JP2006322129A - マーク用生地材料 - Google Patents

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Abstract

【課題】昇華性染料による印刷を施した転写紙を以て、マーク地となる布地に所望の着色、模様、図形を形成することができるマーク用生地材料を提供する。
【解決手段】マーク用生地材料20を構成するマーク地21を、昇華性染料と親和性のある構成成分から成る繊維で作られた白地の布地を用いる。マーク地21の裏面に、マーク地21の構成材である布地の構成成分と親和性のある合成樹脂で、しかも融点高度を昇華性染料の昇華温度より高温度に設定した合成樹脂から成る介在層22を形成する。前記介在層22の面に、ホットメルト性の熱可塑性合成樹脂から成る転写接着層23を形成する。或いは、前記介在層22の面に耐熱性のフィルムを形成するかしてホットメルト性の熱可塑性合成樹脂から成る転写接着層23を形成し、この転写接着層23の面に剥離紙24を貼り合わせた構成とした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、昇華性染料によって色彩、模様、図柄等の印刷を施した転写紙を以て、マーク地となる布地に該転写紙に印刷された色彩、模様、図柄等の転写を可能としたマーク用生地材料を提供しようとするものである。
従来のマークを作る手順と、その手順により作られたマークの構成について説明する。まず、所望の色彩、模様、図柄等をシルクスクリーン印刷法等で印刷を施した織物、編み物、不織布等の布地をマーク地1とし、前記マーク地1の裏面にホットメルト性のペースト状の熱可塑性合成樹脂を所定の厚みにコーティングした後乾燥し、或いは、前記マーク地1の裏面に所定の厚みから成るホットメルト性の熱可塑性合成樹脂フィルムをラミネートするなどしてホットメルト性の熱可塑性合成樹脂を成分とするいわゆる転写接着層2を形成しこれに剥離紙3で裏打ちして図3に示す構成のマーク用生地4としていた。
そして、前記したマーク用生地4からマークを作るのには、前記マーク用生地4を所望の形状に裁断して、所望の色彩、模様、図柄から成るマーク5としていた。
従って、従来のマークの構成は、図4に示すとおりマーク地1に転写接着層2を形成し、剥離紙3で裏打ちした構成となる。
前記マーク5を以てユニホーム等に貼着する手段を説明する。マーク5の転写接着層2に裏打ちした剥離紙3を取り除き、マーク5の転写接着層2をユニホーム等の生地面(図示しない)に重ね合わせ、加熱プレス機等で約150℃程度の温度条件下で約30秒間、約200g/平方センチメートル程度の圧力をかけて前記マーク5の転写接着層2をユニホーム等の生地とマーク地の間で溶融してマーク地6とユニホーム等の生地の両者を熱によって痛めないようにして貼着すると言うものである。
ところで、昇華性染料によって色彩、模様、図柄等を印刷した転写紙の開発が進み、現在では、マーク業界でも従来のシルクスクリーン印刷法等と並んで前記した転写紙を使って図5に示す構成のマーク用生地を作る技術が普及されるようになった。
現在、マーク業界で採用されている前記した転写紙を使って図5に示す構成のマーク用生地を作る技術について説明する。マーク用生地11の構成材としてのマーク地6としては、昇華染料が昇華して転写するのに親しみのある布地を選定する。その代表例としてポリエステル繊維等から成る白地の織物、編物、不織布等がある。図5に示す構成のマーク用生地11を作るためには、前記したマーク地6に仮接着剤7’が塗布された不織布7の仮接着剤7’塗布面を重ね合わせて、加熱プレス機で加熱プレスを行って、前記不織布7を以て裏打ちした複合生地8を作る。次に、この複合生地8の白地のマーク地6の表面に前記した転写紙の印刷面を押し当て加熱プレス機等で加熱プレスを行い、転写紙に昇華性染料を以て印刷された色彩、模様、図柄等の昇華染料を昇華させて前記白地のマーク地6面に昇華した染料から成る色彩、模様、図柄を転写する。
この着色、模様、図柄等の転写を行うときの加熱プレス条件は、加熱温度は約200℃、加圧力は約300g/平方センチメートル、加熱押圧時間は約60秒とされている。
この操作を終えた前記複合生地8の不織布7面に、常法に従って、ユニホーム等の被転写物にマークを転着する機能を果たすホットメルト系の熱可塑性合成樹脂を以て転写接着層を形成し、その転写接着層9の面に剥離紙10を貼着して図5に示す構成のマーク用生地11とすると言うものである。
ところで、この転写接着層9は、図3に図示する従来のマーク用生地を作る転写接着層2と同じように融点温度を通常約150℃に調節され、加熱加圧時間を通常約30秒とされ、加圧力を約200g/平方センチメートルとされるよう調節されたものである。
上記した手段で作られたマーク用生地11から、マークを作るのには、上記したマーク用生地11から所望の形状に裁断して図6に図示するようなマーク12とする。
従って、まずポリエステル繊維から成る白地の織物、編物、不織布等から選んだ布地をマーク地6とし、このマーク地6に仮接着剤7’を塗布した不織布7で裏打ちした複合生地8とし、次にこの複合生地8の裏面に転写接着層9を形成して、まずマーク用生地材料を作り、後に、このマーク用生地材料の構成材である該複合生地8のマーク地6となる布地に前記転写紙を用いて昇華性染料による色彩、模様、図柄等を転写したマーク用生地11を作ることはできない。
なぜなら、前記マーク用生地材料の前記マーク地6に転写紙に印刷された昇華性染料を昇華させて、マーク用生地とするマーク地6に着色、模様、図柄を転写させる温度とマーク用生地材料に形成された転写接着層9の融点温度は異なるだけでなくプレス圧力、プレス時間等の差によって転写操作中に転写接着層9の溶融が先行し、転写接着層9の溶融樹脂が、複合生地8を構成する不織布7を通してマーク地6の表面に滲み出してしまい、マーク地6面に前記溶融樹脂による被膜ができることで昇華転写不良が生じてしまうからである。
また、現在マーク業界に出回っているポリエステル繊維等から成る白地の織物、編物、不織布等を以てマーク地6とし、このマーク地6に仮接着剤7’を塗布した不織布7を裏打ちして複合生地8として、その複合生地8のマーク地6に前記転写紙を以て色彩、模様、図柄を転写した後、その複合生地8の不織布7に転写接着層9を形成して図5に示す構成のマーク用生地11から型取りして作った図6に図示したマーク12とし、これを以て常法による加熱プレス手段で該マークをユニホーム等に接着した場合には、下記の通りの不都合が生じる。
即ち、ユニホームとマークの構成材である複合生地8の不織布7は強固に接着するが、該不織布7とマーク地6とは仮接着剤7’で仮着しているので、ユニホーム等に接着したマーク12は洗濯堅牢度が弱く、洗濯中に剥がれてしまうと言う不都合が生じるマークとなる。また、耐摩擦性も弱いという不都合が生じるマークとなる。
また、複合生地8のマーク地6に前記転写紙を以て色彩、模様、図柄を転写した後に、不織布7を剥離してから転写接着層9を形成しようとすると、前記転写紙を以て色彩、模様、図柄を転写したマーク地6は剥離作業のために歪んでしまうという不都合が生じる。
さらに、上記した不都合を解消するために前記複合生地8を作る手段として前記マーク地6裏に配する不織布7をマーク地6と強固に接着しようとして仮接着剤7’を分厚く塗布した複合生地8を作り、その複合生地8の不織布7に転写接着層9を形成してマーク用生地11を作り、このマーク用生地11からマーク12を型取りし、そのマーク12を以て常法に従った加熱プレスによってユニホーム等に接着しようとすると、仮接着剤7’を作る合成樹脂が、分厚い層となっているので、これが溶融してマーク地6面にも不織布7裏面からも滲み出してしまい、マーク地6面に溶融した合成樹脂による皮膜を形成してしまう。その結果、仮接着剤7’を分厚くした複合生地8を以て作ったマーク用生地並びにこのマーク用生地から作ったマークは商品とはならないという不都合が生ずる。
本発明は、前記した複合生地に転写接着層を形成して作った従来型のマーク用生地の不都合を解消するために創作された新規な発明であって、本発明の開発のヒントとなる先行技術としての文献はない。
本発明は、現在業界で作られている前記した複合生地を以て作られていた従来のマーク用生地、これから作ったマークの不都合を解消するため昇華性染料による印刷を施した転写紙を以て、マーク地となる布地に所望の着色、模様、図形を形成することができるマーク用生地材料を作り、これから、マーク用生地を作ろうとするものである。
マーク用生地材料を構成するマーク地を、昇華性染料と親和性のある構成成分から成る繊維で作られた布地、代表的な例としてポリエステル繊維を以て形成した白地の布地を用いる。
前記した布地であるマーク地の裏面に、前記した布地であるマーク地の構成材である布地の構成成分と親和性のある合成樹脂で、しかも融点高度を昇華性染料の昇華温度より高温度に設定した合成樹脂から成る層をラミネート法或いはコーティング法によって前記布地の裏面から剥がれないように積層した状態で介在層として形成する。
前記介在層の面に、従来のマーク生地を作るのと同様に従来からの手段によりホットメルト性の熱可塑性合成樹脂から成る転写接着層をコーティング法或いはコーティング法によって形成する。
また、介在層の面に耐熱性のフィルムを形成し、このフィルムの面にコーティング法或いはコーティング法によりホットメルト性の熱可塑性合成樹脂から成る転写接着層を形成してもよい。
そして、この転写接着層の面に剥離紙を貼り合わせる。この手段によりマーク用生地材料を作る。
上記構造によれば、昇華性染料の昇華温度より高温度に設定した合成樹脂から成る介在層を設けることにより、加熱プレスによる昇華性染料のマーク地への転写に際して、下層となる転写接着層が加熱によりマーク地側に染み出すことを防止することができる。
また、介在層と転写接着層との間に耐熱性のフィルムを介在させた場合には、加熱プレスによる昇華性染料の転写に際して、より確実に加熱による影響を受けないようにすることができる。
本発明は、昇華性染料と親和性のある構成成分から成る繊維で作られた白地の布地から成るマーク地に昇華染料を以てする昇華転写温度より高融点の合成樹脂で介在層を作り、その介在層にホットメルト系の熱可塑性合成樹脂から成る転写接着層を形成し、これに剥離紙を裏打ちしたマーク用生地材料を作るものであるから本発明のマーク用生地材料を入手しさえすれば、加工業者は昇華性染料で所望の色彩、模様、図柄を印刷した転写紙を以て、加工業者が所持する加熱加圧機で、所望の色彩、模様、図柄を転写したマーク地から成るマーク用生地を作り、これからマークを作ることができる。
昇華性染料と親和性のある構成成分から成る繊維で作られた白地の布地のマーク地の裏面に、前記したマーク地の構成材である布地の構成成分と親和性があり、しかも融点高度を昇華性染料の昇華温度より高温度に設定した合成樹脂から成る介在層を形成し、前記介在層の面に、ホットメルト性の熱可塑性合成樹脂から成る転写接着層を形成し、この転写接着層の面に剥離紙を貼り合わせることによりマーク用生地材料を作る。
本発明のマーク用生地材料20は図1に示す構成から成るものである。本発明のマーク用生地材料20を構成するマーク地21とする布地としては、昇華性染料に親和性のある構成成分から成る繊維で作られた布地であって、代表的な例としては、ポリエステル繊維から成る白地の織物、編み物、不織布から成る布地を用いる。
前記したマーク地21を用いる理由は、昇華性染料を用いて色彩、模様、図柄の印刷を施した転写紙を以て前記布地に昇華性染料を昇華させて色彩、模様、図柄の転写をする場合、該転写紙から昇華した染料による色彩、模様、図柄が他の材料、例えばナイロン系の合成樹脂で作った布地では転写した昇華性染料による鮮明な色彩、模様、図柄の転写が出来ないからである。
また、前記したマーク地21は、少なくとも、前記転写紙を以て、前記転写紙に印刷された昇華性染料を加熱加圧によって昇華して色彩、模様、図柄の前記布に転写するものであるから、その加熱温度に耐える構成成分から成る繊維で作られた布地でなければならない。
前記マーク地21の裏面に、前記マーク地21と親和性のある熱可塑性合成樹脂により耐熱介在層22を形成する。
この耐熱介在層22は、前記合成樹脂溶剤をコーティングするか、前記合成樹脂から成るフィルムをラミネートするかによって膜厚20μから70μ程度で形成する。
前記介在層22も、前記マーク地21に前記した転写紙を以て色彩、模様、図柄を転写するときの加熱加圧によって変形したり或いは溶融したりするものであってはならない。即ち、前記マーク地21と同じような耐熱温度に調合した熱可塑性合成樹脂を以て作られる。
その介在層22の裏面に、前記介在層22を作る合成樹脂と親和性のあるホットメルト系の熱可塑性合成樹脂を以て転写接着層23を作る。その転写接着層23は、ホットメルト系の熱可塑性合成樹脂溶剤をコーティングして作ることもあれば、ホットメルト系の熱可塑性合成樹脂フィルムをラミネートして作ることもある。
その裏面に常法に従って剥離紙24を貼着する。
これらの作業を経て図1に示す構成のマーク用生地材料が作られる。
本発明に係るマーク用生地材料20は、上記の手順を経て作られるから、その構成は、図1に示すとおりポリエステル繊維による織物、編み物、不織布から成る白地の布地をマーク地21とし、そのマーク地裏に介在層22、その介在層22裏に転写接着層23、その転写接着層裏に剥離紙24を配した構成となる。
このマーク用生地材料20を構成する布地から成るマーク地21に所望の色彩、模様、図柄を形成したマーク用生地とするためには、昇華性染料を以て所望の色彩、模様、図柄を印刷した転写紙の印刷面を、マーク用生地材料10のマーク地21とする白地の布地に重ね合わせて、約60秒、約200℃の温度、約300g/平方センチメートルの条件下で加熱加圧を行う。
この操作によって、前記転写紙から印刷に用いた昇華性染料が所望の色彩、模様、図柄として前記白地の布地であるマーク地21に転写し、前記白地の布地であるマーク地21面に前記昇華性染料による色彩、模様、図柄が形成される。
この操作時に、ホットメルト系の熱可塑性合成樹脂によって形成された転写接着層23は、当然前記加熱加圧操作によって、前記介在層22と剥離紙24の間で溶融するが、本発明のマーク用生地材料20の構成材である白地の布地であるマーク地21には、前記介在層22が設けてあるので、前記マーク地21には転写接着層23の構成成分である溶融した合成樹脂が滲み出すことはない。また、剥離紙からも滲み出すことはない。
従って、従来のような不良品となることはない。
即ち、加工業者は、前記マーク用生地材料20を入手しさえすれば既存の加熱プレス機を以て、昇華性染料により印刷した所望の色彩、模様、図柄を施した転写紙を使って、所望の色彩、模様、図柄を転写したマーク用生地を作ることができる。
このマーク用生地から加工業者がマークを作る手段は、従来法により、所望の形状に裁断して図2に示すマーク25とすることは勿論である。
また、そのマーク25をユニホーム等に接着する手段は従来法によることは勿論である。
本発明のマーク用生地材料20の他の実施例について、図7に示す。
図中、図1と同じ構成を採る部分については、同一符号を付している。
この例では、介在層22の下側面(マーク地21と反対側の面)に耐熱性のフィルム28を形成し、このフィルム28の面にコーティング法或いはコーティング法によりホットメルト性の熱可塑性合成樹脂から成る転写接着層23が形成されている。耐熱性のフィルム28は、例えば厚さが50μ程度の介在層22と親和性のある合成樹脂から成る耐熱性のフィルムシートが使用され、マーク地21に前記した転写紙を以て色彩、模様、図柄を転写(昇華)するときの加熱加圧によって変形したり或いは溶融したりしないような素材である必要がある。また、例えば介在層22及び耐熱性フィルム28及び転写接着層23に、ゴム弾性のある合成樹脂を採用することにより、マーク25を柔軟性に優れたものにすることが出来る。
この例によれば、上述した加熱プレスによる昇華性染料のマーク地21への転写に際して、加熱温度:約200℃、加圧力:約300g/平方センチメートル、加熱加圧時間:約60秒で行った場合においても、介在層22及びフィルム28の存在により、上層からの熱により下層の転写接着層23が溶融しても、フィルムで遮断できるので溶融した合成樹脂がマーク地21側に滲み出すことはない。
また、介在層22の膜厚が10μ程度の薄い場合であっても、耐熱性のフィルム28の存在により、加熱プレスによる昇華性染料のマーク地21への転写に際して、下層の転写接着層23が溶融した場合に確実に遮断できるので、加熱プレスによる影響を確実に防止することができる。
他の効果については、図1のマーク用生地材料20と同様である。
本発明に係るマーク用生地材料の一部切欠斜視図 本発明に係るマーク用生地材料から作ったマークの斜視図 従来のマーク用生地の一部切欠斜視図 従来のマーク用生地から作ったマークの斜視図 複合生地を以て作った従来型のマーク用生地の一部切欠斜視図 上記従来型のマーク用生地から作ったマークの斜視図 本発明の他の実施例に係るマーク用生地材料の一部切欠斜視図
符号の説明
1 マーク地
2 転写接着層
3 剥離紙
4 マーク用生地
5 マーク
6 マーク地
7 不織布
7’ 仮接着剤
8 複合生地
9 転写接着層
10 剥離紙
11 マーク用生地
12 マーク
20 マーク用生地材料
21 マーク地
22 耐熱介在層
23 転写接着層
24 剥離紙
25 マーク
28 フィルム

Claims (2)

  1. マーク用生地材料を構成するマーク地を、昇華性染料と親和性のある構成成分から成る繊維で作られた白地の布地を用い、
    前記した布地であるマーク地の裏面に、前記した布地であるマーク地の構成材である布地の構成成分と親和性のある合成樹脂で、しかも融点高度を昇華性染料の昇華温度より高温度に設定した合成樹脂から成る介在層を形成し、
    前記介在層の面に、ホットメルト性の熱可塑性合成樹脂から成る転写接着層を形成し、
    この転写接着層の面に剥離紙を貼り合わせた構成としたことを特徴とするマーク用生地材料。
  2. マーク用生地材料を構成するマーク地を、昇華性染料と親和性のある構成成分から成る繊維で作られた白地の布地を用い、
    前記した布地であるマーク地の裏面に、前記した布地であるマーク地の構成材である布地の構成成分と親和性のある合成樹脂で、しかも融点高度を昇華性染料の昇華温度より高温度に設定した合成樹脂から成る介在層を形成し、
    前記介在層の面に、耐熱性のフィルムを形成し、
    前記フィルムの面に、ホットメルト性の熱可塑性合成樹脂から成る転写接着層を形成し、
    この転写接着層の面に剥離紙を貼り合わせた構成としたことを特徴とするマーク用生地材料。
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