JP2006320343A - 冷却体付き化粧用パック及び化粧品 - Google Patents

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Abstract

【課題】冷蔵庫や冷水等の別途必要な冷却手段が不要であり、且つメントール成分等の冷却効果を有する成分も配合しなくても手軽に冷却できる冷却体付き化粧用パック及び化粧品を提供する。
【解決手段】シート状の化粧用パック本体2、又は液状、クリーム又はゲル状の化粧品を使用時の適温に冷却可能な冷却体3が設けられた冷却体付き化粧用パック1又は化粧品であって、化粧用パック本体2又は化粧品が開封可能な包装材4にて密封包装され、包装材4には冷却体3が包装材4を介して化粧用パック本体2又は化粧品を冷却可能な位置に取り付けられている構成である冷却体付き化粧用パック1及び冷却体付き化粧品。
【選択図】図1

Description

本発明は冷却体付き化粧用パック及び化粧品に関し、詳しくは包装材に冷却体が設けられた化粧用パック及び化粧品に関する。
化粧水や美容液を浸透保持させたシート状の化粧用パックが種々販売され使用されており、このシート状の化粧用パックは、密封包装された包装材を開封し取り出して使用するものであるが、清涼感や爽快感をより高めるために、包装材に密封包装された状態のまま冷蔵庫に入れたり冷水中に浸す等することにより浸透保持されている化粧水や美容液を冷却して使用時にヒンヤリ効果を発揮させることができる。
また、瓶等の容器に収納されている液体、クリーム又はゲル状の化粧品についても、清涼感や爽快感をより高めるために、容器のまま冷蔵庫に入れる等して冷却することで使用時にヒンヤリ効果を発揮させることができる。
ところが、一般に販売・使用されている化粧用パックや化粧品で冷却に適したものは少ないのが実状である。
尚、化粧料中にメントール成分等の冷却効果を有する成分を配合した化粧用パックや化粧品は知られている。例えば、特許文献1には冷却感を有する成分を含有する不織布含浸化粧料(マスク)が記載されている。
特開2004−131388号
従来行われていた冷蔵庫に入れたり冷水中に浸す等して冷却する手段では、冷蔵庫や冷水等の冷却手段が別途必要であり、使用時に手軽に冷却することができない。
尚、化粧料の成分中にメントール成分等の冷却効果を有する成分やその他の冷却感を有する成分を配合する技術では、使用者の肌質によってはこれらの成分を受け付けずに肌荒れや炎症を起こしてしまう場合があるので万人向けではない。
そこで本発明の課題は、冷蔵庫や冷水等の別途必要な冷却手段が不要であり、且つメントール成分等の冷却効果を有する成分も配合しなくても手軽に冷却できる冷却体付き化粧用パック及び化粧品を提供することにある。
上記課題を解決する本発明は下記構成を有する。
1.シート状の化粧用パック本体を使用時の適温に冷却可能な冷却体が設けられた冷却体付き化粧用パックであって、
化粧用パック本体が開封可能な包装材にて密封包装され、
包装材には冷却体が該包装材を介して前記化粧用パック本体を冷却可能な位置に取り付けられている構成であることを特徴とする冷却体付き化粧用パック。
2.前記冷却体が、冷却基剤と冷却反応剤とを有して構成されており、使用時に冷却基剤と冷却反応剤とを混合することで吸熱反応するものであることを特徴とする上記1に記載の冷却体付き化粧用パック。
3.冷却体の冷却基剤と冷却反応剤とが同一の包装材内に隔離して収納されており、使用時に前記隔離を解除して冷却基剤と冷却反応剤とを混合する構成であることを特徴とする上記2に記載の冷却体付き化粧用パック。
4.冷却体による冷却時に化粧用パックの温度を表示する温度表示部が配設されていることを特徴とする上記1〜3のいずれかに記載の冷却体付き化粧用パック。
5.前記化粧用パック本体に蓄熱層が設けられていることを特徴とする上記1〜4のいずれかに記載の冷却体付き化粧用パック。
6.前記化粧用パック本体の成分層と前記蓄熱層とが同一層であることを特徴とする上記5に記載の冷却体付き化粧用パック。
7.前記化粧用パック本体の成分層と前記蓄熱層とが異なる層であることを特徴とする上記5に記載の冷却体付き化粧用パック。
8.前記化粧用パック本体に蓄熱剤が含有されていることを特徴とする上記1〜4のいずれかに記載の冷却体付き化粧用パック。
9.液状、クリーム又はゲル状の化粧品を使用時の適温に冷却可能な冷却体が設けられた冷却体付き化粧品であって、
化粧品が開封可能な包装材にて密封包装され、
包装材には冷却体が該包装材を介して前記化粧品を冷却可能な位置に取り付けられている構成であることを特徴とする冷却体付き化粧品。
10.前記冷却体が、冷却基剤と冷却反応剤とを有して構成されており、使用時に冷却基剤と冷却反応剤とを混合することで吸熱反応するものであることを特徴とする上記9に記載の冷却体付き化粧品。
11.冷却体の冷却基剤と冷却反応剤とが同一の包装材内に隔離して収納されており、使用時に前記隔離を解除して冷却基剤と冷却反応剤とを混合する構成であることを特徴とする上記10に記載の冷却体付き化粧品。
12.冷却体による冷却時に化粧品の温度を表示する温度表示部が配設されていることを特徴とする上記9〜11のいずれかに記載の冷却体付き化粧品。
13.前記化粧品に蓄熱剤が含有されていることを特徴とする上記9〜12のいずれかに記載の冷却体付き化粧品。
請求項1又は9に示す発明によれば、化粧用パック又は化粧品を適温に冷却可能な冷却体を化粧用パック又は化粧品の包装材に取り付けた構成を有するので、使用に際しての冷却時は化粧用パック又は化粧品を手軽に冷却でき、冷却体付加コストを抑制した冷却体付き化粧用パック又は化粧品を提供することができる。
請求項2又は10に示す発明によれば、冷却体が冷却基剤と冷却反応剤とを有して構成されているので、使用に際しては冷却基剤と冷却反応剤とを混合するだけで化粧用パック又は化粧品を冷却することができる。
請求項3又は11に示す発明によれば、冷却体の冷却基剤と冷却反応剤とが同一の包装材内に隔離して収納される構成を有するので、使用に際しては隔離を解除するだけで化粧用パック又は化粧品を冷却することができる。
請求項4又は12に示す発明によれば、温度表示部を有するので冷却時に化粧用パック又は化粧品が使用適温になったことを容易に知ることができる。
請求項5に示す発明によれば、蓄熱層が設けられているので冷却効果を持続させることができる。
請求項6に示す発明によれば、成分層と蓄熱層とを同一層とするので薄型化やコストダウンを図ることができる。
請求項7に示す発明によれば、成分層と蓄熱層とを異なる層とするので、皮膚側に位置する成分層によって美容効率が高くなると共に、蓄熱層の蓄熱量を多くすることができる。
請求項8又は13に示す発明によれば、蓄熱剤を含有するので冷却効果を持続させることができる。
次に、添付の図面に従って本発明を更に詳細に説明する。
図1は本発明に係る冷却体付き化粧用パックの一実施例を示す概略断面図、図2(A)〜(K)は化粧用パック本体2の層構成例を示す概略構成図、図3は本発明に係る冷却体付き化粧品の一実施例を示す概略断面図である。
先ず、図1に基づき請求項1〜8に示す冷却体付き化粧用パックの一実施例について説明する。
図1において、本発明に係る冷却体付き化粧用パック1は、シート状の化粧用パック本体2を使用時の適温に冷却可能な冷却体3が設けられたものであり、化粧用パック本体2が開封可能な包装材4にて密封包装され、包装材4には冷却体3が該包装材4を介して前記化粧用パック本体2を可能な位置に取り付けられている。
冷却体3は、使用時に吸熱反応を生じて化粧用パック本体2を冷却できるものであれば特別の制限なく用いることができ、例えば、本実施例に示すような使用時に冷却基剤3Aと冷却反応剤3Bとを混合することで吸熱反応するものが好ましく用いられる。冷却基剤3Aと冷却反応剤3Bの詳細については後述する。
シート状の化粧用パック本体2は、顔肌の形状に略合致する二次元ないし三次元に形成された不織布や布帛、オレフィンフィルム等、この種の化粧用パックのシート材(ないしはフィルム材)として公知公用の素材・構造・厚み等を有するシート材(ないしはフィルム材)から形成されており、該シート材(ないしはフィルム材)が液体含浸可能な場合は化粧液や美容液等が含浸され、含浸しない場合は化粧液や美容液が塗付又は塗布、或いは積層等されている。
化粧用パック本体2に含浸等される化粧液や美容液の種類、配合・成分、分量についても、この種の化粧用パックとして公知公用のものが特別の制限なく適用でき、例えば、皮膚の老化防止効果、殺菌効果、炎症改善効果、整肌効果、美白効果等の皮膚機能亢進成分、即ち、皮膚に何らかの生理活性を与える物質で、例えば、老化防止剤(抗しわ剤、細胞細胞賦活剤等)、美白成分、抗炎症剤、スリミング剤、ひきしめ剤、抗酸化剤、肌荒れ防止剤、抗菌剤、細胞賦活剤等が配合され、含浸される。
皮膚機能亢進成分の例としては、植物抽出成分、海藻抽出成分、生薬成分が種々の薬効成分を含むので好ましく、これらの天然由来の成分の例としては、例えば、ハイビスカスエキス、アシタバエキス、アボガドエキス、アマチャエキス、アルテアエキス、アルニカエキス、アロエエキス、アンズエキス、アンズ核エキス、イチョウエキス、ウイキョウエキス、ウコンエキス、ウーロン茶エキス、エイジツエキス、エチナシ葉エキス、オウゴンエキス、オウバクエキス、オウレンエキス、オオムギエキス、オトギリソウエキス、オドリコソウエキス、オランダカラシエキス、オレンジエキス、海水乾燥物、海藻エキス、加水分解コムギ末、加水分解シルク、カモミラエキス、カロットエキス、カワラヨモギエキス、甘草エキス、カルカデエキス、カキョクエキス、キウイエキス、キナエキス、キューカンバーエキス、グアノシン、クチナシエキス、クマザサエキス、クララエキス、クルミエキス、グレープフルーツエキス、クレマティスエキス、クロレラエキス、クワエキス、ゲンチアナエキス、紅茶エキス、酵母エキス、ゴボウエキス、コメヌカ発酵エキス、コメ胚芽油、コンフリーエキス、コラーゲン、コケモモエキス、サイシンエキス、サイコエキス、サイタイ抽出液、サルビアエキス、サボンソウエキス、ササエキス、サンザシエキス、サンショウエキス、シイタケエキス、ジオウエキス、シコンエキス、シソエキス、シナノキエキス、シモツケソウエキス、シャクヤクエキス、ショウブ根エキス、シラカバエキス、スギナエキス、セイヨウキズタエキス、セイヨウサンザシエキス、セイヨウニワトコエキス、セイヨウノコギリソウエキス、セイヨウハッカエキス、セージエキス、ゼニアオイエキス、センキュウエキス、センブリエキス、ダイズエキス、タイソウエキス、
タイムエキス、茶エキス、チョウジエキス、チガヤエキス、チンピエキス、トウキエキス、トウキンセンカエキス、トウニンエキス、トウヒエキス、ドクダミエキス、トマトエキス、納豆エキス、ニンジンエキス、ニンニクエキス、ノバラエキス、、バクモンドウエキス、パセリエキス、蜂蜜、ハマメリスエキス、パリエタリアエキス、ヒキオコシエキス、ビワエキス、フキタンポポエキス、フキノトウエキス、ブクリョウエキス、ブッチャーブルームエキス、ブドウエキス、プロポリス、ヘチマエキス、ベニバナエキス、ペパーミントエキス、ボダイジュエキス、ボタンエキス、ホップエキス、マツエキス、マロニエエキス、ミズバショウエキス、ムクロジエキス、メリッサエキス、桃(葉、核)エキス、ヤグルマギクエキス、ユーカリエキス、ユキノシタエキス、ユズエキス、ヨクイニンエキス、ヨモギエキス、ラベンダーエキス、リンゴエキス、レタスエキス、レモンエキス、レンゲソウエキス、ローズエキス、ローズマリーエキス、ローマカミツレエキス、ローヤルゼリーエキス等を挙げることができる。
また、他の皮膚機能亢進成分としては、グルコース、混合異性化糖、トレハロース、硫酸化トレハロース、プルラン、マルトース、ピロリドンカルボン酸ナトリウム等の肌荒れ防止剤;デオキシリボ核酸、ヒアルロン酸ナトリウム、コンドロイチン硫酸ナトリウム、コラーゲン、加水分解コラーゲン、エラスチン、加水分解エラスチン、キチン、キトサン、加水分解卵殻膜、アミノ酸、乳酸ナトリウム、尿素、ホエイ、スフィンゴ脂質、セラミド、コレステロール、コレステロール誘導体、リン脂質、アラントイン、ジイソプロピルアミンジクロロ酢酸、γ−アミノ酪酸、γ−アミノ−β−ヒドロキシ酪酸、メバロン酸、4−アミノメチルシクロヘキサンカルボン酸、ビタミンA、レチノール、レチノール誘導体、トコフェロール、酢酸dl−α−トコフェロール、ニコチン酸、ニコチン酸誘導体、カロチノイド、α−ヒドロキシ酸、β−ヒドロキシ酸等の老化防止剤;ε−アミノカプロン酸、グリチルリチン酸、β−グリチルレチン酸、塩化リゾチーム、グアイアズレン、ヒドロコルチゾン等の抗炎症剤;アスコルビン酸、アスコルビン酸誘導体、アルブチン、コウジ酸、プラセンタエキス、イオウ、エラグ酸、リノール酸、トラネキサム酸、グルタチオン等の美白剤;トコフェロール、カロチノイド、フラボノイド、タンニン、リグナン、サポニン等の抗酸化剤;カフェイン、オリザノール、トコフェロール誘導体等の血行促進剤等が挙げられる。
化粧用パック本体2に含浸される成分としては、他に、化粧用パックに一般的に配合される成分である、油剤、粉体(顔料、色素、樹脂)、フッ素化合物、樹脂、界面活性剤、香料、塩類、防腐剤、溶媒、キレート剤、中和剤、pH調整剤等の成分を使用することができる。
化粧用パック本体2の構成としては、例えば、図2の(A)〜(K)に示す例が挙げられる。尚、化粧用パック本体2の層構成は下記(A)〜(K)に示す例に限定されず、本発明の範囲内で他の構成を執ることもできる。
図2(A)は、不織布、布帛、シート、フィルム等から成る支持体21に上記した化粧液や美容液の成分層22が塗布・塗付・積層等されており、その表面を剥離材23が被覆している。尚、支持体21が液体含浸可能な素材で形成されている場合、成分層22と支持体21は一体化されて同一層となっていてもよい。
図2(B)は、不織布、布帛、シート、フィルム等から成る支持体21がラミネート層24を有する複層構成であり、該支持体21に上記した化粧液や美容液の成分層22が塗布・塗付・積層等されており、その表面を剥離材23が被覆している。ラミネート層24としては、この種の化粧用パックに用いられる公知公用のラミネート材を用いることができ、例えば、ポリエチレン等のオレフィン樹脂が好ましい。尚、支持体21が液体含浸可能な素材で形成されている場合、成分層22と支持体21は一体化されて同一層となっていてもよい。
図2(C)は、不織布、布帛、シート、フィルム等から成る支持体21の両面に上記した化粧液や美容液の成分層22・22が塗布・塗付・積層等されており、更に夫々の外側表面を剥離材23・23が被覆している。尚、支持体21が液体含浸可能な素材で形成されている場合、成分層22と支持体21は一体化されて同一層となっていてもよい。
図2(D)は、不織布、布帛、シート、フィルム等から成る支持体21に後述する蓄熱性(冷却維持効果)を有する蓄熱層25が積層され、該蓄熱層25に上記した化粧液や美容液の成分層22が塗布・塗付・積層等されており、その表面を剥離材23が被覆している。尚、支持体21が液体含浸可能な素材で形成されている場合、成分層22及び/又は蓄熱層25と支持体21は一体化されて同一層となっていてもよい。
図2(E)は、不織布、布帛、シート、フィルム等から成る支持体21に上記した化粧液や美容液の成分層22が塗布・塗付・積層等されており、その表面を剥離材23が被覆しており、また前記支持体21の背面に後述する蓄熱性(冷却維持効果)を有する蓄熱層25が積層されている。尚、支持体21が液体含浸可能な素材で形成されている場合、成分層22及び/又は蓄熱層25と支持体21は一体化されて同一層となっていてもよい。蓄熱層25の背面をポリプロピレン等の被覆フィルムで被覆することで蓄熱層の流動・散逸や付着を防止することが好ましい。
図2(F)は、不織布、布帛、シート、フィルム等から成る支持体21がラミネート層24を有する複層構成であり、該支持体21に後述する蓄熱性(冷却維持効果)を有する蓄熱層25が積層され、該蓄熱層25に上記した化粧液や美容液の成分層22が塗布・塗付・積層等されており、その表面を剥離材23が被覆している。ラミネート層24としては、この種の化粧用パックに用いられる公知公用のラミネート材を用いることができ、例えば、ポリエチレン等のオレフィン樹脂が好ましい。尚、支持体21が液体含浸可能な素材で形成されている場合、蓄熱層25と支持体21は一体化されて同一層となっていてもよい。尚さらに、この場合には成分層22も支持体21に一体化されて同一層となっていてもよい。
図2(G)は、不織布、布帛、シート、フィルム等から成る支持体21がラミネート層24を有する複層構成であり、該支持体21に上記した化粧液や美容液の成分層22が塗布・塗付・積層等されており、その表面を剥離材23が被覆しており、また前記支持体21の背面に後述する蓄熱性(冷却維持効果)を有する蓄熱層25が積層されている。ラミネート層24としては、この種の化粧用パックに用いられる公知公用のラミネート材を用いることができ、例えば、ポリエチレン等のオレフィン樹脂が好ましい。尚、支持体21が液体含浸可能な素材で形成されている場合、成分層22と支持体21は一体化されて同一層となっていてもよい。
図2(H)は、不織布、布帛、シート、フィルム等から成る支持体21の両面に後述する蓄熱性(冷却維持効果)を有する蓄熱層25・25が積層されており、夫々の表面に上記した化粧液や美容液の成分層22・22が塗布・塗付・積層等されており、更に夫々の外側表面を剥離材23・23が被覆している。尚、支持体21が液体含浸可能な素材で形成されている場合、蓄熱層25と支持体21は一体化されて同一層となっていてもよい。尚さらに、この場合には成分層22も支持体21に一体化されて同一層となっていてもよい。
図2(I)は、不織布、布帛、シート、フィルム等から成る支持体21に、上記した化粧液や美容液の成分を含有すると共に後述する蓄熱性(冷却維持効果)を有する蓄熱剤を含有する成分+蓄熱層26が塗布・塗付・積層等されており、その表面を剥離材23が被覆している。尚、支持体21が液体含浸可能な素材で形成されている場合、成分+蓄熱層26と支持体21は一体化されて同一層となっていてもよい。
図2(J)は、不織布、布帛、シート、フィルム等から成る支持体21がラミネート層を有する複層構成であり、該支持体21に上記した化粧液や美容液の成分を含有すると共に後述する蓄熱性(冷却維持効果)を有する蓄熱剤を含有する成分+蓄熱層26が塗布・塗付・積層等されており、その表面を剥離材23が被覆している。ラミネート層としては化粧用パックに用いられる公知公用のラミネート材を用いることができ、例えば、ポリエチレン等のオレフィン樹脂が好ましい。尚、支持体21が液体含浸可能な素材で形成されている場合、成分+蓄熱層26と支持体21は一体化されて同一層となっていてもよい。
図2(K)は、不織布、布帛、シート、フィルム等から成る支持体21の両面に上記した化粧液や美容液の成分を含有すると共に後述する蓄熱性(冷却維持効果)を有する蓄熱剤を含有する成分+蓄熱層26・25が塗布・塗付・積層等されており、更に夫々の外側表面を剥離材23・23が被覆している。尚、支持体21が液体含浸可能な素材で形成されている場合、成分+蓄熱層26と支持体21は一体化されて同一層となっていてもよい。
化粧用パック本体2を密封包装する包装材4としては、この種の化粧用パックの包装材として公知公用のものが特別の制限なく適用できる。
冷却体3は冷却体包装材5に収納されており、該冷却体包装材5内において、冷却基剤3Aと冷却反応剤3Bとは隔離されて収納され、使用時に該隔離を解除することで冷却基剤3Aと冷却反応剤3Bとが混合して吸熱反応する。
冷却基剤3Aと冷却反応剤3Bとを隔離して収納するには、例えば、冷却基剤3Aを隔離用包装材6内に収納し、該隔離用包装材6を冷却体包装材5内に冷却反応剤3Bと共に収納することが挙げられる。隔離の解除は、使用時に手の掌や拳で隔離用包装材6を殴打ないし押圧する等の方法で圧迫力を加えて該隔離用包装材6を破ることで行われ、破れた部分から冷却基剤3Aが漏出したり或いは破れた部分から冷却反応剤6Bが浸入することで冷却基剤3Aと冷却反応剤3Bとが混合し吸熱反応する。
冷却基剤3Aとしては、例えば、水が挙げられる。
冷却反応剤3Bとしては、例えば、エリスリトール、尿素、硝酸アンモニウム等が挙げられ、好ましくはエリスリトールと尿素の混合物、又は硝酸アンモニウムと尿素の混合物である。
冷却体3の冷却温度としては、鉄粉の酸化反応による冷却温度を、例えば、最低1℃、好ましくは平均温度が5〜15℃になるように、成分の配合比率でもって調整することが好ましい。
冷却体3のパック包装材4への取付けは、包装材4を介して化粧用パック本体2を冷却可能であればよい。取付け位置は、化粧用パック本体2の冷却が可能な位置であれば包装材4の略全面でも一部でもよいが、好ましくは片面の略全面である。
冷却体3を被覆する冷却体包装材5としては、未使用時に冷却体3の漏洩を防止するために液密性を有するシート又は包装材から形成されており、かかるシート又は包装材としてはこの種の密封包装に用いられる公知公用のシート又は包装材を用いることができる。
隔離用包装材6としては、未使用時に冷却基剤3Aと冷却反応剤3Bとを剥離できると共に、使用時には簡単な操作(例えば、上記した手指での圧迫による破り)で隔離を解除できる性質及び強度を有するシート又は包装材から形成されており、かかるシート又は包装材としてはこの種の密封包装に用いられる公知公用のシート又は包装材を用いることができる。
以上説明した図1に示す冷却体付き化粧用パック1には、冷却体3による冷却時に化粧用パック本体2の温度を表示する温度表示部7が配設されていることが好ましい。
温度表示部7としては、化粧用パック本体2の温度が使用時の適温に冷却されたことを目視確認できる温度計が用いられることが好ましく、例えば、温度によって色が変わるシート状のコレステリック液晶温度計が特に好ましい。
化粧用パック本体2には、前述した化粧用パック本体2の層構成例として挙げられた図2の(D)〜(H)に示した蓄熱層25、又は図3の(I)〜(K)に示した成分+蓄熱層26に含有される蓄熱性(冷却維持効果)を有する成分としては、高い蓄熱性能を有すると共に、柔軟性を保持するゲル化剤ないし増粘剤を混合したものが好ましく、具体的には、グリセリン、ブチレングリコール、プロピレングリコール、水等に、こんにゃく注出剤、ローカストビーン、キサンタンガム、カルポマー、寒天、ゼラチン、ポリビニルアルコール、脂肪酸エステル等の1種又は2種の増粘剤ないしゲル化剤を混入して調製したものである。これらは非流動性化したものでも流動性のものでもよい。
冷却体付き化粧用パック1を使用する際には、図1に示す実施例の場合は、先ず、隔離用包装材6を手指等で圧迫して破り、冷却基剤3Aと冷却反応剤6Bとの隔離を解除して両者を混合させ吸熱反応させる。冷却体3の吸熱反応によって、包装材4内に密封包装された化粧用パック本体2が冷却される。包装材4に取付けられている温度表示部7の温度表示が使用適温になったら、包装材4を開封し、中の化粧用パック本体2を取り出し、顔肌に載せてパックする。
本発明に係る冷却体付き化粧用パック1によれば、冷蔵庫や冷水等の別途必要な冷却手段が不要であり、また、メントール成分等の冷却効果を有する成分も配合しなくても化粧用パック本体2を使用適温に手軽に冷却することができる。
次に、図3に基づき請求項9〜13に示す冷却体付き化粧品の一実施例について説明する。
図3に示す冷却体付き化粧品1´は、液体、クリーム又はゲル状の化粧品2´を使用時の適温に冷却可能な冷却体3が設けられたものであり、冷却体3、包装材4、冷却体包装材5、温度表示部7などの図1と同符号を付す構成は基本的に上述した冷却体付き化粧用パック1の構成と同様である。
液体、クリーム又はゲル状の化粧品2´としては、密封包装されるこの種の液体、クリーム又はゲル状の化粧品で冷却可能なものであれば特別の制限なく適用することができる。
化粧品2´の具体的な例としては、顔への固着部位を清涼にし、美化して美しさを増し、または肌を健やかに保つために用いられるものであれば特に限定されない。
この化粧剤としては、美白剤、保湿剤、にきび用薬剤、ビタミン類や動植物の抽出エキス或いはこれらから得られた成分等の老化防止剤、アミノ酸類等の栄養剤、エモリエント剤、から選ばれた少なくとも1種が挙げられる。
本発明で用いられる美白剤としては、医薬品や化粧品などの分野で用いられるものであれば特に限定されるものではないが、具体的には、エンドセリン措抗薬、アスコルビン酸及びその誘導体並びにそれらの塩、グルタチオン及びその誘導体並びにそれらの塩、N,N’−ジアセチルシスチンジメチル等のシスティン及びその誘導体並びにその塩、レゾルシン及びその誘導体並びにそれらの塩、ハイドロキノン及びその誘導体並びにそれらの塩、グラプリジン、及びこれらを含有するカンゾウ抽出物、胎盤抽出物、アスタキサンチン、カミツレ抽出物、卵黄、オキアミ、ルテイン、ニンジン等のカロチノイド類及びこれらを含有する動植物抽出物、ネオアガロビオース、アガロースオリゴサッカライド、アスパラガス抽出物、エンドウ豆抽出物、エイジツ抽出物、オウゴン抽出物、海藻抽出物、キイチゴ抽出物、キウイフルーツ抽出物、ゴマ及びエゴマ等のリノール酸を合有する植物油、コーヒー抽出物、コメヌカ抽出物、小麦胚芽抽出物、サンペンズ抽出物、シラユリ抽出物、シャクヤク抽出物、センプクカ抽出物、大豆抽出物、縁茶、紅茶、烏龍茶などの茶抽出物、糖蜜抽出物、トマト抽出物、ビャクレン抽出物、ブナノキ抽出物、フローデマニータ抽出物、ホップ抽出物、マイカイカ抽出物、ユーカリ抽出物、ヨクイニン抽出物及び羅漢果抽出物等が一例として挙げられる。
上記のアスコルビン酸及びその誘導体並びにそれらの塩は、例えばL−アスコルビン酸、ジパルミチン酸L−アスコルビル、イソパルミチン酸L−アスコルビル、ミリスチン酸L−アスコルビル、ジミリスチン酸L−アスコルビル、L−アスコルビン酸リン酸エステルカリウム、L−アスコルビン酸リン酸エステルマグネシウム、L−アスコルビン酸リン酸エステルカルシウム、L−アスコルビン酸硫酸エステルカルシウム、L−アスコルビン酸硫酸エステルアルミニウム、L−アスコルビン酸ナトリウム、L−アスコルビン酸カリウム、L−アスコルビン酸マグネシウム、L−アスコルビン酸カルシウム、L−アスコルビン酸アルミニウム等が一例として挙げられる。
上記の海藻抽出物としては、コンブ、マコンブ、ワカメ、ヒジキ、ヒバマタ、ウミウチワ、マツモ、モズク、イシゲ、ハバノリ、コンブモドキ、フクロノリ、イワヒゲ、カゴメノリ、アナメ、スジメ、トロロコンブ、オオバモク、ジヤイアントケルプ等の掲藻類、及びテングサ、フサノリ、カギノリ、ヒビロウド、コノハノリ、ヒメゴケ等の紅藻類、及びクロレラ、アナアオサ、マリモ、カサノリ、フトジユズモ、アオミドロ等の緑藻類などの海藻の抽出物が一例として挙げられる。
本発明で用いられる保湿剤としては医薬品や化粧品などの分野で用いられるものであれば特に限定されないが、具体的には、例えば、アルカリ単純温泉水、深層水、硫酸化マンノースまたはその塩、トレハロース、グルコース、マルトース、マルチトール等の糖またはその還元体、グリセリン、プロピレングリコール、ポリエチレングリコール、ソルビトール等の多価アルコール、乳酸塩のNMF(自然保湿因子)の主成分、ヒアルロン酸塩、ヘパリン等のムコ多糖類及びその誘導体並びにそれらの塩、ケラチン等のタンパク質またはそれらの誘導体、加水分解物並びにそれらの塩、グリシン、アスパラギン酸、グルタミン酸、アスパラギン、リジン、アルギニン、システイン、オルチニン等のアミノ酸及びそれらの誘導体、ソルビトール、マルチトール、キシリトール、キシロース、イノシトール、グルコース、ペンタエリスリトール、果糖、庶糖およびその誘導体、ハチミツ等の糖類、D−パンテノール及びその誘導体、尿素、リン脂質、糖脂質、セラミド、アロエ抽出物、アーモンド抽出物、イナゴマメ抽出物、ステビア抽出物、スミレ抽出物、トウモロコシ抽出物、トウチユウカソウ抽出物、ドクダミ油出物、ノコギリソウ抽出物、ハッカ抽出物、マロニエ抽出物、マカデミアナッツ油、マロニエ抽出物、ムラサキ抽出物、リンゴ抽出物等やPCA一Na等が一例として挙げられ、一種または二種以上を適宜選択して配合できる。
にきび用薬剤としては、ビタミンCおよび誘導体、プラセンタエキス、アルブチン、グルタチオン等の硫黄化合物、ヒドロキノン、パントテイン−s−スルフオン酸、イソフエルラ酸、アスコルビン酸リン酸マグネシウム塩、リノール酸、システィン、ハイドロキノンの配糖体、コウジ酸、胎盤抽出物、アスコルビン酸、ビタミンA酸或いはそのナトリウム塩、カリウム塩またはアンモニウム塩等が一例として挙げられる。
前記ビタミン類としては、各種ビタミン或いはその誘導体が挙げられるが、具体的には、例えばビタミンA、ビタミンB群、ビタミンD、ビタミンE、パントテン酸、ビタミンH、酢酸dl−α−トコフエロール等が一例として挙げられる。
また、前記動植物抽出物としては、アロエエキス、ニンジンエキス、カンゾウエキス、オオバコエキス、薬草エキス、ハーブエキス、カミツレエキスまたはビワ抽出液等が一例として挙げられる.
老化防止剤としては、パントテニールエチルエーテル、プエライアミリフェカ、デオキシリボ核酸及びその塩、アデノシン三リン酸、アデノシン二リン酸、アデノシン一リン酸などのアデニル酸誘導体及びそれらの塩、リボ核酸及びその塩、サイクリックAMP、サイクリックGMP、フラビンアデニンヌクレオチド、グアニン、アデニン、シトシン、チミン、キサンチン及びそれらの誘導体であるカフェイン、テオフェリン並びにそれらの塩等の核酸関連物質、幼牛血液抽出液、血清除蛋白抽出物、脾臓抽出物、胎盤抽出物、トリ等の卵成分、鶏冠抽出物、貝殻抽出物、貝肉抽出物、ローヤルゼリー、シルクプロテイン及びその分解物またはそれらの誘導体、へモグロビンまたはその分解物、ラクトフェリンまたはその分解物、軟体動物抽出物、魚肉抽出物、哺乳類、貝類、魚類、甲殻類等の動物由来の抽出物、酵母抽出物、乳酸菌抽出物、ビフィズス菌抽出物の発酵代謝産物から選ばれる徴生物由来の抽出物等が一例として挙げられる。更にレチノール及びその誘導体、レチナール及びその誘導体、デヒドロレチナール、カロチン等のカロチノイド等のビタミンA類、チアミン類、リボフラビン類、ピリドキシン類、フラビンアデニンヌクレオチド、葉酸類、コリン類等のビタミンB類、及びγ−リノレン酸、エイコサペンタエン酸及びそれらの誘導体、クエン酸、乳酸、酒石酸、リンゴ酸、グリコール酸、コハク酸、サチル酸、グルタミン酸、ラズベリー抽出物、ライム抽出物、レモン抽出物、霊芝抽出物、麦芽根抽出物、ローズマリー抽出物、ヒノキチオール、セファランヂン等の植物由来の抽出物、エイコサペンタエン酸及びそれらの誘導体、エストラジオール及びその誘導体並びにそれらの塩等が一例として挙げられる。
更に、前記アミノ酸類としては、アミノ酸或いはその誘導体、例えばシスチン、メチオニン、セリン、ロイシン、トリプトファンまたはアミノ酸エキス等が一例として挙げられる。
本発明で用いられるエモリエント剤としては、肌につやを与え、顔への展延性を向上させて肌への密着性を向上させ、顔肌(角質層)との親和性が高く、化粧剤の安定性や吸収性を向上させるものであり、医薬品や化粧品などの分野で用いられる油分であれば特に限定されないが、具体的には、例えば、天然系油であるか、合成油であるか、或いは、固体、半固体、液体であるか等の性状は問わず、炭化水素類、ロウ類、脂肪酸類、高級アルコール類、エステル油、シリコーン油類、フッ素系油類等を使用できる。例えば、オリーブ油、マカデミアナッツ油、ヒマシ油等の油脂、スクワレン、セレシン、パラフィン、パラフィンワックス、ワセリン、ワセリンワックス等の炭化水素類、ミツロウ、カルナウバロウ、ホホバ油等のロウ類、牛脂、卵黄油等の動物油、ラノリン、液状ラノリン、硬化ラノリン、オクチルドデカノール等の高級アルコール、ラウリン酸エチル、リンゴ酸ジイソステアリル等のエステル油、テトラメチルテトラハイドロジエンシクロテトラシロキサン、ステアロキシシリコーン等のシリコーン油、シリコーン樹脂、シリコーンゴム、パーフルオロオクタン等のフッ素系油剤、鉱物ワックス、シリコーンワックス等が一例として挙げられる。一種または二種以上を適宜選択して配合できる。
本発明で用いられる充填剤としては、粘度を調整したり、架橋剤としての役割を果たして保型性の向上を図ったり、増量剤としての役割を果たすものであり、具体的には、例えば、雲母、シリカ、カオリン、ベントナイト、ナイロン、ポリ−β−アラニン末、ポリエチレン末、テフロン(登録商標)、デンプン、窒化ホウ素、及びシリコーン樹脂、ミクロビーズのような中空マイクロスフェア、沈降炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、炭酸水素マグネシウム、ヒドロキシアパタイト、中空シリカマイクロスフェア、ガラス、セラミックマイクロカプセル、マグネシウム化合物、カルシウム化合物、亜鉛化合物、カドミウム化合物、アルミニウム化合物、チタン化合物、鉄化合物、クロム化合物、マンガン化合物、コバルト化合物、亜鉛華、二酸化チタン等の酸化チタン、タルク、塩化アルミニウム、硫酸アルミニウム、硝酸アルミニウム、ミョウバン等、球状セルロース等の有機質球状体、ポリブテン、アセトアルデヒド、炭素原子8〜22個を有する有機カルボン酸誘導された金属石けん、例えば、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸リチウム、ステアリン酸アルミニウム、セチルリン酸亜鉛、12−ヒドロキシステアリン酸アルミニウム等や、ケイ酸アルミン酸マグネシウム、アルミニウムグリシネート等が一例として挙げられ、一種または二種以上を適宜選択して配合できる。
本発明で用いられる界面活性剤としては、乳化、可溶性、浸透性、濡れ性、分散性或いは洗浄カを促進乃至向上させる他、保湿性、殺菌力、潤滑性、帯電防止、柔軟性、消泡等の機能を発現させるものであり、化粧品の分野で用いられているものであれば特に限定されないが、具体的には、例えばアニオン性界面活性剤としては、ステアリン酸ナトリウム、パルミチン酸トリエタノールアミン等である脂肪酸石けん、アルキル及びアリルエーテル硫酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩、アルキルエーテルリン酸エステル塩、N−アシルグルタミン酸塩等であるN−アシルアミノ酸塩、アルキルエーテルカルボン酸及びその塩、アミノ酸と脂肪酸の縮合物等のカルボン酸塩、アルキルスルホン酸、脂肪酸エステルのスルホン酸塩、脂肪酸アミドのスルホン酸塩、アルキルスルホン酸塩とそのホルマリン縮合物のスルホン酸塩、第2高級アルコール硫酸エステル塩、脂肪酸エステルの硫酸エステル塩、脂肪酸アルキロールアミドの硫酸エステル塩、ロート油等の硫酸エステル塩類、アミドリン酸塩等が一例として挙げられる。カチオン性界面活性剤としては、塩化ジアルキルジメチルアンモニウム、アミノアルコール脂肪酸有機シリコーン樹脂、アルキルアミン塩、ポリアミン及びアミノアルコール脂肪酸誘導体等のアミン塩、アルキル四級アンモニウム塩、芳香族四級アンモニウム塩、ピリジウム塩、イミダゾリウム塩等が一例として挙げられる。両性界面活性剤としては、アルキルアミドプロピルジメチルアミノ酢酸べタイン等が挙げられる。非イオン性界面活性剤としては、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油脂肪酸エステル、エーテル、ポリオキシエチレンソルビトール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンフィトスタノールエーテル、糖エーテル、糖アミド、グリセリン脂肪酸エステル、プロピレングリコール脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、動植物享油脂脂肪酸、POEソルビタンモノラウリン酸エステル等が一例として挙げられ、一種または二種以上を適宜選択して配合できる。
顔料としては、特に限定されないが、例えば、黄酸化鉄、ベンガラ、グンジョウ、酸化クロム、水酸化クロム、カラミン、酸化チタン、タルク等が一例として挙げられ、一種または二種以上を適宜選択して配合できる。
乳化剤としては、その種類は特に制限はされず、従来より使用されているもの、例えばサンタンガム、アラビヤガム、トラガントガム、カラヤガム、無水マレイン酸共重合体、カラギーナン、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸、脂肪酸石けん、ソルビタン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、アルキル硫酸塩、N−アシルメチルタウリン塩、アルキルアンモニウム塩、ビタミン誘導体、グリチルリチン酸、グリチルレチン酸及びこれらの誘導体等が挙げられ一種または二種以上を適宜選択して配合できる。
無機鉱物としては、その種類は特に限定されず、カオリン、スメクタイト、酸化チタン、酸化亜鉛、無水ケイ酸等が一例として挙げられ、一種または二種以上を適宜選択して配合できる。
高吸水性高分子化合物としては、その種類は特に限定されないが、変性ポリアルキレンオキサイド、N−ビニルアセトアミド架橋体、アクリルアミド架橋体、酢酸ビニル−アルキル(メタ)アクリレート共重合体加水分解物の金属塩、ビニルアルコール−無水マレイン酸共重合体架橋物、ビニルアルコール−アクリル酸−無水マレイン酸共重合体架橋物、イソブチレン−マレイン酸共重合体架橋物、ポリアクリロニトリルグラフト重合体ケン化物、デンプン−アクリル酸グラフト重合体等が一例として挙げられる。
薬効成分としては、特に限定されないが、例えばサリチル酸メチル、サリチル酸グリコール、インドメタシン、ケトプロフェン、フルルビプロフェン、イブブロフェン、ジクロフエナツクナトリウム、メフェナム酸とその誘導体、フルフェナム酸とその誘導体、プフェキサマック、イプフェナック、アルクロフェナック、プレドニゾロン、酢酸ヒドロコルチゾン、デキサメタゾン、1−メントール、クロタミトン、塩酸ジフェンヒドラミン、マレイン酸クロルフェニラミン、酢酸トコフェロール、ノニル酸ワニリルアミド、ナプロキセン、ピロキシカム、生薬末、生薬軟エキス、生薬乾燥エキス、生薬流エキス、生薬チンキ、精油等が一例として挙げられこれら薬効成分は、単独でも複数配合してもよく配合量は通常0.001〜20重量%配合できる。
防腐剤としては、例えばメチルパラベン、プロビルパラベン、チモール等が一例として拳げられ、一種または二種以上を適宜選択して配合できる。
香料としては、特に限定されないが、例えば、アンジエリカ、安息香、イモーテル、カモミール、ガーリック、カルダモン、キャロットシード、グァアックウッド、グレープフルーツ、セロリ、タラゴン、トウヒ、乳香、バイオレット、パイン、バラ、フェンネル、没薬、ヤロウ、レモン、ローズマリー、ユズ、ラベンダーなどのハーブ系精油やエキス、その他低級アルコールやアルデヒド類が一例として挙げられ、これらの内の1種または2種以上混合して使用でき通常それぞれ0.0001〜1重量%の範囲で配合される。
色素としては、その種類は特に限定されず、法定色素ハンドブック記載を一種または二種以上を適宜選択して配合できる。
また美顔冷却体には、特に、化粧品などに一般に用いられる他の各種基剤及び薬剤等、例えば他の水性成分や油性成分、或いは酸化防止剤、パラベン類等の防腐剤、緩衝剤、収斂剤、キレート剤、紫外線吸収剤、或いは殺菌剤、局所麻酔剤、感光素、TCCまたは消炎剤などの薬剤等を必要に応じて適宜配合できる。
前記緩衝剤としては、pH調整作用や粘着層の安定化を図るものであって、具体体的には、例えばクエン酸、乳酸、アミノ酸類、クエン酸ナトリウム、乳酸ナトリウム等が一例として挙げられる。
前記消炎剤としては、具体的には、例えば非ステロイド系消炎鎮痛剤や抗ヒスタミン剤等グリチルリチン酸モノアンモニウム等のグリチルリチン酸及びその誘導体並びにそれらの塩、3−サクシニルオキシグリチルレチン酸二ナトリウム等のグリチルレチン酸及びその誘導体並びにそれらの塩、8−アミノカプロン酸、ジクロフェナクナトリウム、コンドロイチン硫酸及びそれらの誘導体並びにそれらの塩、アロエ抽出物、アシタバ抽出物、インチンコウ抽出物、ウコン抽出物、オウバク抽出物、クレソン抽出物、コンフリー抽出物、サルビア描出物、ヨモギ抽出物、ユーカリ抽出物が挙げられる。アラントイン、アミノカプロン酸、ヒドロコルチゾン、ヒリハリ草等が一例として挙げられる。
更に中枢神経系用薬、末梢神経系用薬、循環器官用薬、呼吸器官用薬、消化器官用薬、ホルモン剤等も用いることができる。
紫外線吸収剤は、肌を紫外線から守り、美白剤と組み合せて用いると有用なものであり、パラメトキシケイ皮酸−2−エチルヘキシルパラメトキシハイドロケイ皮酸ジエタノールアミン塩、ジイソプロビルケイ皮酸エステル等のケイ皮酸系紫外線吸収剤、2−ヒドロキシクロロベンゾフェノン、ベンゾフェノン系紫外線吸収剤、パラアミノ安息香酸、パラアミノ安息香酸イソブチルパラアミノ安息香酸アミル等の安息香酸系紫外線吸収剤、サリチル酸−2−エチルヘキシル、サリチル酸トリエタノールアミン、サリチル酸メチル、サリチル酸カリウム等のサリチル酸系紫外線吸収剤、4−メトキシジベンゾイルメタン等のジベンゾイルメタン系紫外線吸収剤、2−フェニルーベンズイミダゾール−5−硫酸−2−フェニル−5−メチルベンゾキサゾール等のアントラニル酸系紫外線吸収剤、ウロカニン酸エチル等のウロカニン酸系紫外線吸収剤、酸化チタン、酸化ジルコニウム、酸化セリウム、酸化亜鉛等の紫外線散乱剤が一例として挙げられる。
化粧品2´には、蓄熱性(冷却維持効果)を有する蓄熱剤が含有されることが好ましく、該蓄熱剤としては、高い蓄熱性を有すると共に流動性を有するゲル化剤ないし増粘剤を混合したものが好ましく、具体的には、グリセリン、ブチレングリコール、プロピレングリコール、水等に、こんにゃく注出剤、ローカストビーン、キサンタンガム、カルポマー、寒天、ゼラチン、ポリビニルアルコール、脂肪酸エステル等の1種又は2種の増粘剤ないしゲル化剤を混入して調製したものである。
冷却体3の冷却基剤3Aと冷却反応剤3Bとの隔離は、未使用時に冷却基剤3Aと冷却反応剤3Bとが隔離されていればよく、上述した図1に示す実施例の隔離用包装材6に限らず、図3に示す本実施例のように隔離用壁材6´によって行うこともできる。
即ち、本実施例では、冷却基剤3Aと冷却反応剤3Bの夫々を冷却体包装材5によって収納するが、両者の境界に隔離壁6´を介在させることで両者を隔離する構成である。使用時には、上述の実施例と同様に隔離を解除することで冷却基剤3Aと冷却反応剤3Bとが混合して吸熱反応する。隔離の解除は、使用時に手指等で冷却体包装材6及び/又は隔離用包装材6を圧迫することで、冷却基剤3Aと冷却反応剤3Bのいずれか一方が他方へ移動する圧力が加えられ、該圧力によって隔離用壁材6´を破ることで行われ、破れた部分から冷却基剤3Aと冷却反応剤6Bとが混合し吸熱反応することになる。該隔離用壁材6´としては、上述の隔離用包装材6と同様に未使用時に冷却基剤3Aと冷却反応剤3Bとを剥離できると共に、使用時には簡単な操作(例えば、上記した手指での圧迫による破り)で隔離を解除できる性質及び強度を有するシート又は包装材から形成されており、かかるシート又は包装材としてはこの種の密封包装に用いられる公知公用のシート又は包装材を用いることができる。
尚、冷却基剤3Aと冷却反応剤3Bとの隔離は図1及び図3に示す実施例に限定されず、他の態様を採ることもでき、例えば、隔離用包装材6をカプセルとしてもよいし、隔離用壁材6´を合成樹脂製板材で形成してもよい。
尚また、隔離の解除も手指等による圧迫以外に、隔離用包装材6や隔離用壁材6´に紐・糸等の操作部を取付けて冷却体包装材5の外部から該操作部を引張る等の操作を行うことで隔離を解除するように構成してもよいし、冷却体包装材5の外側から隔離用壁材6´を引き抜けるように構成してもよい。
以上説明した図3に示す冷却体付き化粧品1´を使用する際には、先ず、冷却体包装材6及び/又は隔離用包装材6を手指等で圧迫して冷却基剤3Aと冷却反応剤3Bのいずれか一方が他方へ移動する圧力を加え、該圧力によって隔離用壁材6´を破り、冷却基剤3Aと冷却反応剤6Bとの隔離を解除して両者を混合させ吸熱反応させる。冷却体3の吸熱反応によって、包装材4内に密封包装された化粧品2´が冷却される。包装材4に取付けられている温度表示部7の温度表示が使用適温になったら、包装材4を開封し、中の化粧品2´を手のひらやコットンに注出し、顔肌に使用する。
本発明に係る冷却体付き化粧品1´によれば、冷蔵庫や冷水等の別途必要な冷却手段が不要であり、また、メントール成分等の冷却効果を有する成分も配合しなくても化粧品2´を使用適温に手軽に冷却することができる。
本発明に係る冷却体付き化粧用パックの一実施例を示す概略断面図 化粧用パック本体の層構成例を示す概略構成図 本発明に係る冷却体付き化粧品の一実施例を示す概略断面図
符号の説明
1 冷却体付き化粧用パック
1´ 冷却体付き化粧品
2 化粧用パック本体
21 支持体
22 成分層
23 剥離材
24 ラミネート層
25 蓄熱層
26 成分+蓄熱層
2´ 化粧品
3 冷却体
3A 冷却基剤
3B 冷却反応剤
4 包装材
5 冷却体包装材
6 隔離用包装材
6´ 隔離用壁材
7 温度表示部

Claims (13)

  1. シート状の化粧用パック本体を使用時の適温に冷却可能な冷却体が設けられた冷却体付き化粧用パックであって、
    化粧用パック本体が開封可能な包装材にて密封包装され、
    包装材には冷却体が該包装材を介して前記化粧用パック本体を冷却可能な位置に取り付けられている構成であることを特徴とする冷却体付き化粧用パック。
  2. 前記冷却体が、冷却基剤と冷却反応剤とを有して構成されており、使用時に冷却基剤と冷却反応剤とを混合することで吸熱反応するものであることを特徴とする請求項1に記載の冷却体付き化粧用パック。
  3. 冷却体の冷却基剤と冷却反応剤とが同一の包装材内に隔離して収納されており、使用時に前記隔離を解除して冷却基剤と冷却反応剤とを混合する構成であることを特徴とする請求項2に記載の冷却体付き化粧用パック。
  4. 冷却体による冷却時に化粧用パックの温度を表示する温度表示部が配設されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の冷却体付き化粧用パック。
  5. 前記化粧用パック本体に蓄熱層が設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の冷却体付き化粧用パック。
  6. 前記化粧用パック本体の成分層と前記蓄熱層とが同一層であることを特徴とする請求項5に記載の冷却体付き化粧用パック。
  7. 前記化粧用パック本体の成分層と前記蓄熱層とが異なる層であることを特徴とする請求項5に記載の冷却体付き化粧用パック。
  8. 前記化粧用パック本体に蓄熱剤が含有されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の冷却体付き化粧用パック。
  9. 液状、クリーム又はゲル状の化粧品を使用時の適温に冷却可能な冷却体が設けられた冷却体付き化粧品であって、
    化粧品が開封可能な包装材にて密封包装され、
    包装材には冷却体が該包装材を介して前記化粧品を冷却可能な位置に取り付けられている構成であることを特徴とする冷却体付き化粧品。
  10. 前記冷却体が、冷却基剤と冷却反応剤とを有して構成されており、使用時に冷却基剤と冷却反応剤とを混合することで吸熱反応するものであることを特徴とする請求項9に記載の冷却体付き化粧品。
  11. 冷却体の冷却基剤と冷却反応剤とが同一の包装材内に隔離して収納されており、使用時に前記隔離を解除して冷却基剤と冷却反応剤とを混合する構成であることを特徴とする請求項10に記載の冷却体付き化粧品。
  12. 冷却体による冷却時に化粧品の温度を表示する温度表示部が配設されていることを特徴とする請求項9〜11のいずれかに記載の冷却体付き化粧品。
  13. 前記化粧品に蓄熱剤が含有されていることを特徴とする請求項9〜12のいずれかに記載の冷却体付き化粧品。
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