JP2006319719A - 機器制御システムと、そのプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】端末と機器が無線で通信して、その距離に応じて定期信号発信間隔を変更すること。
【解決手段】端末1000と機器2000とが、お互いの通信距離を段階的に制御可能な第1の送受信手段100および第2の送受信手段200とを具備し、端末1000と機器2000とが遠距離(S500)、あるいは、中距離(S540)、あるいは、近距離(S570)、あるいは、接近距離(S600)、あるいは、接触距離(S630)でそれぞれ通信可能であった時、それぞれの距離おいて定期信号の発信間隔を変更する。
【選択図】図3

Description

本発明は、無線により機器と通信する機器制御システムに関するものである。
バッテリ駆動することが多い無線通信分野においては、省エネルギーが大きな課題となっており、電波を受信しない時には通信頻度を下げるというような方法も提案されている(例えば特許文献1参照)。
特許文献1には、車両(バス)と基地局(停留所)とで無線機を設け、車両の運行管理を行うシステムにおいて、基地局が車両より電波を受信したときと、基地局が車両より電波を受信しないときとで、受信回路の電源のオン頻度を切り換えるものが書かれている。
特開平9−50594号公報
しかしながら、特許文献1は電波を受信するかどうかによって受信回路の電源のオン頻度を変更しているだけであり、通信できないときは省エネルギーとすることができるが、通信しているときの省エネルギーについては考慮されていない。
例えば、本発明のように、通信の電波強度を制御することで通信距離を切り換えることと、定期的な送信の時間間隔を変更するということとを組み合わせる着眼点があれば、通信しているときにおいてもさらに省エネルギーが可能となる。また、一般的には省エネルギーにはその代償として、使用感の低下を招くことが多いが、本発明ではその点も改善しようとしている。
そこで、前記従来の課題を解決するために、本発明の機器制御システムと、そのプログラムは、通信距離を段階的に制御可能な送受信手段を端末と機器とに各々具備し、前記端末が前記機器に対して定期的に信号を発信する際に、通信距離に応じて前記信号の発信間隔を変更するようにした。
これにより、端末と機器との距離に応じて、距離に応じて定期的な通信の時間間隔を変更するので、内蔵バッテリの電源で常時通信する端末において、不必要な通信を少なくするので、省エネルギーをはかり、端末の内蔵バッテリの寿命延長に貢献する。
例えば、端末と機器との距離が遠いとき(近いとき)は、定期的な信号の通信間隔を長くすることで省エネルギーを図ることができる。また、距離が近くなる(遠くなる)に従い、その送信間隔を短くし端末と機器との通信を密にすることで通信距離の制御の精度を高めたり、その通信内容のリアルタイム性を高めることが出来るので使用感を損なわない。
第1の発明は、機器制御システムにおいて、通信距離を段階的に制御可能な送受信手段を端末と機器とに各々具備し、前記端末が前記機器に対して定期的に信号を発信する際に、通信距離に応じて前記信号の発信間隔を変更するようにした。
これにより、端末と機器との距離に応じて、距離に応じて定期的な通信の時間間隔を変更するので、内蔵バッテリの電源で常時通信する端末において、不必要な通信を少なくするゆえに、省エネルギーをはかり、端末の内蔵バッテリの寿命延長に貢献することができる。
例えば、端末と機器との距離が遠いとき(近いとき)は、定期的な信号の通信間隔を長くすることで省エネルギーを図ることができる。また、距離が近くなる(遠くなる)に従い、その送信間隔を短くし端末と機器との通信を密にすることで通信距離の制御の精度を高めたり、その通信内容のリアルタイム性を高めることが出来るので使用感を損なわない。
第2の発明は、特に第1の発明の機器制御システムにおいて、前記送受信手段は、接触距離状態(例えば数センチ以内)で通信可能な接触距離通信、それよりも少し離れた接近距離(例えば数十センチ以内)で通信可能な接近距離通信、さらにそれよりも離れた近距離(例えば1メートル数十センチ以内)で通信可能な近距離通信、さらにそれよりも離れた中距離(例えば数メートル以内)で通信可能な中距離通信、さらにそれよりも離れた遠距離(例えば数十メートル以内)で通信可能な遠距離通信のうち少なくとも2つ以上を切り換えて通信距離を制御するようにした。
これにより、端末と機器との距離を段階的に切り分けて、距離に応じて定期的な通信の時間間隔を変更(例えば距離が近いほど時間間隔を短く)するので、内蔵バッテリの電源で常時通信する端末において、不必要な通信を少なくする(あるいは近距離ほど高精度に検知する)ので、省エネルギーをはかり、端末の内蔵バッテリの寿命延長に貢献する。
第3の発明は、特に第1の発明の機器制御システムにおいて、端末が振動検知手段を具備し、前記振動検知手段で振動を検知した時点で前記端末が起動して定期的に信号を発信し、一定時間以内に振動を検知しなかった場合、前記端末が休止して信号を発信しないようにした。
これにより、人が端末を身につけている、あるいは手に持って端末がある程度の振動を受け続けている時には、端末が起動しているので定期的に信号を発信して機器と通信するが、端末がどこかに放置されたような場合、休止して信号を発信しなくなる。
すなわち、持ち主である人と共に移動している時にだけ、機器制御システムとして有効に働き、利便性を享受できるが、持ち主の手を離れ、単に机上などに放置された場合、機器制御システムから遮断されると共に端末の省エネルギー(休止すると電池寿命が延びる)にも貢献する。
第4の発明は、特に第1〜3いずれかの発明の機器制御システムにおいて、少なくともひとつの手段や動作をコンピュータに実行させるためのプログラムであり、CPU、RAM、ROM、記憶装置、I/Oなどを備えた電気情報機器、コンピュータ等のハードウエア資源を協働させて本発明の一部あるいは全てをプログラムとして容易に実現することができる。また記録媒体に記録あるいは、通信回線を用いてプログラム配信することにより、プログラム配布が他の手段に比べて極めて簡単に実現できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて一実施形態について詳細に説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
端末は個人ごとに所持していて、個人ごとに異なるIDをもち、個人が常時携帯しておくことを想定しており、常時携帯するに困らない形状(例えば、ペンダント式、キーホルダ式、カード式)であって、非常に小さくて軽量なものであることを想定している。この端末を持っているだけで、機器との距離に応じてさまざまなサービス(機能)が提供されることになる。
なお以下の説明では、端末と機器との距離を5段階に分類し、それぞれ遠距離モード、中距離モード、近距離モード、接近距離モード、接触距離モードとして区別している(もちろん、5段階というのは一例であって、2段階以上であればかまわない)。
まず、最初にシステム構成について説明する。図1は、本実施の形態の機器制御システム構成の一例を示す図である。図1において、端末1000は人が携帯して移動するための端末であって、家庭内に設置された機器2000と小電力無線で通信することを想定している。
端末1000は、第1の送受信手段100と、それらを含めて全体を制御する第1の制御手段110と、振動検知手段120と、後述するトリガー発生手段130、タイマー切替手段とを具備している。
振動検知手段120は、例えばバネと電気的接点で構成され(図示なし)、人が端末を身につけている、あるいは手に持って端末1000がある程度の振動を受けている時には、前記バネと電気的接点が接触して電気的信号を第1の制御手段110に送り、制御手段110ではこの電気的信号を受けた後、一定時間は起動状態となり、第1の制御手段100から定期的に信号を発信して機器2000と通信する。
逆に、端末1000がどこかに放置されたような場合、バネと電気的な接点が接触しないので電気的信号を発信しなくなり、第1の制御手段110は一定時間後に休止してしまい(休止)、第1の制御手段100から定期的に発信していた信号を発信しなくなり、機器2000への通信は途切れる。
このように端末1000が定期的に発信する信号により、機器2000は端末1000の存在を認識すると共に、両者の距離を推定してその時点で最適なサービスを行なう。ただし、端末1000は内蔵バッテリのような電池駆動であるため、電池寿命の向上のための省エネルギーを考慮することが必須となっている。
そのために、このような工夫して、端末1000が持ち主である人と共に移動している時にだけ、端末1000が機器2000と通信するので機器制御システムとして有効に働き、利便性を享受できるが、持ち主の手を離れ、単に机上などに放置された場合、機器制御システムから遮断されると共に端末1000の省エネルギー(休止は省電力状態であり、加えて通信もおこなわなくなるので、電池寿命が延びる)にも貢献する。
なお、振動検知手段120の構成は上記に限定しない。
さらにここでは、電池寿命向上のための省エネルギーを目指して、端末1000の制御手段100が定期的に発信する信号の発信間隔を制御している。
ずなわち、図1においてトリガー発生手段130は、定期信号発信タイミングを指定するトリガーを発生し、その内部は距離モードに相当した5つのタイマー131〜135から構成されており、いずれかのタイマーの出力がタイマー切替手段140を経由して第1の制御手段110にトリガーとして入力され、第1の制御手段110はそのトリガーに同期する形で第1の送受信手段100から定期信号を発信させている。
図5は距離モードと、定期信号発信間隔の一例を示す図であり、図5に示すように5つのタイマーは次のようになっている。
1)接触距離モード(通信距離数cm程度)で使用するための接触距離タイマー(0.1秒周期)
2)接近距離モード(通信距離数十cm程度)で使用するための接近距離タイマー(0.5秒周期)
3)近距離モード(通信距離1m数十cm程度)で使用するための近距離タイマー(1秒周期)
4)中距離モード(通信距離数m程度)で使用するための中距離タイマー(5秒周期)
5)遠距離モード(通信距離数十m程度)で使用するための遠距離タイマー(10秒周期)。
距離モードを切り替える方法(タイミング、アルゴリズム)に関しては後述するが、距離モードを変更する時には、通信制御(実際には通信信号の減衰制御であり、これについては後述する)と、上記のタイマーの切替制御を同時に行なっている。
すなわち、遠距離モードに設定した時には、通信についても遠距離通信にすると共に、タイマーも遠距離タイマーに切り替えている。
以下同様に、中距離モード、近距離モードほかについても同様に、それぞれのモードに設定した時には、通信もタイマーもその距離に応じたものに切り替えている。
次に機器側について説明する。
図1において、機器2000は、第1の送受信手段100と通信する第2の送受信手段200と、それらを含めて全体を制御する第2の制御手段210と、第2の制御手段210により制御されさまざまな報知を行なう報知手段220と、機器固有の動作を行う機器固有動作手段230を具備している。
ここで言うところの機器固有動作とは、例えば照明機器であれば照明動作、テレビであれば映像音声出力動作、ラジオであれば音声音楽出力動作、卓上電気スタンドであれば机上を照らすといった机上照明動作、暖房機であれば暖房動作、調理器であれば加熱調理動作、電気鍵であれば施錠動作、あるいは、開錠動作といった、機器に固有の、機器が具備している本来機能の動作を示しており、これらの動作を行なう手段を機器固有動作手段230と呼ぶ。
端末1000と、機器2000とは無線通信を行なうが、基本となる状態は遠距離モードであり、第1の送受信手段110が一定間隔(例えば10秒)ごとに、信号を発信する。この信号には第1の制御手段110の内部に記憶された端末ごとに固有のIDコード情報を含んでいる。
この信号を機器2000の第2の送受信手段200が受信し、第2の制御手段210で処理を行ない、第2の制御手段210の内部に記憶されたIDコードと、そのIDコードに相当する家族の氏名に関する情報を取得して、家族のだれそれが遠距離領域であるということを機器2000が検知することになる。
なお、機器2000は、少なくとも1台以上の、1種類以上の機器であって、上記で述べてきたような家庭内に存在するいくつかの機器であり、これらの機器がそれぞれ独立して上記の動作を行い、第2の制御手段210が制御して、必要に応じて報知手段220から報知する、あるいは、機器固有動作手段230にて機器本来の動作を開始(停止)する。
次に通信距離の制御方法について図2を用いて説明する。
図2は、第1の送受信手段100と、第2の送受信手段200とに関して、詳細な内部構成を示した図である。
図2において、第1の送受信手段100は、(送信信号を減衰させる)第1の減衰手段10と、第1の送信手段11と、第1の受信手段12と、第1の送受信制御手段13とを具備しており、第2の送受信手段200は、(受信信号を減衰させる)第2の減衰手段20と、第2の送信手段21と、第2の受信手段22と、第2の送受信制御手段23とを具備している。
なお、第1の減衰手段10と第2の減衰手段20は減衰の強度を外部からの制御により変化させることが出来るものであり、それぞれの減衰手段において段階的に減衰の強度を変更することにより、例えば次のように電波強弱により通信(の方式)を変更することができる。
1)数十メートル以内で通信可能となるような遠距離通信(減衰なし)
2)数メートル以内で通信可能な中距離通信(減衰中程度)
3)1メートル数十センチ以内であれば通信可能な近距離通信(減衰やや強)
4)数十センチ以内であれば通信可能な接近距離通信(減衰強)
5)数センチ以内でしか通信できない接触距離通信(減衰最強)。
なお、第1の減衰手段10だけで十分な効果が得られるが、より厳密な接触距離通信(例えば数ミリ以下とか)を実現するために、第2の減衰手段20も同時に用いてもかまわない。
ここで、減衰しすぎて接触距離通信でしか通信できなくなった場合でも、問題なく長距離通信モードなどに復帰できるように、第2の送受信手段200の送信信号と、第1の送受信装置100の受信信号は一切減衰させることなく通信可能となるように構成している。
すわなち、第2の送受信手段200の送信信号から第1の送受信装置100には、常時遠距離通信(いかなる減衰もなし)で通信できるようになっているので、第2の送受信手段200からの指示により、第1の送受信装置100において第1の減衰手段10を制御して第1の送受信装置100の送信信号の電波の強度を変化させることが出来る。
次に、図3、図4、図5を用いて、端末1000と機器2000の(5つの)距離モードを切換動作の仕組みについて説明する。
(1)まず、最初に、端末1000が機器2000の方に近づいてくる場合について説明する。図3は機器2000の第2の制御手段210にて行なわれる処理の流れを示している。
上述したように、端末1000と機器2000は一定時間(例えば遠距離モードであれば10秒間隔)ごとに信号を送っており、この信号を機器2000が常時モニターしており、機器2000がこの信号を受信した場合(S500)、端末1000が遠距離領域に入ったことを検知して固有の動作をする(S510)。
この時に、信号に含まれたIDコードを機器2000の第2の送受信手段200が受信し、第2の制御手段210で処理を行ない、第2の制御手段210の内部に記憶されたIDコードと、そのIDコードに相当する家族の氏名に関する情報を取得して、家族のだれそれが遠距離領域に入ったということを検知して、個人情報を加味した固有の動作をすることも考えられる(図示していない)。
また、IDコードに相当するのが物品であっても良く、特定の物品により家族を連想するといったこともありうる。
次に端末1000に対して、中距離モードに設定するように指示を出す(S530)。
中距離モードに設定するということは、通信は中距離通信にして、定期信号発生トリガーとして用いるタイマーについても中距離タイマー134に切り替えるということであり、ここでは端末1000が発信する信号間隔を例えば5秒に変更する。
次に、一定時間以内に機器2000が端末1000からの信号を受けるかどうかモニターしておき、信号を受けなかったら(S540)、元の状態である遠距離モードに設定する(S520)。
遠距離モードに設定するということは、通信は遠距離通信にして、定期信号発生トリガーとして用いるタイマーについても遠距離タイマー135に切り替えるということであり、ここでは端末1000が発信する信号間隔を例えば10秒に変更する(図5)。
中距離モードでも通信可能であれば(S540)、端末1000が中距離モードの範囲内に入ったと判断して固有の動作をすることが出来る(S550)。
この状態において、さらに端末1000が近づいてくることを想定して、機器2000が端末1000に対して、近距離モードに設定する(S560)。
近距離モードに設定するということは、通信は近距離通信モードにして、定期信号発生トリガーとして用いるタイマーについても近距離タイマー133に切り替えるということであり、ここでは端末1000が発信する信号間隔を例えば1秒に変更する(図5)。
次に、端末1000から一定時間ごとに送られる信号をモニターしておき、この信号を検知した段階で(S570)、端末1000が近距離にいることを検知できるので、固有の動作をする(S580)。
さらに同様に、この状態において、さらに端末1000が近づいてくることを想定して、機器2000が端末1000に対して、接近距離モードに設定する(S590)。
接近距離モードに設定するということは、通信は接近距離通信にして、定期信号発生トリガーとして用いるタイマーについても接近距離タイマー132に切り替えるということであり、ここでは端末1000が発信する信号間隔を例えば0.5秒に変更する(図5)。
次に、端末1000から一定時間ごとに送られる信号をモニターしておき、この信号を検知した段階で(S600)、端末1000が接近距離にいることを検知できるので、固有の動作をする(S610)。
最後に端末1000が機器2000に接触するような距離まで近づくことを想定して、機器2000が端末1000に対して、接触距離モードに設定する(S620)。
接触距離モードに設定するということは、通信は接触距離通信モードにして、定期信号発生トリガーとして用いるタイマーについても接触距離タイマー131に切り替えるということであり、ここでは端末1000が発信する信号間隔を例えば0.1秒に変更する(図5)。
次に、端末1000から一定時間ごとに送られる信号をモニターしておき、この信号を検知した段階で(S630)、端末1000が機器2000に接触するほど近づいたとき固有の動作をする(S640)。
この接触距離モードの動作一例として典型的なものは、機器2000が玄関ドアに設置された自動施錠、または開錠装置であり、端末1000を玄関ドア(機器2000)に接触させるなどして、玄関ドアのロックを開錠する(図示せず)といったことも可能である。
すなわち、端末1000がドアの前まで戻った時に、玄関ドア(機器2000)が具備した第2の制御手段210により、ドア施錠開錠手段(機器固有動作手段230)を制御してドアの鍵を開けるといったオートアンロックのサービスが可能となる。このようなオートアンロックのようなサービスは応答性が悪いと特に使用感が損なわれがちなので、端末1000の発信する信号間隔が短い(例えば0.1秒間隔)であることが好ましい。
ここまでは、端末1000が近づいてくることを想定して遠距離モード、中距離モード、近距離モード、接近距離モード、接触距離モードに移行するとして説明してきたが、単に端末1000が機器の近くを通りかかっただけの場合などに備えて、機器2000が端末1000から一定時間ごとに送られる信号をモニターしておき、一定時間に経過してもこの信号を検知できなかった場合には、リセットして遠距離モードに戻して、最初(S500)から仕切りなおしといったことを行なって、意図せぬ動作を防止することも効果的である(図示していない)。またあわせて、機器2000が玄関ドアであった場合には接触距離モードで開錠したドアの鍵を再び施錠することも考えられる。
(2)次に、端末1000が機器2000から離れていく場合について説明する。図4は、機器2000の第2の制御手段210にて行なわれる処理の流れを示している。
ここでも(1)と同様に、端末1000と機器2000は一定時間ごと(例えば接触距離モードであれば0.1秒)に信号を送っており、この信号を機器2000が常時モニターしており、機器2000がこの信号を受信した場合(S700のY)、そのままモニターを継続(S700)、機器2000がこの信号を受信しなかった場合(S700のN)、端末1000が接触領域から出たと判断して固有の動作をすることが出来る(S710)。
この時に、信号に含まれたIDコードを機器2000の第2の送受信手段200が受信し、第2の制御手段210で処理を行ない、第2の制御手段210の内部に記憶されたIDコードと、そのIDコードに相当する家族の氏名に関する情報を取得して、家族のだれそれであるということを検知して、個人情報を加味した固有の動作をすることも考えられる(図示していない)。
ここでも、同様にIDコードに相当するのが物品であっても良く、特定の物品により家族を連想するといったこともありうる。
次に端末1000に対して、接近距離モードに設定するように指示を出す(S730)。接近距離モード設定で行なう内容はこれまで述べてきた通りなので省略するが、接近距離タイマー132に切り替えて0.5秒間隔で定期信号を送信する。
次に、一定時間以内に機器2000が端末1000からの信号を受けるかどうかモニターしておき、信号を受ければ(S740のY)、端末1000を接触距離モードにする。
次に、最初(S700)から繰り返し信号を受けなかったら(S740のN)、端末1000が接近距離領域を出た(近距離に入りつつある)ことを検知して固有の動作をする(S750)。
次に端末1000に対して、近距離モードに設定するように指示を出す(S760)。
近距離モード設定で行なう内容はこれまで述べてきた通りなので省略するが、近距離タイマー133に切り替えて1秒間隔で定期信号を送信する。
次に、一定時間以内に機器2000が端末1000からの信号を受けるかどうかモニターしておき、信号を受ければ(S770のY)、S730に戻り、信号を受けなかったら(S770のN)、端末1000が近距離領域を出た(中距離に入りつつある)ことを検知して固有の動作をする(S780)。
次に端末1000に対して、中距離モードに設定するように指示を出す(S790)。
中距離モード設定で行なう内容はこれまで述べてきた通りなので省略するが、中距離タイマー134に切り替えて5秒間隔で定期信号を送信する。
次に、一定時間以内に機器2000が端末1000からの信号を受けるかどうかモニターしておき、信号を受ければ(S800のY)、S760に戻り、信号を受けなかったら(S800のN)、端末1000が中距離領域を出た(遠距離領域に入りつつある)ことを検知して固有の動作をする(S810)。
次に端末1000に対して、遠距離モードに設定するように指示を出す(S820)。
遠距離モード設定で行なう内容はこれまで述べてきた通りなので省略するが、遠距離タイマー135に切り替えて10秒間隔で定期信号を送信する。
次に、一定時間以内に機器2000が端末1000からの信号を受けるかどうかモニターしておき、信号を受ければ(S830のY)、S790に戻り、信号を受けなかったら(S830のN)、端末1000が遠近距離領域を出た(通信不可能、あるいは圏外)ことを検知して固有の動作をする(S840)。
なお、端末1000は独自のIDコードを第1の制御手段110の内部に保持しており、特定の機器2000とだけ通信可能であることが前提になっており、そのために第2の制御手段210の内部でも前記IDコードを記憶しており、コード認証を行っているが、端末1000はひとつだけとは限らず、それぞれ異なる独自IDコードを有した複数の端末1000が、ひとつの機器2000とだけ通信可能であっても構わないし、機器2000が複数あっても構わない。
なお、ここまでの説明では、
数十メートル以内で通信可能となるような遠距離通信(減衰なし)、
数メートル以内で通信可能な中距離通信(減衰中程度)、
1メートル数十センチ以内であれば通信可能な近距離通信(減衰やや強)、
数十センチ以内でしか通信できない接近距離通信(減衰強)、
数センチ以内でしか通信できない接触距離通信(減衰最強)
といった電波強弱による通信(の方式)を定義してきたが、必ずしもこれに拘る必要は無い。
すなわち、数キロメートルを遠距離通信として、それを超えない中距離通信といった形式、あるいは数メートルを遠距離通信として、それを超えない中距離通信といった形式に置き換えても何ら問題はない。また、定期信号発信間隔についても図5とは異なる値で設定しても構わない。
さらに、端末1000自身がみずから何らかの判断をして定期信号発信間隔を変更することも考えられる。すなわち、あるモードが一定時間以上(例えば15分)継続した場合には、端末1000の第1の制御手段110が、(機器2000から離れた)圏外である、もしくは、(端末1000が)移動していないので小まめに定期信号を発信する必要がないと判断して、端末1000が発信する信号間隔を自主的に延長するといったことも省エネルギーに効果的である(図示しない)。特に遠距離モードが長く継続した場合には、圏外である可能性が高いので、例えば50秒間隔といった長い間隔にすることも考えられる(図示しない)。
なお、本実施の形態で説明した手段は、CPU(またはマイコン)、RAM、ROM、記憶・記録装置、I/Oなどを備えた電気・情報機器、コンピュータ、サーバ等のハードリソースを協働させるプログラムの形態で実施してもよい。プログラムの形態であれば、磁気メディアや光メディアなどの記録媒体に記録、もしくはインターネットなどの通信回線を用いて配信することで新しい機能の配布・更新やそのインストール作業が簡単にできる。
なお、本実施の形態では小電力無線通信で説明したが、これに限らない。
以上、端末1000を持っているだけで、機器2000との距離に応じてさまざまなサービス(機能)が提供されることになると述べてきたが、本実施の形態の端末を自動車や自転車などの移動手段に備えても良い。また端末1000が携帯電話に内蔵されていても構わないし、機器2000が、事務所、あるいは、学校などであってももちろんかまわないし、自動車に装備されていても構わない。
なお、実施の形態1において機器2000の側に第1の送受信手段を、端末1000の側に第2の送受信手段を備えるようにしてもよい。
また、通信距離の段階的な制御を行う回路構成は図2に限定しない。
なお、本実施の形態では、通信距離が近くなるに従って定期信号の発信間隔が短くなる例を挙げて説明したが、この逆、すなわち、通信距離が遠くなるに従って定期信号の発信間隔が短くなるようにすることも可能である。
また、端末側から機器に対して定期的に送信する例で説明したが、機器側から端末側に対して定期的に送信する場合にも利用可能である。
以上のように、本発明の機器制御システムと、そのプログラムは、通信距離を段階的に制御可能な送受信手段を端末と機器とに各々具備し前記段階的に制御した通信距離ごとに、それぞれ固有の動作を行うようにしたので、端末と機器との距離に応じて、それぞれ最適な動作をさせることが可能となり、電気機器に対して、端末との距離に応じて自動的に動作開始を行う、あるいは動作停止することにより、人がその都度に操作するなど機器の制御を意識することなしに、自動的に機器制御を行なうことが出来るので、快適性、あるいは、利便性、あるいは、安全性の向上が期待できるとともに、省エネルギーにも貢献する。
家庭内に限らず、オフィス、工場、公共施設などにおける遠隔制御において利用が可能である。
本発明の実施の形態1における機器制御システム構成の一例図 本発明の実施の形態1における第1の送受信手段と、第2の送受信手段の詳細内部構成の一例図 本発明の実施の形態1における第2の制御手段210にて行なわれる、端末1000が機器2000に近づく場合の処理の流れの一例図 本発明の実施の形態1における第2の制御手段210にて行なわれる、端末1000が機器2000から離れていく場合の処理の流れの一例図 本発明の実施の形態1における距離モードと、定期信号発信間隔の関係を示す一例図
符号の説明
10 第1の減衰手段
11 第1の送信手段
12 第1の受信手段
13 第1の送受信制御手段
20 第2の減衰手段
21 第2の送信手段
22 第2の受信手段
23 第2の送受信制御手段
100 第1の送受信手段
110 第1の制御手段(独自のIDコードを保持している)
120 振動検知手段
130 トリガー発生手段
131 接触距離タイマー
132 接近距離タイマー
133 近距離タイマー
134 中距離タイマー
135 遠距離タイマー
140 タイマー切替手段
200 第2の送受信手段
210 第2の制御手段(予め登録された特定のIDコードだけを認証する)
220 報知手段
230 機器固有動作手段
1000 端末
2000 機器

Claims (4)

  1. 通信距離を段階的に制御可能な送受信手段を端末と機器とに各々具備し、
    前記端末が前記機器に対して定期的に信号を発信する際に、前記通信距離に応じて前記信号の発信間隔を変更することを特徴とする機器制御システム。
  2. 前記送受信手段は、
    接触距離状態(例えば数センチ以内)で通信可能な接触距離通信、
    それよりも少し離れた接近距離(例えば数十センチ以内)で通信可能な接近距離通信、
    さらにそれよりも離れた近距離(例えば1メートル数十センチ以内)で通信可能な近距離通信、
    さらにそれよりも離れた中距離(例えば数メートル以内)で通信可能な中距離通信、
    さらにそれよりも離れた遠距離(例えば数十メートル以内)で通信可能な遠距離通信
    のうち少なくとも2つ以上を切り換えて通信距離を制御する請求項1記載の機器制御システム。
  3. 端末が振動検知手段を具備し、前記振動検知手段で振動を検知した時点で前記端末が起動して定期的に信号を発信し、一定時間以内に振動を検知しなかった場合、前記端末が休止して信号を発信しないことを特徴とする請求項1または2記載の機器制御システム。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項記載の機器制御システムにおいて、少なくともひとつの手段をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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