JP2014026703A - 対物レンズ駆動装置、光ピックアップ装置、および対物レンズ駆動装置の製造方法 - Google Patents

対物レンズ駆動装置、光ピックアップ装置、および対物レンズ駆動装置の製造方法 Download PDF

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伸悟 松崎
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俊一 森本
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Abstract

【課題】コイルの組み込みが容易な小型の対物レンズホルダ等を提供する。
【解決手段】本発明のレンズホルダ21は、対物レンズ31が装着される円形の開口部が設けられた主面部56と、主面部56の周辺部から下方に一体的に連続する4つの側壁部とから成るハウジング51を有している。ハウジング51にはフォーカスコイル30が内蔵され、ハウジング51の主面部から内部に突出する支持部25C、25Dに、フォーカスコイル30の内壁が当接している。これにより、ハウジング51の内部でフォーカスコイル30が正確に配置される。
【選択図】図4

Description

本発明は、対物レンズホルダがアクチュエータフレームに変位可能に支持される対物レンズ駆動装置、光ピックアップ装置、および対物レンズ駆動装置の製造方法に関する。特に本発明は、フォーカスコイルがハウジングに内蔵される対物レンズ駆動装置等に関する。
光ディスクに対して光学的に信号の読み取り、あるいは書き込みを行う光学ヘッドにおける対物レンズ駆動装置では、対物レンズが取り付けられた対物レンズホルダ(以下、レンズホルダと称する)がアクチュエータフレームに対して変位可能に支持されている。また、フォーカスコイル及びトラッキングコイル等をレンズホルダに装着すると共に、これらの駆動コイルの有効領域を磁気回路により形成される所定の磁界内に配置することにより、各駆動コイルに供給する信号に応じて対物レンズを駆動する構成となっている。
従来から存在する対物レンズ駆動装置の構造は、例えば下記特許文献1に記載されている。この文献の図2およびその説明箇所を参照すると、レンズホルダー1の側面に、トラッキングコイル5、第1フォーカスコイル7、第2フォーカスコイル8、第1チルトコイル11および第2チルトコイル12が設けられている。そして、これらの各コイルに所定の制御信号が入力される事によって、フォーカス制御、トラッキング制御およびチルト制御が行われる。
また、図2および図3を参照して、第1チルトコイル11および第2チルトコイル12はレンズホルダー1の側面全周を巻くように形成されている。
特開2008−152831号公報
しかしながら、上記した特許文献1では、第1チルトコイル11および第2チルトコイル12がレンズホルダー1の側面全体を巻回しているので、レンズホルダー1が組み込まれる光ピックアップ装置の小型化の為に、レンズホルダー1の側面から内部にレーザー光を取り込むことが困難な問題があった。また、フォーカスコイルをハウジングに内蔵される場合、ハウジングの所定箇所にフォーカスコイルを配置させることが容易でない場合があった。
本発明は、上記問題点を鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、コイルの組み込みが容易な対物レンズホルダ等を提供することにある。
本発明の対物レンズ駆動装置は、対物レンズと、前記対物レンズが固定される固定部が設けられた主面部と、一方向で対向する第1側壁部および第2側壁部と、他方向で対向する第3側壁部および第4側壁部と、前記主面部に対向する開口部と有するレンズホルダと、巻回された導線から成り、前記レンズホルダに内蔵されるフォーカスコイルと、を備え、前記レンズホルダに、前記フォーカスコイルの第1内壁に内側から当接する第1支持部と、前記フォーカスコイルの前記第1内壁に対向する第2内壁に内側から当接する第2支持部と、を設けることを特徴とする。
本発明の光ピックアップ装置は、上記構成の対物レンズ駆動装置をハウジングに搭載したことを特徴とする。
本発明の対物レンズ駆動装置の製造方法は、対物レンズが固定される固定部が設けられた主面部と、一方向で対向する第1側壁部および第2側壁部と、他方向で対向する第3側壁部および第4側壁部と、前記主面部に対向する開口部と有し、前記主面部から内部に突出する第1支持部および第2支持部が設けられた対物レンズホルダを用意する工程と、前記開口部から前記対物レンズホルダにフォーカスコイルを収納させ、前記対物レンズホルダの前記第1支持部を前記フォーカスコイルの第1内壁に内側から当接させ、前記対物レンズホルダの前記第2支持部を前記フォーカスコイルの第2内壁に内側から当接させることで、前記フォーカスコイルの位置を固定する工程と、前記フォーカスコイルに接着剤を供給することにより、前記フォーカスコイルを前記対物レンズホルダに固着する工程と、を具備することを特徴とする。
本発明では、巻回された導線から成るフォーカスコイルをレンズホルダに収納させ、フォーカスコイルの対向する内壁に内側から当接する第1支持部および第2支持部を設けている。よって、レンズホルダの内部に於けるフォーカスコイルの位置を正確に規定することができる。
本発明の光ピックアップ装置を示す平面図である。 本発明の対物レンズ駆動装置を示す図であり、(A)は対物レンズ駆動装置を全体的に示す平面図であり、(B)はアクチュエータ可動部を拡大して示す平面図である。 本発明の対物レンズホルダを示す図であり、(A)は各種コイル等が組み込まれた状態の対物レンズホルダを示す斜視図であり、(B)はフォーカスコイルが収納される収納領域を拡大して示す斜視図である。 本発明の対物レンズホルダを示す図であり、(A)はハウジングを部分的に示す断面図であり、(B)は上方から見た対物レンズホルダを部分的に示す平面図であり、(C)は同じ部分の対物レンズホルダを下方から見た平面図である。 本発明の対物レンズ駆動装置の製造方法を示す図であり、(A)から(D)は各工程を示す断面図である。 本発明の対物レンズ駆動装置の製造方法を示す図であり、(A)はフォーカスコイルに接着剤を供給する状態を示す斜視図であり、(B)はその状態を示す断面図である。
<第1の実施の形態:光ピックアップ装置>
図1は本実施形態の光ピックアップ装置100の概略を示す平面図である。
光ピックアップ装置100は、一例としてCD(Compact Disc)規格、DVD(Digital Versatile Disc)規格、およびBD(Blu-ray Disc)規格の各光ディスクに対応し、対物レンズ駆動装置50および各種光学部品がハウジング51に設置されている。光ピックアップ装置の概略的機能は、光ディスクの情報記録層に対して所定の規格のレーザー光を照射し、この情報記録層で反射したレーザー光を受光することで、光ディスクからの情報の読出しまたは書き込みを行うことにある。
対物レンズ駆動装置50(アクチュエータ)は、対物レンズ31が固定されるレンズホルダ21を移動可能に保持する。レンズホルダ21は、上記した各規格の何れかまたは全てに対応する対物レンズ31が装着される。
レーザーユニット1はレーザーダイオードを備え、このレーザーダイオードから上記した規格のレーザー光が放射される。具体的には、BDに適した青紫色(青色)波長帯395nm〜420nm(例えば405nmの波長)のレーザー光、DVDに適した赤色波長帯645nm〜675nm(例えば650nmの波長)のレーザー光、またはCDに適した赤外波長帯765nm〜805nm(例えば780nmの波長)のレーザー光が、レーザーダイオードから放射される。
レーザーユニット1から放射されたレーザー光は、回折格子6で0次光、+1次光、−1次光に分離されてハーフミラー13で反射された後に、1/4波長板9およびコリメートレンズ12を通過し、不図示の立ち上げミラーで反射されて対物レンズ31で光ディスクの情報記録層に合焦される。また、レーザーユニット1から放射されたレーザー光の一部はハーフミラー13を透過してFMD20で検出され、この検出に基づいてレーザーユニット1の出力が調整される。そして、光ディスクの情報記録層で反射した戻り光のレーザー光は、立ち上げミラー、コリメートレンズ12、1/4波長板9、ハーフミラー13を透過し、その後、第1プレート16および第2プレート19で不要な非点収差が打ち消され、所望の非点収差が付与された後に、光検出器17(PDIC)で検出される。光検出器17で検出された信号に基づいて、レンズホルダ21のコイルに制御信号が供給され、フォーカスコイル、トラッキングコイルに制御電流が供給される。この結果、フォーカス制御、トラッキング制御及びラジアルチルト制御が行われる。
ここで、図1に示すDt方向とはタンジェンシャル方向であり、Dr方向とはトラッキング方向であり、Df方向とはフォーカス方向である。これらの各方向は互いに直交している。
<第2の実施の形態:対物レンズ駆動装置>
図2を参照して、上記した光ピックアップ装置に組み込まれる対物レンズ駆動装置50を説明する。図2(A)は対物レンズ駆動装置50を示す平面図であり、図2(B)はアクチュエータ可動部40を拡大して示す平面図である。
図2(A)を参照して、対物レンズ駆動装置50は、アクチュエータ可動部40とアクチュエータフレーム41とから成る。また、アクチュエータ可動部40はレンズホルダ21と、支持ワイヤ45から構成される。アクチュエータフレーム41は、冷間圧延鋼板等の磁性金属材料から形成され、部分的に直角に曲折加工されることで、後述するヨークが形成される。
アクチュエータ可動部40は、支持ワイヤ45によりアクチュエータフレーム41に対してフォーカス方向(Df方向)、トラッキング方向(Dr方向)及びラジアルチルト方向(Drt方向)に変位可能に弾性的に支持される。支持ワイヤ45は、一端がレンズホルダ21の側壁に固定され、他端がアクチュエータフレーム41に固定された固定基板44に固定される。固定基板44は支持ワイヤ45を制振させるダンパー材が充填される補助部材43に接着され、この補助部材43と共にアクチュエータフレーム41にねじ止め固定される。支持ワイヤ45は、アクチュエータフレーム41の1つの側面に対して例えば3本ずつ架設され、アクチュエータ可動部40を空中状態で機械的に支持すると共に、アクチュエータ可動部40に備えられる各コイルに供給される電流が流れる接続手段としても機能している。
図2(B)を参照して、アクチュエータ可動部40は、レンズホルダ21と、レンズホルダ21の上面に固定された対物レンズ31と、レンズホルダ21の側壁部の外側の面に巻回されたトラッキングコイル36−39と、レンズホルダ21に内蔵されたフォーカスコイル29、30とを主要に備える。
レンズホルダ21の側壁部外側に配置された各トラッキングコイル36−39に面するアクチュエータフレーム41の各ヨークに、マグネット32−35が配置されている。各マグネット32−35の、各トラッキングコイル36−39に対向する面は同一の極性(例えばN極)である。また、各マグネット32−35は、トラッキングコイル36−39の有効領域に対して有効磁束を発生させる。この様な構成でトラッキングコイル36−39に電流を供給すると、トラッキングコイル36−39に電流が流れることで発生する磁界と、マグネット32−35で生成される磁界で形成される磁気回路との協働により、レンズホルダ21はDr方向に変位する。
対物レンズ31を挟む箇所のレンズホルダ21の内部には、Df方向に巻回軸を有する2つのフォーカスコイル29、30が配置されており、マグネット32−35は、フォーカスコイル29、30の有効領域に対しても有効磁束を発生させている。従って、フォーカスコイル29、30に対して電流を供給すると、フォーカスコイル29、30に電流が流れることで発生する磁界と、マグネット32−35で生成される磁界で形成される磁気回路との協働により、レンズホルダ21はDf方向に変位する。尚、本形態では、フォーカスコイル29、30に、チルト方向に対する制御を行うための制御信号を付与することで、レンズホルダ21をチルト方向(Drt方向)に制御している。
バックヨーク46は、アクチュエータフレーム41の端部を直角に曲折加工させた部位でありマグネット32、33が、内側の側面に固着されている。更に、バックヨークのDr方向の両端部を更に直角に曲折させてサブヨーク47が形成されている。このような形状のバックヨーク46およびサブヨーク47を設けることにより、各トラッキングコイル36、37に有効に作用する有効磁束を強めることができ、レンズホルダ21のDr方向の感度を向上させるのに有効である。
対向ヨーク48、49は、バックヨーク46等と同様に、アクチュエータフレームを直角に曲折させた部位であり、夫々がフォーカスコイル29、30に挿入する位置に設けられている。対向ヨーク48、49をこのように配置することで、フォーカスコイル29、30及び各トラッキングコイル36−39に有効に作用する有効磁束を強めることができる。更には、レンズホルダ21のDf方向、Dr方向及びDrt方向の感度を向上できる。
更に本形態では、フォーカスコイル29およびフォーカスコイル30は、支持部24でその位置が固定されている。この事項は本形態の特徴であり、図3以降の図を参照して後述する。
<第3の実施の形態:対物レンズホルダ>
図3を参照して、レンズホルダ21にフォーカスコイル29、30およびトラッキングコイル36−39が備えられる構成を説明する。図3(A)は各コイルが備えられた状態のレンズホルダ21を示す斜視図であり、図3(B)はフォーカスコイル29が収納される収納領域23を拡大して示す斜視図である。
レンズホルダ21の概略的形状は、下方に開口部が設けられた筐体形状である。具体的には、レンズホルダ21は、対物レンズ31が装着される円形の開口部が設けられた主面部56と、主面部56の周辺部から下方に一体的に連続する4つの側壁部とを備えている。この側壁部としては、紙面上の上方で長手方向の第2側壁部53、第2側壁部53に対向する第1側壁部52、紙面上で右側に設けられた短手方向の第3側壁部54、および第3側壁部54に対向する第4側壁部55が含まれている。第1側壁部52および第2側壁部53の主面はDr方向に対して平行であり、第3側壁部54および第4側壁部55の主面はDt方向に対して平行である。
第1側壁部52の外側の主面には、ボビン57、58が設けられており、これらのボビンには夫々トラッキングコイル36、37が巻回されている。また、第2側壁部53の外側の主面には、ボビン59、60が設けられており、これらのボビンには夫々トラッキングコイル38、39が巻回されている。各ボビン57−60は、Dr方向において対物レンズ31よりも外側の領域に配置されている。この理由は、レンズホルダ21を、小型の光ピックアップに収納させると、対物レンズ31の直下に立ち上げミラーが配置されるからである。更には、前記立ち上げミラーへの光路を確保する空間をレンズホルダ21の第1側壁部52あるいは第2側壁部53の中央から下方の領域に設ける必要があり、この領域にコイル等の部品を収納させるためのマージンが無いからである。
各ボビンに巻回されるトラッキングコイル36−39は、1本の細長いエナメル線等の絶縁被膜が形成された導線から成り、その一端は、第3側壁部54の一部を突出させた絡げ部61に絡げられ、他端は第4側壁部55に設けた絡げ部61に絡げられる。ここで、各トラッキングコイル36−39は、Dt方向に巻回軸を有し、全体として角を丸めた四角形状を呈するように、ボビン57−60に巻回されている。
絡げ部61は、第3側壁部54に3つ配置されており、2つはフォーカスコイル29を構成するエナメル線等の絶縁被膜が形成された導線の両端が夫々絡げられ、1つにはトラッキングコイル36−39の端部が絡げられる。同様に、第4側壁部55にも3つの絡げ部61が設けられ、2つの絡げ部61にはフォーカスコイル30を構成する導線の両端部が絡げられ、1つの絡げ部61にはトラッキングコイル36−39の他の端部が絡げられる。これらの絡げ部に絡げられた導線には、図2(A)に示した支持ワイヤ45が夫々接続される。
フォーカスコイル29、30は、Df方向に巻回軸を有し、全体として角を丸めた四角形状を呈するように導線が巻回されて構成され、レンズホルダ21の内部に収納されている。フォーカスコイル29は第3側壁部54側の端部に設けられた収納領域22に配置さており、フォーカスコイル30は第4側壁部55側に設けられた収納領域23に配置されている。即ち、フォーカスコイル29は対物レンズ31よりも+Dr側に設けられており、フォーカスコイル30は対物レンズ31よりも−Dr側に設けられている。フォーカスコイル29、30を収納する収納領域22、23が、対物レンズ31の外周端部よりも外側の端部に設けられる理由は、上記したボビン57−60を端部に配置する理由と同様である。ここで、平面視での収納領域22、23の大きさは、収納されるフォーカスコイル29、30の外形と同等か若干大きい程度に設定される。
本形態では、後述するように、収納領域22、23に面する各側壁部の一部を内部に突出させて支持部としており、この支持部でフォーカスコイル29、30を支持している。
尚、上記した各フォーカスコイル29、30およびトラッキングコイル36−39は、ボビン57−60から供給される接着剤を介して、レンズホルダ21に固着される。
図3(B)を参照して、フォーカスコイル30が収納領域23に収納される構成を説明する。
フォーカスコイル30は平面視で角が丸められた四角形形状を呈し、Dt方向に伸びて対向する長手方向の2つの側壁部と、Dr方向に伸びて対向する短手方向の2つの側壁部とを有している。また、フォーカスコイル30は、フォーカスコイル30の内壁に即した形状を有する型に、エナメル線等の導線を巻回して形成されている。依って、フォーカスコイル30の内壁の寸法精度は、外壁の寸法精度よりも高い。このことから、本形態では、フォーカスコイル30の内壁を基準として、フォーカスコイル30をレンズホルダ21に組み込んでいる。更に、フォーカスコイル30は、所定形状となるようにエナメル線を巻回した後に、熱風による熱融着を行うことで、溶融した皮膜を介してエナメル線同士が接着している。これにより、搬送工程や組み込み工程に於けるフォーカスコイル30の変形等が抑止されている。
更に、フォーカスコイル30は、第1側壁部52、第2側壁部53および第3側壁部54に囲まれる収納領域22に収納されている。また、フォーカスコイル30の−Df側の端部は支持部25A、25Bにより支持され、フォーカスコイル30の+Df側の端部は支持部25C、25Dで支持されている。また、フォーカスコイル30は第1側壁部52および第2側壁部53に挟持されることでDt方向に固定され、内壁が支持部25C、25Dに当接することでDr方向に固定されている。ここで、フォーカスコイル30を構成するエナメル線同士の間には後述する接着剤が含浸されており、レンズホルダ21の内壁とフォーカスコイル30とは接着剤で接着されている。
上記した支持部25A−25Dは、レンズホルダ21の側壁を内側に部分的に突起させた部位であり、その詳細は図4を参照して詳述する。
図4を参照して、上記したフォーカスコイル30がハウジング51に収納される構成を詳述する。図4(A)はフォーカスコイル30が収納される構成を示す断面図であり、図4(B)は図4(A)に示すハウジング51を上方から見た平面図であり、図4(C)はそれを下方から見た図である。
図4(A)を参照して、ハウジング51の主面部を部分的に上方に突起させて支持部25C、25Dが設けられている。フォーカスコイル30は、支持部25C、25Dに嵌めこまれた状態で、ハウジング51の内部に収納されている。ここで、支持部25Cは、フォーカスコイル30の下面および内壁面に当接している。支持部25Dも、フォーカスコイル30の下面および内壁面に当接している。これにより、フォーカスコイル30は、支持部25C、25DによりDf方向およびDr方向に対して固定される。また、支持部25Dのフォーカスコイル30に面する側の端部は面取り加工が施されている。これは、フォーカスコイル30をハウジング51に収納する工程において、フォーカスコイル30の支持部25Dへの嵌合を容易にするためである。
第4側壁部55の上端付近を部分的に内側に突出させることで支持部25Aが形成されている。支持部25Aの下端付近はフォーカスコイル30の上面に接触し、これによりフォーカスコイル30のDf方向に於ける位置が固定される。ここで、支持部25Aの下面は、下方が外側に広がる傾斜面となっている。これにより、ハウジング51にフォーカスコイル30を配置される工程にて、この傾斜面に沿ってフォーカスコイル30を嵌めこむことができる。
図4(B)を参照して、フォーカスコイル30は、ハウジング51の第4側壁部55から内側に突出する支持部25A、25BによりDf方向に支持されている。ここで、支持部25Bの構成は、上記した支持部25Aと同様である。
支持部25C、25Dの内側の端部は、フォーカスコイル30の内壁よりも内側に配置されている。これにより、支持部25C、25Dの端部がフォーカスコイル30を保護する保護部として機能する。即ち、使用状況下にてハウジング51が過度にDr方向に移動した場合であっても、支持部25C、25Dが対向ヨーク49に接触して、フォーカスコイル30が対向ヨーク49に接触しない。よって、フォーカスコイル30の変形等が防止されている。
更に、図5(A)を参照して後述するが、支持部25Cと支持部25Dとが離間する幅は、収納される前のフォーカスコイル30の内壁面同士の幅と同等かそれよりも少し長く設定されている。よって、紙面上で左右に対向するフォーカスコイル30の内壁の、支持部25Cと支持部25Dが接触する中間部は、その端部よりも外側に膨らむ形状を呈している。これにより、位置精度が高いフォーカスコイル30の内壁が、支持部25Cと支持部25Dに密着するので、ハウジング51の内部に於けるフォーカスコイル30の位置精度が高くなる。
図4(C)を参照して、フォーカスコイル30の収納領域には、主面部56から連続した支持部25C、25D、25E、25Fが配置されている。支持部25C、25Dは、上記したように、フォーカスコイル30の上面および内壁面に接触する。より具体的には、支持部25C、25Dは、長手方向に伸びるフォーカスコイル30の側壁の中央部付近に接触している。更に、フォーカスコイル30の短手方向の側壁は、支持部25E、25Fにより被覆されている。
<第4の実施の形態:対物レンズ駆動装置の製造方法>
本形態では、上記した各図および図5および図6を参照して、上述した構成の対物レンズ駆動装置の製造方法を説明する。
先ず、図3(A)に示すような形状を備えたレンズホルダ21を用意する。レンズホルダ21は、液晶ポリマー(Liquid Crystal Polymer)などの樹脂材料を、モールド金型のキャビティに注入することにより形成される。レンズホルダ21は、4つの側壁部を有し、第1側壁部52および第2側壁部53に、トラッキングコイルを巻回するためのボビン57−60が側壁部と一体で設けられている。
次に、各ボビン57−60に導線を巻回することでトラッキングコイル36−39を形成する。トラッキングコイル36−39は、1本の導線から成り、例えば、ボビン59、58、57、60の順番で自動化された機械により巻回される。トラッキングコイル36−39と成る導線の一端は、第3側壁部54に設けられた絡げ部61に絡げられる。また、この導線の他端は、第4側壁部55に設けられた絡げ部61に絡げられる。
次に、図5に示すようにフォーカスコイル30をハウジング51に収納する。図5の各図は、ハウジング51の所定箇所にフォーカスコイル30を収納させる工程を示す断面図である。
図5(A)を参照して、先ず、ハウジングの主面部56には、上記した支持部25C、25Dが設けられており、Dr方向に於ける支持部25C、25Dの外側の側面が、フォーカスコイル30の内壁に当接する。ここで、Dr方向に於いて、支持部25Cの外側を向く側面と、支持部25Dの外側を向く側面との距離L2は、フォーカスコイル30の対向する内壁の距離L1と同等かそれよりもわずかに長く(L1−0.01mm≦L2≦L1+0.1mm)設定されている。これにより、フォーカスコイル30が支持部25C、25Dに嵌めこまれる。この結果、フォーカスコイル30が強固に支持部25C、25Dに嵌合し、フォーカスコイル30が精度よくハウジング51に収納される。
図5(B)および図5(C)を参照して、次に、フォーカスコイル30をハウジング51の内部に移動させ、支持部にはめ込む。具体的には、最初に、紙面上におけるフォーカスコイル30の右側の側壁内面を、支持部25Dの側面に当接させる。本形態では、支持部。25Dの上端部外側は面取り加工されているので、フォーカスコイル30の側壁内面を支持部25Dに容易に接触させることができる。この時、フォーカスコイル30の左側の側壁は支持部25Cに接触していないので、フォーカスコイル30は、右側が下方に沈むように傾斜した状態となる。
次に、フォーカスコイル30の左側側壁を下方に押し込み、フォーカスコイル30の左側の側壁内面を、支持部25Cの側面に当接させる。ここでは、上記したように、支持部25Eの下面が傾斜面となっているため、このフォーカスコイル30の押し込みは容易に行われる。
図5(D)に、ハウジング51に嵌め込まれた状態のフォーカスコイル30を示す。ここで、フォーカスコイル30のDr方向への移動は、支持部25C、25Dにより規制され、フォーカスコイル30のDf方向への移動は支持部25Eにより規制される。これにより、フォーカスコイル30がハウジング51に仮止めされた状態となる。
また、図3(A)に示すフォーカスコイル29も、同様にレンズホルダ21の内部に収納される。本工程が収納した後に、フォーカスコイル29、30を構成する端部のエナメル線は、図3に示す絡げ部61に絡げられる。
次に、図6を参照して、フォーカスコイル30をレンズホルダ21に固着するために接着剤を供給する。図6(A)は本工程で接着剤68を供給する状況を示す斜視図であり、図6(B)はこの状況を示す断面図である。
図6(A)を参照して、本工程では、レンズホルダ21の4隅付近に設けたボビン57−60を経由して、各トラッキングコイル36−39および各フォーカスコイル29、30に接着剤を供給している。この図では、接着剤68を供給する箇所を白抜きの矢印で示している。
図6(B)を参照して、ボビン57を経由して、トラッキングコイル36およびフォーカスコイル30に接着剤68を供給する方法を詳述する。
本形態では、ボビン57は、トラッキングコイル36およびフォーカスコイル30に接着剤68を供給するのに適した形状を有している。具体的には、ボビン57は、第1側壁部52から円筒状に外側に突出する筒状部65と、筒状部65の外側の端部を拡大させた鍔部66とを備えている。そして、筒状部65の内部は、ホルダと外部とを連通させる連通孔63となっており、また、筒状部65の一部を貫通して貫通孔64が設けられている。この構成は、他のボビンも同様である。
本工程では、ボビン57が有する連通孔63に液状の接着剤を供給する。連通孔63に供給された接着剤68は、フォーカスコイル30を構成する導線同士の間に含浸される。また、接着剤68の一部は、第1側壁部52の内壁とフォーカスコイル30との間にも進入する。同様に、第2側壁部53に設けたボビン60(図6(A)参照)からもフォーカスコイル30に対して接着剤を供給する。ボビン57とボビン60とは、フォーカスコイル29を挟む位置で対称的に配置されているので、両ボビンから供給された接着剤は、フォーカスコイル29に対して一様に含浸される。同様に、フォーカスコイル29に対しても、ボビン58、59(図6(A)参照)を経由して接着剤が供給される。
また、図6(B)を参照して、連通孔63に供給された接着剤の一部は、トラッキングコイルにも供給される。具体的には、ボビン57の連通孔63に液状の接着剤68を供給すると、供給された接着剤68は、貫通孔64を経由して、鍔部66と第2側壁部53に囲まれる空間に浸入する。そして、浸入した接着剤は、トラッキングコイル38を構成する導線同士の間隙に含浸される。接着剤68をトラッキングコイル38に供給する上記方法は、他のボビンでも同様である。
その後、接着剤68を硬化させる。接着剤68が、光線照射や加熱等のエネルギーを付与することで硬化するタイプであれば、エネルギーを接着剤68に付与する。このようにすることで、図6(B)を参照して、フォーカスコイル30を構成する導線同士が固化され、フォーカスコイル30が第1側壁部52、第2側壁部53および第4側壁部55に固定される。同様に、フォーカスコイル30の固化および固着が行われる。更に、トラッキングコイル36−39の形状が固化されると共に、各トラッキングコイル36−39が各ボビン57−60に固着される。
上記の工程を経て、図3に構成を示すレンズホルダ21が製造される。また、図2(A)を参照して、支持ワイヤ45を経由してレンズホルダ21をアクチュエータフレーム41に固定することにより、対物レンズ駆動装置50が製造される。更に、図1を参照して、対物レンズ駆動装置50を、他の光学素子と共にハウジング51に組み込むことによって、光ピックアップ装置100が製造される。
1 レーザーユニット
6 回折格子
9 1/4波長板
12 コリメートレンズ
13 ハーフミラー
16 第1プレート
17 光検出器
18 1/4波長板
19 第2プレート
20 FMD
21、21A レンズホルダ
22 収納領域
23 収納領域
24、24A、24B、24C、24D、24E、24F 支持部
25、25A、25B、25C、25D、25E 支持部
26 ボビン
27 ボビン
28 孔部
29 フォーカスコイル
30 フォーカスコイル
31 対物レンズ
32 マグネット
33 マグネット
34 マグネット
35 マグネット
36 トラッキングコイル
37 トラッキングコイル
38 トラッキングコイル
39 トラッキングコイル
40 アクチュエータ可動部
41 アクチュエータフレーム
43 補助部材
44 固定基板
45 支持ワイヤ
46 バックヨーク
47 サブヨーク
48 対向ヨーク
49 対向ヨーク
50 対物レンズ駆動装置
51 ハウジング
52 第1側壁部
53 第2側壁部
54 第3側壁部
55 第4側壁部
56 主面部
57 ボビン
58 ボビン
59 ボビン
60 ボビン
61 絡げ部
62 固定部
63 連通孔
64 貫通孔
65 筒状部
66 鍔部
67 孔部
68 接着剤

Claims (9)

  1. 対物レンズと、
    前記対物レンズが固定される固定部が設けられた主面部と、一方向で対向する第1側壁部および第2側壁部と、他方向で対向する第3側壁部および第4側壁部と、前記主面部に対向する開口部と有するレンズホルダと、
    巻回された導線から成り、前記レンズホルダに内蔵されるフォーカスコイルと、を備え、
    前記レンズホルダに、前記フォーカスコイルの第1内壁に内側から当接する第1支持部と、前記フォーカスコイルの前記第1内壁に対向する第2内壁に内側から当接する第2支持部と、を設けることを特徴とする対物レンズ駆動装置。
  2. 前記固定部よりも一方側で、前記第1側壁部、前記第2側壁部および前記第3側壁部に囲まれて第1フォーカスコイルが収納される第1収納領域と、
    前記固定部よりも他方側で、前記第1側壁部、前記第2側壁部および前記第4側壁部に囲まれて第2フォーカスコイルが収納される第2収納領域と、を更に備え、
    前記第1収納領域および前記第2収納領域の夫々に、前記第1支持部および前記第2支持部を設け、
    前記第1収納領域に収納された前記第1フォーカスコイルの第1内壁および第2内壁に内側から前記第1支持部および前記第2支持部が当接し、
    前記第2収納領域に収納された前記第2フォーカスコイルの第1内壁および第2内壁に内側から前記第1支持部および前記第2支持部が当接することを特徴とする請求項1に記載の対物レンズ駆動装置。
  3. 前記フォーカスコイルの第1内壁は、両端よりも中間部が外側に膨らむ形状を呈し、
    前記フォーカスコイルの第2内壁は、両端よりも中間部が外側に膨らむ形状を呈することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の対物レンズ駆動装置。
  4. 前記フォーカスコイルを厚み方向に外側から支持する第3支持部を、前記第3側壁部および第4側壁部に設けたことを特徴とする請求項1から請求項3の何れかに記載の対物レンズ駆動装置。
  5. 請求項1から請求項4の何れかに記載の対物レンズ駆動装置をハウジングに搭載したことを特徴とする光ピックアップ装置。
  6. 対物レンズが固定される固定部が設けられた主面部と、一方向で対向する第1側壁部および第2側壁部と、他方向で対向する第3側壁部および第4側壁部と、前記主面部に対向する開口部と有し、前記主面部から内部に突出する第1支持部および第2支持部が設けられた対物レンズホルダを用意する工程と、
    前記開口部から前記対物レンズホルダにフォーカスコイルを収納させ、前記対物レンズホルダの前記第1支持部を前記フォーカスコイルの第1内壁に内側から当接させ、前記対物レンズホルダの前記第2支持部を前記フォーカスコイルの第2内壁に内側から当接させることで、前記フォーカスコイルの位置を固定する工程と、
    前記フォーカスコイルに接着剤を供給することにより、前記フォーカスコイルを前記対物レンズホルダに固着する工程と、
    を具備することを特徴とする対物レンズ駆動装置の製造方法。
  7. 前記対物レンズホルダは、前記固定部よりも一方側で、前記第1側壁部、前記第2側壁部および前記第3側壁部に囲まれて第1フォーカスコイルが収納される第1収納領域と、
    前記固定部よりも他方側で、前記第1側壁部、前記第2側壁部および前記第4側壁部に囲まれて第2フォーカスコイルが収納される第2収納領域と、を更に備え、
    前記第1収納領域および前記第2収納領域の夫々に、前記第1支持部および前記第2支持部が設けられ、
    前記第1収納領域に前記第1フォーカスコイルを収納させて、前記第1フォーカスコイルの前記第1内壁および前記第2内壁に内側から前記第1支持部および前記第2支持部を当接させ、
    前記第2収納領域に前記第2フォーカスコイルを収納させて、前記第2フォーカスコイルの前記第1内壁および前記第2内壁に内側から前記第1支持部および前記第2支持部を当接させることを特徴とする請求項6に記載の対物レンズ駆動装置の製造方法。
  8. 前記フォーカスコイルを固定する工程では、
    前記フォーカスコイルの第1内壁は、前記第1支持部に押圧されて、両端よりも中間部が外側に膨らむ形状を呈し、
    前記フォーカスコイルの第2内壁は、前記第1支持部に押圧されて、両端よりも中間部が外側に膨らむ形状を呈することを特徴とする請求項6または請求項7に記載の対物レンズ駆動装置の製造方法。
  9. 前記フォーカスコイルを固定する工程では、
    前記第3側壁部または前記第4側壁部に設けた第3支持部で、前記フォーカスコイルが厚み方向に保持されるように、前記フォーカスコイルを組み込むことを特徴とする請求項6から請求項8の何れかに記載の対物レンズ駆動装置の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113156605A (zh) * 2021-04-30 2021-07-23 中山联合光电科技股份有限公司 线圈固定结构、变焦镜头以及电子设备

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