JP2006322771A - 回転型分力計測装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 歪ゲージの検出誤差を少なくすること
【解決手段】 計測装置は、直交座標系の軸方向に加わる力Fx,Fy,Fzと軸回りに働くトルクMx,My,Mzの6分力を計測するものであり、回転駆動力が伝達される第1,第2トルク伝達軸の間に配置され、回転駆動力が入力された際に、6分力に関連する歪みを検出する分力検出器を備えている。分力検出器は、薄肉部を有する受感ビーム部と、薄肉部に対応させて貼付され、ブリッジ回路B〜Bを形成する複数の歪ゲージとを有している。ブリッジ回路で検出された検出信号を、AD変換器32aによりデジタル化し、デジタル化された出力信号を、非接触,接触方式で、分力検出器の外部に配置された信号処理回路33に伝送し、信号処理回路33で、伝送された各ブリッジ回路からの出力信号を予め記憶されている補正情報により補正して、座標変換を行うことにより、6分力を算出する。
【選択図】 図10

Description

本発明は、直交座標系のx,y,z軸方向に加わる力Fx,Fy,Fzと、これらの軸回りに働く回転トルク(モーメント)Mx,My,Mzの6分力を計測する回転型軸トルク計測装置に関する。
従来、軸トルクにおける多分力計測が可能な検出器として特許文献1,2に開示されているような多分力検出器が知られている。
特許文献1ないしは2に記載の多分力検出器は、固定側と、駆動軸に接続される測定側との間に発生するねじり量を測定するもので、検出器自体が回転しない構成となっており、固定側フランジと、この固定側フランジに対向する測定側フランジと、固定側および測定側フランジ間に渡設された平板状の4本のビームと、各ビームの両端と表裏面にそれぞれ貼付された第1群の歪みゲージと、各ビームの中央部に貼付された第2群の歪みゲージとを備え、前記歪みゲージを適宜選択してブリッジ結線して、多分力を選択的に検出することを特徴としている。
また、従来のトルク検出器としては、特許文献3に開示されているようなトルク検出器があった。特許文献2に記載されているトルク検出器は、エンジンからのトルク伝達軸の途中に接続されるもので、検出器自体も回転する構成になっており、第1プレート部材と、第2プレート部材と、前記第1、第2プレート部材を接続するウェブ部材とを有し、複数の歪ゲージが選択位置に選択パターンで搭載されることを特徴としている。
しかしながら、上述した特許文献1,2に開示されている多分力検出器には、以下に説明する技術的な課題があった。
特開平5−256710号公報 特開平6−265423号公報 特表2003−518240号公報
すなわち、特許文献1,2に記載された多分力検出器では、2つの群から歪みゲージを選択してブリッジ結線するので、1つのブリッジ回路を構成する歪みゲージが複数の受感部に跨るので、結線をする際の配線が長くなり、分力の検出誤差要因となっていた。
また、特許文献1,2の検出器では、受感部に貼付された歪ゲージの検出信号をブリッジ回路で分力値に変換してから信号処理部に伝送していたが、分力値の各成分には、複数の受感部に跨る歪ゲージ特性に基づく誤差が加算されるため、正しい分力を求めることが、非常に困難な状態になっていた。
さらに、特許文献3に記載されたトルク検出器では、各受感部の歪ゲージが、トルク伝達軸方向以外の歪も検出してしまうため、それが誤差となり、正確なトルクを計測することができなかった。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、歪ゲージの検出誤差を少なくすることができ、正しく高精度な分力を求めることが可能な回転型分力計測装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明は、直交座標系(x,y,z)の軸方向に加わる力Fx,Fy,Fz及びこれらの軸回りに働くトルクMx,My,Mzの6分力を計測する回転型分力計測装置において、前記回転駆動力が伝達される第1,第2トルク伝達軸の間に配置され、一端側から回転駆動力が入力された際に、前記6分力に関連する歪みを検出する分力検出器を備え、前記分力検出器は、少なくとも3以上の薄肉部を有する受感ビーム部と、前記薄肉部に対応させて貼付され、4つの抵抗素子でブリッジ回路を形成する複数の直交せん断型歪ゲージとを有し、前記ブリッジ回路からの出力信号は、前記分力検出器に設けられた回転角度検出信号から得られるタイミング信号に応じて前記分力検出器の内部に配置された電子回路によりサンプリングし、AD変換器によりデジタル化して、信号処理回路に送出し、前記信号処理回路で、伝送された各ブリッジ回路からの出力信号を予め記憶されている補正情報により補正して、座標変換を行うことにより、前記6分力(Fx,Fy,Fz及び、働くトルクMx,My,Mz)を算出するようにした。
このように構成された回転型分力計測装置によれば、出力信号は、薄肉部(受感部)毎に取り出されるので、受感部毎の検出の独立性、異なる受感部間の非干渉性が維持され、この状態で信号処理回路に伝達されるので、出力信号毎に歪ゲージの特性、受感部毎の異なる変形に従った正確な補正が、信号処理回路で簡単に行え、分力算出の高精度化が図られる。
前記直交せん断型歪ゲージは、周方向に隣接する前記薄肉部に、中心軸が前記分力検出器の軸と一致するものと、中心軸が前記分力検出器の軸に対して、45度傾斜させものとを交互に配置することができる。
前記受感ビーム部は、円筒状に形成され、その外側面に3個以上の凹部を形成して、その背面側に前記薄厚部を形成することができる。
前記ブリッジ回路で検出された検出信号は、AD変換器によりデジタル化した後に、デジタル化された出力信号を電磁結合,光データ伝送,もしくは無線伝送等の非接触データ伝送方法で、または、スリップリング等による接触データ伝送方式で、前記分力検出器の外部に配置された前記信号処理回路に伝送することができる。
前記補正情報は、一次補正または、前記回転検出器の回転に応じた回転変形を組み入れた高次補正を含む情報とすることができる。
前記信号処理回路は、静止状態で、前記トルク伝達軸の回転角度毎に、外部から既知の6分力を加え、その時のブリッジ信号を測定することにより得られる変換行列に基づいて、前記出力信号を前記6分力に変換することができる。
このような変換行列を予め求めておくことで、複数の出力信号から6分力への変換が素早く行われ、信号処理の高速化に貢献する。また、この構成によれば、トルク伝達軸にかかる分力と、回転角度についての情報が得られるので、エンジンベンチ等によるエンジンの性能評価試験、実車での加速・減速時のトルク計測や、AT車のギア変速制御等、様々な用途に用いられる。
本発明にかかる回転型分力計測装置によれば、トルク伝達軸側で、受感部毎に得られるタイミング信号に応じて出力信号をサンプリングし、受感部毎の検出独立性、異なる受感部間の非干渉性が維持された状態で、受感部毎の歪ゲージの特性に従って出力信号の補正を行った上で、6分力に座標変換されるので、6分力の高精度化が実現される。しかも、ブリッジ回路は、受感部毎に構成されているため、配線が短くて済み、配線に伴う信号誤差が軽減される。
また、各々の受感部毎の信号をそのまま信号処理回路にデータを伝送することにより、信号処理回路での高速演算機能を使用してデータ補正、および受感部構造に伴う座標変換により分力値を求めることにより、各受感部毎の補正を行えるとともに、受感部の数量、構造、配置に対応してデータ伝送信号数の変更、信号処理回路の演算方法を変更するだけで複数種の回転型分力計測装置を提供することができる。
以下、本発明の好適な実施形態について、添付図面に基づいて詳細に説明する。
図1〜図11は、本発明にかかる回転型分力計測装置の第1実施例を示している。図1は、本発明の計測装置10をエンジンの特性測定装置に組み込んだ場合の適用例である。
同図に示したエンジン特性測定装置は、ベンチ1上に対向するように搭載されたエンジン2とダイナモメータ3とを備え、エンジン2のクランク軸には、軸トルク計4が結合されている。
本発明の計測装置10は、エンジンのクランク軸に連結される第1トルク伝達軸5と、ダイナモメータ3の回転軸に連結された第2トルク伝達軸6との間に介装されていて、エンジン2ないしはダイナモメーター3のいずれか一方から回転力が入力されるようになっている。
なお、図1に示した符号7は、エンジン2の駆動制御部であり、同8は、ダイナモメータ3の駆動制御部である。また、符号9は、制御部7,8を管理する中央制御部であり、同11は、中央制御部9からの送出信号を受けて、所定の処理を施して、各制御部7,8に送出する信号処理部である。また、符号12は、信号処理部11から送出される信号などのモニタ用表示部である。
本実施例の場合、計測装置10は、分力検出器20と、計測部30とを備えている。分力検出器20は、受感ビーム部21と、その両端に固設された一対の取付けフランジ22とを有している。
この分力検出器20は、図2に示すように、第1および第2トルク伝達軸5,6の端部に固設されたフランジ5a,6aに、それぞれ取付けフランジ22を当接させてボルトを螺着することで、第1および第2トルク伝達軸5,6間に介装されている。
分力検出器20の詳細を図3〜図6に示している。これらの図に示した分力検出器20は、一対の円盤状取付けフランジ22間に、受感ビーム部21が配置されていて、本実施例の場合、受感ビーム部21は、概略中空な円筒形状に形成されている。
円筒形状の受感ビーム部21の外周面には、周方向に沿って、等間隔に角形の凹部23が設けられており、この凹部23を形成することにより、その背面側が薄肉部24となっている。
本実施例の場合、凹部23は、周方向に沿って等角度間隔に8個設けられていて、その結果、薄肉部24も周方向に沿って等角度間隔で8個形成されている。各薄肉部24の背面側には、直交せん断歪みゲージA〜Hがそれぞれ貼付されている。
本実施例の回転型分力計測装置10では、分力検出器20は、エンジン2からの駆動を伝えるトルク伝達軸5にかかる6分力を計測するため、ジュラルミン等の高剛性材料により形成されている。なお、トルク伝達軸5,6へ取付けるための形状は、トルク伝達軸5,6の途中に連結できるものであれば良く、必ずしも円環状である必要はない。
なお、図5および図6に符号25で示した部分は、分力検出器20の回転角度検出部であり、本実施例の場合、検出部25は、フォトインタラプタ25aと、遮光板25bとから構成されていて、遮光板25bは、リング状に形成されて、取付けフランジ22の外周に固設されている。
遮光板25bは、検出器20が回転すると、その回転に伴ってフォトインタラプタ25aの中心軸上を回転するようになっていて、遮光板25bに貫通形成されている孔25cが、フォトインタラプタ25aの中心にくると、インタラプタ25a間に光が透過して、出力信号が送出される。
この出力信号の送出間隔は、遮光板25bに貫通形成されている多数の孔25cの穿孔間隔と、分力検出器20の回転速度に対応したものとなる。なお、図6に符号26で示した部材は、後述する計測部30の第1信号処理回路31およびデータ収集部32の電気回路を構成するICなどの素子が搭載された基板であり、本実施例の場合には、複数の基板26がホルダ27に支持されて、分力検出器20の中央に設けられた貫通孔内に設置されている。
直交せん断歪みゲージA〜Hは、受感ビーム部21に回転力が加えられた際に、薄肉部24の歪みを検出するものであり、その詳細構造を図7に示している。同図に示した直交せん断歪みゲージA〜Hは、4個の抵抗素子A1,A2,A3,A4を備えている。この抵抗素子A1,A2,A3,A4は、フレキシブル基板上に形成され、図8に示すように、8個のブリッジ回路B〜Bが形成される。
本実施例の場合、直交せん断歪みゲージA〜Hは、周方向に隣接する薄肉部24の背面側に、2つの異なった形態で貼付されている。すなわち、本実施例の場合、図7に示したゲージの中心軸Cが、分力検出器20の軸と一致する形態のもの(A,C,E,G)と、中心軸Cが分力検出器20の軸に対して、45度傾斜させた形態のもの(B,D,F,H)とを交互に配置しており、その配置形態を図9に展開図として示している。
以上のように構成したブリッジ回路B〜Bでは、歪ゲージA、C、E、Gは、分力検出器20の軸を中心とする直交座標(x,y,z)系の軸方向に加わる力Fx、Fy、および、軸周りに働くトルクMzを検出し、歪ゲージB、D、F、Hは、軸方向に加わる力Fz、および、軸周りに働くトルクMx、Myを検出することになる。
なお、本実施例では、4抵抗素子の歪ゲージを使用しているが、3,2、または1素子の歪ゲージであっても良い。また、歪みゲージの貼付位置は、円環状受感ビーム部21の内面側だけでなく、外面側に貼り付けても良い。
計測部30の詳細を図10に示している。同図に示した計測部30は、回転側である分力検出部20側に搭載される第1信号処理回路31およびデータ収集部32と、分力検出部20側から離間した位置である固定側(例えば、データ収集室、実験室、制御室、コンピュータ設置室等)に設けられる第2信号処理回路33とを有している。
第1信号処理回路31は、8個の薄肉部(受感部)24に貼付された歪みゲージA〜Hにより形成された8個のブリッジ回路B〜Bからの出力信号を、回転検出部25から得られるタイミング信号に応じてサンプリングする。
第1信号処理回路31には、データ収集部32を有している。データ収集部32には、回転角度検出器25から得られるタイミング信号に応じて、ブリッジ回路B〜Bからの出力信号をサンプリングしてAD変換するAD変換器32aと、その制御部32bとが含まれている。
AD変換器32aのより具体的な動作を例示すると、AD変換器32aには、角度検出部25から回転角度毎(例えば、0.5度、1度等)に発生するタイミング信号が入力され、AD変換器32aは、この回転角度検出器25から得られるタイミング信号に応じて、入力データであるブリッジ回路B〜Bからの出力信号をサンプリングして、計8個の出力信号をデジタル出力する。
データ制御部32bは、AD変換器32aや角度検出部25の制御を行ったり、AD変換器32aの出力を角度検出部25で検出される角度毎に分類して送出する手段である。
第1信号処理回路31には、データ制御部32bから送出される出力信号を、回転角度検出器25から得られるタイミング信号に応じて、第2信号処理回路33のデータ受信部33aに送出するデータ送出部31aを有している。また、第1信号処理回路31には、コイル31bと、電力受給部31cを有しており、電力受給部31cは、受給した電力をデータ収集部32の各回路や、ブリッジ回路B〜Bに分配供給する。
第2信号処理回路33は、第1信号処理回路31でサンプリングされた出力信号を受信して、受感部(薄肉部24)毎の歪ゲージA〜Hの特性、異なる受感部(薄肉部24)間の歪ゲージA〜Hの干渉特性に基づいて個々に補正し、回転角度毎に6分力を算出するものであり、データ受信部33a,コイル33b,電力供給部33cおよび信号処理部33dを有している。
本実施例では、出力信号の第1信号処理回路31から第2信号処理回路33への伝送と、コイル31bとコイル33b間の電力の授受は、非接触で行われる。その際、デジタル化された出力信号の回転に伴う伝送経路の変化、発生する電磁ノイズ等による誤差の影響が少ない電磁結合、光データ伝送、無線伝送等の方式で行われることが望ましい。
なお、本実施例の場合、非接触方式の他、スリップリング等による接触方式の伝送が行われてもよい。接触方式の伝送によれば、既存の設備を活用することが出来る。
また、8本のデジタル化された出力信号は、シリアルデータにして直接ASK変調して伝送されるか、8チャンネル多重化信号としてFSK,PSK変調して伝送されてもよい。シリアル伝送の他、パラレル伝送されてもよい。また、このようなデータ変調は、データ制御部32cで行われてもよい。
信号処理部33dは、受信部33aから受信した計8個の出力信号から、直交座標系の6分力を求める手段である。信号処理部33dの詳細な構成の一例を図11に示す。同図に示した信号処理部33dは、データ復調回路33eと、信号補正回路33fと、座標変換回路33gとを有している。
データ復調回路33eは、変調されて送られてきた出力信号(本実施例では1本の8ch多重化信号)を、計8本の出力信号(A,B,C,D,E,F,G,H))に復調する手段である。
信号補正回路33fは、出力信号を、予め記憶してある回転角度検出器25の角度位置毎の補正情報(補正係数)に基づいて補正する手段である。この場合の補正情報は、例えば、既知の出力信号を負荷として与えた時の、回転角度25の出力信号を読取り、これらの信号を比較演算して相互の相関性を表す補正係数を予め求め、メモリ等に記憶しておくことができる。
この場合、出力信号は、受感部毎の歪ゲージA〜Hの特性、異なる受感部間の歪ゲージA〜Hの干渉特性(誤差)を有したまま、信号補正回路33fに入力されるため、出力信号毎に歪ゲージA〜Hの特性、受感部毎の異なる変形に従った正しい補正が行われ、その後の分力の算出が高精度に行われる。補正は、線形1次補正だけでも十分であり、高度な補正は特に必要とされない。
なお、分力の算出誤差をより少なくするためには、各出力信号が理論値に最も近くなるように補正情報の係数を調整したり、各出力信号のn次の項及び各項の積を補正項として加え、補正を行ってもよい。その際、各補正項は、まとめて補正行列にして演算してもよい。また更に、回転角度検出器25の回転に応じた回転変形を組み入れた高次補正が行われてもよい。
このように、分力算出後ではなく分力算出前に、受感部毎の検出独立性、異なる受感部間の非干渉性が維持された状態で、出力信号毎に歪ゲージA〜Hの特性、受感部毎の異なる変形に従った補正が行われるので、補正演算は容易に行われ、また補正の妥当性も増し、正しく高精度な分力が求められる。
座標変換回路33gは、復調された計8本の出力信号を回転角度毎に回転座標系(直交座標系x,y,z)の6分力に座標変換する手段である。本実施例では、変換は、次式で示す行列演算により行われる。
Figure 2006322771
ここで、Fx〜Mzは、トルク伝達軸の直交座標系のx、y、z軸方向に加わる力Fx,Fy,Fz及びこれらの軸回りに働くトルクMx,My,Mzの6分力、A〜Hは、8個のブリッジ回路B〜Bの出力信号であり、K11〜K68は変換行列(変換のためのマトリックス)である。
この変換行列は、予め使用する分力検出器20について、静止状態で、トルク伝達軸の回転角度(例えば、1度)毎に、トルク伝達軸の外部から、既知の6分力を、例えば、ダイナモメータ3から加え、その時のブリッジ回路B〜Bの出力信号A〜Hを測定し、これらの相関関係を求めることにより得られ、得られた変換行列は、補正情報の1つとしてメモリ等に記憶させておく。なお、本実施例での変換行列は以下のようになる。
Figure 2006322771
このように変換行列を予め求めておくことで、8本の出力信号から6分力への変換が素早く行われ、信号処理の高速化に貢献する。
以上説明した回転型分力計測装置10では、従来から用いられている装置と比較して以下のメリットがある。すなわち、従来は、第1信号処理回路31に相当する部分で、ブリッジ回路の出力信号の差または和を演算して、ここで6分力を求めて第2信号処理回路33に相当する部分に伝送し、第2信号処理回路33に相当する部分で、誤差要因等の補正を行っていた。
ところが、従来構成のブリッジ回路は、配線が複数の受感部を跨っており、配線が長くなることが分力の検出誤差要因となるだけでなく、分力の各成分には、複数の受感部の歪ゲージ特性に基づく誤差が加算され、回転部内で6分力が算出されてしまうため、回転部の外部に配置された信号処理部でどのように補正しようが各受感部毎の歪み成分に分離することが非常に難しく、各受感部毎の異なる変形に対する補正は不可能であり、正しい分力を求めることができなかった。
また、分力の各成分には、ブリッジ回路の出力信号段階で生じている誤差成分が埋もれてしまっているから、分力を求めた後に、個々の受感部の歪ゲージの特性や、異なる受感部間の歪ゲージの干渉特性に応じた補正を行うことには意味がなく、また高度の補正を行うことは困難であった。
これに対し、本実施例の回転型分力測定装置10では、分力を求めるのは、第2信号処理回路33で演算して行なう為に、このような不都合が解消される。すなわち、本実施例の回転型分力計測装置10では、回転側に設けられた第1信号処理回路31では、受感部毎、回転角度毎に出力信号をサンプリングして、分力演算をするとこなく、送出部31aら第2信号処理回路33に送出し、回転側の外部に設けられた第2信号処理回路33の受信部33aで受信した後、信号処理部33dで、受感部毎に出力信号が分離されて、6分力の演算が行われ、このため、受感部毎の検出独立性、異なる受感部間の非干渉性が維持された状態で、受感部毎に出力信号の補正を行った上で、回転角度毎に6分力に座標変換される。
従って、各受感部毎の異なる変形に対する補正が容易に行われ、6分力の高精度化が実現される。しかも、ブリッジ回路B〜Bは、受感部毎に構成されているため、配線が短くて済み、配線に伴う信号誤差が軽減される。
なお、受感ビーム部21の凹部23は、その数が増える毎に、分離した出力信号の数が増えることから、出力信号間の独立性、非干渉性が増し、6分力の高精度化、出力信号の補正の高精度化が実現されるので、受感部、及び出力信号の本数は必ずしも8本である必要はない。
また、本実施例の計測装置10では、受感ビーム部21の凹部23の数量は必ずしも8個である必要はなく、3以上であれば4〜7,9以上と変更してもよい。
図12は、本発明に係る回転型分力計測装置の第2実施例を示しており、上記第1実施例と同一もしくは相当する部分には、共通符号を付してその説明を省略するとともに、以下にその特徴点についてのみ説明する。
同図は、分力検出器20aの他の例を示す平面図であり、検出器20aは、受感ビーム部21a,取付けフランジ22aを有しており、受感ビーム部21aは、中空円筒状に形成され、外周面には、5個の凹部23aが等角度間隔に設けられている。
凹部23aの背面側に形成され薄肉部24aが形成され、この薄肉部24aの内面側には、合計10個の直交せん断歪みゲージS1〜S10が貼付されている。この歪みゲージS1〜S10は、薄肉部24aの内面側と、その隣接部分に配置されている。凹部23aの配置間隔は、中心に対する角度が2π/5、すなわち72度毎に均等区分するようになっている。
なお、本実施例においても、歪みゲージS1〜S10は、図7に示したゲージの中心軸Cが、分力検出器20の軸と一致する形態のものと、中心軸Cが分力検出器20の軸に対して、45度傾斜させた形態のものとを交互に配置している。
本実施例の場合も計測部30は、図10に示した構成と同じものが用いられ、データ受信部33aが受信した計10個の出力信号から、直交座標系の6分力が、以下に示す座標変換方式により求められる。
Figure 2006322771



本実施例の場合でも、図11に示した信号補正回路33eは、出力信号を、予め記憶してある回転角度検出器25の角度位置毎の補正情報(補正係数)に基づいて補正することは、実施例1と同様に行われる。
なお、分力の算出誤差をより少なくするためには、各出力信号が理論値に最も近くなるように補正情報の係数を調整したり、各出力信号のn次の項及び各項の積を補正項として加え、補正を行ってもよい。その際、各補正項はまとめて補正行列にして演算してもよい。また更に、回転角度検出器25の回転に応じた回転変形を組み入れた高次補正が行われてもよいことは前述実施例と同様である。以上の構成した実施例2でも上記実施例と同等の作用効果が得られる。
そして、本発明の回転型分力計測装置10aによって得られた実回転座標系の分力と、回転角度についての情報は、エンジンの加速時、減速時におけるエンジントルクの挙動の解析や、エンジンの失火やノッキングの検出等の用途に用いられる。
なお、上記実施例では、分力検出器として、中空円筒形の形状のものを例示したが、本発明の実施は、これに限定されることはなく、例えば、円盤形状のものや、多角形の円盤ないしは円筒などの形状であってもよい。
本発明にかかる回転型分力計測装置では、高精度の分力測定が可能になるので、例えば、内燃機関のトルクなどのエンジン特性の測定に有効に活用することができる。
本発明にかかる回転型分力測定装置の使用状態の一例を示す側面説明図である。 図1に示した分力測定装置の取付け状態の斜視図である。 図1に示した分力測定装置の分力検出器の正面図である。 図1に示した分力測定装置の分力検出器の側面図である。 図3のA−A線断面図である。 図4のB−B線断面図である。 図1に示した分力測定装置の分力検出器に用いる歪みゲージの平面図である。 図7に示したの歪みゲージで形成するブリッジ回路の説明図である。 図7に示した歪みゲージの貼付位置の展開図である。 図1に示した分力測定装置の計測部のブロック図である。 図10に示した信号処理部の詳細説明図である。 本発明にかかる計測装置の第2実施例を示す要部説明図である。
符号の説明
10…回転型分力計測装置
5……第1トルク伝達軸
6……第2トルク伝達軸
20…分力検出部
21…受感ビーム部
22…取付けフランジ
23…凹部
24…薄肉部
25…回転角度検出部
30…計測部
31…第1信号処理回路
32…データ収集部
33…第2信号処理回路

Claims (6)

  1. 直交座標系(x,y,z)の軸方向に加わる力Fx,Fy,Fz及びこれらの軸回りに働くトルクMx,My,Mzの6分力を計測する回転型分力計測装置において、
    前記回転駆動力が伝達される第1,第2トルク伝達軸の間に配置され、一端側から回転駆動力が入力された際に、前記6分力に関連する歪みを検出する分力検出器を備え、
    前記分力検出器は、少なくとも3以上の薄肉部を有する受感ビーム部と、
    前記薄肉部に対応させて貼付され、4つの抵抗素子でブリッジ回路を形成する複数の直交せん断型歪ゲージとを有し、
    前記ブリッジ回路からの出力信号は、前記分力検出器に設けられた回転角度検出信号から得られるタイミング信号に応じて前記分力検出器の内部に配置された電子回路によりサンプリングし、AD変換器によりデジタル化して、信号処理回路に送出し、
    前記信号処理回路で、伝送された各ブリッジ回路からの出力信号を予め記憶されている補正情報により補正して、座標変換を行うことにより、前記6分力(Fx,Fy,Fz及び、働くトルクMx,My,Mz)を算出することを特徴とする回転型分力計測装置。
  2. 前記直交せん断型歪ゲージは、周方向に隣接する前記薄肉部に、中心軸が前記分力検出器の軸と一致するものと、中心軸が前記分力検出器の軸に対して、45度傾斜させものとを交互に配置することを特徴とする請求項1記載の回転型分力計測装置。
  3. 前記受感ビーム部は、円筒状に形成され、その外側面に3個以上の凹部を形成して、その背面側に前記薄肉部を形成することを特徴とする請求項1または2記載の回転分力型計測装置。
  4. 前記ブリッジ回路で検出された検出信号は、AD変換器によりデジタル化した後に、デジタル化された出力信号を電磁結合,光データ伝送,もしくは無線伝送等の非接触データ伝送方法で、または、スリップリング等による接触データ伝送方式で、前記分力検出器の外部に配置された前記信号処理回路に伝送することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の回転型分力計測装置。
  5. 前記補正情報は、一次補正または、前記回転検出器の回転に応じた回転変形を組み入れた高次補正を含む情報であることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の回転型分力計測装置。
  6. 前記信号処理回路は、静止状態で、前記トルク伝達軸の回転角度毎に、外部から既知の6分力を加え、その時のブリッジ信号を測定することにより得られる変換行列に基づいて、前記出力信号を前記6分力に変換することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の回転型分力計測装置。
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