JP2006311117A - 無線タグシステム及び無線タグ通信方法 - Google Patents

無線タグシステム及び無線タグ通信方法 Download PDF

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Abstract

【課題】高性能のメモリ資源やハードウェアが必要ではない無線タグタグシステム及びその通信方法の提供。
【解決手段】 無線タグに対してデータを送信するように指示するコマンドを出力する送信コマンド出力部3と、前記無線タグから受信したデータを一時的に蓄積する受信バッファ4と、前記受信バッファがデータの蓄積を開始するように制御する受信蓄積開始制御部5と、蓄積されたデータを復調する復調部6と、復調されたデータにSOF(Start of flame)が含まれているか否かを判断し、含まれている場合において前記送信コマンドが出力されてから前記SOFが蓄積されるまでの時間であるSOF蓄積開始時間を検出し、前記送信コマンド出力部に対して前記送信コマンドを再度送信するように指示し、且つ、前記受信蓄積開始制御部に対して前記受信バッファが前記SOF蓄積開始時間にデータの蓄積を開始するべく制御するように指示するSOF検出部7とを具備する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、リーダライタによって無線タグと通信を行う無線タグシステム及び無線タグ通信方法に関する。
ICカードの機能にデータの無線通信機能を持たせ、リーダライタによって格納されたデータの内容の読取り、変更、及び更新を行う無線タグシステムが知られている。
このような無線タグ通信システムでは、まずリーダライタが無線タグに向けて送信コマンドを送信する。無線タグは送信コマンドに反応してリーダライタにデータを発信し、リーダライタに備えられた受信バッファにおいて一時的にそのデータが蓄積される。受信バッファにおいて蓄積されたデータは、コンピュータによって復調された後にSOF(Start of flame)が検出され、SOFを先頭とする有効なデータが抽出される。
このような無線タグシステムには、無線タグから送られるデータを信頼性良く読み取る要求がある。信頼性を高めるには、受信バッファが蓄積可能なデータ容量を増やすことで、送信コマンドが送信されてから長時間の間、受信バッファがデータを蓄積し続け、無線タグから送信された有効なデータを確実に受信バッファに取り込む必要があった。また、受信バッファに蓄積された大量のデータを処理する為に、リードライタ装置側にDSPなどの特殊なハードウェアを備えるか、高速バス、高速CPUを持つ必要があった。
高性能のメモリ資源やハードウェアは高価であり、高性能のメモリ資源やハードウェアが必要ではない無線タグ通信システムの提供が望まれていた。
上記と関連して特許文献1は、無線タグシステムのマルチリード状態において、リーダライタへは無線タグからタイムスロット順に連続的にレスポンスが返ってくるが、ある一定時間レスポンスが返ってこないときには、そのタイムスロットには無線タグのタグデータがないと判断して、無線タグに次のタイムスロット番号の呼び出すコマンドを送信するようにした無線タグシステム、を開示している。
更に、上記と関連して特許文献2は、ネットワークを介してデータパケットを送受信する送信局と受信局とが接続され、該受信局は送信局に対して、それまで連続して受信したデータパケット数を確認する為の送達確認パケットを返送し、該送信局は該受信局からの送達確認を行うことなく連続して送信できるデータパケット数、即ちウィンドウサイズを制限する通信システムであって、
該送信局は、データパケットを送信してから該データパケットに対応する送達確認パケットを受信するまでの往復応答時間を測定する往復応答時間測定手段と、
該往復応答時間を送達確認パケットの受信間隔で除算した値以上の最小の整数値を算出し、該整数値と該受信局から通知される受信可能な最大個数のパケット数のうち、最小の値をウィンドウサイズとする最適ウィンドウサイズ計算手段とを具備することを特徴とする通信システム、を開示している。
更に、上記と関連して特許文献3は、パルス信号を含んで伝送されたディジタル信号を受信して、それを「0」、「1」のデータに復調するようなディジタル信号受信装置であって、前記受信信号に含まれるパルス信号の立ち上がり/立下りのエッジを検出して取りが信号を出力するエッジ検出回路と、
このエッジ検出回路から出力される取りが信号の間隔を計測するタイマ手段と、
タイマ手段によって計測されたタイマ値に基いてスタートビットを検出するスタートビット検出手段と、
このスタートビット検出手段が検出したスタートビットに基いて取りが信号を出力するトリガ信号発生手段と、
前記タイマ手段によって計測されたタイマ値を入力すると共に、前記トリガ信号発生手段からのトリガ信号を入力し、トリガ信号を受けた後に変化したタイマ値からビットデータの「0」、「1」を判定し、1フレーム分をストアし、所定のビットデータを割り込み信号と共に出力するフレーム受信バッファ手段とを設けたことを特徴とするディジタル信号受信装置、を開示している。
特開2000−113127号 公報 特開2001−111618号 公報 特開平6−104957号 公報
即ち、本発明の目的は、高性能のメモリ資源やハードウェアが必要ではない無線タグ通信システム及びその通信方法を提供することにある。
以下に、[発明の実施の形態]で使用される番号・符号を用いて、課題を解決する為の手段を説明する。これらの番号・符号は[特許請求の範囲]の記載と[発明の実施の形態]の記載との対応関係を明らかにする為に付加されている。但し、付加された番号・符号は[特許請求の範囲]に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
本発明に係る無線タグシステム(1)は、
無線タグ(2)に対してデータを送信するように指示するコマンドである送信コマンドを出力する送信コマンド出力部(3)と、
無線タグ(2)から受信したデータを一時的に蓄積する受信バッファ(4)と、
受信バッファ(4)がデータの蓄積を開始するように制御する受信蓄積開始制御部(5)と、
受信バッファ(4)に蓄積されたデータを復調する復調部(6)と、
復調部(6)によって復調されたデータにSOF(Start of flame)が含まれているか否かを判断し、含まれている場合においてその送信コマンドが出力されてからそのSOFが蓄積されるまでの時間であるSOF蓄積開始時間を検出し、送信コマンド出力部(3)に対してその送信コマンドを再度送信するように指示し、且つ、受信蓄積開始制御部(5)に対して受信バッファ(4)がそのSOF蓄積開始時間にデータの蓄積を開始するべく制御するように指示するSOF検出部(7)と、
を備える。
上述のような構成に依れば、受信蓄積開始制御部(5)によって、受信バッファ(4)がSOF蓄積開始時間にデータの蓄積を開始するように制御される為に、受信バッファ(4)はSOFを先頭として無線タグからのデータを蓄積することになる。よって、受信バッファ(4)は確実に無線タグからのデータを蓄積する為に大容量である必要はなく、受信バッファ(4)に必要な記憶容量を抑えることができる。更に、受信バッファ(4)に蓄積されるデータ量を抑えることにより、その解析に必要なハードウェア資源も高性能なものである必要がない。よって、コストが低減される。
本発明に係る無線タグシステム(1)において、
SOF検出部(7)は、復調されたデータにそのSOFが含まれてない場合において、送信コマンド出力部(3)に対してその送信コマンドを再度送信するように指示し、且つ、受信蓄積開始制御部(5)に対して受信バッファ(4)が前回とは異なる時間にデータの受信を開始するべく制御するように指示する。
本発明に係る無線タグシステム(1)は、
更に、
その送信コマンドが出力されてからの経過時間を受信蓄積開始制御部(5)に出力するタイマ(8)と、
受信蓄積開始制御部(5)に備えられて、時間が設定されているレジスタ(9)と、
を備え、
受信蓄積開始制御部(5)はタイマ(8)から出力された経過時間がレジスタ(9)に設定された時間に達することで、受信バッファ(4)がデータの蓄積を開始するように制御する。
本発明に係る無線タグシステム(1)において、
送信コマンド出力部(3)、受信バッファ(4)、受信蓄積開始制御部(5)、及びタイマ(8)は、RFID(Radio Frequency Identification)リーダライタ(10)に備えられ、
復調部(6)及びSOF検出部(7)はコンピュータ(11)に備えられている。
本発明に係る無線タグ通信方法は、
無線タグ(2)に対してデータを送信するように指示するコマンドである送信コマンドを出力する送信コマンド出力部(3)を与えるステップと、
無線タグ(2)から受信したデータを一時的に蓄積する受信バッファ(4)を与えるステップと、
受信バッファ(4)がデータの蓄積を開始するように制御する受信蓄積開始制御部(5)を与えるステップと、
受信バッファ(4)に蓄積されたデータを復調する復調部(6)を与えるステップと、
送信コマンド出力部(3)、受信バッファ(4)、及び復調部(6)にアクセス可能なSOF検出部(7)を与えるステップと、
送信コマンド出力部(3)がその送信コマンドを出力するステップ(S10)と、
受信バッファ(4)が無線タグ(2)からデータを蓄積するステップ(S20)と、
復調部(6)が受信バッファ(4)に蓄積されたデータを復調するステップ(S30)と、
SOF検出部(7)が復調部(6)により復調されたデータにSOFが含まれているか否かを検出するSOF含有判定ステップ(S40)と、
そのSOF含有判定ステップにおいてそのSOFが含まれていた場合に、SOF検出部(7)がその送信コマンドが出力されてからそのSOFが蓄積されるまでの時間であるSOF蓄積開始時間を検出するSOF蓄積開始時間検出ステップ(S50)と、
送信コマンド出力部(3)がその送信コマンドを再度出力するステップ(S60)と、
受信蓄積開始制御部(5)がそのSOF検出ステップの結果に基いて、受信バッファ(4)がそのSOF蓄積開始時間にデータの蓄積を開始するべく制御する第1制御ステップ(S70)と、
受信バッファ(4)がそのSOFを先頭として再度データの蓄積を開始するステップ(S80)と、
復調部(6)が再度受信バッファ(4)に蓄積されたデータを復調して情報化するステップ(S90)と、
を備える。
本発明に係る無線タグ通信方法は、
更に、
そのSOF含有判定ステップにおいてそのSOFが含まれていなかった場合に、
受信蓄積開始制御部(5)が受信バッファ(4)が前回とは異なる時間にデータの受信を開始するべく制御する第2制御ステップ(S100)、
を備える。
本発明に係る無線タグ通信方法は、
更に、
その送信コマンドが出力されてからの経過時間を受信蓄積開始制御部(5)に出力するタイマ(8)を与えるステップと、
受信蓄積開始制御部(5)に備えられ、その蓄積開始時間が設定されているレジスタ(9)とを与えるステップと、
を備え、
その第1制御ステップ(S70)は、
そのSOF検出ステップにおける結果に基いて受信蓄積開始制御部(5)がレジスタ(9)にそのSOF蓄積開始時間を設定するステップ(S71)と、
タイマ(8)が受信蓄積開始制御部(5)に経過時間を出力するステップ(S72)と、
受信蓄積開始制御部(5)が、出力された経過時間がレジスタ(9)に設定された時間に達したかを判断するステップ(S73)と、
経過時間がレジスタ(9)に設定された時間に達した際に、受信蓄積開始制御部(5)が受信バッファ(4)にデータの受信を開始させるステップ(S74)と、
を備える。
本発明に係る無線タグ通信方法は、
更に、
その送信コマンドが出力されてからの経過時間を受信蓄積開始制御部(5)に出力するタイマ(4)を与えるステップと、
受信蓄積開始制御部(5)に備えられ、その蓄積開始時間が設定されているレジスタ(3)を与えるステップと、
を備え、
その第2制御ステップ(S110)は、
受信蓄積開始制御部(5)がレジスタ(3)に前回のデータ受信時とは異なる時間を設定するステップ(S111)と、
タイマ(8)が受信蓄積開始制御部(5)に経過時間を出力するステップ(S112)と、
受信蓄積開始制御部(5)が、出力された経過時間がレジスタ(9)に設定された時間に達したかを判断するステップ(S113)と、
経過時間がレジスタ(9)に設定された時間に達した際に、受信蓄積開始制御部(5)が受信バッファ(4)にデータの受信を開始させるステップ(S114)と、
を備える。
本発明に係る無線タグ通信方法は、
更に、
送信コマンド出力部(3)、受信バッファ(4)、受信蓄積開始制御部(5)、及びタイマ(8)を備えたRFID(Radio Frequency Identification)リーダライタ(10)を与えるステップと、
復調部(6)及びSOF検出部(7)を備えたコンピュータを与えるステップと、
を備える。
本発明に依れば、高性能のメモリ資源やハードウェアが必要ではない無線タグ通信システム及びその通信方法を提供される。
以下に図面を参照して、本発明に係る実施の形態について詳細に説明する。
(構成)
図1は本発明の第1の実施形態における無線タグシステム1の概略構成図を示している。無線タグシステム1はRFID(Radio Frequency Identification)リードライタ10、RFIDリードライタ10の上位に接続されたコンピュータ11、RFIDリードライタ10に接続されたデジタルアナログコンバータ12、デジタルアナログコンバータに接続された送信側高周波増幅器13、送信側高周波増幅器13に接続された送信アンテナ14、無線タグ2からのデータ受信する受信アンテナ17、受信アンテナ17に接続された受信側高周波増幅器16、及び受信側高周波増幅器16とRFIDリードライタ10の間に接続されたアナログデジタルコンバータ15を備えている。
RFIDリードライタ10は、受信蓄積開始制御部5、受信蓄積開始制御部5に接続された受信バッファ4、受信蓄積開始制御部5に接続されたタイマ8、及び受信蓄積開始制御部5に接続された送信コマンド出力部6を備えている。
コンピュータ11は、コンピュータプログラムである復調部6、SOF検出部7、及び変調部18を備えている。コンピュータ11は図示しない演算処理装置、メモリ等の記憶装置を備えており、復調部6、SOF検出部7、及び変調部18はその演算処理装置を用いてその記憶装置に格納されたデータに対して行う機能を実現する。
変調部18は、情報をデジタルアナログコンバータ12に出力する為のデータにコード化する機能を実現する。更に、変調部18はコード化したデータを送信コマンド出力部3へ出力する機能を実現する。
送信コマンド出力部6は、変調部18から取得したデータをデジタルアナログコンバータ7へ出力する機能を実現する。更に、送信コマンド出力部6は、デジタルアナログコンバータ7へデータを出力したことを受信蓄積開始制御部へ通知する機能を実現する。
デジタルアナログコンバータ12は送信コマンド出力部3より取得したデータをアナログ信号に変換し、送信側高周波増幅器13へ出力する機能を実現する。
送信側高周波増幅器13はデジタルアナログコンバータ12より取得した信号を増幅し、送信アンテナ14を介して無線タグ2へ送信する機能を実現する。
受信側高周波増幅器16は、受信アンテナ17を介して無線タグ2から取得した信号を増幅し、アナログデジタルコンバータ15へ出力する機能を実現する。
アナログデジタルコンバータ15は受信側高周波増幅器16から取得した信号をデジタルデータに変換して受信バッファ4へ出力する機能を実現する。
受信バッファ4はアナログデジタルコンバータ15から取得したデータを、受信バッファ4の容量が一杯になるまで蓄積する機能を実現する。更に、受信バッファ4は蓄積したデータをコンピュータに備えられた図示しない記憶装置中に格納する機能を実現する。
復調部15はその記憶装置に格納されたデータを復調して記憶装置(図示せず)に格納する機能を実現する。
SOF検出部7は、復調部15によって復調されたデータに対して、SOFが含まれているか否かを判断して、SOFが含まれていない場合には結果を受信蓄積開始制御部5に通知する機能を実現する。更にSOF検出部7は、SOFが含まれている場合において、そのSOFが受信バッファに蓄積された時間を検出し、受信蓄積開始制御部5に通知する機能を実現する。更に、SOF検出部7は変調部18を介して送信コマンド出力部5に送信コマンドを出力する機能を実現する。
受信蓄積開始制御部5はロジック回路等から構成されている。受信蓄積開始制御部5は、受信バッファ4にデータの蓄積を開始するように制御する機能を実現する。更に、受信蓄積開始制御部5はSOF検出部7からの通知に基いてレジスタ9に時間を設定する機能を実現する。また、受信蓄積開始制御部5は送信コマンド出力部5からの通知に基いて、タイマ4を起動させる機能を実現する。更に、タイマ4から取得した経過時間をレジスタ9に設定された時間と比較し、その経過時間がレジスタ9に設定された時間になると受信バッファ4がデータの蓄積を開始するように制御する機能を実現する。
タイマ4は送信コマンドが送信コマンド出力部3により出力されてからの経過時間を計測し、受信蓄積開始制御部5へ出力する機能を実現する。
(動作)
続いて本実施の形態に係る無線タグ通信方法の動作方法について説明する。図2は本実施の形態に係る無線タグ通信方法のフローチャートを示している。本実施の形態に係る無線タグ通信方法は、送信コマンドを出力するステップ(S10)、データを蓄積するステップ(S20)、復調するステップ(S30)、SOFの含有を判定するステップ(S40)、SOF蓄積開始時間を検出するステップ(S50)、送信コマンドを再度出力するステップ(S60)、第1制御ステップ(S70)、データを再度蓄積するステップ(S80)、復調して情報を抽出するステップ(S90)、第2制御ステップ(S100)、及び送信コマンドを再度出力するステップ(S110)を備えている。各々のステップについて以下に詳述する。
ステップS10
コンピュータから送信コマンドが送信コマンド出力部3に供給されると、まずステップS10において送信コマンド出力部5が送信コマンドをデジタルアナログコンバータ12に出力する。送信コマンド出力部3は送信コマンドの送信を完了すると送信が完了した旨を受信蓄積開始制御部5に通知する。ここで、デジタルアナログコンバータ12に送信された送信コマンドは送信側高周波増幅器13及び送信アンテナ14を介して無線タグ2へ送信される。送信コマンドを受信した無線タグ2は送信コマンドに応答してデータを返信する。返信されたデータは受信アンテナ17、及び受信側高周波増幅器16を介してアナログデジタルコンバータ15へ送られる。アナログデジタルコンバータ15へ送られたデータはデジタルデータ化されて受信バッファ4へ送信される。
ステップS20
続いて、ステップS20において、受信蓄積開始制御部5が受信バッファ4をデータの蓄積を開始するように制御する。受信蓄積開始制御部5は、送信コマンドの送信完了の通知を受け取ると、タイマ8を起動する。尚、レジスタ9には任意の時間が設定されている。受信蓄積開始制御部5はタイマ8から出力された経過時間がレジスト9に設定された時間に達すると、受信バッファ4にデータの蓄積を開始させる。これにより、受信バッファ4がアナログデジタルコンバータ15から受信したデータの蓄積を開始する。受信バッファ4は、蓄積可能な最大の容量までデータを蓄積して一時的に保存する。受信バッファ4に保存されたデータは、その後コンピュータ11に備えられた記憶装置に移送されて格納される。
ステップS30
記憶装置に格納されたデータはステップS30において、復調部6により復調される。更に、復調されたデータはその記憶装置に格納される。
ステップS40
続いて、ステップS40において、SOF検出部7が復調されたデータにSOFが含まれているか否かを判定する。判定の結果、SOFが含まれていた場合にはステップS50へ進み、含まれていなかった場合にはSOF7が判定の結果を受信蓄積開始制御部5へ通知してステップS100へ進む。
ステップS100
SOF7がそのSOFが含まれていないと判定した場合、ステップS100において、SOF検出部7が送信コマンドを生成して、変調部18を介して送信コマンド出力部3へ送信する。送信コマンド出力部3は、再度送信コマンドをデジタルアナログコンバータ12、送信側高周波増幅器13、及び送信アンテナ14を介して無線タグ2へ出力する。送信コマンドを受信した無線タグ2は、送信コマンドに応答してデータを返信する。返信されたデータは受信アンテナ17、及び受信側高周波増幅器16を介してアナログデジタルコンバータ15へ送られる。アナログデジタルコンバータ15へ送られたデータはデジタルデータ化されて受信バッファ4へ送信される。更に、ステップS30と同様に、送信コマンドの再出力が完了すると、送信コマンド出力部3は、送信が完了した旨を受信蓄積開始制御部5に通知する。
ステップS110
SOFが含まれていないとの通知を受け取った受信蓄積開始時間制御部5は、レジスタ9に、前回のデータ蓄積時とは異なる時間を設定する(ステップS111)。
。また、受信蓄積開始制御部5は、送信コマンド出力部3から送信が完了した旨が通知されると、タイマ8を起動する。起動されたタイマ8は、送信コマンドが完了してからの経過時間を受信蓄積開始制御部5に出力する(ステップS112)。受信蓄積開始制御部5はレジスタ9を参照して、その経過時間がレジスタ9に設定されている時間、に達したかどうかを判定する(ステップS113)。ステップS113にて、その経過時間がレジスタ9に設定された時間に到達していない場合にはステップS113に戻る。一方、その経過時間がレジスタ9に設定された時間に達した場合には、受信蓄積開始制御部5によって受信バッファ4のデータ蓄積が開始される(ステップS114)。以降、スタップS20の処理に戻る。
ステップS50
ステップS40で判定の結果、復調されたデータにSOFが含まれていた場合には、ステップS50において、SOF検出部7が、送信コマンドの送信が完了してから受信バッファ4にSOF部分が蓄積されるまでの時間であるSOF蓄積開始時間の検出を行う。SOF検出部7は、検出されたSOF蓄積開始時間を受信蓄積開始制御部5へ通知する。
ステップS60
ステップS50にてSOF蓄積開始時間が検出された後に、ステップS60において、SOF検出部7が送信コマンドを生成して、変調部18を介して送信コマンド出力部3へ送信する。送信コマンド出力部3は、再度送信コマンドをデジタルアナログコンバータ12、送信側高周波増幅器13、及び送信アンテナ14を介して無線タグ2へ出力する。送信コマンドを受信した無線タグ2は、送信コマンドに応答してデータを返信する。返信されたデータは受信アンテナ17、及び受信側高周波増幅器16を介してアナログデジタルコンバータ15へ送られる。アナログデジタルコンバータ15へ送られたデータはデジタルデータ化されて受信バッファ4へ送信される。更に、ステップS30と同様に、送信コマンドの再出力が完了すると、送信コマンド出力部3は、送信が完了した旨を受信蓄積開始制御部5に通知する。
ステップS70
受信蓄積開始制御部5は、SOF検出部7からSOF蓄積開始時間を取得すると、レジスタ9に取得したSOF蓄積開始時間を設定する(ステップS71)。また、受信蓄積開始制御部5は、送信コマンド出力部3から送信が完了した旨が通知されると、タイマ8を起動する。起動したタイマ8は、送信コマンドが完了してからの経過時間を受信蓄積開始制御部5に出力する(ステップS72)。受信蓄積開始制御部5はレジスタ9を参照して、その経過時間がレジスタ9に設定されている時間、即ちSOF蓄積開始時間、に達したかどうかを判定する(ステップS73)。ステップS73にて、その経過時間が未だSOF蓄積開始時間に到達していない場合にはステップS72に戻る。一方、その経過時間がSOF蓄積開始時間に達した場合には、受信蓄積開始制御部5によって受信バッファ4のデータ蓄積が開始される(ステップS74)。
ステップS80
受信バッファ4は、蓄積可能な最大の容量までデータを蓄積して一時的に保存する。受信バッファ4はSOF蓄積開始時間にデータの蓄積を開始するために、データはSOFを先頭として蓄積されることとなる。受信バッファ4に保存されたデータは、その後コンピュータ11に備えられた記憶装置に移送されて格納される。
ステップS90
記憶装置に格納されたデータはステップS90において、復調部6により復調される。これにより、無線タグ2より受信したデータは、SOFを先頭として情報化され、抽出される。これにより、一連の処理が終了する。
(作用・効果)
本発明に依れば、受信蓄積開始制御部5を設け、受信バッファ4がSOFを先頭としデータの蓄積を開始するように制御することで、SOFが蓄積される前に余分なデータが蓄積されない。よって、受信バッファ4に必要な容量が低減される。また、受信バッファ4に蓄積されたデータの容量が少ない為に、復調に必要なハードウェア資源として高速で高価なものを使用する必要はない。よって、無線タグシステムの作成コストが低減できる。
第1の実施形態に係る無線タグシステムの概略構成図である。 第1の実施形態に係る無線タグ通信方法を示すフローチャートである。 第1制御ステップの動作を示すフローチャートである。 第2制御ステップの動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 無線タグシステム
2 無線タグ
3 送信コマンド出力部
4 受信バッファ
5 受信蓄積開始制御部
6 復調部
7 SOF検出部
8 タイマ
9 レジスタ
10 RFIDリードライタ
11 コンピュータ
12 デジタルアナログコンバータ
13 送信側高周波増幅器
14 送信アンテナ
15 アナログデジタルコンバータ
16 受信側高周波増幅器
17 受信アンテナ
18 変調部

Claims (9)

  1. データを送信するように指示するコマンドである送信コマンドを、無線タグに対して出力する送信コマンド出力部と、
    前記無線タグから受信したデータを一時的に蓄積する受信バッファと、
    前記受信バッファがデータの蓄積を開始するように制御する受信蓄積開始制御部と、
    前記受信バッファに蓄積されたデータを復調する復調部と、
    前記復調部によって復調されたデータにSOF(Start of flame)が含まれているか否かを判断し、含まれている場合において前記送信コマンドが出力されてから前記SOFが蓄積されるまでの時間であるSOF蓄積開始時間を検出し、前記送信コマンド出力部に対して前記送信コマンドを再度送信するように指示し、且つ、前記受信蓄積開始制御部に対して前記受信バッファが前記SOF蓄積開始時間にデータの蓄積を開始するべく制御するように指示するSOF検出部と、
    を具備した
    無線タグシステム。
  2. 請求項1に記載された無線タグシステムであって、
    前記SOF検出部は、復調されたデータに前記SOFが含まれてない場合において、前記送信コマンド出力部に対して前記送信コマンドを再度送信するように指示し、且つ、前記受信蓄積開始制御部に対して前記受信バッファが前回とは異なる時間にデータの受信を開始するべく制御するように指示する
    無線タグシステム。
  3. 請求項1又は2に記載された無線タグシステムであって、
    更に、
    前記送信コマンドが出力されてからの経過時間を前記受信蓄積開始制御部に出力するタイマと、
    前記受信蓄積開始制御部に備えられて、時間が設定されているレジスタと、
    を具備し、
    前記受信蓄積開始制御部は前記タイマから出力された経過時間が前記レジスタに設定された時間に達することで、前記受信バッファがデータの蓄積を開始するように制御する
    無線タグシステム。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載された無線タグシステムであって、
    前記送信コマンド出力部、前記受信バッファ、前記受信蓄積開始制御部、及び前記タイマは、RFID(Radio Frequency Identification)リーダライタに備えられ、
    前記復調部及び前記SOF検出部はコンピュータに備えられている
    無線タグシステム。
  5. 無線タグに対してデータを送信するように指示するコマンドである送信コマンドを出力する送信コマンド出力部を与えるステップと、
    前記無線タグから受信したデータを一時的に蓄積する受信バッファを与えるステップと、
    前記受信バッファがデータの蓄積を開始するように制御する受信蓄積開始制御部を与えるステップと、
    前記受信バッファに蓄積されたデータを復調する復調部を与えるステップと、
    前記送信コマンド、前記受信バッファ、及び前記復調部にアクセス可能なSOF検出部を与えるステップと、
    前記送信コマンド出力部が前記送信コマンドを出力するステップと、
    前記受信バッファが前記無線タグからデータを蓄積するステップと、
    前記復調部が前記受信バッファに蓄積されたデータを復調するステップと、
    前記SOF検出部が前記復調部により復調されたデータにSOFが含まれているか否かを検出するSOF含有判定ステップと、
    前記SOF含有判定ステップにおいて前記SOFが含まれていた場合に、前記SOF検出部が前記送信コマンドが出力されてから前記SOFが蓄積されるまでの時間であるSOF蓄積開始時間を検出するSOF検出ステップと、
    前記送信コマンド出力部が前記送信コマンドを再度出力するステップと、
    前記受信蓄積開始制御部が前記SOF検出ステップの結果に基いて、前記受信バッファが前記SOF蓄積開始時間にデータの蓄積を開始するべく制御する第1制御ステップと、
    前記受信バッファが前記SOFを先頭として再度データの蓄積を開始するステップと、
    前記復調部が再度前記受信バッファに蓄積されたデータを復調して情報化するステップと、
    を具備した
    無線タグ通信方法。
  6. 請求項5に記載された無線タグ通信方法であって、
    更に、
    前記SOF含有判定ステップにおいて前記SOFが含まれていなかった場合に、
    前記受信蓄積開始制御部が前記受信バッファが前回とは異なる時間にデータの受信を開始するべく制御する第2制御ステップ、
    を具備した
    無線タグ通信方法。
  7. 請求項5又は6に記載された無線タグ通信方法であって、
    更に、
    前記送信コマンドが出力されてからの経過時間を前記受信蓄積開始制御部に出力するタイマを与えるステップと、
    前記受信蓄積開始制御部に備えられ、前記蓄積開始時間が設定されているレジスタとを与えるステップと、
    を具備し、
    前記第1制御ステップは、
    前記SOF検出ステップにおける結果に基いて前記受信蓄積開始制御部が前記レジスタに前記SOF蓄積開始時間を設定するステップと、
    前記タイマが前記受信蓄積開始制御部に経過時間を出力するステップと、
    前記受信蓄積開始制御部が、出力された経過時間が前記レジスタに設定された時間に達したかを判断するステップと、
    経過時間が前記レジスタに設定された時間に達した際に、前記受信蓄積開始制御部が前記受信バッファにデータの受信を開始させるステップと、
    を備えた
    無線タグ通信方法。
  8. 請求項5又は6に記載された無線タグ通信方法であって、
    更に、
    前記送信コマンドが出力されてからの経過時間を前記受信蓄積開始制御部に出力するタイマを与えるステップと、
    前記受信蓄積開始制御部に備えられ、前記蓄積開始時間が設定されているレジスタとを与えるステップと、
    を具備し、
    前記第2制御ステップは、
    前記受信蓄積開始制御部が前記レジスタに前回のデータ受信時とは異なる時間をを設定するステップと、
    前記タイマが前記受信蓄積開始制御部に経過時間を出力するステップと、
    前記受信蓄積開始制御部が、出力された経過時間が前記レジスタに設定された時間に達したかを判断するステップと、
    経過時間が前記レジスタに設定された時間に達した際に、前記受信蓄積開始制御部が前記受信バッファにデータの受信を開始させるステップと、
    を備えた
    無線タグ通信方法。
  9. 請求項5乃至8のいずれかに記載された無線タグ通信方法であって、
    更に、
    前記送信コマンド出力部、前記受信バッファ、前記受信蓄積開始制御部、及び前記タイマを備えたRFID(Radio Frequency Identification)リーダライタを与えるステップと、
    前記復調部及び前記SOF検出部を備えたコンピュータを与えるステップと、
    を具備した
    無線タグ通信方法。
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