JP2006319752A - 画像読み取り装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】原稿の形状に依らず低コストで高精度な読み取りが可能な画像読み取り装置を提供する。
【解決手段】原稿300と受光部20の相対位置が移動し、マーク用光源30から照射された平行光が、スリット部40に等間隔で1列に並べられた複数個のスリット孔41を通って原稿300に投射される。これにより受光部20で取り込まれる原稿300上に、等間隔で副走査方向bに沿って1列に並べられた複数個のマーク321からなる補正用画像が原画像に並んで付加される。取り込まれた画像は記憶部61に記憶され、処理部62により補正される。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像読み取り装置に関し、特に、低コストで高精度な読み取りを行うための技術に関する。
従来のスキャナは、ラインセンサを含む受光部で電子的に主走査を行うと同時に、受光部と読み取られる原稿との相対的移動により副走査を行っている。副走査方向においては、速度ばらつきの小さい送り動作が要求される。
しかしながら、上記のような従来のスキャナにおいては、速度ばらつきを低減するために複雑な駆動回路を用いて高精度なモータを制御する必要があるので、コストが高くなってしまうという問題点があった。
特許文献1に開示されるスキャナは、このような問題点を解決するために、副走査方向に等間隔にマークを配列した基準画像を配置し、その基準画像を原稿とともに読み取っている。そして、得られた読み取り画像内にあるマークの間隔を用いることにより、速度ばらつきに基づく読み取り画像の歪みを補正している。
特開2001−203859
特許文献1に開示されるスキャナにおいては、原稿と基準画像とを並べて配置させ読み取りを行っている。従って、原稿の周囲に額縁等の枠が設けられており基準画像と並べて配置させることが物理的に困難な場合や、原稿が厚く受光部の被写界深度内に原稿と基準画像とが収まらない場合等においては、原稿と基準画像とを同時に受光部で読み取ることができないという問題点があった。
本発明は以上の問題点を解決するためになされたものであり、基準画像を配置することなく、原稿の形状に依らず低コストで高精度な読み取りが可能な画像読み取り装置を提供することを目的とする。
本発明に係る画像読み取り装置は、原稿から原画像を読み取るための複数個の読み取り素子が主走査方向に沿って1列に並べられたラインセンサを有する線形読み取り手段と、原稿に対する線形読み取り手段の相対位置を主走査方向に垂直な副走査方向に沿って移動させる移動手段と、原稿にマーク用の光を照射するためのマーク用光源と、原稿・マーク用光源間に介在し、補正用画像を投射により原稿に付加させる補正用画像付加手段と、読み取られた原画像において移動手段の移動速度のばらつきに基づく歪みを補正用画像を用いて補正する補正手段とを備える。
本発明に係る画像読み取り装置は、原稿から原画像を読み取るための複数個の読み取り素子が主走査方向に沿って1列に並べられたラインセンサを有する線形読み取り手段と、原稿に対する線形読み取り手段の相対位置を主走査方向に垂直な副走査方向に沿って移動させる移動手段と、原稿にマーク用の光を照射するためのマーク用光源と、原稿・マーク用光源間に介在し、補正用画像を投射により原稿に付加させる補正用画像付加手段と、読み取られた原画像において移動手段の移動速度のばらつきに基づく歪みを補正用画像を用いて補正する補正手段とを備える。従って、原稿の周囲に額縁等の枠が設けられている場合や原稿が厚い場合においても、原稿と補正用画像とが並んだ状態で読み取ることができる。よって、原稿の形状に依らず低コストで高精度な読み取りが可能となる。
本発明に係るスキャナは、基準画像を配置することなく、取り込んだ画像に補正用画像を付加することを特徴とする。以下、図面を参照して実施の形態およびその変形例について説明する。
<実施の形態1>
図1は、実施の形態1に係るスキャナ100の構成を模式的に示す斜視図である。
図1に示されるスキャナ100は、原稿支持台10と、受光部20と、マーク用光源30と、スリット部40と、アクチュエータ50と、計算機60とから構成される。
原稿支持台10は、原画像が印刷された紙等からなる原稿300を被写体として配置させ支持するためのものである。
受光部20は、原稿300から原画像を読み取るための読み取り素子としての受光素子(図示しない)が主走査方向aに沿って複数個1列に並べられたラインセンサ(図示しない)と受光した光をラインセンサ上に集光するレンズ(図示しない)とを含み、主走査方向aに延在している。すなわち、受光部20は、本発明に係る線形読み取り手段として機能する。
マーク用光源30は、レーザー光源(図示しない)とレンズ(図示しない)とから構成され平行光を照射するためのものであり、受光部20と一体化されている。
スリット部40は、主走査方向aに垂直な副走査方向bに延在し、原稿300とマーク用光源30との間に介在するように原稿支持台10と一体化されている。スリット部40は、副走査方向bに沿って複数個が等間隔で1列に並べられたスリット孔41を有している。これらのスリット孔41は、縦長の矩形からなり互いに等しい長さおよび幅を有しており、その長さ方向が主走査方向aに、その幅方向が副走査方向bに、それぞれ沿っている。このスリット部40は、スリット孔41においては光を透過させスリット孔41以外の部分においては光を遮断させることにより、光の経路(光路)を部分的に遮断する。
アクチュエータ50は、例えばステッピングモータ等からなるモータ51とモータ51で駆動され副走査方向bに沿って受光部20を移動する1軸移動ステージ52とから構成される。すなわち、アクチュエータ50は、本発明に係る移動手段として機能する。
計算機60は、受光部20のラインセンサから配線71を介して取り込まれた画像を記憶するメインメモリからなる記憶部61と記憶部61に記憶された画像を補正するCPUからなる処理部62とを含む。また、処理部62は、配線72を介してアクチュエータ50を制御している。
マーク用光源30から照射された平行光は、スリット部40に等間隔で1列に並べられた複数個のスリット孔41を通って原稿300に投射されるが、マーク用光源30と一体化された受光部20の直下の領域にスリット孔41と同型のマークを形成する。図1においては、この領域をマーク321として示している。すなわち、マーク321は、受光部20の中心線を通り原稿300に垂直な平面と原稿300との交線(図1では点線で示されている)付近上においてマーク用光源30からの平行光がスリット孔41を透過し投射される領域に表示される。
受光部20は、アクチュエータ50により副走査方向bに沿って移動されつつ、主走査方向aに沿い受光素子を用いて電子的に受光を行うことにより、マーク321が付加された原稿300を読み取りマーク付加画像の画像データを生成する。マーク用光源30は受光部20と一体化されているので、マーク321も受光部20の移動に伴い副走査方向bに沿って移動する。従って、原稿300上に、等間隔で副走査方向bに沿って1列に並べられた複数個のマーク321からなる補正用画像が原画像に並んで付加された画像が取得される。すなわち、スリット部40は、本発明に係る補正用画像付加手段として機能する。
本実施の形態においては、図1に示されるように、マーク用光源30およびスリット部40が受光部20と同様に原稿300の表面側に配置されているので、原稿300での反射により受光が行われる。なお、原稿300は、スリット部40に一体化された原稿支持台10に固定されており移動しない。
受光部20において生成されたマーク付加画像の画像データは、配線71を介して計算機60に送られ記憶部61に記憶される。図2(a)には原画像310が、図2(b)には原画像310および補正用画像320からなるマーク付加画像330が示されている。図2(b)に示されるマーク付加画像330は、図2(a)に示される原画像310において副走査方向bに沿ってマーク321を付け加えたものであり、スキャナ100によって読み取られて記憶部61に記憶された画像である。
記憶部61に記憶されたマーク付加画像330の画像データは、処理部62により、特許文献1等に開示された既存の補正手法を用いて補正される。すなわち、原稿300上において、複数個のマーク321は、互いに等しい長さおよび幅を有し等間隔に並んで投射されるので、もしアクチュエータ50による副走査方向bに沿った受光部20の移動に全く速度ばらつきがなければ、記憶部61に記憶される画像データにおいても、マーク321は互いに等しい長さおよび幅を有し等間隔に配置されることになる。従って、処理部62は、記憶部61に記憶された画像データからマーク321の幅および間隔のばらつき(歪み)を抽出することにより、アクチュエータ50による副走査方向bに沿った受光部20の移動における速度ばらつきを求めることができる。そして、処理部62は、この速度ばらつきをなくすように(すなわち、抽出されたマーク321の幅および間隔のばらつきをなくすように)、画像データに伸縮を与え補正処理を行う。すなわち、処理部62は、本発明に係る補正手段として機能し、アクチュエータ50の速度ばらつきに基づく画像データの歪みを補正用画像320を用いて補正する。従って、複雑な駆動回路や高精度なモータを用いることなく、低コストで高精度な読み取りが可能となる。
なお、マーク付加画像330の画像データに含まれる補正用画像320は、この補正処理が完了した後に削除される。
このように、本実施の形態に係るスキャナ100は、複数個のスリット孔41が並べられたスリット部40を用いて原稿300に補正用画像320を付加し、この補正用画像320を用いてアクチュエータ50による速度ばらつきを補正する。従って、原稿300の周囲に額縁等の枠が設けられている場合や原稿300が厚い場合においても、原稿300と補正用画像320とが並んだ状態で読み取ることができる。よって、原稿300の形状に依らず低コストで高精度な読み取りが可能となる。
<変形例1>
実施の形態1の図1においては、マーク用光源30およびスリット部40を原稿300の表面側に設置することにより、原稿300での反射により受光が行われる。しかし、原稿300が透明または半透明である場合には、マーク用光源30およびスリット部40は、原稿300の裏面側に設置されてもよい。
図3は、マーク用光源30およびスリット部40を原稿300の裏面側に設置した場合のスキャナの構成を模式的に示す斜視図である。図3においては、原稿300での反射に代えて、原稿300での透過により受光が行われる。
図3の構成においては、マーク用光源30およびスリット部40が、原稿300を挟んで受光部20の反対側に設置される。従って、受光部20、マーク用光源30、およびスリット部40の全てが原稿300の表面側に設置される図1の構成に比べて、マーク用光源30から照射される光が直接受光部20で検知されるためにマーク321のコントラストを高め補正用画像320の認識を容易とするとともに、設置における自由度を高めることができる。
また、反射光に代えて透過光を用いるとともに、マーク用光源30から照射された平行光を原稿300に垂直に入射させ光量を小さい面積に集中させることができるので、図1の構成に比べて、照度を高めることができる。従って、補正用画像320のコントラストを高め補正用画像320の認識を容易に行うことが可能となる。
<変形例2>
実施の形態1の図1においては、アクチュエータ50を用いて受光部20を移動している。しかし、アクチュエータ50を用いて、受光部20をではなく原稿300を移動させてもよい。あるいは、アクチュエータ50を用いて、受光部20および原稿300それぞれを互いに異なる速度で移動させることにより、互いの相対位置を移動させてもよい。
<変形例3>
実施の形態1の図1においては、補正用画像320を原稿300に付加させる補正用画像付加手段として、複数個のスリット孔41が等間隔で1列に並べられたスリット部40を用いている。しかし、補正用画像付加手段としては、複数個のスリット孔41が等間隔で1列に並べられたスリット部40に代えて、複数個のミラーが等間隔で1列に並べられたミラー部を用いてもよい。
図4は、三角柱からなる複数個のミラー81が等間隔で1列に並べられたミラー部80の構成を模式的に示す斜視図である。図3に示されるように三角柱からなるミラー81は、その斜面において光を反射する。図5は、ミラー部80とマーク用光源30と原稿300との位置関係を模式的に示す断面図である。図4〜5に示されるようにマーク用光源30から照射された平行光は、ミラー部80で、ミラー81においてのみ選択的に反射され、原稿300に投射される。このように光路を変更させることにより、原稿300上において、ミラー81に対応するマーク321を等間隔に表示させることが可能となる。
<変形例4>
変形例3の図4においては、ミラー81による反射を用いて光路を変更させているが、ミラー81による反射に代えて、プリズムによる屈折を用いて光路を変更させてもよい。
<変形例5>
実施の形態1の図1においては、互いに等しい長さおよび幅を有する複数個のスリット孔41が等間隔で並べられたスリット部40を用いて、光路を部分的に遮断している。しかし、光路の遮断は、他の手段を用いて行ってもよい。例えば、幅または間隔が位置によって規則的に変化するスリット孔が設けられたスリット部を用いてもよい。あるいは、光の透過特性が位置によって規則的に変化するフィルタを用いてもよい。このような光の透過特性の変化としては、受光部20が検知できるような規則的な変化であれば何でもよい。例えば、輝度または色が正弦波状に変化するものであってもよく、輝度が単調増加または単調減少するものであってもよく、輝度または色が連続的に変化するものであってもよく、幅または間隔が連続的に変化するものであってもよい。
<変形例6>
実施の形態1の図1においては、受光部20は、ステッピングモータ等からなるモータ51で駆動される1軸移動ステージ52により移動される。しかし、受光部20は、1軸移動ステージ52に代えてリニアステージにより移動されてもよく、あるいは、人手により手動で移動されてもよい。
<変形例7>
実施の形態1の図1においては、アクチュエータ50は、モータ51とモータ51で駆動される1軸移動ステージ52とから構成される。しかし、原稿300がフィルムや布等からなるときは、アクチュエータは、原稿300を巻き付けて回転する2本のドラムを含んで構成されてもよい。
図6の斜視図に示されるアクチュエータは、互いに平行な回転軸を有するドラム91a,91bと、ドラム91aを回転させるモータ92と、ドラム91aの回転力をドラム91bに伝えるためのチェーン93を含んで構成される。チェーン93には、光を部分的に透過させるための複数個のスリット孔41’が設けられている。すなわち、原稿300には、平行光がスリット孔41’を通って照射されることにより、マーク321(図6においては示さない)が表示される。
図6において、ドラム91bに予め巻かれていたフィルムや布等からなる原稿300は、モータ92を回転させることにより、ドラム91aに巻き取られる。これにより、受光部20(図6においては示さない)と原稿300との相対位置を副走査方向bに沿って移動させることできる。なお、チェーン93上のスリット孔41’(すなわちマーク321)と原稿300とは、一定の相対速度で移動する。
このように、移動手段としてステージに代えてドラムを用いるとともに、補正用画像付加手段としてスリット部に代えてチェーンを用いることにより、スキャナを小型化することが可能となる。
<変形例8>
変形例7の図6においては、フィルムや布等からなる原稿300をドラム91a,91bに巻き付けるが、原稿300が紙からなるときは、アクチュエータは、原稿300を挟んで回転する2本のドラムを含んで構成されてもよい。
図7の斜視図に示されるアクチュエータは、互いに平行な回転軸を有するドラム91cおよび補助ドラム94と、ドラム91cを回転させるためのモータ92とを含んで構成される。ドラム91cには、光を部分的に透過させるための複数個のスリット41’が設けられた環状のスリット部40’が一体化されている。この環状のスリット部40’は、ドラム91cより大きい径およびドラム91cと同一の回転軸を有する。すなわち、原稿300には、スリット部40’の外側に設置されたマーク用光源30から平行光がスリット孔41’を通って照射されることにより、マーク321が表示される。
図7において、紙からなる原稿300は、補助ドラム94によりドラム91cに押し付けられることにより、これらの間に挟まれている。従って、モータ92を用いてドラム91cを回転させることにより、受光部20(図7においては示さない)と原稿300との相対位置を移動させることができる。なお、環状のスリット部40’とドラム91cとは同一の回転軸を有するように一体化されているので、スリット孔41’(すなわちマーク321)と原稿300との相対位置は一定の相対速度で移動する。
<変形例9>
変形例8の図7においては、ドラム91cには、光を部分的に透過させるための複数個のスリット41’が設けられた環状のスリット部40’が一体化されている。そして、スリット部40の外側に設置されたマーク用光源30から平行光がスリット孔41’を通って照射されることにより、原稿300にマーク321が表示される。
しかし、原稿300が透明または半透明である場合には、複数個のスリット孔41’が設けられた中空のドラムにおいて、その内側に設置されたマーク用光源から平行光を照射させてもよい。
図8の斜視図に示されるアクチュエータは、図7において、ドラム91cおよびドラム91cに一体化されたスリット部40’に代えて、複数個のスリット孔41’が設けられた中空のドラム91dを用いたものである。図8において、原稿300には、ドラム91dの内側に設置されたマーク用光源30から平行光がスリット孔41’を通って照射されることにより、マーク321が表示される。原稿300は透明または半透明であるので、原稿300に表示されたマーク321は、ドラム91dの外側に設置された受光部20(図8では示さない)で検知可能である。
このように、マーク用光源30を、ドラムの外側ではなくドラムの内側に設置させることにより、スキャナをさらに小型化することが可能となる。
<変形例10>
実施の形態1の図1においては、マーク用光源30から照射される光を用いることによりマーク321を表示している。しかし、光に代えて、他の手段を用いてマーク321を表示させてもよい。このような手段としては、スリット部40等の手段で経路が変更でき受光部20等の手段で読み取りが可能なものであればよい。
このような手段としては、光において波長の範囲をさらに拡げた他の電磁波(X線等)を照射させてもよく、あるいは、インク、電子、中性子、分子、原子、イオン等の粒子を所定の粒子照射源から照射させてもよい。すなわち、粒子照射源はマーク用粒子照射源としてマーク用光源30に代わり、マーク321を表示させる手段として機能する。
<変形例11>
実施の形態1の図1においては、原画像310が印刷された紙等からなる原稿300を用いるが、原稿300としては、原画像310が表示されたものであれば、他の素材でもよい。
このような素材としては、金属や、ガラス、樹脂、フィルム、布、コンクリート等の材料が挙げられる。あるいは、原画像310は、地表に直接に描かれていてもよい。
実施の形態1に係るスキャナの構成を示す斜視図である。 実施の形態1に係る原画像およびマーク付加画像を示す上面図である。 変形例1に係るスキャナの構成を示す斜視図である。 変形例3に係るミラー部の構成を示す斜視図である。 変形例3に係るミラー部とマーク用光源と原稿との位置関係を模式的に示す断面図である。 変形例7に係るアクチュエータの構成を示す斜視図である。 変形例8に係るアクチュエータの構成を示す斜視図である。 変形例9に係るアクチュエータの構成を示す斜視図である。
符号の説明
10 原稿支持台、20 受光部、30 マーク用光源、40 スリット部、41 スリット孔、50 アクチュエータ、51,92 モータ、52 1軸移動ステージ、60 計算機、61 記憶部、62 処理部、71,72 配線、80 ミラー部、81 ミラー、91 ドラム、93 チェーン、94 補助ドラム、100 スキャナ、300 原稿、310 原画像、320 補正用画像、321 マーク、330 マーク付加画像。

Claims (9)

  1. 原稿から原画像を読み取るための複数個の読み取り素子が主走査方向に沿って1列に並べられたラインセンサを有する線形読み取り手段と、
    前記原稿に対する前記線形読み取り手段の相対位置を前記主走査方向に垂直な副走査方向に沿って移動させる移動手段と、
    前記原稿にマーク用の光を照射するためのマーク用光源と、
    前記原稿・前記マーク用光源間に介在し、補正用画像を投射により前記原稿に付加させる補正用画像付加手段と、
    読み取られた原画像において前記移動手段の移動速度のばらつきに基づく歪みを前記補正用画像を用いて補正する補正手段と
    を備える画像読み取り装置。
  2. 請求項1に記載の画像読み取り装置であって、
    前記線形読み取り手段と前記マーク用光源とが一体化された
    画像読み取り装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の画像読み取り装置であって、
    前記補正用画像付加手段は、前記光の経路を遮断あるいは変更することにより前記補正用画像を前記原稿に付加させる
    画像読み取り装置。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の画像読み取り装置であって、
    前記線形読み取り手段および前記マーク用光源ならびに前記補正用画像付加手段は前記原稿の表面側に配置される
    画像読み取り装置。
  5. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の画像読み取り装置であって、
    前記線形読み取り手段は前記原稿の表面側に配置され前記マーク用光源および前記補正用画像付加手段は前記原稿の裏面側に配置される
    画像読み取り装置。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の画像読み取り装置であって、
    前記移動手段は、前記線形読み取り手段を前記副走査方向に沿って移動させるためのステージおよび前記ステージを駆動するためのモータを有する
    画像読み取り装置。
  7. 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の画像読み取り装置であって、
    前記移動手段は、前記原稿を前記副走査方向に沿って移動させるためのドラムおよび前記ドラムを回転させるためのモータを有する
    画像読み取り装置。
  8. 請求項7に記載の画像読み取り装置であって、
    前記補正用画像付加手段は、環状に配置され前記ドラムと一体に動作する
    画像読み取り装置。
  9. 請求項1乃至請求項8のいずれかに記載の画像読み取り装置であって、
    前記光に代えて粒子を用い、前記マーク用光源に代えてマーク用粒子照射源を用いる
    画像読み取り装置。
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