JP2006315092A - トリミング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 被裁断物を刃型凹所に設置させる場合に被裁断物がトムソン刃に接触して欠損することを防止できるトリミング装置を提供すること。
【解決手段】 各出没ピン25が最上昇地点に到達すると、保護ボックス14の保護枠10がトムソン刃5の刃先5aより上方に所定高さ(例えば略10mm程度)突出されて、この状態が一旦維持される。このように、保護枠10及び支持板13から成る保護ボックス14は、その上端部がトムソン刃5の刃先5aより上方に突出され、その下端部が刃型凹部7内に嵌装されたままとなることで、素材50をトムソン型4上に設置させる場合に、特に素材50の容器部51がトムソン刃5の刃先5aに擦れて破損することを防止することができる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、被裁断物である樹脂製素材などをトムソン刃によりプレス裁断するトリミング装置に関し、特に、被裁断物を刃型凹所に設置させる場合に被裁断物がトムソン刃に接触して欠損することを防止できるトリミング装置に関するものである。
図8は、従来のトリミング装置の要部縦断面図である。この図8に示すように、従来のトリミング装置100は、基材であるベース部材101と、そのベース部材101から上方に突設される帯板状のトムソン刃102により囲繞される刃型凹所103が設けられた刃型104とを備えている。このようなトリミング装置100によれば、刃型104の刃型凹所103内に被裁断物110の一部位が嵌め込みつつ、その被裁断物110をトムソン刃102の刃先上に載上し、この被裁断物110をプレス板105によって上方からトムソン刃102へプレス(押圧)することで、被裁断物110の周囲が所定形状に裁断される。
特開2003−305692号公報
しかしながら、上記した構成のトリミング装置100では、トムソン刃102内側の刃型凹所103に被裁断物110を嵌め込む場合に、被裁断物110の一部位がトムソン刃102の刃先に擦れるなどして切れて、被裁断物110に穴が開いて不良品化してしまうという問題点があった。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、被裁断物を刃型凹所に設置させる場合に被裁断物がトムソン刃に接触して欠損することを防止できるトリミング装置を提供することを目的としている。
この目的を達成するために請求項1記載のトリミング装置は、トムソン型の土台となるベース部材と、そのベース部材の表面から上方へ突設されるトムソン刃と、そのトムソン刃により囲繞される内周部に開口形成される刃型凹所と、その刃型凹所を囲繞している前記トムソン刃と衝合可能に形成される刃受けとを備え、その刃受けと前記トムソン刃との間で被裁断物を押圧して所定形状に裁断するものであり、前記トムソン刃に沿って前記刃型凹所内に周設されその内周部に中空を有する枠状体に形成され、前記トムソン刃に対して上下方向へ移動可能に前記刃型凹所内に嵌装される保護部材と、その保護部材を前記トムソン刃の刃先端より上方へ突出させる一方、前記保護部材を前記トムソン刃の刃先端より下方へ没入させる出没手段とを備えている。
この請求項1記載のトリミング装置によれば、出没手段によって保護部材がトムソン刃の刃先端より上方へ突出され、その保護部材上に被裁断物が載上される。被裁断物の載上後、出没手段によって保護部材がトムソン刃の刃先端より下方へ没入されると、被裁断物はトムソン刃の刃先端に載上される。この状態で、トムソン刃および刃受けが衝合されると、トムソン刃及び刃受け間で被裁断物がトムソン刃により所定形状に裁断される。更に、被裁断物の裁断後は、例えば、出没手段によって保護部材がトムソン刃の刃先端より上方へ再び突出されれば、保護部材によって裁断済みの被裁断物が刃型凹所から上方へ押し上げられてトムソン刃の刃先端より上方に支承される。
ところで、図8に示すように、被裁断物(110)がトレー型容器である場合、かかるトレー型容器には、その本体である容器部(110a)と、その容器部(110a)の外周縁部から外方へ突設されるフランジ部(110b)とが設けられる。そして、このような被裁断物(110)を裁断する場合には、容器部(110a)が刃型凹所(103)に嵌め込まれ、裁断以前のフランジ部(110b)がトムソン刃(102)に載上される格好となる。
しかし、上記したトレー型容器状の被裁断物(110)を裁断する場合には、裁断後に所定幅のフランジ部(110b)を確保する目的から、その分、刃型(104)の刃型凹所(103)の幅を被裁断物(110)の容器部(110a)の幅より大きくする必要があるため、このことが刃型凹所(103)内で被裁断物(110)がずれ動く原因となってしまっている。
そこで、請求項2記載のトリミング装置は、かかる問題点を解決すべく以下のように構成されている。
請求項2記載のトリミング装置は、請求項1記載のトリミング装置において、前記保護部材の中空部上端側に開口され、その開口形状が被裁断物の一部位の外形に適合するように形成され、その被裁断物の一部位が嵌合される嵌合口と、その嵌合口が形成される前記保護部材の外周面と前記トムソン刃の内周面との間隔を略一定に保ちつつ、その保護部材の上下動を案内するガイド手段とを備えている。
この請求項2記載のトリミング装置によれば、請求項1記載のトリミング装置と同様に作用する上、被裁断物の一部位は嵌合口に嵌合されることにより保護部材に対して位置決めされ、その保護部材は、その外周面とトムソン刃の内周面との間隔をガイド手段によって略一定に保ちながら、刃型凹所内で出没手段によって上下動される。このため、保護部材の上下動時やトムソン刃及び刃受けによる押圧時において、被裁断物がトムソン刃に対して刃型凹所内でずれ動くことが防止される。
請求項3記載のトリミング装置は、請求項1又は2に記載のトリミング装置において、前記保護部材の中空部に上下方向へ移動可能に設けられ、被裁断物を下方から押し上げて支持可能に形成される支持部材と、その支持部材を上昇させて被裁断物を前記保護部材よりも上方に離間させる一方、前記支持部材を下降させて被裁断物よりも下方に離間させる駆動手段とを備えている。
この請求項3記載のトリミング装置によれば、請求項1又は2に記載のトリミング装置と同様に作用する上、保護部材が出没手段によりトムソン刃の刃先端より上方に突出される場合、駆動手段によって支持部材は上昇されて、その支持部材により被裁断物が保護部材よりも上方に離間するように押し上げられる。一方、保護部材が出没手段によりトムソン刃の刃先端より下方に没入される場合、駆動手段によって支持部材は下降されて、その支持部材が被裁断物より下方に離間されて、被裁断物がトムソン刃の刃先端上に載上される。
請求項4記載のトリミング装置は、請求項3記載のトリミング装置において、請求項2記載のガイド手段を備えており、前記支持部材は、前記保護部材の内周部に上下方向へ摺動可能に挿嵌される支持板を備えており、前記ガイド手段は、その支持板の周縁部の複数箇所から前記保護部材を貫通して前記トムソン刃へと突設され、そのトムソン刃の内周面に上下方向へ摺動可能に当接される複数のガイド突起と、その複数のガイド突起を貫通させるために前記保護部材に穿設される上下に延びた長孔であってその上端側が閉塞端となった複数の係合スリットとを備えており、前記保護部材は、前記刃型凹所内の前記ベース部材上に離間可能に載置され、そのベース部材からの高さが前記トムソン刃よりも低く、更に、その内周底部を前記支持板により閉塞される無蓋箱状体に形成されており、前記駆動手段は、前記支持板を上下方向へ昇降させることによって、前記保護部材を前記トムソン刃の刃先端に対して出没させる前記出没手段としても機能するものである。
請求項5記載のトリミング装置は、請求項1から3のいずれかに記載のトリミング装置において、前記出没手段は、前記保護部材を前記トムソン刃の刃先端より上方へ向けて付勢する付勢手段であり、前記刃受けは、前記トムソン刃との間で被裁断物を押圧する場合に、そのトムソン刃及び保護部材の双方に対向するように形成され、その保護部材を前記付勢手段の付勢力に抗して前記トムソン刃の刃先端より下方へ向けて押動するものでもある。
請求項6記載のトリミング装置は、請求項1から5のいずれかに記載のトリミング装置において、前記トムソン刃は、その刃先の刃表が内周側に設けられ、且つ、その刃先の刃裏が外周側に設けられる片刃に形成されている。
本発明のトリミング装置によれば、被裁断物を刃型凹所内に嵌脱させる場合、出没手段によって保護部材がトムソン刃の刃先端よりも上方に突出されるので、かかる保護部材がトムソン刃の刃先と被裁断物との接触を阻止して、被裁断物がトムソン刃に接触して穴が開いたりする欠損を防止できるという効果がある。また、保護部材は出没手段によってトムソン刃の刃先端より下方に没入もされるので、保護部材の存在がトムソン刃による裁断の妨げとなることもない。しかも、被裁断物の裁断後、出没手段によって保護部材をトムソン刃の刃先端よりも上方に突出させれば、刃型凹所に嵌り込んだ裁断済みの被裁断物を刃型凹所の上方へ排出させることもでき、被裁断物の抜脱も円滑にできるという効果がある。
請求項2記載のトリミング装置によれば、更に、被裁断物がトムソン刃に対して刃型凹所内でずれ動くことが防止されるので、例えば、外周縁部にフランジを有する容器状の被裁断物を裁断する際に、その被裁断物のフランジの幅を裁断する度毎に均一にすることができるという効果がある。
請求項3記載のトリミング装置によれば、更に、保護部材がトムソン刃の刃先端よりも上方に突出される場合、被裁断物は支持部材によって保護部材よりも上方に離間して支持されるので、裁断後の被裁断物を保護部材から抜脱し易くなるという効果がある。また、保護部材がトムソン刃の刃先端よりも下方に没入される場合、支持部材は被裁断物より下方に離間されて、被裁断物はトムソン刃の刃先端に載上されるので、支持部材の存在がトムソン刃による裁断の妨げとなることもない。
請求項6記載のトリミング装置によれば、更に、トムソン刃の刃先は、その刃表がトムソン刃の内周側に設けられ、その刃裏がトムソン刃の外周側に設けられている片刃であるので、裁断後の被裁断物以外の残材がトムソン刃の外周部に嵌り込み易くなり、逆に、裁断後の被裁断物を一層抜脱し易くなるという効果がある。
以下、本発明の好ましい実施例について、添付図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施例であるトリミング装置1の構成を示す要部縦断面図であり、図2は、図1に関する拡大分解断面図であり、図3は、保護ボックス14の一例を示す分解斜視図である。本実施例のトリミング装置1は、主に、複数の成形品51を連設させた素材50をプレス裁断して成形品51を製造するものであり、成形品51とは、その本体である容器部51aの外周縁部からフランジ部51bが外方へ突設された樹脂製トレー型容器である。
なお、上記した素材50は裁断以前の被裁断物であり、成形品51は裁断後の被裁断物であることから、以下では素材50及び成形品51を総称して「被裁断物」とも称する。
図1に示すように、トリミング装置1は、その土台となる機台2を備えており、この機台2の上面にトムソン型4を固定するための台座となる平板状のベース3が設置されている。また、トムソン型4は、ベース3の上面に固定されており、例えば、樹脂製の成形品や紙器の展開材を型抜きしたりするために従来より広く用いられているものである。
本実施例のトムソン型4は、プレス装置の一種である本実施例のトリミング装置1の下型として設けられるものであり、複数の帯板状のトムソン刃5と、平板状の刃物ホルダ6とを備えている。トムソン刃5は、上記した成形品51の型抜き形状の輪郭に沿って無端環状に形成されており、刃物ホルダ6上に複数配置されている。
図2に示すように、刃物ホルダ6には、成形品51の型抜き形状を枠取りするように設けられた溝6aが凹設されている。この溝6aにトムソン刃5の刃元5bが差し込まれることで、トムソン刃5は、その刃先5aが刃物ホルダ6の上面から露出した状態で、刃物ホルダ6の上面から上方へ向けて固定的に突設されている。また、トムソン型4には、トムソン刃5により囲繞される内周部に開口形成される刃型凹所7が凹設されている。
このように構成されたトムソン型4は、図1に示すように刃物ホルダ6の周囲が位置決めブロック8により囲繞されることで、ベース3に載置固定されている。また、図2に示すように、トムソン型4に使用されるトムソン刃5は、その刃先5aが片刃であって、刃物ホルダ6に対して略垂直な刃裏5a2がトムソン刃5の外周側に向けて設けられ、その刃裏5a2に対して所定の刃先角を成して下降傾斜する刃表5a1がトムソン刃5の内周側に向けて設けられている。
このため、隣り合うトムソン刃5,5同士は、その垂直面状の刃裏5a2,5a2同士が対向して離間する格好となる。このため、素材50を裁断した後に、残材52(図6(b)参照)が隣り合うトムソン刃5,5の刃裏5a2,5a2間に設けられる間隙に程良く嵌り込み、成形品51を抜き取る際に残材52が浮き上がらずに、成形品51と残材52との分離させる作業を円滑に行うことができる。
図1に戻って説明する。トムソン型4の上方には刃受け型9が配置され、この刃受け型9は、トムソン刃5との対向面が水平面状に形成されている。刃受け型9は、トリミング装置1の上型として設けられるものであり、刃型凹所7を囲繞しているトムソン刃5の刃先5aと衝合可能に形成されている。このため、トムソン型4及び刃受け型9は、トムソン刃5上に素材50が載せられて、トムソン型4を上昇させるか又は刃受け型9を下降させることによって、トムソン刃5の刃先5aにより素材50を押圧して所定の成形品51に裁断するものとなる。
トムソン型4の刃型凹所7内周には、トムソン刃5に沿って枠取りするように帯板状の保護枠10が周設されている。この保護枠10は、その内周部に上下方向に貫通する中空を有した枠状体に形成されており、トムソン刃5に対して上下方向へ移動可能に刃型凹所7内に嵌装されている。また、保護枠10は、刃型凹所7内の刃物ホルダ6上に離間可能に載置されており、その刃物ホルダ6上面からの高さがトムソン刃5よりも低く形成されている。
このため、保護枠10が刃型凹所7内に没入されて刃物ホルダ6上に載置されると、トムソン刃5及び保護枠10の上端同士間には所定高さの段差11が設けられることとなる。そして、この段差11の高さは被裁断物のフランジ部51bの厚みより大きくされるため、トムソン刃5及び刃受け型9間で素材50が押圧される場合に、そのフランジ部51bが刃受け型9と保護枠10との間で押し潰されることを防止して、成形品51のフランジ部51bの破損を回避できる。
また、この保護枠10の内周中空部の上端側には嵌合口12が開口形成され、この嵌合口12は保護枠10の内周中空部と連通されている。嵌合口12は、保護枠10の上端面に被裁断物の容器部51aを嵌合させるための開口であり、その開口形状が被裁断物の容器部51aの外形に適合した形状に形成されている。また、保護枠10の内周部には平板状の支持板13が上下方向へ摺動可能に挿嵌され、この支持板13の周縁部は保護枠10の内周面に上下方向へ摺動可能に当接されている。
支持板13は、被裁断物の容器部51aを嵌合口12へ嵌脱する場合に被裁断物を保護枠10より上方に突き上げて支持するためのものであり、トムソン型4の刃物ホルダ6の上面に載置されている。この支持板13は、保護枠10の内周中空部の横断面形状に適合した平面形状を有しており、この支持板13によって保護枠10の内周底部が閉塞されている。この結果、トムソン型4の刃型凹所7内には、保護枠10及び支持板13により無蓋箱状に形成された保護ボックス14が配設されるのである。
また、支持板13の周縁部にはトムソン刃5へ向けて保護枠10を貫通する複数のガイド突起15が突設されている。一方、保護枠10には、複数のガイド突起15の貫通箇所に係合スリット16がそれぞれ穿設されている。これらの係合スリット16は、保護枠10の下端面にある開放端から保護枠10の上下方向中間部にある閉塞端まで上方に延びる長孔状に形成されており、上記したガイド突起15が上下方向へ移動可能に係合されている。
例えば、図3に示す例示する保護ボックス14によれば、支持板13の周縁部には合計6個のガイド突起15が外方へ突設されており、保護枠10には、その6個のガイド突起15に対応する6箇所に上下に延びる長孔状の係合スリット16が穿設されている。
図1に示すように、複数のガイド突起15の先端はトムソン刃5の内周面に上下方向へ摺動可能に当接もされている。このように複数のガイド突起15の先端と刃型凹所7(トムソン刃5)の内周面とを当接させることで、支持板13は刃型凹所7内で水平方向に位置ずれすることが防止される。しかも、かかる支持板13の周縁部は保護枠10の内周面とも当接されているので、かかる支持板13を介して保護枠10も刃型凹所7内で水平方向に位置ずれすることが防止されている。
この結果、保護枠10は、刃型凹所7内で上下動する場合に、支持板13及びガイド突起15による案内によって、保護枠10の外周面とトムソン刃5の内周面との間隔を略一定に保ち続ける。そして、被裁断物の容器部51aが嵌合口12に嵌合されれば、被裁断物も保護枠10を介して刃型凹所7内の定位置に位置決めされるので、被裁断物を裁断する度ごとに成形品51のフランジ部51bの幅を略一定に裁断することができる。
また、トムソン型4が固定されるベース3の下部には、所定間隔置きに複数のステー17が機台2へ向けて垂下されており、この複数のステー17によって、機台2とベース3との間に空隙18が確保されている。この空隙18内であって機台2の上面にはピン支持体19が配設されており、このピン支持体19は機台2上に立設されるシリンダ20によって空隙18内で上下方向に昇降可能とされている。
ベース3には、その厚み方向に貫通されて空隙18とも連通する複数の透孔21が所定間隔(例えば、縦方向(図1紙面に対する奥行き方向)及び横方向(図1左右方向)略50mm間隔)で穿設されている。また、トムソン型4の刃物ホルダ6には、刃型凹所7の内周部と複数の透孔21とを連通させる開口部6bが穿設されている。なお、複数の透孔21はベース3から垂下される複数のステー17の不在箇所に穿設されており、トムソン刃型4の刃型凹所7内に少なくとも10個程度の透孔21が穿設されるのが望ましい。
図4は、ピン支持体19の平面図である。図4に示すように、ピン支持体19は、平面視略ロ字形の枠体22と、その枠体22の長手方向に略等間隔で短手方向に渡設される複数の支承プレート23とを備えている。枠体22は、ベース3より一回り大きく外側を囲繞するように形成されており、各支承プレート23は、隣り合うステー17,17間であって、各透孔21が穿設された位置に対応して設けられている(図1参照)。また、枠体22の長手方向両端部には連結フランジ24,24がそれぞれ配設されており、この連結フランジ24,24の下方にそれぞれシリンダ20が1基ずつ配設されている。
図1に戻って説明する。ピン支持体19の連結フランジ24は、シリンダ20のロッド20aと連結されており、このロッド20aを介して機台2に立設したシリンダ20により支承されている。そして、このロッド20aの上下方向へ出没することによってピン支持体19が機台2とベース3との間で昇降されるものとなっている。また、ベース3の任意の透孔21内には、円柱状の出没ピン25が遊挿されている。
出没ピン25は、支承プレート23によって起立姿勢で下方から支持されており、ピン支持体19の上昇によって出没ピン25も透孔21から開口部6bを通じて刃型凹所7内へ突出される。この出没ピン25の上方には上記した保護ボックスル14の支持板13が配設されており、出没ピン25の出没動作によって、支持板13が刃型凹所7内で昇降される。
また、ピン支持体19が最降下地点にある場合、支承プレート23により支承される出没ピン25は、その先端が刃物ホルダ6の上面より若干下方に位置するように軸方向の長さが設定されている。このため、出没ピン25は、その下端部が支承プレート23により支承され、且つ、その周囲がベース3における透孔21の内周面によって支承され、透孔21をガイドとして正確に上下動されるものとなる。
次に、図5及び図6を参照して、上記のように構成されたトリミング装置1の動作方法について説明する。図5及び図6は、トリミング装置1の動作手順の説明図であって、いずれもトリミング装置1の要部縦断面図である。まず、図5(a)に示すように、トムソン刃5の刃先5aと刃受け型9との間に所定の間隙ができるように、トムソン型4と刃受け型9とを離間させる。それから、シリンダ20,20を稼働してロッド20a,20aを上方へ突出させて、連結フランジ24,24を介してピン支持体19を機台2上からベース3へ向けて上昇させる。
この上昇によって各支承プレート23は全ての出没ピン25を上方へ押し上げて、各出没ピン25を各透孔21及び刃物ホルダ6の開口部6bを通じて刃物凹所7内へと突出させる。この突出によって各出没ピン25は、支持板13を上方へ押し上げて、その支持板13を保護枠10の内周中空部で上昇させる。このとき、各ガイド突起15は、各係合スリット16内を上方へ移動すると共にトムソン刃5の内周面に当接しながら上方へ摺動される。
そして、各ガイド突起15が各係合スリット16の閉塞端と衝合すると、保護枠10が支持板13により下方から押し上げられて、支持板13と共に刃型凹所7内を上方へ移動させられる。そして、各出没ピン25が最上昇地点に到達すると、図5(a)に示すように、保護ボックス14の保護枠10がトムソン刃5の刃先5aより上方に所定高さ(例えば略10mm程度)突出されて、この状態が一旦維持される。
このように、保護枠10及び支持板13から成る保護ボックス14は、その上端部がトムソン刃5の刃先5aより上方に突出され、その下端部が刃型凹部7内に嵌装されたままとなることで、素材50をトムソン型4上に設置させる場合に、特に素材50の容器部51がトムソン刃5の刃先5aに擦れて破損することを防止することができる。
また、図5(a)に示すように、ガイド突起15が係合スリット16の閉塞端と衝合する状態で、保護ボックス14の深さ(保護枠10の上端面から支持板13の上面までの高さ)は、容器部51aの突出量(容器部51aの底面からフランジ部51bまでの高さ)より小さくされている。したがって、素材50の容器部51aの底面が支持板13上に載上された場合に、素材50のフランジ部51bが保護枠10の上端面より上方に所定高さ(例えば略15mm程度)離間するように構成されている。
このため、トムソン型4への素材50を設置する際に、素材50における容器部51aの突設面がトムソン型4側に向けられて、その容器部51aが保護枠10の嵌合口12へ嵌入されると、容器部51の底面が支持板13上に載上され、フランジ部51bが保護枠10より上方に浮き上がった状態となる。
素材50の設置後は、上記とは逆の動作が実行される。具体的には、シリンダ20,20のロッド20a,20aを下方へ没入させて、ピン支持体19をベース3側から機台2側へ向けて下降させる。すると、この下降に伴って全ての出没ピン25が最上昇地点から下降され、この出没ピン25により下方から支持される保護ボックス14全体が刃型凹所7内へ向かって没入させられる。この没入によって、図5(b)に示すように、保護枠10の上端面がトムソン刃5の刃先5aより所定深さ(例えば略5mm程度)下方に達すると、保護枠10の下端面が刃物ホルダ6の上面に当接されて、保護枠10自体の下降動作が終了する。
それから更に出没ピン25が下降されると、支持板13が保護枠10の内周中空部で下降を始めて、この支持板13により支持される素材50の容器部51aも下降を始める。このとき、各ガイド突起15は、各係合スリット16内を下方へ移動すると共にトムソン刃5の内周面に当接しながら下方へ摺動される。そして、各ガイド突起15が各係合スリット16の開放端に達すると、図6(a)に示すように、支持板13が素材50の容器部51aの底面から下方に離間されると共に、その支持板13が刃物ホルダ6の上面に載置される。
このとき、素材50は、その容器部51aが嵌合口12に嵌合されて刃型凹所7内に位置決めされ、そのフランジ部51bがトムソン刃5の刃先5aに載上された状態となって、トムソン型4の刃型凹所7内に嵌め込まれる。その後、機台2が上昇されるか又は刃受け型9が下降されると、トリミング装置1が図5(b)に示す状態から図6(a)に示す状態となって、トムソン刃5及び刃受け型9間で素材50が押圧される。この押圧によって、素材50がトムソン刃5により裁断されて、所定型抜き形状の成形品51と残材52とに分離される。
トムソン刃5による裁断後、トムソン刃5の刃先5aと刃受け型9との間に所定の間隙ができるように、機台2を下降させるか又は刃受け型9を上昇させて、トムソン型4と刃受け型9とを離間させる。それから、シリンダ20,20を稼働してロッド20a,20aが上方へ突出されると、ピン支持体19及び出没ピン25を介して支持板13が上方へ押し上げられて、この支持板13がガイド突起15及び係合スリット16を介して案内されながら保護枠10の内周中空部で上昇される。
この上昇によって支持板13の上面が成形品51の容器部51aの底面に当接されて、成形品51が支持板13により押し上げられると、成形品51は支持板13によってトムソン刃5の刃表5a1から上方へ押し上げられる。その後、支持板13が更に上昇されてガイド突起15が係合スリット16の閉塞端と衝合されると、保護枠10が支持板13により下方から押し上げられて、保護枠10が支持板13と共に刃型凹所7内を上方へ移動させられる。
そして、図6(b)に示すように、各出没ピン25が最上昇地点に到達すると、支持板13によって、保護ボックス14の保護枠10の上端部はトムソン刃5の刃先5aより所定高さ上方に突出されるので、成形品51を刃型凹所7から抜き取る際に、成形品51がトムソン刃5の刃先5aに擦れて破損することを防止できる。また、成形品51は、支持板13によって、そのフランジ部51bが保護枠10の上端面より上方に所定高さ(例えば略15mm程度)離間するように押し上げられるので、成形品51のフランジ部51bに指先を引っ掛けて、その成形品51を保護ボックス14内から容易に抜き取ることができる。
しかも、残材52は隣り合うトムソン刃5の刃裏5a2,5a2同士間に引っ掛かってその場に留め置かれるので、成形品51と残材52とが自動的に分離される。このため、成形品51を残材52から分離させる手間が不要となり、作業性を向上させることができる。以上のようにして成形品51が保護ボックス14から抜き取られた後は、残材52が除去されれば、図5(a)に示す状態となり、次の素材50を裁断する待ち状態となる。
次に、図7を参照して、上記実施例の変形例について説明する。図7は、第2実施例のトリミング装置30の要部縦断面図である。第2実施例のトリミング装置30は、上記した第1実施例のトリミング装置1に対して、出没手段の形態を変更したものである。以下、第1実施例と同一の部分には同一の符号を付して、その説明を省略し、異なる部分のみを説明する。
図7に示すように、第2実施例のトリミング装置30は、無蓋有底の中空箱状に形成される保護ボックス31を備えており、この保護ボックス31の底板32からは下方へ向けて無底円筒状のガイド突起33が複数突設されている。これらの複数のガイド突起33は、刃物ホルダ6の上面に凹設される有底円筒状のガイド穴34の内周に上下方向へ摺動可能に嵌入されており、ガイド突起33の内周部には弾性バネ35が遊挿されている。
この弾性バネ35は、圧縮コイルバネであって、その上端部が底板32の下面に当接され、その下端部がガイド穴34の底部に当接されている。そして、この弾性バネ35の付勢によって、保護ボックス31は、その上端部がトムソン刃5の刃先5aより所定高さ上方に突出されている。また、保護ボックス31の深さは容器部51aの突出量より大きくされている。
このため、素材50や成形品51は、そのフランジ部51aが保護ボックス31の周壁板36の上端面に載上され、その容器部51aが底板32から離間した状態で、保護ボックス31内に支承される。更に、刃受け型9の下面は、トムソン刃5の刃先5aと対向するのみならず、保護ボックス31の周壁板36の上端面とも対向するように形成されている。
この第2実施例のトリミング措置30によれば、機台2が上昇されるか又は刃受け型9が下降されると、刃受け型9が弾性バネ35の付勢力に抗して保護ボックス31を下方へ向けて押動し、この押動によって、保護ボックス31が刃型凹所7内へ没入される。すると、トムソン刃5の刃先5aと刃受け型9との間で素材50が押圧されて、トムソン刃5により素材50が裁断されて、成形品51と残材52とに分離される。
成形品51の裁断後、上記とは逆の動作によってトムソン型4と刃受け型9とが離間されると、保護ボックス31は、弾性バネ35の付勢力によってトムソン刃5の刃先5aより上方に所定高さだけ突出されて、成形品51がトムソン刃5の刃先5aより上方に押し上げられる。これによって、成形品51が抜き取られる場合に、成形品51がトムソン刃5の刃先5aに擦れることが防止される。
また、保護ボックス31の昇降の際には、各ガイド突起33がガイド穴34内で上下方向に摺動することによって、保護ボックス31の上下方向への移動が案内される。このため、保護ボックス31は水平方向に位置ずれすることなく、刃型凹所7内で上下動することができる。
以上、実施例に基づき本発明を説明したが、本発明は上記実施例に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変形が可能であることは容易に推察できるものである。例えば、第1実施例では、保護ボックス14の一形態としてトムソン刃5による型抜き形状が平面視矩形状となる場合のものについて説明したが、かかる保護ボックスの形態は必ずしもこれに限定されるものではなく、トムソン刃による型抜き形状に応じて適宜変更することができるものである。
また、第2実施例の保護ボックス31の底板32に開口部を設けて、その開口部から第1実施例のトリミング装置1と同様に、ピン支持体19及びシリンダ20により出没される出没ピン25を保護ボックス31内へ出没させて、保護ボックス31に嵌合されている成形品51を上方へ押し上げるようにしても良い。また、本発明の付勢手段として圧縮コイルバネ製の弾性バネ35を例に説明したが、かかる付勢手段の形態は必ずしもこれに限定されるものではなく、他の形状の弾性バネや付勢機構であっても良い。
更に、本実施例では、被裁断物の一態様である成形品51として、その本体である容器部51aの外周縁部からフランジ部51bが外方へ突設されたトレー型容器を用いて説明した。しかしながら、裁断後の被裁断物である成形品の形態は必ずしもこれに限定されるものではなく、保護ボックスの嵌合口に嵌合可能な凸部を有する形態の成形品を裁断するのであれば、本実施例のトリミング装置1,30を適用しても良い。
本発明の一実施例であるトリミング装置の要部縦断面図である。 図1に関する拡大分解断面図である。 保護ボックスの一例を示す分解斜視図である。 ピン支持体の平面図である。 トリミング装置の動作手順の説明図である。 トリミング装置1動作手順の説明図である。 第2実施例のトリミング装置の要部縦断面図である。 従来のトリミング装置の要部縦断面図である。
符号の説明
1,30 トリミング装置
3 ベース(ベース部材の一部)
4 トムソン型
5 トムソン刃
5a 刃先
5a1 刃表
5a2 刃裏
6 刃物ホルダ(ベース部材の一部)
7 刃型凹所
9 刃受け型(刃受け)
10 保護枠(保護部材)
12 嵌合口
13 支持板(支持板、支持部材の一部、ガイド手段の一部、出没手段の一部)
15,33 ガイド突起(ガイド突起、ガイド手段の一部)
16 係合スリット(係合スリット、ガイド手段の一部)
19 ピン支持体(駆動手段の一部、出没手段の一部)
20 シリンダ(駆動手段の一部、出没手段の一部)
25 出没ピン(支持部材の一部、出没手段の一部)
34 ガイド穴(ガイド手段の一部)
35 弾性バネ(付勢手段、出没手段の一部)
36 保護ボックスの周壁板(保護部材)
50 素材(裁断以前の被裁断物)
51 成形品(裁断後の被裁断物の一部)
51a 容器部(被裁断物の一部位、被裁断物の容器部)
51b フランジ部(被裁断物のフランジ部)
52 残材(裁断後の被裁断物の一部)

Claims (6)

  1. トムソン型の土台となるベース部材と、そのベース部材の表面から上方へ突設されるトムソン刃と、そのトムソン刃により囲繞される内周部に開口形成される刃型凹所と、その刃型凹所を囲繞している前記トムソン刃と衝合可能に形成される刃受けとを備え、その刃受けと前記トムソン刃との間で被裁断物を押圧して所定形状に裁断するトリミング装置において、
    前記トムソン刃に沿って前記刃型凹所内に周設されその内周部に中空を有する枠状体に形成され、前記トムソン刃に対して上下方向へ移動可能に前記刃型凹所内に嵌装される保護部材と、
    その保護部材を前記トムソン刃の刃先端より上方へ突出させる一方、前記保護部材を前記トムソン刃の刃先端より下方へ没入させる出没手段とを備えていることを特徴とするトリミング装置。
  2. 前記保護部材の中空部上端側に開口され、その開口形状が被裁断物の一部位の外形に適合するように形成され、その被裁断物の一部位が嵌合される嵌合口と、
    その嵌合口が形成される前記保護部材の外周面と前記トムソン刃の内周面との間隔を略一定に保ちつつ、その保護部材の上下動を案内するガイド手段とを備えていることを特徴とする請求項1記載のトリミング装置。
  3. 前記保護部材の中空部に上下方向へ移動可能に設けられ、被裁断物を下方から押し上げて支持可能に形成される支持部材と、
    その支持部材を上昇させて被裁断物を前記保護部材よりも上方に離間させる一方、前記支持部材を下降させて被裁断物よりも下方に離間させる駆動手段とを備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載のトリミング装置。
  4. 請求項2記載のガイド手段を備えており、
    前記支持部材は、前記保護部材の内周部に上下方向へ摺動可能に挿嵌される支持板を備えており、
    前記ガイド手段は、その支持板の周縁部の複数箇所から前記保護部材を貫通して前記トムソン刃へと突設され、そのトムソン刃の内周面に上下方向へ摺動可能に当接される複数のガイド突起と、その複数のガイド突起を貫通させるために前記保護部材に穿設される上下に延びた長孔であってその上端側が閉塞端となった複数の係合スリットとを備えており、
    前記保護部材は、前記刃型凹所内の前記ベース部材上に離間可能に載置され、そのベース部材からの高さが前記トムソン刃よりも低く、更に、その内周底部を前記支持板により閉塞される無蓋箱状体に形成されており、
    前記駆動手段は、前記支持板を上下方向へ昇降させることによって、前記保護部材を前記トムソン刃の刃先端に対して出没させる前記出没手段としても機能するものであることを特徴とする請求項3記載のトリミング装置。
  5. 前記出没手段は、前記保護部材を前記トムソン刃の刃先端より上方へ向けて付勢する付勢手段であり、
    前記刃受けは、前記トムソン刃との間で被裁断物を押圧する場合に、そのトムソン刃及び保護部材の双方に対向するように形成され、その保護部材を前記付勢手段の付勢力に抗して前記トムソン刃の刃先端より下方へ向けて押動するものでもある請求項1から3のいずれかに記載のトリミング装置。
  6. 前記トムソン刃は、その刃先の刃表が内周側に設けられ、且つ、その刃先の刃裏が外周側に設けられる片刃に形成されていることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のトリミング装置。
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