JP2006320078A - バッテリ保護装置及びバッテリ保護方法並びにバッテリ保護装置を有する電子機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】 バッテリパック内のバッテリの過放電をモータ駆動側回路側の制御用スイッチング素子により制御し、テ過放電を防止して、寿命を延長させる。
【解決手段】 バッテリ保護装置内の過放電保護用の電界効果ランンジスタ(MOSFET)を電子機器20内のスピード制御用のモータ駆動用のMOSFET17と兼用するように成したバッテリ保護装置及びその保護方法並びにバッテリ保護装置を有する電子機器を提供する。
【選択図】 図1
【解決手段】 バッテリ保護装置内の過放電保護用の電界効果ランンジスタ(MOSFET)を電子機器20内のスピード制御用のモータ駆動用のMOSFET17と兼用するように成したバッテリ保護装置及びその保護方法並びにバッテリ保護装置を有する電子機器を提供する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、バッテリパックの過充電及び過放電保護装置及びその保護方法並びにバッテリ保護装置を有する電子機器に係わり、特に、バッテリ保護装置内の過放電保護用の電界効果ランンジスタ(以下FETと記す)を電子機器内のスピード制御用のモータ駆動用のFETと兼用するように成したバッテリ保護装置及びその保護方法並びにバッテリ保護装置を有する電子機器に関する。
従来から、充電装置のバッテリ保護装置のモータ駆動回路側にも保護回路を設け、バッテリを内蔵したバッテリの過放電を有効に防止した電子機器が特許文献1に開示されている。
図3は、特許文献1に開示のバッテリを内蔵した電気かみそりや電動歯ブラシ等の電気機器の回路を示すものである。図3に於いて、電気機器は、バッテリ1と、バッテリ1を電源として動作する負荷(モータ)2と、この負荷2と並列に接続している電池充電制御回路3と、バッテリ1を過充電と過放電から防止する保護回路4とを備える。
バッテリ1はリチウムイオン電池である。リチウムイオン電池は、大きさや重さに対する充電容量が大きく、小型軽量化が可能だが長期間過放電した状態に放置すると不活性になって充電しても充電容量を回復できなくなるが、この図3の構成では、この過放電を防止するためのサブ保護回路を備えている。
電池充電制御回路3は、電池の残容量演算回路、演算した残容量表示回路、バッテリ1の充放電制御回路等である。又、バッテリ1の電圧が低下して、保護回路4で負荷2の電流が遮断された後も、バッテリ1から電力が供給され、バッテリ電圧がさらに低下すると、保護回路4で電力の供給が遮断される。
保護回路4は、主保護回路4Aとサブ保護回路4Bとを備える。主保護回路4Aは、バッテリ1の電圧を検出してバッテリ電圧が設定電圧よりも低くなると、バッテリ1の放電を停止する。主保護回路4Aは、第1保護回路4aと第2保護回路4bを備えている。第1保護回路4aは負荷2に直列に接続されて、バッテリ1の電圧が第1設定電圧以下になると負荷2に流れる電流を遮断する。第2保護回路4bはバッテリ1と直列に接続されて、バッテリ1の電圧が第2設定電圧以下に低下すると、バッテリ1から流れる電流を遮断する。
第1保護回路4aと第2保護回路4bは、電流を遮断する設定電圧が異なり、第1設定電圧は第2設定電圧よりも高く、いいかえると、第2設定電圧を第1設定電圧よりも低く設定している。バッテリ1が放電して、第1設定電圧になると第1保護回路4aが負荷2に流れる電流を遮断する。この状態で、第1保護回路4aは、電池充電制御回路3に流れる電流を遮断しない。さらにバッテリ1が放電されて、第2設定電圧になると第2保護回路4bが、バッテリ1から流れる全ての電流を遮断する。この状態で、負荷2と電池充電制御回路3の両方に流れる電流が遮断される。
第1保護回路4aと第2保護回路4bは、電圧検出回路5A、5Bとスイッチング素子6A、6Bとを備える。スイッチング素子6A、6Bは、FETまたはトランジスタ等の半導体スイッチング素子で、オン状態でバッテリ1を放電できる方向に接続されている。第1保護回路4aのスイッチング素子6Aは、負荷2と直列に接続されて、負荷2に流れる電流を遮断する。第2保護回路4bのスイッチング素子6Bは、バッテリ1と直列に接続されて、バッテリ1から流れる電流を遮断する。電圧検出回路5Bは、二次電池1の電圧を検出して設定電圧と比較し、バッテリ電圧が設定電圧以下になるとスイッチング素子6Bをオフとし、バッテリ電圧が設定電圧よりも高いときに、スイッチング素子6Bをオンに制御する。
第2保護回路4bは、バッテリ1を内蔵するバッテリパック10に配設されている。即ち、第2保護回路4bを内蔵しているバッテリパック10を電気機器にセットしているので、バッテリパック10と並列にバッテリ1及び第2保護回路4bと直列接続した回路に対して、並列にサブ保護回路4Bを接続している。
サブ保護回路4Bはダイオード7とサブ電池8とを備え、ダイオード7を介してサブ電池8をバッテリ1に接続している。サブ保護回路4Bは、バッテリ1の電圧が低下すると、ダイオード7を通じて、サブ電池8によりバッテリ1を補充電する。サブ電池8がバッテリ1を補充電できるように、ダイオード7はサブ電池8がバッテリ1を充電できる方向に接続している。さらに、ダイオード7は、バッテリ1を充電するときにサブ電池8に充電電流が流れるのを阻止する。
サブ電池8がバッテリ1を充電するときに、このサブ電池8はバッテリ1を補充電する状態を理想的な電圧値に調整する。サブ電池8は、バッテリ1が過放電になる電圧に低下するまで、バッテリ1を充電する必要がない。仮に、サブ電池8が常にバッテリ1を充電すると、サブ電池8は短期間で放電されてしまい、バッテリ1の過放電を長期間にわたって防止できなくなる。サブ電池8は、バッテリ1の電圧が、過放電される状態になるまで低下するときにかぎって、バッテリ1の充電を開始する。バッテリ1の電圧が過放電になるまで低下すると、サブ電池8がバッテッリ1を充電する。さらに、図のサブ保護回路4Bは、サブ電池8がバッテリ1を充電する充電電流を制限するために、ダイオード7と直列に電流制限抵抗9を接続している。サブ電池8は、バッテリ1の容量に比較して容量の小さいリチウム一次電池であるコイン電池が最適である旨の記載がある。
上述の特許文献1に開示されているバッテリを内蔵する電気機器は、電流を遮断するまでバッテリ電圧が低下する状態で長期間放置されても、バッテリの電圧が所定の電圧よりも低下すると、サブ保護回路のサブ電池で補充電されるのでバッテリの過放電を有効に防止して、寿命を延長しようとするものである。
一般的に、バッテリ保護装置を内蔵したバッテリパック10を介して、モータ等の負荷2を駆動する様にした電子機器20の構成は図4の様に構成されている。即ち、図4に於いて、10はリチウムイオン等のバッテリパックであり、複数のリチウムバッテリを直列接続したバッテリ1の陽極と陰極間に並列に充放電制御回路11が接続され、バッテリ1の陽極とバッテリパック10の出力端子T1が接続されると共にバッテリ1の陰極と出力端子T2間には過放電保護用の例えば、NチャンネルMOS型の電界効果トランジスタ(MOSFET)12及び過充電保護用のMOSFET13の夫々のドレインDを直列に接続し、夫々のソースSをバッテリ1の陰極及び出力端子T2に接続する。充放電制御回路11からの制御信号端子はMOSFET12及びMOSFET13のゲートGに接続されると共にバッテリパック10の出力端はMOSFET13のソースSと出力端子T4との接続点に接続することで保護回路4を構成する。尚、MOSFET1及び13並びに後述するMOSFET17のドレインDとソースS間には逆流防止用のダイオード22,23,24が接続されている。
上述のバッテリパック10と結合される電子機器としては、図4に於いては、負荷としてのモータ2を駆動制御するモータ駆動回路18を有するディスク記録再生装置、VTR等であり、モータ駆動回路18の入力端子T3には負荷としてのモータ2が接続され、このモータ2の他端は制御用のMOSFET17のドレインDに接続され、このMOSFET17のソースSはモータ制御回路18の入力端子T4に接続されている。入力端子T3には、スイッチ15の一端が接続され、他端はスピード制御回路16の入力端に接続されている。スピード制御回路16の制御信号端子はMOSFET17のゲートに接続されている。
上記した構成の組電池からなるバッテリ1に並列接続された、充放電制御回路11はMOSFET12及びMOSFET13のゲートにゲート信号を供給することでMOSFET12、13をオフし、バッテリ1の過放電及び過充電を保護する様に成されている。
モータ駆動回路18はスイッチ15をオンすることでバッテリ1からスピード制御回路16に電力が供給され、スピード制御回路からMOSFET17のゲートGにゲート信号を供給することでMOSFET17をオンとし、モータ2をPWM(パルス幅変調)駆動制御する。通常時には充放電制御回路11によりMOSFET12、13は共にオンされ、充電及び放電可能状態となる。放電時には、バッテリ1の電圧が過放電電圧を下回った場合には充放電制御回路11にて、MOSFET12をオフさせ放電が不可能な状態とし、モータ2の駆動を停止する。充電時にバッテリ1の電圧が過充電電圧を上回った場合には充放電制御回路11にてMOSFET13をオフさせ充電が不可能な状態とする。この方式では放電の際に大電流の流れるライン21にMOSFETが3つ挿入されることになり電力損失が大きくなる。
特開2001−339866号公報
本発明は上述の課題を解決するために成されたものであり、放電時大電流の流れるライン上から一つのMOSFETを削減する事が出来る為、MOSFETの損失を軽減する事が可能となり、リチウムイオンバッテリパックの放電時間の延長が可能となる。また、省スペース化とコスト削減化が可能なバッテリ保護装置及びバッテリ保護方法並びにバッテリ保護装置を有する電子機器を提案することを目的とする。
本発明のバッテリ保護装置は、充放電可能なバッテリに並列接続された充放電制御回路と、この充放電制御回路で制御される第1のスイッチング素子とからなるバッテリパック及び、このバッテリパックに結合可能なモータと、このモータのスピードを制御するスピード制御回路と、このスピード制御回路で制御される第2のスイッチング素子とからなるモータ駆動回路とを有するバッテリ保護装置に於いて、バッテリの過放電時に充放電制御回路からスピード制御回路に過放電制御信号を送出し、第2のスイッチング素子を駆動してモータを非駆動状態としてバッテリパックの過放電を保護する様にしたものである。
本発明のバッテリ保護方法は、充放電可能なバッテリに並列接続された充放電制御回路で制御される第1のスイッチング素子を有するバッテリパックに結合可能なモータのスピードを制御するスピード制御回路で制御される第2のスイッチング素子を有するモータ駆動回路のバッテリ保護方法に於いて、バッテリの過放電時に充放電制御回路からスピード制御回路に過放電制御信号を送出し、第2のスイッチング素子を駆動してモータを非駆動状態としてバッテリパックの過放電を保護する様にしたものである。
本発明のバッテリ保護装置を有する電子機器は、充放電可能なバッテリに並列接続された充放電制御回路と、この充放電制御回路で制御される第1のスイッチング素子とからなるバッテリパック及び、このバッテリパックに結合可能なモータと、このモータのスピードを制御するスピード制御回路と、このスピード制御回路で制御される第2のスイッチング素子とからなるモータ駆動回路とを有するバッテリ保護装置を有する電子機器に於いて、バッテリの過放電時に充放電制御回路からスピード制御回路に過放電制御信号を送出し、第2のスイッチング素子を駆動してモータを非駆動状態としてバッテリパックの過放電を保護する様に成したものである。
本発明は上述の課題を解決するために成されたもので、本発明のバッテリ保護装置及びバッテリ保護方法並びにバッテリ保護装置を有する電子機器によると、放電時大電流の流れるライン上から一つのMOSFETを削減する事が出来る為、MOSFETの損失を軽減する事が可能となり、リチウムイオンバッテリパックの放電時間の延長が可能とすることが出来る効果を生ずる。
以下、本発明の1形態例を図1及び図2によって説明する。図1は本発明のバッテリ保護装置を有する電子機器の1形態例を示す系統図、図2は本発明のバッテリ保護方法の1形態例のフローチャートである。
以下、図1によって本発明のバッテリ保護装置を有する電子機器を説明する。
図1はリチウムイオンのバッテリパックとモータ駆動回路を有する電子機器例を示す回路図であり、バッテリパック10において、複数の充放電可能なリチウムイオンからなる組バッテリ1の陽陰極は充放電制御回路11に並列接続され、バッテリ1の陽極とバッテリパック10の出力端子T1を接続すると共に、バッテリ1の陰極に過充電保護用の例えば、NチャンネルMOS型の電界効果トランジスタ(MOSFET)13のドレインDを接続し、このMOSFET13のソースSと出力端子T2間を接続する。充電制御回路11からの制御信号端子はMOSFET12のゲートGに接続されると共に、MOSFET12出力端子はMOSFET13のソースSと出力端子T4との接続点及びバッテリパック10の出力端子T5に接続されている。
尚、MOSFET13と後述するMOSFET17のドレインDとソースS間には逆流防止用のダイオード23,24が接続されている。この様な構成により充放電制御回路11は過充電保護用のMOSFET13の制御及び過放電時に制御信号をバッテリパック10の出力端子T5とモータ駆動回路18の入力端子T6を介して電子機器20内のスピード制御回路16に送出する。
図1はリチウムイオンのバッテリパックとモータ駆動回路を有する電子機器例を示す回路図であり、バッテリパック10において、複数の充放電可能なリチウムイオンからなる組バッテリ1の陽陰極は充放電制御回路11に並列接続され、バッテリ1の陽極とバッテリパック10の出力端子T1を接続すると共に、バッテリ1の陰極に過充電保護用の例えば、NチャンネルMOS型の電界効果トランジスタ(MOSFET)13のドレインDを接続し、このMOSFET13のソースSと出力端子T2間を接続する。充電制御回路11からの制御信号端子はMOSFET12のゲートGに接続されると共に、MOSFET12出力端子はMOSFET13のソースSと出力端子T4との接続点及びバッテリパック10の出力端子T5に接続されている。
尚、MOSFET13と後述するMOSFET17のドレインDとソースS間には逆流防止用のダイオード23,24が接続されている。この様な構成により充放電制御回路11は過充電保護用のMOSFET13の制御及び過放電時に制御信号をバッテリパック10の出力端子T5とモータ駆動回路18の入力端子T6を介して電子機器20内のスピード制御回路16に送出する。
上述のバッテリパック10と結合される電子機器としては、図1に於いては、負荷としてのモータ2を駆動制御するモータ駆動回路18を有するディスク記録再生装置、VTR、電気かみそり等であり、モータ駆動回路18の入力端子T3には負荷としてのモータ2が接続され、このモータ2の他端は制御用のMOSFET17のドレインDに接続され、このMOSFET17のソースSはモータ駆動回路18の入力端子T4に接続されている。入力端子T3にはスイッチ15の一端が接続され、このスイッチ15の他端はスピード制御回路16の入力端に接続されている。スピード制御回路16の制御信号端子はMOSFET17のゲートに接続されている。さらにモータ駆動回路18の入力端子T6はスピード制御回路16の入力端子に接続されている。
上述の本発明の動作を図2により説明する。図2に於いて、リチウムイオンのバッテリパック10は、通常時には充放電制御回路11により第1ステップS1の様にMOSFET13がオンされ充電が可能な状態となっている。次に、モータ駆動回路18のモータ駆動用のスイッチ15を第2ステップS2の様に「オン」することにより、リチウムイオンのバッテリ1よりスピード制御回路16に電圧が供給され、スピード制御回路16によって第3ステップS3の様に制御用のMOSFET17を「オン」し、PWM制御して第4ステップS4の様にモータ2を駆動させる。本発明の場合は、図4で説明した様な過放電保護用のMOSFET12は存在しないため、リチウムイオンのバッテリパック10は常に放電可能な状態となる。然し、充放電制御回路11は放電の際にバッテリ1の電圧が過放電電圧を下回ったか否かを第5ステップS5の様に検出し、「NO」では第5ステップS5の頭に戻し、過放電電圧を下回った「YES」の際には充放電制御回路11からスピード制御回路16にライン25を介して第6ステップS6の様に過放電信号が送られ、スピード制御回路16により第7ステップS7の様にMOSFET17を強制的にオフさせ放電が不可能な状態とし、第8ステップS8の様にモータ2の駆動を停止する。本発明によれば、保護回路4は制御用MOSFET17を過放電制御用野スイッチングトランジスタに兼用しているので、図4に比べ大電流の流れるライン21に接続するMOSFETが2つで済むため、MOSFETで生ずる損失を軽減する事が可能となる。
又、図1に示すリチウムイオンのバッテリパック10では、充電及び放電が共通のライン21で行われているが充電と放電を別ラインとなる様に構成すれば、放電ラインから過充電保護MOSFETがなくなるため、更に放電時のMOSFETの損失の軽減が可能となる。
本発明によれば、放電時大電流の流れるライン上から一つのMOSFETを削減する事が出来る為、MOSFETの損失を軽減する事が可能となり、リチウムイオンバッテリパックの放電時間の延長が可能となる。
1・・・バッテリ、2・・・モータ{負荷}、10・・・バッテリパック、11・・・充放電制御回路、13・・・充電保護用MOSFET、15・・・スイッチ、16・・・スピード制御回路、17・・・制御用MOSFET、18・・・モータ制御回路、20・・・電子機器、T1,T2,T5・・・出力端子、T3,T4,T6・・・入力端子
Claims (4)
- 充放電可能なバッテリに並列接続された充放電制御回路と、該充放電制御回路で制御される第1のスイッチング素子とからなるバッテリパック及び、該バッテリパックに結合可能なモータと、該モータのスピードを制御するスピード制御回路と、該スピード制御回路で制御される第2のスイッチング素子とからなるモータ駆動回路とを有するバッテリ保護装置に於いて、
前記バッテリの過放電時に前記充放電制御回路から前記スピード制御回路に過放電制御信号を送出し、前記第2のスイッチング素子を駆動して前記モータを非駆動状態として前記バッテリパックの過放電を保護する様に成したことを特徴とするバッテリ保護装置。 - 充放電可能なバッテリに並列接続された充放電制御回路で制御される第1のスイッチング素子を有するバッテリパックに結合可能なモータのスピードを制御するスピード制御回路で制御される第2のスイッチング素子を有するモータ駆動回路のバッテリ保護方法に於いて、
前記バッテリの過放電時に前記充放電制御回路から前記スピード制御回路に過放電制御信号を送出し、前記第2のスイッチング素子を駆動して前記モータを非駆動状態として前記バッテリパックの過放電を保護する様に成したことを特徴とするバッテリ保護方法。 - 充放電可能なバッテリに並列接続された充放電制御回路と、該充放電制御回路で制御される第1のスイッチング素子とからなるバッテリパック及び、該バッテリパックに結合可能なモータと、該モータのスピードを制御するスピード制御回路と、該スピード制御回路で制御される第2のスイッチング素子とからなるモータ駆動回路とを有するバッテリ保護装置を有する電子機器に於いて、
前記バッテリの過放電時に前記充放電制御回路から前記スピード制御回路に過放電制御信号を送出し、前記第2のスイッチング素子を駆動して前記モータを非駆動状態として前記バッテリパックの過放電を保護する様に成したことを特徴とするバッテリ保護装置を有する電子機器。 - 前記第1及び第2のスイッチング素子が電界効果トランジスタであることを特徴とする請求項1記載のバッテリ保護装置。
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CN106786928A (zh) * | 2016-12-29 | 2017-05-31 | 惠州市蓝微新源技术有限公司 | 一种bms充放电控制保护电路 |
WO2022211269A1 (ko) * | 2021-03-29 | 2022-10-06 | 엘에스일렉트릭 (주) | 배터리 보호 장치 및 그 배터리 보호 장치의 제어 방법 |
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2005
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CN106786928B (zh) * | 2016-12-29 | 2023-10-20 | 惠州市蓝微新源技术有限公司 | 一种bms充放电控制保护电路 |
WO2022211269A1 (ko) * | 2021-03-29 | 2022-10-06 | 엘에스일렉트릭 (주) | 배터리 보호 장치 및 그 배터리 보호 장치의 제어 방법 |
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