JP2006319904A - 電子機器及び画像データ送信方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 通信により画像データを転送する際の通信時間を短縮すること。
【解決手段】 画像データの送信(S12)よりも前に画像データの付加情報に対して送信先のプリンタが対応しているか否かを判定し(S6)、付加情報にプリンタが対応していると判定した場合には、画像データに付加情報が付加された送信データを作成して(S8)、その送信データをプリンタへ送信する(S12)一方で、付加情報にプリンタが対応していないと判定した場合には、画像データのみで付加情報が省略された送信データを作成して(S10)、その送信データをプリンタへ送信する(S12)。
【選択図】 図9
【解決手段】 画像データの送信(S12)よりも前に画像データの付加情報に対して送信先のプリンタが対応しているか否かを判定し(S6)、付加情報にプリンタが対応していると判定した場合には、画像データに付加情報が付加された送信データを作成して(S8)、その送信データをプリンタへ送信する(S12)一方で、付加情報にプリンタが対応していないと判定した場合には、画像データのみで付加情報が省略された送信データを作成して(S10)、その送信データをプリンタへ送信する(S12)。
【選択図】 図9
Description
本発明は電子機器及び画像データ送信方法に係り、特に画像データを送信する電子機器及び画像データ送信方法に関する。
赤外線通信機能を有する電子機器が普及してきている。
例えば、デジタルカメラやカメラ付き携帯端末などの電子カメラから、赤外線通信によりプリンタに対して画像データを送信すると、その画像データの送信先のプリンタにより写真プリントが作成される。これにより、ユーザは、写真プリントを手軽に得ることができる。
ところで、プリント対象の画像データには、一般に、Exif(Exchangeable Image File)形式のタグ情報やサムネイル画像といったような付加情報が付加されている。
特許文献1には、付加情報(画像付帯情報)が付加された画像データが電子カメラからプリンタへ送信されるようにしたものが記載されている。
特開2004−357309号公報
プリント対象の画像データにタグ情報やサムネイル画像などの付加情報が付加されたまま赤外線通信により電子カメラからプリンタへ送信されると、プリント対象の画像データのみが赤外線通信により電子カメラからプリンタへ送信される場合と比較して、データの総転送時間(通信時間)が長くなってしまう。このようにデータの総転送時間が長くなってしまうと、データ転送の完了を確認しようとするユーザの待ち時間も長くなってしまうことになる。
また、様々な種類の電子機器間で画像の交換を可能にして様々な用途に画像を容易に利用できるようにするため、Exifなどの規格化された形式に従った付加情報は重要かつ必要なものである。その一方で、画像を特定の限られた用途にしか利用しない機器(例えば主画像のプリント機能のみを有する機器)においては、付加情報が不要な場合もある。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、通信により画像データを転送する際の通信時間を短縮することができる電子機器及び画像データ送信方法を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、画像データの送信先である送信先機器と通信を行う通信手段と、前記画像データの送信よりも前に前記画像データの付加情報に対して前記送信先機器が対応しているか否かを判定し、前記付加情報に前記送信先機器が対応していると判定した場合には、前記付加情報が付加された前記画像データを前記通信手段により前記送信先機器へ送信する一方で、前記付加情報に前記送信先機器が対応していないと判定した場合には、前記付加情報が省略された前記画像データを前記通信手段により前記送信先機器へ送信する制御を行う制御手段を備えたことを特徴とする電子機器を提供する。
この発明によれば、画像データの送信よりも前に画像データの付加情報に対して送信先機器が対応しているか否かが判定され、付加情報に送信先機器が対応していると判定された場合には、付加情報が付加された画像データが送信先機器へ送信される一方で、付加情報に送信先機器が対応していないと判定された場合には、付加情報が省略された画像データが送信先機器へ送信されるので、送信先機器が付加情報に対応していない場合には余分な転送が省略されて通信時間が短縮されることになる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記制御手段は、前記付加情報に前記送信先機器が対応しているか否かを判定できない場合、前記付加情報が省略された前記画像データを前記通信手段により前記送信先機器へ送信する制御を行うことを特徴とする電子機器を提供する。
この発明によれば、付加情報に送信先機器が対応しているか否かを判定できない場合には、付加情報に送信先機器が対応していないと推定することにより、余分な転送が省略されて通信時間が短縮されることになる。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、前記通信手段は、赤外線により前記送信先機器と通信を行うことを特徴とする電子機器を提供する。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3の何れか1項に記載の発明において、前記付加情報は、被写体撮影時の撮影条件を含むタグ情報、及び、サムネイル画像のうち少なくとも一方を含むことを特徴とする電子機器を提供する。
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4の何れか1項に記載の発明において、前記画像データを表示する表示手段を備えたことを特徴とする電子機器を提供する。
請求項6に記載の発明は、請求項1乃至5の何れか1項に記載の発明において、被写体を撮像する撮像手段を備え、前記制御手段は、前記撮像手段により被写体を撮像して得られた前記画像データに対して該画像データに関連する前記付加情報を付加することを特徴とする電子機器を提供する。
請求項7に記載の発明は、画像データを所定の送信先機器へ送信する画像データ送信方法において、前記画像データの送信よりも前に前記画像データの付加情報に対して前記送信先機器が対応しているか否かを判定し、前記付加情報に前記送信先機器が対応していると判定した場合には、前記付加情報が付加された前記画像データを前記送信先機器へ送信する一方で、前記付加情報に前記送信先機器が対応していないと判定した場合には、前記付加情報が省略された前記画像データを前記送信先機器へ送信することを特徴とする画像データ送信方法を提供する。
請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の発明において、前記画像データの付加情報に前記送信先機器が対応しているか否かを判定できない場合、前記付加情報が省略された前記画像データを前記送信先機器へ送信することを特徴とする画像データ送信方法を提供する。
本発明によれば、通信により画像データを転送する際の通信時間を短縮することができる。
以下、添付図面に従って、本発明を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
[全体構成]
図1は、画像データ送信元の電子機器の一例としての電子カメラ1、及び、画像データ送信先の電子機器(送信先機器)の一例としてのプリンタ2を含む、画像システムの概略構成を示すブロック図である。
図1は、画像データ送信元の電子機器の一例としての電子カメラ1、及び、画像データ送信先の電子機器(送信先機器)の一例としてのプリンタ2を含む、画像システムの概略構成を示すブロック図である。
まず、画像データの送信元である電子カメラ1の構成について説明する。
図1において、中央処理装置(CPU)10は、所定のプログラムに従って、電子カメラ1の全体の動作を統括して制御するものである。
メモリ12は、CPU10によって実行されるプログラムや、そのプログラムの動作に必要な各種の固定データを記憶する。また、メモリ12は、CPU10によって行われる各種処理用の作業領域として利用されるとともに、画像データの一時記憶領域としても利用される。
電源スイッチ18は、電源部19のオン状態及びオフ状態を切り替えるスイッチである。
赤外線モジュール20は、CPU10の指示に従って、プリンタ2などの外部の電子機器と赤外線により通信を行うものである。赤外線モジュール20による赤外線通信の例としては、プリンタ2に対する画像データ及び必要な付加情報の送信、プリンタ2からの認証データ及び付加情報対応可否フラグ(画像データの付加情報に対するプリンタ2の対応可否を示す情報である)の受信、などが挙げられる。なお、画像データの付加情報及び付加情報対応可否フラグについては、後に詳述する。
メディアコントロール回路22は、メモリカードなどからなる記録メディア21へのデータの書き込み(記録)、及び、記録メディア21からのデータの読み込みを行う際に、記録メディア21に適した所定の信号変換を行うものである。
TVモニタインタフェース23は、NTSC(National Television Standards Committee)形式又はPAL(Phase Alternation by Line)形式のビデオ信号を外部のTVモニタ3(テレビモニタ)に出力するためのインタフェースである。
LCDモニタ24は、カラー表示可能なLCD(液晶ディスプレイ)で構成されている。LCDモニタ24は、撮影時に画角確認用の電子ファインダとして使用できるとともに、記録メディア21に記録されている画像を再生表示する手段として利用される。また、LCDモニタ24は、ユーザインタフェース用の表示画面としても利用され、必要に応じてメニューや選択項目、設定内容などの情報が表示される。
スピーカ25は、音を出力するものである。また、マイク26は、音を入力するものである。
ストロボ27は、キセノンガスに電圧をかけて閃光を発する発光装置(「エレクトリックフラッシュ」ともいう)である。
AF補助光発光部28は、例えばLED(発光ダイオード)からなり、オートフォーカスの際に補助光を発するものである。
操作部30は、ユーザが各種の指示を入力するための操作手段であり、モード設定ボタン31、シャッタボタン32、メニュー/OKボタン33、十字ボタン34(「矢印ボタン」と呼ぶこともある)などの各種のボタン(「キー」と呼ぶこともある)を含んで構成されている。
モード設定ボタン31は、被写体を撮影して画像データを所定の記録メディア21に記録するための撮影モード、記録メディア21に記録された画像データを再生するための再生モード、その他のモードの設定指示を入力するための操作手段である。シャッタボタン32は、撮影準備指示や撮影開始指示を入力するための操作手段である。メニュー/OKボタン33は、LCDモニタ24又はTVモニタ3の画面上にメニューを表示させるメニュー表示指示、及び、各種の機能を実行させる機能実行指示などを入力するための操作手段である。十字ボタン34は、メニュー内の項目の選択や画像の選択などのために、上、下、左、右の4方向の指示を入力するための操作手段である。
モード設定ボタン31、シャッタボタン32、メニュー/OKボタン33、十字ボタン34などのボタンからの信号はCPU10に入力され、その入力信号に基づいてCPU10は電子カメラ1の各部を制御して、撮影処理、画像再生処理、画像データ送信処理などの各種の処理の制御を行うようになっている。
モード設定ボタン31によって撮影モードが選択されると、CCD46を含む撮影に関する部分(撮影部)に電源部19から電源が供給され、撮影可能な状態になる。
レンズユニット40は、光学レンズ及びアイリスを含む光学ユニットである。レンズユニット40は、CPU10によって制御される、レンズ駆動用及び絞り駆動用のモータ42及びドライバ44によって電動駆動される。これにより、ズーム制御、フォーカス制御およびアイリス制御が行われる。
レンズユニット40を通過した光は、CCD46(撮像素子)の受光面に結像される。CCD46の受光面には多数のフォトダイオードが二次元的に配列されており、各フォトダイオードに対応して赤(R)、緑(G)、青(B)の原色カラーフィルタが所定の配列構造で配置されている。また、CCD46は、電荷蓄積時間(シャッタスピード)を制御する、いわゆる電子シャッタ機能を有している。CPU10は、CCD46での電荷蓄積時間を制御する。CCD46の受光面に結像された被写体像は、各フォトダイオードによって入射光量に応じた量の信号電荷に変換される。各フォトダイオードに蓄積された信号電荷は、電圧信号(R,G,B各色別の画像信号)として順次読み出される。
CCD46から取り出されたR,G,B各色別の画像信号は、アナログ処理部(CDS/AMP回路)52に送られ、ここで画素ごとにサンプリングホールド(相関二重サンプリング処理)され、増幅された後、A/D変換器54に与えられ、アナログからデジタルに変換される。A/D変換器54から出力された画像信号は、画像信号処理回路56に入力される。画像信号処理回路56は、画像信号をCPU10の指示に従って処理する。具体的には、画像信号処理回路56は、同時化回路(CCD46のカラーフィルタの配列の空間的なずれなどに起因する画像信号のズレを補正して画像信号を同時式に変換する回路)、ホワイトバランス補正回路、ガンマ補正回路、YC信号生成回路などを含む画像信号処理手段として機能し、CPU10からの指示に従ってメモリ12を用いながら所定の画像信号処理を行う。画像信号処理回路56の処理により得られた画像データはメモリ12に一時記憶される。
メモリ12に一時記憶された画像データは、画像再生処理回路62を介してLCDドライブ回路64に入力され、LCDドライブ回路64によってLCDモニタ24の駆動信号が生成されて、LCDモニタ24からカラーの画像として出力される。
LCDモニタ24により撮影画角を確認した撮影者によりシャッタボタン32が押されると、画像信号処理回路56によってホワイトバランス補正などの所定の画像処理が施された画像信号は、圧縮・伸長処理回路58によって所定のフォーマットで圧縮された後、メディアコントロール回路22を介して記録メディア21に画像データとして記録される。
なお、CPU10の制御により、オートフォーカス時にAF補助光発光部28から補助光を発する場合には、AF補助光発光回路78からAF補助光発光部28に対してAF補助光発光用の所定の電流が与えられる。また、CPU10の制御により、被写体の撮影時にストロボ27から閃光を発する場合には、ストロボ発光回路77からストロボ27に対してストロボ発光用の所定の電圧が与えられる。
また、モード設定ボタン31により再生モードが選択されると、圧縮されて記録メディア21に記録されていた画像データが、メディアコントロール回路22を介して読み出される。読み出された画像データは、圧縮・伸長処理回路58によって伸長され、画像再生処理回路62及びLCDドライブ回路64を介してLCDモニタ24に表示される。
TVモニタ3がTVモニタインタフェース23に接続されている場合、メモリ12から読み出された画像データは、画像再生処理回路62を介してビデオエンコード回路63に入力され、ビデオエンコード回路63によってTVモニタ3用のビデオ信号にエンコードされて、TVモニタインタフェース23からカラーのビデオ信号として出力される。
なお、動画の撮影時には、マイク26の出力信号(音声信号)は、音声処理回路76によって所定の音声処理を施され、音声データとして圧縮・伸長処理回路58に入力される。圧縮・伸長処理回路58によって圧縮された音声データは、画像データとともに記録メディア21に記録される。
また、動画の再生時には、記録メディア21に画像データとともに記録されていた音声データは、圧縮・伸長処理回路58によって伸長される。圧縮・伸長処理回路58によって伸長された音声データは、音声信号として音声処理回路76に入力され、音声処理回路76によって所定の音声処理が施された後、音声再生回路75に入力されて、スピーカ25から音声が出力される。
プリンタ2との通信については、CPU10の制御により、赤外線モジュール20を介して、行われる。
具体的には、プリンタ2で赤外線通信用に変調されて送信されたデータは、赤外線モジュール20によって受信され、赤外線変復調回路70によって復調されて、CPU10に入力される。また、CPU10から出力されたデータは、赤外線変復調回路70によって赤外線通信用に変調されて、赤外線モジュール20からプリンタ2に対して送信される。
本実施形態の電子カメラ1では、画像データの送信よりも前に画像データの付加情報(タグ情報、サムネイル画像など)に対してプリンタ2が対応しているか否かをCPU12が判定し、画像データの付加情報にプリンタ2が対応していると判定した場合には、CPU12の制御により、付加情報が付加された画像データを赤外線モジュール20によりプリンタ2へ送信する一方で、画像データの付加情報にプリンタ2が対応していないと判定した場合には、CPU12の制御により、付加情報が省略された画像データを赤外線モジュール20によりプリンタ2へ送信する。
また、CPU12は、画像データの付加情報にプリンタ2が対応しているか否かを判定できない場合、付加情報が省略された画像データを赤外線モジュール20によりプリンタ2へ送信する制御を行う。
ここで、「付加情報に対応している」とは、送信先機器で、付加情報を、表示、プリント、その他の出力する場合に限られない。付加情報を何らかの判定に用いる場合、付加情報を何らかの処理(例えば計算処理)に利用する場合、その他の付加情報に何らかの用途がある場合が含まれる。
一方で、「付加情報に対応していない」とは、付加情報がプリント対象の画像データに付加されていると送信先機器でエラーが発生する場合に限られず、付加情報がプリント対象の画像データに付加されていてもエラーは発生しないが付加情報に何ら用途がない場合が含まれる。
[電子カメラの外観]
図2、図3、図4及び図5は、電子カメラ1の外観の一例を示す正面図、背面図、上面図、及び、側面図である。
図2、図3、図4及び図5は、電子カメラ1の外観の一例を示す正面図、背面図、上面図、及び、側面図である。
図2に示されるように、電子カメラ1の正面(前面)には、被写体からの反射光が入射されるようにレンズユニット40の光学レンズ401が配置されている。また、電子カメラ1の正面には、被写体の撮影時に被写体に閃光が照射されるようにストロボ27が配置されている。また、電子カメラ1の正面には、オートフォーカス時に被写体に補助光が照射されるようにAF補助光発光部28が配置されている。光学レンズ401を保護するレンズカバー311は、スライド操作可能に設けられている。本例では、レンズカバー181が電源スイッチ31を構成している。
図3に示されるように、電子カメラ1の背面には、LCDモニタ24(液晶ディスプレイ)、再生モードの設定指示が入力される再生モード設定ボタン311(図1のモード設定ボタン31を構成している)、メニュー/OKボタン33、十字ボタン34(矢印ボタン)、広角ズームや望遠ズームを設定するズームボタン35、及び、フィルムを使い分ける感覚で撮影を楽しめるように感度等の切り替え指示が入力されるフォトモードボタン36が設けられている。
図4に示されるように、電子カメラ1の上面(頭面)には、撮影モード(静止画撮影モード及び動画撮影モード)の設定指示が入力される撮影モード設定スイッチ312、シャッタボタン32、及び、マイク26が配置されている。
図5に示されるように、電子カメラ1の側面には、プリンタ2などの外部機器と赤外線通信を行う赤外線モジュール20、及び、スピーカ25が配置されている。
なお、底面図を省略したが、電子カメラ1の底面には、記録メディア21を取り外し可能に装着するための挿入口が設けられている。また、電子カメラ1の底面には、TVモニタインタフェース23が設けられている。
[プリンタの構成例]
画像データの送信先機器としてのプリンタ2の態様には各種あり、その代表的な例について説明する。
画像データの送信先機器としてのプリンタ2の態様には各種あり、その代表的な例について説明する。
図6は、第1のプリンタ2aを示すブロック図である。
第1のプリンタ2aは、主として、CPU221、操作部222、LED(発光ダイオード)223、赤外線モジュール225、メモリ226、及び、プリントユニット227を含んで構成されている。
CPU221は、所定のプログラムに従って、プリンタ2aの全体の動作を統括して制御するものである。
操作部222は、ユーザの指示が入力されるものである。本例のプリンタ2aの操作部222は、電源のオン及びオフを切り替える電源ボタン、プリント済の画像を再プリントすることを指示する「再プリント」ボタン(図示を省略)、プリント対象の画像内に撮影日時を挿入することを指示する「撮影日時挿入」ボタン(図示を省略)を含んで構成されている。
LED223は、CPU10の指示に従って、プリンタ2aの状態を表示するものである。本例のプリンタ2aのLED223の表示としては、電源オン表示、通信中表示、プリント中表示、エラー表示などが挙げられる。
赤外線モジュール225は、CPU10の指示に従って、電子カメラ1などの外部の電子機器と赤外線により通信を行うものである。本例のプリンタ2aの赤外線モジュール225は、電子カメラ1に対する認証データ及び付加情報対応可否フラグの送信、電子カメラ1からの画像データ及び必要な付加情報の受信を行う。
メモリ226は、CPU221が実行するプログラム、そのプログラムの実行に必要な情報、受信した画像データ及び必要な付加情報、その他の情報を記憶する。
プリントユニット227は、インスタントフイルムなどの所定の記録媒体に画像を形成する。
第1のプリンタ2aのCPU221は、操作部222の「撮影日時挿入」ボタンが押されてから「撮影日時挿入」ボタンが再度押されるまでの期間は、プリント対象の画像に撮影日時を挿入する「撮影日時挿入」モードを設定し、それ以外の期間は、プリント対象の画像への撮影日時の挿入を行わない「通常モード」(撮影日時非挿入モード)を設定する。
また、第1のプリンタ2aのCPU221は、赤外線モジュール225によって電子カメラ1から認証データ要求を受信したときには、プリンタ2aの認証データとともに後述の付加情報対応可否フラグを赤外線モジュール225によって電子カメラ1へ送信する。
ここで、「撮影日時挿入」モードであれば、第1のプリンタ2aのCPU221は、「タグ情報対応可」及び「サムネイル画像対応不可」を赤外線モジュール225により電子カメラ1に通知する。その一方で、「通常モード」(撮影日時非挿入モード)であれば、第1のプリンタ2aのCPU221は、「タグ情報対応不可」及び「サムネイル画像対応不可」を赤外線モジュール225により電子カメラ1に通知する。
また、第1のプリンタ2aのCPU221は、赤外線モジュール225によって電子カメラ1からプリント対象の画像データを受信したときには、その画像データに基づいて、プリントユニット227によって所定の記録媒体に画像を記録する。
ここで、「撮影日時挿入」モードであれば、第1のプリンタ2aのCPU221は、電子カメラ1から受信したタグ情報の中から撮影日時情報を抽出し、その撮影日時情報から撮影日時画像を生成してプリント対象の画像データに挿入し、プリントユニット227によって撮影日時入りの画像を記録媒体に記録する。その一方で、「通常モード」であれば、第1のプリンタ2aのCPU221は、撮影日時挿入を行うことなく、プリントユニット227によって記録媒体に画像を記録する。
図7は、第2のプリンタ2bを示すブロック図である。
第2のプリンタ2bは、主として、CPU221、操作部222、LCDモニタ224(液晶ディスプレイ)、赤外線モジュール225、メモリ226、及び、プリントユニット227を含んで構成されている。
なお、図7において、図6に示される第1のプリンタ2aの構成要素と同じ構成要素には同じ符号を付してある。
第2のプリンタ2bのLCDモニタ224は、電子カメラ1からプリント対象の画像(主画像)に付加されて送信されて来る、サムネイル画像を表示可能である。
第2のプリンタ2bのCPU221は、赤外線モジュール225によって電子カメラ1から認証データ要求を受信したときには、プリンタ2bの認証データとともに後述の付加情報対応可否フラグを赤外線モジュール225によって電子カメラ1へ送信する。
ここで、「撮影日時挿入」モードであれば、第2のプリンタ2bのCPU221は、「タグ情報対応可」及び「サムネイル画像対応可」を赤外線モジュール225により電子カメラ1に通知する。その一方で、「通常モード」(撮影日時非挿入モード)であれば、第2のプリンタ2bのCPU221は、「タグ情報対応不可」及び「サムネイル画像対応不可」を赤外線モジュール225により電子カメラ1に通知する。
また、第2のプリンタ2bのCPU221は、赤外線モジュール225により電子カメラ1からサムネイル画像を受信したときには、そのサムネイル画像をLCDモニタ224に表示する。
また、第2のプリンタ2bのCPU221は、赤外線モジュール225により電子カメラ1からプリント対象の画像データ(主画像)を受信したときには、プリントユニット227により所定の記録媒体に主画像を記録する。
ここで、「撮影日時挿入」モードであれば、第2のプリンタ2bのCPU221は、電子カメラ1から受信したタグ情報の中から撮影日時情報を抽出し、その撮影日時情報から撮影日時画像を生成してプリント対象の画像データに挿入し、プリントユニット227によって撮影日時入りの画像を記録媒体に記録する。その一方で、「通常モード」であれば、第2のプリンタ2bのCPU221は、撮影日時挿入を行うことなく、プリントユニット227によって記録媒体に画像を記録する。
[画像データ送信処理]
電子カメラ1からプリンタ2へ画像データを送信する処理(画像データ送信処理)について、説明する。
電子カメラ1からプリンタ2へ画像データを送信する処理(画像データ送信処理)について、説明する。
電子カメラ1のLCDモニタ24に任意の画像が表示されている状態で、ユーザが電子カメラ1のメニュー/OKボタン33を押すと、電子カメラのLCDモニタ24には、機能選択用のメニューが表示される。この機能選択用のメニューの中から、ユーザが電子カメラ1の十字ボタン34などを押して画像データ送信機能を選択すると、電子カメラ1のLCDモニタ24には、図8中に示される送信指示入力画面811が表示される。
このような送信指示入力画面811が表示されている状態において、ユーザは、プリンタ2へ画像データを送信する旨の指示(画像データ送信指示)を入力することができる。また、送信指示入力画面811が表示されている状態において、ユーザは、プリント対象の画像を選択することもできる。
図8を用いて説明すると、人物画像が表示された送信指示入力画面811が表示されている状態において、電子カメラ1の十字ボタン34が操作されると、例えば風景画像が表示された送信指示入力画面812に切り替わる。ここで、プリント可能な画像が表示されている状態では、送信指示入力を促すメッセージ(例えば「送信OK?」)が画面中に表示される一方で、例えば図8中の符号813を付した画面のように、プリントできない画像(例えば保護設定されている画像)が表示されている状態では、プリントできない画像であることを示すメッセージ(例えば「プリントできない画像です」)が画面中に表示される。送信指示入力画面811(又は812)が表示されている状態で、ユーザが電子カメラ1のメニュー/OKボタン33を押すと、図9のフローチャートにその処理の流れの一例を示す、画像データ送信処理が開始される。
図9に示される画像データ送信処理は、所定のプログラムに従って、電子カメラ1のCPU10によって実行される。
まず、画像データ送信先のプリンタ2と赤外線通信の接続を確立してプリンタ2の認証を行う(S2)。
具体的には、電子カメラ1の赤外線モジュール20によって、プリンタ2との赤外線通信の接続を試みて、プリンタ2との赤外線通信の接続が確立したときには、プリンタ2に対して認証データを要求する。ここで、電子カメラ1のLCDモニタ24には、図8の符号821を付した画面のように、赤外線通信の開始を示すメッセージ(例えば「通信中」)が表示される。
なお、プリンタ2と赤外線通信の接続に失敗したときには、電子カメラ1のLCDモニタ24には、図8の符号831を付した画面のように、赤外線通信の接続失敗を示すメッセージ(例えば「接続できませんでした」)が表示される。例えば、プリンタ2が赤外線通信機能を持たない機器である場合には、タイムアウトにより赤外線通信の接続失敗を示すメッセージが表示される。
プリンタ2との赤外線通信の接続が確立したとき(接続に成功したとき)には、電子カメラ1の赤外線モジュール20によって、プリンタ2からそのプリンタ2の認証データを受信する。ここで、プリンタ2が付加情報対応可否フラグを送信する種類の機器である場合には、電子カメラ1は、プリンタ2からそのプリンタ2の認証データとともに付加情報対応可否フラグを受信する。
プリンタ2から認証データを受信したとき、電子カメラ1のCPU10は、プリンタ2からの付加情報対応可否フラグの取得の有無を判定する(S4)。
プリンタ2から付加情報対応可否フラグを取得したときには、電子カメラ1のCPU10は、取得した付加情報対応可否フラグに基づいて、プリンタ2が画像データの付加情報に対応しているか否かを判定する(S6)。
プリンタ2が画像データの付加情報に対応していると判定した場合には、電子カメラ1のCPU10は、プリント対象の画像データに付加情報を付加して送信データを作成し(S8)、その送信データ(付加情報が付加された画像データである)を赤外線モジュール20によってプリンタ2に対して送信する(S12)。
ここで、電子カメラのLCDモニタ24には、図8のデータ送信中画面822、823が表示される。なお、図8に示されるデータ送信中画面822、823では、送信済のデータ量と未送信のデータ量との比がバー881、882で表示される。
一方で、プリンタ2から付加情報送信フラグを取得できないことにより付加情報にプリンタ2が対応しているか否か判定できない場合、又は、プリンタ2から付加情報対応可否フラグを取得したがプリンタ2が付加情報に対応していないと判定した場合には、電子カメラ1のCPU10は、付加情報を省略してプリント対象の画像データのみで送信データを作成し(S10)、その送信データ(付加情報が省略された画像データである)を赤外線モジュール20によってプリンタ2に対して送信する(S12)。
実際にプリンタ2に送信されるデータ(送信データ)の形式には各種ある。例えばバイナリデータからなる元データを、「BASE64」と呼ばれる形式の文字列からなる送信データに変換して送信する場合には、元データのデータサイズと実際の送信データのデータサイズとの比が略4/3となる。したがって、プリント対象の画像データにタグ情報やサムネイル画像などの付加情報が付加されて送信される場合には、一般に、画像データのみではなく付加情報も4/3倍に膨らむことになる。
一方で、プリンタ2がタグ情報やサムネイル画像などの付加情報を必要としない場合には、プリント対象の画像データのみが電子カメラ1からプリンタ2に対して送信されるので(すなわち付加情報は電子カメラ1からプリンタ2に対して送信されないので)、付加情報が付加された画像データがプリンタ2に送信される場合と比較して、余分な転送が省略されて通信時間が短縮されることになる。
電子カメラ1からプリンタ2へのデータ送信が終了されると、電子カメラ1のLCDモニタ24には、図8の送信完了画面824が表示された後、送信指示入力画面811へ戻る。一方で、プリンタ2は電子カメラ1から受信したプリント対象の画像データに基づいて所定の記録媒体に画像を形成する。
[付加情報対応可否フラグの例]
送信先機器としてのプリンタ2が電子カメラ1へ送信する付加情報対応可否フラグ(対応可否情報)の態様には各種あり、その代表的な例について、以下説明する。
送信先機器としてのプリンタ2が電子カメラ1へ送信する付加情報対応可否フラグ(対応可否情報)の態様には各種あり、その代表的な例について、以下説明する。
図10(a)は、一のフラグからなる付加情報対応可否フラグ92aを示す。この付加情報対応可否フラグ92aは、具体的には、付加情報の全体に対するプリンタ2の対応可否について、「1」(対応可)又は「0」(対応不可)の2値で示す。
例えば、プリンタ2が付加情報対応可否フラグ92aを「1」(対応可)に設定して電子カメラ1に送信した場合には、図11(a)に示されるように、タグ情報911及びサムネイル画像912が主画像913(プリント対象の画像データ)に付加された送信データ91aが電子カメラ1において作成され、電子カメラ1からプリンタ2に対して送られて来る。
一方で、プリンタ2が付加情報対応可否フラグ92aを「0」(対応不可)に設定して電子カメラ1に送信した場合には、図11(b)に示されるように、タグ情報911及びサムネイル画像912が省略されて主画像913(プリント対象の画像データ)のみからなる送信データ91bが電子カメラ1において作成され、電子カメラ1からプリンタ2に対して送られて来る。
図10(b)は、タグ情報の対応可否を示す第1フラグ921とサムネイル画像の対応可否を示す第2フラグ922とからなる付加情報対応可否フラグ92bを示す。このような付加情報対応可否フラグ92bは、タグ情報とサムネイル画像とで個別にプリンタ2の対応可否を設定し得るものである。
第1に、プリンタ2が、タグ情報の対応可否を示す第1フラグ921を「0」(対応不可)に設定するとともに、サムネイル画像の対応可否を示す第2フラグ922を「0」(対応不可)に設定して、電子カメラ1に送信した場合には、図11(b)に示されるように、タグ情報911及びサムネイル画像912が省略され、プリント対象の主画像913のみからなる送信データ91bが電子カメラ2で作成されて、プリンタ2に送られて来る。
例えば、図6のプリンタ2aのようにプリント専用の小型の携帯機器であって、タグ情報911及びサムネイル画像912の両方の付加情報について用途がない場合には、プリンタ2が第1フラグ921及び第2フラグ922の両フラグを「0」(対応不可)に設定する。
第2に、プリンタ2が、タグ情報の対応可否を示す第1フラグ921を「1」(対応可)に設定する一方で、サムネイル画像の対応可否を示す第2フラグ922を「0」(対応不可)に設定して、電子カメラ1に送信した場合には、図11(c)に示されるように、タグ情報911が主画像913に付加される一方でサムネイル画像が省略された送信データ91cが電子カメラ2で作成されて、プリンタ2に送られて来る。
例えば、図6に示すプリンタ2aのように、プリント専用の小型の携帯機器であって、サムネイル画像912の用途はないが、プリンタ2の「撮影日時挿入」ボタンが押されて撮影日時挿入モードがプリンタ2に設定されたことによりタグ情報911の用途が存在することになった場合には、プリンタ2で第1フラグ921を「1」(対応可)に設定する一方で第2フラグ922を「0」(対応不可)に設定する。そうすると、電子カメラ1からサムネイル画像912のみが省略されたデータが電子カメラ1から送られてくるので、プリンタ2によりタグ情報911に基づいて撮影日時が主画像913に挿入されて、写真プリントが作成される。
第3に、プリンタ2が、タグ情報911の対応可否を示す第1フラグ921を「1」(対応可)に設定するとともに、サムネイル画像912の対応可否を示す第2フラグ922を「1」(対応可)に設定して、電子カメラ1に送信した場合には、図11(a)に示されるように、タグ情報911及びサムネイル画像912が主画像913に付加された送信データ91aが電子カメラ2で作成されて、プリンタ2に送られてくる。
例えば、図7に示すプリンタ2bのように、サムネイル画像912を表示可能なLCDモニタ224を有した機器である場合、プリンタ2で第2フラグ922を「1」(対応可)に設定する。そうすると、サムネイル画像912が主画像913に付加されたデータが電子カメラ1から送られてくるので、プリンタ2bは、サムネイル画像912を受信完了した時点でそのプリンタ2bのLCDモニタ224にサムネイル画像912を表示するとともに、主画像913を受信完了した時点でそのプリンタ2bのプリントユニット227により主画像のプリントを開始する。また、プリンタ2bの「撮影日時挿入」ボタンが押されたことにより、撮影日時挿入モードがプリンタ2bに設定されている場合、前述のようにプリンタ2bで第1フラグ921を「1」(対応可)に設定することにより、タグ情報911が主画像913に付加されたデータを電子カメラ1から受信することができるので、タグ情報911に基づいて主画像913に撮影日時を挿入してプリントすることができる。
第4に、プリンタ2が、タグ情報911の対応可否を示す第1フラグ921を「0」(対応不可)に設定するとともに、サムネイル画像912の対応可否を示す第2フラグ922を「1」(対応可)に設定して、電子カメラ1に送信した場合には、図11(d)に示されるように、タグ情報911が省略される一方でサムネイル画像912が主画像913に付加された送信データ91dが電子カメラ2で作成されて、プリンタ2に送信されて来る。
以上、本発明の実施形態について詳細に説明したが、本発明は、本明細書において説明した例や図面に図示された例には限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、各種の設計変更や改良を行ってよいのはもちろんである。
1…電子カメラ、2…プリンタ、10…電子カメラのCPU(電子カメラの制御手段)、12…電子カメラのメモリ、20…電子カメラの赤外線モジュール(電子カメラの通信手段)、24…電子カメラのLCDモニタ(電子カメラの表示手段)、30…電子カメラの操作部、40…電子カメラのレンズユニット、46…電子カメラのCCD(電子カメラの撮像手段)、221…プリンタのCPU、222…プリンタの操作部、223…プリンタのLED(発光ダイオード)、224…プリンタのLCDモニタ、225…プリンタの赤外線モジュール、226…プリンタのメモリ、227…プリンタのプリントユニット
Claims (8)
- 画像データの送信先である送信先機器と通信を行う通信手段と、
前記画像データの送信よりも前に前記画像データの付加情報に対して前記送信先機器が対応しているか否かを判定し、前記付加情報に前記送信先機器が対応していると判定した場合には、前記付加情報が付加された前記画像データを前記通信手段により前記送信先機器へ送信する一方で、前記付加情報に前記送信先機器が対応していないと判定した場合には、前記付加情報が省略された前記画像データを前記通信手段により前記送信先機器へ送信する制御を行う制御手段と、
を備えたことを特徴とする電子機器。 - 前記制御手段は、前記付加情報に前記送信先機器が対応しているか否かを判定できない場合、前記付加情報が省略された前記画像データを前記通信手段により前記送信先機器へ送信する制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
- 前記通信手段は、赤外線により前記送信先機器と通信を行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の電子機器。
- 前記付加情報は、被写体撮影時の撮影条件を含むタグ情報、及び、サムネイル画像のうち少なくとも一方を含むことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の電子機器。
- 前記画像データを表示する表示手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の電子機器。
- 被写体を撮像する撮像手段を備え、
前記制御手段は、前記撮像手段により被写体を撮像して得られた前記画像データに対して該画像データに関連する前記付加情報を付加することを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の電子機器。 - 画像データを所定の送信先機器へ送信する画像データ送信方法において、
前記画像データの送信よりも前に前記画像データの付加情報に対して前記送信先機器が対応しているか否かを判定し、前記付加情報に前記送信先機器が対応していると判定した場合には、前記付加情報が付加された前記画像データを前記送信先機器へ送信する一方で、前記付加情報に前記送信先機器が対応していないと判定した場合には、前記付加情報が省略された前記画像データを前記送信先機器へ送信することを特徴とする画像データ送信方法。 - 前記画像データの付加情報に前記送信先機器が対応しているか否かを判定できない場合、前記付加情報が省略された前記画像データを前記送信先機器へ送信すること特徴をする請求項7に記載の画像データ送信方法。
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2005
- 2005-05-16 JP JP2005143017A patent/JP2006319904A/ja active Pending
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