JP2006324982A - 番組編成情報生成装置及び番組編成情報生成プログラム、並びに、電子番組ガイド配信装置及び電子番組ガイド配信プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 番組編成情報生成装置1は、個別嗜好情報を取得する個別嗜好情報取得手段20と、その個別嗜好情報において、予め分類した複数の分類項目の統計量を累計して大局嗜好情報を生成する大局嗜好情報生成手段61と、その大局嗜好情報において、メタデータに記述された、配信予定の番組コンテンツに対応した分類項目の累計量を番組コンテンツごとに累計して大局相関度を算出する大局相関度算出手段62と、その大局相関度に基づいて、配信予定の番組コンテンツの中から所定数の番組コンテンツを選択した番組編成情報を生成する大局編成番組選択手段63とを備えていることを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
そこで、各放送局等では、視聴者の要望の高い映像、音声等の番組(以下、番組コンテンツという)の制作や、より多くの視聴者に視聴してもらうための番組の編成が重要課題となっている。
この場合、番組コンテンツの制作や、番組編成のために参考となるデータは、視聴者が実際に視聴した視聴データである。この視聴データは、所定サンプル数の視聴者(サンプル視聴者)を対象として、そのサンプル視聴者が視聴したチャンネルを記録する調査方法によって得られている。そして、例えば、視聴率調査会社が、この調査方法で得られた視聴データと、各放送局の編成とを照らし合わせることで、実際に視聴者によって視聴された番組を特定したり、番組ごとの視聴率を算出したり等の調査を行っている。そして、各放送局は、視聴率等の調査データの検討を行い、番組、広告等のターゲットとなる視聴者層に対して有効な時間帯を推量して、番組等の編成を行っている。
このコンテンツ選択視聴装置によれば、視聴者が番組コンテンツを視聴した視聴履歴に基づいて、膨大な番組コンテンツの中から、視聴者の生活スタイルに合わせた番組コンテンツの候補を提示することが可能になる。
すなわち、従来の視聴率等の調査による放送局の事業戦略は、個人情報に対する慎重な管理体制を敷く必要がある等、従来以上のコストが必要になる。
しかし、前記したコンテンツ選択視聴装置は、視聴端末における装置であり、放送局側で複数人の個別嗜好情報を統合して効率よく編成作成に活用することが可能な装置はまだない。
すなわち、個別嗜好情報取得手段は、視聴端末から送信される個別視聴情報を取得することとしてもよいし、番組コンテンツの配信側のコンテンツ配信サーバ等から個別視聴情報を取得することとしてもよい。
そして、番組編成情報生成装置は、個別嗜好情報記憶手段に、個別嗜好情報取得手段で取得された視聴者ごとの個別嗜好情報を記憶しておく。
また、番組編成情報生成装置は、メタデータ記憶手段に、配信候補の番組コンテンツに対応する分類項目を記述したメタデータを予め記憶しておく。
この大局編成番組選択手段は、大局相関度の大きい順番に、番組コンテンツを選択することで、視聴者全体の視聴動向に合った番組編成情報を生成することができる。なお、この番組編成情報は、選択された番組コンテンツを特定する情報(例えば、番組名)のみであってもよいし、チャンネルや時間枠に番組コンテンツを対応付けた情報であってもよい。
そして、電子番組ガイド配信装置は、個別嗜好情報記憶手段に、個別嗜好情報取得手段で取得された視聴者ごとの個別嗜好情報を記憶しておく。
また、電子番組ガイド配信装置は、メタデータ記憶手段に、配信候補の番組コンテンツに対応する分類項目を記述したメタデータを予め記憶しておく。
そして、電子番組ガイド配信装置は、個別EPG配信手段によって、個別編成番組選択手段で生成された個別番組編成情報を、電子番組ガイドとして、要求のあった視聴端末に配信する。
そして、番組編成情報生成プログラムは、大局編成番組選択手段によって、大局相関度算出手段で算出された大局相関度に基づいて、配信候補の番組コンテンツの中から所定数の番組コンテンツを選択した番組編成情報を生成する。
そして、電子番組ガイド配信プログラムは、個別EPG配信手段によって、個別編成番組選択手段で生成された番組編成情報を、電子番組ガイドとして、要求のあった前記視聴端末に配信する。
[番組編成情報生成装置の構成]
まず、図1を参照して、番組編成情報生成装置の構成について説明する。図1は、本発明に係る番組編成情報生成装置の構成を示すブロック図である。
図1に示した番組編成情報生成装置1は、放送番組として配信(放送)された番組コンテンツにおいて、視聴者が視聴した番組コンテンツを、予め分類した複数の分類項目ごとに統計した、視聴者ごとの嗜好の度合いを示す個別嗜好情報(詳細は後記する)に基づいて、配信候補の番組コンテンツを編成するための番組編成情報を生成するものである。なお、番組編成情報生成装置1は、番組コンテンツを視聴する視聴端末2において統計された個別嗜好情報を、ネットワーク3を介して取得することで、番組編成情報を生成することとする。
ここでは、番組編成情報生成装置1は、送受信手段10と、個別嗜好情報取得手段20と、個別嗜好情報記憶手段30と、入力手段40と、コンテンツメタデータ記憶手段50と、大局編成手段60と、個別編成手段70とを備えている。
また、ここでは、視聴端末2が個別嗜好情報を統計することとしているが、図示を省略した番組コンテンツを配信するコンテンツ配信サーバが、視聴端末2から送信される番組コンテンツの配信要求を統計し、個別嗜好情報とすることとしてもよい。
この個別嗜好情報取得手段20で取得された個別嗜好情報は、視聴者を特定する情報(識別番号等)に対応付けられて個別嗜好情報記憶手段30に記憶される。
図2に示すように、個別嗜好情報(個人視聴プリファレンス)UPは、曜日や時間帯に区分した時間区分ごとに、予め分類した分類項目Iに、どれだけその分類項目に対応した番組コンテンツを視聴したかを示す統計量(嗜好度T)を対応付けたデータである。
なお、ここでは、個別嗜好情報UPを、曜日(月曜日、火曜日、水曜日、…、日曜日)と、時間帯(朝、昼、夜、深夜)とで区分される時間区分ごとに、分類項目Iと嗜好度Tとを対応付けたが、この時間区分はこれに限定されるものではない。例えば、曜日を「平日」、「土曜日」、「日曜日」と区分してもよいし、時間帯を1時間単位等、細かく区分することとしてもよい。
そして、番組編成情報生成装置1(図1参照)は、個別嗜好情報取得手段20によって、視聴者数分の個別嗜好情報UPを取得し、個別嗜好情報記憶手段30に記憶する。
図1に戻って、番組編成情報生成装置1の構成について説明を続ける。
なお、個別嗜好情報記憶手段30に記憶された個別嗜好情報は、後記する大局編成手段60及び個別編成手段70によって参照される。
このコンテンツメタデータ入力手段41で入力されたコンテンツメタデータは、コンテンツメタデータ記憶手段50に記憶される。
図3に示すように、コンテンツメタデータは、複数の分類項目と、その分類項目に対応する内容(項目内容)とを対応付けて記述した番組コンテンツを特定するためのデータである。
図1に戻って、番組編成情報生成装置1の構成について説明を続ける。
なお、「番組編成情報生成指示」には、番組編成を行うための曜日や時間帯等の時間区分や、その時間区分において使用する番組コンテンツの数(編成枠の空きの数)等が含まれるものとする。
また、番組編成情報生成指示入力手段42は、図示を省略した表示装置に、番組編成を行うための曜日や時間帯を入力するためのユーザ・インタフェースとなる画面を表示することで、曜日や時間帯を含んだ「番組編成情報生成指示」を受け付けることとしてもよい。
なお、コンテンツメタデータ記憶手段50に記憶されたコンテンツメタデータは、後記する大局編成手段60及び個別編成手段70によって参照される。
ここでは、個別嗜好情報記憶手段30に、図4(a)に示した個別嗜好情報(UP1〜UP3)が記憶されているものとする。また、説明を簡略化するため、各個別嗜好情報(UP1〜UP3)は、分類項目を「チャンネル」及び「ジャンル」としている。
このように、個別嗜好情報記憶手段30に、図4(a)に示した個別嗜好情報(UP1〜UP3)が記憶されている状態で、大局嗜好情報生成手段61は、図4(b)に示すように、同一の分類項目の内容ごとに、嗜好度(統計量)を累計することで、個別嗜好情報(UP1〜UP3)のすべての分類項目の項目内容と、嗜好度の累計とを対応付けた累計情報を生成する。
これによって、視聴者数分の大局的な嗜好の度合いを数値化することができる。
図1に戻って、番組編成情報生成装置1の構成について説明を続ける。
例えば、大局嗜好情報における分類項目ごとの嗜好度x1,x2,…,xn、その分類項目の内容が配信候補の番組コンテンツのコンテンツメタデータに記述されているかどうかを示すフラグ(記述されているときに値“1”、記述されていないときに値“0”)y1,y2,…,ynを、以下の式(1)に示すように、大局嗜好情報のベクトルVx及び番組コンテンツのベクトルVyで表したとき、大局相関度Rは、以下の式(2)に示すようなベクトルの内積により求めることができる。
ここでは、大局嗜好情報生成手段61で生成された大局嗜好情報を図4で説明した大局嗜好情報GPとし、コンテンツメタデータ記憶手段50に記憶されているコンテンツメタデータを図3で説明した番組コンテンツA〜CのコンテンツメタデータMA〜MCとして、説明を行う。
ここで、ベクトルVGPの要素は、大局嗜好情報GPの嗜好度“1.432”,“0.745”,“0.255”,…,“0.149”である。
また、番組コンテンツAのベクトルVAの要素は、番組コンテンツAのコンテンツメタデータMAに分類項目が記述されているときに値“1”、記述されていないときに値“0”となるフラグである。具体的には、コンテンツメタデータMAには、大局嗜好情報GPの分類項目に対応する分類項目として「チャンネル(01)」、「ジャンル(ドラマ)」が記述されている。そこで、「チャンネル(01)」及び「ジャンル(ドラマ)」に対応する要素を値“1”、他の要素を値“0”とすることで、コンテンツメタデータMAのベクトルVAとする。
そして、ベクトルVGPとベクトルVAとの内積演算(前記式(2)参照)により、番組コンテンツAの大局嗜好情報GPに対する大局相関度RA(ここでは、1.456)が算出される。
このように、番組コンテンツごとに大局相関度を算出することで、各大局相関度は、当該番組コンテンツが、視聴者全員に対してどの程度嗜好に合っているかを示す指標となる。
図1に戻って、番組編成情報生成装置1の構成について説明を続ける。
この番組編成情報は、番組編成情報生成指示入力手段42で入力された「番組編成情報生成指示」に含まれる番組編成を行うための時間区分において、どの番組コンテンツを編成することが望ましいかを示す情報である。すなわち、大局編成番組選択手段63は、指示された時間区分において番組編成に使用する数だけ、大局相関度が高いものから順に選択し、番組コンテンツを特定する識別子(例えば、番組名)を番組編成情報とする。
例えば、図5で説明した番組コンテンツA〜Cの大局相関度から、番組編成として2つの番組コンテンツを選択する場合、大局相関度の高い番組コンテンツBと番組コンテンツCとが順番に選択されることになる。
なお、大局編成番組選択手段63は、図示を省略した記憶手段に番組編成情報を、時間区分に対応付けて記憶しておき、例えば、1日分の番組編成情報をまとめて出力することとしてもよい。
すなわち、個別相関度の算出は、個別嗜好情報における分類項目ごとの嗜好度x1,x2,…,xnを要素とするベクトルVx、その分類項目の内容が配信候補の番組コンテンツのコンテンツメタデータに記述されているかどうかを示すフラグy1,y2,…,ynを要素とするベクトルVyとしたとき、前記式(2)で示した大局相関度Rと同一の演算により算出される。
この個別相関度算出手段71で算出された個別相関度は、個別編成番組選択手段72に出力される。
ここでは、個別嗜好情報を図4(a)で説明した個別嗜好情報UP1とし、コンテンツメタデータ記憶手段50に記憶されているコンテンツメタデータを図3で説明した番組コンテンツA〜CのコンテンツメタデータMA〜MCとして、説明を行う。
ここで、ベクトルVUPの要素は、個別嗜好情報UP1の嗜好度“0.641”,“0.187”,“0.059”,…,“0.145”である。
また、番組コンテンツAのベクトルVPAの要素は、番組コンテンツAのコンテンツメタデータMAに分類項目が記述されているときに値“1”、記述されていないときに値“0”となるフラグである。具体的には、コンテンツメタデータMAには、個別嗜好情報UP1の分類項目に対応する分類項目として「ジャンル(ドラマ)」が記述されている。そこで、「ジャンル(ドラマ)」に対応する要素を値“1”、他の要素を値“0”とすることで、コンテンツメタデータMAのベクトルVPAとする。
そして、ベクトルVUPとベクトルVPAとの内積演算(前記式(2)参照)により、番組コンテンツAの個別嗜好情報UP1に対する個別相関度RPA(ここでは、0.215)が算出される。
このように、番組コンテンツごとに個別相関度を算出することで、各個別相関度は、当該番組コンテンツが、特定の視聴者に対してどの程度嗜好に合っているかを示す指標となる。
図1に戻って、番組編成情報生成装置1の構成について説明を続ける。
この個別番組編成情報は、特定の視聴者に対して、指定された時間区分において、どの番組コンテンツを編成することが望ましいかを示す情報である。すなわち、個別編成番組選択手段72は、指定された時間区分において番組編成に使用する数だけ、個別相関度が高いものから順に選択し、番組コンテンツを特定する識別子(例えば、番組名)を個別番組編成情報とする。
この個別編成番組選択手段72で選択された番組コンテンツを特定した個別番組編成情報は、個別EPG配信手段73に出力される。
この個別EPGは、個別番組編成情報をそのまま使用することとしてもよいし、Webページとして、視聴端末2に送信することとしてもよい。
これによって、視聴端末2では、配信可能な複数の番組コンテンツの中から、視聴者(視聴端末2)が要求した時間帯において、視聴者の嗜好に合った番組コンテンツの候補を提示することが可能になる。
また、番組編成情報生成装置1は、取得した個別嗜好情報に基づいて、視聴者全体の視聴動向や、視聴者個人の視聴動向を把握することができ、視聴者全体に向けた番組コンテンツ、あるいは、特定の視聴者に向けた番組コンテンツの編成情報を生成することができる。
また、例えば、図8に示すように、図1の番組編成情報生成装置1から番組編成情報生成指示入力手段42と大局編成手段60とを省き、要求のあった視聴者の嗜好に合った番組編成情報(電子番組ガイド)を配信する電子番組ガイド配信装置1Cとして構成することとしてもよい。この番組編成情報生成装置1B(図7参照)及び電子番組ガイド配信装置1C(図8参照)における各構成は、図1で説明した番組編成情報生成装置1の構成と同一のものであるため、同一の符号を付し説明を省略する。
次に、図9及び図10を参照して、番組編成情報生成装置の動作について説明する。図9は、本発明に係る番組編成情報生成装置において、視聴者全体の嗜好に合った番組編成情報を生成する大局番組編成動作を示すフローチャートである。図10は、本発明に係る番組編成情報生成装置(又は電子番組ガイド配信装置)において、特定の視聴者の嗜好に合った番組編成情報を生成する個別番組編成動作を示すフローチャートである。
最初に、図9を参照(適宜図1参照)して、大局番組編成動作について説明する。
まず、番組編成情報生成装置1は、個別嗜好情報取得手段20によって、送受信手段10を介して、視聴端末2から送信された、視聴者ごとの嗜好の度合いを示す個別嗜好情報を取得し、個別嗜好情報記憶手段30に記憶する(ステップS1)。
また、番組編成情報生成装置1は、コンテンツメタデータ入力手段41によって、配信候補の番組コンテンツに対応する分類項目を記述したコンテンツメタデータを入力し、コンテンツメタデータ記憶手段50に記憶する(ステップS2)。
なお、このステップS1及びステップS2は、番組編成情報を生成するための準備段階であって、任意のタイミングで動作する。
すなわち、番組編成情報生成装置1は、番組編成情報生成指示入力手段42によって、番組編成情報を生成する旨の指示を示す「番組編成情報生成指示」を受け付ける(ステップS3)。
次に、図10を参照(適宜図1参照)して、個別番組編成動作について説明する。
なお、ステップS11及びステップS12の動作は、図9で説明した大局番組編成動作と共通の動作であり、ステップS1及びステップS2と同じ動作であるため、説明を省略する。
このステップS11及びステップS12の動作後、番組編成情報生成装置1は、個別相関度算出手段71によって、個別嗜好情報記憶手段30に記憶されている、個別EPGを要求した視聴者の個別嗜好情報において、分類項目の嗜好度を配信候補の番組コンテンツごとに累計し、個別嗜好情報と配信候補の番組コンテンツとの相関の度合いを示す個別相関度を算出する(ステップS13)。これによって、番組コンテンツごとに、当該番組コンテンツに対する特定の視聴者の嗜好度がどの程度高いのかを数値化することができる。
以上の動作によって、番組編成情報生成装置1は、個別嗜好情報に基づいて、視聴者個人の視聴動向を把握することができ、特定の視聴者に向けた番組コンテンツの編成情報を生成することができる。
次に、図11を参照(適宜図1参照)して、番組編成情報生成装置1における番組編成情報の生成手順について説明する。図11は、番組編成情報を生成する手順となる画面例を示す図である。なお、図11に示した画面は、番組編成情報生成装置1に接続された図示を省略した表示装置の画面である。
編成実行ボタンB3は、番組編成情報生成装置1に対して、番組編成情報を生成する旨を指示するためのボタンである。
そして、図11(b)の画面において、編成実行ボタンB3が押下されることで、選択された「曜日」、「時間帯」、「編成枠の空き数」を含んだ「番組編成情報生成指示」により、番組編成情報生成装置1は、番組編成情報を生成する。
これによって、図11(c)に示すような、視聴度の高い番組コンテンツが2つ特定され、チャンネルch2の編成枠が、番組コンテンツBと番組コンテンツCに決定される。
このように、操作者は、マウス等の簡単な操作で、番組編成情報を生成することができる。
1C 電子番組ガイド配信装置
10 送受信手段
20 個別嗜好情報取得手段
30 個別嗜好情報記憶手段
40 入力手段
41 コンテンツメタデータ入力手段
42 番組編成情報生成指示入力手段
50 コンテンツメタデータ記憶手段(メタデータ記憶手段)
60 大局編成手段
61 大局嗜好情報生成手段
62 大局相関度算出手段
63 大局編成番組選択手段
70 個別編成手段
71 個別相関度算出手段
72 個別編成番組選択手段
73 個別EPG配信手段
Claims (5)
- 視聴者が視聴した番組コンテンツを、予め分類した複数の分類項目ごとに統計した、前記視聴者ごとの嗜好の度合いを示す個別嗜好情報に基づいて、番組コンテンツを編成した番組編成情報を生成する番組編成情報生成装置であって、
前記個別嗜好情報を取得する個別嗜好情報取得手段と、
この個別嗜好情報取得手段で取得された個別嗜好情報を記憶する個別嗜好情報記憶手段と、
この個別嗜好情報記憶手段に記憶されている個別嗜好情報を前記分類項目の統計量ごとに累計することで、複数の視聴者における嗜好の度合いを示す大局嗜好情報を生成する大局嗜好情報生成手段と、
配信候補の番組コンテンツに対応する前記分類項目を記述したメタデータを予め記憶するメタデータ記憶手段と、
前記大局嗜好情報において、前記メタデータに記述されている分類項目に対応する累計量を前記配信候補の番組コンテンツごとに累計することで、当該番組コンテンツと前記大局嗜好情報との相関の度合いを示す大局相関度を算出する大局相関度算出手段と、
この大局相関度算出手段で算出された大局相関度に基づいて、前記配信候補の番組コンテンツの中から所定数の番組コンテンツを選択した前記番組編成情報を生成する大局編成番組選択手段と、
を備えていることを特徴とする番組編成情報生成装置。 - 視聴者に対応した前記個別嗜好情報において、前記メタデータに記述されている分類項目に対応する累計量を、前記配信候補の番組コンテンツごとに累計することで、当該番組コンテンツと前記個別嗜好情報との相関の度合いを示す個別相関度を算出する個別相関度算出手段と、
この個別相関度算出手段で算出された個別相関度に基づいて、前記配信候補の番組コンテンツの中から所定数の番組コンテンツを選択した個別番組編成情報を生成する個別編成番組選択手段と、
この個別編成番組選択手段で生成された個別番組編成情報を、前記電子番組ガイドとして、要求のあった視聴端末に配信する個別EPG配信手段と、
を備えていることを特徴とする請求項1に記載の番組編成情報生成装置。 - 視聴端末において視聴者が視聴した番組コンテンツを、予め分類した複数の分類項目ごとに統計した、前記視聴者の嗜好の度合いを示す個別嗜好情報に基づいて、同時間に配信予定である複数の番組コンテンツの中から、前記個別嗜好情報に相関の高い番組コンテンツを選択した電子番組ガイドを、前記視聴端末に配信する電子番組ガイド配信装置であって、
前記個別嗜好情報を取得する個別嗜好情報取得手段と、
この個別嗜好情報取得手段で取得された前記視聴者ごとの個別嗜好情報を記憶する個別嗜好情報記憶手段と、
配信候補の番組コンテンツに対応する前記分類項目を記述したメタデータを予め記憶するメタデータ記憶手段と、
視聴者に対応した前記個別嗜好情報において、前記メタデータに記述されている分類項目に対応する累計量を前記配信候補の番組コンテンツごとに累計することで、当該番組コンテンツと前記個別嗜好情報との相関の度合いを示す個別相関度を算出する個別相関度算出手段と、
この個別相関度算出手段で算出された個別相関度に基づいて、前記配信候補の番組コンテンツの中から所定数の番組コンテンツを選択した個別番組編成情報を生成する個別編成番組選択手段と、
この個別編成番組選択手段で生成された個別番組編成情報を、前記電子番組ガイドとして、要求のあった前記視聴端末に配信する個別EPG配信手段と、
を備えていることを特徴とする電子番組ガイド配信装置。 - 視聴者が視聴した番組コンテンツを、予め分類した複数の分類項目ごとに統計した、前記視聴者ごとの嗜好の度合いを示す個別嗜好情報に基づいて、番組コンテンツを編成した番組編成情報を生成するために、コンピュータを、
前記個別嗜好情報を前記分類項目の統計量ごとに累計することで、複数の視聴者における嗜好の度合いを示す大局嗜好情報を生成する大局嗜好情報生成手段、
配信候補の番組コンテンツに対応する前記分類項目を予め記述したメタデータに基づいて、前記大局嗜好情報において、前記メタデータに記述されている分類項目に対応した累計量を前記配信候補の番組コンテンツごとに累計することで、当該番組コンテンツと前記大局嗜好情報との相関の度合いを示す大局相関度を算出する大局相関度算出手段、
この大局相関度算出手段で算出された大局相関度に基づいて、前記配信候補の番組コンテンツの中から所定数の番組コンテンツを選択した前記番組編成情報を生成する大局編成番組選択手段、
として機能させることを特徴とする番組編成情報生成プログラム。 - 視聴端末において視聴者が視聴した番組コンテンツを、予め分類した複数の分類項目ごとに統計した、前記視聴者の嗜好の度合いを示す個別嗜好情報に基づいて、同時間に配信予定である複数の番組コンテンツの中から、個別嗜好情報に相関の高い番組コンテンツを選択した電子番組ガイドを、前記視聴端末に配信するために、コンピュータを、
配信候補の番組コンテンツに対応する前記分類項目を予め記述したメタデータに基づいて、視聴者に対応した前記個別嗜好情報において、前記メタデータに記述されている分類項目に対応する累計量を前記配信候補の番組コンテンツごとに累計することで、当該番組コンテンツと前記個別嗜好情報との相関の度合いを示す個別相関度を算出する個別相関度算出手段、
この個別相関度算出手段で算出された個別相関度に基づいて、前記配信候補の番組コンテンツの中から所定数の番組コンテンツを選択した番組編成情報を生成する個別編成番組選択手段、
この個別編成番組選択手段で生成された番組編成情報を、前記電子番組ガイドとして、要求のあった前記視聴端末に配信する個別EPG配信手段、
として機能させることを特徴とする電子番組ガイド配信プログラム。
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