JP2006323911A - 対物レンズ保持体、対物レンズ駆動装置、光ピックアップ、光ピックアップモジュールおよび光ディスク装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】第1の貫通孔2aおよび第2の貫通孔2bを備えたレンズホルダ2と、第1の貫通孔2aに固定された対物レンズ1と、第2の貫通孔2bの内側に固定されたトラッキングコイル7、8a、8bおよびフォーカスコイル6a、6bと、第2の貫通孔2bの内側に配置された補強部材11と、を備えた対物レンズ保持体13とした。
【選択図】図1
Description
実施の形態1について図を参照しながら説明する。図1は本実施の形態1の対物レンズ駆動装置の構成斜視図、図2は図1の構成斜視図の分解斜視図である。後述するように光ディスク30に対する情報の記録や再生などはレーザダイオード等のレーザ光源21から出射された光を対物レンズ1に入射させ、対物レンズ1で入射した光を絞り、光ディスク30上に集光することにより行われる。また、この光ディスク30に集光した光の反射光は、対物レンズ1を介して第1の受光センサ28に入射し、電気信号に変換される。その電気信号はデータ取得やサーボ制御に使用される。
実施の形態2について図を参照しながら説明する。図3は本実施の形態2のレンズホルダに補強部材を固定したレンズホルダ組立体の斜視構成図である。
実施の形態3について図を参照しながら説明する。実施の形態1および実施の形態2において補強部材11はトラッキングコイル7、8a、8bおよびフォーカスコイル6a、6bの間に挟んで固定された。しかし、そのような形態である必要はない。実施の形態3は対物レンズ保持体13の形態の変化例である。図4は本実施の形態3の対物レンズ保持体の形態の変化の例を示した上面模式図である。図4(a)は実施の形態1および実施の形態2で説明してきた形態である。図4(b)はそれに対し、補強部材11とフォーカスコイル6a、6bの間にトラッキングコイル7、8a、8bが挟まれた形態である。従来のフォーカスコイル6a、6bおよびトラッキングコイル7、8a、8bを組み合わせたコイル構成体12のトラッキングコイル7、8a、8b側の外側に補強部材11を固定した形態ともいえる。従来の製造設備を使うことができるため製造コストを低く抑制することができる。また、この特殊な形態として補強部材11を接着剤で形成しても良い。例えばトラッキングコイル7、8a、8bの巻線の内部を接着剤で充填し、さらに図のように接着剤を厚塗りして補強部材11の形状にすれば良い。その際、補強部材11をトラッキングコイル7、8a、8bとフォーカスコイル6a、6bを接着した接着剤そのものを使えば、その接着の際に連続して補強部材11を形成することができる。またコイル構成体12をレンズホルダ2に接着した接着剤を使えば、その接着の際に連続して補強部材11を形成することができる。まったく別の補強部材11を形成するための専用の接着剤を用いても良い。トラッキングコイル7、8a、8bの巻線の内部の接着剤もレンズホルダ2の剛性の向上に寄与できる。
実施の形態4について図を参照しながら説明する。実施の形態4は実施の形態1、実施の形態2、実施の形態3のいずれかに記載された対物レンズ保持体13を備えた対物レンズ駆動装置14を備えた光ピックアップである。図7は本実施の形態4の光ピックアップの構成斜視図、図8は本実施の形態4の光ピックアップの光学系の構成図である。
実施の形態5について図を参照しながら説明する。図9は本実施の形態5の保護カバーなしの光ピックアップモジュールの構成図、図10は本実施の形態5の光ピックアップモジュールの構成斜視図である。本実施の形態5は実施の形態4の光ピックアップを備えた光ピックアップモジュールである。
実施の形態6について図を参照しながら説明する。図11は本実施の形態6の光ディスク装置の構成斜視図である。実施の形態6は実施の形態5の光ピックアップモジュール41を備えた光ディスク装置55である。
2 レンズホルダ
2a 第1の貫通孔
2b 第2の貫通孔
2c 突出部
2d、2e 切り欠き部
3 サスペンションワイヤ
3a〜3f 最端部
4 サスペンションホルダ
5 ヨーク
5a、5b 側立設部
5c、5d、5e 立設ヨーク部
5f 前端立設部
5g 後端立設部
6a、6b フォーカスコイル
7、8a、8b トラッキングコイル
9a、9b、10a、10b 磁石
11 補強部材
12 コイル構成体
13 対物レンズ保持体
14 対物レンズ駆動装置
16 キャリッジ
17 ピックカバー
18 対物レンズ駆動装置カバー
21 レーザ光源
22 回折格子
23 集積プリズム
24 コリメートレンズ
25 BSプレート
26 立ち上げプリズム
27 ホログラム素子
27a 偏光ホログラム
27b 1/4波長板
28 第1の受光センサ
29 第2の受光センサ
30 光ディスク
31 光ピックアップ
32 ベース
33 スピンドルモータ
34 フィードモータ
35 スクリューシャフト
36 第1のガイドシャフト
37 第2のガイドシャフト
38 ラック
39 支持部材
40 保護カバー
41 光ピックアップモジュール
51 筐体
52 トレイ
53 ベゼル
54 外部コネクタ
Claims (21)
- 第1の貫通孔および第2の貫通孔を備えたレンズホルダと、前記第1の貫通孔に固定された対物レンズと、前記第2の貫通孔の内側に固定されたトラッキングコイルおよびフォーカスコイルと、前記第2の貫通孔の内側に配置された補強部材と、を備えたことを特徴とする対物レンズ保持体。
- 前記補強部材は前記レンズホルダの幅方向に配置されたことを特徴とする請求項1に記載の対物レンズ保持体。
- 前記補強部材は前記第2の貫通孔の略中心にあることを特徴とする請求項1に記載の対物レンズ保持体。
- 前記補強部材は非磁性を有する材料で形成されたことを特徴とする請求項1に記載の対物レンズ保持体。
- 前記補強部材は絶縁性を有する材料で形成されたことを特徴とする請求項1に記載の対物レンズ保持体。
- 前記補強部材は前記レンズホルダよりも剛性が高い材料で形成されたことを特徴とする請求項1に記載の対物レンズ保持体。
- 前記補強部材はセラミックスを含む材料で形成されたことを特徴とする請求項1に記載の対物レンズ保持体。
- 前記補強部材と前記レンズホルダとは接着剤で固定されたことを特徴とする請求項1に記載の対物レンズ保持体。
- 前記補強部材は前記レンズホルダと一体で成型されて固定されたことを特徴とする請求項1に記載の対物レンズ保持体。
- 前記補強部材は板状であることを特徴とする請求項1に記載の対物レンズ保持体。
- 前記トラッキングコイルは前記補強部材に固定されたことを特徴とする請求項1に記載の対物レンズ保持体。
- 前記フォーカスコイルは前記補強部材に固定されたことを特徴とする請求項1に記載の対物レンズ保持体。
- 前記補強部材は前記フォーカスコイルの内部に設けられたことを特徴とする請求項12に記載の対物レンズ保持体。
- 第1の貫通孔および第2の貫通孔を備えたレンズホルダを成型する金型の所定の位置に補強部材を配置する第1工程と、前記レンズホルダの金型に所定の材料を供給しレンズホルダの形状を成型する第2工程と、前記補強部材と前記レンズホルダを一体で前記金型から取り出す第3工程と、トラッキングコイルとフォーカスコイルを第2の貫通孔の内部に固定する第4工程と、を備えたことを特徴とする対物レンズ保持体の製造方法。
- フォーカスコイルと補強部材とトラッキングコイルとを相互に固定する第1工程と、第1の貫通孔および第2の貫通孔を備えたレンズホルダの前記第2の貫通孔内側と前記補強部材とを固定する第2工程とを備えたことを特徴とする対物レンズ保持体の製造方法。
- 前記第1工程は前記フォーカスコイルと前記補強部材と前記トラッキングコイルとを相互に接着剤で固定することを特徴とする請求項15に記載の対物レンズ保持体の製造方法。
- 請求項1に記載の対物レンズ保持体、請求項14または15に記載の製造方法で製造された対物レンズ保持体のうち、いずれか1の対物レンズ保持体を備えたことを特徴とする対物レンズ駆動装置。
- 請求項17に記載の対物レンズ駆動装置を備えたことを特徴とする光ピックアップ。
- 請求項18に記載の光ピックアップを備えたことを特徴とする光ピックアップモジュール。
- 請求項19に記載の光ピックアップモジュールを備えたことを特徴とする光ディスク装置。
- 第1の貫通孔および第2の貫通孔を備えたレンズホルダと、前記第1の貫通孔に固定された対物レンズと、前記レンズホルダの幅方向に配置され前記第2の貫通孔の内側に接着剤で固定されセラミックスを含む材料で形成された板状の補強部材と、前記第2の貫通孔の内側で前記補強部材に接着剤で固定されたトラッキングコイルと、前記第2の貫通孔の内側で前記トラッキングコイルの反対側から前記補強部材に接着剤で固定されたフォーカスコイルとを備えた対物レンズ保持体と、
前記対物レンズ保持体を弾性支持するサスペンションワイヤと、
前記サスペンションワイヤを支持するサスペンションホルダと、
前記第2の貫通孔内に配置される磁石を固定し前記サスペンションホルダを固定するヨークと、を備えたことを特徴とする対物レンズ駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005144975A JP2006323911A (ja) | 2005-05-18 | 2005-05-18 | 対物レンズ保持体、対物レンズ駆動装置、光ピックアップ、光ピックアップモジュールおよび光ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
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JP2006323911A true JP2006323911A (ja) | 2006-11-30 |
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ID=37543475
Family Applications (1)
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JP2005144975A Pending JP2006323911A (ja) | 2005-05-18 | 2005-05-18 | 対物レンズ保持体、対物レンズ駆動装置、光ピックアップ、光ピックアップモジュールおよび光ディスク装置 |
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Citations (5)
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2005
- 2005-05-18 JP JP2005144975A patent/JP2006323911A/ja active Pending
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