。

以下本発明の形態を説明する
（イ）収納袋（２）に薬剤袋（１）を３１枚収納し、使用材料は透明なビニール素材等の材料を使用する。
（ロ）収納袋に点字（７）で左肩に薬入れ（７）と表示し、開閉はマジックテープ（登録商標）（３）、（４）等で行ない、左肩上に引き手（５）、（６）を取り付ける。
（ハ）薬剤袋（１）の１袋ごと背板に、点字（１２）で１から３１迄で日を表示し、算用数字（１３）を同じく、１から３１迄併記し、開閉はマジックテープ等で行ない、中央に引き手（１１）を設け、背板には、紐通し用の開口（８）を開ける。
（ニ）薬剤袋（１）の算用数字（１３）はマジックテープ等片方をカットして使用し、指で触って、数字がわかるようにする。
（ホ）紐（１６）、（１７）は２日又は１週間と袋の枚数に合わせ、束ねられるように任意の位置で、引き手（１４）、結束部分（１５）で留められるように、マジックテープ等を用いる。
（ヘ）収納袋（２）には、提供された内服薬用袋を薬と分けた後に確認出来るように入れ、保存して置く。
（ト）散剤と錠剤が有るので、併用出来る大きさに製作するのと、錠剤のみの薬剤袋（１）と収納袋（２）を作成する。
（チ）毎日使用するのと、外出、旅行等、その日その日に確認できるように紐（１６）、（１７）で束ねて、食卓の上や食器棚等のわかりやすいところに置くなり、掛けて置く。

本発明の収納状態を示した斜視図である。 本発明の単体を結束した時の斜視図である。 本発明の単体の斜視図である。 本発明の断面図である。 本発明の結束用の説明図である。

符号の説明

１ 薬剤袋
２ 収納袋
３ マジックテープ（登録商標）
４ マジックテープ
５ 引き手
６ 引き手
７ 点字 薬入れ
８ 結束用開口部
９ マジックテープ
１０ マジックテープ
１１ 引き手
１２ 点字 日 数字
１３ 算用数字、マジックテープ
１４ 引き手
１５ 結束部分 マジックテープ
１６ 紐 マジックテープ 長い
１７ 紐 マジックテープ 短い

Claims (1)

1. １袋、１袋が単体であるため、１日分からの携帯が出来ることと、点字を併記して視覚障害者の方にも日が確認できることが特徴の薬剤袋。

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