JP2006323009A - 眼鏡 - Google Patents

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Keiji Kobayashi
啓治 小林
Kozo Kobayashi
幸三 小林
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KOBAYASHI GANKYO KOGYOSHO KK
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Abstract

【課題】 眼鏡の軽量化を保ちつつ重心位置の偏倚を補正することにより、快適な装用感が得られる眼鏡を提供する。
【解決手段】 装用したときに鼻部及び両耳部の3つの支点で支持される眼鏡において、該眼鏡の重心位置について次式(0.4X<Y<X)が成り立つ手段を採用する。Yは鼻部の支点から眼鏡の重心までの距離であり、Xは鼻部の支点から前記3つの支点で形成される三角形の図心までの距離である。
【選択図】 図1

Description

本発明は眼鏡に関し、特に、鼻及び両耳に作用する荷重を平等化することにより快適な装用感が得られる眼鏡に関する。
近年、眼鏡レンズにはプラスチックが使用され、眼鏡フレームの材質にはナイロン系の樹脂やチタン等が使用されることにより、軽量化が進んでいる。しかしながら、眼鏡が軽量化するにつれて、その重心位置がレンズ近傍に著しく偏倚することになり、装用感が悪くなるという問題を生じている。
眼鏡の重さは鼻及び両耳で支持されているが、重心の偏倚により大部分の荷重は鼻に作用している。このため眼鏡を装用しているときには、偏倚荷重によって適正な位置からずり落ちるという問題があり、鼻が痛くなるという問題がある。また、眼鏡をはずしたときには、鼻の上にパッドの跡が残って目立つという問題がある。さらに、女性の場合には、パッドに接触している部分から化粧崩れするという問題がある。
このような問題を解決するために、モダンの後端部にアクセサリを取り付け、これによって眼鏡全体のバランスを補正することが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。すなわち、アクセサリを錘として利用することにより、眼鏡の重心をレンズから後方へと移動させ、装用感を改善しようとするものである。しかしながら、眼鏡に常時アクセサリを取り付けておくことは、多くの使用者にとって煩わしくなることが少なくない。
そこで、眼鏡そのものに目立たない錘を取り付けて、重心位置の偏倚を補正することが望ましい。しかし、錘を使用することは、眼鏡の重量を増加させることになるため、眼鏡の軽量化に対しては逆効果になるという問題がある。
特開2005−37614号公報
解決しようとする問題点は、眼鏡の軽量化を保ちつつ重心位置の偏倚を補正することにより、快適な装用感が得られる眼鏡を提供することである。また、これにより、鼻が痛くなったり、適正な位置からずり落ちたりすることのない眼鏡を提供することである。さらに、鼻の上にパッドの跡が残ったり、化粧崩れしたりすることのない眼鏡を提供することである。
上記の課題を解決するために、本発明の請求項1に係る眼鏡は、装用したときに鼻部及び両耳部の3つの支点で支持される眼鏡において、該眼鏡の重心位置について次の式(1)が成り立つ手段を採用している。
0.4X < Y < X (1)
Y: 鼻部の支点から眼鏡の重心までの距離
X: 鼻部の支点から前記3つの支点で形成される三角形の図心までの距離
また、本発明の請求項2に係る眼鏡は、請求項1に記載の眼鏡において、モダン部分の前記耳部の支点よりも後方に、前記モダン部分の材質よりも比重の重い錘を取り付けている手段を採用している。さらに、本発明の請求項3に係る眼鏡は、請求項1又は2に記載の眼鏡において、前記モダン部分の材質が非金属製である手段を採用している。
また、本発明の請求項4に係る眼鏡は、請求項1又は2に記載の眼鏡において、前記モダン部分の材質が金属製である手段を採用している。さらに、本発明の請求項5に係る眼鏡は、請求項2乃至4の何れかに記載の眼鏡において、前記錘の材質がタングステンである手段を採用している。
本発明の眼鏡は、その重心位置について上記の手段を採用することにより、軽量化を保ちつつ重心位置の偏倚を補正することが可能であり、快適な装用感を得ることができる。また、これにより、鼻が痛くなったり、適正な位置からずり落ちたりすることのない眼鏡とすることができる。さらに、鼻の上にパッドの跡が残ったり、化粧崩れしたりすることのない眼鏡とすることができる。
以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明する。本発明の眼鏡1は、その一例を図1及び図2に示すように、眼鏡レンズ2、ブリッジ3、パッド4、鎧5、テンプル6、モダン(モダン部分7)等により構成されている。そして、このような眼鏡は使用者の鼻及び両耳で支持されているので、本発明者はこれら3つの支点で形成される三角形を考え、この三角形に対する眼鏡の重心位置を考察することにより、軽量でバランスの良い眼鏡の条件を模索した。
すなわち、鼻に当接するパッド4、4間の中心位置を支点Aとし、両耳に当接するモダン部分7の位置を支点B及び支点Cとして、形成される三角形ABCについて考察した。「モダン部分」という言葉は、図のようにモダンを備えている場合に限らず、モダンを備えていない場合をも含めて、モダン又はこれに相当する部分を示す言葉として用いることにする。
通常、眼鏡の重心は支点Aの近傍の点W1に大きく偏倚している。したがって、モダン部分7の端部近傍に錘を取り付けて、この偏倚を補正することが好ましいと考えられる。そこで、眼鏡の重心位置が三角形ABCの何れの点に位置すれば最も快適な装用感が得られるかを検討した。
当初の予想では、3つの支点に平等な荷重が作用することが好ましいと考え、眼鏡の重心が三角形ABCの図心近傍に位置することが、最も好ましいように思われた。しかしながら、眼鏡の重心が三角形ABCの図心と一致する場合には、取り付ける錘によって眼鏡の重量が2倍以上となって装用感が悪くなるために、眼鏡の重心は三角形ABCの図心よりも支点A側に位置する方が好ましいことが判明した。
すなわち、眼鏡の重心をW、三角形ABCの図心をGとしたときに、鼻部の支点Aから眼鏡の重心Wまでの距離をY、鼻部の支点Aから三角形ABCの図心Gまでの距離をXとすれば、Y<Xであることが好ましく、Y<0.9Xであることが特に好ましい。
さらに、距離Yについてその下限値を検討した結果、Yが0.4X以下の場合にはアンバランス感が残り、装用感の向上がほとんど感じられないことが判明した。すなわち、0.4X<Yであることが好ましく、0.5X<Yであることが特に好ましい。
以上により、鼻部の支点Aから眼鏡の重心Wまでの距離Yと、鼻部の支点Aから三角形ABCの図心Gまでの距離Xとの関係は、0.4X<Y<Xであることが好ましく、0.5X<Y<0.9Xであることが特に好ましい。
眼鏡の重心位置を、支点Aの近傍にあるW1の位置から上述の範囲にあるWの位置に移動させるために、眼鏡のモダン部分に錘を取り付けて調節する。
図3に示すように、テンプル6の後部にモダンを備えている場合には、モダン部分7の耳部の支点B、Cよりも後方に錘8を取り付ける。モダン部分7の材質は樹脂又はプラスチック等の非金属であることが多く、錘8はモダン部分7の中に埋め込むこともできるし、モダン部分7の外側に適宜取り付けることもできる。
図4に示すように、金属製のテンプル6が後方に延長されてモダン部分7を形成している場合にも同様であり、モダン部分7の耳部の支点B、Cよりも後方に錘8を取り付ける。金属製のモダン部分7に錘8を溶接、圧入、又はネジ止め等の方法で取り付けることができる。
錘8としては、モダン部分7の材質よりも比重の重い材質であることが必要であり、なるべく比重の重い材質であることが好ましい。比較的安価な材料としては、比重が20に近いタングステンを使用することができる。また、装飾を兼ねて目立つように取り付ける場合には、比重が20に近い金を使用することもできる。
本発明の眼鏡の一例を示す概略全体平面図である。 本発明の眼鏡の一例を示す概略側面図である。 非金属性のモダン部分に錘を取り付ける場合を示す部分図である。 金属製のモダン部分に錘を取り付ける場合を示す部分図である。
符号の説明
1 眼鏡
2 眼鏡レンズ
3 ブリッジ
4 パッド
5 鎧
6 テンプル
7 モダン部分
8 錘
A 鼻部の支点
B、C 耳部の支点
G 三角形ABCの図心
W1 従来の眼鏡の重心
W 本発明の眼鏡の重心

Claims (5)

  1. 装用したときに鼻部及び両耳部の3つの支点で支持される眼鏡において、該眼鏡の重心位置について次の式(1)が成り立つことを特徴とする眼鏡。
    0.4X < Y < X (1)
    Y: 鼻部の支点から眼鏡の重心までの距離
    X: 鼻部の支点から前記3つの支点で形成される三角形の図心までの距離
  2. モダン部分の前記耳部の支点よりも後方に、前記モダン部分の材質よりも比重の重い錘を取り付けていることを特徴とする請求項1に記載の眼鏡。
  3. 前記モダン部分の材質が非金属製であることを特徴とする請求項1又は2に記載の眼鏡。
  4. 前記モダン部分の材質が金属製であることを特徴とする請求項1又は2に記載の眼鏡。
  5. 前記錘の材質がタングステンであることを特徴とする請求項2乃至4の何れかに記載の眼鏡。
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