JP2006324982A - 番組編成情報生成装置及び番組編成情報生成プログラム、並びに、電子番組ガイド配信装置及び電子番組ガイド配信プログラム - Google Patents

番組編成情報生成装置及び番組編成情報生成プログラム、並びに、電子番組ガイド配信装置及び電子番組ガイド配信プログラム Download PDF

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浩幸 今泉
Teruo Kawai
輝男 河合
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亜里砂 藤井
Keigo Majima
恵吾 真島
Haruyuki Nakamura
晴幸 中村
Takeshi Otake
剛 大竹
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Abstract

【課題】 詳細な視聴履歴を必要とせず、より短いサイクルで視聴者の視聴状況に即した番組編成を行うことが可能な番組編成情報生成装置を提供する。
【解決手段】 番組編成情報生成装置1は、個別嗜好情報を取得する個別嗜好情報取得手段20と、その個別嗜好情報において、予め分類した複数の分類項目の統計量を累計して大局嗜好情報を生成する大局嗜好情報生成手段61と、その大局嗜好情報において、メタデータに記述された、配信予定の番組コンテンツに対応した分類項目の累計量を番組コンテンツごとに累計して大局相関度を算出する大局相関度算出手段62と、その大局相関度に基づいて、配信予定の番組コンテンツの中から所定数の番組コンテンツを選択した番組編成情報を生成する大局編成番組選択手段63とを備えていることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、番組編成情報を生成する番組編成情報生成装置及び番組編成情報生成プログラム、並びに、視聴者ごとに異なる番組編成情報を電子番組ガイドとして配信する電子番組ガイド配信装置及び電子番組ガイド配信プログラムに関する。
近年、放送のデジタル化、ネットワークインフラの発達に伴い、多メディア化、多チャンネル化が急速に進んでいる。それに伴い、地上波放送局、BS(放送衛星:Broadcasting Satellite)放送局、CS(通信衛星:Communication Satellite)放送局、ケーブルテレビ局、通信事業者、インターネットプロバイダ等による視聴者獲得の競争が激化している。
そこで、各放送局等では、視聴者の要望の高い映像、音声等の番組(以下、番組コンテンツという)の制作や、より多くの視聴者に視聴してもらうための番組の編成が重要課題となっている。
この場合、番組コンテンツの制作や、番組編成のために参考となるデータは、視聴者が実際に視聴した視聴データである。この視聴データは、所定サンプル数の視聴者(サンプル視聴者)を対象として、そのサンプル視聴者が視聴したチャンネルを記録する調査方法によって得られている。そして、例えば、視聴率調査会社が、この調査方法で得られた視聴データと、各放送局の編成とを照らし合わせることで、実際に視聴者によって視聴された番組を特定したり、番組ごとの視聴率を算出したり等の調査を行っている。そして、各放送局は、視聴率等の調査データの検討を行い、番組、広告等のターゲットとなる視聴者層に対して有効な時間帯を推量して、番組等の編成を行っている。
また、最近では、放送によって配信されるデータが、単に映像や、音声からなる番組コンテンツだけではなく、番組コンテンツに関する詳細な情報を記述したテキスト情報、電子番組ガイド(EPG:Electronic Program Guide)等の付加情報を配信することが可能になっている。そこで、これらの情報から得られる視聴者が視聴した番組の履歴に基づいて、配信される複数の番組コンテンツの中から、視聴者の嗜好に合った番組コンテンツを選択して視聴することが可能なコンテンツ選択視聴装置が開示されている(特許文献1参照)。
このコンテンツ選択視聴装置によれば、視聴者が番組コンテンツを視聴した視聴履歴に基づいて、膨大な番組コンテンツの中から、視聴者の生活スタイルに合わせた番組コンテンツの候補を提示することが可能になる。
特開2004−297605号公報
前記した視聴率等の調査データによって番組の編成を行う方法では、過去の視聴状況を調査したのちに、番組、広告等のターゲットとなる視聴者層に対して有効な時間帯を推量しなければならない。このため、従来の方法では、調査と編成に多くの時間と人手がかかってしまい、短いサイクルで視聴者の視聴状況に即した番組編成を行うことができないという問題がある。
また、前記した視聴率等の調査データでは、視聴者の個人情報である詳細な視聴履歴を放送局が収集することで編成等の作成に利用している。また、2005年4月に施行された個人情報保護法により、各事業者は、管理する個人情報の使用目的を明確にすることが義務付けられ、万一情報が流出した場合、その情報を流出された個人が受ける被害状況によって、事業者が負担する賠償も増加することになる。
すなわち、従来の視聴率等の調査による放送局の事業戦略は、個人情報に対する慎重な管理体制を敷く必要がある等、従来以上のコストが必要になる。
また、前記したコンテンツ選択視聴装置は、視聴者が、膨大な番組コンテンツの中から、視聴者の嗜好に合わせた番組コンテンツを容易に選択することが可能である点において優れており、コンテンツの選択に利用する情報も詳細な視聴履歴そのものではなく、予め分類した情報ごとの統計である視聴プリファレンス(個別嗜好情報)だけという利点を持つ。
しかし、前記したコンテンツ選択視聴装置は、視聴端末における装置であり、放送局側で複数人の個別嗜好情報を統合して効率よく編成作成に活用することが可能な装置はまだない。
本発明は、以上のような問題点に鑑みてなされたものであり、詳細な視聴履歴を必要とせず、より短いサイクルで視聴者の視聴状況に即した番組編成を行うことが可能な番組編成情報生成装置及び番組編成情報生成プログラム、並びに、電子番組ガイド配信装置及び電子番組ガイド配信プログラムを提供することを目的とする。
本発明は、前記目的を達成するために創案されたものであり、まず、請求項1に記載の番組編成情報生成装置は、視聴者が視聴した番組コンテンツを、予め分類した複数の分類項目ごとに統計した、前記視聴者ごとの嗜好の度合いを示す個別嗜好情報に基づいて、番組コンテンツを編成した番組編成情報を生成する番組編成情報生成装置であって、個別嗜好情報取得手段と、個別嗜好情報記憶手段と、大局嗜好情報生成手段と、メタデータ記憶手段と、大局相関度算出手段と、大局編成番組選択手段とを備える構成とした。
かかる構成において、番組編成情報生成装置は、個別嗜好情報取得手段によって、視聴者ごとの嗜好の度合いを示す個別嗜好情報を取得する。この個別嗜好情報は、視聴者が視聴した番組コンテンツを予め分類した複数の分類項目(例えば、ジャンル、チャンネル等)ごとに統計した情報である。なお、各分類項目の統計量は、分類項目ごとに、総視聴時間に対する割合として表すことができ、視聴者の分類項目に対する嗜好の度合いを示すことになる。
また、この個別視聴情報は、視聴者が番組コンテンツを視聴している視聴端末において統計されたものである。なお、番組コンテンツがネットワークを介して配信される場合、その番組コンテンツを要求した視聴端末を、配信側で把握することができる。そこで、この個別視聴情報は、番組コンテンツの配信側の装置であるコンテンツ配信サーバ等によって統計されたものであってもよい。
すなわち、個別嗜好情報取得手段は、視聴端末から送信される個別視聴情報を取得することとしてもよいし、番組コンテンツの配信側のコンテンツ配信サーバ等から個別視聴情報を取得することとしてもよい。
そして、番組編成情報生成装置は、個別嗜好情報記憶手段に、個別嗜好情報取得手段で取得された視聴者ごとの個別嗜好情報を記憶しておく。
また、番組編成情報生成装置は、大局嗜好情報生成手段によって、個別嗜好情報記憶手段に記憶されている個別嗜好情報を分類項目の統計量ごとに累計することで、複数の視聴者における嗜好の度合いを示す大局嗜好情報を生成する。この大局嗜好情報は、個々の視聴者の個別嗜好情報を累計したものであるため、視聴者全体の視聴動向を示す指標となる。すなわち、この大局嗜好情報を参照することで、多くの視聴者における嗜好の度合いが高い分類項目を知ることができる。
また、番組編成情報生成装置は、メタデータ記憶手段に、配信候補の番組コンテンツに対応する分類項目を記述したメタデータを予め記憶しておく。
そして、番組編成情報生成装置は、大局相関度算出手段によって、大局嗜好情報において、メタデータに記述されている分類項目に対応する累計量を配信候補の番組コンテンツごとに累計することで、配信候補の番組コンテンツと大局嗜好情報との相関の度合いを示す大局相関度を算出する。この大局相関度は、大局嗜好情報の各分類項目の累計量から、配信候補の番組コンテンツに対応する分類項目の累計量のみを抽出しているため、配信候補の番組コンテンツが、どの程度視聴者全体の嗜好に合っているのかを示す指標となる。
さらに、番組編成情報生成装置は、大局編成番組選択手段によって、大局相関度算出手段で算出された大局相関度に基づいて、配信候補の番組コンテンツの中から所定数の番組コンテンツを選択した番組編成情報を生成する。なお、この所定数は、番組編成用に割り当てられたチャンネル数や時間枠によって予め決められた数である。
この大局編成番組選択手段は、大局相関度の大きい順番に、番組コンテンツを選択することで、視聴者全体の視聴動向に合った番組編成情報を生成することができる。なお、この番組編成情報は、選択された番組コンテンツを特定する情報(例えば、番組名)のみであってもよいし、チャンネルや時間枠に番組コンテンツを対応付けた情報であってもよい。
また、請求項2に記載の番組編成情報生成装置は、請求項1に記載の番組編成情報生成装置において、個別相関度算出手段と、個別編成番組選択手段と、個別EPG配信手段とを備える構成とした。
かかる構成において、番組編成情報生成装置は、個別相関度算出手段によって、視聴者に対応した個別嗜好情報において、メタデータに記述されている分類項目に対応する累計量を配信候補の番組コンテンツごとに累計することで、配信候補の番組コンテンツと個別嗜好情報との相関の度合いを示す個別相関度を算出する。この個別相関度は、個別嗜好情報の各分類項目の累計量から、配信候補の番組コンテンツに対応する分類項目の累計量のみを抽出しているため、配信候補の番組コンテンツが、どの程度その視聴者の嗜好に合っているのかを示す指標となる。
さらに、番組編成情報生成装置は、個別編成番組選択手段によって、個別相関度算出手段で算出された個別相関度に基づいて、配信候補の番組コンテンツの中から所定数の番組コンテンツを選択した個別番組編成情報を生成する。すなわち、個別編成番組選択手段は、個別相関度の大きい順番に、番組コンテンツを選択することで、視聴者の視聴動向に合った個別番組編成情報を生成することができる。
そして、番組編成情報生成装置は、個別EPG配信手段によって、個別編成番組選択手段で生成された個別番組編成情報を、電子番組ガイドとして、要求のあった視聴端末に配信する。これによって、電子番組ガイドは、視聴者の嗜好にあった番組コンテンツが選択された情報となる。
さらに、請求項3に記載の電子番組ガイド配信装置は、視聴端末において視聴者が視聴した番組コンテンツを、予め分類した複数の分類項目ごとに統計した、前記視聴者の嗜好の度合いを示す個別嗜好情報に基づいて、同時間に配信予定である複数の番組コンテンツの中から、前記個別嗜好情報に相関の高い番組コンテンツを選択した電子番組ガイドを、前記視聴端末に配信する電子番組ガイド配信装置であって、個別嗜好情報取得手段と、個別嗜好情報記憶手段と、メタデータ記憶手段と、個別相関度算出手段と、個別編成番組選択手段と、個別EPG配信手段とを備える構成とした。
かかる構成において、電子番組ガイド配信装置は、個別嗜好情報取得手段によって、視聴者ごとの嗜好の度合いを示す個別嗜好情報を取得する。
そして、電子番組ガイド配信装置は、個別嗜好情報記憶手段に、個別嗜好情報取得手段で取得された視聴者ごとの個別嗜好情報を記憶しておく。
また、電子番組ガイド配信装置は、メタデータ記憶手段に、配信候補の番組コンテンツに対応する分類項目を記述したメタデータを予め記憶しておく。
そして、電子番組ガイド配信装置は、個別相関度算出手段によって、視聴者に対応した個別嗜好情報において、メタデータに記述されている分類項目に対応する累計量を配信候補の番組コンテンツごとに累計することで、配信候補の番組コンテンツと個別嗜好情報との相関の度合いを示す個別相関度を算出する。
さらに、電子番組ガイド配信装置は、個別編成番組選択手段によって、個別相関度算出手段で算出された個別相関度に基づいて、配信候補の番組コンテンツの中から所定数の番組コンテンツを選択した個別番組編成情報を生成する。
そして、電子番組ガイド配信装置は、個別EPG配信手段によって、個別編成番組選択手段で生成された個別番組編成情報を、電子番組ガイドとして、要求のあった視聴端末に配信する。
また、請求項4に記載の番組編成情報生成プログラムは、視聴者が視聴した番組コンテンツを、予め分類した複数の分類項目ごとに統計した、前記視聴者ごとの嗜好の度合いを示す個別嗜好情報に基づいて、番組コンテンツを編成した番組編成情報を生成するために、コンピュータを、大局嗜好情報生成手段、大局相関度算出手段、大局編成番組選択手段として機能させる構成とした。
かかる構成において、番組編成情報生成プログラムは、大局嗜好情報生成手段によって、個別嗜好情報を前記分類項目の統計量ごとに累計することで、複数の視聴者における嗜好の度合いを示す大局嗜好情報を生成する。
そして、番組編成情報生成プログラムは、大局相関度算出手段によって、配信候補の番組コンテンツに対応する分類項目を予め記述したメタデータに基づいて、大局嗜好情報において、メタデータに記述されている分類項目に対応した累計量を配信候補の番組コンテンツごとに累計することで、配信候補の番組コンテンツと大局嗜好情報との相関の度合いを示す大局相関度を算出する。
そして、番組編成情報生成プログラムは、大局編成番組選択手段によって、大局相関度算出手段で算出された大局相関度に基づいて、配信候補の番組コンテンツの中から所定数の番組コンテンツを選択した番組編成情報を生成する。
さらに、請求項5に記載の電子番組ガイド配信プログラムは、視聴端末において視聴者が視聴した番組コンテンツを、予め分類した複数の分類項目ごとに統計した、前記視聴者の嗜好の度合いを示す個別嗜好情報に基づいて、同時間に配信予定である複数の番組コンテンツの中から、個別嗜好情報に相関の高い番組コンテンツを選択した電子番組ガイドを、前記視聴端末に配信するために、コンピュータを、個別相関度算出手段、個別編成番組選択手段、個別EPG配信手段として機能させる構成とした。
かかる構成において、電子番組ガイド配信プログラムは、個別相関度算出手段によって、配信候補の番組コンテンツに対応する分類項目を予め記述したメタデータに基づいて、視聴者に対応した個別嗜好情報において、メタデータに記述されている分類項目に対応する累計量を配信候補の番組コンテンツごとに累計することで、配信候補の番組コンテンツと個別嗜好情報との相関の度合いを示す個別相関度を算出する。
さらに、電子番組ガイド配信プログラムは、個別編成番組選択手段によって、個別相関度算出手段で算出された個別相関度に基づいて、配信候補の番組コンテンツの中から所定数の番組コンテンツを選択した番組編成情報を生成する。
そして、電子番組ガイド配信プログラムは、個別EPG配信手段によって、個別編成番組選択手段で生成された番組編成情報を、電子番組ガイドとして、要求のあった前記視聴端末に配信する。
請求項1又は請求項4に記載の発明によれば、視聴者が視聴した番組コンテンツを、予め分類した複数の分類項目ごとに統計した個別嗜好情報に基づいて、視聴者全体の嗜好に合った番組編成情報を生成することができる。これによって、従来、多くの時間と労力をかけていた番組編成を短時間で行うことが可能になり、短いサイクルで視聴者の視聴状況に即した番組編成を行うことができる。また、本発明において使用する個別嗜好情報は、分類項目ごとの統計量のみの情報であればよいため、視聴者の詳細な視聴履歴、すなわち詳細な個人情報を番組コンテンツの配信側で保持する必要がない。
請求項2、請求項3又は請求項5に記載の発明によれば、視聴者が視聴した番組コンテンツを、予め分類した複数の分類項目ごとに統計した個別嗜好情報に基づいて、視聴者ごとの異なる嗜好に合わせた視聴者固有の電子番組ガイドを提供することができる。これによって、視聴者が望むタイミングで、配信可能な番組コンテンツの中で、視聴者の嗜好に合った番組コンテンツを選択して提示することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
[番組編成情報生成装置の構成]
まず、図1を参照して、番組編成情報生成装置の構成について説明する。図1は、本発明に係る番組編成情報生成装置の構成を示すブロック図である。
図1に示した番組編成情報生成装置1は、放送番組として配信(放送)された番組コンテンツにおいて、視聴者が視聴した番組コンテンツを、予め分類した複数の分類項目ごとに統計した、視聴者ごとの嗜好の度合いを示す個別嗜好情報(詳細は後記する)に基づいて、配信候補の番組コンテンツを編成するための番組編成情報を生成するものである。なお、番組編成情報生成装置1は、番組コンテンツを視聴する視聴端末2において統計された個別嗜好情報を、ネットワーク3を介して取得することで、番組編成情報を生成することとする。
ここでは、番組編成情報生成装置1は、送受信手段10と、個別嗜好情報取得手段20と、個別嗜好情報記憶手段30と、入力手段40と、コンテンツメタデータ記憶手段50と、大局編成手段60と、個別編成手段70とを備えている。
送受信手段10は、ネットワーク3を介して、複数の視聴端末2から個別嗜好情報を受信したり、後記する個別EPG配信手段73から出力される個別EPG(個別電子番組ガイド)を、要求のあった視聴端末2に送信したりするものである。例えば、送受信手段10は、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)の通信プロトコルによってデータの送受信を行う通信ボードである。
個別嗜好情報取得手段20は、視聴端末2から送信された、視聴者ごとの嗜好の度合いを示す個別嗜好情報を、送受信手段10を介して取得するものである。なお、個別嗜好情報取得手段20は、視聴端末2に対して、定期的に個別嗜好情報を要求する旨の指示を送信することで、個別嗜好情報を取得することとしてもよいし、視聴端末2が定期的に個別嗜好情報を送信することで、当該個別嗜好情報を取得することとしてもよい。
また、ここでは、視聴端末2が個別嗜好情報を統計することとしているが、図示を省略した番組コンテンツを配信するコンテンツ配信サーバが、視聴端末2から送信される番組コンテンツの配信要求を統計し、個別嗜好情報とすることとしてもよい。
この個別嗜好情報取得手段20で取得された個別嗜好情報は、視聴者を特定する情報(識別番号等)に対応付けられて個別嗜好情報記憶手段30に記憶される。
ここで、図2を参照して、個別嗜好情報について説明する。図2は、個別嗜好情報の概念を説明するための説明図である。
図2に示すように、個別嗜好情報(個人視聴プリファレンス)UPは、曜日や時間帯に区分した時間区分ごとに、予め分類した分類項目Iに、どれだけその分類項目に対応した番組コンテンツを視聴したかを示す統計量(嗜好度T)を対応付けたデータである。
分類項目Iは、予め番組コンテンツ全体を分類するための情報であって、例えば、番組コンテンツのジャンルを示す「ドラマ」、「スポーツ」等、チャンネルを示す「01(NHK総合)」、「03(NHK教育)」等である。なお、番組コンテンツのジャンルは、例えば、電波産業会(ARIB)で規格化され、BSデジタル放送において使用されている、番組名、出演者、開始時刻等のイベント情報を記述したテーブル(EIT〔Event Information Table〕)で使用される番組ジャンルを用いることとしてもよい。
嗜好度(統計量)Tは、視聴者がある分類項目において、どの分類を長く視聴したか、すなわち、どの分類の嗜好の度合いが高いかを示すデータである。例えば、総視聴時間における、ある分類項目を視聴した時間の割合を嗜好度Tとする。
なお、ここでは、個別嗜好情報UPを、曜日(月曜日、火曜日、水曜日、…、日曜日)と、時間帯(朝、昼、夜、深夜)とで区分される時間区分ごとに、分類項目Iと嗜好度Tとを対応付けたが、この時間区分はこれに限定されるものではない。例えば、曜日を「平日」、「土曜日」、「日曜日」と区分してもよいし、時間帯を1時間単位等、細かく区分することとしてもよい。
そして、番組編成情報生成装置1(図1参照)は、個別嗜好情報取得手段20によって、視聴者数分の個別嗜好情報UPを取得し、個別嗜好情報記憶手段30に記憶する。
図1に戻って、番組編成情報生成装置1の構成について説明を続ける。
個別嗜好情報記憶手段30は、個別嗜好情報取得手段20で取得された個別嗜好情報を記憶するものであって、ハードディスク等の一般的な記憶装置である。そして、個別嗜好情報記憶手段30には、図2で説明した視聴者数分の個別嗜好情報UPが記憶される。
なお、個別嗜好情報記憶手段30に記憶された個別嗜好情報は、後記する大局編成手段60及び個別編成手段70によって参照される。
入力手段40は、外部から、操作者の操作指示やデータを入力するものである。ここでは、入力手段40は、コンテンツメタデータ入力手段41と、番組編成情報生成指示入力手段42とを備えている。
コンテンツメタデータ入力手段41は、配信候補の番組コンテンツに対応する分類項目を記述したメタデータであるコンテンツメタデータを入力するものである。例えば、コンテンツメタデータ入力手段41は、記録媒体(ディスク)に記録されたコンテンツメタデータを読み出す読み出し装置(ディスクドライブ装置)であってもよいし、イントラネット等のネットワークを介してコンテンツメタデータを入力する受信装置であってもよい。
このコンテンツメタデータ入力手段41で入力されたコンテンツメタデータは、コンテンツメタデータ記憶手段50に記憶される。
ここで、図3を参照して、コンテンツメタデータについて説明する。図3は、コンテンツメタデータの例を示すデータ構造図である。
図3に示すように、コンテンツメタデータは、複数の分類項目と、その分類項目に対応する内容(項目内容)とを対応付けて記述した番組コンテンツを特定するためのデータである。
ここでは、一例として、分類項目を、「番組名」、「チャンネル」及び「ジャンル」としている。そして、番組コンテンツAのコンテンツメタデータMAでは、番組名に「大河ドラマ「義経」」、チャンネルに「01」、ジャンルに「ドラマ」をそれぞれ対応付けている。また、番組コンテンツBのコンテンツメタデータMBでは、番組名に「中学生日記」、チャンネルに「03」、ジャンルに「ドラマ」をそれぞれ対応付けている。また、番組コンテンツCのコンテンツメタデータMCでは、番組名に「世界美術館紀行」、チャンネルに「03」、ジャンルに「趣味」をそれぞれ対応付けている。
このように、予め分類項目ごとにその項目の内容を記述したコンテンツメタデータを、番組コンテンツごとに準備しておくことで、配信候補の番組コンテンツと、図2で説明した個別嗜好情報とを、分類項目によって対応付けることができ、嗜好度(図2参照)の高い分類項目を有している番組コンテンツが、視聴者の嗜好に合った番組コンテンツであると判定することが可能になる。
図1に戻って、番組編成情報生成装置1の構成について説明を続ける。
番組編成情報生成指示入力手段42は、外部から操作者の操作指示を受け付けるものである。ここでは、番組編成情報生成指示入力手段42は、図示を省略したキーボード等の入力装置から、番組編成情報を生成する旨の指示を示す「番組編成情報生成指示」を入力された段階で、大局編成手段60にその旨を通知する。
なお、「番組編成情報生成指示」には、番組編成を行うための曜日や時間帯等の時間区分や、その時間区分において使用する番組コンテンツの数(編成枠の空きの数)等が含まれるものとする。
また、番組編成情報生成指示入力手段42は、図示を省略した表示装置に、番組編成を行うための曜日や時間帯を入力するためのユーザ・インタフェースとなる画面を表示することで、曜日や時間帯を含んだ「番組編成情報生成指示」を受け付けることとしてもよい。
コンテンツメタデータ記憶手段(メタデータ記憶手段)50は、コンテンツメタデータ入力手段41によって入力されたコンテンツメタデータを記憶するものであって、ハードディスク等の一般的な記憶装置である。そして、コンテンツメタデータ記憶手段50には、図3で説明した、配信候補の番組コンテンツのコンテンツメタデータが、曜日や時間帯等の時間区分ごとに区分されて記憶される。
なお、コンテンツメタデータ記憶手段50に記憶されたコンテンツメタデータは、後記する大局編成手段60及び個別編成手段70によって参照される。
大局編成手段60は、視聴者数分の個別嗜好情報と、配信候補の番組コンテンツのコンテンツメタデータとに基づいて、視聴者数分の嗜好に適した番組編成情報を生成するものである。ここでは、大局編成手段60は、大局嗜好情報生成手段61と、大局相関度算出手段62と、大局編成番組選択手段63とを備えている。
大局嗜好情報生成手段61は、個別嗜好情報記憶手段30に記憶されている個別嗜好情報における分類項目の嗜好度(統計量)を累計することで、すでに配信された番組コンテンツに対する複数の視聴者における嗜好の度合いを示す大局嗜好情報(大局視聴プリファレンス)を生成するものである。すなわち、大局嗜好情報生成手段61は、視聴者個人の個別嗜好情報を累計することで、視聴者全員が好むであろうと思われる大局的な嗜好情報(大局嗜好情報)を生成する。この大局嗜好情報生成手段61で生成された大局嗜好情報は、大局相関度算出手段62に出力される。
ここで、図4を参照(適宜図1参照)して、大局嗜好情報生成手段61における大局嗜好情報の生成方法について説明する。図4は、大局嗜好情報の生成方法を説明するための説明図である。
ここでは、個別嗜好情報記憶手段30に、図4(a)に示した個別嗜好情報(UP1〜UP3)が記憶されているものとする。また、説明を簡略化するため、各個別嗜好情報(UP1〜UP3)は、分類項目を「チャンネル」及び「ジャンル」としている。
このように、個別嗜好情報記憶手段30に、図4(a)に示した個別嗜好情報(UP1〜UP3)が記憶されている状態で、大局嗜好情報生成手段61は、図4(b)に示すように、同一の分類項目の内容ごとに、嗜好度(統計量)を累計することで、個別嗜好情報(UP1〜UP3)のすべての分類項目の項目内容と、嗜好度の累計とを対応付けた累計情報を生成する。
そして、大局嗜好情報生成手段61は、図4(b)に示した個別嗜好情報の累計情報から、各分類項目で嗜好度が高い(累計量が多い)項目内容の順番に、所定数(例えば、ここでは5つ)抽出し、図4(c)に示す大局嗜好情報GPを生成する。
これによって、視聴者数分の大局的な嗜好の度合いを数値化することができる。
図1に戻って、番組編成情報生成装置1の構成について説明を続ける。
大局相関度算出手段62は、大局嗜好情報における嗜好度(累計量)を、配信候補の番組コンテンツごとに累計することで、大局嗜好情報と配信候補の番組コンテンツとの相関の度合いを示す大局相関度を算出するものである。なお、配信候補の番組コンテンツのコンテンツメタデータが、コンテンツメタデータ記憶手段50に記憶されているため、大局相関度算出手段62は、配信候補の番組コンテンツを認識することができる。
なお、大局相関度の算出は、ベクトルの内積演算により算出することができる。
例えば、大局嗜好情報における分類項目ごとの嗜好度x1,x2,…,xn、その分類項目の内容が配信候補の番組コンテンツのコンテンツメタデータに記述されているかどうかを示すフラグ(記述されているときに値“1”、記述されていないときに値“0”)y1,y2,…,ynを、以下の式(1)に示すように、大局嗜好情報のベクトルVx及び番組コンテンツのベクトルVyで表したとき、大局相関度Rは、以下の式(2)に示すようなベクトルの内積により求めることができる。
Figure 2006324982
Figure 2006324982
この大局相関度算出手段62で算出された大局相関度は、大局編成番組選択手段63に出力される。
ここで、図5を参照(適宜図1参照)して、大局相関度算出手段62で算出される大局相関度について具体的に説明する。図5は、大局相関度の算出方法を説明するための説明図である。
ここでは、大局嗜好情報生成手段61で生成された大局嗜好情報を図4で説明した大局嗜好情報GPとし、コンテンツメタデータ記憶手段50に記憶されているコンテンツメタデータを図3で説明した番組コンテンツA〜CのコンテンツメタデータMA〜MCとして、説明を行う。
図5(a)に示すように、番組コンテンツAの大局相関度RAは、大局嗜好情報GPの嗜好度を要素としたベクトルVGPと番組コンテンツAのベクトルVAとの内積により算出される。
ここで、ベクトルVGPの要素は、大局嗜好情報GPの嗜好度“1.432”,“0.745”,“0.255”,…,“0.149”である。
また、番組コンテンツAのベクトルVAの要素は、番組コンテンツAのコンテンツメタデータMAに分類項目が記述されているときに値“1”、記述されていないときに値“0”となるフラグである。具体的には、コンテンツメタデータMAには、大局嗜好情報GPの分類項目に対応する分類項目として「チャンネル(01)」、「ジャンル(ドラマ)」が記述されている。そこで、「チャンネル(01)」及び「ジャンル(ドラマ)」に対応する要素を値“1”、他の要素を値“0”とすることで、コンテンツメタデータMAのベクトルVAとする。
そして、ベクトルVGPとベクトルVAとの内積演算(前記式(2)参照)により、番組コンテンツAの大局嗜好情報GPに対する大局相関度RA(ここでは、1.456)が算出される。
また、図5(b)に示すように、大局嗜好情報GPの嗜好度を要素としたベクトルVGPと、番組コンテンツBのコンテンツメタデータMBに対応する分類項目が記述されているか否かを示すフラグを要素としたベクトルVBとの内積演算により、番組コンテンツBの大局嗜好情報GPに対する大局相関度RB(ここでは、2.633)が算出される。
同様に、図5(c)に示すように、大局嗜好情報GPの嗜好度を要素としたベクトルVGPと、番組コンテンツBのコンテンツメタデータMCに対応する分類項目が記述されているか否かを示すフラグを要素としたベクトルVCとの内積演算により、番組コンテンツCの大局嗜好情報GPに対する大局相関度RC(ここでは、1.632)が算出される。
このように、番組コンテンツごとに大局相関度を算出することで、各大局相関度は、当該番組コンテンツが、視聴者全員に対してどの程度嗜好に合っているかを示す指標となる。
図1に戻って、番組編成情報生成装置1の構成について説明を続ける。
大局編成番組選択手段63は、大局相関度算出手段62で算出された番組コンテンツごとの大局相関度に基づいて、配信候補の番組コンテンツの中から所定数の番組コンテンツを選択した番組編成情報を生成するものである。
この番組編成情報は、番組編成情報生成指示入力手段42で入力された「番組編成情報生成指示」に含まれる番組編成を行うための時間区分において、どの番組コンテンツを編成することが望ましいかを示す情報である。すなわち、大局編成番組選択手段63は、指示された時間区分において番組編成に使用する数だけ、大局相関度が高いものから順に選択し、番組コンテンツを特定する識別子(例えば、番組名)を番組編成情報とする。
例えば、図5で説明した番組コンテンツA〜Cの大局相関度から、番組編成として2つの番組コンテンツを選択する場合、大局相関度の高い番組コンテンツBと番組コンテンツCとが順番に選択されることになる。
この大局編成番組選択手段63で選択された番組コンテンツを特定した番組編成情報は、外部に出力される。
なお、大局編成番組選択手段63は、図示を省略した記憶手段に番組編成情報を、時間区分に対応付けて記憶しておき、例えば、1日分の番組編成情報をまとめて出力することとしてもよい。
個別編成手段70は、特定の視聴者の個別嗜好情報と、配信候補の番組コンテンツのコンテンツメタデータとに基づいて、個別の視聴者の嗜好に適した番組編成情報を生成するものである。ここでは、個別編成手段70は、個別相関度算出手段71と、個別編成番組選択手段72と、個別EPG配信手段73とを備えている。
個別相関度算出手段71は、視聴端末2から、送受信手段10を介して、視聴者固有の番組編成情報である電子番組ガイド(以下、個別EPGという)を配信する旨の要求を示す「個別EPG要求」を取得した段階で、当該「個別EPG要求」に含まれている個別EPGを特定するために必要な曜日や時間帯等の時間区分、視聴者を特定する情報(例えば、視聴者の識別番号)に基づいて、特定の視聴者の個別嗜好情報における分類項目の嗜好度(累計量)を、配信候補の番組コンテンツごとに累計することで、個別嗜好情報と配信候補の番組コンテンツとの相関の度合いを示す個別相関度を算出するものである。
なお、個別相関度の算出は、前記した大局相関度算出手段62の大局相関度の算出における大局嗜好情報を個別嗜好情報に置き換えただけで、基本的な算出方法は同じである。
すなわち、個別相関度の算出は、個別嗜好情報における分類項目ごとの嗜好度x1,x2,…,xnを要素とするベクトルVx、その分類項目の内容が配信候補の番組コンテンツのコンテンツメタデータに記述されているかどうかを示すフラグy1,y2,…,ynを要素とするベクトルVyとしたとき、前記式(2)で示した大局相関度Rと同一の演算により算出される。
この個別相関度算出手段71で算出された個別相関度は、個別編成番組選択手段72に出力される。
ここで、図6を参照(適宜図1参照)して、個別相関度算出手段71で算出される個別相関度について具体的に説明する。図6は、個別相関度の算出方法を説明するための説明図である。
ここでは、個別嗜好情報を図4(a)で説明した個別嗜好情報UP1とし、コンテンツメタデータ記憶手段50に記憶されているコンテンツメタデータを図3で説明した番組コンテンツA〜CのコンテンツメタデータMA〜MCとして、説明を行う。
図6(a)に示すように、番組コンテンツAの個別相関度RPAは、個別嗜好情報UP1の嗜好度を要素としたベクトルVUPと番組コンテンツAのベクトルVPAとの内積により算出される。
ここで、ベクトルVUPの要素は、個別嗜好情報UP1の嗜好度“0.641”,“0.187”,“0.059”,…,“0.145”である。
また、番組コンテンツAのベクトルVPAの要素は、番組コンテンツAのコンテンツメタデータMAに分類項目が記述されているときに値“1”、記述されていないときに値“0”となるフラグである。具体的には、コンテンツメタデータMAには、個別嗜好情報UP1の分類項目に対応する分類項目として「ジャンル(ドラマ)」が記述されている。そこで、「ジャンル(ドラマ)」に対応する要素を値“1”、他の要素を値“0”とすることで、コンテンツメタデータMAのベクトルVPAとする。
そして、ベクトルVUPとベクトルVPAとの内積演算(前記式(2)参照)により、番組コンテンツAの個別嗜好情報UP1に対する個別相関度RPA(ここでは、0.215)が算出される。
また、図6(b)に示すように、個別嗜好情報UP1の嗜好度を要素としたベクトルVUPと、番組コンテンツBのコンテンツメタデータMBに対応する分類項目が記述されているか否かを示すフラグを要素としたベクトルVPBとの内積演算により、番組コンテンツBの個別嗜好情報UP1に対する個別相関度RPB(ここでは、0.856)が算出される。
同様に、図6(c)に示すように、個別嗜好情報UP1の嗜好度を要素としたベクトルVUPと、番組コンテンツBのコンテンツメタデータMBに対応する分類項目が記述されているか否かを示すフラグを要素としたベクトルVPCとの内積演算により、番組コンテンツCの個別嗜好情報UP1に対する個別相関度RPC(ここでは、0.641)が算出される。
このように、番組コンテンツごとに個別相関度を算出することで、各個別相関度は、当該番組コンテンツが、特定の視聴者に対してどの程度嗜好に合っているかを示す指標となる。
図1に戻って、番組編成情報生成装置1の構成について説明を続ける。
個別編成番組選択手段72は、個別相関度算出手段71で算出された番組コンテンツごとの個別相関度に基づいて、配信候補の番組コンテンツの中から所定数の番組コンテンツを選択した番組編成情報(個別番組編成情報)を生成するものである。
この個別番組編成情報は、特定の視聴者に対して、指定された時間区分において、どの番組コンテンツを編成することが望ましいかを示す情報である。すなわち、個別編成番組選択手段72は、指定された時間区分において番組編成に使用する数だけ、個別相関度が高いものから順に選択し、番組コンテンツを特定する識別子(例えば、番組名)を個別番組編成情報とする。
例えば、図6で説明した番組コンテンツA〜Cの個別相関度から、番組編成として2つの番組コンテンツを選択する場合、個別相関度の高い番組コンテンツBと番組コンテンツCとが順番に選択されることになる。
この個別編成番組選択手段72で選択された番組コンテンツを特定した個別番組編成情報は、個別EPG配信手段73に出力される。
個別EPG配信手段73は、個別編成番組選択手段72から出力される個別番組編成情報を、特定の視聴者専用の個別EPGとして、送受信手段10を介して、個別EPGを要求した視聴端末2に配信するものである。
この個別EPGは、個別番組編成情報をそのまま使用することとしてもよいし、Webページとして、視聴端末2に送信することとしてもよい。
これによって、視聴端末2では、配信可能な複数の番組コンテンツの中から、視聴者(視聴端末2)が要求した時間帯において、視聴者の嗜好に合った番組コンテンツの候補を提示することが可能になる。
なお、ここでは、個別EPG配信手段73は、送受信手段10を介して、ネットワーク3経由で個別EPGを配信することとしているが、図示を省略した放送送信手段によって、個別EPGを放送波に重畳させて、個別EPGを要求した視聴端末2に配信することとしてもよい。
以上説明したように、番組編成情報生成装置1は、視聴者がいつどんな番組コンテンツを視聴したかを示す視聴履歴ではなく、視聴結果となる統計情報(個別嗜好情報)のみを取得して、視聴者の嗜好にあった番組編成情報を生成することができる。これによって、番組編成情報生成装置1は、個人情報となる詳細な視聴履歴を記憶しておく必要がない。
また、番組編成情報生成装置1は、取得した個別嗜好情報に基づいて、視聴者全体の視聴動向や、視聴者個人の視聴動向を把握することができ、視聴者全体に向けた番組コンテンツ、あるいは、特定の視聴者に向けた番組コンテンツの編成情報を生成することができる。
なお、番組編成情報生成装置1は、一般的なコンピュータを前記した各手段として機能させるプログラム(番組編成情報生成プログラム)によって、動作させることができる。このプログラム(番組編成情報生成プログラム)は、通信回線を介して配布することも可能であるし、CD−ROM等の記録媒体に書き込んで配布することも可能である。
以上、本発明に係る番組編成情報生成装置の構成について説明したが、本発明はこの構成に限定されるものではない。例えば、図7に示すように、図1の番組編成情報生成装置1から個別編成手段70を省き、視聴者全体の嗜好に合った番組編成情報を生成する番組編成情報生成装置1Bとして構成することとしてもよい。
また、例えば、図8に示すように、図1の番組編成情報生成装置1から番組編成情報生成指示入力手段42と大局編成手段60とを省き、要求のあった視聴者の嗜好に合った番組編成情報(電子番組ガイド)を配信する電子番組ガイド配信装置1Cとして構成することとしてもよい。この番組編成情報生成装置1B(図7参照)及び電子番組ガイド配信装置1C(図8参照)における各構成は、図1で説明した番組編成情報生成装置1の構成と同一のものであるため、同一の符号を付し説明を省略する。
このとき、番組編成情報生成装置1B(図7参照)は、一般的なコンピュータを前記した各手段として機能させるプログラム(番組編成情報生成プログラム)によって、動作させることができる。また、電子番組ガイド配信装置1C(図8参照)は、一般的なコンピュータを前記した各手段として機能させるプログラム(電子番組ガイド配信プログラム)によって、動作させることができる。
[番組編成情報生成装置の動作]
次に、図9及び図10を参照して、番組編成情報生成装置の動作について説明する。図9は、本発明に係る番組編成情報生成装置において、視聴者全体の嗜好に合った番組編成情報を生成する大局番組編成動作を示すフローチャートである。図10は、本発明に係る番組編成情報生成装置(又は電子番組ガイド配信装置)において、特定の視聴者の嗜好に合った番組編成情報を生成する個別番組編成動作を示すフローチャートである。
(大局番組編成動作)
最初に、図9を参照(適宜図1参照)して、大局番組編成動作について説明する。
まず、番組編成情報生成装置1は、個別嗜好情報取得手段20によって、送受信手段10を介して、視聴端末2から送信された、視聴者ごとの嗜好の度合いを示す個別嗜好情報を取得し、個別嗜好情報記憶手段30に記憶する(ステップS1)。
また、番組編成情報生成装置1は、コンテンツメタデータ入力手段41によって、配信候補の番組コンテンツに対応する分類項目を記述したコンテンツメタデータを入力し、コンテンツメタデータ記憶手段50に記憶する(ステップS2)。
なお、このステップS1及びステップS2は、番組編成情報を生成するための準備段階であって、任意のタイミングで動作する。
そして、番組編成情報生成装置1は、操作者から指示される、番組編成情報を生成する旨の指示を契機として、以下の各ステップを実行する。
すなわち、番組編成情報生成装置1は、番組編成情報生成指示入力手段42によって、番組編成情報を生成する旨の指示を示す「番組編成情報生成指示」を受け付ける(ステップS3)。
続けて、番組編成情報生成装置1は、大局嗜好情報生成手段61によって、個別嗜好情報記憶手段30に記憶されている個別嗜好情報において、分類項目の嗜好度(統計量)を分類項目ごとに累計し、大局的な嗜好情報(大局嗜好情報)を生成する(ステップS4)。これによって、視聴者数分の個別嗜好情報が累計され、視聴者全体の大局的な嗜好の度合いが、大局嗜好情報として数値化される。
そして、番組編成情報生成装置1は、大局相関度算出手段62によって、ステップS4で生成された大局嗜好情報における嗜好度を、配信候補の番組コンテンツごとに累計し、大局嗜好情報と配信候補の番組コンテンツとの相関の度合いを示す大局相関度を算出する(ステップS5)。これによって、番組コンテンツごとに、当該番組コンテンツに対する視聴者全体の嗜好度がどの程度高いのかを数値化することができる。
そして、番組編成情報生成装置1は、大局編成番組選択手段63によって、ステップS5で算出された番組コンテンツごとの大局相関度に基づいて、配信候補の番組コンテンツの中から、大局相関度が高いものから順番に所定数の番組コンテンツを選択し、その番組コンテンツを特定する識別子(例えば、番組名)からなる番組編成情報を生成する(ステップS6)。
以上の動作によって、番組編成情報生成装置1は、個別嗜好情報に基づいて、視聴者全体の視聴動向を把握することができ、視聴者全体に向けた番組コンテンツの編成情報を生成することができる。
(個別番組編成動作)
次に、図10を参照(適宜図1参照)して、個別番組編成動作について説明する。
なお、ステップS11及びステップS12の動作は、図9で説明した大局番組編成動作と共通の動作であり、ステップS1及びステップS2と同じ動作であるため、説明を省略する。
そして、番組編成情報生成装置1は、視聴端末2から要求される、視聴者固有の番組編成情報である個別EPGを配信する旨の要求を契機として、以下の各ステップを実行する。
このステップS11及びステップS12の動作後、番組編成情報生成装置1は、個別相関度算出手段71によって、個別嗜好情報記憶手段30に記憶されている、個別EPGを要求した視聴者の個別嗜好情報において、分類項目の嗜好度を配信候補の番組コンテンツごとに累計し、個別嗜好情報と配信候補の番組コンテンツとの相関の度合いを示す個別相関度を算出する(ステップS13)。これによって、番組コンテンツごとに、当該番組コンテンツに対する特定の視聴者の嗜好度がどの程度高いのかを数値化することができる。
そして、番組編成情報生成装置1は、個別編成番組選択手段72によって、ステップS13で算出された番組コンテンツごとの個別相関度に基づいて、配信候補の番組コンテンツの中から、個別相関度が高いものから順番に所定数の番組コンテンツを選択し、その番組コンテンツを特定する識別子(例えば、番組名)からなる番組編成情報(個別番組編成情報)を生成する(ステップS14)。これによって、特定の視聴者の嗜好度が高い番組コンテンツを特定することができる。
そして、番組編成情報生成装置1は、個別EPG配信手段73によって、ステップS14で生成された個別番組編成情報を特定の視聴者専用の個別EPGとして、送受信手段10を介して、個別EPGを要求した視聴端末2に配信する(ステップS15)。
以上の動作によって、番組編成情報生成装置1は、個別嗜好情報に基づいて、視聴者個人の視聴動向を把握することができ、特定の視聴者に向けた番組コンテンツの編成情報を生成することができる。
[番組編成情報生成装置の動作例]
次に、図11を参照(適宜図1参照)して、番組編成情報生成装置1における番組編成情報の生成手順について説明する。図11は、番組編成情報を生成する手順となる画面例を示す図である。なお、図11に示した画面は、番組編成情報生成装置1に接続された図示を省略した表示装置の画面である。
図11(a)に示すように、番組編成情報生成装置1は、番組編成情報生成指示入力手段42によって、画面上に曜日選択ボタンB1と、時間帯選択ボタンB2と、編成実行ボタンB3とを表示する。
曜日選択ボタンB1は、番組編成を行う時間区分を示す「曜日」を選択するためのボタンである。そして、マウス等の入力デバイスにより、曜日選択ボタンB1が押下されることで、番組編成情報生成装置1は、ポップアップウィンドウ、プルダウンメニュー等によって、曜日を選択する画面(図示をせず)を表示し、操作者が選択を行うことで、「曜日」を特定する。
時間帯選択ボタンB2は、番組編成を行う時間区分を示す「時間帯」を選択するためのボタンである。この時間帯選択ボタンB2も、曜日選択ボタンB1と同様、マウス等の入力デバイスにより選択されることで、番組編成情報生成装置1は、「時間帯」を特定する。
編成実行ボタンB3は、番組編成情報生成装置1に対して、番組編成情報を生成する旨を指示するためのボタンである。
図11(a)の画面において、番組編成情報生成装置1は、「曜日」や「時間帯」を選択された段階で、図11(b)に示すような、現時点における番組編成情報を画面上に表示する。なお、図11(b)は、2チャンネル分の番組の編成枠に対して、すでにチャンネルch1は、番組コンテンツEが決定され、チャンネルch2にまだ決定されていない空編成枠N1,N2が存在している状態を示している。
そして、図11(b)の画面において、編成実行ボタンB3が押下されることで、選択された「曜日」、「時間帯」、「編成枠の空き数」を含んだ「番組編成情報生成指示」により、番組編成情報生成装置1は、番組編成情報を生成する。
これによって、図11(c)に示すような、視聴度の高い番組コンテンツが2つ特定され、チャンネルch2の編成枠が、番組コンテンツBと番組コンテンツCに決定される。
このように、操作者は、マウス等の簡単な操作で、番組編成情報を生成することができる。
本発明に係る番組編成情報生成装置の構成を示すブロック図である。 個別嗜好情報の概念を説明するための説明図である。 コンテンツメタデータの例を示すデータ構造図である。 大局嗜好情報の生成方法を説明するための説明図である。 大局相関度の算出方法を説明するための説明図である。 個別相関度の算出方法を説明するための説明図である。 本発明に係る番組編成情報生成装置の他の構成を示すブロック図である。 本発明に係る電子番組ガイド配信装置の構成を示すブロック図である。 本発明に係る番組編成情報生成装置の大局番組編成動作を示すフローチャートである。 本発明に係る番組編成情報生成装置(又は電子番組ガイド配信装置)の個別番組編成動作を示すフローチャートである。 番組編成情報を生成する手順となる画面例を示す図である。
符号の説明
1、1B 番組編成情報生成装置
1C 電子番組ガイド配信装置
10 送受信手段
20 個別嗜好情報取得手段
30 個別嗜好情報記憶手段
40 入力手段
41 コンテンツメタデータ入力手段
42 番組編成情報生成指示入力手段
50 コンテンツメタデータ記憶手段(メタデータ記憶手段)
60 大局編成手段
61 大局嗜好情報生成手段
62 大局相関度算出手段
63 大局編成番組選択手段
70 個別編成手段
71 個別相関度算出手段
72 個別編成番組選択手段
73 個別EPG配信手段

Claims (5)

  1. 視聴者が視聴した番組コンテンツを、予め分類した複数の分類項目ごとに統計した、前記視聴者ごとの嗜好の度合いを示す個別嗜好情報に基づいて、番組コンテンツを編成した番組編成情報を生成する番組編成情報生成装置であって、
    前記個別嗜好情報を取得する個別嗜好情報取得手段と、
    この個別嗜好情報取得手段で取得された個別嗜好情報を記憶する個別嗜好情報記憶手段と、
    この個別嗜好情報記憶手段に記憶されている個別嗜好情報を前記分類項目の統計量ごとに累計することで、複数の視聴者における嗜好の度合いを示す大局嗜好情報を生成する大局嗜好情報生成手段と、
    配信候補の番組コンテンツに対応する前記分類項目を記述したメタデータを予め記憶するメタデータ記憶手段と、
    前記大局嗜好情報において、前記メタデータに記述されている分類項目に対応する累計量を前記配信候補の番組コンテンツごとに累計することで、当該番組コンテンツと前記大局嗜好情報との相関の度合いを示す大局相関度を算出する大局相関度算出手段と、
    この大局相関度算出手段で算出された大局相関度に基づいて、前記配信候補の番組コンテンツの中から所定数の番組コンテンツを選択した前記番組編成情報を生成する大局編成番組選択手段と、
    を備えていることを特徴とする番組編成情報生成装置。
  2. 視聴者に対応した前記個別嗜好情報において、前記メタデータに記述されている分類項目に対応する累計量を、前記配信候補の番組コンテンツごとに累計することで、当該番組コンテンツと前記個別嗜好情報との相関の度合いを示す個別相関度を算出する個別相関度算出手段と、
    この個別相関度算出手段で算出された個別相関度に基づいて、前記配信候補の番組コンテンツの中から所定数の番組コンテンツを選択した個別番組編成情報を生成する個別編成番組選択手段と、
    この個別編成番組選択手段で生成された個別番組編成情報を、前記電子番組ガイドとして、要求のあった視聴端末に配信する個別EPG配信手段と、
    を備えていることを特徴とする請求項1に記載の番組編成情報生成装置。
  3. 視聴端末において視聴者が視聴した番組コンテンツを、予め分類した複数の分類項目ごとに統計した、前記視聴者の嗜好の度合いを示す個別嗜好情報に基づいて、同時間に配信予定である複数の番組コンテンツの中から、前記個別嗜好情報に相関の高い番組コンテンツを選択した電子番組ガイドを、前記視聴端末に配信する電子番組ガイド配信装置であって、
    前記個別嗜好情報を取得する個別嗜好情報取得手段と、
    この個別嗜好情報取得手段で取得された前記視聴者ごとの個別嗜好情報を記憶する個別嗜好情報記憶手段と、
    配信候補の番組コンテンツに対応する前記分類項目を記述したメタデータを予め記憶するメタデータ記憶手段と、
    視聴者に対応した前記個別嗜好情報において、前記メタデータに記述されている分類項目に対応する累計量を前記配信候補の番組コンテンツごとに累計することで、当該番組コンテンツと前記個別嗜好情報との相関の度合いを示す個別相関度を算出する個別相関度算出手段と、
    この個別相関度算出手段で算出された個別相関度に基づいて、前記配信候補の番組コンテンツの中から所定数の番組コンテンツを選択した個別番組編成情報を生成する個別編成番組選択手段と、
    この個別編成番組選択手段で生成された個別番組編成情報を、前記電子番組ガイドとして、要求のあった前記視聴端末に配信する個別EPG配信手段と、
    を備えていることを特徴とする電子番組ガイド配信装置。
  4. 視聴者が視聴した番組コンテンツを、予め分類した複数の分類項目ごとに統計した、前記視聴者ごとの嗜好の度合いを示す個別嗜好情報に基づいて、番組コンテンツを編成した番組編成情報を生成するために、コンピュータを、
    前記個別嗜好情報を前記分類項目の統計量ごとに累計することで、複数の視聴者における嗜好の度合いを示す大局嗜好情報を生成する大局嗜好情報生成手段、
    配信候補の番組コンテンツに対応する前記分類項目を予め記述したメタデータに基づいて、前記大局嗜好情報において、前記メタデータに記述されている分類項目に対応した累計量を前記配信候補の番組コンテンツごとに累計することで、当該番組コンテンツと前記大局嗜好情報との相関の度合いを示す大局相関度を算出する大局相関度算出手段、
    この大局相関度算出手段で算出された大局相関度に基づいて、前記配信候補の番組コンテンツの中から所定数の番組コンテンツを選択した前記番組編成情報を生成する大局編成番組選択手段、
    として機能させることを特徴とする番組編成情報生成プログラム。
  5. 視聴端末において視聴者が視聴した番組コンテンツを、予め分類した複数の分類項目ごとに統計した、前記視聴者の嗜好の度合いを示す個別嗜好情報に基づいて、同時間に配信予定である複数の番組コンテンツの中から、個別嗜好情報に相関の高い番組コンテンツを選択した電子番組ガイドを、前記視聴端末に配信するために、コンピュータを、
    配信候補の番組コンテンツに対応する前記分類項目を予め記述したメタデータに基づいて、視聴者に対応した前記個別嗜好情報において、前記メタデータに記述されている分類項目に対応する累計量を前記配信候補の番組コンテンツごとに累計することで、当該番組コンテンツと前記個別嗜好情報との相関の度合いを示す個別相関度を算出する個別相関度算出手段、
    この個別相関度算出手段で算出された個別相関度に基づいて、前記配信候補の番組コンテンツの中から所定数の番組コンテンツを選択した番組編成情報を生成する個別編成番組選択手段、
    この個別編成番組選択手段で生成された番組編成情報を、前記電子番組ガイドとして、要求のあった前記視聴端末に配信する個別EPG配信手段、
    として機能させることを特徴とする電子番組ガイド配信プログラム。
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