JP2006320169A - 携帯電子機器用充電器およびその制御方法 - Google Patents

携帯電子機器用充電器およびその制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2006320169A
JP2006320169A JP2005142637A JP2005142637A JP2006320169A JP 2006320169 A JP2006320169 A JP 2006320169A JP 2005142637 A JP2005142637 A JP 2005142637A JP 2005142637 A JP2005142637 A JP 2005142637A JP 2006320169 A JP2006320169 A JP 2006320169A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
portable electronic
charger
power
dynamo
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005142637A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Kimura
亮 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2005142637A priority Critical patent/JP2006320169A/ja
Publication of JP2006320169A publication Critical patent/JP2006320169A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)

Abstract

【課題】ダイナモで発電される電力を有効にかつ効率的に利用できる携帯電子機器用充電器とその制御方法の提供を目的とする。
【解決手段】ダイナモ10と電力分配回路11とダイナモ10と電力分配回路11を接続するコードと前照灯18と充電電子回路部19とセンサー回路16と、センサー回路16の情報に基づいて電力分配回路11と充電電子回路部19を制御する制御回路15とを備え、電力分配回路11で、ダイナモ10で発電された電力を充電電子回路部19と前照灯18に分配する構成を有するものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯電子機器の充電用の電源としてダイナモを用いた携帯電子機器用充電器およびその制御方法に関する。
近年、携帯電話、PDA、HDD内蔵の音楽プレーヤー、携帯MDプレーヤーなどに代表される携帯電子機器が広く普及してきている。携帯電子機器においては、本質的に屋外あるいは近くに電力供給源がない場所で使用されることが多く、携帯電子機器を長時間使用するために省電力化への取り組みがなされている。
しかし、一方では携帯電子機器の高機能化にともない電力消費量は増大する傾向にある。このため、携帯電子機器の省電力化への取り組みのほかに、屋外使用時での充電や電力供給についての技術開発も重要なものとなっている。
従来、携帯電子機器を充電するために用いる充電器としては、自動車やバイクなどのエンジンなどの原動機により発生する電力を電源としてシガレットライター取り付け部から延長コードを用いて取り出すもの、家庭用コンセントの差込口を利用して電源としていたものや乾電池などの1次電池やNi−Cd電池などの2次電池を使い充電器とするものが知られている。
さらに、携帯電話用充電器として、原動機のない自転車などの前照灯用ダイナモに携帯電話用充電器をコードで取り付け、自転車使用時に前照灯用ダイナモの駆動(例えば、回転運動など)により発生した電気を整流変換した後、携帯電話の本体内部に搭載された、例えば2次電池などを充電するものが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
以下に、特許文献1に示されている電源に自転車のダイナモを用いた従来の携帯電話用充電器について、図5を用いて説明する。
まず、図5に示すように、原動機のない自転車の前照灯用ダイナモ51に、携帯電話用充電器53に巻き取り収納されているコード52を取り付ける。そして、自転車使用時において、前照灯用ダイナモ51により発生する電気を携帯電話用充電器53に送る。さらに、携帯電話用充電器53に送り込まれた電気を整流変換した後、整流変換された電気で携帯電話54の本体内部に搭載されたバッテリーを充電するものである。
実用新案登録第3098732号公報
しかしながら、従来の携帯電子機器用充電器を用いて携帯電子機器を充電する場合、必ずエンジンや電動力のあるもの、または使い捨ての充電用電池パックなどが必要であった。
また、特許文献1に開示されている自転車の前照灯用ダイナモ51を利用した携帯電話用充電器は、前照灯用ダイナモ51で発電された電力を携帯電話用充電器53または前照灯55へ分配することについては考慮されていなかった。そして、基本的に前照灯用ダイナモ51で発電された電力は、前照灯55と携帯電話用充電器53の両方に同時に供給されるものであった。そのため、周囲状況に応じて自転車の前照灯用ダイナモ51で発電される電力を、前照灯55と携帯電話用充電器53に適切に分配することができなかった。そして結果的に、前照灯用ダイナモ51を駆動することによって発電される電力を有効に活用することができなかった。
また、前照灯55を使用しない昼間において、携帯電話54の充電を行う場合、携帯電話用充電器53に電力を供給するために、その都度使用者が前照灯用ダイナモ51を自転車のタイヤと接触させなければならず、その操作は煩わしいものであった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、携帯電子機器の充電のためにエンジンや電動力のあるもの、または使い捨ての充電用電池パックを必要せず、ダイナモで発電された電力を有効にかつ適切に利用することができる携帯電子機器用充電器およびその制御方法を提供することを目的とする。
上述したような課題を解決するために、本発明の携帯電子機器用充電器は、ダイナモと、電力分配回路と、ダイナモと電力分配回路を接続するコードと、前照灯と、充電電子回路部と、センサー回路と、センサー回路の情報に基づいて、電力分配回路と充電電子回路部を制御する制御回路とを備え、電力分配回路で、ダイナモで発電された電力を、充電電子回路部と前照灯に分配する構成を有する。
さらに、充電電子回路部は、電力分配回路からの供給される電力を整流する整流回路と、整流回路で整流された電力を一時的に蓄える蓄電回路と、蓄電回路から出力された電力を所定の直流電圧および直流電流に変換する定電圧定電流回路とを有する。
さらに、センサー回路の情報が、周囲の照度であってもよい。
これらの構成により、携帯電子機器の充電のためにエンジンや電動力のあるもの、または使い捨ての充電用電池パックを必要としない充電器を実現できる。
これにより、ダイナモで発電される電力を有効にかつ適切に利用できる携帯電子機器用充電器を実現できるものである。
また、本発明の携帯電子機器用充電器の制御方法は、ダイナモと電力分配回路と充電電子回路部と前照灯とセンサー回路と、電力分配回路と充電電子回路部を制御する制御回路とを有する携帯電子機器用充電器であって、センサー回路の情報に基づいて、ダイナモで発電された電力を、電力分配回路で充電電子回路部と前照灯に分配するように制御する。
さらに、センサー回路の情報が、周囲の照度であってもよい。
これらの方法により、ダイナモで発電される電力を前照灯または携帯電子機器用充電器に適切に配分できるため、電力の効率的な利用ができる。
さらに、照度が、所定の値以下となった場合には、ダイナモによって発電された電力の全てを前照灯に供給するように制御してもよい。
これにより、自転車使用者は夜間でも安全に自転車を使用することが可能となる。
本発明の携帯電子機器用充電器およびその制御方法によれば、携帯電子機器の充電のためにエンジンや電動力のあるもの、または使い捨ての充電用電池パックを必要としないものであり、ダイナモで発電される電力を有効にかつ適切に利用することができる。
さらに、携帯電子機器の充電が、屋外でも簡便に、かつ簡単な構成で行えるため、携帯電子機器の使用範囲やその用途がさらに広がるといった効果も奏する。
以下に、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における携帯電子機器用充電器の回路ブロック図である。
図1において、携帯電子機器用充電器20は、ダイナモ10、電力分配回路11、充電電子回路部19、センサー回路16と制御回路15で構成される。さらに、充電電子回路部19は、整流回路12、蓄電回路13、定電圧定電流回路14から構成される。そして自転車のハブ部に取り付けられたダイナモ10によって発電された電力が電力分配回路11に入力される。
そして、電力分配回路11は、ダイナモ10で発電される電力を、前照灯18と充電電子回路部19に分配するものである。
以下に、電力分配回路11から電力が供給される充電電子回路部19の動作について説明する。
まず、ダイナモ10を駆動することによって発電された電力が、電力分配回路11を通して整流回路12に入力され、整流回路12によって整流される。なお、整流回路12としては、例えば、半波整流や全波整流回路などを用いることができる。
つぎに、整流された電力を一時的に蓄電回路13に蓄積する。そして、例えば携帯電話などに搭載された2次電池などを充電できる所定の電力量を蓄電した後、電力を定電圧定電流回路14に供給する。ここで、定電圧定電流回路14は、携帯電子機器用充電器20に接続される携帯電子機器を充電するのに必要な所定の充電電圧および充電電流に応じて、出力電圧および出力電流を調整するものである。例えば、一般的に携帯電話などに用いられる650mAhの電力量を有する一本のリチウムイオン電池では、出力電圧4.2V、充電電流650mAに調整される。
なお、電力分配回路11は、例えば電力を分配するスイッチング動作にトランジスタ素子を用い、電力分圧には抵抗などの受動素子を組み合わせた回路で構成される。さらに、電気式リレー回路を用いて電力を分配する構成でもよく、より簡単な構成で実現することもできる。
また、蓄電回路13は、整流回路12から出力された電力を一時的に蓄え、その蓄えられた電力が一定値以上になると定電圧定電流回路14に電力(電圧)の供給を開始するものである。これによって、例えば自転車の走行状態(低速回転や高速回転など)によって変動するダイナモ10の発電量の変化の影響を抑えることができる。ここで、蓄電回路13は、例えばNi−Cd電池、Ni−MH電池やリチウムイオン電池などの2次電池や電気2重層型の大容量コンデンサーなどで構成される。
また、定電圧定電流回路14は、例えば一般的な3端子レギュレーターや昇圧が可能なスイッチングレギュレーターなどを用いて構成される。そして、定電圧定電流回路14は、接続される携帯電話などの携帯電子機器の充電に必要な充電電圧および充電電流に応じて、制御回路15により、例えば出力電圧の異なる3端子レギュレーターの切り替えやスイッチングレギュレーターのスイッチング周波数などを制御することにより調整することができる。
また、センサー回路16は、例えばCdS素子などのフォトセルやフォトダイオードなどで構成される。そして、センサー回路16は、例えば自転車などの周囲の明暗などの照度を検出して、その情報を制御回路15に伝達する。
また、制御回路15は、センサー回路16から伝達された情報に基づいて、電力分配回路11を制御し、例えば自転車の前照灯18と充電電子回路部19に最適な電力を供給する。それとともに、制御回路15は、充電電子回路部19の整流回路12、蓄電回路13および定電圧定電流回路14の一連の動作を制御するものである。例えば、各回路の動作のタイミングや蓄電回路13に蓄えられた電力量に応じた、出力許可信号などの情報や携帯電子機器などの充電特性に対応した最適な充電電圧値および充電電流値の制御などである。これらは、例えば、充電電子回路部19が内蔵される携帯電子機器装着部23にスイッチ部材を備えて、設定してもよい。そして、その設定値に応じて、制御回路15は充電のタイミングなどを制御する。
以下、図2を用いて、本発明の実施の形態1における携帯電子機器用充電器の具体的な実施例について説明する。
図2は、本発明の実施の形態1における携帯電子機器用充電器20を自転車に装着した図である。
図2において、自転車のタイヤ26が回転し、ダイナモ21を駆動することによって発電される電力を、コード22を通じて携帯電子機器装着部23内の電力分配回路(図示せず)に供給する。さらに、電力分配回路は、例えば携帯電子機器装着部23に取り付けられたセンサー回路(図示せず)の情報に基づいて、充電電子回路部(図示せず)と前照灯25に電力を最適に分配して供給する。そして、例えば携帯電話などの携帯電子機器24への充電は、自転車のハンドル部27に固定されている携帯電子機器装着部23に携帯電子機器24を装着し、接続することにより行われるものである。
なお、ダイナモ21は、自転車のタイヤ26に接触して発電するタイプのものでもよいが、特に自転車のハブ部に取り付けられるダイナモであることが好ましい。つまり、ハブ部に取り付けられるタイプのダイナモ21は、自転車のタイヤ26が動いている限り自動的に発電が実行されるだけでなく、タイヤ26に接触させて発電するタイプと比較して、タイヤ26を回転させるときの回転負荷の増加がほとんどないものとできる。そのため、自転車の使用者は、特にダイナモ21が発電していることを意識せずに自転車を使用でき、携帯電子機器24の充電や前照灯25を点灯するために余計な体力を使う必要がないなど、その効果が大きいものである。
また、ハブ部に取り付けられるタイプのダイナモ21は、一般的に市販されているものを用いても、約2〜3W程度の電力の発電が可能であり、充分に携帯電子機器用充電器20の電源として用いることができる。
以下に、図3を用いて、携帯電子機器用充電器の電力を分配する制御方法について詳細に説明する。
図3は、携帯電子機器用充電器の電力を分配する制御方法の概略を説明するフローチャートである。なお、図面においては、ステップをSで示している。
まず、センサー回路で、例えば自転車の周囲の明暗などの照度を検出する(ステップ31)。そして、その照度などの情報を制御回路に伝達する。
つぎに、制御回路は、その情報に基づいて、前照灯と携帯電子機器用充電器の充電電子回路部に配分する電力量を決定する(ステップ32)。このとき、電力量の分配は、例えばセンサー回路の照度情報が、前照灯の点灯を必要とするものであり、携帯電話などの携帯電子機器が装着されていなければ、100%の電力が前照灯に分配される。また、そのとき、携帯電子機器が装着されている場合に充電電子回路部の蓄電回路に蓄えられた電力がなければ、例えば20%程度の所定の電力が充電電子回路部に分配される。さらに、蓄電回路に蓄えられた電力がある場合には、所定の蓄電量以下になるまでは、100%の電力を前照灯に分配し、所定の蓄電量以下になったときに、所定の電力を充電電子回路部に分配されるように電力の分配量を決定する。
つぎに、電力の分配量に基づいて、ダイナモで発電された電力が、制御回路の制御にしたがって電力分配回路によって、必要に応じて充電電子回路部と前照灯に分配される(ステップ33)。
そして、電力分配回路で分配された所定の電力が、充電電子回路部または前照灯に供給される(ステップ34)。
なお、本発明の実施の形態1では、携帯電子機器装着部23をハンドル部27の部分に装着した例で説明したが、これに限られない。例えばフレームなど、使用者が自転車で走行する際に支障をきたすことのない位置であれば携帯電子機器装着部23の装着場所はどこであってもよい。
以上のような構成により、携帯電子機器の充電のためにエンジンや電動力のあるもの、または使い捨ての充電用電池パックを必要としない携帯電子機器用充電器を実現できる。
また、ダイナモで発電された電力を、センサー回路の情報に基づいて、有効にかつ効率的に分配し、制御することができる。さらに、センサー回路の情報によって自転車の周囲状況に応じて、前照灯または携帯電子機器用充電器への電力供給が自動的に制御されるため、使用者は特に意識することなく自転車の前照灯などの使用や携帯電子機器への充電を行うことができる。
(実施の形態2)
以下に、図4を用いて、本発明の実施の形態2における携帯電子機器用充電器の電力を分配する制御方法について詳細に説明する。
図4は、本発明の実施の形態2における携帯電子機器用充電器の電力を分配する制御方法の概略を説明するフローチャートである。なお、図面においては、ステップをSで示している。
まず、センサー回路で、例えば自転車の周囲の明暗などの照度を検出する(ステップ41)。そして、その照度などの情報を制御回路に伝達する。
つぎに、制御回路は、センサー回路の情報である照度が基準値以下か否かを判断する(ステップ42)。これにより、制御回路は、前照灯と充電電子回路部のどちらに電力を供給するかを判断する。
つぎに、照度が基準値以上の場合(No)、ダイナモで発電された電力は、電力分配回路を通して携帯電子機器用充電器の充電電子回路部のみに供給される(ステップ43)。
また、照度が基準値以下の場合(Yes)、ダイナモで発電された電力は、電力分配回路を通して前照灯のみに電力が供給される(ステップ44)。
ここで、例えば自転車の周囲の明暗を表す照度の基準値は、例えば50ルクス以下となった場合に暗いと判断するように、センサー回路の回路素子の定数や制御回路の設定値の調整により設定できる。なお、基準値は、必ずしも50ルクスである必要はなく、自転車の使用状況などに応じて任意に設定されるものである。
また、本発明の実施の形態2では、照度の基準値で、前照灯と充電電子回路部の電力の分配を選択する例で説明したが、これに限られない。例えば、照度に応じて、前照灯と充電電子回路部の電力の分配の比率を変えて供給してもよい。これにより、必要な電力をその必要性に応じて供給できるため、利便性に優れた携帯電子機器用充電器を実現できる。
また、上記制御方法において、ダイナモで発電された電力を分配するための電力分配回路を、単なるスイッチ部材のみで構成することも可能になる。これにより携帯電子機器用充電器をさらに簡単な構成で実現でき、安価なものにすることもできる。
本発明の実施の形態2によれば、使用者は、夜間や昼間で暗い場所を通行する場合でも、安全に自転車を使用することが可能となる。さらに、センサー回路の情報によって自転車の周囲状況に応じて、前照灯または携帯電子機器用充電器への電力供給が自動的に制御されるため、使用者は特に意識することなく自転車の前照灯などの使用や携帯電子機器への充電を行うことができる。
なお、本発明の各実施の形態では、自転車に取り付けられたダイナモを例として説明したが、これに限られない。例えば、手動でダイナモを駆動するハンドルを備えたものでもよく、携帯性に優れた携帯電子機器用充電器とすることができる。
また、本発明の各実施の形態では、自転車などの前照灯を例に説明したが、これに限られない。例えば、携帯用の照明機器に適用することもできる。さらに、センサー回路を必要としない複数の携帯電子機器を充電できる携帯電子機器用充電器としてもよい。この場合、各携帯電子機器の充電量や蓄電回路の蓄電量に応じて、制御回路で電力分配回路を制御して、最適に制御しながら充電することもできる。
本発明の携帯電子機器用充電器およびその制御方法は、複数の電子機器や照明機器に最適な電力を供給する分野において有用である。
本発明の実施の形態1における携帯電子機器用充電器の回路ブロック図 本発明の実施の形態1における携帯電子機器用充電器を自転車に装着した図 本発明の実施の形態1における携帯電子機器用充電器の電力を分配する制御方法の概略を説明するフローチャート 本発明の実施の形態2における携帯電子機器用充電器の電力を分配する制御方法の概略を説明するフローチャート 従来の携帯電話用充電器を自転車に装着した図
符号の説明
10,21 ダイナモ
11 電力分配回路
12 整流回路
13 蓄電回路
14 定電圧定電流回路
15 制御回路
16 センサー回路
18,25 前照灯
19 充電電子回路部
20 携帯電子機器用充電器
22 コード
23 携帯電子機器装着部
24 携帯電子機器
26 タイヤ
27 ハンドル部

Claims (6)

  1. ダイナモと、電力分配回路と、
    前記ダイナモと前記電力分配回路を接続するコードと、
    前照灯と、充電電子回路部と、センサー回路と、
    前記センサー回路の情報に基づいて、前記電力分配回路と前記充電電子回路部を制御する制御回路とを備え、
    前記電力分配回路で、前記ダイナモで発電された電力を、前記充電電子回路部と前照灯に分配することを特徴とする携帯電子機器用充電器。
  2. 前記充電電子回路部は、前記電力分配回路からの供給される電力を整流する整流回路と、前記整流回路で整流された電力を一時的に蓄える蓄電回路と、前記蓄電回路から出力された電力を所定の直流電圧および直流電流に変換する定電圧定電流回路とを有することを特徴とする請求項1に記載の携帯電子機器用充電器。
  3. 前記センサー回路の前記情報が、周囲の照度であることを特徴とする請求項1に記載の携帯電子機器用充電器。
  4. ダイナモと電力分配回路と充電電子回路部と前照灯とセンサー回路と、前記電力分配回路と前記充電電子回路部を制御する制御回路とを有する携帯電子機器用充電器であって、
    前記センサー回路の情報に基づいて、前記ダイナモで発電された電力を、前記電力分配回路で前記充電電子回路部と前照灯に分配するように制御することを特徴とする携帯電子機器用充電器の制御方法。
  5. 前記センサー回路の前記情報が、周囲の照度であることを特徴とする請求項4に記載の携帯電子機器用充電器の制御方法。
  6. 前記照度が、所定の値以下となった場合には、前記ダイナモによって発電された電力の全てを前記前照灯に供給するように制御することを特徴とする請求項5に記載の携帯電子機器用充電器の制御方法。
JP2005142637A 2005-05-16 2005-05-16 携帯電子機器用充電器およびその制御方法 Pending JP2006320169A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005142637A JP2006320169A (ja) 2005-05-16 2005-05-16 携帯電子機器用充電器およびその制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005142637A JP2006320169A (ja) 2005-05-16 2005-05-16 携帯電子機器用充電器およびその制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006320169A true JP2006320169A (ja) 2006-11-24

Family

ID=37540307

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005142637A Pending JP2006320169A (ja) 2005-05-16 2005-05-16 携帯電子機器用充電器およびその制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006320169A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016077058A (ja) * 2014-10-03 2016-05-12 株式会社シマノ 自転車用電力制御装置
CN107571947A (zh) * 2017-08-16 2018-01-12 鞍山科大物联科技有限公司 一种带有手机充电功能的自行车码表装置及自动控制方法
CN108284899A (zh) * 2018-04-01 2018-07-17 长沙修恒信息科技有限公司 一种自行车便携式自发电电源装置及电控系统
CN108482544A (zh) * 2018-04-01 2018-09-04 长沙修恒信息科技有限公司 一种自行车自发电及控制方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016077058A (ja) * 2014-10-03 2016-05-12 株式会社シマノ 自転車用電力制御装置
CN107571947A (zh) * 2017-08-16 2018-01-12 鞍山科大物联科技有限公司 一种带有手机充电功能的自行车码表装置及自动控制方法
CN108284899A (zh) * 2018-04-01 2018-07-17 长沙修恒信息科技有限公司 一种自行车便携式自发电电源装置及电控系统
CN108482544A (zh) * 2018-04-01 2018-09-04 长沙修恒信息科技有限公司 一种自行车自发电及控制方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7292006B2 (en) Controlled DC power supply for a human powered vehicle
KR200275514Y1 (ko) 충전지를 내장한 휴대용 충전장치
JP4308858B2 (ja) 送電制御装置、受電制御装置、無接点電力伝送システム、送電装置、受電装置および電子機器
KR101197243B1 (ko) 휴대용 대용량 전원 공급장치
WO2002081255A8 (en) Energy storage device for loads having variable power rates
JP2005160290A (ja) 独立電源システム
JP2003299255A (ja) 携帯型充電装置
SE9802954L (sv) Elsystem för motorfordon
SI1601078T1 (sl) Napetostni regulator z moäśnostnim mos tranzistorjem za baterije
US6552512B1 (en) Portable device charger based on audio energy power
JP6801708B2 (ja) 電源装置、充電装置、制御方法、電子機器および電動車両
JP2006320169A (ja) 携帯電子機器用充電器およびその制御方法
JP2004282846A (ja) 携帯電話機の充電回路
EP3379685A1 (en) Jump starter apparatus for recharging discharged battery of transportation means
JPH08331766A (ja) バッテリ内蔵ヘルメットおよびヘルメット充電装置
US7400051B2 (en) Pocket safety hand-making electric power and rechargeable system and pocket size electric appliance
JP2010022133A (ja) 充電装置
JP2006254646A (ja) 携帯電子機器用充電器
JPH06333677A (ja) 照明器具
TW201113193A (en) Bicycle power supply module for supplying power to electrical devices on a bicycle and related bicycle
JP4202956B2 (ja) バッテリ式電気器具のための電源管理
EP3985831A1 (en) Secondary battery charging system, power management integrated circuit, and method of charging secondary battery
JP2019162015A (ja) 車載電源、車両照明システム及びその給電方法
CN105042480A (zh) 具有多功能充电器的无线led灯
WO2003092025B1 (en) Consumer unit