JPS6228898Y2 - - Google Patents

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JPS6228898Y2
JPS6228898Y2 JP2674583U JP2674583U JPS6228898Y2 JP S6228898 Y2 JPS6228898 Y2 JP S6228898Y2 JP 2674583 U JP2674583 U JP 2674583U JP 2674583 U JP2674583 U JP 2674583U JP S6228898 Y2 JPS6228898 Y2 JP S6228898Y2
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JP
Japan
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medicine
container body
container
stored
lid
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JP2674583U
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JPS59132527U (ja
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  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、旅行等に最適の携帯用薬品収納容器
の新規な改良に関する。
従来、旅行等の場合において胃薬、酔止薬、頭
痛薬、腹痛薬、風邪薬等の日常必要な薬品類を所
持しなければならないものであるが、急な出張等
の場合には、ともすれば忘れることが多く、旅行
先で不便を感じるばかりでなく、体調の変調を回
復し、病気を治癒することができなかつた。又、
旅行に必要な各種の薬品類は、各自独立してバラ
バラに存在しているため、或種の薬品類を所持し
ていつたとしても、他の種の薬品類の所持を忘れ
ることが多く、こうした場合にも前記と同様の不
便、不都合が生ずるものである。このため、予め
旅行に必要な薬品類をセツトにして一纏とし、当
該セツトとして纏られたものを所持するだけで旅
行中の病気等に適切に対応することができれば極
めて便利である。この点に関して、従来から用い
られていたのが薬品箱であり、この薬品箱に必要
な薬品類を収納して使用していた。しかしなが
ら、この薬品箱は、何の工夫も施されていない単
なる箱体であり、常備薬として室内に存置してお
く場合には不都合は生じないが、旅行用として携
帯する場合には、収納場所をとつて邪魔であり、
しかも、薬品箱に収納された各種の薬品類を固定
的に納置することが困難であるため、旅行中に各
種薬品類がその納置場所を自在に移動して衝突し
合い、瓶類等においては、破損の危険が多く、又
他の包装方法が施された薬品においても繰返し発
生する衝撃により包装自体が破損し、中味の薬品
類が外部に流出し又は、こぼれ出すことが多かつ
た。このため、収納場所をとらずに小型に形成さ
れ、かつ収納された薬品類を固定的に納置するこ
とのできる旅行用に最適の携帯用薬品収納容器の
開発が強く望まれていた。
本考案は、この要望に応えるためになされたも
のであり、硬質で上に物が載せられた場合でも容
易に形崩れせず当初の形状を保持し、丈夫で長期
間の使用に耐えることのできる、硬質プラスチツ
ク、硬質板紙等の素材よりなる方形状で縦長の容
器本体の室部に複数の薬品収納体を着脱自在に納
置して旅行に必要な各種薬品を固定的に納置し、
この収納体の上部に表示部を設けて、収納された
各種薬品の名称を表示して所望の薬品を瞬時に取
り易くし、、前記容器本体の上部に蓋体を開閉自
在に設け、この蓋体の上面に複数の小孔を設けて
容器本体内の通気を可能とした旅行に最適の携帯
用薬品収納容器を提供するものである。
以下、図に示す実施例にもとづいて本考案を説
明すると、硬質で上に重い物が載置されても容易
に形崩れせず当初の定められた形状を保持し、丈
夫で長期間の使用に耐えることができると共に強
い衝撃にも耐え、軽量で持運びに便利な硬質プラ
スチツク、硬質板紙等の素材よりなる方形状で縦
長の容器本体1の室部2には、複数の薬品収納体
3が着脱自在に納置されている。この収納体3は
各種薬品を包装する個別的容器の形状に合致する
ように形成されており、例えば、外傷の消毒薬で
あれば当該薬が収納された瓶の形状に合わせて縦
長に形成されており、又、風邪薬、ビタミン剤等
の錠剤であれば、当該錠剤を複数連続的にシート
状に収納した前記薬品の形状に合致させて縦長で
かつ細幅に形成されている。この薬品収納体3
は、底部、左右両側部及び前後部が夫々壁部で囲
まれており、それ自体容器本体1とは分離独立し
た形式をとつており、当該薬品収納体3に各種薬
品を収納する場合又は、所望の薬品を取り出すに
際し、該薬品収納体3を容器本体1から抜き出し
て前記作業を遂行することができるため、能率的
に行うことができるものである。又この薬品収納
体3の両側壁上部を手前側に若干傾斜させた場合
には収納体3の補強の効果がある。
前記薬品収納体3の手前上部には、舌状の表示
部4が設けられており、収納された各種薬品の名
称が表示されている。この表示部4は、各種薬品
名を表示すると共に薬品収納体3を容器本体1に
着脱するに際して指先で把む場所であり、この表
示部4を設けたことにより、所望の薬品の取り出
しが容易になるばかりでなく、薬品収納体3の着
脱も容易となる。前記容器本体1の上部には、蓋
体5が開閉自在に設けられており、この蓋体5の
上面には、複数の小孔6を設けて容器本体1内の
通気が可能とされている。又、この蓋体5は、容
器本体1の後部上端に止具7で回動自在に止着し
てもよく又は容器本体1と一体的に形成して折曲
部を設け、この折曲部において折り曲げ自在とし
てもよい。前記蓋体5は、両側下方に凸部8を設
けて、この凸部8を容器本体1の両側上部に設け
た凹部9に嵌着させて、堅固に止着することがで
きる。更に前記容器本体1、蓋体5及び薬品収納
体3を夫々透明プラスチツクにより形成した場合
には、収納された各種薬品類が一見して判明する
ため使用に際して便利である。又容器本体1及び
薬品収納体3の手前側中央部全体に透明のアクリ
ルを用いた場合にも同様の効果を奏することがで
きる。更に容器本体1の一側部にひも等を取り付
けた場合には持ち運びに便利である。
本考案は、上記構成を有することにより、各種
薬品類を収納する場合、先ず当該薬品の包装状態
に対応する薬品収納体3を任意に選定して当該薬
品を収納する。薬品の納置された薬品収納体3の
表示部4に当該薬品の名称を記載して容器本体1
に収納する。この場合、接着剤付きのシール等に
薬品名を記載して表示部4に貼付すると表示作業
が簡便化される。このような作業を順次繰返して
容器本体1内に旅行に必要な各種の薬品が収納さ
れる。又、旅行先において、所望の薬品を取り出
す場合には、先ず蓋体5を開けて表示部4を露出
させ、該当の薬品名の薬品収納体3を取り出して
使用する。
従つて、本考案によれば、旅行等に最適の携帯
用薬品収納容器を得ることができるものである。
即ち、本考案の携帯用薬品収納容器には、旅行等
の場合において必要とされる、胃薬、酔止薬、頭
痛薬、腹痛薬、風邪薬等の薬品類が全て収納され
ており、急な出張等の場合に、この携帯用薬品収
納容器を単に所持するだけで、旅行先で不便を感
じることなく、適切に薬品を使用することによ
り、体調の変調を回復し、病気を治癒し、健康の
維持に努めることができるものである。又、従来
のように、旅行に必要な各種の薬品類のうち、或
種の薬品類を所持していつたが、他の種の薬品類
の所持を忘れるといつた不便、不都合が生ずる虞
れは全くなく、予め旅行に必要な薬品類をセツト
にして一纏とし、当該セツトとして纏られた本考
案の携帯用薬品収納容器を所持するだけで旅行中
の病気等に適切に対応することができ、極めて便
利である。又、本考案の携帯用薬品収納容器は、
容器本体1が小型かつ縦長に形成されているた
め、旅行用として携帯する場合には、収納場所を
とらず邪魔になることはなく、しかも、容器本体
1に収納された各種の薬品類は、薬品収納体3に
より、固定的に納置されているため、旅行中に各
種薬品類がその納置場所を自在に移動して衝突し
合うことは全くなく、このため、瓶類等におい
て、破損の危険は全くなく、又、他の包装方法を
施された薬品においても繰返し発生する衝撃によ
り包装自体が破損し、中味の薬品類が外部に流出
し又は、こぼれ出すことは、全くなく安定的に各
種の薬品類を納置することができるものである。
又、本考案は、硬質プラスチツク、硬質板紙等
の素材よりなる方形状で縦長の容器により形成さ
れているため、上に物が載せられた場合でも容易
に形崩れせず当初の形状をそのまま保持し、丈夫
で長期間の使用に耐えると共に強い衝撃にも耐
え、軽量で持運びに便利なものである。
更に、容器本体1の室部2には、複数の薬品収
納体3が着脱自在に納置されおり、この収納体3
は各種薬品を包装する個別的容器の形状に合致す
るように形成されているため、例えば、外傷の消
毒薬であれば当該薬が収納された瓶の形状に合わ
せて縦長に形成されており、又、風邪薬、ビタミ
ン剤等の錠剤であれば、当該錠剤を複数連続的に
シート状に収納した前記薬品の形状に合致させて
縦長でかつ細幅に形成されている。このため、各
種薬品は、極めて安定的に納置することができる
ものである。又、この薬品収納体3は、底部、左
右両側部及び前後部が夫々壁部で囲まれており、
それ自体容器本体1とは分離独立した形式をとつ
ており、当該薬品収納体3に各種薬品を収納する
場合又は、所望の薬品を取り出すに際し、該薬品
収納体3を容器本体1から容易に抜き出して前記
作業を遂行することができるため、能率的に行う
ことができるものである。
更に又、前記薬品収納体3の手前上部には、舌
状の表示部4が設けられており、収納された各種
薬品の名称が表示されている。この表示部4は、
各種薬品名を表示すると共に薬品収納体3を容器
本体1に着脱するに際して指先で把む場所であ
り、この表示部4を設けたことにより、所望の薬
品の取り出しが容易になるばかりでなく、薬品収
納体3の着脱も容易となる。前記容器本体1の上
部には、蓋体5が開閉自在に設けられており、こ
の蓋体5の上面には、複数の小孔6を設けて容器
本体1内の通気が可能とされている。このため、
各種薬品類は、変質することなく極めて安心して
使用することができる。更に前記容器本体1、蓋
体5及び薬品収納体3を夫々透明プラスチツクに
より形成した場合には、収納された各種薬品類が
一見して判明するため使用に際して便利である。
【図面の簡単な説明】
図面は、本考案の実施に一例を示すものであ
り、第1図は、本考案の斜面図、第2図は、薬品
収納体の斜面図である。 1……容器本体、2……室部、3……薬品収納
体、4……表示部、5……蓋体、6……小孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 硬質で上に重い物が載置されても容易に形崩れ
    せず当初の定められた形状を保持し、丈夫で長期
    間の使用に耐えることができると共に強い衝撃に
    も耐え、軽量で持運びに便利な硬質プラスチツ
    ク、硬質板紙等の素材よりなる方形状で縦長の容
    器本体1の室部2に複数の薬品収納体3を着脱自
    在に納置し、この収納体3の上部に表示部4を設
    けて、収納された各種薬品の名称を表示し、前記
    容器本体1の上部に蓋体5を開閉自在に設け、こ
    の蓋体5の上面に複数の小孔6を設けて容器本体
    1内の通気を可能としたことを特徴とする携帯用
    薬品収納容器。
JP2674583U 1983-02-25 1983-02-25 携帯用薬品収納容器 Granted JPS59132527U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2674583U JPS59132527U (ja) 1983-02-25 1983-02-25 携帯用薬品収納容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2674583U JPS59132527U (ja) 1983-02-25 1983-02-25 携帯用薬品収納容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59132527U JPS59132527U (ja) 1984-09-05
JPS6228898Y2 true JPS6228898Y2 (ja) 1987-07-24

Family

ID=30157651

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2674583U Granted JPS59132527U (ja) 1983-02-25 1983-02-25 携帯用薬品収納容器

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JP (1) JPS59132527U (ja)

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Publication number Publication date
JPS59132527U (ja) 1984-09-05

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